JPS613853A - 焼結硬質合金の製造法 - Google Patents
焼結硬質合金の製造法Info
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- JPS613853A JPS613853A JP59123784A JP12378484A JPS613853A JP S613853 A JPS613853 A JP S613853A JP 59123784 A JP59123784 A JP 59123784A JP 12378484 A JP12378484 A JP 12378484A JP S613853 A JPS613853 A JP S613853A
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- Japan
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- iron group
- alloy
- powder
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- sintered hard
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は焼結硬質合金の製造法に係シ、特に焼結性が著
しく改善された高性能な高窒素含有TiN基サーメット
の製造法に関する。
しく改善された高性能な高窒素含有TiN基サーメット
の製造法に関する。
(従来の技術)
T1(aN)基合金、いわゆる窒素を含有したサーメッ
ト合金は従来のTIC合金に比べて、耐塑性変形性、靭
性、耐摩耗性の面で優れた性能を発揮すること杖周知の
事実であり、原料粉末としてTiNを用いて合金中に窒
素を含有させることは、持分111155−24025
、同54−28129号、同54−28130号公報等
に記載されている。しかしながら、TiN原料紘焼結温
度において、平衡窒素分圧が高くなるため、101〜I
Jl−’ torr の真空雰囲気においては不安
定となシ脱窒素現象を生じ、焼結性が著しく害され、合
金中にボアーを生じる原因となっていた。そのため、多
量の窒素を含有させることは困難であった。
ト合金は従来のTIC合金に比べて、耐塑性変形性、靭
性、耐摩耗性の面で優れた性能を発揮すること杖周知の
事実であり、原料粉末としてTiNを用いて合金中に窒
素を含有させることは、持分111155−24025
、同54−28129号、同54−28130号公報等
に記載されている。しかしながら、TiN原料紘焼結温
度において、平衡窒素分圧が高くなるため、101〜I
Jl−’ torr の真空雰囲気においては不安
定となシ脱窒素現象を生じ、焼結性が著しく害され、合
金中にボアーを生じる原因となっていた。そのため、多
量の窒素を含有させることは困難であった。
またTiNよシも平衡窒素分圧の低いTt(cXN、−
、)原料(ここで0 < x≦Q、5)を用いて窒素を
含有させることも周知であって、持分紹55−4009
8号、同55−40099号、同55−40100号公
報等に記載されている。しかしながら、yt(cXli
l−X)原料(ここで0 < x≦n、5)の場合、サ
ーメット合金中に多量にN2を含有させることはできな
い。 ” また、(Tt(no又はW) 1(CtN)原料を用い
ること社持分昭56−51201号公報に記載されてお
り周知であるが、Mo又はWが固溶しているために窒素
の含有量には限度があった。
、)原料(ここで0 < x≦Q、5)を用いて窒素を
含有させることも周知であって、持分紹55−4009
8号、同55−40099号、同55−40100号公
報等に記載されている。しかしながら、yt(cXli
l−X)原料(ここで0 < x≦n、5)の場合、サ
ーメット合金中に多量にN2を含有させることはできな
い。 ” また、(Tt(no又はW) 1(CtN)原料を用い
ること社持分昭56−51201号公報に記載されてお
り周知であるが、Mo又はWが固溶しているために窒素
の含有量には限度があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上述した従来法によっては、TiC1基サー
メット合金中には多量の窒素を含有させることが困難で
あるという問題点を解決し、焼結性が著しく改善され、
しかも高窒素含有のTiN基サーメットの製造方法を提
供することを目的とする。
メット合金中には多量の窒素を含有させることが困難で
あるという問題点を解決し、焼結性が著しく改善され、
しかも高窒素含有のTiN基サーメットの製造方法を提
供することを目的とする。
(問題点を解決する手段)
上記問題点を解決する手段として本発明は、炭窒化物を
