JPS6138174A - 定流量吐出装置 - Google Patents

定流量吐出装置

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JPS6138174A
JPS6138174A JP15977284A JP15977284A JPS6138174A JP S6138174 A JPS6138174 A JP S6138174A JP 15977284 A JP15977284 A JP 15977284A JP 15977284 A JP15977284 A JP 15977284A JP S6138174 A JPS6138174 A JP S6138174A
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JP
Japan
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fluid
discharge
pressure
cylinder
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Pending
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JP15977284A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Shimada
嶋田 恒夫
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Nissan Motor Sales Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Sales Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 続かつ不規則に吐出するに当たって、吐出開始後の所謂
ぼた落ちを防止し、一様な吐出状態を得られるようにし
た定流量吐出装置に関する。
(従来の技術) 例えば自動車の生産ラインにおいて、自動車のボディサ
イドガードモールを車体に装着する場合は、モールの裏
面に接着剤を塗布する作業が随伴する。このような塗布
作業は、塗布台に複数のモールを並べ、それらに移動す
る噴出ノズルから定量の接着剤を塗布することによって
行なわれ、その際のモールの長さに応じた接着剤の吐出
制御は、例えばリミットスイッチの作動片を噴出ノズル
と一体に移動させ、リミットスイッチの感知動作に基い
て、噴出ノズルを開閉させることによシ行なっていた。
しかし、このような吐出制御ではリミットスイッチと噴
出ノズルの応答速度に限界があシ、しかも最近では極め
て短小なモールや複雑な外形を有するモールが出現する
等して、上記のよ界があった。
このようにモールの長さが区々で、しかも塗布台上にお
けるモール相互の間隔〈ばらつきがある場合は、モール
相互の間の不連続部において、接着剤の吐出停止と吐出
開始が正確かつ迅速に行なわれることが要請され、また
塗布状態についてはモールの長短に拘わらず、塗布面の
全域に亘って定量の接着剤が塗布され、特に吐出開始直
後においては、接着剤の吐出状態が脈動したシ所謂ぼた
落ちが生じないように留意しながら、品質の安定化と作
業の高速化を図る必要がある。
従来、このような要請に応するものの一つとして、特開
昭59−37283号公報に示される技術がある。この
従来技術は第1図に示すように、複動プランジャポンプ
1のシリンダ前室2とシリンダ後室3とを循環液路4で
連通し、この循環液路4を流体圧送装置5に連らなる給
液路6に連通させる一方、給液路6と循環液路の連結部
には二つの三方弁7,8を配設し、両三方弁7.8の一
方の吐出口は吐出ノズル9に連通する送液路10に連通
させ、これらの三方弁7,8が交互に給液路6をシリン
ダ前室2または後室3に連通させ、かつシリンダ後室3
または前室2を送液路10に連通させるとともに、送液
路10との連通を断って、循環路4によ)シリンダ前後
室2,3を連通させる一方、前記三方弁7゜8の吐出開
