JPS6138587A - シンチレ−シヨンカメラ - Google Patents
シンチレ−シヨンカメラInfo
- Publication number
- JPS6138587A JPS6138587A JP16044984A JP16044984A JPS6138587A JP S6138587 A JPS6138587 A JP S6138587A JP 16044984 A JP16044984 A JP 16044984A JP 16044984 A JP16044984 A JP 16044984A JP S6138587 A JPS6138587 A JP S6138587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photomultiplier
- circuit
- output
- photomultiplier tube
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Measurement Of Radiation (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、シンチレーションカメラに関し、特にシン
チレーションカメラの補正に関する。
チレーションカメラの補正に関する。
（Ｌｌ）従来技術
シンチレーションカメラは、シンチレータと、このシン
チレータの裏面に配列される多数の光電子増倍管とを有
し、この光電子増倍管の各出力により位置演算を行なっ
て上記シンチレータに入射した放射線の位置を求め、こ
れらの放射線入射位置の集積により放射線画像を撮影す
るものであるが、長期的には光電子増倍管に経時的な劣
化が生 〜じたり、あるいは周囲環境の変化による回
路系のドリフトが変化することが避けられない。
チレータの裏面に配列される多数の光電子増倍管とを有
し、この光電子増倍管の各出力により位置演算を行なっ
て上記シンチレータに入射した放射線の位置を求め、こ
れらの放射線入射位置の集積により放射線画像を撮影す
るものであるが、長期的には光電子増倍管に経時的な劣
化が生 〜じたり、あるいは周囲環境の変化による回
路系のドリフトが変化することが避けられない。
ｆ来では、通常、シンチレーションカメラの電子回路の
調整時に光電子増倍管の高圧電源を切るか光電子増倍管
に入力を入れない状態にした上で回路系を十分ウオーミ
ングアツプした後、これらの補正のための調整を行なう
ようにしている。このように従来では、電子回路の全般
的な調整の一環として行なわれているに過ぎないため、
ドリフト等の補正のための調整を独立に簡単に行なう訳
にいかず、その結果、一旦調整が終了した後は目に見え
る程に画像が劣化しない限りは再調整は行なわれないの
が通常であった。
調整時に光電子増倍管の高圧電源を切るか光電子増倍管
に入力を入れない状態にした上で回路系を十分ウオーミ
ングアツプした後、これらの補正のための調整を行なう
ようにしている。このように従来では、電子回路の全般
的な調整の一環として行なわれているに過ぎないため、
ドリフト等の補正のための調整を独立に簡単に行なう訳
にいかず、その結果、一旦調整が終了した後は目に見え
る程に画像が劣化しない限りは再調整は行なわれないの
が通常であった。
（ハ）目的
この発明は、光電子増倍管の経時変化や周囲環境の変化
による回路系のドリフトの補正を簡便に行なうことがで
き、これにより常に優れた画質の画像を得ることができ
るよう改善したシンチレーションカメラを提供すること
を目的とする。
による回路系のドリフトの補正を簡便に行なうことがで
き、これにより常に優れた画質の画像を得ることができ
るよう改善したシンチレーションカメラを提供すること
を目的とする。
（ニ）構成
この発明によれば、シンチレーションカメラにおいて、
通常の撮影を行なっていないときに随時または一定時間
毎に、光電子増倍管のグリッドまたはダイノードに逆バ
イアスを印加し、そのときの光電子増倍管の出力を記憶
しておき、通常の撮影時に、そのとき得られる光電子増
倍管出力からこの記憶された光電子増倍管出力を減算す
ることによって、光電子増倍管の経時変化や周囲環境の
変化による回路系のドリフトをキャンセルするようにし
ている・ （ホ）実施例 第１図のおいて、シンチレータｌには表面側から図示し
ないコリメータを介して放射線が入射さ −れるように
なっており、放射線入射によって生じるシンチレーショ
ン光が裏面に多数配列された光電子増倍管２の各々に導
かれる。光電子増倍管２の出力はそれぞれプリアンプ３
を経由して加算回路４に送られｘ、Ｙの各位置信号とエ
ネルギ信号とが得られる。ある位置でシンチレーション
光が発生したとき、各光電子増倍管２の出力は、その位
置からの各光電子増信管２までの距離に大体逆比例した
ものとなると言ってよい、そこで各出力をＸ方向および
Ｙ方向に重み付は加算すれば、Ｘ方向位置信号とＹ方向
位置信号とが得られる。また、各光電子増倍管２の出力
の総和は、入射した放射線のエネルギに対応しているた
め、総加算した信号をエネルギ信号として得ることがで
きる。
通常の撮影を行なっていないときに随時または一定時間
毎に、光電子増倍管のグリッドまたはダイノードに逆バ
イアスを印加し、そのときの光電子増倍管の出力を記憶
しておき、通常の撮影時に、そのとき得られる光電子増
倍管出力からこの記憶された光電子増倍管出力を減算す
ることによって、光電子増倍管の経時変化や周囲環境の
変化による回路系のドリフトをキャンセルするようにし
ている・ （ホ）実施例 第１図のおいて、シンチレータｌには表面側から図示し
ないコリメータを介して放射線が入射さ −れるように
なっており、放射線入射によって生じるシンチレーショ
ン光が裏面に多数配列された光電子増倍管２の各々に導
かれる。光電子増倍管２の出力はそれぞれプリアンプ３
を経由して加算回路４に送られｘ、Ｙの各位置信号とエ
ネルギ信号とが得られる。ある位置でシンチレーション
光が発生したとき、各光電子増倍管２の出力は、その位
置からの各光電子増信管２までの距離に大体逆比例した
ものとなると言ってよい、そこで各出力をＸ方向および
Ｙ方向に重み付は加算すれば、Ｘ方向位置信号とＹ方向
位置信号とが得られる。また、各光電子増倍管２の出力
の総和は、入射した放射線のエネルギに対応しているた
め、総加算した信号をエネルギ信号として得ることがで
きる。
そしてこれらを積分した後、Ｘ、Ｙ信号をエネルギ信号
で正規化することにより、最終的な位置信号が得られる
。
で正規化することにより、最終的な位置信号が得られる
。
光電子増倍管２は、第２図に示すように光電陰極２１と
