JPS6140201A - 昆虫忌避剤および方法 - Google Patents
昆虫忌避剤および方法Info
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- JPS6140201A JPS6140201A JP11764385A JP11764385A JPS6140201A JP S6140201 A JPS6140201 A JP S6140201A JP 11764385 A JP11764385 A JP 11764385A JP 11764385 A JP11764385 A JP 11764385A JP S6140201 A JPS6140201 A JP S6140201A
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- cic
- repellent
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/04—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom
- A01N43/06—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom five-membered rings
- A01N43/12—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom five-membered rings condensed with a carbocyclic ring
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- A01N43/16—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom six-membered rings with oxygen as the ring hetero atom
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- A01N43/04—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom
- A01N43/22—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom rings with more than six members
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は昆虫忌避剤として有用な二環式ラクトン類に関
する。
する。
優秀な忌避性、高い残留活性および人間への毒性が比較
的少ないかまたは無毒という組合せで特徴付けられる昆
虫忌避化合物の探索は人間または(−!!ノットへの毒
性があシへるという認識によって継続されているもので
ある。本質的に人間に対して毒性を有しないで、比較的
長期忙継続する忌避化合物が現在強く要求されている。
的少ないかまたは無毒という組合せで特徴付けられる昆
虫忌避化合物の探索は人間または(−!!ノットへの毒
性があシへるという認識によって継続されているもので
ある。本質的に人間に対して毒性を有しないで、比較的
長期忙継続する忌避化合物が現在強く要求されている。
忌避物質は昆虫を駆逐したシ、(他の昆虫を満足させる
)良料源を無効にすることが知られている。大部分の既
知忌避剤は穏やかな毒性しか示さない。実際、少数の既
知忌避剤は全く毒性がなく。
)良料源を無効にすることが知られている。大部分の既
知忌避剤は穏やかな毒性しか示さない。実際、少数の既
知忌避剤は全く毒性がなく。
むしろ昆虫の良料源を形成したシ、魅力のない不快な条
件に生息させることによ)植物または動物への損害を防
止している。
件に生息させることによ)植物または動物への損害を防
止している。
忌避剤は気体(臭覚)、液体1個体(味覚)の形態があ
シうる。広く知られた昆虫忌避剤とじては次のものが挙
けられる。ベンジル、ベンジルベンゾエイト、2a45
−ビス(フチルー2−エン)ナト2ヒドロフルフシール
(MGKしはレン)11)。
シうる。広く知られた昆虫忌避剤とじては次のものが挙
けられる。ベンジル、ベンジルベンゾエイト、2a45
−ビス(フチルー2−エン)ナト2ヒドロフルフシール
(MGKしはレン)11)。
ブトキシポリプロピレングリコール5N−ブチルアセト
アニリド、ノルマル−ブチル−66−ジメチル−へ6−
:)ヒドロ−L4−ピロン−2−カルボキシレイト(イ
ンダpン)、ジブチルアジベイト、ジブチル7タレイト
、ジ−ノルマル−メチルスフシネイト(タンzドレック
ス)、N、N−ジエチル−メタ−トルアミド(デルフオ
ン、デタミV、オータンまたはよシ簡潔にデイートとし
ても知られている)、:)メチルカルベイト(シス−ビ
シクロ−(2,2,1:l −5−ヘプテノース3−ジ
カルボキシレイト)、ジメチルフタレイト、2−エチル
−2−ブチル−L3−プロパンジオール、2−エチル−
L3−ヘキサンジオール(ラドガース612)。
アニリド、ノルマル−ブチル−66−ジメチル−へ6−
:)ヒドロ−L4−ピロン−2−カルボキシレイト(イ
ンダpン)、ジブチルアジベイト、ジブチル7タレイト
、ジ−ノルマル−メチルスフシネイト(タンzドレック
ス)、N、N−ジエチル−メタ−トルアミド(デルフオ
ン、デタミV、オータンまたはよシ簡潔にデイートとし
ても知られている)、:)メチルカルベイト(シス−ビ
シクロ−(2,2,1:l −5−ヘプテノース3−ジ
カルボキシレイト)、ジメチルフタレイト、2−エチル
−2−ブチル−L3−プロパンジオール、2−エチル−
L3−ヘキサンジオール(ラドガース612)。
シーノルマループロピルイソシンコメロネイト(MGK
しにレント326)、2−フェニルシクロヘキサノール
、おヨヒノルマループロピルーN。
しにレント326)、2−フェニルシクロヘキサノール
、おヨヒノルマループロピルーN。
N−uエチルスフシナメイト、蚊、マダニ類用の標準的
忌避剤はシトロネラ油、ジメチルフタレイト、ノルマル
ーブチルメシチルオキシドオキザレイトおよび2−エチ
ルヘキサンジオール−L3である。カーク−メスマー・
エンサイクロペディア・オノ・ケミカルテクノロジー(
Kirk −Othmθr。
忌避剤はシトロネラ油、ジメチルフタレイト、ノルマル
ーブチルメシチルオキシドオキザレイトおよび2−エチ
ルヘキサンジオール−L3である。カーク−メスマー・
エンサイクロペディア・オノ・ケミカルテクノロジー(
Kirk −Othmθr。
Encyclopedia of ChemicaIT
echnolngy)。
echnolngy)。
第2版、第11巻、724〜728ページおよびザ・コ
ンデンストケミカル・ディクショナリー第8版、756
ページ参照。
ンデンストケミカル・ディクショナリー第8版、756
ページ参照。
更に有効な忌避剤を選択する時には費用虻ついての考察
がしばしば重要になる。上述の忌避剤の多くは比較的濃
縮した形態でのみ有効である。活性忌避成分としてディ
ートを含めた商品として入手できる忌避生成物は全重量
を基にして、担体中に5〜30%(またはそれ以上)含
まれる。例えは−lクゴバーン(McGovθrn)ら
による米国特許第441へ881号は担体中6.25〜
25%の忌避剤濃度を発表している。試験例ではスモラ
ノフ(Smo’1anoff) &Uよる米国特許第4
41C4360号は担体中5%の忌避剤濃度を発表して
いる。
がしばしば重要になる。上述の忌避剤の多くは比較的濃
縮した形態でのみ有効である。活性忌避成分としてディ
ートを含めた商品として入手できる忌避生成物は全重量
を基にして、担体中に5〜30%(またはそれ以上)含
まれる。例えは−lクゴバーン(McGovθrn)ら
による米国特許第441へ881号は担体中6.25〜
25%の忌避剤濃度を発表している。試験例ではスモラ
ノフ(Smo’1anoff) &Uよる米国特許第4
41C4360号は担体中5%の忌避剤濃度を発表して
いる。
防虫剤は胃(または他の臓器)への毒物の経口摂取によ
る毒殺、昆虫のクチクラとの接触または空気中の燻蒸活
性によシ作用する。良く知られているように、1昆虫”
なる用語は成虫状態においては(非成虫状態は幼虫およ
び輔を含む)体が頭部、胸部および腹部への区分、三対
の足および常にではないがしばしば二対の膜状の羽とい
う特徴を有する無を椎動物の大きな群の構成員に属する
ものである。すなわち、昆虫の辞書定義は甲虫、ミツバ
チ、ハエ、スズメバチ、蚊などを含む他に、森林性シラ
ミ、ダニ、マダニ類をも含む。
る毒殺、昆虫のクチクラとの接触または空気中の燻蒸活
性によシ作用する。良く知られているように、1昆虫”
なる用語は成虫状態においては(非成虫状態は幼虫およ
び輔を含む)体が頭部、胸部および腹部への区分、三対
