JPS6140148Y2 - - Google Patents

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JPS6140148Y2
JPS6140148Y2 JP1984126784U JP12678484U JPS6140148Y2 JP S6140148 Y2 JPS6140148 Y2 JP S6140148Y2 JP 1984126784 U JP1984126784 U JP 1984126784U JP 12678484 U JP12678484 U JP 12678484U JP S6140148 Y2 JPS6140148 Y2 JP S6140148Y2
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JP
Japan
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food
belt
rollers
rotation transmission
facing
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JP1984126784U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はおにぎり、すし用の飯のような食品を
成形部へ送るための食品供給装置に関する。
〔従来技術〕
従来、特公昭58−3660号公報に記載されている
ように、シユート内に供給さた飯(食品)を、シ
ユートに連結されシユート側よりも先端開口側が
すぼめられた食品通路を通し、モータ動力を用い
たベルトコンベアの突起を利用して押し出し成形
部へ供給する食品供給装置が知られている。
ところが、このような食品供給装置にあつては
構造が複雑で大型となり、コストが高いという問
題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案が解決しようとする問題点は、構造が簡
単で小型化することができ、コストが安くなり、
家庭用機器に適用することができるようにする点
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、かかる問題点を解決するために、ハ
ウジング内に外周面を離間対向させて複数のロー
ラを設け、これら複数のローラ間に食品通路を形
成し、前記複数のローラにこれら複数のローラを
回転させる手動駆動機構を連結し、前記複数のロ
ーラ間の食品を前記食品通路の隣接部へ強制的に
供給するようにしてある。
〔作用〕
複数のローラを手動駆動機構により回転させる
と、複数のローラの回転力によりこれら複数のロ
ーラ間の食品が強制的に複数のローラ間に形成さ
れた食品の食品通路の隣接部へ送出される。
〔考案の効果〕
構造が簡単となり、小型化することができ、コ
ストが安く、手動操作により食品供給装置を駆動
することができ、家庭用機器に広く適用すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に
基づいて説明する。第1図中1は本考案を適用し
た食品成形機の基台であり、この基台1には軸2
を介して大プーリ3が回転自在に設けられてい
る。基台1は底板4、中板5、上板6からなつて
いる。中板5には円孔7が形成され、この円孔7
内に大プーリ3が嵌入されている。大プーリ3
は、底板4、上板6に回転自在に取り付けられた
前記軸2に、この軸2と一体回転可能に取り付け
られている。
また、基台1にはハウジング8、ブラケツト9
が立設されている。ハウジング8は後壁8a、側
壁8b,8b、前蓋壁8cの4囲壁からなつてい
る。ブラケツト9は後壁8aと平行に設けられて
いる。
ハウジング8内には外周面を対向させて一対の
ローラ10,11が水平軸12,13を介して回
転自在に設けられている。また、ハウジング8内
にはローラ10の上方に位置してローラ14が水
平軸15を介して回転自在に設けられている。ロ
ーラ14はローラ10よりも外側(第1図におけ
る左側)へ若干寄せられている。ローラ10,1
4にはベルト16が巻回されこれによりベルトコ
ンベアが構成されている。ローラ11の上方には
ガイド板17が設けられている。このガイド板1
7は垂直状態より上端が外側(第1図における右
側)に寄せられて傾斜しており、ガイド板17の
下端とローラ11の外周とのの間には若干隙間が
設けられている。ローラ11とガイド板17とに
よりガイド部材が構成され、このガイド部材と前
記ベルトコンベアにより食品搬送部が構成されて
いる。
また、ハウジング8内にはローラ10,11の
下方に位置してロータ18,19が水平軸20,
21を介して回転自在に設けられている。ロータ
18,19はほぼ五角柱からなり、それぞれの外
周5側面にはそれぞれ同形の凹部22が形成さ
れ、外周5側面の交叉部には円弧面23が形成さ
れている。ロータ18の凹部22とロータ19の
凹部22とはこれらロータ18,19が回転した
とき互いに対向し、これらの凹部22,22とハ
ウジング8の後壁8a、前蓋壁8cとの間にすし
飯の外形に相当するキヤビテイが形成されるよう
になされている。水平軸12,13,15,21
は後壁8a、ブラケツト9により支持され、水平
軸20は、後壁8a,ブラケツト9に形成された
長孔8d,9bに嵌挿されてこれら後壁8a、ブ
ラケツト9に所定範囲移動自在に支持されてい
る。また、水平軸20は水平軸21にばね24に
より連結され、このばね24によりロータ19側
へ付勢されている。
また、水平軸21にはハウジング8ブラケツト
9間に位置して段付プーリ25が固定して取り付
けられ、かつブラケツト9の後側(第3図におけ
るブラケツト9の右側)に位置してほぼ五角形の
