JPS6139535B2 - - Google Patents
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- JPS6139535B2 JPS6139535B2 JP56041838A JP4183881A JPS6139535B2 JP S6139535 B2 JPS6139535 B2 JP S6139535B2 JP 56041838 A JP56041838 A JP 56041838A JP 4183881 A JP4183881 A JP 4183881A JP S6139535 B2 JPS6139535 B2 JP S6139535B2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- piston rod
- wiper
- piston
- working chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D24/00—Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
- B21D24/02—Die-cushions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J13/00—Details of machines for forging, pressing, or hammering
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J10/00—Engine or like cylinders; Features of hollow, e.g. cylindrical, bodies in general
- F16J10/02—Cylinders designed to receive moving pistons or plungers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/04—Lubrication
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Actuator (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体シリンダ、特にプレスの型部材
間に使用される流体スプリング装置に関する。
間に使用される流体スプリング装置に関する。
流体スプリング装置は、油圧緩衝器として実公
昭36−29922号に示されている。この種の装置で
は油圧シリンダ内を往復動するピストンロツドが
パツキンを介してシリンダ外に現われ大気中の塵
等の汚染物質が付着してこれが油圧シリンダ内に
侵入する恐れがありピストン−シリンダ装置の寿
命を短かくする。上記文献では、パツキンが環状
の面接触によつて密封を行つていて、熱膨張等の
原因で摩擦抵抗が増大し過ぎる結果、線接触に代
える帯状リツプとパツキンとパツキンを収容する
パツキンケースの間に空隙を設けるが、摩擦抵抗
を弱めることに主眼を置き、確実に密封する線接
触の機能を果すものとは言えない。
昭36−29922号に示されている。この種の装置で
は油圧シリンダ内を往復動するピストンロツドが
パツキンを介してシリンダ外に現われ大気中の塵
等の汚染物質が付着してこれが油圧シリンダ内に
侵入する恐れがありピストン−シリンダ装置の寿
命を短かくする。上記文献では、パツキンが環状
の面接触によつて密封を行つていて、熱膨張等の
原因で摩擦抵抗が増大し過ぎる結果、線接触に代
える帯状リツプとパツキンとパツキンを収容する
パツキンケースの間に空隙を設けるが、摩擦抵抗
を弱めることに主眼を置き、確実に密封する線接
触の機能を果すものとは言えない。
そこで、本発明の目的は、相対移動するシリン
ダとピストンロツドの間のパツキンに線接触なが
ら密封に必要かつ有効な接触圧を簡単な形状にお
いて作り出す流体スプリング装置を提供しようと
するものである。
ダとピストンロツドの間のパツキンに線接触なが
ら密封に必要かつ有効な接触圧を簡単な形状にお
いて作り出す流体スプリング装置を提供しようと
するものである。
本発明は、上記目的を達成するため、プレスの
2つの型部材の一方にその下端を固着され軸方向
に延びる垂直の空洞を有する立上り流体シリンダ
と、該空洞内を摺動自在に案内され該シリンダを
下部作用室と上部非作用室に分けるピストンと、
