JPS6140956Y2 - - Google Patents

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JPS6140956Y2
JPS6140956Y2 JP14943779U JP14943779U JPS6140956Y2 JP S6140956 Y2 JPS6140956 Y2 JP S6140956Y2 JP 14943779 U JP14943779 U JP 14943779U JP 14943779 U JP14943779 U JP 14943779U JP S6140956 Y2 JPS6140956 Y2 JP S6140956Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工作機械その他広く油圧ポンプモータ
と主モータを有する自動機械において、その油圧
ポンプモータを時限的に自動停止させる制御回路
に関するものである。
例えば自動化された工作機械において、通常は
主軸モータは一回の作業毎に始動・停止される
が、油圧ポンプモータしたがつて油圧ユニツトは
始業時に始動させると終業時まで常時作動状態を
維持されている。すなわち一回の所定の加工終了
毎に主軸モータはリミツトスイツチの如き機械的
スイツチにより自動的に停止するが、それとは独
立の回路による油圧ポンプモータは作動状態が維
持されており、通常はその日の最終作業が終了後
に作業者が手動的に停止させており、一般的には
それでもよかつた。
しかし、例えばその日の最終回の加工開始が終
業時に近い場合も、加工は自動的に進行し所定の
加工終了後は主モータは前記の如く自動的に停止
されるが油圧ポンプモータは停止しない。
そこで従来はこのような場合にはやむを得ず、
油圧ポンプモータを停止させるため作業者がその
加工完了時まで居残つているのが現状である。こ
れは例えば歯切り加工の如く作業時間が2〜3時
間も要するものについても同様で、作業者は最終
加工完了時まで残つておらねばならぬから特に不
便である。また工作機械等においては、主モータ
と同様に油圧ポンプモータを停止させると、主軸
が完全停止せぬ間にチヤツクが外れるという問題
もあるから、主軸モータ停止後の一定時限後に油
圧ポンプモータを停止させる必要もある。
本考案は自動機械において従来の自動制御回路
が有する問題点を解消しようとするものである。
その主たる目的とするところは、自動機械におけ
る油圧ポンプモータを従来のように作業者がその
日の最終加工完了時まで残つて停止させるのでは
なく、作業者が代わり自動的に停止させて省力化
を図ることができるとともに、主モータ停止後の
一定時限後に油圧ポンプモータを停止させること
により例えば主軸完全停止前のチヤツク解除の如
き作業事故を防止できる、自動機械における油圧
ポンプモータの自動停止用制御回路を提供しよう
とするにある、 以下にまず本考案を、自動式の工作機械におけ
る既存の主制御回路に付設して用いた第1図の実
施例によつて説明する。
R,Sは制御電源母線であり、その油圧ポンプ
モータ操作用のA回路と、主軸モータ操作用のB
回路と、タイマー用D回路操作用のC回路と、タ
イマー用のD回路とが設けてある。前記A回路に
は始動用でa接点のボタンスイツチ1と、油圧ポ
ンプモータ2の主接点3用の電磁スイツチとして
の電磁接触器4と、停止用でb接点のボタンスイ
ツチ5とが直列に接続され、かつ前記電磁接触器
4にて作動するa接点6を前記ボタンスイツチ1
と並列に接続して自己保持回路7が形成されてい
る。そしてこのA回路に、その電磁接触器4と直
列に後記タイマリレーで動作する限時動作のb接
点8を設ける。前記B回路には始動用でa接点の
ボタンスイツチ9と、主モータとしての主軸モー
タ10の主接点11用の電磁スイツチ12として
の電磁接触器12aと、停止用でb接点のボタン
スイツチ13とが直列に接続され、かつ前記電磁
接触器12aにて動作するa接点14にて自己保
持回路15が形成されている。なおこのB回路
に、その電磁接触器12aと直列に機械側に設け
た加工完了時に動作する機械的接点としてのリミ
ツトスイツチ(図示略)にて動作のb接点16が
設けられている。
次に前記C回路は、前記B回路から分岐しかつ
自己保持回路15とは直列に設けたもので、そこ
に手動操作スイツチとしてのナイフスイツチ17
と、電磁スイツチ12としての電磁リレー12b
とを直列に接続し、かつ該電磁リレー12bと並
列にパイロツトランプ19を設けてある。そして
別に設けた前記Dには、前記C回路のナイフスイ
ツチ17に連動する手動操作スイツチとしてのナ
イフスイツチ20と、同C回路の電磁リレー12
bで動作するb接点21と、前記A回路の限時動
作のb接点8を動作するタイマリレー22と、同
A回路の電磁接触器4で動作するa接点23とを
直列に設けてある。
図において、18は主回路、24,25,2
6,27,28は既存の主制御回路(図示略)へ
接続するためのリード線取付部を示す。なお送り
用モータや潤滑油モータ等の補助モータ(図示
略)は圧力スイツチを介して前記D回路と接続
し、その始動・停止に連動せしめてある。
次に上記実施例の動作・効果を説明する。まず
始業時には、前記A回路の始動用のボタンスイツ
チ1を押すが、限時動作のb接点8も閉じている