回転伝達板26,27が固定して取り付けられて
いる。これら回転伝達板26,27は各頂点を合
致させられて重ね合せられて互いに固定されてい
る。回転伝達板26,27の各頂点には、回転伝
達板26,27の円周方向に交互に半円状の突起
28と半円状の凹部29とが形成されている。突
起28と凹部29との半径は同一半径とされてお
り、回転伝達板26の突起28部には回転伝達板
27の凹部29が位置させられ回転伝達板27の
突起28部には回転伝達板26の凹部29が位置
させられている。
また、水平軸20にはブラケツト9の後側に位
置して、回転伝達板26,27と同形同大の回転
伝達板30,31が固定して取り付けられてい
る。これら回転伝達板30,31も各頂点を合致
させられて重ね合せられかつ互いに固定されてお
り、回転伝達板30の突起28部には回転伝達板
31の凹部29が位置させられ、回転伝達板31
の突起28部には回転伝達板30の凹部29が位
置させられている。そして、ロータ18,19が
回転したとき、回転伝達板30の凹部29の回転
伝達板26の凹部29が嵌合しかつ回転伝達板3
1の凹部29に回転伝達板27の突起28が嵌入
するかあるいは回転伝達板30の凹部29に回転
伝達板26の突起28が嵌入しかつ回転伝達板3
1の突起28に回転伝達板27の凹部29が嵌合
するようになされている。
また水平軸21には回転伝達板27の後側に位
置するウオームホイール32が固定して設けられ
ている。
また、ブラケツト9の後面9aには軸受板3
3,33が設けられ、これら軸受板33,33に
は回転軸34が回転自在に支持されている。この
回転軸34の所定箇所にはウオームホイール32
と噛み合うウオーム35が形成されている。回転
軸34の端部にはハンドル36が取り付けられて
いる。
水平軸12,13にはそれぞれハウジング8、
ブラケツト9間に位置させられて歯車37,38
が取り付けられている。また、水平軸12,13
間の上方にはハウジング8の後壁8a、ブラケツ
ト9に支持されて水平軸39,40が設けられて
いる。水平軸39には小プーリ41が嵌着されて
おり、小プーリ41と段付プーリ25の大径部2
5aとにはベルト42が巻回されている。また段
付プーリ25の小径部25bと大プーリ3とには
ベルト43が巻回されている。このベルト43
は、基台1の上板6に形成されたガイド孔44,
44及び中板5に形成され円孔7に連通する凹部
45内に移動自在に嵌入されている。大プーリ3
が取り付けられた軸2は基台1の上板6から突出
し、軸2の上端にはターンテーブル46が固定し
て取り付けられている。また、水平軸39,40
にはそれぞれ歯車37,38と同一の歯車47,
48が取り付けられている。歯車47は歯車3
7,48に噛み合せられ、歯車48は歯車38に
噛み合せられている。そして、回転軸34、ウオ
ーム35、ウオームホイール32、水平軸21、
段付プーリ25、ベルト42、小プーリ41、歯
車47,48,37,38、水平軸12,13、
ローラ10,11によりベルト16及びローラ1
1を駆動する手動駆動機構が構成されている。
また、ハウジング8の後壁8a及びブラケツト
9の上端には載せ板49が固定されている。この
載せ板49の上面とハウジング8の側壁8bの上
面とは同一高さとされている。ハウジング8及び
載せ板49上には容器50が載置される。この容
器50の所定箇所には出口51が形成されてい
る。
しかして、飯を成形する場合には、まず、ハウ
ジング8及び載せ板49上に容器50を載せる。
このとき、出口51をベルト16、ガイド板17
間の上方に位置させる。
次に、ハンドル36を回すと回転軸34が回転
し、ウオーム35、ウオームホイール32、水平
軸21を介して回転伝達板26,27が回転し、
これに伴い回転伝達板30,31が回転する。ま
た、これと同時にロータ19及び段付プーリ25
が回転する。段付プーリ25が回転すると、ベル
ト42、小プーリ41、歯車47を介して歯車3
7が回転すると共に歯車48,38が回転し、こ
れによりローラ10,11が回転し、ベルト16
を介してローラ14も回転し、ベルト43を介し
て大プーリ3も回転する。
そこで、ロータ18の凹部22とロータ19の
凹部22とがローラ10,11側において離間し
た第4図に示す状態において、容器50内に炊か
れた飯を入れ、これを出口51からハウジング8
内のベルト16、ガイド板17間に落下させる。
そして、さらにハンドル36を回し続けると、ロ
ーラ11、ベルト16の回動により飯はロータ1
8の凹部22、ロータ19の凹部22とハウジン
グ8の後壁8aと前蓋壁8cとの間に強制的に送
られる。そして、飯はこれらの凹部22,22が
対向状態に向うに従い圧縮され、これらの凹部2
2,22が第5図に示すように対向すると最も圧
縮され、すし形に成形される。さらにハンドル3
6を回すと、凹部22,22がターンテーブル4
6側において離間し、これら凹部22,22間か
ら回転しているターンテーブル上に圧縮成形され
たすし飯を排出する。この動作を、ターンテーブ
ル46上に皿を載置してくり返すと、この皿上
に、この皿の円周方向に順次圧縮成形されたすし
飯が並べられる。
この実施例によれば、ハンドル36の手動操作
により、ローラ10,14、ベルト16からなる
ベルトコンベアとローラ11とを駆動して、これ
らの間に形成された食品通路から飯をロータ1
8,19の凹部22,22間へ強制的に送ること
ができ、モータ等の動力を要さず、構造が簡単で
あるので小型化することができ、家庭においても
容易にすし、おにぎり等の食品を成形することが
できる。
なお、前記実施例においては、ロータ18,1
9の凹部22,22間への飯の供給を、ローラ1
0,14にベルト16を巻回してなるコンベア