該ピストンに設けられ該シリンダの上端を介して
上方かつ外側に突出し上記2型部材の他方に接続
されたピストンロツドと、該シリンダの該空洞よ
り半径方向内側に延びて該非作用室の上端を画す
る環状シールと、該シールの頂部にあつて垂直に
移動可能なスペーサと、該スペーサの上部にある
ピストンロツドワイパと、該シリンダの上端に設
けられピストンロツドが貫通する開口を有するキ
ヤツプとを有し、該キヤツブの開口はその上端に
半径方向内側に延びる肩部に終る円筒部と該肩部
の内周縁より上方に向つて内方に傾斜した円錐部
を有し、該ワイパが該開口内に着座され圧縮可能
な弾性材料で形成され、その外周縁を該開口の円
筒部と密封係合せしめられ、その頂面は上部が該
内方に延びる肩部に対して着座された円筒形環状
部を有し、該環状部の内周縁が該ピストンロツド
の外周縁より半径方向外側に間隔を置かれてお
り、該ワイパは該環状部の上部から上方に向つて
半径方向内側に延びるリツプ部を有し、該リツプ
部の外周面が該開口の円錐部と密封係合している
ことを特徴とするプレスの型部材間に使用される
流体スプリング装置を提供しようとするものであ
る。
2つの型部材の一方にその下端を固着され軸方向
に延びる垂直の空洞を有する立上り流体シリンダ
と、該空洞内を摺動自在に案内され該シリンダを
下部作用室と上部非作用室に分けるピストンと、
該ピストンに設けられ該シリンダの上端を介して
上方かつ外側に突出し上記2型部材の他方に接続
されたピストンロツドと、該シリンダの該空洞よ
り半径方向内側に延びて該非作用室の上端を画す
る環状シールと、該シールの頂部にあつて垂直に
移動可能なスペーサと、該スペーサの上部にある
ピストンロツドワイパと、該シリンダの上端に設
けられピストンロツドが貫通する開口を有するキ
ヤツプとを有し、該キヤツブの開口はその上端に
半径方向内側に延びる肩部に終る円筒部と該肩部
の内周縁より上方に向つて内方に傾斜した円錐部
を有し、該ワイパが該開口内に着座され圧縮可能
な弾性材料で形成され、その外周縁を該開口の円
筒部と密封係合せしめられ、その頂面は上部が該
内方に延びる肩部に対して着座された円筒形環状
部を有し、該環状部の内周縁が該ピストンロツド
の外周縁より半径方向外側に間隔を置かれてお
り、該ワイパは該環状部の上部から上方に向つて
半径方向内側に延びるリツプ部を有し、該リツプ
部の外周面が該開口の円錐部と密封係合している
ことを特徴とするプレスの型部材間に使用される
流体スプリング装置を提供しようとするものであ
る。
本発明は上記の如き構成を有し、パツキンの役
割をしピストンロツド面を常に清浄に保つワイパ
において、主要な肉厚の環状部の内周面がピスト
ンロツドの外周面より間隔を設けてあり、該環状
部の上部に上方かつ内方に傾斜するリツプ部があ
り、これと共働する環状のキヤツプに内周傾斜面
を設けてあるため、キヤツプの軸方向の締付力を
有効に半径方向の密封力に導き、簡単かつ安価な
構造で、相対的に移動する部材間を完全に密封
し、外部の塵埃等の汚染物質の油圧装置内部への
侵入を完全に遮断して耐久性のある流体スプリン
グを提供できたものである。上記間隔がリツプ部
の先端部の接触面積を増大させワイパー効果を高
めている。
割をしピストンロツド面を常に清浄に保つワイパ
において、主要な肉厚の環状部の内周面がピスト
ンロツドの外周面より間隔を設けてあり、該環状
部の上部に上方かつ内方に傾斜するリツプ部があ
り、これと共働する環状のキヤツプに内周傾斜面
を設けてあるため、キヤツプの軸方向の締付力を
有効に半径方向の密封力に導き、簡単かつ安価な
構造で、相対的に移動する部材間を完全に密封
し、外部の塵埃等の汚染物質の油圧装置内部への
侵入を完全に遮断して耐久性のある流体スプリン
グを提供できたものである。上記間隔がリツプ部
の先端部の接触面積を増大させワイパー効果を高
めている。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図において、10は可動の上型部材、12
は固定の下型部材を示す。14はこれら型部材1
0,12間に設けられたピストン・シリンダ装
置、16は該装置14のシリンダで、このシリン
ダ16は軸方向に相離間したゴム製のシールリン
グ18等により外方の円筒形のスリーブ20内に
取付けられ、ネジ付の締付リング22により上記
スリーブ20内で固定されている。締付リング2
2は金属製のワツシヤ24を上部のシールリング
18に対して下方に押付けている。上記両シール
リング18はシリンダ16のフランジ26により
