JPS6140058A - 電荷量演算装置 - Google Patents

電荷量演算装置

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JPS6140058A
JPS6140058A JP16054884A JP16054884A JPS6140058A JP S6140058 A JPS6140058 A JP S6140058A JP 16054884 A JP16054884 A JP 16054884A JP 16054884 A JP16054884 A JP 16054884A JP S6140058 A JPS6140058 A JP S6140058A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は信号媒体が電荷である半導体デバイスに設けら
れ、時系列的に供給される電荷に対して所定のアナログ
演算処理を行なう電荷量演算装置に関する。
〔発明の技術的背景〕  □゛ 一般に、信号媒体として電荷を用いるC0D(電荷結合
素子)などの半導体デバイスにおいて、時系列的に供給
される電荷バケツ)Ql、Ql。
Qs FQ4 r’:・(時間的にはQ□が最初に供給
され、次にQ、・・・の順序で供給される)について時
間的に隣シ合う電荷対の電荷量の差の総和に対応した出
力信号■。
VOQC(Ql −Qz )+(Qm −Q4 )+−
・・を発生させたい場合がある。たとえばQl、Qxの
対については、tlぼ一定のバイアス電荷QBIにそれ
ぞれ変化分q**q*が加算されておシ(Ql−QB1
+qs +Q* −QB□+q、 )、Qs + Qa
の対については前記QB1とは必らずしも同一ではない
バイアス電圧QB2にそれぞれ変化分qs*qaが加算
されておシ(Qs =QB2+qs 1Q4=QB2”
(14)、以下の電荷対についても上記と同様にバイア
ス電荷に変化分が加算されている場合、隣り合う電荷対
の電荷量の差の総和は隣シ合う電荷対の変化分、の差の
総和 (q□−Ql )+(qa  qa )+・・・に等し
い。また、上記変化分の差の総和は、時系列的に供給さ
れる各電荷を供給順番によシ識別表示するものとすれば
、1,3.5・・・番目(奇数系列)の電荷の各電荷量
の累算和と2.4゜6・・・番目(偶数系列)の電荷の
各電荷量の累算和との差に等しい。
上記したような2つの系列それぞれにおける電荷量累算
和の差を求めるための従来の演算装置は第7図に示すよ
うに構成されていた。即ち、CODレジスタ1から時系
列的に供給される信号電荷を電荷電圧変換部2で電圧徊
号に変換し、この電圧信号をA/D変換器3によシデジ
タルデータに変換したのち半導体メモリ4に一旦格納し
、このメモリ4の格納データをマイクロプロセッサ(M
PU) 5によシ演算処理するものである。
〔背景技術の問題点〕
しかし、第7図に示した従来例の装置構成は複雑であシ
、1チツプ上に集積回路化しようとすると、多大な面積
を必要とするだけでなく消費電力の増大や歩留シの低下
をもたらし、高価ガものとなってしまうという欠点がお
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、時系列的
に供給される電荷について2つの系列それぞれにおける
電荷量累算和の差を求めるアナログ演算処理が可能であ
シ、lチップ上に集積回路化し易い簡単な構成により実
現可能な電荷量演算装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
即ち、本発明の電荷量演算装置は、電荷転送チャネルの
他端を中間部に接合して閉゛ルーグ部を形成し、このチ
ャネルの一端に信号電荷供給手段から時系列的に供給さ
れる電荷を入力させ、上記チャネルの閉ループ接合部上
にフローティングゲート電極、その他の部分上に一定方
向の電荷転送制御用の転送電極群を設け、前記閉ループ
部の中間部のチャネル内電荷を排出してイニシャライズ
し、前記フローティングゲート電極を所定のタイミング
でリセット電位またはフーーティ/グ状態に選択的に設
定し、このフローティングゲート電極の電位を検出する
ように構成してカることを特徴とするものでおる。
これによって、前記時系列的に供給される電荷のうち、
たとえは奇数系列の各電荷の累算和信号電荷と偶数系列
