JPS6138695B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138695B2 JPS6138695B2 JP55189188A JP18918880A JPS6138695B2 JP S6138695 B2 JPS6138695 B2 JP S6138695B2 JP 55189188 A JP55189188 A JP 55189188A JP 18918880 A JP18918880 A JP 18918880A JP S6138695 B2 JPS6138695 B2 JP S6138695B2
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- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- absorbent
- thread
- filamentous
- pulp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生理用ナプキンの改良に係り、小さな
面積で吸収能力を著しく大きくすることを目的と
したもので、細長い糸状ポリマをナプキンの長手
方向と平行に多数束積し、その間に粉砕パルプを
充填介在させて吸収部を形成したものである。
面積で吸収能力を著しく大きくすることを目的と
したもので、細長い糸状ポリマをナプキンの長手
方向と平行に多数束積し、その間に粉砕パルプを
充填介在させて吸収部を形成したものである。
今本発明の実施例を図によつて説明すると1は
糸状ポリマで、その間に粉砕パルプ2を充填介在
せしめてあり、当該糸状ポリマはナプキンの長手
方向と平行に多数束積する。この吸収部を吸収紙
3で包み、下部に防水紙4を介装して、その全周
を不繊布5で被覆したものである。
糸状ポリマで、その間に粉砕パルプ2を充填介在
せしめてあり、当該糸状ポリマはナプキンの長手
方向と平行に多数束積する。この吸収部を吸収紙
3で包み、下部に防水紙4を介装して、その全周
を不繊布5で被覆したものである。
また、上記のごとくナプキンの長手方向と平行
に細長い糸状ポリマを多数束積して形成した吸収
部を、更にその断面の中心を肉厚に両端を薄く略
凸レンズ状aとなし、周囲を吸収紙3で包み、下
部に防水紙4を介装してその全周を不繊布5で被
覆したものである。尚、当該糸状ポリマは、パル
プと高分子吸収体を比率9:1乃至7:3程度の
割合で混合し、押し出し工法により糸状に製造す
るか又は前記パルプと高分子吸収体の混合物をシ
ート状に圧縮した後細長く截断し糸状に形成する
かいずれでも良い。高分子吸収体としては、カル
ボキシメチルセルローズやポリビニールアルコー
ルやポリアクリル酸ソーダあるいはこれら高分子
に架橋剤でゆるく橋をかけた高分子吸収体を挙げ
ることができる。糸状ポリマ製造の第1の実施例
を挙げると次の通りである。ローソクを製造する
場合と同様に、中心にパルプから成る紙で作つた
こより(紙撚)あるいは20番手綿糸を配し、押し
出し工法により周囲に高分子吸収体を配して糸状
にした後、長さ5〜10cmに切断するか、こよりや
20番手綿糸に高分子吸収体を付着させて、長さ5
〜10cmに切断するか、またはこよりや20番手綿糸
と高分子吸収体の繊維とを糸状に撚り、長さ5〜
10cmに切断することにより糸状ポリマが得られ
る。糸状ポリマ製造の第2の実施例を挙げると次
の通りである。先ず、パルプから成る吸水紙(1
平方m当り約80g)を広げ、その上に1平方m当
り約40gの割合で高分子吸収体(例えば架橋剤で
ゆるく橋をかけたポリアクリル酸ソーダ)を散布
する。その上に前記吸収紙を広げて載せプレスし
てシート状に圧縮し高分子吸収体を上下の吸収紙
で挟んだ状態とする。次にそれをスリツターで巾
約3mm長さ5〜10cm程度に切断して糸状に形成す
る。このようにして糸状ポリマが得られる。また
糸状ポリマーの間に粉砕パルプを充填介在させる
には、糸状ポリマーと粉砕パルプを比率9:1乃
至5:5程度の割合で用意し、シート状の糸状ポ
リマーと粉砕パルプを交互に積重ねた後揺動させ
て、糸状ポリマーの間に粉砕パルプを充填介在さ
せたり、あるいは糸状ポリマーと粉砕パルプを混
合し、振動体上を移動させながら、糸状ポリマー
を平行に並べ、糸状ポリマーの間に粉砕パルプを
充填介在させたりしても良い。
に細長い糸状ポリマを多数束積して形成した吸収
部を、更にその断面の中心を肉厚に両端を薄く略
凸レンズ状aとなし、周囲を吸収紙3で包み、下
部に防水紙4を介装してその全周を不繊布5で被
覆したものである。尚、当該糸状ポリマは、パル
プと高分子吸収体を比率9:1乃至7:3程度の
割合で混合し、押し出し工法により糸状に製造す
るか又は前記パルプと高分子吸収体の混合物をシ
ート状に圧縮した後細長く截断し糸状に形成する
かいずれでも良い。高分子吸収体としては、カル
ボキシメチルセルローズやポリビニールアルコー
ルやポリアクリル酸ソーダあるいはこれら高分子
に架橋剤でゆるく橋をかけた高分子吸収体を挙げ
ることができる。糸状ポリマ製造の第1の実施例
を挙げると次の通りである。ローソクを製造する
場合と同様に、中心にパルプから成る紙で作つた
こより(紙撚)あるいは20番手綿糸を配し、押し
出し工法により周囲に高分子吸収体を配して糸状
にした後、長さ5〜10cmに切断するか、こよりや
20番手綿糸に高分子吸収体を付着させて、長さ5
〜10cmに切断するか、またはこよりや20番手綿糸
と高分子吸収体の繊維とを糸状に撚り、長さ5〜
10cmに切断することにより糸状ポリマが得られ
る。糸状ポリマ製造の第2の実施例を挙げると次
の通りである。先ず、パルプから成る吸水紙(1
平方m当り約80g)を広げ、その上に1平方m当
り約40gの割合で高分子吸収体(例えば架橋剤で
ゆるく橋をかけたポリアクリル酸ソーダ)を散布
する。その上に前記吸収紙を広げて載せプレスし
てシート状に圧縮し高分子吸収体を上下の吸収紙
で挟んだ状態とする。次にそれをスリツターで巾
約3mm長さ5〜10cm程度に切断して糸状に形成す
る。このようにして糸状ポリマが得られる。また
糸状ポリマーの間に粉砕パルプを充填介在させる
には、糸状ポリマーと粉砕パルプを比率9:1乃
至5:5程度の割合で用意し、シート状の糸状ポ
リマーと粉砕パルプを交互に積重ねた後揺動させ
て、糸状ポリマーの間に粉砕パルプを充填介在さ
せたり、あるいは糸状ポリマーと粉砕パルプを混
合し、振動体上を移動させながら、糸状ポリマー
を平行に並べ、糸状ポリマーの間に粉砕パルプを
充填介在させたりしても良い。
上記のように本願発明は、従来水分吸収力の大
きいポリマを細長く糸状に形成し、多数束ねて吸
収部としたので、糸状ポリマの1本1本が極めて
効率よく水分を吸収するとともに糸状ポリマの間