分離され、下部のシールリング18はスリーブ2
0の内方への肩部26にシール状態で当接してい
る。34は前記下型部材12に取付けられたマニ
ホルド板で、スリーブ20のネジ部30が空洞3
2に螺入されている。35はスリーブ20を該空
洞32内にシールするリングである。空洞32、
従つてシリンダ16の下方開放端部は、所定の高
圧気体(窒素等)を貯溜した貯溜器40に通路3
6を介して接続されている。42は上記通路36
を制御する閉止弁を示す。このようにシリンダ1
6をスリーブ20内に配設すると、上型部材10
の移動方向がシリンダ16の中心軸線に対して若
干傾斜した場合、スリーブ20の垂直の中心軸線
に対するシリンダ16の僅かの傾動が許される。
この全体的な構成は本発明者の米国特許第
3947005号に完全な記述がある。
は固定の下型部材を示す。14はこれら型部材1
0,12間に設けられたピストン・シリンダ装
置、16は該装置14のシリンダで、このシリン
ダ16は軸方向に相離間したゴム製のシールリン
グ18等により外方の円筒形のスリーブ20内に
取付けられ、ネジ付の締付リング22により上記
スリーブ20内で固定されている。締付リング2
2は金属製のワツシヤ24を上部のシールリング
18に対して下方に押付けている。上記両シール
リング18はシリンダ16のフランジ26により
分離され、下部のシールリング18はスリーブ2
0の内方への肩部26にシール状態で当接してい
る。34は前記下型部材12に取付けられたマニ
ホルド板で、スリーブ20のネジ部30が空洞3
2に螺入されている。35はスリーブ20を該空
洞32内にシールするリングである。空洞32、
従つてシリンダ16の下方開放端部は、所定の高
圧気体(窒素等)を貯溜した貯溜器40に通路3
6を介して接続されている。42は上記通路36
を制御する閉止弁を示す。このようにシリンダ1
6をスリーブ20内に配設すると、上型部材10
の移動方向がシリンダ16の中心軸線に対して若
干傾斜した場合、スリーブ20の垂直の中心軸線
に対するシリンダ16の僅かの傾動が許される。
この全体的な構成は本発明者の米国特許第
3947005号に完全な記述がある。
46はシリンダ16の上方側壁部44の外周面
に形成されたネジ部、48はシリンダ16上端で
該ネジ部46が螺合した内周面にネジを具えたキ
ヤツプである。
に形成されたネジ部、48はシリンダ16上端で
該ネジ部46が螺合した内周面にネジを具えたキ
ヤツプである。
50はシリンダ16内に設けられたピストン、
52は該ピストン50に固定されたピストンロツ
ドを示し、ピストンロツド52は前記キヤツプの
中心開口を経て上方に突出し、上型部材10に係
合している。54はスナツプリング56等により
ピストンロツド52上端に取付けられた防塵体を
示す。前記ピストン50はシリンダ16の空洞5
8より若干小径とされ、環状の軸受60により上
記空洞58内を摺動可能に案内されている。64
はシリンダ16上端の端グリ部66の下端に着座
した環状シールで、ピストンロツド52をシリン
ダ16内にシールしている。68は上記端グリ部
66と前記空洞58を分離する肩部である。尚シ
ール64は、下面側から圧力を受けると拡大して
ピストンロツド52にシール的に係合する種類の
ものとする。
52は該ピストン50に固定されたピストンロツ
ドを示し、ピストンロツド52は前記キヤツプの
中心開口を経て上方に突出し、上型部材10に係
合している。54はスナツプリング56等により
ピストンロツド52上端に取付けられた防塵体を
示す。前記ピストン50はシリンダ16の空洞5
8より若干小径とされ、環状の軸受60により上
記空洞58内を摺動可能に案内されている。64
はシリンダ16上端の端グリ部66の下端に着座
した環状シールで、ピストンロツド52をシリン
ダ16内にシールしている。68は上記端グリ部
66と前記空洞58を分離する肩部である。尚シ
ール64は、下面側から圧力を受けると拡大して
ピストンロツド52にシール的に係合する種類の
ものとする。
70はピストンロツド52に対する環状軸受、
72は金属製のワツシヤ、74はピストンロツド
ワイパで、これら各部材70,72,74は前記
キヤツプ48により組立て状態に保持され、前記
シール64を固定している。ピストンロツドワイ
パ74はほぼ矩形断面の円筒形環状本体部76
と、該環状本体部76から上方に且半径方向で内
方に突出し、ピストンロツド52の外周面に係合
してこれを拭う円錐形のリツプ部78とで構成さ
れている。前記キヤツプ48には形状が上記ピス