鉄族金属で結合した焼結硬質合金において、硬質相の炭
窒化物組成は、 (TIX(Moおよび/又はW)y )(CuNv)z
(ここでX、、u、Vはモル分率をあられ1z+y=1
.0 、 u+v=1.0 、α7≦z≦1.0であり
、x、y、u、vの値の範囲は第1図の線ABCおよび
線ABCにより囲まれる範囲に限定される)であり、結
合金属である鉄族金属は合金全体の5二20重量%より
なる合金を製造するKあたり、T1(cANB)c’粉
末(ここでa2≦A<0.5,0.5<B≦0.8.A
+−B=1゜α7≦C≦1.05 )の1種又は2種以
上、Mon。
鉄族金属で結合した焼結硬質合金において、硬質相の炭
窒化物組成は、 (TIX(Moおよび/又はW)y )(CuNv)z
(ここでX、、u、Vはモル分率をあられ1z+y=1
.0 、 u+v=1.0 、α7≦z≦1.0であり
、x、y、u、vの値の範囲は第1図の線ABCおよび
線ABCにより囲まれる範囲に限定される)であり、結
合金属である鉄族金属は合金全体の5二20重量%より
なる合金を製造するKあたり、T1(cANB)c’粉
末(ここでa2≦A<0.5,0.5<B≦0.8.A
+−B=1゜α7≦C≦1.05 )の1種又は2種以
上、Mon。
および/又はWe および/又はTiC粉末、鉄族金
属粉末を混合、成型、焼結することを特徴とする焼結硬
質合金の製造法を提供する。
属粉末を混合、成型、焼結することを特徴とする焼結硬
質合金の製造法を提供する。
さらに本発明は、上記の第1の方法においてMoおよび
/又はWをモル比率で0.01〜0.50の範囲でTa
および/又はWb で置換した以外は同様の方法
による第2の焼結硬質合金の製造方法および、上記の第
1の方法においてMoおよび/又はWをモル比率で(1
01〜α20の範囲でZr および/又[Vおよび/
又はCr で置換した以外はやはシ同様の方法による
第6の焼結硬質合金の製造方法をも提供するものである
。
/又はWをモル比率で0.01〜0.50の範囲でTa
および/又はWb で置換した以外は同様の方法
による第2の焼結硬質合金の製造方法および、上記の第
1の方法においてMoおよび/又はWをモル比率で(1
01〜α20の範囲でZr および/又[Vおよび/
又はCr で置換した以外はやはシ同様の方法による
第6の焼結硬質合金の製造方法をも提供するものである
。
本発明の焼結硬質合金の製造法の特徴は、高窒素含有T
iN基サーメットを製造するにあたり、原料粉末として
T1(CANB)c粉末(0,2≦A<0.5゜05〈
B≦0.8 、 A+B=1 、0.7≦C≦1.05
)を用いることにより、焼結性が著しく改善され、しか
も高窒素含有TiN基サーメットを得るところにある。
iN基サーメットを製造するにあたり、原料粉末として
T1(CANB)c粉末(0,2≦A<0.5゜05〈
B≦0.8 、 A+B=1 、0.7≦C≦1.05
)を用いることにより、焼結性が著しく改善され、しか
も高窒素含有TiN基サーメットを得るところにある。
本発明は炭窒化物を鉄族金属で結合した焼結硬質合金で
、硬質相の炭化物組成は (Tlx(Moおよび/又はw)y)(Cu”v)z(
x+y=1 、 u+v’=1 、0.7≦z≦1.0
)であり、x、y、u、vの値の範囲は、第1図の線A
BCおよび線ABCにより囲まれる範囲に限定される。
、硬質相の炭化物組成は (Tlx(Moおよび/又はw)y)(Cu”v)z(
x+y=1 、 u+v’=1 、0.7≦z≦1.0
)であり、x、y、u、vの値の範囲は、第1図の線A
BCおよび線ABCにより囲まれる範囲に限定される。
ここで、第1図は本発明合金の硬質相の炭化物組成の範
囲を示す図であって、横軸はl TiX(Moおよび/
又はW)y 1(OuNv)、中におけるモル分率y1
縦軸は{Tix(Moおよび/又はW)y 1(Oul
’v)z中におけるモル分率Vを示し、線ABCおよび
線ABCにより囲まれる範囲が本発明合金の硬質相の範
囲であって、A点はyがα05.vがQ、80.B点は
yが0. D 5 t’ vがα40,0点はyが0.
40 、 vが0.40である。A点のVが0.8を越
えると耐摩耗性が悪くなシ、B点のVが0.4未満であ
ると強度が低下する。またAB線のyがC105未満で
あると、著しく強度、耐熱疲労性が低下し、0点のyが
α4を越えると著しく耐摩耗性示劣ってしまう。
囲を示す図であって、横軸はl TiX(Moおよび/
又はW)y 1(OuNv)、中におけるモル分率y1
縦軸は{Tix(Moおよび/又はW)y 1(Oul
’v)z中におけるモル分率Vを示し、線ABCおよび
線ABCにより囲まれる範囲が本発明合金の硬質相の範
囲であって、A点はyがα05.vがQ、80.B点は
yが0. D 5 t’ vがα40,0点はyが0.
