JPS6138343Y2 - - Google Patents

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JPS6138343Y2
JPS6138343Y2 JP12673481U JP12673481U JPS6138343Y2 JP S6138343 Y2 JPS6138343 Y2 JP S6138343Y2 JP 12673481 U JP12673481 U JP 12673481U JP 12673481 U JP12673481 U JP 12673481U JP S6138343 Y2 JPS6138343 Y2 JP S6138343Y2
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bracket
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cable
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、とう道内に通信線、電話線、その
他の線を多数集束したケーブルを敷設する際のケ
ーブル受けローラ装置に係り、ケーブル受け金具
に着脱可能に装着し、ケーブルの敷設を容易にし
たとう道内におけるケーブル敷設用ケーブル受け
ローラ取付装置に関するものである。
従来、とう道内にケーブルを敷設する際には、
第1図ないし第3図に示すように、とう道内壁面
に立設した支柱1に固着したケーブル受金具2の
先端部にケーブル受けローラ装置3を締着し、ロ
ーラ4に仮設したケーブル5を矢印方向にケーブ
ル受け金具2の上面所定位置に移載して固定する
ものであつた。
上記ケーブル受けローラ装置3のブラケツト6
には、支柱1に固着したケーブル受け金具2の先
端部より挿入されて締着されるように、ケーブル
受け金具2の断面形状を有する挿入孔6aが形成
され、かつケーブル受け金具2が離脱しないよう
締付ける締着ボルト7を備えたものである。
しかしながら、上記従来のケーブル受けローラ
装置3では、ケーブル受け金具2の先端部を塞い
でしまうので、その部分(デツドスペースにな
る)にケーブル5を載置することができないとい
う欠点があつた。また上記デツドスペースにケー
ブル5を載置する場合には、一段上側か或いは一
段下側のケーブル受け金具2の先端部に装着した
ケーブル受けローラ装置3のローラ4上のケーブ
ル5を持ち上げるか或いは下降させて載置するの
で作業性が悪く、重いケーブルのために重労働で
あるなどの欠点があつた。
上記ケーブル受けローラ装置3は、ケーブル受
け金具2の側面より締付ボルト7にて締着しただ
けなので、ガタついたり、ケーブル5の仮設中ま
たは移動中に締着ボルト7が弛るんで、ケーブル
受け金具2より離脱するという事故が起り易い欠
点があつた。
そこで出願人は実開昭55−130541号(実願昭54
−29927号)で上記欠点を改善したケーブル受け
ローラ取付装置を提案したが、このケーブル受け
ローラ取付装置は第4図は示す如くU字形ブラケ
ツト11のローラと反対側にケーブル受け金具の
下面側に当接して係合する凹部11aを形成し、
上記ブラケツトのローラ側にケーブル受け金具の
先端部にて該金具の底壁を上方から締着する締着
片13及び前記金具の折曲部に挿入する固定片1
4を設け、締着ネジ15にて締付け、前記ブラケ
ツトをケーブル受け金具の上面より突出させない
ようにし、かつケーブル受けローラ装置が簡単に
しかも容易にケーブル受け金具に装着できるよう
に構成したものであつた。
しかしながら、前記ケーブル受けローラ取付装
置は第5図に示す如くケーブル受け金具2の先端
部にすでにケーブルが布設してある場合、第10
図イの如くケーブル受けローラ取付装置を取付け
ようとすると、矢印に示すブラケツト11とケー
ブル受け金具2下面との隙間がないので、ケーブ
ルをほうばくしたクレモナ紐5′にブラケツト1
1の先端が当つて取付けがむづかしく、又締着ね
じ15はU字形ブラケツト内にあるので、これを
現場のせまい場所で締付けることは困難であつ
た。
この考案は上述した事情にもとづいてなされた
ものであり、ケーブル受けローラ取付装置をケー
ブル受け金具に装着する際に、ケーブルをほうば
くしたクレモナ紐が邪魔にならず、かつU字形ブ
ラケツト外の下側から簡単に締付けられるように
構成したとう道内におけるケーブル敷設用ケーブ
ル受けローラ取付装置を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を第6図ないし第1
0図にもとづいて詳細に説明する。図中、従来例
と対応する部分は同一符号を付して説明する。
第6図イ、ロ、ハは、とう道内壁面等に立設し
た支柱の係止孔1aに、規格化されたケーブル受
け金具2が固着できるようになつており、ケーブ