の足および常にではないがしばしば二対の膜状の羽とい
う特徴を有する無を椎動物の大きな群の構成員に属する
ものである。すなわち、昆虫の辞書定義は甲虫、ミツバ
チ、ハエ、スズメバチ、蚊などを含む他に、森林性シラ
ミ、ダニ、マダニ類をも含む。
良く知られているように、防虫剤は人間に有害である昆
虫の防除を目的とする殺虫剤の一形態である。このよう
な害悪は病毒媒介動物として直接に、または穀物、灸料
産物または織物への破壊者として間接的に明示されうる
。いくつかの既知防虫剤としては次のものが挙げられる
。無機化合物(例えばヒ素、鉛および銅)、天然有機化
合物(例えばロチノン、ピレトリン、ニコチン、カツ・
ξ−ナフテネイトおよび石油誘導体)、および合成有機
化合物(例えばDDT、ディルドリン、エンド9リン、
り四ルデン、リンデン、パラ−ジクロロベンゼンおよび
パラチオン)。
虫の防除を目的とする殺虫剤の一形態である。このよう
な害悪は病毒媒介動物として直接に、または穀物、灸料
産物または織物への破壊者として間接的に明示されうる
。いくつかの既知防虫剤としては次のものが挙げられる
。無機化合物(例えばヒ素、鉛および銅)、天然有機化
合物(例えばロチノン、ピレトリン、ニコチン、カツ・
ξ−ナフテネイトおよび石油誘導体)、および合成有機
化合物(例えばDDT、ディルドリン、エンド9リン、
り四ルデン、リンデン、パラ−ジクロロベンゼンおよび
パラチオン)。
もう一群の有機防虫剤は代謝阻害の原理で作用し、代謝
拮抗物質として知られている。昆虫に直接接触するよう
に植物への直接的適用(例えば、昆虫の幼虫)のほかに
、ある代謝拮抗物質は宿主植物がその植物組織中にその
化X拮抗物質を取入れ、摂取によシ昆虫内に代謝拮抗物
質を移動し。
拮抗物質として知られている。昆虫に直接接触するよう
に植物への直接的適用(例えば、昆虫の幼虫)のほかに
、ある代謝拮抗物質は宿主植物がその植物組織中にその
化X拮抗物質を取入れ、摂取によシ昆虫内に代謝拮抗物
質を移動し。
もはや昆虫のだめの食料源として供給されなくなるよう
に、栄養素または非栄養成分として植物を生長させるた
めに与えうる。カーク・オスマー・エンサイクロはディ
7・オス・ケミカル・テクノイ エンド ソンズ社(J
ohn Wiley & 5ons。
に、栄養素または非栄養成分として植物を生長させるた
めに与えうる。カーク・オスマー・エンサイクロはディ
7・オス・ケミカル・テクノイ エンド ソンズ社(J
ohn Wiley & 5ons。
Inc 、 )第11巻、677〜7as<−ジ(19
66)およびザ・コンデンスト・ケミカル・デイクショ
第8版、バ7−ノストランド(Van No5tran
d)L/ イン* −ル)’−カンパ= −(Rein
holcl Compa−ny)、 469〜470
’−ジ(1971)参照。
66)およびザ・コンデンスト・ケミカル・デイクショ
第8版、バ7−ノストランド(Van No5tran
d)L/ イン* −ル)’−カンパ= −(Rein
holcl Compa−ny)、 469〜470
’−ジ(1971)参照。
従って、大部分の防虫剤が種々の程度で人間への毒性を
有することは一般に良く知られている。
有することは一般に良く知られている。
従来の技術
1959年、自ドイツ、ボン大学の化学研究所の研究者
(すなわちエフ・コルテ(F、 Korte)。
(すなわちエフ・コルテ(F、 Korte)。
ジエイ・ファルヘ(J、 Falbe)およびエイ・シ
ョック(A、 Zschocke)はり、L−イリドミ
ルメシンの合成法を會めた種々の二環式ガンマ−および
デルタ−ラクトン一般的合成法を(テトラヘドロン(T
etrahedron) 、 1959.第6巻、2
01〜206は−ジに)報告した。Korte の和
文では、そこに発表された化合物のいくつかが防虫性を
示したと記録されている。(研究者の一人、Korte
。
ョック(A、 Zschocke)はり、L−イリドミ
ルメシンの合成法を會めた種々の二環式ガンマ−および
デルタ−ラクトン一般的合成法を(テトラヘドロン(T
etrahedron) 、 1959.第6巻、2
01〜206は−ジに)報告した。Korte の和
文では、そこに発表された化合物のいくつかが防虫性を
示したと記録されている。(研究者の一人、Korte
。
は今回の著名な共同研究者である。)しかしイリドミル
メシンの防虫性およびその和文中で検討された他の多数
の二環式ラクトンは我々によシ多少詳細に研究されたの
は最近(1982)であった。
メシンの防虫性およびその和文中で検討された他の多数
の二環式ラクトンは我々によシ多少詳細に研究されたの
は最近(1982)であった。
現行の防虫技術の簡潔な研究は防虫剤として作用する非
ラクトンに基すいた物質を示している。
ラクトンに基すいた物質を示している。
例えばスモラノフ(Smolanoff)による米国特
許第441Q360号およびマクゴバーン(McGo−
vern)らによる米国特許第4411%881号参照
。
許第441Q360号およびマクゴバーン(McGo−
vern)らによる米国特許第4411%881号参照
。
実際、防虫剤と忌避剤との間の作用の異なる原理を指示
した上述の検討に照らして、防虫性を有する物質が忌避
性をも有するとけ全く示されている訳ではない。
した上述の検討に照らして、防虫性を有する物質が忌避
性をも有するとけ全く示されている訳ではない。
更に、有効な防虫剤では、いかなる忌避活性(または特
性)をも有するはずはないと一般に考えられている。さ
もなければ害虫は防虫剤と接触しないであろうし、それ
故、防虫剤がその目指す目的を達成できないであろう。
性)をも有するはずはないと一般に考えられている。さ
もなければ害虫は防虫剤と接触しないであろうし、それ
故、防虫剤がその目指す目的を達成できないであろう。
従って多くの防虫剤は害虫を誘引するための手段を含む
ことが示されている。例えば少数の商業上入手できる防
虫剤は害虫を誘引する既知害虫誘引剤を含有し、害虫を
その防虫剤と接触するように誘発する。カーク・オスマ
ー、エンサイクロペディア・オス・ケミ力of Che
mical Tecnology)、 第2版、第1
1巻。
ことが示されている。例えば少数の商業上入手できる防
虫剤は害虫を誘引する既知害虫誘引剤を含有し、害虫を
その防虫剤と接触するように誘発する。カーク・オスマ
ー、エンサイクロペディア・オス・ケミ力of Che
mical Tecnology)、 第2版、第1
1巻。
729〜731に一ジ参照。
ラクトンは水酸化またはハロゲン化カルボン酸の水また
は塩化水素の脱離を伴なう分子内反応で形成サレるカル
ボン酸の分子内エステルである。
は塩化水素の脱離を伴なう分子内反応で形成サレるカル
ボン酸の分子内エステルである。
言い換えるとラクトンは環状エステルである。例えば良
く知られたガンマ−およびデルタ−ラクトン化合物はそ
れぞれ下に示した式(1)および(2)で表わされる古
典的機構を経て作製されうる。
く知られたガンマ−およびデルタ−ラクトン化合物はそ
れぞれ下に示した式(1)および(2)で表わされる古
典的機構を経て作製されうる。
すなわち、ガンマ−およびデルタ−カルボン酸(それぞ
れガンマ−およびデルタ−ヒトゝロキシ酸京が好ましい
)はそれぞれ下記の5および6員環ラクトンを製造する
ための良く知られた機構を経てエステル化しうる。
れガンマ−およびデルタ−ヒトゝロキシ酸京が好ましい
)はそれぞれ下記の5および6員環ラクトンを製造する
ための良く知られた機構を経てエステル化しうる。
式中Rは例えば水素、メチル、エチル、プロピルおよび
ブチル(すなわち低級アルキル)から成る群から選択さ
れうる。ザ・コンデンスト・ケミ力びアール、ティー・
)リソ:y (R,T、 Morriaon)′ およ
びアール・エヌ・ボイド・オーガニック ケ第2版、9
53に一:)(1966)、アリン・エンド−(−コン
社(A11yn ana Bacon、 Incor−
porate4)参照。
ブチル(すなわち低級アルキル)から成る群から選択さ
れうる。ザ・コンデンスト・ケミ力びアール、ティー・
)リソ:y (R,T、 Morriaon)′ およ
びアール・エヌ・ボイド・オーガニック ケ第2版、9
53に一:)(1966)、アリン・エンド−(−コン
社(A11yn ana Bacon、 Incor−
porate4)参照。
発明が解決しようとする問題点
改善された昆虫忌避活性ををする組成物を供給すること
が本発明の総体的な目的である。
が本発明の総体的な目的である。
より特定の目的はこのような昆虫忌避性を有する二環式
ラクトン組成物を供給することである。
ラクトン組成物を供給することである。
関連した目的は人間に対して実質上無毒性または穏やか
な毒性しか示さない昆虫忌避性二環式ラクトン組成物を
供給することである。
な毒性しか示さない昆虫忌避性二環式ラクトン組成物を