トンロツドワイパ74の外周形状に対応した環状
凹部80が形成されている。82はシリンダ16
の前記側壁部44の一側に形成された貫通孔で、
シリンダ16の組立て状態では少くとも前記シー
ル64より若干上方に位置する。図示したよう
に、ピストン50の横断面積はピストンロツド5
2の横断面積より僅かしか大きくない。84はピ
ストン50下方に画定されたシリンダ16の作用
室、86はピストン50上方に画定された非作用
室で、これら両室84,86はピストン50下面
に開口した空洞88と、前記軸受60より上方で
該空洞88から外方に延びた半径方向の通路90
とにより接続されている。92は上記空洞88内
に収納された例えば小細胞のスポンジ或は焼結青
銅の挿入物等からなり、潤滑油を含浸したカート
リツジで、作用室84から非作用室86への高圧
気体の流動を幾分制限しつつも許す。94は透孔
を具え、保持リング96により固定された板で、
上記カートリツジ92を空洞88内に保持してい
る。98は逆止弁100の制御を受けるバイパス
通路で、前記通路90は該バイパス通路98を介
して直接作用室84に接続されている。逆止弁1
00は、作用室84内の圧力が非作用室88内の
圧力より高くなるとバイパス通路98を閉じ、逆
に非作用室86内が作用室84内より高圧になる
とバイパス通路98を開く。
72は金属製のワツシヤ、74はピストンロツド
ワイパで、これら各部材70,72,74は前記
キヤツプ48により組立て状態に保持され、前記
シール64を固定している。ピストンロツドワイ
パ74はほぼ矩形断面の円筒形環状本体部76
と、該環状本体部76から上方に且半径方向で内
方に突出し、ピストンロツド52の外周面に係合
してこれを拭う円錐形のリツプ部78とで構成さ
れている。前記キヤツプ48には形状が上記ピス
トンロツドワイパ74の外周形状に対応した環状
凹部80が形成されている。82はシリンダ16
の前記側壁部44の一側に形成された貫通孔で、
シリンダ16の組立て状態では少くとも前記シー
ル64より若干上方に位置する。図示したよう
に、ピストン50の横断面積はピストンロツド5
2の横断面積より僅かしか大きくない。84はピ
ストン50下方に画定されたシリンダ16の作用
室、86はピストン50上方に画定された非作用
室で、これら両室84,86はピストン50下面
に開口した空洞88と、前記軸受60より上方で
該空洞88から外方に延びた半径方向の通路90
とにより接続されている。92は上記空洞88内
に収納された例えば小細胞のスポンジ或は焼結青
銅の挿入物等からなり、潤滑油を含浸したカート
リツジで、作用室84から非作用室86への高圧
気体の流動を幾分制限しつつも許す。94は透孔
を具え、保持リング96により固定された板で、
上記カートリツジ92を空洞88内に保持してい
る。98は逆止弁100の制御を受けるバイパス
通路で、前記通路90は該バイパス通路98を介
して直接作用室84に接続されている。逆止弁1
00は、作用室84内の圧力が非作用室88内の
圧力より高くなるとバイパス通路98を閉じ、逆
に非作用室86内が作用室84内より高圧になる
とバイパス通路98を開く。
以上の構成において、プレスのラムが最上方位
置にある場合、上型部材10は第2図に示す上昇
位置にあり、作用室84内の圧力がピストン50
を押上げているため、ピストン50の上端は上型
部材10に係合している。ピストン50が第1図
の位置から第2図の位置まで上昇する際、非作用
室86の寸法の減少に基き、非作用室86内の圧
力は作用室84内の圧力より高い値まで上昇しよ
うとする。その結果、非作用室86内の気体は通
路90に逃げ、更にバイパス通路98を経て直接
作用室84に逃げる。この場合、カートリツジ9
2を経る気体の流動は実質的にバイパス通路98
を経る自由な流れより制御されるから、ピストン
50の上昇時にカートリツジ92を流れる気体は
実質的にゼロである。他方、プレスのラムが下降
すると、上型部材10が下降してピストン50を
シリンダ16の空洞58内で押下げる。すると漸
次拡大する非作用室86の内部圧力が作用室84
の内部圧力より低下しようとするから、逆止弁1
00が閉止されて気体はカートリツジ92及び通
路90を経て非作用室86に流れ込む。このと
き、カートリツジ92内部の潤滑油がカートリツ
ジ92を通る気体に乗せられ、ピストン50とシ
リンダ16の作用面に運ばれる。この構成によれ
ば、空洞88が大きいことに加え、カートリツジ
92を経る非作用室86内への気体の流動はピス
