JPS6140781A - ビ−ルの泡の生成方法 - Google Patents

ビ−ルの泡の生成方法

Info

Publication number
JPS6140781A
JPS6140781A JP16217184A JP16217184A JPS6140781A JP S6140781 A JPS6140781 A JP S6140781A JP 16217184 A JP16217184 A JP 16217184A JP 16217184 A JP16217184 A JP 16217184A JP S6140781 A JPS6140781 A JP S6140781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beer
container
piece
plastic piece
rigid plastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16217184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0567274B2 (ja
Inventor
Hideo Tanaka
英夫 田中
Kuniyoshi Oohashi
大橋 邦祥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
Priority to JP16217184A priority Critical patent/JPS6140781A/ja
Priority to AU45301/85A priority patent/AU582063B2/en
Priority to DE8585305280T priority patent/DE3580320D1/de
Priority to EP85305280A priority patent/EP0170497B1/en
Priority to US06/759,325 priority patent/US4649054A/en
Priority to CA000487976A priority patent/CA1259069A/en
Publication of JPS6140781A publication Critical patent/JPS6140781A/ja
Priority to AU26727/88A priority patent/AU618300B2/en
Publication of JPH0567274B2 publication Critical patent/JPH0567274B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジョツキや缶等の容器中のビールの上面に、
ビールに溶解している二酸化炭素の気化を促進して、き
め細かいクリーミイな炭酸ガスの泡を生成させるための
新規な方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、2βM、10/!等の大容量の樽から、炭酸ガ
ス圧によって、ジョツキに注がれたビールは、非常にき
め細かい泡を有しており、ソフトで美味である。このよ
うなきめ細かい泡は、大容量の樽で2〜3Kg/adの
炭酸ガス圧下に置かれた状態から、常圧下のジョツキに
注がれることによって、ビールの中に熔解している二酸
化炭素が急激に気化することによって生成するものと考
えられている。
一方、2β、3β等の中容量の金属缶またはプラスチッ
ク容器では、内部の炭酸ガス圧はそれよりかなり低いた
め、通常の状態ではこのようなきめ細かい泡はできない
ので、このような容器から注いだ場合でも、きめ綱かい
泡ができるようにするため、多数の発明や考案がなされ
てきた。
これらの発明や考案の基礎となる思想は、ビール中に溶
1’liシている二酸化炭素の気化を促進するための手
段として、主として、ビールの流れを細流にする等の方
法によりビールの液中に剪断速度勾配を与える方法、注
がれたビールの液面をビールの細流によって叩いてビー
ルの液面に震動を与える方法、最初にビールの細流によ
ってできた細かい泡を核として細かい泡の層を形成しビ
ールの主流の空気の巻き込みを少なくする方法(特願昭
54−151648等)、及び、空気導入管の内径と長
さを適当な寸法にして注ぎ出すビールの流れに震動を起
こさせ−る方法(特願昭55−94380等)等を用い
るものである。
しかしながら、このような方法では、容器からジョツキ
等にビールを移さない限り、その効果を発揮できないも
のであった。
また、一方、缶ビール等のように、ジョツキやコツプに
あけることなく、そのまま飲まれるものも多い。そして
、これらの容器を開封したままでは、一般に、きめ細か
いクリーミイな泡は生成しないのが普通である。
また、従来、工場等で、ビールを瓶に充填した直後に、
瓶を叩くと、溶解している二酸化炭素の気化が促進され
ることが知られていた=しかしながら、ビールの入って
いる缶等の容器を開封した後、その容器を、棒等で叩い
ても、容器の中のビールからは、きめ細かいクリーミイ
な泡は生成しなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明が解決しようとする問題点は、缶ビール等のよう
に、ジョ、フキやコツプ等にあけることなく、そのまま
飲む場合でも、特にビールを他へ移すような手段を用い
ないで、炭酸ガス圧によってジョツキに注がれたビール
のように、ソフトで美味なきめ細かい泡を生成させる方
法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明おけるこの問題点を解決するための手段は、ビー
ルを入れた容器の一部に局部的な微細な震動を与えるこ
とを特徴とするものである。
ここでいう容器の一部とは、容器の側壁及び底の一部を
いい、ビールと接触している部分であれば、どのような
部分でもよい、震動を与えやすいという観点からは、底
の中央部゛付近及び側壁の底部から少し上の部分が、好
ましい。
局部的な震動とは、震動を起こさせた場所及びその周辺
に限定される震動をいい、容器全体の固有の震動は含ま
ない。
微細な震動とは、容器全体の固有の震動より震動数の高
い震動をいう。
このように容器の一部に局部的な微細な震動を起こさせ
る方法には、ゴムベルトやゴム紐等の弾性体の瞬間的な
収縮力を利用して金属片やプラスチック片のような小さ
な物体を容器の一部に当てる方法、容器に取りつけた板
バネ等の弾性体の板の先端に金属片を取りつけて、その
弾性体の瞬間的な反発復元力を利用して先端の金属片を
容器の一部に当てる方法、金属板等の震動片の一端を容
器に取りつけ、その震動板を震動させ容器との接続部か
ら震動を容器に伝える方法等種々の方法がある。
〔作用〕
本発明において、ビールを入れた容器の一部に局部的な
微細な震動を与える結果、次のような作用で、ビールに
熔解している二酸化炭素の気化が促進され、きめ細かい
泡が生成するものと推定される。
■ まず、容器にプラスチック片又は金属片が当たった
所や震動片の接続部のような部分の壁面が震動して、瞬