の各電荷の累算和信号電荷とを時系列的に前記フローテ
ィングダート電極下に蓄積し、この2系列の累算和信号
電荷の差に対応した電位を検出することが可能になる。
〔発明の実施例〕 先ず、本発明における3つの基本動作について述べてお
く。
(1)  Ql 、Qt −Qs 、Qa・・・の時系
列信号入力から、2つの系列(たとえば奇数系列、偶数
系列)の電荷量の累算和信号を時系列的に作る。即もQ
l  * Q2  + Qt +Qs  + Q2 +
 Q4  r Ql + Q3 +QB  +Q* +
Qa +Qs +・・・の如く、奇数系列電荷の累算和
信号QO(=Q、 、Q□+QB r・・・)と偶数系
列電荷の累算和信号Qz (=Q* 、QO+Q4 、
・・・)を時系列的に発生する。
(2)各系列の累積和信号の電荷量が大きくなシ過ぎて
扱い得る信号電荷量の最大値を越えることがないように
、上記累積和信号の大きさを監視(非破壊的に検出)し
、それが予め定められた大きさよシ大きい場合には各系
列の累積和信号からそれぞれ一定の電荷量QTHを取り
去る。
このようにある時点でQO,QIl信号からのQTHを
取り去りても、最終的なQO,Q、信号の差に影響を及
ぼすことはない。
(3)  最終的なQO,Qつ信号の差に対応した電圧
信号を出力する。との場合、フローティンググー ) 
(FG)の動作原理を用いておシ、前記(1)、(2)
の動作に必要なFGにおける電荷の流入、流出を行なう
ために電荷転送装置の原理を用いている。即ち、第2図
(a)、(b)において、20は半導体基板、21は上
記基板上のダート絶縁膜、22は上記ダート絶縁膜上に
形成されたFG電極、23は上記FG電極とリセット電
源vR8との間に接続されたMOS トランジスタから
なシ、そのダート電極にリセッ) p4ルスR8が印加
されることKよジオンになるリセット用スイッチ、24
は前記FG電極22の電位を検出して電圧信号を出力す
るソース・フォロワ回路である。いま、第2図(−)に
示すように、基板20内のFG電極22下(FG )I
c電荷QXを流入させて蓄積した状態でリセット用スイ
ッチ23によ、9FG電極22をリセット電源電位にリ
セットしたときの電圧信号出力電位をvあで表わすと、
こののち上記F’G電極22をフローティング状態に設
定してFG電極22下の電荷Qxを電荷QYに置換(Q
xを流出させたのぢQYを流入させる)したときの電圧
信号出力電位V、は Vi−V、十K(Qx−QY) となる。ここで、Kは比例定数でh D 、V、は■a
を基準として(Qx−QY)に比例した値になる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を□詳細に説明
する。
第1図に示す電荷量演算装置は半導体基板10上に集積
化されて形成されてお)、1は時系列的な信号電荷を供
給する手段(たとえばCODレジスタ)、30は上記C
ODレジスタ1から時系的に電荷が供給される信号電荷
移動用の電荷転送チャネルである。このチャネル30は
、第3図に示すようにチャネル一端部の電荷入力部31
と、この電荷入力部31に入力し喪電荷が閉ループ状に
循環する閉ループ部32と、この閉ループ部32の中間
部A、B間を結んで側路を形成する側路部33と、上記
中間部Aから電荷を□排出するための第1の排出部34
と、前記側路部33の中間部Cから電荷を排出するため
の第2の排出部35とを有□する。上記各排出部34゜
35に隣接して第1のドレイン領域11、第2のドレイ
ン領域12が形成されている。23はリセット/4′ル
スR8の印加の有無に応じてFG電極(後述の1,3)
を外部電圧(直流のリセット電源電圧VRs)またはフ
ローティング状態に選択設定するための電位設定手段(
たとえばリセット用スイッチ)、24は上記FG電極1
3の電位を検出して電圧信号を出力する手段(たとえば
ソースフォロワ回路)である。
ところで、前記チャネル30上にはデート絶縁膜(図示
せず)を介して各種の電極が設けられている。即ち、電
荷入力部31上にはバリアゲート用の転送電極14.が
設けられておシ、閉ループ部32上には電荷入力部31
との接合部分上にFG電極13が設けられると共に上記
接合部分以外の部分上に転送電極14□〜148が設け
られている。ここで、転送電極14.、z4’、は各対