始時点を、複動プランジャポンプ1のプランジャ駆動用
モータ11の起動時点よシやや遅らせて、脈動を防止す
るとともに、軸稔の移動を感知するリミットスイッチ1
3 、14の作動に連動させてモータ11をON・OF
Fさせ、プランジャ15を往復動させることによシ、シ
リンダ前後室2,3に流体を又互に給排するようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この従来装置では複動グランジャポンプ1の他
に複数の油圧または空圧シリンダおよび制御弁を駆使し
て、吐出ノズル9から流体を吐出させているため、流体
の吐出および停止に対する応答性が悪く、連続的な吐出
作動は行ない得ても、吐出と停止作動が多頻度で不規則
に行なわれる種の使用には、流体の吐出遅れや吐出停止
遅れに伴なう不要吐出が目立ち、また塗面の汚損や塗布
ムシが予想されて採用できない。
また、この装置ではプランジャ15によって押し出され
た流体が、途中一方の三方弁7,8を経由し7ながらも
、プランジャ15の作動圧によって吐出ノズル9から一
挙に噴出するため、はた落ちの心配があり、その上モー
タ11のON・OFF作動が高頻度で行なわれるため、
流体の吐出後に脈動が発生し易く、シかも吐出停止時に
はモータ11への過負荷が生ずる惧れがあって、モータ
11の使用上からも耐久性を害することとなって具合悪
い。
一方、上記従来技術の他に吐出シリンダ内に流体を充填
する手段として、単動シリンダ内のピストンをモータで
引き戻し、流体を吸引するされて、吸湿硬化性の接着剤
の硬化を早めたシ、その硬化によって吐出量が変動する
という問題があった。
本発明はこのような従来装置の欠点を解消し、接着剤等
のような高粘度の流体を特に不連続的に吐出するに当っ
て、流体の定吐出量を維持し一様な吐出状態を確保でき
るとともに、特に吐出開始直後における流体のほた落ち
や脈動を防止して、この種装置の高速かつ高品質化を図
れるようにした定流量吐出装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明の定流量吐出装置は、吐出シリンダ内
に充填した流体を吐出邑初は定常作動圧以下で加圧して
吐出することによシ、吐出流体のぼた落ちを防止すると
ともに、ぼた落ち防止時間経過後は流体を定常作動圧に
加圧して継続的な吐出を可能とする一方、吐出シリンダ
内に残圧吸収スペースを残して流体を充填する前述と相
俟って吐出流体のぼた落ちと脈動の発生を防止して、一
様な定吐出状態を得るようにしたことを特徴としている
(実 施 例ン 以下、本発明をウレタン接着剤等のような高粘度の流体
の吐出装置に適用した図示実施例について説明すると、
第2図において16は例えば工場内の空圧源17に連通
した空圧管で、この空圧管16には減圧弁18と第1ソ
レノイドバルブ19が接続され、その終端部にはニュー
マチックポンプ等の流体圧送装置加が接続されていて、
タンク冴内部に気密に収容したウレタン接着剤等の高粘
度の流体ηを給液管おに圧送可能にしている。
冴は給液管ムに入口ボート5を介して底部に連通した吐
出シリンダで、流体圧送装置頷よう供給された一定量の
流体ηを収容するようにしておシ、その上部側面には出
口ポート26が開口され、このボート26にパイロット
操作形の切換弁ごと吐出ノズル田を接続した吐出管器が
連通されている。(9)は吐出シリンダ冴の上方に設置
した油圧シリンダで、ガイドロッド31 、31に沿っ
て上下動可能にされ、その底面にはピストンロッド32
が突設され“ていて、該ロッド32の下端に吐出ピスト
ンおを備えている。
吐出ピストンおけ図示のように吐出シリンダ列内におい
て上下に摺動可能に収容され、その端部に形成した吐出
孔あを介して、吐出シリンダ列内の流体nを吐出管器へ
押し出し可能にしている。
前記油圧シリンダ(9)内には油室あが設けられ、その
内部には作動油あが収容されていて、この油室あ内に抑
圧ピストン37金上下に摺動可能に収容して、該ピスト
ンごと一体のピストンロッド羽を常時油圧シリンダ(9
)の上方に突出させている。
39は油室37の底部に連通する給油管で、この管路に
は可変絞シ弁40と第2ソレノイドバルブ41が挿入さ
