JPS6139986Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6139986Y2 JPS6139986Y2 JP778881U JP778881U JPS6139986Y2 JP S6139986 Y2 JPS6139986 Y2 JP S6139986Y2 JP 778881 U JP778881 U JP 778881U JP 778881 U JP778881 U JP 778881U JP S6139986 Y2 JPS6139986 Y2 JP S6139986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- watch case
- contact
- cover member
- spring member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子時計の外部操作部の構造に関す
るものである。通常の電子時計の外部操作は、プ
ツシユボタン形式で行なわれており、従来のプツ
シユボタン装置の構造の１例を第１図に示す。
るものである。通常の電子時計の外部操作は、プ
ツシユボタン形式で行なわれており、従来のプツ
シユボタン装置の構造の１例を第１図に示す。
時計ケース１に穿設された貫通孔２へ、外周に
Ｏリング３を装着したプツシユボタン４を軸動自
在に前記孔２へ挿入し、前記Ｏリング３で防水性
を保ちながらプツシユボタン４を押す事により、
プツシユボタン４の先端４ａが、電子時計モジユ
ールにつけられた接点５を押し接点６と接触
し電気回路が形成される。一方押力をとりさると
バネ部材でつくられた前記接点５のバネ作用に
よりプツシユボタン４は元の位置へ戻り接点
５、接点６は解放され、電気回路も断たれる。
Ｏリング３を装着したプツシユボタン４を軸動自
在に前記孔２へ挿入し、前記Ｏリング３で防水性
を保ちながらプツシユボタン４を押す事により、
プツシユボタン４の先端４ａが、電子時計モジユ
ールにつけられた接点５を押し接点６と接触
し電気回路が形成される。一方押力をとりさると
バネ部材でつくられた前記接点５のバネ作用に
よりプツシユボタン４は元の位置へ戻り接点
５、接点６は解放され、電気回路も断たれる。
プツシユボタン４の先端４ａ付近には、抜け止
めリング７が、嵌入され、プツシユボタン４が時
計ケース１から抜ける事を防いでいる。
めリング７が、嵌入され、プツシユボタン４が時
計ケース１から抜ける事を防いでいる。
この様なプツシユボタン構造は、プツシユボタ
ン先端４ａが接点５にあたり接点５が接点
６に接触して電気回路が形成されるためプツシユ
ボタンストロークは長くなつてしまう事、接点
５は電気接点機能とバネ性によるプツシユボタン
の戻し機能をもち充分なバネ性がないとプツシユ
ボタンの戻り不足が生じる等の欠点を有してい
た。
ン先端４ａが接点５にあたり接点５が接点
６に接触して電気回路が形成されるためプツシユ
ボタンストロークは長くなつてしまう事、接点
５は電気接点機能とバネ性によるプツシユボタン
の戻し機能をもち充分なバネ性がないとプツシユ
ボタンの戻り不足が生じる等の欠点を有してい
た。
本考案は、前記欠点を改良したものであり以下
実施例により説明する。
実施例により説明する。
第２図は本考案の一実施例でありプツシユボタ
ン８は軸部８ａと押部８ｂにより構成され軸部８
ａの外周部にはＯリング用溝８ｃを有し又一端に
は凸部８ｄを有しておりバネ部材１０と押部８ｂ
が挿入され接着等により固定される。このように
組み立てられたプツシユボタン８はＯリング３を
装着し防水性を備えながら時計ケースに穿設され
た貫通孔２に挿入される。押部８ｂとほぼ同じ外
形形状の孔１１ａ，１１ｂを有したカバー部材１
１が挿入され時計ケース１の外側面１ａにネジ固
定、接着等により固定される。前記カバー部材１
１の孔１１ａは前記押部８ｂと同じ平面形状を有
し前記押部８ｂとの間には若干の隙間をもちプツ
シユボタンのプツシユ機能を円滑に行なわせる。
又穴１１ｂは、孔１１ａより大きな外径を有し前
記バネ部材１０の外側部を前記時計ケース１の側
面１ａの間で挾持する。
ン８は軸部８ａと押部８ｂにより構成され軸部８
