JPS6137929A - 硫化濃縮物及び硫化鉱の処理方法ならびにその装置 - Google Patents

硫化濃縮物及び硫化鉱の処理方法ならびにその装置

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JPS6137929A
JPS6137929A JP15709385A JP15709385A JPS6137929A JP S6137929 A JPS6137929 A JP S6137929A JP 15709385 A JP15709385 A JP 15709385A JP 15709385 A JP15709385 A JP 15709385A JP S6137929 A JPS6137929 A JP S6137929A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、最初に原料をマットに酸化し、その後更に、
得られたマットを粗金属に同一処理ユニット中で転化す
ることによって、硫化濃縮物及び硫化鉱を処理して粗金
属にするための方法及び装置に関する。
背景技術 従来の銅製造において、溶融ユニットから受けた硫化物
マットは、溶融状態で、ひしやくで、酸素吹込み転化炉
例えばピアス−スミス(pierce−Sm1th )
転化炉中に運ばれる。この転化炉において、硫化マット
を粗金属に、好適には、2つの段階で、すなわちスラブ
吹込み期及び金属吹込み期で処理する。しかし、銅製造
の従来の方法はいくつかの欠点をもち、それを除く努力
が種々の方法でなされてきた。
従来の銅製造において、溶融ユニットから転化炉に溶融
マットを運搬すると、溶融炉中に排出すべき二酸化硫黄
ガスを生じる。このような転化もパッチ法であり、そこ
に生成したガスは一般に、空気希釈及び間接冷却法によ
り冷却除去しなければならない。このように、大量の希
釈ガスがガス処理プラントに送られ、このプラントは、
該ガス量に応じて比較的空間をとるように建築しなけれ
ばならない。このガス量は、硫酸プラントの如きガス処
理プラントから受ける生成物量と比べると大きなもので
ある。転化において、吹込みのために圧縮空気を使うが
、空気のより良い酸素富化のものを用いることは不可能
である。即ち、部分的に用いるべきガス量を増大させる
ものである。従来の転化において用いた吹込み技術は、
充分な混合を確保するものであるが、スラグと粗銅を最
小分離するととと組み合せると、スラグ中の実質的な銅
損失を生ずる。更に、通常の転化方法は、制御された科
学的技法の処理ようもむしろ経験にもとづくものである
。また、転化の循環性により、そして冷却除去技術のな
いこと及び溶融吹込み法により、転化炉内で精製を行う
ことがしばしば必要となる。
いわゆる直接鋼製造法によって従来の銅製造の欠点を除
くための努力がなされてきた。その他の中で知られてい
る直接法が、日本の三菱及びカナダのフラング(Nor
anda )によって開発された。三菱の方法は、3つ
の連結された炉で行われるものであり、それらは、溶融
炉及び転化炉と、両者の間に設けられた溶融炉のスラグ
浄化用の電気炉である。この方法によると、溶融物は、
溶融炉から電気炉へ連続的に流れ、その後硫化マットは
更に、電気炉から転化炉へ流れ、粗銅が、この処理法か
らの最終生成物として転化炉から流れ出るものである。
しかしながら、三菱法の転化炉では、ランス(やシ)技
法を適用しているため、酸素の特性容量が低く、そのた
め、転化炉を通常の銅製造の転化炉と比べて約3倍もの
大きさにしなければならない。
ノランダ法においては、粗銅製造がピアス・スミス転化
炉型の円筒状炉中で行われる。造粒された硫化濃縮物及
びフラックスが炉へ装入端部を通して運ばれ、この供給
物は、炉内にある溶融物表面の約半分をおおうようにな
る。通常の水平転化炉と同様な形で空気、あるいは酸素
富化空気による吹込みが側面にある羽口を通して行なわ
れる。ノランダ法によると、炉径部の底がい、くらか上
っており、それにより、スラグのみが装入端部と逆の端
部を通して排出される。
粗銅が形成されるにつれ、銅は、炉の中部にある栓孔よ
り取り出され、一方スラグは連続流で排出される。しか
し得られた粗銅は、かなりの量の、約1.5重量%の硫
黄を含んでおシ、銅は、電気分解の前に別にラフィネー
トしなければならない。
直接製造法は、従来の銅製造のいくつかの欠点を除くの
に助けとなり、例えば、二酸化硫黄ガスは、作業空間中
に排出され、このパッチ性ではあるが直接法の処理法は