れ、その一端が油タンク42に接続されている043は
給油管篤と油タンク42との間に設けた第1バイパス管
で、該管招には油室あ内の作動油あの油圧を定常作動圧
に設定する第1リリーフ弁44が接続され、また第1リ
リーフ弁44には第2バイパス管45が並列に接続され
ている。この第2バイパス管45には、前記作動油あの
加圧当初、作動油あの油圧を前記定常作動圧よシ低王に
設定する第2リリーフ弁46と、作動油36の加圧当初
に開閉作動する第3ソレノイドバルブ47が接続されて
いる。48は例えば工場内の空圧源49に一端を連通し
た空圧管で、他端を油タンク42に連通させておシ、そ
の加圧空気によって油タンク42内に収容した作動油3
6を油室あに供給可能にしている。
閏は前記ピストンロッド関の上方に設置したスクリュー
シャツΦで、このスクリュージヤツキ50には軸51 
、52の回転変位を押圧杆53の上下変位に変換するぬ
じ機構シが設けられ、該機構ヌに加圧機溝間と早戻シ機
構嬰が連係されている。すなわち、一方の軸51にはカ
ムクラッチカップリング57を介して中間軸間が連結さ
れ、この中間軸郭と他方の軸52の軸端部には、スブロ
ケツ) 59 、60が固設されている。また、カップ
リング61を介してモータ62に直結されたベベルギヤ
ボックス63の一方の出力軸偶には、カップリング66
を介して減速機67が配設され、この減速機67よシ突
設した中間軸68にはスプロケット69が固設されてい
て、このスプロケット69と前記スプロケット59との
間にチェーン70が巻き掛けられている。また、他方の
出力軸65にはクラッチ71の近接位置にスプロケット
72が固設され、このスプロケット72と前記スズロケ
ットωとの間にチェーン73が巻き掛けられている。
この他、図中74は空圧管48に接続された減圧弁、7
5は軸受、7Gは給液管乙の吐出シリンダ列側に配設し
た逆止弁である。
(作  用) このように構成した定流量吐出装置の始動に肖っては、
予め吐出シリンダ冴内に定量の流体匹を充填し、また油
圧シリンダIの油室35内にも定量の作動油36を充填
して置く。このうち、流体4の充填に際しては、タンク
冴内に定量の流体22を供給した後、第1ソレノイドパ
ルプ19を開作動させ、空圧管16を空圧源17に連通
させて、圧力空気を流体圧送装置加に送シ込み、同時に
流体圧送装置加を始動して、流体四を給液管23ヲ介し
吐出シリンダス内忙圧送すればより0吐出シリンダ冴内
に流体が流入すると、その流体圧によって吐出シリンダ
回内に収容された吐出ピストンおが上動し、このピスト
ン33と一体の油圧シリンダ園が吐出ピストンおと同動
して上動するが、油圧シリンダ加がその最上位置よシ一
定の下方位置に到達した際、換言すれば吐出ピストンお
が吐出シリンダ列内の上面よシ一定の下方位置に到達し
た時点で、第1ンレノイドバルプ19を閉作動し、流体
圧送装置加の駆動を停止する。
第1ソレノイドパルプ19を閉作動すると、吐出シリン
ダ列内への流体nの供給が停止され、その停止当初は吐
出ピストンあの上端面と吐出シリンダム内の上面との間
に一定の空室が形成される。流体乙の供給停止後におい
ても、吐出ピストンおけ流体乙の経時的な増圧を受けて
緩慢に上動し、油圧シリンダ30t−上動させる一方、
吐出シリンダ列内にお込では前記空室を押し消して、吐
出シリンダ回内の上面と当接し、その上動を停止する。
その際、上記の空室はその容積分、増圧した流体nを受
は入れ、流体圧を吸収して、吐出シリンダ冴内の圧力を
減圧させ、吐出シリンダ冴内の残圧を除去する。
この場合の第1ソレノイドパルプ19の閉作動時期′は
、例えばその開作動時に始動するタイマ(図示略)によ
って時間設定されている。また、作動油あの充填に際し
ては、第2ソレノイドバルブ41を開作動させ、給油管
39を介して油室あと油夕/り42を連通させ、空圧源
49から供給される圧力空気によって圧送し、前記流体
ηの充填停止時期に符合させて、第1ンレノイドバルプ
19の閉作動時期と同時期に第2ソレノイドパルプ41
t−閉作動し、作動油あの充填を停止させる。仁の場合
の第2ンレノイドバルブ41の作動も、前述のタイマ同