トン50の下降時にのみ生じるという理由で、カ
ートリツジ92からシリンダ16及びピストン5
0の作用面への潤滑油の供給を長期に亘つて行い
得る。尚逆方向のカートリツジ92内の流動は、
単に空洞32により画定された室に潤滑油を貯溜
するのみであり、実際上の価値はない。
置にある場合、上型部材10は第2図に示す上昇
位置にあり、作用室84内の圧力がピストン50
を押上げているため、ピストン50の上端は上型
部材10に係合している。ピストン50が第1図
の位置から第2図の位置まで上昇する際、非作用
室86の寸法の減少に基き、非作用室86内の圧
力は作用室84内の圧力より高い値まで上昇しよ
うとする。その結果、非作用室86内の気体は通
路90に逃げ、更にバイパス通路98を経て直接
作用室84に逃げる。この場合、カートリツジ9
2を経る気体の流動は実質的にバイパス通路98
を経る自由な流れより制御されるから、ピストン
50の上昇時にカートリツジ92を流れる気体は
実質的にゼロである。他方、プレスのラムが下降
すると、上型部材10が下降してピストン50を
シリンダ16の空洞58内で押下げる。すると漸
次拡大する非作用室86の内部圧力が作用室84
の内部圧力より低下しようとするから、逆止弁1
00が閉止されて気体はカートリツジ92及び通
路90を経て非作用室86に流れ込む。このと
き、カートリツジ92内部の潤滑油がカートリツ
ジ92を通る気体に乗せられ、ピストン50とシ
リンダ16の作用面に運ばれる。この構成によれ
ば、空洞88が大きいことに加え、カートリツジ
92を経る非作用室86内への気体の流動はピス
トン50の下降時にのみ生じるという理由で、カ
ートリツジ92からシリンダ16及びピストン5
0の作用面への潤滑油の供給を長期に亘つて行い
得る。尚逆方向のカートリツジ92内の流動は、
単に空洞32により画定された室に潤滑油を貯溜
するのみであり、実際上の価値はない。
一方、防塵体54は過度に大量の汚染物質(塵
埃等)がピストンロツド52に付着するのを防止
しようとするものの、この種の流体スプリングが
使用される周囲の条件下では全ての汚染物質がピ
ストン50に接触しないようにすることは不可能
である。従つてピストンロツドワイパ74には、
ピストン50並びにシリンダ16の内部表面に達
する塵埃等の量を最少限とすべく、ピストンロツ
ド52を比較的清浄に維持するという極めて重大
な機能が要求される。しかし上記ワイパ74の構
成及び配置によれば、ワイパ74自体やピストン
ロツド52が長期間の使用により摩耗しても、ピ
ストンロツド52を効率的且効果的に拭うことが
できる。これは、気体の高い圧力がシール64の
下面側に作用して同シール64を上方に移動させ
ようとする事実による。即ち軸受70及びワツシ
ヤ72はシール64とワイパ74の間で強固なス
ペーサを構成し、シール64に対して上方に作用
する力はワイパ74を圧縮させようとする。ワイ
パ74が圧縮されると、その円錐状のリツプ部7
8がキヤツプ48の対応した形状の凹部80によ
り内側に変形させられてピストンロツド52の外
周面に更に密接に係合する。尚、非常に長期間の
使用後にはシール64、軸受70、ワツシヤ72
が若干軸方向で上方に変位させられるであろう
が、これにより流体スプリングの作用が阻害され
ることはない。このように、ピストンロツドワイ
パ74は、摩耗がかなり進行した状態でもピスト
ンロツド52を非常に効果的に拭う。
埃等)がピストンロツド52に付着するのを防止
しようとするものの、この種の流体スプリングが
使用される周囲の条件下では全ての汚染物質がピ
ストン50に接触しないようにすることは不可能
である。従つてピストンロツドワイパ74には、
ピストン50並びにシリンダ16の内部表面に達
する塵埃等の量を最少限とすべく、ピストンロツ
ド52を比較的清浄に維持するという極めて重大
な機能が要求される。しかし上記ワイパ74の構
成及び配置によれば、ワイパ74自体やピストン
ロツド52が長期間の使用により摩耗しても、ピ
ストンロツド52を効率的且効果的に拭うことが
できる。これは、気体の高い圧力がシール64の
下面側に作用して同シール64を上方に移動させ
ようとする事実による。即ち軸受70及びワツシ
ヤ72はシール64とワイパ74の間で強固なス
ペーサを構成し、シール64に対して上方に作用
する力はワイパ74を圧縮させようとする。ワイ
パ74が圧縮されると、その円錐状のリツプ部7
8がキヤツプ48の対応した形状の凹部80によ
り内側に変形させられてピストンロツド52の外