ル受け金具2は図に示したように、断面U字形で
あつて、基部から先端部に向かつて上向きのテー
パ面を有する底部2aと、該底部2aに連設した
両側部2bと、該両側部2bの端縁が外側へ向か
つてコ字形に形成されている折曲部2cとから構
成されており、載置されるケーブルの本数によつ
て長さの異なる複数の種類が準備されている。ま
た上記ケーブル受け金具2の基部側には係止孔1
aに嵌着される係止部2dが固着されている。
第7図は、この考案によるケーブル受け金具2
の先端部に締着されるケーブル受けローラ取付装
置10であり、U字形ブラケツト11の下部に軸
12を介して回転自在にローラ4が軸支されると
共に、ケーブル受け金具2の先端部に係止する〓
形の締着片13及び棒状の固定片14を上部に有
する締付金具17が締付ネジ15でU字形ブラケ
ツト11に締付けられている。上記U字形ブラケ
ツト11及び締付金具17は第8図イ、ロ、ハに
示すごとくであり、U字形ブラケツト11の一側
にはケーブル受け金具2を下方から当接して係合
する凹部11aと、その下部にローラ軸12が挿
通する孔11eが穿設され、他側には締付金具1
7に取付けた締着片13の一片の内側13aを第
9図に示すごとく押し開く勾配部11fとガイド
片11gを有し、その下方にローラ軸12が挿通
する長孔11dが穿設され、下部には締付金具1
7をU字形ブラケツトに締付ける締着ネジ15が
貫通する長孔11cが穿設されている。締付金具
17の切欠ぎ孔17aの両側には、U字形のケー
ブル受け金具2の折曲部2cの裏側に位置するご
とく突設して固定片14が固着され、切欠ぎ孔1
7aには〓形の締着片13が抜け止め片18によ
り抜けないようにして挿着され、下方にローラ軸
12が挿通する孔17bが穿設されると共に下部
には締付金具17をU字形ブラケツト11に締付
けるためのボルト15aが固着され、該ボルト1
5aには締付ナツトである蝶ナツト15bが螺着
されている。
以上のように構成されたケーブル受けローラ取
付装置10を組立ててケーブル受け金具2に取付
け、ケーブル5を敷設する場合について詳述す
る。
まず第8図において締付金具17の切欠き孔1
7aに〓形の締着片13の長辺を挿通し抜け止め
片18をビス止めする。このようにして組立てた
締付金具17をU字形ブラケツト11にボルト1
5aと蝶ナツト15bで下方より締付けるのであ
るが、この際第7図、第9図に示す如く、締着片
13の短辺の内側13aがU字形ブラケツト11
のプーリ側一片の先端に形成された勾配部11f
で押し開くごとく組立てる。11gは勾配部11
fが短辺の内側13aと締付金具17の内側17
c間に位置するためのガイド片であり、ボルト1
5aの蝶ナツト15bを一杯ゆるめた時に前記短
辺の内側13aから勾配部11fが外れないよう
にするものである。次にローラ4に軸12と間筒
16を取付け、ブラケツト11と締付金具17の
孔11d,17b、及び11eを挿通し、軸端に
割ピン等の抜け止めを施こすと第7図の如く組立
てられるものである。次に第10図ロに示す如
く、ケーブル受け金具2にケーブル受けローラ取
付装置10を装着するが、このときボルト15a
の蝶ナツト15bをいつぱいゆるめ、ブラケツト
11の凹部11aとケーブル受け金具2との間に
図の如く隙間があるようにし、同時にケーブル受
け金具2の先端部を締付金具17に突き当てるご
とく、固定片14の突片をU字形のケーブル受け
金具2の折曲部2cの裏側に位置するように装着
する。このときボルト15aの蝶ナツト15bは
いつぱいゆるめられており〓形締着片13の長辺
がケーブル受け金具の先端部U字形の内側にて底
部を押圧するように上方より挿着される。次にブ
ラケツト11底部の外側より蝶ボルトなどのボル
ト15aの蝶ナツト15bを締付けることにより
勾配部11fが締着片13の短辺内側13aを押
開き、前記締着片13の長片の先端がテーパ面と
なつたケーブル受け金具2の底部2aに圧着し、
この〓形締着片13の圧着をブラケツト11の凹
部両側部及び固定片14の突片で下側より支承す
ると共に、ブラケツト11の凹部11aとケーブ
ル受け金具2との隙間(第10図ロ矢印)がなく
なり、前記凹部11aでケーブル受け金具2の底
部2aを下方より跨ぐとともに凹部11a両側部
で折曲部2c裏側を当接することによつてケーブ
ル受け金具2の下面側に係合する。以上によりケ
ーブル受けローラ取付装置10はケーブル受け金
具2に取付けられる。
次にケーブル5を敷設する場合は、まず所定の
ケーブル5がローラ4を介して延設される。次に
ローラ4上のケーブル5をケーブル受け金具2の
所定位置に移載されて締縛されるのである。順次
必要本数のケーブル布設が終ると次の段に移る
が、このときケーブル受けローラ取付装置10の
取り外しは、前記した取付順序の逆動作を行なえ
ば良いのであり、締着ネジ15を弛めれば容易に
取り外すことができるものである。
