JPS6140326Y2 - - Google Patents

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JPS6140326Y2
JPS6140326Y2 JP9827583U JP9827583U JPS6140326Y2 JP S6140326 Y2 JPS6140326 Y2 JP S6140326Y2 JP 9827583 U JP9827583 U JP 9827583U JP 9827583 U JP9827583 U JP 9827583U JP S6140326 Y2 JPS6140326 Y2 JP S6140326Y2
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JP
Japan
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suction
drum body
pipe
mesh belt
peripheral surface
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JP9827583U
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JPS605408U (ja
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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗浄、塩水煮熟等所定の浸漬処理を受
けた小魚類を次工程である乾燥工程への搬送前に
効率良く高度に水切りせしめる小魚類の水切り装
置に関するものである。
従来かかる水切り装置としては、第5図に図示
する様に小魚の載置面をメツシユベルトaにて構
成せるコンベア装置bを設けて、このコンベア装
置bの搬送経路に、上下メツシユベルトa間に位
置せしめて上側のメツシユベルトaの下面に摺接
せしめた一個以上のサクシヨンボツクスcと上側
のメツシユベルトa方向に向けた一個以上のエア
ーブロー装置dとを夫々適宜数配設すると共に、
このコンベア装置bの上方に複数個の扇風機eを
配設してなるものが見受けられるが、かかる水切
り装置においてはコンベア装置bは少くとも両端
部のプーリーf,g、前記1個以上のサクシヨン
ボツクスc及び1個以上のエアーブロー装置dを
並列的に収容出来る長さを有せしめねばならない
ので極めて大なるスペースを占拠し、又サクシヨ
ンボツクスcを位置固定せしめているので、該サ
クシヨンボツクスc頂面に穿設せしめた吸引スリ
ツトh,h′…を循環移動するメツシユベルトaに
密着せしめることは騒音、摩擦抵抗等の点より困
難であり、従つて吸引スリツトh,h′…をメツシ
ユベルトaより所定幅離隔せしめねばならず仮に
シール板iにて側方からの空気の混入を防止する
としても、サクシヨンボツクスcの吸引効率の低
下を避けることが出来ない等の欠点を有してい
た。
本考案は上記欠点に鑑み、無端状のメツシユベ
ルトを懸架せしめた終端側の回転体を外周面に多
数の吸引孔を穿設した中空のドラム体より成らし
め、該ドラム体を回動自在に軸支せしめると共に
吸引装置に連通せしめたパイプには吸引溝を切欠
形成せしめて該吸引溝の開口端縁部をドラム体の
内周面所定部まで延設せしめ、該内周面部に気密
に摺接せしめた小魚類の水切り装置を提供して上
記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考案
の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る水切り装置の本体であり、該
本体1はドラム体2とプーリー3及びドラム体
2、プーリー3間に無端状に懸架せしめた網状部
材より成るメツシユベルト4にて構成せしめてい
る。
尚、前記プーリー3は一端部を槽5に没入せし
めた搬出コンベア6の他端部の下方に位置せしめ
ているが、第2図に図示する様に前記搬出コンベ
ア6を用いることなくプーリー3を槽5中に没入
せしめ、ドラム体2は槽5の斜上方適宜部に位置
せしめる様に成しても良い。
次に7は前記ドラム体2の外周面部を構成する
円筒状の吸引板であり、該吸引板7には全面に渉
り吸引孔8,8′……を多数規律的に穿設せしめ
ている。又吸引板7の両端開口部には円板状のフ
ランジ9,10を固着せしめており、一方のフラ
ンジ9の中央部にはパイプ孔11を貫設せしめて
該パイプ孔11より軸受12を介してパイプ13
をドラム体2内部へ嵌入せしめている。而してパ
イプ13は支台14にて固定的に支持せしめると
共に吸引装置(図示せず)に連結した吸引ホース
15に基端部を連通せしめ、又ドラム体2内部へ
嵌入せしめた部分においてパイプ13頂部に沿つ
て長手方向に所定幅の吸引溝16を切欠形成せし
めている。
次に17,17′は吸引溝16の開口端縁部に
沿い吸引溝16両端部に渉つて立設せしめた1対
の仕切板であり、第4図に図示する様に一方の仕
切板17はその頂端部が前記吸引板7の頂部即ち
循環移動するメツシユベルト4が吸引板7に密着
し始める部位に沿い、又他一方の仕切板17′の
頂端部は仕切板17より所定幅(例えば40m/
m)前方部位に沿い、夫々吸引板7内周面に僅か
な間隔を以つて対面する様に立設せしめている。
18,18′は夫々仕切板17,17′頂端部に固
着せしめて先端部が吸引板7内周面に摺接する様
に成したゴム製等より成るシール部材である。
又、パイプ13の先端部は前記フランジ10に
僅かな間隔を以つて対面せしめており、且つフラ
ンジ10に摺接するゴム製等より成るシール部材