様に時間制御されている。
このようKして形成された図示の準備完了状態の下で、
吐出ノズル襲から流体nを吐出させる場合は、第1およ
び第2ソレノイドパルプ19゜41を前述同様に閉作動
状態とし、第3ソレノイドパルプ47は流体nのぼた落
ち防止のため開作動させて置き、第2バイパス管45を
第2リリーフパルプ46の設定圧下で、油タンク42と
給油管39に連通可能にして置く。このような状態の下
でクラッチ71の係合作動を解除し、出力軸65と早戻
夛機構%との間の動力の伝達経路を遮断してから、モー
タ6りを駆動させる。
モータ62が駆動すると、そのトルクはベベルギヤボッ
クス63、出力軸a1減速機67を経由して中間軸68
に伝達され、更にスプロケット69、チェーン70、ス
プロケット59を介して中間軸郭に伝達され、軸51を
経てスクリュージヤツキ50のねじ機構54に伝達され
る。ねじ機構シでは軸510回転運動を直線運動に変換
して、押圧杆おを下降させるため、押圧杆羽がピストン
ロッドあの上端面と当接して、これを押し下げ、押圧ピ
ストン37が作動油あを圧縮して加圧する。このため、
油圧シリンダ(資)がガイドロッド31 、31に沿っ
て下降し、該シリンダ(資)と一体の吐出ピストンおが
下降する。したがって、吐出シリンダ冴内に充填された
流体22は、給液管おへの流路が既〈逆止弁76によっ
て遮断されているので、吐出ピストンおに形成した吐出
孔あから出口ボート%を経由して、吐出管四に押し出さ
れる〇一方、切換弁Zはモータ62が定常作動に移動し
た時点で開作動され、吐出管器と吐出ノズルあとが連通
して、吐出ノズルおから流体nが吐出する。この場合、
前述のように第3ソレノイドバルブ47け開作動されて
いて、第2リリーフ弁46が第1!7!7−7弁祠よル
低圧の状況下で給油管39と第2バイパス管6とを連通
可能にしているので、作動油あの油圧は加圧後一定時間
、第2リリーフ弁46の設定圧に維持され、この油圧に
よって油圧シリンダ(9)が下降することとなる0 したがって、油圧シリンダIは当初は下降変位が小さく
、また吐出シリンダ冴内においても吐出ピストンあの下
降変位が小さいため、吐出シリンダ列内の流体nは当初
、定常の加圧状態よりも低圧に加圧されて、吐出管29
に押し出される。しかも、このことに加えて前述のよう
に吐出シリンダ腕白に流体ηを充填した際、吐出シリン
ダ冴内の残圧が消失されているから、吐出当初の流体乙
には圧力が緩慢に作用して、そのぼた落ちを防止する。
そして、流体ηの吐出開始後、前記はた落ち防止のため
の一定時間が経過すると、第3ソレノイドパルプ47が
閉作動され、第2バイパス管45を閉塞する。この第3
ソレノイドパルプ47の開閉作動は、適宜なタイマによ
って制御されている。したがって、第3ンレノイドバル
プ47の閉作動後は、油室35内の作動油あの油圧が定
常作動圧に設定され、その加圧下での流体乙の吐出が開
始される一方、この状況下では第1リリーフ弁Iが安全
弁の役割をなし、油室あ内の作動油36の油圧が定常作
動圧を越えたときは、給油管39と第1バイパス管43
とが連通可能になる。
次に流体nの吐出を一時停止する場合は、切換弁γを閉
作動し、吐出管四Q流路を遮断するとともKg3ソレノ
イドパルプ47を開作動する。
これによって、油室あ内の作動油あの油圧は第2リリー
フ弁46の設定圧に減圧され、油圧シリンダ(至)の下
降変位が減少されて、吐出シリンダ列内の流体ηの圧力
が減圧される。そして、流体酋の吐出を再開する場合は
、切換弁nを開作動すれば良く、その際には前述のよう
に流体々の吐出停止と同時に、吐出シリンダ冴内の流体
圧が減圧されているから、吐出再開によって流体nがほ
た落ちすることはない。なお、第3ンレノイドバルプ4
7は吐出再開後、ぼた落ち防止のための一定時間経過後
、閉作動して流体乙の定常圧下での吐出を可能にする。
このような流体乙の吐出および一時停止の際には、モー
タ62は終始駆動しておシ、切換弁nと第3ンレノイド
バルプ47だけが開閉作動を繰シ返すのみであるから、
モータ62の停止時における過負荷の発生全回避し得る
とともに、モータ62の高頻度な駆動に原因する吐出流
