JPS6140796A - ピルビン酸の製造法 - Google Patents

ピルビン酸の製造法

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JPS6140796A
JPS6140796A JP16238184A JP16238184A JPS6140796A JP S6140796 A JPS6140796 A JP S6140796A JP 16238184 A JP16238184 A JP 16238184A JP 16238184 A JP16238184 A JP 16238184A JP S6140796 A JPS6140796 A JP S6140796A
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JP
Japan
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acid
pyruvic acid
fumaric acid
pyruvic
microorganism
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Pending
Application number
JP16238184A
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English (en)
Inventor
Kazumi Araki
和美 荒木
Hideji Anazawa
穴澤 秀治
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11ユ至3月3! 本発明は微生物を用いるピルビン酸の製造法に関する。
従来の技術 従来、発酵法によるピルビン酸の製造法として、各種の
微生物を、糖質を炭毒FA出する発酵培地に、培養して
培養液中にピルビン酸が蓄積する現象(発酵工業会認印
、 227.1951年:日本農芸化学会誌逼、 56
8,1958年;日本農芸化学会誌訃、 528゜19
52年;同誌互、 129.1953年;同誌遍、 4
79゜1954年;同誌迎、 300.1955年;同
誌輩、 546゜1955年)及び同じ方法でピルビン
酸を蓄積せしめる方法(特公昭40−13793号公報
:特公昭3g−67,60号公報;特公昭57−796
号公報;特開昭50−82284号公報)が知られてい
る。
III’(52−112号公報)、グルコン酸含有培地
で培養する方法(特公昭51−38792号公報)、酢
酸、プロピオン酸を主炭素源とする培地で培養する方法
(特公昭51−34475号公報)、DL−アラニンか
ら製造する方法(特公昭40−13793号公報)、乳
酸から製造する方法、オキザロ酢酸から生成する現象(
Dinch悄、J、、丑、 595.1941年)等が
知られている。
発■が解決しようとする問題点 従来の方法においては、ピルビン酸の収量はまだ満足す
べきものではない。常に浸れたピルビン酸の製造法が求
められている。
問題点を解決するための手段 本発明によると、フマール酸の存在下に、フマール酸を
ピルビン酸に変換する能力を有する微生物を用いること
により著量のピルビン酸を得ることができる。
本発明に用いられる微生物としてはフマール酸の存在下
に、フマール酸ピルビン酸に変換する能力を有するアル
カリゲネス属、アグロバクテリウム属、ブレビバクテリ
ウム属、バチルス属、シトロバクタ−属、エシェリヒア
属、エンテロバクタ−属、エルピニア属、ミクロコツカ
ス属、シュードモナス属、ルラチア属、サルモネラ属又
はタレブシェラ属に属する微生物であれば、野生株、変
異株、細胞融合法、遺伝子操作法その他の遺伝的手法で
誘導、される組換え株のいずれもが用いられる。具体的
にはアルカリゲネス・フェカリス(Alcaligen
es faecalis) ATCC8750,アグロ
バクテリウム−ラジオバクター(^grobacter
iu+++ radio−bacter)八TCC47
18,ブレビバクテリウム・ケトグルタミクム(口re
vibacterium ketoglutamicu
+n)ATCC15587,バチルス・メガテリウム(
Bac、i l IusmegaLerium)ATC
C1077g、  ントロバクター・フロインデ4 (
Citrabactar freundi)八TCC6
750,x ン。
リヒア畢コリ(Bscherichia coli) 
ATCC11303、エンテロバククー−クロアセ(8
nterobacLer cloacae)八TCC1
3047,工yレビニア・ヘルビコラ([irwini
aherbicola)ATCC21434,ミクロコ
ツカス・ルテウス(Micrococcus 1ute
us)ATCC4698,シェードモ。
ナス・ボレオポリス(PseudomonaSbore
opolis)八TCC15452,セラチア・マルセ
セ7 ス(Serratiamarcescens) 
IAM 120!+、  サルモネラ・チフィムリウム
(Salmonella typhimurium) 
ATCC19585,クレブシェラ−ニューモニア(に
1ebsiella pneumoniae)IAM 
1183等があげられる。
これらの微生物を培養する培地としては、炭素源;窒素
源、無機物その他の栄養物を含むものであれば、天然培
地、合成培地のいずれでもよい。
炭素源としては、グルコース、フラクトース、ソルビト
ール、グリセロール、しよ糖、果汁等の各種炭水化物、
ギ酸、酢酸、フマール酸、乳酸、グルコン酸、コハク酸
等の有機酸類、エタノーノペメタノール等のアルコール
類等が使用される。  −窒素源としては、アンモニア
、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニ
ウム、ギ酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等の各種
酸類のアンモニウム塩類、尿素、アミン類その他の含窒
素化合物、ペプトン、肉エキス、酵母エキス9、コーン
、・スチーブ・リカー、カゼイン加水分解物、大豆粕加
水分解物、各種発酵菌体およびその消化物などが用いら
れる。
無機物としては、リン酸第1カリウム、リン酸第2カリ
ウム、リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化ナ
トリウム、硫酸第1鉄、硫酸マン −ガン、炭酸カルシ
ウム等が用いられる。
本発明に使用する微生物が生育のために特定の栄養素を
必要とする場合には、その栄a累を適量培地中に存在さ
せなければ・ならないが、これらの物質は窒素源として
例示した天然物に含まれて添加される場合には別に加え
る必要がない。フマール酸は前記培地に最初から加えら
れてもよいし、又微生物の培養途中で加えられてもよい
。フマール酸はアンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウ
ム塩、カルシウム塩等の各種の塩として使用される。
培養条件としては、2゛0〜60℃、好ましくは30〜
40℃の温度で振盪・通気攪拌等の好気的条件下で、p
H3〜IO1好ましくは6〜9の範囲で1〜4日間培養
する。かくして、培養液中にピルビン酸が生成する。
次に、前記微生物の菌体を得る場合の培地組成及び培養
条件としては、前記組成の培地及びjH’5養条件が用
いられる。
かくして、得られる微生物菌体はそのまま反応に使用で
き−し、さらに該菌体を種々処理して得られる処理物を
反応に用いても良い。
微生物菌体としては、菌体そのもの又は菌体を含む培養
液が用いられる。
菌体処理物としては、菌体の機械的摩砕処理物、超音波
処理物、凍結乾燥処理物、溶媒処理物、酵素処理物、乾
燥処理物、界面活性剤処理物、菌体の蛋白質分画、菌体
及び菌体処理物の固定化物等が用いられる。
反応は水溶液中、前記で得られる菌体もしくはその処理
物をフマール酸に作用させることによって行われる。こ
の場合反応液中に、2−ケトカルボン酸(ピルビン酸及
びオキザロ酢酸は除く)とアンモニウムイオンもしくは
尿素が共存すると、フマール酸からのピルビン酸の生成
が促進される場合がある。
又、反応液中に、2−ケトカルボン酸とアンモニウムイ
オン又は尿素が共存する場合には、各々の2−ケトカル
ボン酸に対応するアミノ酸がピルビン酸と同時に生成す
る場合が多い。
反応に使用するフマール酸は前記と同じものが用いられ
る。アンモニウムイオンは、フマール酸。
ギ酸、酢酸、硫酸、リン酸、塩酸等の塩として使世され
る。
2−ケトカルボン酸としては、2−ケトイソ吉草酸、2
−ケトイソカプロン酸、フェニルピルビン酸、インドー
ルピルビン酸、イミダゾールピルビン酸、2−ケト−3
−ヒドロキシピルビン酸、2−ケトグルクル酸等が用い
られる。
反応は10〜70℃で、pH4〜11の範囲で、静置又
は攪拌して行う。かくして、水性液中にピルビン酸が生
成する。培養液又は水性液中からピルビン酸を回収する
方法としては常法、例えばイオン交換樹脂法、沈殿法、
溶媒抽出法等が用いられる。
以下に実施例を示す。
実施例1、 グルコース0.5g/a、酵母エキス0.3g/a。
肉エキス1g/a、ペプトン1g/dJ!5NaCJ!
0.3g/d1(pH7,0)の組成の培地10m1を
含む試験管に、第1表に示す微生物を1工−ゼ宛接種し
、21Orpmの振盪条件下、28℃の温度条件下で1
8時間振盪培養する。
培養終了液を試験管ごと遠心分離して集菌し、さらに1
0m1ずつの0.85%食塩水で2回遠沈洗滌後、各試
験管へ下記の組成の反応液1.5mlずつを16加して
、40℃の温度条件下で24時間静置して反応させたと
ころ、各々の微生物が第1表に示す濃度のピルビン酸を
生成した。
フマール酸アンモニウム無添加の場合のピルビン酸の生
成量はいずれの微生物の場合も0.2 mg /m1以
下であった。
反応液の組成は次のとおり:アマール4酸アンモニウム
400mM、)リスバッフy−L’l)OmM(p H
8,0)。
第1表 実施例2゜ 使用菌として第2表に示す微生物を用い、反応液の組成
を下記のものに変えた他は実施例1と同様に実施した結
果第2表に示す濃度のピルビン酸が生成した。フェニル
ピルビン酸ナトリウム又はフマール酸アンモニウム無添
加の場合のピルビン酸の生成量はいずれの微生物の場合
も0.2■/mlであった。反応液の組成は次のとおり
:フェニルビルビン酸ナトリウム200mM、ピリドキ
サールリン1112200.μM、フマール酸アンモニ
ウム4QQmM、)リスバッフy−200mM (pH
8,4)。
第2表 発明の効果 本発明方法により著量のピルビン酸を製造することがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アルカリゲネス属、アグロバクテリウム属、ブレビバク
    テリウム属、バチルス属、シトロバクター属、エシェリ
    ヒア属、エンテロバクター属、エルピニア属、ミクロコ
    ッカス属、シュードモナス属、セラチア属、サルモネラ
    属、又はクレブシェラ属に属し、フマール酸をピルビン
    酸に変換する能力を有する微生物を、 A、フマール酸の存在下に培地に培養することにより、
    又は B、培地に培養して得られる菌体又はその処理物をフマ
    ール酸を含有する水性液中で反応させることにより、培
    養液又は水性液中にピルビン酸を生成させ、これを採取
    することを特徴とするピルビン酸の製造法。
JP16238184A 1984-07-31 1984-07-31 ピルビン酸の製造法 Pending JPS6140796A (ja)

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