JPS6140134A - シ−トによるホツトメルト被覆方法 - Google Patents

シ−トによるホツトメルト被覆方法

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Publication number
JPS6140134A
JPS6140134A JP16026584A JP16026584A JPS6140134A JP S6140134 A JPS6140134 A JP S6140134A JP 16026584 A JP16026584 A JP 16026584A JP 16026584 A JP16026584 A JP 16026584A JP S6140134 A JPS6140134 A JP S6140134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
resin
thickness
heated
thermoplastic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP16026584A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsu Kawasaki
川崎 節
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWASAKI SANGYO KK
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
KAWASAKI SANGYO KK
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWASAKI SANGYO KK, Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd filed Critical KAWASAKI SANGYO KK
Priority to JP16026584A priority Critical patent/JPS6140134A/ja
Publication of JPS6140134A publication Critical patent/JPS6140134A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C37/0078Measures or configurations for obtaining anchoring effects in the contact areas between layers
    • B29C37/0082Mechanical anchoring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/04Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D using preformed elements
    • B29C73/10Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D using preformed elements using patches sealing on the surface of the article

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、より一層厚い塗膜を形成させることを可能な
らしめたシートによるホットメルト被覆方法に関するも
のである。
従来より塗装方法としては各種合成樹脂類を溶剤等に溶
解させた溶剤型塗料や、あるいは電着塗料、粉体塗料、
紫外線硬化塗料、ハイソリッド塗料等の各種タイプの塗
料を使用する塗装法が知られていたが、これらは毒性ま
たは火災の発生源となる溶剤を使用していたり、または
高価な装置が不可欠である等の欠点を有していた。そし
てこれら各種塗装では塗装置回当りの乾燥膜厚はせいぜ
い100ミクロン程度、通常20〜30ミクロンであっ
て、しかも塗膜に発砲を生ずることがあった。
従って長期防食に必要な厚膜を得るには何回も重ね塗り
1なければならないが、それでも、特に自動車用塗装の
場合には種々の問題が残っている。つまり、自動車は、
地球上のあらゆる所で使用されるので、種々異った状況
にすべて対応できるような各種の塗装、補修方法が必要
とされていた。
錆環境についてみても、北米、カナダ、北欧のように冬
季融雪のため、岩塩を大量に散布する地域、島国や海岸
沿いのように絶えず塩分を含んだ海風が吹きつける地域
、熱帯のように年中高温多湿である地域、あるいは工業
地帯のようにばいじんや酸性雨が降るような地域では非
常に腐食しやすいので、数年間おきに車体の下面等を再
塗装しないと錆の発生腐食は避けられなかった。
しかし、これら地域以外でも、自動車は使用中に石はね
や、接触事故などの外的要因で塗膜が傷付き、鋼板素地
が露出することがあり、そのま−放置すると、塗膜の下
で錆が広がり、やがてかさぶた状にふくれたり、孔がお
いてしまうことが多かった。
そこで、その対策として車体の下面などに弾性のある塗
料を厚塗りしたりして石はねに対する抵抗性を強くする
などの方法が実施されているが、前述したように塗料で
は十分な膜厚が得られないので耐衝撃性も低く、又いっ
