JPS613825A - 焼入用冷却方法とその装置 - Google Patents
焼入用冷却方法とその装置Info
- Publication number
- JPS613825A JPS613825A JP12488684A JP12488684A JPS613825A JP S613825 A JPS613825 A JP S613825A JP 12488684 A JP12488684 A JP 12488684A JP 12488684 A JP12488684 A JP 12488684A JP S613825 A JPS613825 A JP S613825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- works
- rod
- turning
- salt
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/62—Quenching devices
- C21D1/63—Quenching devices for bath quenching
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷却方法とその装置に係り、特にオー鉄＠１製
品のもつ特性を改善する熱処理作業のうち焼入用の冷却
方法及び冷却装置には種々の方法と装置６が用いられて
いる。
品のもつ特性を改善する熱処理作業のうち焼入用の冷却
方法及び冷却装置には種々の方法と装置６が用いられて
いる。
すなわち、焼１人用の冷却剤としては空気、ガス水、油
、粉粒体あるいはソルトなどが一般に広く用いられてお
り、これらの冷却方法はワークの形状、大きさ及びワー
クに要求される機械的性質、物理的性ηなとによって最
適の方法が適宜選択されるものである。
、粉粒体あるいはソルトなどが一般に広く用いられてお
り、これらの冷却方法はワークの形状、大きさ及びワー
クに要求される機械的性質、物理的性ηなとによって最
適の方法が適宜選択されるものである。
また、焼入用の冷却装置も気体、粉粒体に対してはファ
ン、コンプレッサーなどを用い、液体に対して番まプロ
ペラ、ポンプ、超音波発揚なとによって冷却剤の撹拌が
行なわれている。
ン、コンプレッサーなどを用い、液体に対して番まプロ
ペラ、ポンプ、超音波発揚なとによって冷却剤の撹拌が
行なわれている。
ワークの冷却効果をさらに高める必要かある場合にはワ
ークを揺動させる方法も行なわれているが、従来の方法
ではワークの全面を均等、かつ急速に冷却することは、
きわめて困難である。
ークを揺動させる方法も行なわれているが、従来の方法
ではワークの全面を均等、かつ急速に冷却することは、
きわめて困難である。
本発明σノ目的は、ワークの全面を所望の冷却速度で均
等に冷却し得る焼入用冷却方法とその装置を提供するに
ある。
等に冷却し得る焼入用冷却方法とその装置を提供するに
ある。
以下本発明による焼入用冷却装置の実施例を図面に基い
て詳細に説明する。第１図は絞出（面図を示すものであ
る。
て詳細に説明する。第１図は絞出（面図を示すものであ
る。
図において、外方に突出せる廻り止め１を備えた懸吊具
２の下方にロッド３を内蔵せる昇降シリンダー４を固着
し、ロッド３には、ロッド３の軸心と同心かつ水平回動
自任に円ｍ部材５を接合し懸吊具２には円筒部材５と近
接して固定部材６を垂下せしめ、この固定部材６には突
起７を取り付け、円筒部材５には突起７が係合するカム
＠８を設け、ロッド３が昇降することにより、円筒部材
５の下方に固着せるワーク吊具９を昇降と同時に水平回
動せしめる構造としたものである。
２の下方にロッド３を内蔵せる昇降シリンダー４を固着
し、ロッド３には、ロッド３の軸心と同心かつ水平回動
自任に円ｍ部材５を接合し懸吊具２には円筒部材５と近
接して固定部材６を垂下せしめ、この固定部材６には突
起７を取り付け、円筒部材５には突起７が係合するカム
＠８を設け、ロッド３が昇降することにより、円筒部材
５の下方に固着せるワーク吊具９を昇降と同時に水平回
動せしめる構造としたものである。
以上の構成により次に作用効果を説明する。
ワーク１０を装入せるバスケットｌｌｋワーク吊具９に
懸吊し、懸吊具２に係合せる昇降機（図示せス）？降下
させ、ソルト１２を収納せるソルトバス１３内にワーク
１０を浸漬する。
懸吊し、懸吊具２に係合せる昇降機（図示せス）？降下
させ、ソルト１２を収納せるソルトバス１３内にワーク
１０を浸漬する。
このときソルト１２は攪拌機によって乱流を生ずるよう
に攪拌されている。このツル）１２内にワ−り１０が浸
漬されると直ちに昇降シリンダー４が作動してロッド３
が降下するが、ロッド３には軸受】４及び円板］５を介
して円筒部材わが接合され、しかもこの円筒部材５には
カム溝８が穿設されているＯ 一方懸吊其２には円筒部材５に近接して固定部材６か垂
下されており、しかも固定部材６には、カム溝８に係合
する突起７が取りつけられている。
に攪拌されている。このツル）１２内にワ−り１０が浸
漬されると直ちに昇降シリンダー４が作動してロッド３
が降下するが、ロッド３には軸受】４及び円板］５を介
して円筒部材わが接合され、しかもこの円筒部材５には
カム溝８が穿設されているＯ 一方懸吊其２には円筒部材５に近接して固定部材６か垂
下されており、しかも固定部材６には、カム溝８に係合
する突起７が取りつけられている。
従ってロッド３と共に降下する円筒部材５は、固定した
突起７に案内され回動しながら降下するが、懸吊具２に
固着されている廻り止めｌはソルトバス１３の上方に固
着せる固定片１６に係止されているので、懸吊具２自体
が回動する恐れはない。
突起７に案内され回動しながら降下するが、懸吊具２に
固着されている廻り止めｌはソルトバス１３の上方に固
着せる固定片１６に係止されているので、懸吊具２自体
が回動する恐れはない。
円筒部材５が最下端に降下したところでリミットスイッ
チ１７が作動し、降下時と逆方向に回動しながら上昇１
−るものである。
チ１７が作動し、降下時と逆方向に回動しながら上昇１
−るものである。
つまり、ワーク１０は乱流を生じるように攪拌されてい
るツル）１２内を、左右方向に繰り返し回動しながら昇
降するので、複雑な形状をしたワーク１０でも影となる
部分がなくなり、全面均一にしかも急速に冷却すること
ができる。
るツル）１２内を、左右方向に繰り返し回動しながら昇