ａの外周部にはＯリング用溝８ｃを有し又一端に
は凸部８ｄを有しておりバネ部材１０と押部８ｂ
が挿入され接着等により固定される。このように
組み立てられたプツシユボタン８はＯリング３を
装着し防水性を備えながら時計ケースに穿設され
た貫通孔２に挿入される。押部８ｂとほぼ同じ外
形形状の孔１１ａ，１１ｂを有したカバー部材１
１が挿入され時計ケース１の外側面１ａにネジ固
定、接着等により固定される。前記カバー部材１
１の孔１１ａは前記押部８ｂと同じ平面形状を有
し前記押部８ｂとの間には若干の隙間をもちプツ
シユボタンのプツシユ機能を円滑に行なわせる。
又穴１１ｂは、孔１１ａより大きな外径を有し前
記バネ部材１０の外側部を前記時計ケース１の側
面１ａの間で挾持する。
前記バネ部材１０の外側周辺部の断面形状は山
形をしており通常は該山形部１０ａで前述の様に
挾持固定されたプツシユボタンの抜け止め機能を
もち、前記押部８ｂを外側へ引張る事により前記
プツシユボタン８は時計ケース１より抜く事も可
能である。
形をしており通常は該山形部１０ａで前述の様に
挾持固定されたプツシユボタンの抜け止め機能を
もち、前記押部８ｂを外側へ引張る事により前記
プツシユボタン８は時計ケース１より抜く事も可
能である。
前記プツシユボタン８の軸部８ａの前記押部８
ｂと反対側の端部８ｅはモジユールにつけられた
接点１２、１３が前記端部８ｅの面と平行に
あり、前記押部８ｂを押す事により前記端部８ｅ
と接点１２、１３が接触し、電気回路が形成
される。
ｂと反対側の端部８ｅはモジユールにつけられた
接点１２、１３が前記端部８ｅの面と平行に
あり、前記押部８ｂを押す事により前記端部８ｅ
と接点１２、１３が接触し、電気回路が形成
される。
又前記押部８ｂを押すとバネ部材１０も圧縮さ
れるが、押し力を取り去ると該バネ部材１０は元
に戻るため、プツシユボタン８の戻し機能をも有
している。
れるが、押し力を取り去ると該バネ部材１０は元
に戻るため、プツシユボタン８の戻し機能をも有
している。
第３図は、第２図のカバー部材の側面図であり
時計ケース１に前記プツシユボタン８及び前記カ
バー部材１１を組立た様子を示す側面図である。
カバー部材１１は時計ケース１へネジ１４により
ネジ固定されカバー部材１１の着脱を自在に行う
事が出来る。
時計ケース１に前記プツシユボタン８及び前記カ
バー部材１１を組立た様子を示す側面図である。
カバー部材１１は時計ケース１へネジ１４により
ネジ固定されカバー部材１１の着脱を自在に行う
事が出来る。
以上のようにプツシユボタンをもちいた本外部
操作部の構造は、戻しバネを時計ケースの外側へ
つける事によりプツシユストロークの減少から時
計ケースの小型化へ寄与し、又戻しバネが外側か
ら見える欠点を戻しバネの固定をカバー部材を用
いる事で解決し該カバー部材は時計ケースのデザ
インの新奇性にも貢献する事が可能となつた。
操作部の構造は、戻しバネを時計ケースの外側へ
つける事によりプツシユストロークの減少から時
計ケースの小型化へ寄与し、又戻しバネが外側か
ら見える欠点を戻しバネの固定をカバー部材を用
いる事で解決し該カバー部材は時計ケースのデザ
インの新奇性にも貢献する事が可能となつた。
第１図は従来用いられている外部操作部の断面
図、第２図は本考案の一実施例で、外部操作部の
断面図、第３図は第２図のカバー部材の側面図で
ある。 １……時計ケース、１ａ……時計ケース側面、
２……孔、３……Ｏリング、４……プツシユボタ
ン、４ａ……プツシユボタン端面、５……接点
、６……接点、７……抜け止めリング、８…
…プツシユボタン、８ａ……軸部、８ｂ……押ボ
タン部、８ｃ……溝、８ｄ……凸部、８ｅ……端
部、９……モジユール、１０……バネ部材、１０
ａ……山形部、１１……カバー部材、１１ａ……
孔、１１ｂ……穴、１２……接点、１３……接
点、１４……ネジ。
図、第２図は本考案の一実施例で、外部操作部の
断面図、第３図は第２図のカバー部材の側面図で
ある。 １……時計ケース、１ａ……時計ケース側面、
２……孔、３……Ｏリング、４……プツシユボタ
ン、４ａ……プツシユボタン端面、５……接点
、６……接点、７……抜け止めリング、８…
…プツシユボタン、８ａ……軸部、８ｂ……押ボ