たん孔等があけば鉄板溶接等が必要となり補修が大がか
りになる欠点があった。
本発明者は、かかる問題点を解消し、防錆力を高め、ま
た錆により孔があいた場合でも簡単に補修できる方法に
つき鋭意研究を進めた結果、本発明に到達した。
即ち、厚さが1.5層以上の熱可塑性樹脂シートの表面
をはり軟化熔融状態になる迄加熱し同時に金属製基材の
表面を当該樹脂シートの軟化熔融温度以上に加熱した後
、直ちに当該樹脂シートの加熱面と金属製基材の加熱部
とを密着させ、加圧後放冷させることを特徴とするシー
トによるホットメルト被覆方法である。
本発明において被覆される基材としては、金属であり、
更に具体的には自動車であり、その被覆対象部分として
は、ホイールハウス内、フロア下面、サイドシェル外面
、フロントエプロンなどの自動車下面であるが、場合に
よっては自動車上面に施してもよい。
本発明において熱可塑性樹脂としては、基材の金属素地
や塗膜面と融着性のあるものならば全て使用できる。
例へばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸
ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合
体、ナイロン、ポリ塩化ビニル等があり、更に好ましく
は金属や樹脂と強固な融着性を有する樹脂例へばエチレ
ン・メタクリレート共重合体を加水分解して得られる共
重合体、あるいはエチレン・マレイン酸共重合体のよう
なカルボキシル基を含みエチレンを主体とする共重合体
や、三井ポリケミカル社のハイミラン(サーリン)や、
ダウケミカル社のゲタファックス1680等を使用すれ
ばよい。
本発明では、これら樹脂を単独でシート状にして使用し
てもよいが、これら樹脂よりも熱変形温度が好ましくは
10℃以上高い耐熱性樹脂と組合せて2層になるように
成形した複合シートを使用すれば更に好適に本発明を実
施することができる。これら耐熱性樹脂としては、変性
ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレ
ート等各種のものをあげることができる。
これら樹脂の他に、又は、これら耐熱性樹脂層の上にス
チレン・ブタジェン・スチレンのブロック共重合体など
の弾性体や、旧PSなどのように耐衝撃強度の優れた樹
脂によるシートや、ガラス繊維等のフィラーをポリエチ
レンなどの樹脂に混入したファイバー強化樹脂などによ
るシートを一体化させた複合シートを使用すれば、その
強度を補強することができるので更に好ましい。
本発明で使用する熱可塑性樹脂シートの厚さは1.5m
以上あれば全て使用できるが2.On以上あれば実施が
容易となるので更に好ましい。
1.5 w以下ではシートの予熱の隙にシートが湾曲し
たり、または熱により穴があいたりする場合があるので
不適当である。ここで、耐熱性樹脂シートと組合せた複
合シートを使用すれば、これら樹脂層は軟化変形させず
に他方の、樹脂層の表面のみを熔融させるのが容易とな
るので作業性を向上させることができる。
一般に防錆効果を得る為には、5mm以下の厚さのシー
トで十分であるが、腐食による孔あき部分を補修する場
合などは孔の深さに応じ適当な厚みのあるシートを使用
すればよい。
シートの大きさは目的に応じて使い易い大きさに裁断さ
れたものを使用し、大面積に施工する場合は各シートの
辺を接するように並べて被覆し、後からシート間の透間
を熔融して各シートを一体化させることも可能である。
第1図で例示するように、金属製基材lには錆により生
じた孔2が多数おいている。この金属製基材1の表面は
塗膜や錆等を除去して金属板素地を露出させておく。そ
して、補修せんとする部分の脇の基材上に本発明による
シートを載置しておくが、複合シートの場合には基材1
と熱融着性の良い樹脂からなる層3を上側に向けて置く
。その下の樹脂層4には耐熱性や機械的強度等が良好な
樹脂からなる層を形成させておく。複合シートは熱融着
または接着剤使用による常法により製造することができ
る。
第1図の矢印方向から基材1の補修予定部分及びシート
3の表面を、シート3を構成している樹脂の軟化点以上
に加熱するが、加熱方式としては、トーチランプやガス
ボンベによるバーナーや、電熱式熱風ファンやその他の
ものも使用できるが、小型で携帯し易く温度調整が容易
なものが好ましい。
加熱により樹脂層3の表面が軟化熔融し始めたら、直ち
に第2図の矢印に示すような方向に本発明によるシート
をひっくり返し、樹脂層3の表面を基材1の補修予定部
分に第3図の如く当接させシート4の表面よりしばらく
加圧させた後放冷して、樹脂層が固化すれば樹脂被覆は
完成する。
第1図では基材1上にシートを載置したが、シートを載
置する台は独立したものでもよいが、この場合は基材1
の補修予定部分にできるだけ近接した位置にこの台を準
備するのが望ましい。
本発明によるシートによるホツトメルト被覆は、被着対
象の金属製基材1が比較的平坦゛であれば多少の凹凸が
あってもシートが加熱により軟化するので、当接後の加
圧により形状どおりの被覆が可能であり、しかも今迄は
不可能だった超厚膜(2〜10m)の被覆も極めて短時
間に行なうことができるので、特に海岸地域で使用され
る車輌等の長期防食及び石橋ねによる塗膜損傷の予防や
、錆による孔開き部分の補修等が容易となるなど、その
産業上の効果は大きいものがある。
