JPS6140064B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6140064B2
JPS6140064B2 JP4617678A JP4617678A JPS6140064B2 JP S6140064 B2 JPS6140064 B2 JP S6140064B2 JP 4617678 A JP4617678 A JP 4617678A JP 4617678 A JP4617678 A JP 4617678A JP S6140064 B2 JPS6140064 B2 JP S6140064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marking
defect
round bar
nozzle
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP4617678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54137390A (en
Inventor
Kenichi Orito
Mitsuo Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP4617678A priority Critical patent/JPS54137390A/ja
Publication of JPS54137390A publication Critical patent/JPS54137390A/ja
Publication of JPS6140064B2 publication Critical patent/JPS6140064B2/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表面欠陥のマーキング方法に係り、
特に、自動磁気探傷設備により探傷された丸棒表
面傷のマーキングに適用するに好適な、探傷され
た表面欠陥位置をマーキングノズルから噴出され
るマーキング材により被検査材表面にマーキング
する表面欠陥のマーキング方法の改良に関する。
一般に、棒状材、特に、製鉄所において製造さ
れた棒鋼製品には、素材により、或いは圧延課程
において多少の表面欠陥が発生するのが普通であ
る。表面欠陥は、その種類、深さ、分散程度、発
生場所と、製品が次の工程でどのような加工を受
けるかにより、全く無害の場合もあり、一方極め
て有害な場合もある。従つて、有害な表面欠陥に
ついては、傷を発見し、なんらかの手段で製品の
公差の許される範囲以内で研削等を施し、除去す
る必要がある。このような棒鋼の表面欠陥研削作
業を自動化するためには、磁気探傷装置等の自動
探傷設備により表面欠陥の位置を正確に探傷後、
欠陥の位置に正確にマーキングを施すことが必要
不可欠である。マーキングされた棒鋼の表面欠陥
位置は、次工程において光学的に読み取られ、研
削砥石等の研削手段により自動的に研削される。
従来における表面欠陥のマーキング方法として
は、丸棒の長手方向における表面欠陥位置だけ、
1〜2本のマーキングノズルでマークし、円周方
向は人間が目視により探すという方法がとられる
場合がある。このような方法であると、マーキン
グ装置は簡単に構成できるが、表面欠陥研削作業
を自動化するのが困難である。一方、丸棒の円周
方向に多数のマーキングノズルを設置し、欠陥を
検出した場合、その欠陥のある領域の中央に1本
のマーキングを施す方式が行なわれることもあ
る。このようなマーキング方式がとられた磁気探
傷マーキング設備の全体構成を第1図に示す。図
において、10は被検査材である丸棒、12は自
動磁気探傷装置、14は、自動磁気探傷装置12
より、遅延長さLだけ下流側に配設されたマーキ
ング装置である。前記磁気探傷装置12は、第2
図及び第3図に示すごとく、丸棒10を支持する
三点ローラ16と、丸棒10のガイド18と、丸
棒10を磁化するための10KHzの交流磁化コイル
20と、漏洩磁束を検知するための、先端にハー
ドメタル22が配設され、プローブアーム24に
支持されたプローブ26と、直流磁化コイル28
と、プローブ26を回転するための回転ヘツド3
0と、該回転ヘツド30を駆動する三相交流モー
タ32と、から構成されている。前記マーキング
装置14は、第4図に示すごとく、丸棒10の外
周に沿つて分割された12個の各欠陥検出領域40
A〜40Lに対し、その中央に配設された12個の
マーキングノズル42A〜42Lと、該マーキン
グノズル42A〜42Lに供給される塗料をオン
オフする電磁弁44A〜44Lとから構成されて
いる。45A〜45Lは、第6図に示すリレー出
力部66の出力を、電磁弁44A〜44Lに伝達
するための信号線である。
前記マーキングノズル42A〜42Lは、第5
図に示すごとく、ノズル本体46と、該ノズル本
体46先端に配設されたノズルチツプ48と、ノ
ズル本体46内に収納された弁針50とから構成