、上記に加え新たな欠点をもたらす。このような欠点に
は、例えば、作られた粗金属中に不純物濃度が高いこと
又、得られるスラグの処理がそのマグネタイト含有量が
高いために困難であることなどがある。
米国特許第4.416.690号は、溶融ユニットから
のマットを先ず例えば造粒化によって固化せしめ、その
後、粉砕した固体マットを更にフラックスと共に酸素吹
込み転化炉中に供給する鋼製造法を紹介している。これ
は、転化段の前にマットを大規模に処理することを可能
にし、運搬作業中作業空間へガスが流れ出ることによっ
て生じる不利な点を除くものである。米国特許第4,4
16,690号においては、溶融ユニットと転化ユニッ
トは、互いに相当の距離をおいて配置され、このような
配置により、それぞれの設置場所における特別の環寥応
じて有利な工場規模の計画をたてることができるが、他
方、ユニットが離れていることは、人件費を上昇せしめ
る。更に、高価な金属のスラグを浄化するために別々の
処理ユニットからのスラグを処理することは、配置が困
難になる。その理由は、経済的に処理しようとすれば、
スラグのこのような2つの偶然性を結合しなければなら
ないからである。更に、転化ユニットが別々であること
は、予加熱作業中にかなりな量の外部エネルギーを必要
とするものである。
米国特許第3,674,463号は、溶融からのマット
を溶融状態で、溶融ユニット中に形成された転化領域中
に戻す粗銅製造のための連続法を紹介している。転化領
域は、溶融領域と共通ともでき、また別々のものにもで
きる。転化領域と溶融領域を組み合せた場合、マットを
懸濁溶融炉の反応シャフト中に供給し、そこでは、溶融
ユニットとしても働くので有利である。溶融ユニット及
び転化ユニットが別々の場合、米国特許第3,674,
4.63の図面は、既知の懸濁溶融炉とともに特定の転
化シャフトと、流動溶融炉の反応シャフト及び取込みシ
ャフトとを用いる可能性を示している。しかしながら、
溶融材料を処理すると、いくらかの欠点をもたらす。
例えば、作業空間に入り得る二酸化硫黄ガスの形で欠点
が生ずる。更に、溶融材料を供給すると、転化領域内に
含まれるガスの量が著しく多くなシ、それにより、例え
ば別々の転化シャフトを大きくしなければならず、炉の
後にガス処理設備も必要となる。更に、溶融マットを供
給すると、硫化濃縮物は、静置炉中に反応シャフトの底
部に供給しなければならなくなシ、温度の調節をし、処
理が適切に行われるようにしなければならなくなる。
発明の目的 本発明の目的は、従来技術の欠点を除くことであり、硫
化濃縮物及び硫化鉱を処理するための改良方法、及びそ
の方法を適用する装置を得るためであり、それにより処
理すべき材料を供給するのと同じユニット内で粗金属が
製造される。本発明の方法は、特許請求の範囲第1項か
ら明らかな新規な構成要件により特徴づけられ、そして
、本発明の装置は、特許請求の範囲第7項から明らかな
新規な構成要件により特徴づけられている。
発明の構成 本発明方法において、処理すべき硫化濃縮物あるいは硫
化鉱をフラックス及び酸化ガスと共に、また循環煙ダス
トと共に、先ず懸濁溶融炉中に供給し、溶融マットを作
シ、通常の処理法では、それを更に酸素吹込み転化炉に
供給する。
しかし本発明によると、溶融マットを炉より取り除き、
細かなマット粒子に、好適には造粒化あるいは粉状化に
より固化せしめる。得られた固体マットを粉砕し、必要
により、次の転化段階に材料を供給するために好都合の
粒径になるように磨砕する。本発明の方法により、適当
な粒径ヲもつ固体マットをフラックス及び酸化ガスと共
に、マット製造に用いた懸濁溶融炉中に、第二の反応シ
ャフト、即ち、そこに形成された転化シャフトを通して
供給し、マットを粗金属に転化せしめた。粗金属は、例
えば、粗銅あるいはニッケル製造の二級品として受は入
れられるニッケルマットにできるのが有利である。転化
のために用いる懸濁溶融炉の第2反応シャフトは、本発
明の好適な具体例では従来の反応シャフト及び取込みシ
ャフトに対して配置され、それにより、通常の反応シャ
フトは、転化のために用いた反応シャフト及び取り込み
シャフトの間に存在する。転化シャツトラ用いることに
より、懸濁溶融炉内に別々の転化領域を禅ることが可能
となシ、それにより、少なくとも該転化領域のガス空間
は、マット製造領域と共通となる。他方、好適には、懸
濁溶融炉の静置炉部内にある少なくとも溶融マット及び
溶融粗金属は、互いに分離されている。したがって、転
化領域内に作られた粗金属を特定の栓孔を通して取り出