体の脈動を防止することができ、しかもこれら一連の作
動を切換弁ごの他は第3ソレノイドパルプ47の開閉作
動だけで達成しているから、応答性に優れ、流体乙の吐
出と停止の高頻度かつ高速化が要請される不連続な吐出
作業に好適なものとなる〇 一方、吐出シリンダ胴内の流体友が全部吐出された場合
は、切換弁がを閉作動し、第3ソレノイドパルプ47ヲ
開作動してから、カムクラッチカップリング57の連結
を解除する一方、クラッチ7エを作動させて、出力軸6
5と早戻シ機構嬰を連係させ、この状態の下でモータ6
2を逆転駆動する。
モータ62の逆転によって出力軸65のトルクは、スプ
oケット72、チェーン73、スゲロケットωを経て、
軸52を介しねじ機構諷に伝達され、ねじ機構8によっ
て押圧杆Sが上昇変位する0この場合、出力軸65のト
ルクは加圧機構団におけるような減速機67を経由する
ことなく、押圧杆&に伝達されるから、押圧杆&が高速
に上動して、ピストンロッド簡の上方に避退する。
次に、タンク21内に定量の流体υを収容し、第1ソレ
ノイドパルプ19を開作動させて、圧力空気を流体圧送
装置加に送シ込み、これに前後して前記装置20を駆動
させて、給液管nを介し流体nを吐出シリンダ列内に圧
送する。その際の流体nの充填方法と、吐出シリンダ冴
内における残圧の消失方法については、前述の準備操作
と同様の要領で行なわれる。このように吐出シリンダ腕
白に流体&を充填する際には、流体圧送装置田によル強
制的に圧送しているので、従来のようなポンプの強制吸
引による外気の流入を回避し得ることとなる。なお、作
動油部の油室あへの充項岐前述と同様の要領で行なえば
よく、上記流体ρの充填後は再たび流体々の吐出が可能
になる。
(発明の効果) 本発明の定流量吐出装置は以上のように、流体圧送装置
によシ流体を強制的に吐出シリンダに圧送して充填し、
その際吐出シリンダ内には残圧吸収スペースを残して流
体を充填し、吐出シリンダ内における残圧を消失させる
とともに1流体の吐出開始後一定時間、吐出シリンダ内
の流体を定常作動圧以下に加圧して吐出するようにした
から、従来のようにポンプによる流体の強制的な吸引に
比べて外気吸引の惧れがなく、しかも吐出開始当初の流
体は定常作動圧以下に減圧されて吐出されているため、
吐出開始時における流体のぼた落ちを防止することがで
き、流体の吐出−停止が高頻度に行なわれる不連続的な
流体の吐出に好適な効果がある。
また、本発明では吐出シリンダに収容した流体を押圧杆
と油圧シリンダを駆使して加圧し、これを吐出するよう
にしたから、従来のように流体の吐出毎にモータを駆動
するものに比べて、吐出流体の脈動やモータの過負荷を
防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す作動回路図、第2図は本発明の一
実施例を示す作動回路図である。 加・・・流体圧送装置、n・・−流体、冴・・・吐出シ
リンダ、(9)・・・油圧シリンダ、お・・・吐出ピス
トン、お・・・油室、37・・・押圧ピストン、あ・・
・ピストンロッド、犯・・・押圧杆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体圧送装置から供給された流体を内部に収容し、その
    定量を吐出可能とした吐出シリンダと、吐出シリンダ内
    に収容した吐出ピストンと一体に作動し、内部に設けた
    油室内に押圧ピストンを収容するとともに、そのピスト
    ンロッドを外側に突出した油圧シリンダと、前記ピスト
    ンロッドの上方に上下動可能に配設され、ピストンロッ
    ドを押し下げ可能とした押圧杆とからなり、前記吐出シ
    リンダ内に残圧吸収スペースを残して流体を充填すると
    ともに、この流体を吐出開始時には定常作動圧以下で加
    圧して吐出するようにしたことを特徴とする定流量吐出
    装置。
JP15977284A 1984-07-30 1984-07-30 定流量吐出装置 Pending JPS6138174A (ja)

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