供給することである。
もう一つの目的は不活性担体中に比較的少量台まれた時
に有効な昆虫忌避性を持つ二環式2クトンを供給するこ
とである。
に有効な昆虫忌避性を持つ二環式2クトンを供給するこ
とである。
関連した目的は、なるべくなら担体中に比較的少量台ま
れる比較的安価な昆虫忌避組成物を供給することである
。
れる比較的安価な昆虫忌避組成物を供給することである
。
その次の目的はこのような二環式ラクトンを用いて昆虫
を忌避する方法を供給することである。
を忌避する方法を供給することである。
前述の目的に従い、昆虫忌避性を有する二環式ラクトン
組成物を集約する。この忌避剤は式:p/ の化合物または式: (式中R,R’ 、 R11およびR″′はそれぞれ低
級アルキル(例えばC1〜c4)または水素であシ。
組成物を集約する。この忌避剤は式:p/ の化合物または式: (式中R,R’ 、 R11およびR″′はそれぞれ低
級アルキル(例えばC1〜c4)または水素であシ。
yは1〜3の整数であシ、Xおよび2はそれぞれ・0ま
たは1であシ、ただしXが1である場合には。
たは1であシ、ただしXが1である場合には。
yは1または2である)の相当する不飽和化合物および
担体がら成る。
担体がら成る。
他の目的と同様九、本発明の前述の特徴および利点は次
の詳細な説明を読むとよシ容易に理解されるであろう。
の詳細な説明を読むとよシ容易に理解されるであろう。
好適な二環式ラクトンの構造上の変数の値およびこのラ
クトンを参照するための本出願中に用いられる略語を表
1に示す。
クトンを参照するための本出願中に用いられる略語を表
1に示す。
表1
略語化楠x y z RR’ R” R”’C工C−2
飽和011■3■3HH ClC−3a飽和021Ck13HHHClC−4飽和
021HHHH ClC−5不飽和 021CH3HH無CIC−5飽和
011HHHH ClC−7不飽和 021HHH無 CIC−8飽和011Cf(3HH、HClC−9不飽
和 011HHH無 C工C−10不飽和 011 alL3HH無CIC−
20飽和020CH3HfiHC工C−21飽和020
(I(3)1CH3HC工C−22飽和020 Cl3
(!(3HHClC−23飽和110CE13HH,H
ClC−24飽和110(E3HCl、 HClC−2
5飽和110 ai3(E3fi警HC工C−26不飽
和 031Ca、HHCE[3これらの化合物のよシ広
く認識されている名称は次のとおシである。CIC−2
はアルファー(2−ヒドロキシメチル−3−メチル−シ
クロにメチル)プロピオン酸ラクトンとして知られてい
る。その普通の名称はイリドミルメシンである。
飽和011■3■3HH ClC−3a飽和021Ck13HHHClC−4飽和
021HHHH ClC−5不飽和 021CH3HH無CIC−5飽和
011HHHH ClC−7不飽和 021HHH無 CIC−8飽和011Cf(3HH、HClC−9不飽
和 011HHH無 C工C−10不飽和 011 alL3HH無CIC−
20飽和020CH3HfiHC工C−21飽和020
(I(3)1CH3HC工C−22飽和020 Cl3
(!(3HHClC−23飽和110CE13HH,H
ClC−24飽和110(E3HCl、 HClC−2
5飽和110 ai3(E3fi警HC工C−26不飽
和 031Ca、HHCE[3これらの化合物のよシ広
く認識されている名称は次のとおシである。CIC−2
はアルファー(2−ヒドロキシメチル−3−メチル−シ
クロにメチル)プロピオン酸ラクトンとして知られてい
る。その普通の名称はイリドミルメシンである。
@CIC−3aldアルファー(2−ヒドロキシメチル
−シクロヘキシル)プロピオン酸ラクトンとして知られ
ている。CIC−4は(2−ヒドロキシメチル−シクロ
ヘキシル)酢酸ラクトンとして知られている。CIC−
5はアルファー(2−ヒドロキシメチル−シクロへキシ
リチン)フロピオン酸ラクトンとして知られている。C
IC−6は(2−ヒト90キシメチル−シクロにメチル
)酢酸ラクトンとして知られている。CIC−7は(2
−ヒドロキシメチル−シクロへキシリデン)酢酸ラクト
ンとして知られている(ビー・ベリュー。
−シクロヘキシル)プロピオン酸ラクトンとして知られ
ている。CIC−4は(2−ヒドロキシメチル−シクロ
ヘキシル)酢酸ラクトンとして知られている。CIC−
5はアルファー(2−ヒドロキシメチル−シクロへキシ
リチン)フロピオン酸ラクトンとして知られている。C
IC−6は(2−ヒト90キシメチル−シクロにメチル
)酢酸ラクトンとして知られている。CIC−7は(2
−ヒドロキシメチル−シクロへキシリデン)酢酸ラクト
ンとして知られている(ビー・ベリュー。
カナディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー(B、
Be1leau、 Canadian Journa
l of Chemi−str7)、35,673 (
1957)参照)。CIC−8はアルファー(2−ヒト
ルキシメチル−シフローンチル)プロピオン酸ラクトン
として知られている。CIC−9は(2−ヒrロキシメ
チルーシクロはンチリデン)酢酸ラクトンとして知られ
ている。CIC−10はアルファー(2−ヒドロキシメ
チルーシクロインチリデン)フロピオン酸ラクトンとし
て知られている。CIC−20はアルファー(2−ヒド
ロキシシクロヘキシル)フロピオン酸ラクトンとして知
られている。CIC−21はアルファー(2−ヒドロキ
シ−4−メチルシクロヘキシル)プロピオン酸ラクトン
として知られている。CIC−22はアルファー(2−
ヒpoキシー3−メチルシクロヘキシル)フロピオン酸
ラクトンとして知られている。CIC−23はアルファ
ー(3−ヒドロキシ−シクロヘキシル)プロピオン酸ラ
クトンとして知られている。CIC−24はアルファー
(3−ヒドロキシ−4−メチルシクロヘキシル)プロピ
オン酸ラクトンとして知られている。CIC−25はア
ルファー(3−ヒドロキシ−3−メチルシクロヘキシル
)フロピオン酸ラクトンとして知られている。CIC−
26はアルファー(2−ヒドロキシシクロヘプチル)ア
ルファ、アルファージメチルプロピオン酸ラクトンとし
て知られている。
Be1leau、 Canadian Journa
l of Chemi−str7)、35,673 (
1957)参照)。CIC−8はアルファー(2−ヒト
ルキシメチル−シフローンチル)プロピオン酸ラクトン
として知られている。CIC−9は(2−ヒrロキシメ
チルーシクロはンチリデン)酢酸ラクトンとして知られ
ている。CIC−10はアルファー(2−ヒドロキシメ
チルーシクロインチリデン)フロピオン酸ラクトンとし
て知られている。CIC−20はアルファー(2−ヒド
ロキシシクロヘキシル)フロピオン酸ラクトンとして知
られている。CIC−21はアルファー(2−ヒドロキ
シ−4−メチルシクロヘキシル)プロピオン酸ラクトン
として知られている。CIC−22はアルファー(2−
ヒpoキシー3−メチルシクロヘキシル)フロピオン酸
ラクトンとして知られている。CIC−23はアルファ
ー(3−ヒドロキシ−シクロヘキシル)プロピオン酸ラ
クトンとして知られている。CIC−24はアルファー
(3−ヒドロキシ−4−メチルシクロヘキシル)プロピ
オン酸ラクトンとして知られている。CIC−25はア
ルファー(3−ヒドロキシ−3−メチルシクロヘキシル
)フロピオン酸ラクトンとして知られている。CIC−
26はアルファー(2−ヒドロキシシクロヘプチル)ア
ルファ、アルファージメチルプロピオン酸ラクトンとし
て知られている。
表IK示された二環式ラクトン酸は有効な非接触性昆虫
忌避剤であると最近状々が発見したもので、通常昆虫が
忌避剤または宿主と接触せずに忌避される。
忌避剤であると最近状々が発見したもので、通常昆虫が
忌避剤または宿主と接触せずに忌避される。
本特許に使用された命名法は上に示したテトラヘト90
ン(Tθtraheclron)を含めた)文献中およ
び1966年までのケミカル・アブストラクッ(Cke
mical Abstracts)中で用いられている
。
ン(Tθtraheclron)を含めた)文献中およ
び1966年までのケミカル・アブストラクッ(Cke
mical Abstracts)中で用いられている
。
1967年以後、ケミカル・アブストラクッ(Chem
ical Abstracts)は著明なものを除いて
。
ical Abstracts)は著明なものを除いて
。
下記のCIC化学骨格構造に次の名称を一般に用いてい
る。
る。
ドロー3H−2−ベンゾ−ピ
ラン−3−オン(1972以
後)
問題を解決するための手段
ある部位から昆虫を忌避するための上記ラクトン化合物
の使用方法は、このような部位から昆虫を忌避するのに
有効量のラクトン化合物をその部位に適用することから
成る。ラクトン化合物はむしろ担体と一緒に使用される