と、ガイド板17及びローラ11からなるガイド
部材の共働作用により行なつているが、これに限
られることなく、ローラ11及びガイド板17の
代りにもう一つのローラ10,14及びベルト1
6からなるコンベアを用いてもよく、またローラ
11のみとしてもよく、またローラ14、ベルト
16、ガイド板17を設けず、ローラ10,11
のみとしてもよい。
また、前記実施例においては、ロータ18,1
9をほぼ五角柱からなるものとし、これらロータ
18,19の駆動機構を、回転軸34、ウオーム
35、ウオームホイール32、ほぼ五角形の回転
伝達板26,27,30,31、ばね24等から
構成したが、これに限られることなく、これらの
うちのロータ18,19のアウトラインと、回転
伝達板26,27,30,31のアウトラインと
を同一形状とすれば、これらロータ、回転伝達板
を他の多角形状あるいは円からなるものとしても
よい。
また、前記実施例においてはロータ18,19
に形成される凹部22の形状を、すしを成形する
ための形状としたが、これに限られることなく、
おにぎりをつくる場合にはおにぎり形状とするよ
うに製造すべき食品の形状に合つた形状としても
よい。。
また、前記実施例においては、ロータ19の位
置を固定し、このロータ19に対しロータ18を
近接離間させる構成としたが、これに限られるこ
となく、ロータ18を固定し、このロータ18に
対しロータ19を近接離間させる構成としてもよ
く、また、ロータ18,19を相互に近接離間さ
せる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はハウジングの前蓋壁を取り外して
内部を示した正面図、第2図は背面図、第3図は
一部省略側面図、第4図は一対のロータの各凹部
間への飯の供給時状態を示す一部の概略正面図、
第5図は一対のロータの各凹部間の飯の圧縮時状
態を示す一部の概略正面図である。 10,11,14……ローラ、16,42,4
3……ベルト、17……ガイド板、18,19…
…ロータ、22……凹部、24……ばね、25…
…段付プーリ、26,27,30,31……回転
伝達板、32……ウオームホイール、34……回
転軸、35……ウオーム、37,38,47,4
8……歯車、41……小プーリ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジング内に外周面を離間対向させて設け
    られた複数のローラを有し、これら複数のロー
    ラ間に食品通路を形成した食品搬送部と、この
    食品搬送部に連結され前記複数のローラを回転
    させる手動駆動機構とからなり、前記食品通路
    内の食品をこの食品通路に連通する隣接部へ強
    制的に供給することを特徴とする食品供給装
    置。 (2) 前記食品搬送部は、一対のローラからなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の食品供給装置。 (3) 前記食品搬送部は、離間対向させれた複数の
    ローラにベルトを巻回してなるベルトコンベア
    を複数離間対向させてこれら複数のベルトコン
    ベア間に食品通路を形成するように配設されて
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の食品供給装置。 (4) 前記食品搬送部は、離間対向させられた複数
    のローラにベルトを巻回してなるベルトコンベ
    アと、このベルトコンベアに離間対向して設け
    られたローラ及びこのローラの上方にこのロー
    ラの回転を許容して前記ベルトコンベアに対向
    して設けられたガイド板からなるガイド部材と
    からなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の食品供給装置。
JP1984126784U 1984-07-31 1984-08-21 食品供給装置 Granted JPS6141636U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984126784U JPS6141636U (ja) 1984-08-21 1984-08-21 食品供給装置
GB08519101A GB2163696B (en) 1984-07-31 1985-07-29 Food shaping apparatus
KR1019850005496A KR910000744B1 (ko) 1984-07-31 1985-07-31 식(食)물 성형(shaping)장치

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984126784U JPS6141636U (ja) 1984-08-21 1984-08-21 食品供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6141636U JPS6141636U (ja) 1986-03-17
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ID=30685456

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JP1984126784U Granted JPS6141636U (ja) 1984-07-31 1984-08-21 食品供給装置

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JPS6141636U (ja) 1986-03-17

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