周面に更に密接に係合する。尚、非常に長期間の
使用後にはシール64、軸受70、ワツシヤ72
が若干軸方向で上方に変位させられるであろう
が、これにより流体スプリングの作用が阻害され
ることはない。このように、ピストンロツドワイ
パ74は、摩耗がかなり進行した状態でもピスト
ンロツド52を非常に効果的に拭う。
この流体スプリングは、シール、軸受、或はカ
ートリツジの交換の目的で時々保守の必要が生じ
る。そのためには装置を分解せねばならない。前
記貫通孔82は、装置の分解時の安全性を保証す
るものである。つまり分解に先立つて閉止弁42
を閉じて貯溜器40と作用室84の連通を断つの
であるが、この閉弁後でもシリンダ16には閉弁
前と同じ高圧が作用している。装置の分解時、こ
の高圧が貫通孔82を経て自動的且安全に大気に
逃がされる。装置を分解するにはキヤツプ48を
取外す必要がある。このキヤツプ48を回転させ
て次第に上方に移動させるに伴い、シール64、
軸受70、ワツシヤ72が非作用室86内の気体
の圧力によりキヤツプ48と一体的に上昇させら
れる。しかしキヤツプ48が完全にシリンダ16
の上端から取外される前に、シール84は貫通孔
82の下縁から十分に離れた位置まで上昇してお
り、シリンダ16内の気体を上記貫通孔82から
逃がす。従つてキヤツプ48が完全にシリンダ1
8の上端から取除かれるときまでには、シリンダ
16内の圧力は大気圧にまで低下しており、キヤ
ツプ48を安全にシリンダ16から抜去ることが
できる。
ートリツジの交換の目的で時々保守の必要が生じ
る。そのためには装置を分解せねばならない。前
記貫通孔82は、装置の分解時の安全性を保証す
るものである。つまり分解に先立つて閉止弁42
を閉じて貯溜器40と作用室84の連通を断つの
であるが、この閉弁後でもシリンダ16には閉弁
前と同じ高圧が作用している。装置の分解時、こ
の高圧が貫通孔82を経て自動的且安全に大気に
逃がされる。装置を分解するにはキヤツプ48を
取外す必要がある。このキヤツプ48を回転させ
て次第に上方に移動させるに伴い、シール64、
軸受70、ワツシヤ72が非作用室86内の気体
の圧力によりキヤツプ48と一体的に上昇させら
れる。しかしキヤツプ48が完全にシリンダ16
の上端から取外される前に、シール84は貫通孔
82の下縁から十分に離れた位置まで上昇してお
り、シリンダ16内の気体を上記貫通孔82から
逃がす。従つてキヤツプ48が完全にシリンダ1
8の上端から取除かれるときまでには、シリンダ
16内の圧力は大気圧にまで低下しており、キヤ
ツプ48を安全にシリンダ16から抜去ることが
できる。
第1図は本発明による流体スプリングをピスト
ンの下降状態で示す縦断面図、第2図はピストン
の上昇状態で示す第1図と同様の縦断面図であ
る。 10……上型部材、12……下型部材、14…
…ピストン・シリンダ装置、16……シリンダ、
40……高圧気体貯溜器、48……キヤツプ、5
0……ピストン、52……ピストンロツド、54
……防塵体、58……シリンダ空洞、64……環
状シール、70……環状軸受、72……ワツシ
ヤ、74……ピストンロツドワイパ、76……環
状本体部、78……リツプ部、82……貫通孔、
84……作用室、86……非作用室、88……空
洞、90……通路、92……カートリツジ(潤滑
油含浸体)、98……バイパス通路、100……
逆止弁。
ンの下降状態で示す縦断面図、第2図はピストン
の上昇状態で示す第1図と同様の縦断面図であ
る。 10……上型部材、12……下型部材、14…
…ピストン・シリンダ装置、16……シリンダ、
40……高圧気体貯溜器、48……キヤツプ、5
0……ピストン、52……ピストンロツド、54
……防塵体、58……シリンダ空洞、64……環
状シール、70……環状軸受、72……ワツシ
ヤ、74……ピストンロツドワイパ、76……環
状本体部、78……リツプ部、82……貫通孔、
84……作用室、86……非作用室、88……空
洞、90……通路、92……カートリツジ(潤滑
油含浸体)、98……バイパス通路、100……
逆止弁。
Claims (1)
- 1 プレスの2つの型部材の一方12にその下端
を固着され軸方向に延びる垂直の空洞58を有す
る立上り流体シリンダ16と、該空洞58内を摺
動自在に案内され該シリンダ16を下部作用室8
4と上部非作用室86に分けるピストン50と、
該ピストン50に設けられ該シリンダ16の上端
を介して上方かつ外側に突出し上記2型部材の他
方10に接続されたピストンロツド52と、該シ