応して閉ループ部32め中間部A、B(側路部゛33と
の接合部)上に設けられている。側路部33上には転□
送電極151〜15.が設けられてお夛、第1の排出部
34上には第1のクリアゲート電極J6が設けられ、第
2の排出部35上には転送電極111+17.および第
2のクリアダート電極18が設けられている。そして、
前記転送電極141 +144 +1dll+14B 
+15B +154および第2のクリアダート電極18
には適当な大きさの直流電位(後述する各a4ルスの振
幅の半分程度の大きさが望ましい)が印加されている。
転送電極(14,,14ヨ)および(J4.。
147 + 156 )はそれぞれ共通結線されてクロ
ック・9ルスφが印加され、転送電極(151+ 15
x )は共通接線されて第1のタイミング/4′ルスφ
、が印加されζ転送電極C171,17,)は共通結線
されて第2のタイミング−9ルスφ3が印加され、第1
のクリアダート電極16にはクリアパルスCLRが印加
される。
なお、上記チャネル3oは適当な閾値制御が行なわれて
おシ、各電極に同一電圧が印加された場合でも各電極下
の電位井戸が所定の深さ関係となる・即ち、各電極に同
一電圧が印加された場合、転送電極141 t 14g
 + 144 + 146 +14B + 151 +
 IJ + 156 # 171および各クリアゲート
電極16.#8の下にはそれぞれ#t#!同一の浅い電
位井戸が形成され、残シの転送電極J4..14.17
4. e15..15. e17.およびFG電極13
の下にはそれぞれはぼ同一の深い電位井戸が形成される
。このような異なる電位井戸を形成することによって、
チャネル3o内で電荷の逆流を防ぎつつ電荷を第3図中
点線で示すように一定方向に転送することが可能になっ
ている。また、第1図には表示を分シ易くするために、
各電極間の平面方向に間隙を設けて表示しているが、通
常は隣接電極の端部相互が二層構造とし、平面方向にオ
ーバーラツプ部が生じるように形成することが一般的で
ある。
次に、上記チャネル30の側路部33の一部と第2の排
出部36とに沿うA −A’線断面構造を第4図(、)
を参照して説明する。1oはたとえばp型のシリコン基
板、30は上記基板の表面の一部に形成された′n型(
基板とは逆導電型)の不純物領域からなる電荷転送≠ヤ
ネル、2ノは基板表面上に形成されたケ゛−ト絶縁膜、
14.。
151’g15z 、15B +1547171127
! +18および12は前述した転送電極、第2のクリ
アで一ト電極および第2のドレイン領域(n+型)であ
る041は上記チャネル3.0の表面の一部(前記転送
電極151N153117□および第2のクリアゲート
電極18の下方)に形成されたn−型(前記n型よシネ
鈍物濃度が薄い)不純物領域であって、前述したように
閾値制御のために設けられている。この場合、各電極に
同一電圧を印加したとすると、チャネル内電位は電極1
5□115B +171.1B下が残シの電極14.。
IJ’+154 +17□下よルも低く(電位井戸が浅
い)なる。
次に、上記電荷量演算装置の動作を第5図及び第6図を
参照して説明する。以下、nチャネルデバイス(信号電
荷が電子)の場合を想定するが、pチャネルデバイスの
場合も同様である。
また、CCDレジスタ1の駆動相数は特に限定す4るも
のではないが、所要・臂ルス数を減らすという意味では
単相駆動が望ましいので、単相CODレジスタを想定し
、これに前記り、ロック−fルスφを供給するものとし
て説明する。
第5図において、クロック・臂ルスφとリセットパルス
R8とは同一周期であって位相がずれてオシ、クロック
パルスφの後縁(ハイレベルからロウレベルへの変化時
)とリセット/4ルスR8との中間のタイミングをクロ
ック/4ルス発1[K t、 l tIIl t、・・
・とする。このタイミングt1y+ 、+1 、t@・
・・直前の各クロック/4ルスφをφ、。
φ8.φ、・・・と称すると、φ、とφ8との間(φ。
とφ、との間)およびφ2とφ、との間(φ。
とφ1゜との間)でクリアパルスCLRが供給される。
したがって、CCDレジスタ1からクロックパルスφ、
、φ2.φ3・りがロウレベルK & ル毎に供給され
る電荷をQa = Qs 、Qx・・・で表わすと、各
タイミングにおけるFG電極13下の電荷、閉ループ部
中間部A上の転送電極14.下の電荷およびソースフォ