。いくつかの担体はそれら自身忌避性を持ちうる。
の使用方法は、このような部位から昆虫を忌避するのに
有効量のラクトン化合物をその部位に適用することから
成る。ラクトン化合物はむしろ担体と一緒に使用される
。いくつかの担体はそれら自身忌避性を持ちうる。
本出願中に使用されているように6部位”なる用語は特
定の植物または動物細胞(または組織)上の位置または
場所(それに近似のまたは隣接した位置または場所を含
めて)を意味すると理解される。
定の植物または動物細胞(または組織)上の位置または
場所(それに近似のまたは隣接した位置または場所を含
めて)を意味すると理解される。
本発明のラクトン忌避組成物は担体なしで処方しうるし
、またゴキブリ、蛾、イエバエ、サシバエ、シロアリ、
小麦粉につく甲虫、豆につく甲虫、ゾウムシ、マダニ、
ナンキン東、シラミ、アリ。
、またゴキブリ、蛾、イエバエ、サシバエ、シロアリ、
小麦粉につく甲虫、豆につく甲虫、ゾウムシ、マダニ、
ナンキン東、シラミ、アリ。
毛ダニ、蚊などの通常の害虫を忌避するため、ある位置
に活性物質を導くのに好適な担体を含みうる。
に活性物質を導くのに好適な担体を含みうる。
昆虫が液体、固体または半固体組成物に降シたシ、はっ
たシする表面に接触することによ)昆虫を忌避、できる
。この接触は例えば組成物が望みの表面に落ちるように
1組成物を液体霧または微細粉末として空気中に分散さ
せることによシ直接達成されうる。
たシする表面に接触することによ)昆虫を忌避、できる
。この接触は例えば組成物が望みの表面に落ちるように
1組成物を液体霧または微細粉末として空気中に分散さ
せることによシ直接達成されうる。
更に進んだ実施例として、ノミの付いた犬、シラミの付
いた家禽、マダニの付いた畜生または蚊の付いたサル(
および人間のような他の霊長類)のような昆虫のはびこ
った動物は、その動物から昆虫を忌避するための忌避剤
の有効量を動物の皮膚、毛皮または羽と接触させること
によって、本発明の忌避剤で処理しうる。(よシ特定の
実施例は“試験”と関連して下記で検討する。)また、
更に進んだ実施例として、穀物倉およびサイロのような
穀物貯蔵施設を、穀物貯蔵に先立って甲虫、ゾウムシお
よびその他の昆虫の蔓延を防止するため、言い換えると
穀物中に与えることによって昆虫による破壊の恐れなし
に穀物を満足に貯蔵することを可能にするため比較的微
少有効量の(本発明の)忌避組成物で処理しうる。
いた家禽、マダニの付いた畜生または蚊の付いたサル(
および人間のような他の霊長類)のような昆虫のはびこ
った動物は、その動物から昆虫を忌避するための忌避剤
の有効量を動物の皮膚、毛皮または羽と接触させること
によって、本発明の忌避剤で処理しうる。(よシ特定の
実施例は“試験”と関連して下記で検討する。)また、
更に進んだ実施例として、穀物倉およびサイロのような
穀物貯蔵施設を、穀物貯蔵に先立って甲虫、ゾウムシお
よびその他の昆虫の蔓延を防止するため、言い換えると
穀物中に与えることによって昆虫による破壊の恐れなし
に穀物を満足に貯蔵することを可能にするため比較的微
少有効量の(本発明の)忌避組成物で処理しうる。
更に繊維、厚紙、および木製船舶容器のような良品包装
容器、貯蔵用大箱、小麦粉袋などを昆虫の蔓延を防止す
るため比較的微少有効量の(本発明の)忌避組成物で処
理しつる。
容器、貯蔵用大箱、小麦粉袋などを昆虫の蔓延を防止す
るため比較的微少有効量の(本発明の)忌避組成物で処
理しつる。
実施例
CIC−2,イリドミルメシン、は1958年に合成さ
れたと1959年報告され、その合成は化学文献に報告
された、ザ・メルク・インデックス(The Merc
k工ndex)、第9版、メルク社(Merck &
Company、工nC)、669ページ、腐4938
(1976)および上述したKorte ら、(19
59)を参照せよ。
れたと1959年報告され、その合成は化学文献に報告
された、ザ・メルク・インデックス(The Merc
k工ndex)、第9版、メルク社(Merck &
Company、工nC)、669ページ、腐4938
(1976)および上述したKorte ら、(19
59)を参照せよ。
我々が引用文献に編入するテトラヘドロン(Tetra
hedron)の和文においては、CIC−3a、CI
C−4,CIC−5,CIC−6,CIC−8,CIC
−10およびCIC−26化合物の製造方法も報告され
ている。我々は以下KClC−2の製造または合成の我
々の報告する方法を簡単に示す。
hedron)の和文においては、CIC−3a、CI
C−4,CIC−5,CIC−6,CIC−8,CIC
−10およびCIC−26化合物の製造方法も報告され
ている。我々は以下KClC−2の製造または合成の我
々の報告する方法を簡単に示す。
アルファー(1−ヒドロキシ−3−メチルーシp o
−! 7チル)エチルプロピオネイトとして照会される
第一の化学物質は以下のようにして製造した。120g
のブロモプロピオン酸エチルエステル、43gの3−メ
チル−シクロはンタノン−1および5Iの亜鉛削シくず
を容器中で300wLlのベンゼンと混合し、攪拌し、
80℃に加熱した。
−! 7チル)エチルプロピオネイトとして照会される
第一の化学物質は以下のようにして製造した。120g
のブロモプロピオン酸エチルエステル、43gの3−メ
チル−シクロはンタノン−1および5Iの亜鉛削シくず
を容器中で300wLlのベンゼンと混合し、攪拌し、
80℃に加熱した。
反応開始釦あたって、加熱源ははずしておいた。
順序を追って(すなわち45分)、更に亜鉛35Iを追
加すると、容器の一部で激しい反応が観察された。反応
物を3時間環流した。環流後、冷却し、反応物を20%
H2SO4で適切なpHに酸性化した。その彼、ベンゼ
ン層と水層を分離し、水層をベンゼンで数回抽出した。
加すると、容器の一部で激しい反応が観察された。反応
物を3時間環流した。環流後、冷却し、反応物を20%
H2SO4で適切なpHに酸性化した。その彼、ベンゼ
ン層と水層を分離し、水層をベンゼンで数回抽出した。
各ベンゼン溶液を一緒にし、塩化カルシウムで乾燥し、
ベンゼンを減圧蒸留で溶液から取除いた。蒸留条件は沸
点(b−p、) 122〜b この第一化学物質が68IC理論収量の84%)得られ
た。
ベンゼンを減圧蒸留で溶液から取除いた。蒸留条件は沸
点(b−p、) 122〜b この第一化学物質が68IC理論収量の84%)得られ
た。
次いでアルファー(3−メチル−シクロはンテンー1−
イル)−エチルプロピオネイト、アルフ7−(4−メチ
ル−シクロペンテン−1−イル)−エチルプロピオネイ
トおよびアルファー(3−メチルーシクロベンチリデン
)−エチルプルピオネイトから成る異性体混合物として
照会される第一中間体混合物は以下のようにして製造し
た。
イル)−エチルプロピオネイト、アルフ7−(4−メチ
ル−シクロペンテン−1−イル)−エチルプロピオネイ
トおよびアルファー(3−メチルーシクロベンチリデン
)−エチルプルピオネイトから成る異性体混合物として
照会される第一中間体混合物は以下のようにして製造し
た。
65I!の上述の第一化学物質、1819のPOCI1
3および150WLlの無水ベンゼンを混合し、HC!
Jの放出が終了するまで環流した(4時間)。環流後冷
却し、ベンゼン溶液を氷水および水冷重炭酸ナトリウム
溶液で洗浄し、その後ベンゼン溶液を塩化カルシウムで
乾燥した。第一化学物質の単離で上述したのと同様にし
て減圧蒸留すると、無ら油状物が得られ、b、p、97
〜b であシ、54Ii(理論収量の91%収率)の収量で、
この油状物は上述の第一中間体混合物であった。
3および150WLlの無水ベンゼンを混合し、HC!
Jの放出が終了するまで環流した(4時間)。環流後冷
却し、ベンゼン溶液を氷水および水冷重炭酸ナトリウム
溶液で洗浄し、その後ベンゼン溶液を塩化カルシウムで
乾燥した。第一化学物質の単離で上述したのと同様にし
て減圧蒸留すると、無ら油状物が得られ、b、p、97
〜b であシ、54Ii(理論収量の91%収率)の収量で、
この油状物は上述の第一中間体混合物であった。
次いで、アルファー(3−メチル−シクロペンテン−1
−イル)−プロピオン酸およびアルファー(4−メチル
−シクロペンテン−1−イル)−プロピオン酸から成る
異性体混合物と化学的に照会される第二中間体混合物は
以下のようにして製造した。511!の第一中間体混合
物、120ゴのエタノールおよび301R1の50%K
OH混合し、6時間環流した。環流後冷却し、反応混合
物を1!の水に注ぎ、エチルエーテルを用いた抽出で反
応混合物から不純物を除去した。水層を20%HC7で
酸性にし、数回エーテルで抽出した。エーテル抽出溶液
を一緒にし、硫酸マグネシウムで乾燥し、ニーオルを減
圧留去した。UV(紫外#)スにクトルは第二中間体混
合物が分留によシ定量的に分離できたことを明示してい
た。すなわち、第一留分はす、p、70〜71℃10.