降するので、複雑な形状をしたワーク１０でも影となる
部分がなくなり、全面均一にしかも急速に冷却すること
ができる。
この焼入用冷却装置は、一般の焼入れに対する冷却装置
としても勿論効果的であるが、一般には冷却剤の温度を
低くすることにより、冷却効果を向上させる方法が用い
られている。
としても勿論効果的であるが、一般には冷却剤の温度を
低くすることにより、冷却効果を向上させる方法が用い
られている。
然しなから、オーステンパ処理や、あるいはマルクエン
チ処理などのように焼入れ温度が限定されている場合に
は、本発明による冷却装置を用いることにより、著しい
効果を得ることができる。
チ処理などのように焼入れ温度が限定されている場合に
は、本発明による冷却装置を用いることにより、著しい
効果を得ることができる。
また本発明による焼入用冷却方法は、前記せる焼入用冷
却装置の説明で述べたように従来の冷却方法では具備し
ない新規な冷却効果を有するものであり、工業的にきわ
めて優れた効果を得ることができる。
却装置の説明で述べたように従来の冷却方法では具備し
ない新規な冷却効果を有するものであり、工業的にきわ
めて優れた効果を得ることができる。
第１図は冷却装置の縦断面図である。
１：廻り止め、２：懸吊具、３：ｔ２ツド、４：昇降シ
リンダー、５：円筒部材、６：固定部材、７：突起、８
：カム溝。 、・ｆ；λ＼ 代理人 弁理士 、、（石 括 ヮ 、”ｉ、（：を；
へ隼／図 ？ａ 明（１） 名ｆｊ・ 焼入用冷却方法とそり」装
Ｖ補止を子る考 ｒ５ 椅 ・ｓｏｕ ’ ＩＩ ＋”ｆ、傘属株式
会社代ノＨｓ ｉＭ野 兵火 代 理 人 居 パ「 東京都千代１１１μ、丸の内襲］ゴ］
１番２シ；補正の対象 明細豊
リンダー、５：円筒部材、６：固定部材、７：突起、８
：カム溝。 、・ｆ；λ＼ 代理人 弁理士 、、（石 括 ヮ 、”ｉ、（：を；
へ隼／図 ？ａ 明（１） 名ｆｊ・ 焼入用冷却方法とそり」装
Ｖ補止を子る考 ｒ５ 椅 ・ｓｏｕ ’ ＩＩ ＋”ｆ、傘属株式
会社代ノＨｓ ｉＭ野 兵火 代 理 人 居 パ「 東京都千代１１１μ、丸の内襲］ゴ］
１番２シ；補正の対象 明細豊
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、流体を収納せる焼入用冷却装置内にワークを装入し
て冷却を行なうにあたり、上記流体を攪拌するとともに
、ワークを上下往復動かつ水平回動せしめることを特徴
とする焼入用冷却方法。 ２、外方に突出せる廻り止を備えた懸吊具の下方に、ロ
ッドを内蔵せる昇降シリンダーを固着し、上記ロッドに
は該ロッドと同心、かつ水平回動自在に円筒部材を接合
し、上記懸吊具には円筒部材と近接して固定部材を垂下
せしめ、該固定部材と円筒部材とはカム溝と突起とによ
つて係合し、ロッドの昇降により円筒部材の下方に固着
せるワーク吊具を水平回動せしめることを特徴とする焼
入用冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12488684A JPS613825A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼入用冷却方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12488684A JPS613825A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼入用冷却方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613825A true JPS613825A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14896524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12488684A Pending JPS613825A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 焼入用冷却方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613825A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733391A (en) * | 1996-05-13 | 1998-03-31 | Techxperts, Inc. | Quenching method |
| CN103924049A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-16 | 湖北鄂钢驰久钢板弹簧有限公司 | 一种板簧液压淬火成形装置 |
| CN107090542A (zh) * | 2016-02-17 | 2017-08-25 | 常州市玮文金属科技有限公司 | 一种高效率加工均匀的淬火机床 |
| CN112410519A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-26 | 曾宇 | 一种高强度钢材退火处理工艺 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12488684A patent/JPS613825A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733391A (en) * | 1996-05-13 | 1998-03-31 | Techxperts, Inc. | Quenching method |
| CN103924049A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-16 | 湖北鄂钢驰久钢板弹簧有限公司 | 一种板簧液压淬火成形装置 |
| CN107090542A (zh) * | 2016-02-17 | 2017-08-25 | 常州市玮文金属科技有限公司 | 一种高效率加工均匀的淬火机床 |
| CN112410519A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-26 | 曾宇 | 一种高强度钢材退火处理工艺 |
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