ロク回路24の電圧信号出方電位v0は第5図中に示す
ようにi化する。即ち、t1時点では、クロックル4ル
スφ、にょfi CCDレジスタ1から電荷Q0が転送
電極141下を経てFG電極13下に供給されておシ、
転送電極14.下の電荷はクリアパルスCLRによシ第
1のクリアr−1電極16下を経て第1のドレイン領域
11に排出されて零になっている。次に、FG電極13
がリセットされてリセット電位になシ、このときのソー
スフォロワ回路24の出力電位V。は基準電位になる。
次に、クロック/母ルスφ、によfiFG電極13下の
電荷Q0が転送電極142 +14g +144を経て
転送電極14.下に転送されるが、この電荷Q0はクリ
アパルスCLRによシ第1のドレイン領域11Vc排出
されて零になる。また、上記クロック/4ルスφ、によ
シ、FG電極13下へ電荷Q1が供給されると共に前記
転送電極14.下の電荷(排出されて零である)が転送
電極14@l J4. T 14.下を経てFG電極1
3下に転送される。したがって、t2時点では、出力電
位v0はFG電極13下の電荷Q1の流入に見合う分だ
け低下しているが、次のリセット・量ルスR8でリセッ
トされる。次のクロ、りI4ルスφ、でFG電極13下
の電荷Q□が転送電極14□814..14.下を経て
転送電極14.下に転送され、同時に転送電極14.下
の電荷(排出されて零である)が転送電極146゜14
1 + 14m下を経てFG電極13下に転送されると
共にFG電極13下へCCDレジスタ1から電荷Q、が
供給される。したがって、出力電位voはFG電極13
下の電荷Q、の流出に見合う分だけ高くなったのち電荷
Q、の流入に見合う分だけ低くなjj+ 、t8時点で
は電荷量(Ql −Q* )に対応した電位であ夛、次
のリセット/マルスR8でリセットされる。
以後、上記クロック・ぐルスφ3人力に伴なう一連の動
作と同様な動作がクロックパルスφ3〜φ、までそれぞ
れ図示の如く行なわれ、結果としてtの時点では奇数系
列電荷の累算和(Ql+ Q B + Q s )と偶
数系外電荷の累算和CQs +Qa +Q、 )との差
に対応した出力電位が得られる。上記クロックパルスφ
1〜φ、入力に伴なう電荷量演算動作が時系列的に供給
される電荷列に対して繰シ返し行なわれるものでアシ、
図中φ、。
φ9.φ、。は次回の電荷量演算動作におけるクロック
パルスφ1 、φ3.φ、に相当するものである。
なお、上述したように電荷量演算動作にあっては、各回
の演算動作が終才する毎に不要となった電荷をクリアパ
ルスCLRによシ第1のドレイン領域11に排出してイ
ニシャライズを行なっているが、演算動作の途中で取り
扱い電荷量が電荷転送チーネル30の取り扱い量を越え
る、おそれが生じることがある。この場合には、前記出
力電位V。を監視して一定値を越えたときに第1のタイ
ミングパルスφ、および第2のタイミングパルスφ、を
発生させて電荷転送チャネルの側路部33および第2の
排出部34を制御することによって、各系列電荷から一
定電荷量Q’rHを抜き取る必要があシ、そのときの動
作を第6図を参照して説明する。即ち、たとえば、クロ
ックパルスφ1〜φ、まで前述同様の動作が行なわれた
とき、クロ、り・9ルスφ5時点でのF”G電極13下
の電荷は(Ql +Ql )であり、これに対応する出
力電位V。が予め定められた一定値を越えたとすると、
上記クロックパルスφ、の扱で次のクロックパルスφ6
が発生する前に第1のタイミングパルスφ、お°よび第
2のタイミングφ、を順次発生させると共にその次のク
ロック−fルスφ7が発生する前に同様にφ、、φ、を
順次発回路24の出力電位v0を比較回路に導いて基準
電圧vRと比較し、とのvRを越えたときの検出出力お
よびクロック/4ルスφをタイミングパルス発生回路に
導いて上記φλ、φ、を前記タイミングで発生させれば
よい。上記タイミングパルスφ□が転送電極15,81
5.に印加されると、転送電Q、ra )が転送電極1
51# 15. + 15’、下を経ぞ転送電極154
下に転送され、φ、が転送電極171゜77、に印加さ
れると上記転送電極15.下の電荷QTHが転送電極1
7=17.下および゛第2゛のクリアゲート電極18下
を経て第2のビレ4ン領域12へ排出される。これによ
って、クロック−臂ルスφ、直後の25時点での奇数系