ので電流が流れ、電磁接触器4によりa接点6を
閉じて自己保持回路7を形成するとともに、その
電磁接触器4により主回路18における油圧ポン
プモータ用主接点3を閉じ油圧ポンプモータ2を
回転させる。なおこれと同時にD回路のa接点2
3も前記電磁接触器4によつて閉じる。そして加
工開始に当り、前記B回路の始動用のボタンスイ
ツチ9を押し、その電磁接触器12aによりa接
点14を閉じて自己保持回路15を形成するとと
もに、該電磁接触器12aにより主回路18にお
ける主軸モータ用主接点11を閉じ主軸モータ1
0を転させる。なお他の補助モータも回転してい
るので、これにより機械は加工を行なう。また上
記の際、C回路のナイフスイツチ17やそれに連
動するD回路のナイフスイツチ20は開いたまま
なので、C回路およびD回路は動作状態になつて
いない。
そしてその日の最終加工において油圧ポンプモ
ータ2を加工の完了時に時限的に自動停止するよ
うにしたい場合は、A回路とB回路を上記と同様
の加工可能な状態にしたままでC回路における前
記ナイフスイツチ17とこれに連動したD回路の
ナイフスイツチ20をONにする。これによりC
回路が動作状態となり、その電磁リレー12bが
D回路のb接点21を開くとともにパイロツトラ
ンプ19が点灯するが、D回路はスイツチ20が
閉じていても前記の如くb接点21が開いている
ので動作状態とならず、タイマーリレー22は付
勢されていない。それゆえ加工完了まで上記の加
工状態は維持され加工が進行していく。
その後最終加工が完了すると、機械側のリミツ
トスイツチが作動するので主軸操作用のB回路に
設けたそのb接点16が開く。これにより該B回
路の電磁接触器12aは消勢され、自己保持回路
15のa接点14が開いてA回路は動作状態でな
くなるとともに、該電磁接触器12aにより閉じ
ていた主軸モータ用の主接点11が開き主軸モー
タ10は回転を停止する。これと同時に、前記自
己保持回路15と直列のC回路も動作状態でなく
なるので、該C回路のこれまで付勢されていた電
磁リレー12bは消勢されまたパイロツトランプ
19も消える。これにより該電磁リレー12bの
付勢にて開いていたD回路のb接点21が閉じる
ので、D回路は動作状態となり該D回路のタイマ
ーリレー22が付勢されるが、A回路の限時動作
のb接点8は末だ開かず油圧ポンプモータ2は回
転を続けている。その後タイマーの設定時限が経
過すると、それにより動作するA回路の限時動作
b接点8が動作して開くので該A回路の電磁接触
器4は消勢され、自己保護回路7のa接点6が開
いてA回路は動作状態でなくなる。それゆえ該電
磁接触器4にて閉じていた油圧ポンプモータ用の
主接点3が開き、油圧ポンプモータ2の回転が時
限的に停止することになる。なおこれと同時に、
該A回路の電磁接触器4の消勢によりD回路のA
接点23が復帰して開くので、D回路はナイフス
イツチ20が入りかつb接点21が閉じていても
該D回路は動作状態でなくなる。
また翌日始業時には、前もつてC回路における
ナイフスイツチ17をOFFにしそれに連動する
D回路のナイフスイツチ20をOFFにしておけ
ば、A回路が動作状態となりD回路のa接点23
が閉じても本D回路は動作状態とならずタイマー
リレー22が付勢されぬから、不用意に限時動作
のb接点8は開かず通常通り加工を行なうことが
できる。そして他の補助モータは前記の如く油圧
ポンプモータ操作用のA回路と連動しているので
該モータの停止とともに停止する。
第2図に示すものは他の実施例であり、本考案
を自動式の工作機械における主制御回路に組入れ
た形式のものである。すなわち上記実施例との共
通部分を同一符号で示して説明すると、上記実施
例では主軸モータ操作用のB回路から分岐した電
磁リレー12bとナイフスイツチ17を有するタ
イマー用D回路操作用のC回路を設けたが、本実
施例は主軸モータ用主接点11を動作するB回路
における電磁スイツチ12としての電磁接触器1
2aによりタイマー用のD回路のb接点21を動
作可能に構成したもので、A・B・Dの各回路は
上記実施例と同様である。
その動作は、まず始業時には上記実施例と同様
にA回路のボタンスイツチ1をONにすること
で、自己保持回路7を介して該A回路を動作状態
としその電磁接触器4で主接点3を閉じ油圧ポン
プモータ2を回転させ、次いでB回路のボタンス
イツチ9をONにして自己保持回路15を介して
該B回路を動作状態としその電磁接触器12aで
主接点11を閉じ主軸モータ10を回転させる。
上記の際D回路は、ナイフスイツチ20がOFF
のままでかつB回路の電磁接触器12aによりb
接点21もOFFである。次にその日の最終加工
の完了時に油圧ポンプモータ2を時限的に自動停
止させたい場合は、A・Bの両回路は上記の動作
状態を維持したままD回路のナイフスイツチ20
をONにしておけばよい。上記の際D回路は、そ
のb接点21が前記の如くOFFとなつているた
めタイマーリレー22は末だ付勢されない。その
後加工完了時にリミツトスイツチによりB回路の
機械的b接点16が開くと、B回路は動作状態で
なくなり電磁接触器12aにより主接点11が開
いて主軸モータ10が停止するとともに、該接触
器12aにより開いていたD回路のb接点21が
復帰して閉じタイマーリレー22が付勢される
が、末だA回路の限時動作のb接点8は動作せず