よつて、この考案によるケーブル受けローラ取
付装置は、該装置をケーブル受け金具に装着する
際に該金具の先端部にすでにケーブルが布設して
ある場合、U字形ブラケツト11を取付けようと
すると従来のローラ取付装置は第10図イ矢印の
如くブラケツト11とケーブル受け金具2との間
に隙間がないので、ほうばくしたクレモナ紐5′
が邪魔になり取付けが困難であるが、この考案で
は第10図ロに示す如くブラケツト11と締付金
具17が別になつているので矢印に示す如く隙間
があり、クレモナ紐が邪魔にならず取付けられ
る。又U字形ブラケツト外の下側から簡単に締付
けられ、同じように取外しも簡単にできるので狭
い現場での取付け取外しに便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は第1図
の側面図、第3図は従来例の要部を示す斜視図、
第4図・第5図は改善した従来例、第6図イ、
ロ、ハはこの考案を実施する付属品の説明図、第
7図はこの考案による一実施例の側面図、第8図
イ、ロ、ハはこの考案による一実施例の要部を示
す斜視図、第9図は同要部を組立てた斜視図、第
10図イ、ロは改善した従来例とこの考案による
一実施例を取付ける場合の比較図である。 1……支柱、2……ケーブル受け金具、4……
ローラ、5……ケーブル、10……ケーブル受け
ローラ取付装置、11……ブラケツト、11a…
…凹部、11f……勾配部、13……締着片、1
4……固定片、15a……ボルト、15b……蝶
ナツト、17……締付金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 とう道内におけるケーブル敷設用ケーブル受け
    ローラをケーブル受け金具先端に着脱自在に取り
    付けるものにおいて、U字形の両側2辺の内の一
    辺上端に、上記ケーブル受け金具の下面側に当接
    して係合する凹部を形成すると共に、他辺上部に
    勾配部を設けたブラケツトと、 上部に一対の棒状の固定片を直角に立設し、該
    固定片間の切欠き孔に〓形締着片を挿入し、下端
    にボルトを固着立設した締付金具と、 上記ブラケツトと該ブラケツトに装着した締付
    金具とを貫通し、上記ブラケツトの他片側から突
    出した軸と、 該軸の突出部に回転自在に軸支したローラとよ
    りなり、上記締付金具を上記U字形のブラケツト
    の勾配部に内接した状態で、上記ボルトを上記ブ
    ラケツト底辺の長孔に挿通して上記ブラケツトに
    装着し、上記固定片を上記ケーブル受け金具先端
    の折曲部裏側に当接して係合すると共に、上記締
    着片を上記ケーブル受け金具のU字形内側の底部
    上面に係合した状態で、上記U字形ブラケツト外
    側下方より上記ボルトに螺着した締付ナツトを締
    付けることにより上記ケーブル受け金具の先端に
    上記ブラケツトを締付金具により装着することを
    特徴とする、とう道内におけるケーブル敷設用ケ
    ーブル受けローラ取付装置。
JP12673481U 1981-08-27 1981-08-27 とう道内におけるケ−ブル敷設用ケ−ブル受けロ−ラ取付装置 Granted JPS5834518U (ja)

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JP12673481U JPS5834518U (ja) 1981-08-27 1981-08-27 とう道内におけるケ−ブル敷設用ケ−ブル受けロ−ラ取付装置

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JPS5834518U JPS5834518U (ja) 1983-03-07
JPS6138343Y2 true JPS6138343Y2 (ja) 1986-11-06

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849512U (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 日本電信電話株式会社 とう道内ケ−ブル布設ロ−ラ
KR100637722B1 (ko) 2004-07-19 2006-10-25 (주)한백 조립식 폴을 이용한 롤러형 발받침의 제작방법 및 발받침.
JP7213850B2 (ja) * 2020-07-27 2023-01-27 株式会社エステック ケーブル搬送装置及びケーブル敷設方法

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JPS5834518U (ja) 1983-03-07

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