40 、 vが0.40である。A点のVが0.8を越
えると耐摩耗性が悪くなシ、B点のVが0.4未満であ
ると強度が低下する。またAB線のyがC105未満で
あると、著しく強度、耐熱疲労性が低下し、0点のyが
α4を越えると著しく耐摩耗性示劣ってしまう。
結合金属は鉄族金属であり、合金全体の5〜20重量%
であるが、3重量%未満であると靭性が乏しくなシ、2
0重量%を越えると耐塑性変形性、耐摩耗性が著しく低
下することになる。
であるが、3重量%未満であると靭性が乏しくなシ、2
0重量%を越えると耐塑性変形性、耐摩耗性が著しく低
下することになる。
以上のTiN基サーメットを製造するにあたり、T i
(0ANB )O粉末を用いるが、0.2≦A〈α5
1O,5< B≦08.そして0.7≦C≦1.05で
おる6Cが0.7よシナないと、N2の含有量が少くな
シ、また1、05よシ大であると遊離炭素が多量と々る
。以上の範囲を持ったTx(aN) 原料を用いること
によって、焼結性の著しく優れた、高窒素含有のTiN
基サーメットを製造することが可能となる。
(0ANB )O粉末を用いるが、0.2≦A〈α5
1O,5< B≦08.そして0.7≦C≦1.05で
おる6Cが0.7よシナないと、N2の含有量が少くな
シ、また1、05よシ大であると遊離炭素が多量と々る
。以上の範囲を持ったTx(aN) 原料を用いること
によって、焼結性の著しく優れた、高窒素含有のTiN
基サーメットを製造することが可能となる。
また本発明の合金において、上記硬質相の炭化物組成の
うちMo および/′又はWの部分をモρ ル比率で0.01〜050の範囲でTa および/又
はNb で置換讐ることにより、さらに高性能なTiN
基サーメットを得ることができる。すなわち、Ta
および/又はNb で置換することによって耐摩耗性
を落すことなく、靭性、耐熱疲労性をさらに大巾に向上
できるが、0.5を越え−ると著しく耐゛″摩耗性を落
すことにな勺、0.01以下だと効果がない。
うちMo および/′又はWの部分をモρ ル比率で0.01〜050の範囲でTa および/又
はNb で置換讐ることにより、さらに高性能なTiN
基サーメットを得ることができる。すなわち、Ta
および/又はNb で置換することによって耐摩耗性
を落すことなく、靭性、耐熱疲労性をさらに大巾に向上
できるが、0.5を越え−ると著しく耐゛″摩耗性を落
すことにな勺、0.01以下だと効果がない。
さらに本発明の合金において、上記硬質相の炭化物組成
のうちMoおよび/又はWの部分をモル比率でα01〜
0.20の範囲でZr および/又はVおよび/又は
Cr で置換することにより、靭性を落すことなく耐
摩耗性を向上することが可能となるが、0.20以上だ
と強度が落ち、α01以下では効果がなくなる。
のうちMoおよび/又はWの部分をモル比率でα01〜
0.20の範囲でZr および/又はVおよび/又は
Cr で置換することにより、靭性を落すことなく耐
摩耗性を向上することが可能となるが、0.20以上だ
と強度が落ち、α01以下では効果がなくなる。
(実施例)
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1
市販のT1(,00,46no、sg )o、os l
Tl(CO,4NO,6)OJ7 *Tl(C!0.
3 ”O,? )0.,90r T1(CO,2NO,
S )0.93粉末、 Tie。
Tl(CO,4NO,6)OJ7 *Tl(C!0.