゛02罵ttHIで26II(理論収量の60.5%)
得られた。第一留分はアルファー(3−メチルシクロペ
ンテン−1−イル)プロピオン酸およびアルファー(4
−メチルシクロはンテンー1−イル)フロピオン酸の混
合物であった。第二留分けm、p、 (融点)56℃、
b、p、 75〜77℃10.02鶴Hfiの結晶と
して14I(理論収量の32.6%)得られた。
−イル)−プロピオン酸およびアルファー(4−メチル
−シクロペンテン−1−イル)−プロピオン酸から成る
異性体混合物と化学的に照会される第二中間体混合物は
以下のようにして製造した。511!の第一中間体混合
物、120ゴのエタノールおよび301R1の50%K
OH混合し、6時間環流した。環流後冷却し、反応混合
物を1!の水に注ぎ、エチルエーテルを用いた抽出で反
応混合物から不純物を除去した。水層を20%HC7で
酸性にし、数回エーテルで抽出した。エーテル抽出溶液
を一緒にし、硫酸マグネシウムで乾燥し、ニーオルを減
圧留去した。UV(紫外#)スにクトルは第二中間体混
合物が分留によシ定量的に分離できたことを明示してい
た。すなわち、第一留分はす、p、70〜71℃10.
゛02罵ttHIで26II(理論収量の60.5%)
得られた。第一留分はアルファー(3−メチルシクロペ
ンテン−1−イル)プロピオン酸およびアルファー(4
−メチルシクロはンテンー1−イル)フロピオン酸の混
合物であった。第二留分けm、p、 (融点)56℃、
b、p、 75〜77℃10.02鶴Hfiの結晶と
して14I(理論収量の32.6%)得られた。
第二留分はアルファー(3−メチルシクロペンチリデン
)プロピオン酸であった。
)プロピオン酸であった。
アルファー(3−メチル−2−ヒドロキシメチルーシク
ロインチリデン)−プロピオラクトンおよびアルファー
(4−エチル−21ヒピロキシメチルーシクロはンテリ
デン)−プロピオラクトンから成る異性体混合物と化学
的に照会される第三中間体混合物は以下のようにして製
造した。23yの前節記述の第一留分、6.5gのパラ
ホルムアルデヒドおよび8011+/!の氷酢酸/硫酸
(100:1.5)を混合しも時間環流した。環流後冷
却し、5gの酢酸ナトリウムを添加し、そこから溶媒を
減圧留去すると残渣が生じた。残渣をエチルエーテルと
静合し、次いでまず氷冷重炭酸す) IJウム水溶液で
洗浄し次に水洗した。M#SO4で乾燥した仮エーテル
を減圧留去すると’b、p、70℃10.021WHI
!の無色油状物が17II(理論収量の69%)得られ
た。
ロインチリデン)−プロピオラクトンおよびアルファー
(4−エチル−21ヒピロキシメチルーシクロはンテリ
デン)−プロピオラクトンから成る異性体混合物と化学
的に照会される第三中間体混合物は以下のようにして製
造した。23yの前節記述の第一留分、6.5gのパラ
ホルムアルデヒドおよび8011+/!の氷酢酸/硫酸
(100:1.5)を混合しも時間環流した。環流後冷
却し、5gの酢酸ナトリウムを添加し、そこから溶媒を
減圧留去すると残渣が生じた。残渣をエチルエーテルと
静合し、次いでまず氷冷重炭酸す) IJウム水溶液で
洗浄し次に水洗した。M#SO4で乾燥した仮エーテル
を減圧留去すると’b、p、70℃10.021WHI
!の無色油状物が17II(理論収量の69%)得られ
た。
イリドミルメシン、よ)明確にはり、L−イリドミルメ
シンのラセミ混合物、は以下のようにして合成した。9
9の第三中間体混合物、3gのラネーニッケルおよび5
00WLlのエタノールを混合し、オートクレーブに移
して攪拌し、オートクレーブ中が一定の圧力になるまで
100℃で水素圧100気圧で水素添加した(2時間)
。その後ラネーニッケルを濾過で混合物から除去し5次
いでエタノールを除去した。イリドミルメシンを含んだ
蒸留生成物はす、p、 82℃10,3冨冨H9であ#
)7.59(理論収量の83%)得られた。その後イリ
ドミルメシンは蒸留生成物から析出した。
シンのラセミ混合物、は以下のようにして合成した。9
9の第三中間体混合物、3gのラネーニッケルおよび5
00WLlのエタノールを混合し、オートクレーブに移
して攪拌し、オートクレーブ中が一定の圧力になるまで
100℃で水素圧100気圧で水素添加した(2時間)
。その後ラネーニッケルを濾過で混合物から除去し5次
いでエタノールを除去した。イリドミルメシンを含んだ
蒸留生成物はす、p、 82℃10,3冨冨H9であ#
)7.59(理論収量の83%)得られた。その後イリ
ドミルメシンは蒸留生成物から析出した。
更にこの方法は我々によって上述のC工C−7、C工C
−9および修正してC工C−20からC工C−25化合
物(テトラヘドロン(Tetrahedron)和文で
は報告されていない)の合成に最近用いられた。C工C
−20からC工C−25化合物の合成に用いた修正は、
上述したようなパラホルムアルデヒドとの1プリンス(
Prins)”反応(工程3)および水素添加(工程4
)の代シに、相当するアルファー(シクロヘキセン−1
−イル)−プロピオン酸内のオレフィン性二重結曾への
カルボン酸部分の分子内付加を用いる点である。(反応
条件に依る)化学的骨格構造の部分的転位を含むこの型
の反応はエッチ・バンホフ(HoWamhoff) 、
メンデイクムーケミクム(Method−1cum C
hemicum)、第5巻、689イージ、ゲオルグ(
Georg) ティーメ、7xルー)−り(Ttie
me Verlag)、 シュトットガルト/西ドイツ
(Stuttgart/West Ger−many)
1975およびエッチ・クロベー(H,Kro−pe
r)、ホクベンーヴエイル・メトーデン・デル第Vl/
2巻、561に一ジ、ゲオルダ・ティータ・フエルラー
ク(Georg ’L’hieme Verlog)
シエトットガルト/西ト8イツ(Stuttgart
/West Ggr−many) 1963およびその
中の引用文献に記載された確立された方法である。
−9および修正してC工C−20からC工C−25化合
物(テトラヘドロン(Tetrahedron)和文で
は報告されていない)の合成に最近用いられた。C工C
−20からC工C−25化合物の合成に用いた修正は、
上述したようなパラホルムアルデヒドとの1プリンス(
Prins)”反応(工程3)および水素添加(工程4
)の代シに、相当するアルファー(シクロヘキセン−1
−イル)−プロピオン酸内のオレフィン性二重結曾への
カルボン酸部分の分子内付加を用いる点である。(反応
条件に依る)化学的骨格構造の部分的転位を含むこの型
の反応はエッチ・バンホフ(HoWamhoff) 、
メンデイクムーケミクム(Method−1cum C
hemicum)、第5巻、689イージ、ゲオルグ(
Georg) ティーメ、7xルー)−り(Ttie
me Verlag)、 シュトットガルト/西ドイツ
(Stuttgart/West Ger−many)
1975およびエッチ・クロベー(H,Kro−pe
r)、ホクベンーヴエイル・メトーデン・デル第Vl/
2巻、561に一ジ、ゲオルダ・ティータ・フエルラー
ク(Georg ’L’hieme Verlog)
シエトットガルト/西ト8イツ(Stuttgart
/West Ggr−many) 1963およびその
中の引用文献に記載された確立された方法である。
(担体)
本発明において、上述の二環式ラクトンへの種々の担体
(または希釈剤)が使用されうる。
(または希釈剤)が使用されうる。
忌避組成物中に含まれるラクトン化合物の量は、忌避組
成物の全重量に基すいて約0.00001〜100重量
パーセントで変化し、意図した使用法に依存する。言い
換えると1本発明の忌避組成物は担体を除外しても有効
であシうる。しかし大半は忌避組成物は担体を含み、上
述のラクトン化合物を約0.00001〜10重量パー
セント含有し、これらの化合物は通常担体と密接に混合
する。組成物は担体中に上述二環式ラクトンが重量で約
0.001〜1.5%含むのが好適である。
成物の全重量に基すいて約0.00001〜100重量
パーセントで変化し、意図した使用法に依存する。言い
換えると1本発明の忌避組成物は担体を除外しても有効
であシうる。しかし大半は忌避組成物は担体を含み、上
述のラクトン化合物を約0.00001〜10重量パー
セント含有し、これらの化合物は通常担体と密接に混合
する。組成物は担体中に上述二環式ラクトンが重量で約
0.001〜1.5%含むのが好適である。
用いる担体は昆虫忌避剤処方に慣用的に使用されている
担体でibうる。更に担体は環境に有害でないようなも
のが好適である。
担体でibうる。更に担体は環境に有害でないようなも
のが好適である。
従って担体は種々の商業上入手できる有機および無機性
液体、固体または半固体担体の一つまたは昆虫忌避生成
物の処方に使用できる担体処方であシうる。
液体、固体または半固体担体の一つまたは昆虫忌避生成
物の処方に使用できる担体処方であシうる。
有機性液体担体の例としてははメタン、ヘキサン、ヘプ
タン、ノナン、デカンおよびその類似物のような液状脂
肪族炭化水素および液状芳香族炭化水素が挙げられる。
タン、ノナン、デカンおよびその類似物のような液状脂
肪族炭化水素および液状芳香族炭化水素が挙げられる。
他の液状炭化水素の例としては石炭の蒸留および石油の