、陽極２２と、その間に配置されるグリッド２３と、多
数のダイノード２４．２５、・・・とからなり、通常の
使用時には抵抗分圧回路３０により陽極２２から光電陰
極２１に向けて順次負側にバイアスされる。
、陽極２２と、その間に配置されるグリッド２３と、多
数のダイノード２４．２５、・・・とからなり、通常の
使用時には抵抗分圧回路３０により陽極２２から光電陰
極２１に向けて順次負側にバイアスされる。
一定時間毎にマイクロコンピュータ７が働いて、あるい
は補正が必要と判断されたときに随時操作されることに
よってマイクロコンピュータ７が働いて、各光電子増倍
管２にカットオフ信号が出される。すると、半導体スイ
ッチ３１がオンになってグリッド２３に、陰極２１に印
加される電圧と同等かそれより負側のバイアス電圧が一
定時間印加される。あるいは図示していないが、第１グ
イノートに同様の逆バイアス電圧を与えてもよい、する
と、光電子増倍管２はカットオフ状態となってその陽極
２２から得られる出力はＯになる筈であるが、実際には
ドリフトによりＯにならない、そこで、この出力を、プ
リアンプ３および加算回路４を経たうえで、Ｘ、Ｙ信号
およびエネルギ信号として積分回路６に送り、一定時ｆ
ｉｎ（通常の放射線測定時間と同じ程度の時間）積分す
る。
は補正が必要と判断されたときに随時操作されることに
よってマイクロコンピュータ７が働いて、各光電子増倍
管２にカットオフ信号が出される。すると、半導体スイ
ッチ３１がオンになってグリッド２３に、陰極２１に印
加される電圧と同等かそれより負側のバイアス電圧が一
定時間印加される。あるいは図示していないが、第１グ
イノートに同様の逆バイアス電圧を与えてもよい、する
と、光電子増倍管２はカットオフ状態となってその陽極
２２から得られる出力はＯになる筈であるが、実際には
ドリフトによりＯにならない、そこで、この出力を、プ
リアンプ３および加算回路４を経たうえで、Ｘ、Ｙ信号
およびエネルギ信号として積分回路６に送り、一定時ｆ
ｉｎ（通常の放射線測定時間と同じ程度の時間）積分す
る。
そして、この積分値をサンプル・ホールド回路８に記憶
しておく、この記憶された積分値には、光電子増倍管２
での経年変化によるドリフトとともに、回路系でのドリ
フトが含まれている。
しておく、この記憶された積分値には、光電子増倍管２
での経年変化によるドリフトとともに、回路系でのドリ
フトが含まれている。
こうして、一定時間が経過するとカットオフ信 −号は
断たれ、光電子増倍管２は通常のバイアス状態に戻る。
断たれ、光電子増倍管２は通常のバイアス状態に戻る。
このとき１通常の放射線画像の撮影が可能となり、加算
回路４から出力されるＸ、Ｙ信号およびエネルギ信号は
減算回路５において、サンプル・ホールド回路８に記憶
されていた上記の積分値で引き算される。したがって、
光電子増倍管２および回路系でのドリフトがキャンセル
され、補正された信号により画像が構成されるため、優
れた画質とすることができる・ （へ）効果
回路４から出力されるＸ、Ｙ信号およびエネルギ信号は
減算回路５において、サンプル・ホールド回路８に記憶
されていた上記の積分値で引き算される。したがって、
光電子増倍管２および回路系でのドリフトがキャンセル
され、補正された信号により画像が構成されるため、優
れた画質とすることができる・ （へ）効果
Claims (1)
- （１）シンチレータと、このシンチレータの裏面に配列
される多数の光電子増倍管とを有し、この光電子増倍管
の各出力により位置演算を行なって上記シンチレータに
入射した放射線の位置を求め、これらの放射線入射位置
の集積により放射線画像を撮影するシンチレーションカ
メラにおいて、上記光電子増倍管のグリッドまたはダイ
ノードに逆バイアスを印加する手段と、上記光電子増倍
管のグリッドまたはダイノードに逆バイアスを印加した
ときの光電子増倍管からの出力を記憶する手段と、通常
の撮影時に得られる光電子増倍管出力から上記記憶され
た光電子増倍管出力を減算する手段とからなることを特
徴とするシンチレーションカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16044984A JPS6138587A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16044984A JPS6138587A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138587A true JPS6138587A (ja) | 1986-02-24 |
| JPH0544993B2 JPH0544993B2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=15715169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16044984A Granted JPS6138587A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | シンチレ−シヨンカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138587A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4857722A (en) * | 1986-08-28 | 1989-08-15 | Shimadzu Corporation | Apparatus for stabilizing the amplification degree of photomultipliers |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16044984A patent/JPS6138587A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4857722A (en) * | 1986-08-28 | 1989-08-15 | Shimadzu Corporation | Apparatus for stabilizing the amplification degree of photomultipliers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0544993B2 (ja) | 1993-07-07 |
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