リンダ16の該空洞58より半径方向内側に延び
て該非作用室86の上端を画する環状シール64
と、該シール64の頂部にあつて垂直に移動可能
なスペーサ70,72と、該スペーサの上部にあ
るピストンロツドワイパ74と、該シリンダ16
の上端に設けられピストンロツド52が貫通する
開口を有するキヤツプ48とを有し、該キヤツプ
の開口はその上端に半径方向内側に延びる肩部に
終る円筒部と該肩部の内周縁より上方に向つて内
方に傾斜した円錐部を有し、該ワイパ74が該開
口内に着座され圧縮可能な弾性材料で形成され、
その外周縁を該開口の円筒部と密封係合せしめら
れ、その頂面は上部が該内方に延びる肩部に対し
て着座された円筒形環状部76を有し、該環状部
76の内周縁が該ピストンロツド52の外周縁よ
り半径方向外側に間隔を置かれており、該ワイパ
74は該環状部76の上部から上方に向つて半径
方向内側に延びるリツプ部78を有し、該リツプ
部78の外周面が該開口の円錐部と密封係合して
いることを特徴とするプレスの型部材間に使用さ
れる流体スプリング装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/137,369 US4342448A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Gas-operated cylinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56143831A JPS56143831A (en) | 1981-11-09 |
| JPS6139535B2 true JPS6139535B2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=22477100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4183881A Granted JPS56143831A (en) | 1980-04-04 | 1981-03-24 | Fluid spring device |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4342448A (ja) |
| JP (1) | JPS56143831A (ja) |
| AU (1) | AU525669B2 (ja) |
| BR (1) | BR8101939A (ja) |
| CA (1) | CA1139187A (ja) |
| DE (1) | DE3109264C2 (ja) |
| FR (1) | FR2479933A1 (ja) |
| GB (1) | GB2073077B (ja) |
| IT (1) | IT1142389B (ja) |
| MX (1) | MX153399A (ja) |
Families Citing this family (50)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4583722A (en) * | 1984-05-17 | 1986-04-22 | Wallis Bernard J | Nitrogen die cylinder |
| US4572489A (en) * | 1984-06-14 | 1986-02-25 | Wallis Bernard J | Nitrogen die cylinder |
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- 1981-03-12 GB GB8107801A patent/GB2073077B/en not_active Expired
- 1981-03-24 JP JP4183881A patent/JPS56143831A/ja active Granted
- 1981-03-31 IT IT48163/81A patent/IT1142389B/it active
- 1981-03-31 BR BR8101939A patent/BR8101939A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-04-03 FR FR8106778A patent/FR2479933A1/fr active Granted
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