分留によシ得られるケロセン油を含めた石油化学原料の
種々の種類や等級の蒸留によって製造される油が挙げら
れる。
分留によシ得られるケロセン油を含めた石油化学原料の
種々の種類や等級の蒸留によって製造される油が挙げら
れる。
他の石油性油としては農業用噴霧油、いわゆる石油の蒸
留における中央分画から成シ、わずかに揮発性を有する
軽および中位噴霧油と一般に呼ばれるものが挙げられる
。この油は通常高度に精製されておシ少量の不飽和化合
物を含むだけである。
留における中央分画から成シ、わずかに揮発性を有する
軽および中位噴霧油と一般に呼ばれるものが挙げられる
。この油は通常高度に精製されておシ少量の不飽和化合
物を含むだけである。
更にこの油は一般にノラフイン油であシ、従って低濃度
に希釈して水および乳化剤で乳化し、噴霧用として使用
されうる。木材パルプの硫酸塩による消化から得られる
トール油はノモラフイン油と類似し、同様に使用されう
る。
に希釈して水および乳化剤で乳化し、噴霧用として使用
されうる。木材パルプの硫酸塩による消化から得られる
トール油はノモラフイン油と類似し、同様に使用されう
る。
他の有機性液状担体としてはα−ピネン、ジインテン、
テルピネオールなどのような液状テルペン炭化水素およ
びチルインアルコールが挙ケラれる。
テルピネオールなどのような液状テルペン炭化水素およ
びチルインアルコールが挙ケラれる。
上述の液状炭化水素に加えて、担体としてラクトン化合
物を最終使用のために水に分散したシ希釈して使用され
うる従来の乳化剤を挙げることができる。
物を最終使用のために水に分散したシ希釈して使用され
うる従来の乳化剤を挙げることができる。
更に他の液状担体としては脂肪族および芳香族アルコー
ル、エステル、アルデヒドおよびケトンのような有機溶
媒が挙げられる。脂肪族の一水酸基アルコールとしては
メチル、エチル、ノルマル−フロビル、インプロ2ル、
ノルマル−ブチル、戴−ブチルおよびtθrt −ブ
チルアルコールが挙げられる。好適な工水酸基アルコー
ルとしては(エチレンおよびプロピレングリコールのよ
うな)グリコールおよびピナコール(経験的式C6H1
□(1)2を有するアルコール)が挙げられる。好適な
環状アルコールとしてはシクロペンチルおよびシクロヘ
キシルアルコールが挙けられる。
ル、エステル、アルデヒドおよびケトンのような有機溶
媒が挙げられる。脂肪族の一水酸基アルコールとしては
メチル、エチル、ノルマル−フロビル、インプロ2ル、
ノルマル−ブチル、戴−ブチルおよびtθrt −ブ
チルアルコールが挙げられる。好適な工水酸基アルコー
ルとしては(エチレンおよびプロピレングリコールのよ
うな)グリコールおよびピナコール(経験的式C6H1
□(1)2を有するアルコール)が挙げられる。好適な
環状アルコールとしてはシクロペンチルおよびシクロヘ
キシルアルコールが挙けられる。
普通の芳香族および脂肪族エステル、アルデヒドおよび
ケトンは担体として使用されうる。また時には上述アル
コールと一緒に使用される。
ケトンは担体として使用されうる。また時には上述アル
コールと一緒に使用される。
他の液状担体としては鉱油のような比較的高沸点石油生
成物が挙げられ、(セチルアルコールのような)高級ア
ルコールも同様に使用される。
成物が挙げられ、(セチルアルコールのような)高級ア
ルコールも同様に使用される。
更ニtθrt −プチルスルフイニルジメチルジチオ
カルボネイトのような従来のまたはいわゆる”安定剤1
も担体と一緒に、または本発明の組成物から成る担体の
一要素として使用されうる。
カルボネイトのような従来のまたはいわゆる”安定剤1
も担体と一緒に、または本発明の組成物から成る担体の
一要素として使用されうる。
本発明の組成物中に使用されうる固体担体としては微細
粉砕有機および無機固体物質が挙げられる。好適な微細
粉砕固体無機担体としては、粘土、ベントナイト、アタ
パルジャイト、漂布土、珪藻土、高陵土、雲母、滑石、
微細粉砕石英などがシリカエーロゲルや析出やツユ−ム
シリカのような合成的に製造されたシリカ物質と同様に
挙げられる。
粉砕有機および無機固体物質が挙げられる。好適な微細
粉砕固体無機担体としては、粘土、ベントナイト、アタ
パルジャイト、漂布土、珪藻土、高陵土、雲母、滑石、
微細粉砕石英などがシリカエーロゲルや析出やツユ−ム
シリカのような合成的に製造されたシリカ物質と同様に
挙げられる。
微細粉砕固体有機物質の例としては、セルロース、おが
くず1合成有機重合体などが挙げられる。
くず1合成有機重合体などが挙げられる。
半個体またはコロイド状担体の例としてはろう状個体、
(石油ゼリーのような)ゲル、ラノリンなどや、本発明
の範囲内で有効な忌避性を供給するだめの半個体担体生
成物を供給しうる良く知られた液体と個体物質との混合
物が挙げられる。
(石油ゼリーのような)ゲル、ラノリンなどや、本発明
の範囲内で有効な忌避性を供給するだめの半個体担体生
成物を供給しうる良く知られた液体と個体物質との混合
物が挙げられる。
(忌避活性)
上忙簡単に述べたように、CIC−2化合物が担体中二
塚式ラクトンを重量で0.00001〜1.5%という
低濃度で有効な防虫性を有することが最近(1982)
発見された。
塚式ラクトンを重量で0.00001〜1.5%という
低濃度で有効な防虫性を有することが最近(1982)
発見された。
しかし、よシ重太で、かつ全く思いがけなく、我々はC
IC−2化合物が強力な忌避剤でもあるという本発明を
見出した。更に我々はTetrahe −drOnの和
文に報告された多数の二環式ラクトン化合物も昆虫忌避
活性を示すことを見出した。
IC−2化合物が強力な忌避剤でもあるという本発明を
見出した。更に我々はTetrahe −drOnの和
文に報告された多数の二環式ラクトン化合物も昆虫忌避
活性を示すことを見出した。
(試験)
CIC−2化合物のソレノプシスインビクタ(Sole
nopsie 1nvicta) (外来のハリアリ)
に対する忌避活性を下記の表■に提示した。3種の商業
上入手できる忌避剤に対して測定して比較の基礎とした
。
nopsie 1nvicta) (外来のハリアリ)
に対する忌避活性を下記の表■に提示した。3種の商業
上入手できる忌避剤に対して測定して比較の基礎とした
。
表■
化合物 忌避活性度1(1〜10)CI
C−29 ベイゴン28 オフタノール24 1、忌避活性は1〜100尺度に基づいた。lは実際上
気付く程度の忌避活性を示さないことを表わし、1oは
事実上完全(または充分強力)な忌避活性を表わす。試
験はイトリ皿当シ約15〜30の働きアリに対する注目
する忌避剤の忌縫活性試験を含む。
C−29 ベイゴン28 オフタノール24 1、忌避活性は1〜100尺度に基づいた。lは実際上
気付く程度の忌避活性を示さないことを表わし、1oは
事実上完全(または充分強力)な忌避活性を表わす。試
験はイトリ皿当シ約15〜30の働きアリに対する注目
する忌避剤の忌縫活性試験を含む。
2、ヘイボン(商業上入手できる忌避剤)は2−(1−
メチルエトキシ)フェノールメチルカルバメイトのこと
である。(ザ・メルク・インデックス(The Mer
ck工ndex) 、第9版、47625゜1015堅
−ジ参照。
メチルエトキシ)フェノールメチルカルバメイトのこと
である。(ザ・メルク・インデックス(The Mer
ck工ndex) 、第9版、47625゜1015堅
−ジ参照。
3、商業上入手できる忌寿剤。。
――−−−−−彎−−― ・ 暗 −醤−cxc−2化
合物と良く知られた生成物(ディート)との間の忌避性
の比較を下記の表mlc提示した。
合物と良く知られた生成物(ディート)との間の忌避性
の比較を下記の表mlc提示した。
表■
4、担体溶液中の化学物鵞の重量による全体パーセント
。担体溶液は95%エタノールを用いた。
。担体溶液は95%エタノールを用いた。
5、′sの皮膚表面面積当シの記述忌唯化合物の概算量
、。
、。
6、 N、N−ジエチル−メタ−トルアミド。(ザ・
メルク・インデックス(The Merck 工nde
x)第9版、 /16aiis、415ページ参照)。
メルク・インデックス(The Merck 工nde
x)第9版、 /16aiis、415ページ参照)。
cxc、2化合物とディートの忌避性は蚊(アエデス
アエギプチ、 (Aedes aegypti)に対
してベンガルザルを用いて比較試験を行ない、何頭の蚊
が局所に塗布された上記息継化合物を付けた特定の猿を
さしたが記録した。
アエギプチ、 (Aedes aegypti)に対
してベンガルザルを用いて比較試験を行ない、何頭の蚊
が局所に塗布された上記息継化合物を付けた特定の猿を
さしたが記録した。
更にベンガルザルを用いてCIC−2,CIC−3a、
CIC−4からCIC−10、オヨヒC工C−20から
CIC−22化合物の忌避性についての試験結果を下記
の表■に示す。
CIC−4からCIC−10、オヨヒC工C−20から
CIC−22化合物の忌避性についての試験結果を下記
の表■に示す。
表■
CIC−21%0.263 )5:30 5.5呟°唾
畿中断、−頭もさ さない。
畿中断、−頭もさ さない。
CIC−21% 0.263 6:00 12
/24の蚊が6時間後さし九 CIC−3a 1% 0.263 >10:25
蚊がさす前に終了。