間的に外側にふくらんだ時、容器とビールとの間に減圧
部又は空隙が生じ、その減圧部又は空隙に二酸化炭素が
気化して、綱かい泡を生成する。このような作用は、プ
ラスチック片等が当たった所や、震動片の接続部から泡
が発生することによって、裏付けられる。
■ 次に、その震動が、プラスチック片等が当たった所
や震動片の接続部から、容器の壁面を伝わってその周辺
に伝播し、その周辺の部分が震動して、瞬間的に外側に
ふくらんだ時、容器とビールとの間に減圧部又は空隙が
生じ、その減圧部又は空隙に二酸化炭素が気化して、細
かい泡を生成する。このような作用は、底板の中央にプ
ラスチ・ツク片等を当てた場合、底の中央だけでなく、
その同心円に沿って部分からも泡が発生することによっ
て、裏付けられる。
■ また、その震動はビールの液中にも粗密波として伝
播し、その粗の部分に二酸化炭素が気化して、細かい泡
を生成する。このような作用は、容器にプラスチック片
等を当てたり、震動片を震動させた時、プラスチック片
等が当たった所や震動片の接続部やその周辺部だけでな
く、ビール全体から泡が発生することによって、裏付け
られる。
−また、上記■及び■の現象が、力水性のプラスチック
容器では強く表れ、上記■の現象が、弾性震動の継続す
る時間の比較的に長い金属缶では強く表れることも、上
記■、■及び■の作用を間接的に裏付けるものと考えら
れる。
なお、ビールの入った容器を棒等の質量の大きいもので
叩いた時には、このような微細な震動が殆ど発生ぜず、
又は発生してもすぐに減衰して、ビールの入った容器全
体が震動していまうため、泡が生成しないものと考えら
れる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は第1の実施例の説明図、第3図、第
4図、第5図及び第6図は、それぞれ、第2、第3、第
4及び第5の実施例の説明図である。
これらの図において、1は容器、2は容器の側壁、3は
容器の底、4はビール、5はゴム紐、6は硬質プラスチ
ック片、7はビールの泡、8は板バネ、9は固定部、1
0は突出片、11は震動板、12は固定部を示す。
第1の実施例は、第1図に示したように、容器の側壁2
にゴム紐5をかけ、その一端に硬質プラスチック片6を
取りつけ、それを摘んで引っ張り、第2図に示したよう
に、それを離して、硬質プラスチック片6を容器の側壁
2に当てるものである。この実施例においては、硬質プ
ラスチック片6の当たった時の衝撃により発生した震動
により、最初は硬質プラスチック片6の当たった所の近
傍から、続いてビール全体から泡7が発生する。
第2の実施例は、第3図に示したように、容器の外にゴ
ム紐5の固定点を設けて、ゴム紐5に硬質プラスチック
片6を当てて引っ張り、それを離して、硬質プラスチッ
ク片6を容器の側壁2に当てるものである。この実施例
においても、第1の実施例と同じように泡が発生する。
第3の実施例は、第4図に示したように、底3の直径方
向にゴム紐5をはり、そのほぼ中央に硬質プラスチック
片6を取りつけ、それを下方に引っ張り、それを離して
、底のほぼ中央に当てるものである。この実施例におい
ては、最初は底部のほぼ中央及びその同心円上から、続
いてビール全体から泡が発生する。
第4の実施例は、第5図に示したように、一端に突出片
10を有する板バネ8の他端の固定部9で底に固定し、
板バネの端を下方に引っ張り、それを離して、突出片1
0を底3に当てるものである。
この実施例においては、最初は突出片10の当たった所
及び板バネの固定部9の近傍から、続いてビール全体か
ら泡が発生する。
なお、本実施例において、固定部9は直接ハンダ等で取
りつけてもよい。
第5の実施例は、第6図に示したように、震動片11の
一端を底3のほぼ中央に固定し、震動片11の自由端を
下方に引っ張って離し、震動片11を震動させ、その震
動を固定部を通して、底部に伝えるものである。この実
施例においても、第4の実施例とほぼ同様に、底部を中
心に、ビール全体から泡を発生する。
〔発明の効果〕 。
本発明は、上述のような構成であるので、本発明の方法
を実施することにより、特にビールを他へ移すような手
段を用いないで、炭酸ガス圧によってジョツキに注がれ
たビールのように、ソフトで美味なきめ細かい炭酸ガス
の泡を生成させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1の実施例の説明図、第3図、第
4図、第5図及び第6図は、それぞれ、第2、第3、第
゛4及び第5の実施例の説明図である。 これらの図において、1は容器、2は容器の側壁、3は
容器の底、4はビール、5はゴム紐、6ば硬質プラスチ
ック片、7はビールの泡、8は板バネ、9は固定部、1
0は突出片、iiは震動板、12は固定部を示す。 第2図 第 3 図 第5図 jllr6  図 手続補正書(自発) 昭和59年 9月13日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビールを入れた容器の一部に局部的な微細な震動を与え
    ることを特徴とするビールの泡の生成方法。
JP16217184A 1984-08-01 1984-08-01 ビ−ルの泡の生成方法 Granted JPS6140781A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16217184A JPS6140781A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ビ−ルの泡の生成方法
AU45301/85A AU582063B2 (en) 1984-08-01 1985-07-24 Beer container having means for frothing the content thereof
DE8585305280T DE3580320D1 (de) 1984-08-01 1985-07-24 Bierbehaelter, mit einer vorrichtung um den inhalt schaeumen zu lassen.
EP85305280A EP0170497B1 (en) 1984-08-01 1985-07-24 Beer container having means for frothing the content thereof
US06/759,325 US4649054A (en) 1984-08-01 1985-07-26 Beer container having means for frothing the content thereof
CA000487976A CA1259069A (en) 1984-08-01 1985-08-01 Beer container having means for frothing the content thereof
AU26727/88A AU618300B2 (en) 1984-08-01 1988-12-08 Means for frothing the content of a beer container