隙に充填された粉砕パルプも吸収力を働らかせ、
全く無駄な空間を排除したものである。従つて、
在来のナプキンに比し、その巾を狭くすることが
でき小さな面積で吸収能力は倍加する。更に、第
4図のごとく中心部を厚く凸レンズ状断面全体に
糸状ポリマを束積しても、吸収部を構成する糸状
ポリマはナプキンの長手方向と平行に束積されて
いるため、その使用に際しては第5図のような中
心部が肉厚にもかかわらず、長手方向に極めてス
ムーズに折り曲げることができ、更に第6図のご
とく折り曲げを強めることにより長手方向に突條
部bを形成できる。従つて、使用時には当該突條
部bが局部に密着して出血を多数且充分に吸収す
ることができるものである。
きいポリマを細長く糸状に形成し、多数束ねて吸
収部としたので、糸状ポリマの1本1本が極めて
効率よく水分を吸収するとともに糸状ポリマの間
隙に充填された粉砕パルプも吸収力を働らかせ、
全く無駄な空間を排除したものである。従つて、
在来のナプキンに比し、その巾を狭くすることが
でき小さな面積で吸収能力は倍加する。更に、第
4図のごとく中心部を厚く凸レンズ状断面全体に
糸状ポリマを束積しても、吸収部を構成する糸状
ポリマはナプキンの長手方向と平行に束積されて
いるため、その使用に際しては第5図のような中
心部が肉厚にもかかわらず、長手方向に極めてス
ムーズに折り曲げることができ、更に第6図のご
とく折り曲げを強めることにより長手方向に突條
部bを形成できる。従つて、使用時には当該突條
部bが局部に密着して出血を多数且充分に吸収す
ることができるものである。
以上のごとく、本願発明によれば、極めて小さ
くコンパクトに構成でき小さな面積で吸収力が極
めて大きい効果があり、更に使用し易い形状に簡
に単形成できる効果があるものである。
くコンパクトに構成でき小さな面積で吸収力が極
めて大きい効果があり、更に使用し易い形状に簡
に単形成できる効果があるものである。
図面は本発明の実施例を示したもので第1図は
一部断面を示す斜視図、第2図は使用状態に成形
した断面図、第3図は一部断面を示す斜視図、第
4図は糸状ポリマを凸レンズ状に構成した断面
図、第5図は使用状態に成形する途中の断面図、
第6図は成形後の断面図である。 1は糸状ポリマ、2は粉砕パルプ、3は吸収
紙、4は防水紙、5は不繊布、aは凸レンズ、b
は突條部を示した。
一部断面を示す斜視図、第2図は使用状態に成形
した断面図、第3図は一部断面を示す斜視図、第
4図は糸状ポリマを凸レンズ状に構成した断面
図、第5図は使用状態に成形する途中の断面図、
第6図は成形後の断面図である。 1は糸状ポリマ、2は粉砕パルプ、3は吸収
紙、4は防水紙、5は不繊布、aは凸レンズ、b
は突條部を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 細長い高吸収性糸状ポリマーをナプキンの長
手方向と平行に多数束積し、その間に粉砕パルプ
を充填介在せしめて吸収部を形成したこを特徴と
する生理用ナプキン。 2 吸収部の断面を略凸レンズ状とした特許請求
の範囲第1項記載の生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55189188A JPS57110245A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Sanitary napkin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55189188A JPS57110245A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Sanitary napkin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110245A JPS57110245A (en) | 1982-07-09 |
JPS6138695B2 true JPS6138695B2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=16236975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55189188A Granted JPS57110245A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Sanitary napkin |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57110245A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021070580A1 (ja) | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2021070582A1 (ja) | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2021070578A1 (ja) | 2019-10-10 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2021070581A1 (ja) | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI257859B (en) * | 2002-06-24 | 2006-07-11 | Uni Charm Corp | Absorptive article |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55189188A patent/JPS57110245A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021070580A1 (ja) | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
WO2021070582A1 (ja) | 2019-10-08 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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WO2021070578A1 (ja) | 2019-10-10 | 2021-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110245A (en) | 1982-07-09 |
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