タン部、８ｃ……溝、８ｄ……凸部、８ｅ……端
部、９……モジユール、１０……バネ部材、１０
ａ……山形部、１１……カバー部材、１１ａ……
孔、１１ｂ……穴、１２……接点、１３……接
点、１４……ネジ。
Claims (1)
- 外周にＯリング溝を有し、後端に凸部の有る軸
部と、該凸部に嵌合されるバネ部材と、前記凸部
に一体固定される押部と、前記バネ部材の端部を
保持するカバー部材とから構成された事を特徴と
する時計ケースの外部操作部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP778881U JPS6139986Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP778881U JPS6139986Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122584U JPS57122584U (ja) | 1982-07-30 |
| JPS6139986Y2 true JPS6139986Y2 (ja) | 1986-11-15 |
Family
ID=29805980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP778881U Expired JPS6139986Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6139986Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6899081B2 (ja) * | 2018-12-18 | 2021-07-07 | カシオ計算機株式会社 | スイッチ装置および時計 |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP778881U patent/JPS6139986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122584U (ja) | 1982-07-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6139986Y2 (ja) | ||
| JPS5851535U (ja) | 押釦装置 | |
| JP2533023Y2 (ja) | スライドスイッチ | |
| JPH0431221U (ja) | ||
| JPS5813556Y2 (ja) | トケイヨウオシボタンソウチ | |
| JPS60126987U (ja) | 発光ダイオ−ド用ソケツト | |
| JPS6038412U (ja) | 照明器具のカバ−着脱装置 | |
| JPS5899685U (ja) | 電子時計のモジユ−ル固定構造 | |
| JPH05304552A (ja) | コードレス電話機 | |
| JPH0252233U (ja) | ||
| JPS5834335U (ja) | 照光式押ボタンスイツチ | |
| JPS5911378Y2 (ja) | 電子腕時計の押釦スイッチの接点構造 | |
| JPH0212658Y2 (ja) | ||
| JPH0354U (ja) | ||
| JPS5895531U (ja) | 電子時計 | |
| JPH01145034U (ja) | ||
| JPS5899687U (ja) | 電子時計のモジユ−ル構造 | |
| JPS60126931U (ja) | アクチユエ−タ付きスイツチ | |
| JPS6142887U (ja) | 正面外被板を有する筐体 | |
| JPS59186930U (ja) | スイツチ操作装置 | |
| JPS59161227U (ja) | 押釦スイツチのキ−トツプの取付構造 | |
| JPS5974771U (ja) | 前面パネル取付装置 | |
| JPS5887109U (ja) | カウンタの取付装置 | |
| JPS6044324U (ja) | 照光式押釦スイッチ | |
| JPS6134141U (ja) | 防水カメラの操作つまみ支持構造 |