閉じたままである。そしてタイマーの設定時限の
経過後は、該タイマーリレー22がA回路の限時
動作のb接点8を開くのでA回路の動作状態が解
かれ、その電磁接触器4による主接点3が開いて
油圧ポンプモータ2は時限的に停止されることに
なる。なお上記の際、同時にA回路の電磁接触器
4により閉じていたD回路のa接点23も開くの
で、D回路は電流が流れなくなる。また翌日の始
業時にはA回路のボタンスイツチ1をONにする
前にD回路のナイフスイツチ20をOFFにして
おけば、A回路が動作状態になつてD回路のa接
点23が閉じても該D回路は動作状態に入らな
い。
以上の如く本考案の制御回路は比較的簡単な構
成であるにもかかわらず、工作機械その他の油圧
ポンプモータと主モータを有する自動機械におい
てその油圧ポンプモータを時限的に自動停止させ
ることができるものである。それゆえ例えばその
日の最終加工を終業時近くから始める場合、従来
は主モータは機械的に自動停止しても油圧ポンプ
モータは停止せず、またチヤツク等は主モータ停
止後時限的に停止する必要のため、作業者が加工
完了時まで居残つて手動で停止させていた。しか
し本考案では、主モータの停止後時限的に油圧ポ
ンプモータが自動停止するので、作業者が居残る
必要はなくなり省力化を図ることができるし、か
つ主軸等が完全に停止する前に油圧ポンプモータ
が停止しチヤツクが外れるような事故を防止する
こともできる。
しかも本制御回路は、タイマー用のD回路に油
圧ポンプモータ操作用のA回路の電磁スイツチで
動作するa接点を設けてあるので、該電磁スイツ
チが消勢され主接点が開いて油圧ポンプモータが
停止すると、それと同時にD回路のa接点が開き
D回路は自動的に電流が流れなくなる。それゆ
え、無用な電流を消費せず省エネルギーを図れる
し、またタイマリレーとして動作後に一旦電流止
めねばO復帰しないモータ式を用いていても自動
的に復元して次回に備えられるし、さらにタイマ
ーリレーが消勢されるのでA回路の限時動作のb
接点も元に戻つて閉じており、翌日の油圧ポンプ
モータ始動時にA回路の操作がスムーズに行える
ことになる、またタイマー用回路としてのD回路
に手動操作スイツチ17を設けてあるので、翌日
の始業時に先だつてこれをOFFにしそておけば
油圧ポンプモータ操作用のA回路が動作状態とな
りその電磁スイツチでD回路のa接点がONにな
つてもタイーは付勢されず、油圧ポンプモータが
不用意に停止されることはない、等の有益な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図
は本考案を既存の主制御回路に付設する場合の展
開接続図、第2図は主制御回路内に組込む場合の
展開接続図である。 図面符号、A……油圧ポンプモータ操作用の回
路、B……主モータ操作用の回路、D……タイマ
ー用の回路、4……電磁スイツチ、8……限時動
作のb接点、12……電磁スイツチ、15……自
己保持回路、16……機械的b接点、20……手
動操作スイツチ、21……b接点、22……タイ
マーリレー、23……a接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 手動操作スイツチ20とb接点21とタイマ
    リレー22とa接点23とを直列に接続したタ
    イマー用のD回路を設け、該D回路におけるb
    接点21は、作業完了時に動作の機械的b接点
    16をもつ主モータ操作用のB回路の自己保持
    回路15と直列関係にある電磁スイツチ12に
    連動させ、同じく前記タイマリレー22は、油
    圧ポンプモータ操作用のA回路に直列に設けた
    限時動作のB接点8に連動させ、同じく前記a
    接点23はA回路の電磁スイツチ4に連動させ
    てなる、自動機械の油圧ポンプモータ自動停止
    用制御回路。 B回路の自己保持回路15と直列関係にある
    電磁スイツチ12として、主モータ操作用のB
    回路における主接点用の電磁接触器12aを用
    いることを特徴とする、実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の自動機械の油圧ポンプモータ
    自動停止用制御回路。 B回路の自己保持回路15と直列関係にある
    電磁スイツチ12として、主モータ操作用のB
    回路から分岐しかつ自己保持回路15とは直列
    に設けたタイマー用D回路操作用のC回路の電
    磁リレー12bを用い、そのC回路にD回路の
    手動操作スイツチ20と連動する手動操作スイ
    ツチ17を設けたことを特徴とする、実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の自動機械の油圧
    ポンプモータ自動停止用制御回路。
JP14943779U 1979-10-26 1979-10-26 Expired JPS6140956Y2 (ja)

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JPS5666082U JPS5666082U (ja) 1981-06-02
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