/24の蚊が6時間後さし九 CIC−3a 1% 0.263 >10:25
蚊がさす前に終了。
CIC−4・ 1% 0.263 4:30 °
7/16の蚊がさし六− 表 ■(続き) CIC−51% 0.263 4:30 4頭
の蚊がさし飴。
7/16の蚊がさし六− 表 ■(続き) CIC−51% 0.263 4:30 4頭
の蚊がさし飴。
CIC−61% 0.263 2:00 14
/24の蚊が2時間後にさ した。
/24の蚊が2時間後にさ した。
表 ■(続き)
CIC−71% 0.263 4:00 8/
40の蚊がさし九〇IC− 2と異なって吉 草酸に似た臭い を有す。蚊が気 絶した。
40の蚊がさし九〇IC− 2と異なって吉 草酸に似た臭い を有す。蚊が気 絶した。
CIC−81% 0.263 4:00
25/28の蚊が4時間後にさ した C工C−91% 0.263 4:00
10/25の蚊がさし九当物 CIC−101% 0.263 5:00
8/28の蚊がさし大。当物質 は濃厚であった CIC−201% 0゜263 1:30
8/23の蚊がさし1次いで終結。
25/28の蚊が4時間後にさ した C工C−91% 0.263 4:00
10/25の蚊がさし九当物 CIC−101% 0.263 5:00
8/28の蚊がさし大。当物質 は濃厚であった CIC−201% 0゜263 1:30
8/23の蚊がさし1次いで終結。
表 ■(続き)
CIC−211% 0.263 2:40
7/1Bの蚊がさし1次いで終 結。
7/1Bの蚊がさし1次いで終 結。
CIC−221% 0.263 2:40
16/33の蚊がさし、次いで 7、溶媒担体中の重量による二環式ラクトン忌避剤のパ
ーセント。溶媒担体はら5%エタノールを用いた。
16/33の蚊がさし、次いで 7、溶媒担体中の重量による二環式ラクトン忌避剤のパ
ーセント。溶媒担体はら5%エタノールを用いた。
8、猿の皮膚上の二環式ラクトン忌避剤の濃度。
猿の膜部皮膚表面のうち約4sq、in、で試験をした
。
。
史に上に提示したラクトンの忌避活性をノ\工とノミで
試験を行なった。
試験を行なった。
実験的に見出された点を簡潔に要約する(ここには全て
を一覧にしている訳ではない):1%のCIC−2化合
物(95%エタノール中)はハリアリ、蚊、ノミ、ハエ
に対して試験を行なつた場合には強力な忌避剤であるこ
とが観察された。
を一覧にしている訳ではない):1%のCIC−2化合
物(95%エタノール中)はハリアリ、蚊、ノミ、ハエ
に対して試験を行なつた場合には強力な忌避剤であるこ
とが観察された。
CIC−3a化合物はモルモットの皮膚を担体に混入し
たCIC−3a化合物で処理するとアエな忌避剤である
ことが観察された。
たCIC−3a化合物で処理するとアエな忌避剤である
ことが観察された。
化合物C工C−4,CIC−20およびCIC−23の
昆虫忌避活性はいくつかの実験でCIC−2およびCI
C−3a化合物と同様かまたはよシ強い有効性が観察さ
れた。
昆虫忌避活性はいくつかの実験でCIC−2およびCI
C−3a化合物と同様かまたはよシ強い有効性が観察さ
れた。
我々による他の観察と伴にこれらの発見を以下に示す1
試験手順1部分によシ詳細に説明する。
試験手順1部分によシ詳細に説明する。
(試験子711)
上で明示された試験のための実験手順を以下に簡潔に要
約する。濾紙を50%アセトン水溶液かまたは95%エ
タノールに溶解した特定の二環式ラクトンの担体溶液で
湿らせた。濾紙が乾燥した後、標準的ベトリ皿に置いた
。ハリアリ、蚊、ハエ、ノミなどの種々の昆虫をそれぞ
れのベトリ皿中の濾紙の上に別々に置いて試験を行なっ
た。その際、二環式ラクトンをこれらの濾紙の試験部位
のうち伺点かに付けたものと付けないものを用いた。全
試験はそれぞれ約15〜20頭のノ1リアリの働きアリ
、数百頭の蚊、約15頭のサシバエおよび約20頭の東
洋ネズミノミに対して実施された。大部分の実験は三対
で行なった。
約する。濾紙を50%アセトン水溶液かまたは95%エ
タノールに溶解した特定の二環式ラクトンの担体溶液で
湿らせた。濾紙が乾燥した後、標準的ベトリ皿に置いた
。ハリアリ、蚊、ハエ、ノミなどの種々の昆虫をそれぞ
れのベトリ皿中の濾紙の上に別々に置いて試験を行なっ
た。その際、二環式ラクトンをこれらの濾紙の試験部位
のうち伺点かに付けたものと付けないものを用いた。全
試験はそれぞれ約15〜20頭のノ1リアリの働きアリ
、数百頭の蚊、約15頭のサシバエおよび約20頭の東
洋ネズミノミに対して実施された。大部分の実験は三対
で行なった。
もし担体中で試験を行なう場合には、各二環式ラクトン
化合物の濃度は濾紙上において(担体溶媒中の化学物質
の重量として)約、0.001から約1.5%の範囲で
行なった。
化合物の濃度は濾紙上において(担体溶媒中の化学物質
の重量として)約、0.001から約1.5%の範囲で
行なった。
他の試験では、担体なしで比較的少量の各二環式ラクト
ン化合物を乾燥したハトリ皿の大体中央に置き、ハリア
リをそのハトリ皿に置いて、アリがその化学物質に接近
するか否かを観察した。
ン化合物を乾燥したハトリ皿の大体中央に置き、ハリア
リをそのハトリ皿に置いて、アリがその化学物質に接近
するか否かを観察した。
CIC−2化合物の結晶(担体が存在しない場合)の忌
避活性を調べる研究では、ノ・リアリはこれらの結晶と
の接触を回継し、素速くハトリ皿の周辺に向かった。
避活性を調べる研究では、ノ・リアリはこれらの結晶と
の接触を回継し、素速くハトリ皿の周辺に向かった。
更に他の試験では、CIC−2化合物の測定量を95%
エタノール担体または50%アセトン担体に溶解して1
人間の皮膚に塗布した。エタノールまたはアセトン−水
の担体溶媒が蒸発した後にはCIC−2が皮膚上に残留
した。次いで被験者の手に手袋をはめ1手と前腕をアノ
フエレス クアドリマクラツス(Ano heles
quadrimaculatue)。
エタノール担体または50%アセトン担体に溶解して1
人間の皮膚に塗布した。エタノールまたはアセトン−水
の担体溶媒が蒸発した後にはCIC−2が皮膚上に残留
した。次いで被験者の手に手袋をはめ1手と前腕をアノ
フエレス クアドリマクラツス(Ano heles
quadrimaculatue)。
などの種々の蚊のうちの単一種を入れたかごの中に入れ
た。被験者の前腕を数百頭の蚊の入っているかごの中に
約3分量大れておき、何頭の雌の蚊がさすかを観察した
。次いで腕を取出し、30分後に再びかごの中に3分間
入れた。この処置を6頭以上の蚊がさすまで繰返した。
た。被験者の前腕を数百頭の蚊の入っているかごの中に
約3分量大れておき、何頭の雌の蚊がさすかを観察した
。次いで腕を取出し、30分後に再びかごの中に3分間
入れた。この処置を6頭以上の蚊がさすまで繰返した。
この時点が各忌避活性決定試験での終了点であると考え
られた。
られた。
更に他の試験では、異種の蚊、特にクレツクスニグリパ
ルゾス(Culex nigripalpus)、を一
つの開口末端を有し、約25頭の雌を入れたプラスチッ
ク球状容器を用意した。試験は蚊帳でおおわれた容器の
開口末端に、化合物C工C−2を前腕に局所に塗布した
ものとしないもので被験者の前腕を直接据えて実施した
。
ルゾス(Culex nigripalpus)、を一
つの開口末端を有し、約25頭の雌を入れたプラスチッ
ク球状容器を用意した。試験は蚊帳でおおわれた容器の
開口末端に、化合物C工C−2を前腕に局所に塗布した
ものとしないもので被験者の前腕を直接据えて実施した
。
いくつかの同様の実験ではサシバエ(ストモキシス カ
ルシトランス(Stomoxys calcitran
s))や東洋ネズミノミ(キセノプシラ ケオプシス(
Xenopsylla cheopsis))に対して
も実施した。
ルシトランス(Stomoxys calcitran
s))や東洋ネズミノミ(キセノプシラ ケオプシス(
Xenopsylla cheopsis))に対して
も実施した。
更にミバエ(ト90ソフイラ、 Drosophil
a)に対して担体中、CIC−2化合物約1重量%とデ
ィート約30重景%との忌避活性を比べた研究も行なわ
れた。この相対濃度で、CIC−2化合物の忌避活性は
ディートのものと同程度かまたはよシ良かった。これは
担体中、実質上(デイートに比べて)よシ少量の二環式
ラクトン忌避剤で揮々の昆虫に対して実質的に同程度ま
たはよシ強く発効するのに充分であることが認められた
。試験で比較されたものは95%エタノール担体中の忌
避化合物の重量パーセントを基にした。
a)に対して担体中、CIC−2化合物約1重量%とデ
ィート約30重景%との忌避活性を比べた研究も行なわ
れた。この相対濃度で、CIC−2化合物の忌避活性は
ディートのものと同程度かまたはよシ良かった。これは
担体中、実質上(デイートに比べて)よシ少量の二環式
ラクトン忌避剤で揮々の昆虫に対して実質的に同程度ま
たはよシ強く発効するのに充分であることが認められた
。試験で比較されたものは95%エタノール担体中の忌
避化合物の重量パーセントを基にした。
更に他の一連の試験をフレックス ニグリノモルブス(
Culex nigripalpue)に対して実施し
た。
Culex nigripalpue)に対して実施し
た。
約25頭の雌の蚊(容器中)に1重量%濃度で(、工C