3 ”O,? )0.,90r T1(CO,2NO,
S )0.93粉末、 Tie。
We 、 Mo2C粉末、 TaG 、 NbC粉末、
Co 、 Ni粉末を所定量割合に配合し、これをア
トライターで10時時間式混合後、プレスした圧粉体を
成形し、その後10−2〜10 ”tmEfの真空中で
温度1450℃にて1時間焼成し、第1表に示すような
組成の本発明合金A −7Jおよび比較合金に〜Nを作
成した。得られた合金A −Hの機械的特性も第1表に
まとめて示す。
Co 、 Ni粉末を所定量割合に配合し、これをア
トライターで10時時間式混合後、プレスした圧粉体を
成形し、その後10−2〜10 ”tmEfの真空中で
温度1450℃にて1時間焼成し、第1表に示すような
組成の本発明合金A −7Jおよび比較合金に〜Nを作
成した。得られた合金A −Hの機械的特性も第1表に
まとめて示す。
次に本発明合金のB、O,E、Hと比較合金K 、MK
ついて以下に示す切削条件にて試験した結果を第2表に
示す。・本発明合金が比較冶金に比べ優れている仁とが
明らかにわかる。
ついて以下に示す切削条件にて試験した結果を第2表に
示す。・本発明合金が比較冶金に比べ優れている仁とが
明らかにわかる。
■ 耐摩耗試験(フランク摩耗量)
被削材p EJCM 455 (HB 270 )切削
速度 p 180 m/ min切込み; 2.−O
m 送 夛 ; 0.3 6 tr
m/ rev切削時間 ;15m1n 工具形状 i BI4G 452 ■ 断続試駁 被削材; 5ca4ss(各付き) 切削速度 ; 150m/min 切込み;2.0口 送 シ ; α4111+1/ r eV工具形状
; 5NG452 (チャンファ−ホーニング−15°X0.10鵬)第
2 表 実施例2 実施例1と同様な原料粉末を用い、同様に配合、混合、
成形後、常温から1200℃まで10−2〜10−”w
Hpの真空中で、その後窒素分圧10 Torr の
窒素雰囲気下で温度1450℃にて1時間焼成し、第6
表に示すような本発明合金0〜Qおよび比較合金R,S
をrt=x−した。
速度 p 180 m/ min切込み; 2.−O
m 送 夛 ; 0.3 6 tr
m/ rev切削時間 ;15m1n 工具形状 i BI4G 452 ■ 断続試駁 被削材; 5ca4ss(各付き) 切削速度 ; 150m/min 切込み;2.0口 送 シ ; α4111+1/ r eV工具形状
; 5NG452 (チャンファ−ホーニング−15°X0.10鵬)第
2 表 実施例2 実施例1と同様な原料粉末を用い、同様に配合、混合、
成形後、常温から1200℃まで10−2〜10−”w
Hpの真空中で、その後窒素分圧10 Torr の
窒素雰囲気下で温度1450℃にて1時間焼成し、第6
表に示すような本発明合金0〜Qおよび比較合金R,S
をrt=x−した。
得られた合金0〜日の機械的特性を第3表に、また実施
例1と同条件にて行った切削試験の結果を第4表にまと
めて示す。本発明合金が比較合金に比べ優れていること
が、明らかにわかる。
例1と同条件にて行った切削試験の結果を第4表にまと
めて示す。本発明合金が比較合金に比べ優れていること
が、明らかにわかる。
第4表
実施例3
実施例1と同様の原料粉末の他に、ZrC。
0r302. VO−粉末を用いて所定量配合後、実施
例1と同様に混合、成形した後、i 0−2mmHyの
真空中にて温度1450℃にて1時間焼成し、第5表に
示すような本発明合金T −Vおよび比較合金W、Xを
作成した。得られた合金T = Xの機械的特性も第5
表に、また実施例1と同条件にて行った切削試験の結果
を第6表にまとめて示す。この結果から本発明合金が比
較合金に比べ優れていることが明らかにわかる。
例1と同様に混合、成形した後、i 0−2mmHyの
真空中にて温度1450℃にて1時間焼成し、第5表に
示すような本発明合金T −Vおよび比較合金W、Xを
作成した。得られた合金T = Xの機械的特性も第5
表に、また実施例1と同条件にて行った切削試験の結果
を第6表にまとめて示す。この結果から本発明合金が比
較合金に比べ優れていることが明らかにわかる。
第 6 表
(発明の効果)
以上詳述したところおよび実施例から明らかなように、
本発明方法によれば焼結性が著しく改善され、硬度、抗
折力、フランク摩耗量、使用寿命に非常にすぐれた、高
窒素含有TiN基サーメット、を製造することができる
。
本発明方法によれば焼結性が著しく改善され、硬度、抗
折力、フランク摩耗量、使用寿命に非常にすぐれた、高
窒素含有TiN基サーメット、を製造することができる
。
第1図は、本発明合金の硬質相の炭化物組成の範囲を示
す図であって、横軸は(TlX(Moおよび/又はw)
yl(CuNv)zにおけるモル分率y、縦軸はモル分
率Vであり、線ABCおよび線ABCで囲まれる範囲は
! + 7 + u+ vの値の範囲をあられす。
す図であって、横軸は(TlX(Moおよび/又はw)
yl(CuNv)zにおけるモル分率y、縦軸はモル分
率Vであり、線ABCおよび線ABCで囲まれる範囲は
! + 7 + u+ vの値の範囲をあられす。
Claims (3)
- (1)炭窒化物を鉄族金属で結合した焼結硬質合金にお
いて、硬質相の炭窒化物組成は、 {Ti_x(Moおよび/又はW)_y}(C_uN_
v)_z(ここでx、y、u、vはモル分率をあらわし
、x+y=1.0、u+v=1.0、0.7≦z≦1.