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16217184A JPS6140781A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ビ−ルの泡の生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140781A true JPS6140781A (ja) 1986-02-27
JPH0567274B2 JPH0567274B2 (ja) 1993-09-24

Family

ID=15749367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16217184A Granted JPS6140781A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 ビ−ルの泡の生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6140781A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59150141A (ja) * 1983-02-10 1984-08-28 大原 裕也 手袋の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59150141A (ja) * 1983-02-10 1984-08-28 大原 裕也 手袋の製造方法
JPS6140781B2 (ja) * 1983-02-10 1986-09-11 Kyogyo Kumiai Marudai Kogyo Seni Sentaa

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0567274B2 (ja) 1993-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1600088A4 (en) ULTRASONIC WASHING DEVICE
TWM603429U (zh) 鈴鐺
JPS6140781A (ja) ビ−ルの泡の生成方法
JPWO2019017434A1 (ja) 超音波振動付与装置
US4649054A (en) Beer container having means for frothing the content thereof
JPH0136759Y2 (ja)
JPH0242588Y2 (ja)
JPH019437Y2 (ja)
JPH019438Y2 (ja)
JPS6449579A (en) Atheletic tool for hitting
JPH033473Y2 (ja)
JPS61170382A (ja) ビ−ルの泡発生具
US3371703A (en) Sonic method and apparatus for tinning and casting metals
JP4135568B2 (ja) 超音波を利用した容器入りビールの泡立て装置及びその装置を利用した容器入りビールの泡立て方法
JPS54103267A (en) Immersed vibrator for ultrasonic cleaner
JPH033474Y2 (ja)
JPH038592Y2 (ja)
JPH041069Y2 (ja)
JPH0311153Y2 (ja)
JP7310448B2 (ja) 超音波振動付与装置
JP4227758B2 (ja) 発泡飲料用容器
JPH0352671Y2 (ja)
JP2004182284A (ja) 発泡飲料用缶蓋
CN217444064U (zh) 一种新型发声钵
JP2008162684A (ja) アルコール飲料の缶体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term