実施例1 自動車のフロア下面で塗膜がはがれ、一部は錆のため孔
がおいてしまった部分の塗膜をはがし、金属素地を露出
させておく。次に手持ち可能の縦、横約20(Jlの鉄
板の上に、上面をハイミラン(三井ポリケミカル社製商
品、名のアイオノマー樹脂、・軟化点87〜99℃)1
.5龍厚のシートと、下面にポリカーボネート樹脂(軟
化点135〜140℃)1.5寵厚のシートを熱融着さ
せた縦、横約15cmの複合シートを載置し、トーチラ
ンプのガス炎を前記自動車フロア下面の被補修面と、複
合シートの上面に交互に吹付けて、複合シート上面の樹
脂を軟化熔融せしめた後、直ちに該複合シートを、予熱
せる自動車フロアの被補修面に当接し、未だ樹脂が軟化
状態の間に小型のこてで複合シート面を加圧することに
より、極めて強じんで耐衝撃性を持つポリカーボネート
を表面層とし、しかも、この複合シートと鋼材とのはく
難接着強さをJ I S  K68484976により
試験したところ3.2 kg/cmの良好な密着性を有
し、かつ、錆による孔も完全に閉塞した超厚膜(3鶴)
のホットメルト被覆を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明によるシートの使用状
態の拡大断面図を示し、1は金属製基材、2は鯖による
穿孔部、3は熱融着性の良好な樹脂からなる層、4は耐
熱性や機械的強度等が良好な樹脂からなる層を示す。 特許出願人  東京インキ株式会社 同    川崎産業株式会社 第1WJ 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚さが1.5mm以上の熱可塑性樹脂シートの表
    面を軟化状態になる迄加熱し、同時に金属製基材の表面
    を当該樹脂シートの軟化温度以上に加熱した後、直ちに
    当該樹脂シートの加熱面と金属製基材の加熱部とを密着
    させ、加圧後放冷させることを特徴とするシートによる
    ホツトメルト被覆方法。
JP16026584A 1984-08-01 1984-08-01 シ−トによるホツトメルト被覆方法 Pending JPS6140134A (ja)

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JP16026584A JPS6140134A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 シ−トによるホツトメルト被覆方法

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JP16026584A JPS6140134A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 シ−トによるホツトメルト被覆方法

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JPS6140134A true JPS6140134A (ja) 1986-02-26

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ID=15711260

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JP16026584A Pending JPS6140134A (ja) 1984-08-01 1984-08-01 シ−トによるホツトメルト被覆方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0263094A2 (de) * 1986-10-03 1988-04-06 ISOVOLTAÖsterreichische IsolierstoffwerkeAktiengesellschaft Reparier-Laminat und seine verwendung
WO1992014261A1 (en) * 1991-02-11 1992-08-20 The Boeing Company Multichip module and integrated circuit substrates having planarized patterned surfaces
US11812524B2 (en) 2017-12-08 2023-11-07 Lg Chem, Ltd. Heating film and method for manufacturing same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0263094A2 (de) * 1986-10-03 1988-04-06 ISOVOLTAÖsterreichische IsolierstoffwerkeAktiengesellschaft Reparier-Laminat und seine verwendung
WO1992014261A1 (en) * 1991-02-11 1992-08-20 The Boeing Company Multichip module and integrated circuit substrates having planarized patterned surfaces
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