されており、ノズル本体46には、コントロール
エア入口52と、バンパーエア入口54と、アト
マイズエア入口56とが形成されている。
このマーキングノズル42A〜42Lにおいて
は、電磁弁44A〜44Lにより、コントロール
エアとバンパーエアの切換えを行ない、弁針50
を駆動させる。欠陥信号により電磁弁44A〜4
4Lが作動すると、コントロールエアがコントロ
ールエア入口52より供給され、弁針50が第5
図の上方に移動し、塗料58がノズルチツプ48
の内側に噴射される。この噴射された塗料は、ア
トマイズエア入口56より供給されるアトマイズ
エアによつて霧化され、丸棒表面に吹き付けられ
る。
このマーキング装置14は、第6図に示すよう
な、12チヤンネル信号選別部60と、12チヤンネ
ル信号遅延部(シフトレジスター)62と、送り
速度同期回路64と、リレー出力部66とから構
成されるマーキング制御部により制御されてい
る。
このような磁気探傷マーキング設備において、
磁気探傷装置12は、三点ローラ16で丸棒10
を支持し、丸棒の回りをプローブ26が回転して
表面傷の探傷を行なう。すなわち、プローブアー
ム24の先端のハードメタル22で丸棒10表面
に接し、交流磁化コイル20で丸棒表面を磁化す
る。表面傷がある場合、第7図に示すごとく、材
料中の磁束が欠陥周囲に密となり、漏洩磁束が発
生する。それが一定レベルを越えると、直ちに欠
陥信号Fとして、周方向の回転角度信号Rと共に
マーキング制御部に送られる。マーキング制御部
に入力された回転角度信号Rと欠陥信号Fは、12
チヤンネル信号選別部60に入り、そこで、何チ
ヤンネルに相当するものか信号の選別が行なわれ
る。次に、該当チヤンネルに選別された信号は、
信号遅延部62に入力され、送り速度同期回路6
4より入力される、磁気探傷装置12からの丸棒
送り速度信号Cに同期して、遅延長さL分だけ遅
延され、リレー出力部66より出力が出され、信
号線45A〜45Lを介して該当する電磁弁44
A〜44Lが作動され、マーキングノズル42A
〜42Lからマーキング材、たとえば塗料が丸棒
表面に噴出され、欠陥検出領域の中央部分に1本
のマーキングが施される。
このような従来の方式であると、丸棒径が同一
である場合には問題がないが、丸棒径が変化した
場合、特に丸棒径が大きくなつた場合には、欠陥
検出領域よりマーキングが小さくなる現象が生じ
る。これを回避するためには、マーキング幅が大
きくなるようにノズルチツプを変換したり、ノズ
ルチツプと丸棒表面の距離を変えたり、或るいは
塗料圧を変える等、面倒な調整が必要である。こ
れらの調整は、省力化を目的とした自動化機器で
は避けるべきものである。また、マーキングノズ
ルへの塗料の固着、塗料噴出用空気圧の変動等、
避けられない要因により、マーキング幅は変化す
るのが一般的であり、入念な調整を行なわない限
り、マーキング幅を予定どうり正確に保つことは
困難である。また、マーク幅は一定にしておい
て、丸棒径に応じ余分に手入れする方法も考えら
れるが、作業員による個人差もあり、確実な手入
れは期待できない。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、被検査材のサイズが変化した場合に
おいても、表面欠陥位置を正確にマーキングでき
る表面欠陥のマーキング方法を提供することを目
的とする。
本発明は、探傷された表面欠陥位置をマーキン
グノズルから噴出されるマーキング材により被検
査材表面にマーキングする表面欠陥のマーキング
方法において、マーキングノズルを、被検査材表
面を分割した各欠陥検出領域の境界に配設し、欠
陥が検出された場合には、該欠陥が存在する領域
の境界にマーキングを施し、マークで欠陥をはさ
むようにして、前記目的を達成したものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。本実施例は、第8図に示すごとく、マ
ーキング装置14において、マーキングノズル4
2A〜42Lが、各欠陥検出領域40A〜40L
の境界に配設され、該当欠陥領域内で欠陥を検出
した場合には、該欠陥をはさむ2個のマーキング
ノズルを作動させ、境界に傷をはさむようにマー
クをつけるようにした点が前記従来例と異なる。
マーキングノズルを2個同時に作動させるため、
各欠陥信号より電磁弁44A〜44Lに分岐する
各信号線45A〜45Lには、ダイオード70A
〜70Xが配設され、信号の流れを規制するよう
にされている。従つて、最終的なマーク72の形
は、第9図に示すごとく、欠陥74をはさむ形と
なる。他の構成及び動作については前記従来例と
ほぼ同様であるので説明は省略する。
なお前記実施例は、本発明を、丸棒の表面欠陥
マーキング装置に適用したものであるが、本発明
の適用範囲はこれに限定されず、鋼管、鋼板等、
一般的な被検査部材に対する表面欠陥のマーキン
グにも適用できることは明らかである。
以上説明したとおり、本発明は、探傷された表