列電荷の累算和から一定量の電荷QTHが抜き取られた
ことになシ、上記φ3後のtI′時□点では、前記転送
電極14.下の電荷は(Qi ”Qs’ −Qt’u 
)になっており、FG電極13下の電荷は(Qw +Q
4 )のままで一定4゜である。そして、次のクロック
/やルスφ、によシ、FG電極13下の電荷が転送電極
14.下へ転送され、同時に転送電極14.下の電荷が
FG電極13下へ転送されると共にFG電極13下へC
ODレジスタ1から電荷Q、が供給されるので、t6時
点ではFG電極13下の電荷は(’;h +Qs−QT
□)+Q、となっておシ、転送電極14.下の電荷は(
Qt+Q4)になっている。再び、タイミング/9ルス
φ□、φ8が発生して、前述したような一定量の電荷Q
THが(Q2 +Q4 )から抜き取られる。これによ
って、前記25時点での偶数系列累算和から一定量の電
荷QT□が抜き取られたことになり、上記φ、後のt6
′時点では、前記転送電極14.下の電荷は(Qt +
94 ’Q□)となっておシ、FG電極13下の電荷u
 (Q1+Qs −Q7B”& )のままで一定である
。そして、次のクロックパルスφ、後のt7時点ではF
G電極13下の電荷は(Q、+Q4−QTH+Qs )
となっておシ、転送電極14.下のは第5図を参照して
前述したt7時点の出力電位に等しい。
なお、前記転送電極14.下から一定の電荷量QTHを
抜き取るために、1回のタイミング・ぐルスで直接に第
2の排出部35側へ抜き取るようにしてもよいが、上記
例では先ず第1のタイミングパルスφ□によ多チャネル
側路部33側へ抜き取り、さらに第2のタイミング・マ
ルスφ3によりこのチャネル側路部33から第2の排出
部35側へ抜き取っている。そして、転送電極14、下
に残った電荷・および転送電極154下に使った電荷と
を次のダロック・ぐルスによシ転送電極146下および
転送電極15.下を経て転送電極14.714.下から
F’G電極13下へ転送しておシ、これによりて上記2
つの残りの電荷が加算されると結果的に転送電極146
.下の抜き取υ前の電荷から一定量の電荷Q□を抜き取
ったも、のが得られる。第4図(b)輪筒4図0)の抜
き取り系統の電荷転送構造に対応する基板内電位の変化
および電荷転送の様子を示している。ここで、vlは転
送電極14.下の電位、(v2□、v3□)および(v
2L、■、L)はタイミングパルスφ□の印加時(ハイ
レベル)、非印加時(ロウレベル)に対応する転送電極
(zs、 、15□)下の電位、■4は転送電極!5.
下の電位、vsは転送電極154下の電位、(v6H9
■71K)オヨび(v6L、■7、L)はタイミン、グ
/法スφ8の印加時(ハイレベル)、非印加時(口2レ
ベル)に対応する転送電極(J41゜17食)下の電位
、v8は第2のクリアダート電極18下の電位、■、は
第2のドレイン領域12の電位である。そして、(io
が転送電極14.下の尊き取υ前の電荷量、qlが転送
電極(151゜15、)による抜き取り電荷量(これは
電極15□。
15意の電位差と電極15!の容量との積に対応する)
、q、が転送電極(17□、77、)による抜き取り電
荷量(これは電極17..17□の電位差と電極17.
の容量との積に対応する)であシ、こののち転送電極1
45下に残った電荷量(qo−(it )と転送電極1
54下に残った電荷量(qt 7qt )とが合流され
て加算されることによって(qo−ql)+(qt −
qs )=qa  Qtが残ったことになる。
このような2段抜き取りおよび残りの加算処理によれば
、転送電極14.下の抹き取り前の電荷量q0の大小に
よって抜き取り電荷量q□が多少異なっても、この電荷
量q8から正確に一定の電荷量q、の抜き取υが可能に
なυ、qz(前記QTHに相当)は前記q(1(前記実
施例のQ、+QsあるいはQ 虚、 + Q aに相当
)の大きさには殆んど無関係に一定になる。
なお、上記実施例では、時系列的に供給される6個の電
荷(Q、〜Q、)について演算したが、この個数は限走
されるものではない。また、上記実施例では、2つの系
列として奇数系列、偶数系列の場合を示したが、これに
限らず他の任意の2系列、たとえば等差数数的な系列の
電荷の差(Ql −cas ) 、 (Ql +Q4 
)−(Ql +Q6 ) 、 (Q1十Qa +Q? 