−2化合物で処理した被験者の腕を、未処理の対照の腕
と一緒に据えた。処理した被験者において強い息継性が
認められ、約4分間継続したが対照の被験者は直ちにさ
された。
−2化合物で処理した被験者の腕を、未処理の対照の腕
と一緒に据えた。処理した被験者において強い息継性が
認められ、約4分間継続したが対照の被験者は直ちにさ
された。
更に95%エタノール担体中1.5重量%のCIC−2
化合物で一方の腕を処理し、他方の腕を50%アセトン
担体中1重量%のCIC−2化合物で処理した被験者で
実験を実施した。それぞれ1.5%と1%溶液を充分t
(約1+m)被験者の前腕に塗布すると各前腕上には約
50■のCIC化合物が拡がった。エタノール溶液担体
を左前腕に、アセトン溶液担体を右前腕に塗付した。そ
れぞれエタノールとアセトンを蒸発させ、左右の前腕を
それぞれ大きなかごの中に入れた。各かごにはアエma
culatus) 、アノフエレス アルヒ賃ヌス入っ
ていた。3分後、被験者の腕をかごからはずし、30分
の休息を用意した。休息後、被験者の前を再び各かごに
入れた。この実験は被験者の腕のそう人、除去を6回、
各30分、繰返し、約180分継続した。
化合物で一方の腕を処理し、他方の腕を50%アセトン
担体中1重量%のCIC−2化合物で処理した被験者で
実験を実施した。それぞれ1.5%と1%溶液を充分t
(約1+m)被験者の前腕に塗布すると各前腕上には約
50■のCIC化合物が拡がった。エタノール溶液担体
を左前腕に、アセトン溶液担体を右前腕に塗付した。そ
れぞれエタノールとアセトンを蒸発させ、左右の前腕を
それぞれ大きなかごの中に入れた。各かごにはアエma
culatus) 、アノフエレス アルヒ賃ヌス入っ
ていた。3分後、被験者の腕をかごからはずし、30分
の休息を用意した。休息後、被験者の前を再び各かごに
入れた。この実験は被験者の腕のそう人、除去を6回、
各30分、繰返し、約180分継続した。
CIC−2化合物は実験の180分間を通してアノフエ
レス アルビマヌス(Anophelesalbima
nuθ)およびアノフエレス クアト9リマクラツス(
Anopheles quadrimaculatus
)に対しては有効な忌避剤であることが認められた。他
方フレックス サリナリウム(Cu1ex 5alin
arius)とアエデス アエギプチ(AθdθB a
egypti) u約90分後にはCIC−2化合物の
息継活性に打ち勝つのが観察された。
レス アルビマヌス(Anophelesalbima
nuθ)およびアノフエレス クアト9リマクラツス(
Anopheles quadrimaculatus
)に対しては有効な忌避剤であることが認められた。他
方フレックス サリナリウム(Cu1ex 5alin
arius)とアエデス アエギプチ(AθdθB a
egypti) u約90分後にはCIC−2化合物の
息継活性に打ち勝つのが観察された。
他に、CIC−2化合物への95%エタノールと50%
アセトンとの担体溶媒間で認められた差異はなかった。
アセトンとの担体溶媒間で認められた差異はなかった。
更にその次の試験を(上述した担体溶媒を使用して)1
重量%のCIC−3aと20重量%のデイートとを比較
するために行なった。試験はモルモットを用いて種々の
昆虫に対して実施され、CIC−3aが、これらの濃度
でディートよシも比較的強い忌避活性を宵することが認
められた。
重量%のCIC−3aと20重量%のデイートとを比較
するために行なった。試験はモルモットを用いて種々の
昆虫に対して実施され、CIC−3aが、これらの濃度
でディートよシも比較的強い忌避活性を宵することが認
められた。
更に、この息継性は少なくとも6時間持続した。
更にCIC−2は特にサシバエ忙対して良好な忌避活性
を示した。
を示した。
今回、二環式ラクトン忌避剤およびその利用方法につい
て記述した。本発明のラクトン忌避剤は好適な態様を提
示し記述したが1本発明はそれに限定されない。それど
ころか選択、変更および修正が前述説明を読んだ当業者
には明白に7!i、りうる。
て記述した。本発明のラクトン忌避剤は好適な態様を提
示し記述したが1本発明はそれに限定されない。それど
ころか選択、変更および修正が前述説明を読んだ当業者
には明白に7!i、りうる。
従って、このような選択、変更および修正は付随した特
許請求の範囲の趣旨と範囲内に納まる限シにおいて本発
明の一部分を形成するものと考える手続補正書 昭和1,1)年♂月21日 昭和6θ年特許願第 l/り6グ3 号2、発明の名称 昆虫屓・荘介1 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 誠ら搏アシp゛ス ・ プメp1し・tシバニー4、代
理人
許請求の範囲の趣旨と範囲内に納まる限シにおいて本発
明の一部分を形成するものと考える手続補正書 昭和1,1)年♂月21日 昭和6θ年特許願第 l/り6グ3 号2、発明の名称 昆虫屓・荘介1 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 誠ら搏アシp゛ス ・ プメp1し・tシバニー4、代
理人
Claims (2)
- (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R、R′、R″およびR′″はそれぞれ低級アル
キルまたは水素であり、yは1〜3の整数であり、xお
よびzはそれぞれ0または1であり、ただしxが1であ
る場合にはyは1または2である)の相当する不飽和化
合物および担体から成る昆虫忌避組成物。 - (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R、R′、R″およびR′″はそれぞれ低級アル
キルまたは水素であり、yは1〜3の整数であり、xお
よびzはそれぞれ0または1であり、ただしxが1であ
る場合にはyは1または2である。)の相当する不飽和
化合物から成る組成物の昆虫を忌避するための有効量を
ある部位に塗付してその部位から昆虫を忌避する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/615,522 US4663346A (en) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | Insect repellent |
US615522 | 1984-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140201A true JPS6140201A (ja) | 1986-02-26 |
JPH0586361B2 JPH0586361B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=24465757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11764385A Granted JPS6140201A (ja) | 1984-05-30 | 1985-05-30 | 昆虫忌避剤および方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4663346A (ja) |
EP (2) | EP0666027A1 (ja) |
JP (1) | JPS6140201A (ja) |
AU (1) | AU571972B2 (ja) |
CA (1) | CA1256021A (ja) |
DE (1) | DE3588072D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006335724A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | S T Chem Co Ltd | 防虫剤及び防虫方法 |
JP2007521240A (ja) * | 2003-09-18 | 2007-08-02 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | ジヒドロネペタラクトンを含んでなる昆虫忌避組成物 |
JP2018035095A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 花王株式会社 | 飛翔害虫忌避剤組成物 |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU573001B2 (en) * | 1984-05-30 | 1988-05-26 | Angus Chemical Company | Insect repellent containing n,n-diethyl-meta-toluamide and lactone |
US4774082A (en) * | 1987-01-13 | 1988-09-27 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Volatile insect repellents |
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