0であり、x、y、u、vの値の範囲は第1図の線AB
Cおよび線ABCにより囲まれる範囲に限定される)で
あり、結合金属である鉄族金属は合金全体の3〜20重
量%よりなる合金を製造するにあたり、Ti(C_AN
_B)_C粉末(ここで0.2≦A<0.5、0.5<
B≦0.8、A+B=1、0.7≦C≦1.05)の1
種又は2種以上、Mo_2Cおよび/又はWCおよび/
又はTiC粉末、鉄族金属粉末を混合、成型、焼結する
ことを特徴とする焼結硬質合金の製造法。 - (2)炭窒化物を鉄族金属で結合した焼結硬質合金にお
いて、硬質相の炭窒化物組成は、 {Ti_x(Moおよび/又はW)_y}(C_uN_
v)_z(ここでx、y、u、vはモル分率をあらわし
、x+y=1.0、u+v=1.0、0.7≦z≦1.
0であり、x、y、u、vの値の範囲は第1図の線AB
Cおよび線ABCにより囲まれる範囲に限定される)に
おいて、Moおよび/又はWをモル比率で0.01〜0
.50の範囲でTaおよび/又はNbで置換したもので
あり、結合金属である鉄族金属は合金全体の3〜20重
量%よりなる合金を製造するにあたり、Ti(C_AN
_B)_C粉末(ここで0.2≦A<0.5、0.5<
B≦0.8、A+B=1、0.7≦C≦1.05)の1
種又は2種以上、Mo_2Cおよび/又はWCおよび/
又はTiCおよび/又はTaCおよび/又はNbC粉末
、鉄族金属粉末を混合、成型、焼結することを特徴とす
る焼結硬質合金の製造法。 - (3)炭窒化物を鉄族金属で結合した焼結硬質合金にお
いて、硬質相の炭窒化物組成は、 {Ti_x(Moおよび/又はW)_y}(C_uN_
v)_z(ここでx、y、u、vはモル分率をあらわし
、x+y=1.0、u+v=1.0、0.7≦z≦1.
0であり、x、y、u、vの値の範囲は第1図の線AB
Cにより囲まれる範囲に限定される)において、Moお
よび/又はWをモル比率で0.001〜0.20の範囲
でZrおよび/又はりおよび/又はCrで置換したもの
であり、結合金属である鉄族金属は合金全体の3〜20
重量%よりなる合金を製造するにあたり、Ti(C_A
N_B)_C粉末(ここで0.2≦A<0.5、0.5
<B≦0.8、A+B=1、0.7≦C≦1.05)の
1種又は2種以上、Mo_2Cおよび/又はWCおよび
/又はTiCおよび/又はZrCおよび/又はVCおよ
び/又はCr_3C_2粉末、鉄族金属粉末を混合、成
型、焼結することを特徴とする焼結硬質合金の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59123784A JPS613853A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼結硬質合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59123784A JPS613853A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼結硬質合金の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613853A true JPS613853A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14869208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59123784A Pending JPS613853A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼結硬質合金の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613853A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184350A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-04-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 焼結硬質合金およびその製造方法 |
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JPS63125637A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-28 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 切削工具用サ−メツトチツプ |
JPS63203743A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-23 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | 耐摩耗性窒化チタン系サーメットの製造方法 |
KR100485994B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2005-05-03 | 한국야금 주식회사 | 고질소함유 탄질화 티탄기 서멧트 및 이의 제조방법 |
KR100663666B1 (ko) | 2005-04-22 | 2007-01-02 | 한국야금 주식회사 | 고인성 탄질화 티탄기 서멧트 및 이의 제조 방법 |
CN112746211A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-05-04 | 浙江恒成硬质合金有限公司 | 一种耐高温模具及其制造方法 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP59123784A patent/JPS613853A/ja active Pending
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