面欠陥位置をマーキングノズルから噴出されるマ
ーキング材により被検査材表面にマーキングする
表面欠陥のマーキング方法において、マーキング
ノズルを、被検査材表面を分割した各欠陥検出領
域の境界に配設し、欠陥が検出された場合には、
該欠陥が存在する領域の境界にマーキングを施
し、マークで欠陥をはさむようにしたので、被検
査材のサイズが変つた場合においても、マークの
間に確実に欠陥があるため、マークの間を手入れ
することで、確実な手入れを行なうことができ
る。また、マーク幅が変化した場合においても、
表面欠陥位置を確実に検知できる。さらに、一方
のマーキングノズルがつまつた場合には、マーク
が1本しか施されないため、マーキングノズルの
つまり状態をチエツクすることも可能である等の
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁気探傷マーキング設備の全体構成
を示す略線図、第2図は、前記磁気探傷マーキン
グ設備の磁気探傷装置を示す断面図、第3図は、
第2図の−線に沿う概略断面図、第4図は、
磁気探傷マーキング設備における従来のマーキン
グ装置を示す正面図、第5図は、マーキング装置
におけるマーキングノズルの構造を示す断面図、
第6図は、同じくマーキング制御部の構成を示す
ブロツク線図、第7図は、丸棒表面における表面
欠陥検出状態を示す断面図、第8図は、本発明に
係る表面欠陥のマーキング方法が採用されたマー
キング装置の構成を示す正面図、第9図は、同じ
く本発明に係る表面欠陥のマーキング方法により
マーキングされた丸棒を示す正面図である。 10……丸棒、12……磁気探傷装置、14…
…マーキング装置、40A〜40L……欠陥検出
領域、42A〜42L……マーキングノズル、4
4A〜44L……電磁弁、58……塗料、60…
…12チヤンネル信号選別部、62……信号遅延
部、64……送り速度同期回路、66……リレー
出力部、70A〜70X……ダイオード、72…
…マーク、74……欠陥。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 探傷された表面欠陥位置をマーキングノズル
    から噴出されるマーキング材により被検査材表面
    にマーキングする表面欠陥のマーキング方法にお
    いて、マーキングノズルを、被検査材表面を分割
    した各欠陥検出領域の境界に配設し、欠陥が検出
    された場合には、該欠陥が存在する領域の境界に
    マーキングを施し、マークで欠陥をはさむように
    したことを特徴とする表面欠陥のマーキング方
    法。
JP4617678A 1978-04-18 1978-04-18 Method of marking surface defects Granted JPS54137390A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4617678A JPS54137390A (en) 1978-04-18 1978-04-18 Method of marking surface defects

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JP4617678A JPS54137390A (en) 1978-04-18 1978-04-18 Method of marking surface defects

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JPS54137390A JPS54137390A (en) 1979-10-25
JPS6140064B2 true JPS6140064B2 (ja) 1986-09-06

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JP4617678A Granted JPS54137390A (en) 1978-04-18 1978-04-18 Method of marking surface defects

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6313768U (ja) * 1986-07-11 1988-01-29
JPS6318276U (ja) * 1986-07-23 1988-02-06
JPH01100558U (ja) * 1987-12-24 1989-07-06
JPH0410007Y2 (ja) * 1987-07-23 1992-03-12

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JPH03160362A (ja) * 1989-11-17 1991-07-10 Jgc Corp 超音波探傷法

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