19をリング状に固着せしめている。
次に20はフランジ10の外側壁中心部より突
設せしめた円筒状の軸受部であり、該軸受部20
には支台21より突設せしめた軸22を嵌入せし
めて軸受部20内周部に形成せしめた軸受23を
介して軸受部20を軸支せしめている。
24は軸受部20外周部に固設せしめ、適宜駆
動装置(図示せず)に連繋せしめたギヤである。
又メツシユベルト4上方には適宜数の冷却用フ
アン25,25′……を設けても良い。
次に本考案に係る小魚類の水切り装置の作用に
ついて説明すると、ギヤ24に連繋せしめた駆動
装置にてギヤ24を図中矢印方向に回転せしめる
と、フランジ9,10、吸引板7より成るドラム
体2が回転してメツシユベルト4を所定方向に循
環移動せしめる。尚この際支台14にて固定的に
支持せしめたパイプ13は回転しない。
そして第1図の実施例においては槽5より搬送
コンベア6を介して、第2図の実施例においては
槽5より直接にメツシユベルト4上に載置、搬送
された来た小魚類はメツシユベルト4終端側でメ
ツシユベルト4が回転する吸引板7に密着し始め
た部位においてパイプ13より立設せしめた仕切
板17,17′の開口部上に通過することとな
る。
そしてこの時吸引ホース15に連結した吸引装
置が作動しているので、吸引作用が吸引ホース1
5、パイプ13、仕切板17,17′間の開口部
及び吸引板7の当該部分の吸引孔8,8′……を
介してメツシユベルト4上の小魚類に働き、小魚
類に付着した水分を吸引除去せしめるのである。
尚吸引ホース15、パイプ13、仕切板17,1
7′より構成される吸引経路はシール部材18,
18′,19にて外部より気密に遮断されてお
り、仕切板17,17′間の開口部上を通過中の
吸引孔8,8′……以外からは一切吸気しない。
要するに本考案は、無端状のメツシユベルト4
を懸架せしめた終端側の回転を外周面に多数の吸
引孔8,8′……を穿設した中空のドラム体2よ
り成らしめ、該ドラム体2を回動自在に軸支せし
めると共に吸引装置に連通せしめたパイプ13に
は吸引溝16を切欠形成せしめて該吸引溝16の
開口端縁部をドラム体2の内周面所定部まで延設
せしめ、該内周面部に気密に摺接せしめたので、
ドラム体2とプーリー3間に何らの吸引装置を介
在せしめる必要がなく、よつてメツシユベルト4
を極めて短く構成して小なるスペースにて設置出
来、又小魚類を載置せしめたメツシユベルト4は
ドラム体2の吸引板7に密着して吸引孔8,8′
……より吸引作用されるので吸引効率を向上せし
めて高度に水切りせしめることが出来る等その実
用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る小魚類の水切り装置の正面図、
第2図は他一方の実施例を示す正面図、第3図は
第1図のA−A断面図、第4図は第3図のB−B
断面図、第5図は従来例を示す図である。 2……ドラム体、4……メツシユベルト、8,
8′……吸引孔、13……パイプ、16……吸引
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無端状のメツシユベルトを懸架せしめた終端側
    の回転体を外周面に多数の吸引孔を穿設した中空
    のドラム体より成らしめ、該ドラム体を回動自在
    に軸支せしめると共に吸引装置に連通せしめたパ
    イプには吸引溝を切欠形成せしめて該吸引溝の開
    口端縁部をドラム体の内周面所定部まで延設せし
    め、該内周面部に気密に摺接せしめたことを特徴
    とする小魚類の水切り装置。
JP9827583U 1983-06-24 1983-06-24 小魚類の水切り装置 Granted JPS605408U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9827583U JPS605408U (ja) 1983-06-24 1983-06-24 小魚類の水切り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9827583U JPS605408U (ja) 1983-06-24 1983-06-24 小魚類の水切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS605408U JPS605408U (ja) 1985-01-16
JPS6140326Y2 true JPS6140326Y2 (ja) 1986-11-18

Family

ID=30233408

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JP9827583U Granted JPS605408U (ja) 1983-06-24 1983-06-24 小魚類の水切り装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654379B2 (ja) * 1986-02-06 1994-07-20 ノーリツ鋼機株式会社 乾燥機における帯状物の搬送装置
JP2008036666A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Iwate Univ 含水物の脱水装置

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Publication number Publication date
JPS605408U (ja) 1985-01-16

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