JPS6138690A - 食品加工用水の処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１食品加工用の水、たとえば、飯米。

餅、めん類１．煮豆などに用いる水の処理方法に関する
ものである。

〔従来技術〕

飯米、餅、めん類、煮豆などの加工食品は。

流通段階および使用者側での品質の変化を防ぐため、予
想される流通の形態・期間などに応じ。

密封、薬品の添加などの処理が行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記したような９食品を密封したり、薬品を添加するこ
とは、加工したままの状態を維持することが不可能であ
り、そのため設備を必要とし、また、風味が損われるの
を免れることができない。

本件の発明者の１人は、一定時間電場に晒した水を使用
し一１餅米を洗い、そして蒸して餅を作った所１通常の
水を使用した餅に較べてかひの発生時期が大幅に遅れる
ことを確認した。

（特許第１０６７５９５号公報に詳細が述べられている
。） しかし２食品加工工場では大量の食品加工用の水を使用
するものの、大量の水を処理する適当な方法や装置が提
供されていない。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明の提供する食品加工用水の処理方法は。

食品加工用の水を流す配管の流路断面全域を覆うように
電場を形成し、上記配管内を流れる水を電場に晒す方法
である。

〔作用〕

本発明の方法では１食品加工用の水は配管内を流れるこ
とになる。一方、配管の流路断面全域を覆うように電場
が形成されている。従って。

水は必ず電場を横切ることになり処理される。

〔実施例〕

以下９本発明を図面に基づいて説明する。

第１図において、配管１は略水平に配置されており、こ
の配管１を挾んで電極２・８が設置されている。電極２
・３間に印加される電圧は高い方が効果が大きいが、実
用上１ないし８０ｋＶの範囲で選ばれる。電源５は、直
流でも交流でも良い。電極２と３は、その間、あるいは
、配管１内を流れる水６と間に放電１通電が行なわれな
いようＫＬ、かつ、形成された電場が配管１の断面全域
を覆うようにしておく。

水６は、形成された電場内を２ないし３０分掛って流ね
るように、その流量を調整する。

第２図は、電極の配置の別の実施例を示すも１を囲繞す
るように配置してあり、その他の条件は第１図のものと
同一である。

〔効果〕

本発明の方法によると、木葉の水を連続的に電場中に晒
すことができるので２食品加工工場等に処理済の水を常
時供給することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は２本発明の方法を実施するための
装置の例示図である。 １：配管、２・３：電極、５：電源、６：水。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 食品加工用の水を流す配管の流路断面全域を覆うように
   電場を形成し、上記配管内を流れる水を電場に晒すこと
   を特徴とする食品加工用水の処理方法。