)  (Ql +Qll +Q11 )+・・・に対応
する出力電位を得るように転送電極数、転送タイミング
とかFG電極リセットタイミング等を変えることも可能
である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の電荷量演算装置によれば、時系
列的に供給される電荷について2つの系列それぞれにお
ける電荷量累算和の差を求めるアナログ演算処理を簡易
な構成によシ実現可能であシ、1チツプ上に集積回路化
することが容易であシ、歩留シが高くなるのでコストダ
ウンが可能であシ、シかも消費電力は少なくて済むなど
の諸々の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電荷量演算装置の一実施例を示す
構成説明図、第2図0、(b)は第1図の装置に採用し
た基本動作原理の1つを説明するために示す図、第3図
は第1図の電荷転送チャネルを取り出して示す平面・9
タ一ン図、第4図(、)は第1図のA −A’線に沿う
断面構造を概略的に示す図、第4図(b)は同図(、)
の動作説明のために基板内電位変化および電荷転送の様
子を示す図、第5図および第6図は第1図の動作説明の
ために各タイミングにおける信号電圧および電荷の状態
を示す図、第7図は従来の電荷量演算装置を示す構成説
明図である。 1・・・CODレジスタ、10.20・・・半導体基板
、11.12・・・ドレイン領域、13.22・・・フ
ローティングダート電極、141〜14゜、151〜1
5B +1711171・・・転送電極、16.18・
・・クリアゲート電極、21・・・ゲート絶縁膜、23
・・・リセット用スイッチ、24・・・ソースフォロワ
回路、30・・・電荷転送チャネル、32・・・閉ルー
プ部O 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2 門 (a)        (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号電荷供給手段から時系列的に供給される電荷
    が一端から入力し、他端と中間部とが接合されて形成さ
    れた閉ループ部を有する電荷転送チャネルと、この電荷
    転送チャネルの上記接合された部分上にゲート絶縁膜を
    介して設けられたフローティングゲート電極と、同じく
    上記電荷転送チャネル内で一定方向に電荷を転送させる
    ように制御するために上記電荷転送チャオル上にゲート
    絶縁膜を介して設けられた転送電極群と、前記閉ループ
    部の中間部のチャネル内の電荷を所定のタイミングでド
    レイン領域に排出する電荷排出手段と、前記フローティ
    ングゲート電極を所定のタイミングでリセット電位また
    はフローティング状態に選択的に設定するリセット手段
    と、上記フローティングゲート電極の電位を検出する電
    位検出手段とを具備し、前記時系列的に供給される電荷
    のうち所定の第1系列の各電荷の累算和信号電荷および
    所定の第2の系列の各電荷の累算和信号電荷を時系列的
    に前記フローティングゲート電極下のチャネル部に蓄積
    し、前記フローティングゲート電極を所定のタイミング
    でリセットして上記第1の系列と第2の系列との累算和
    信号電荷の差に対応した電位を検出するようにしてなる
    ことを特徴とし、半導体基板上に集積回路化されてなる
    電荷量演算装置。
  2. (2)前記閉ループ部の中間部のチャネル内における前
    記各系列の累算和信号電荷からそれぞれ一定量の電荷を
    所定のタイミングで時系列的に閉ループ部外へ抜き取る
    電荷抜き取り手段と、前記電位検出手段から得られる前
    記フローティングゲート電極の電位を監視し、所定値を
    越えたときに所定のタイミングで上記電荷抜き取り手段
    を駆動する手段とをさらに具備してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電荷量演算装置。
JP16054884A 1984-07-31 1984-07-31 電荷量演算装置 Expired - Lifetime JPH0697670B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5164807A (en) * 1988-03-15 1992-11-17 U.S. Philips Corp. Charge-coupled devices with locally widened electrodes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5164807A (en) * 1988-03-15 1992-11-17 U.S. Philips Corp. Charge-coupled devices with locally widened electrodes

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