すことができ、一方、転化領域からのスラグは、溶融領
域からのスラグ中に有利に流れ込むとと′ができ、中で
混合される。その後炉より溶融領域スラグのための出口
を通して次の処理のため取り出される。あるいは、特別
の栓孔を通して取り出され、冷却され、破砕され、粉砕
され、そして、硫化原材料と共に溶融領域中にもどされ
る。
転化シャフトは、懸濁溶融炉の端部に位置していなけれ
ばならない必要はないが、懸濁溶融炉の側壁を通して静
置炉部と連結でき、本発明の方法に伺ら本質的に不利な
ものを与えない。
その場合、懸濁溶融炉の反応シャフト、取込みシ′ヤフ
ト及び転化シャフトの間の相互の位置本変えることがで
きる。
本発明によれば、微粒固体マツトラ、マットの製造され
たのと同じ処理ユニット中に供給することにより、酸素
効率が米国特許第4,416,690号に示される方法
と比べて改良されたものとなる。その理由は、転化で作
られた過剰の酸素がマットを製造するに適する反応シャ
フトの底部で利用できるからである。これに加えて、転
化ユニットからのスラグは、溶融状態で溶融領域からの
スラグと混合するので、このスラグ結合は均質となり、
それは、スラグを更に処理する可能性のある場合有利で
ある。良好に混合したことにより、転化領域からのスラ
グの流動性が改良され、それにより、炉よりのスラグ排
出がより容易になる。本発明方法の好適な具体例におい
て、転化領域スラグの表面部分のみが溶融領域中に自由
に流れ込むことは有利であり、従って、スラグ中へ行く
金属の損失は、本質的に減少させることができる。この
ように、粗金属相中への金属回収率は増大する。
転化のためと同じ処理ユニット中に、固体微粒マツトラ
もどす本発明の方法を用いることにより、転化領域中で
、2つの相のみの、即ち、スラグと粗金属の間の平衡関
係が達成されるので、有利である。この方法により製造
された粗金属の硫黄含有率は、3相法(スラグ−マット
−粗金属)を用いたときと比べて、低い。この後者の先
行技術の例は、米国特許第3,674,463号に紹介
された方法である。米国特許第3.674,463号の
方法では、特定の転化シャツトラ用いるものであり、溶
融領域及び転化領域からのスラグは、互いに分離してい
なく、従って、製造された粗金属中の不純物濃度は、本
発明の方法におけるよりも高いものである。更に本発明
では、固体マットが転化シャフトに供給され、そのため
、静置炉に濃縮物を供して処理静置炉中の温度及び酸素
含有率を制御する必要がなくなった。
本発明の方法では、ヒ素、アンチモン、ビスマス、鉛及
び亜鉛の如き不純物を含む濃縮物から従来技術に比べて
より少ない不純物をもつ粗金属を製造する可能性を改良
したものである。
懸濁溶融の利点を根本的な溶融及び転化の両方にもちこ
むことにより、かつ、排ガスから分離された煙ダクトを
処理の正しい段階にもどすことにより、本発明の方法は
、大量の不純物を含む原料からも改良された粗金属を製
造するために用いることができる。
懸濁溶融においては、反応速度が高く、材料に関しての
ガスの云わゆるスクラビング効果が強い。これらの特長
を結合すると、例えば、ヒ素、アンチモン及びビスマス
の蒸発が有利となる。本発明においては、原料及び溶融
領域から受けたマットを懸濁溶融を通し、そのため、溶
融段で製造されるマットの銅含有率は、不純物ができる
だけ完全に除去されるように調節することができる。鉛
及び亜鉛は容易に酸化され、酸化状態でスラグ内に進む
。マット中の銅の活性によりスラグ化が調節され、従っ
て、スラグ中の鉛及び亜鉛の濃度は、マットの銅含有率
が上がると増大する。
第1図によると、フラックス、酸化ガス及び煙塵(ダス
ト)と共に硫化原料を流出溶融炉の如き処理ユニット中
に反応シャフト部2を通して供給し、溶融マット5を処
理ユニットの溶融領域16中の静置炉部3に作る。マッ
ト生成は、周知の如く行なわれ、マット相の上部には、
スラグ相6が形成され、これは、栓孔17を通して排出
される。マット製造で得られる二酸化硫黄を含む排ガス
は、処理ユニット1より取込みシャフト部4を通して排
出される。
製造されたマット5は、栓孔18を通して静置炉部3よ
ID出され、造粒工程7にかけられ、そこでマットは小
さな粒子に固化される。
必要により、受けた造粒された生成物を装置8゜9によ
り破砕し、粉砕し、その後、転化シャフト部lO中に運
んで装入する。粉砕された固体マットを更に、フラック
ス及び酸化ガスと共に転化シャフト部10中に装入する
。そのシャフト部は、第1図によるように、処理ユニッ
ト1の端部に位置しており、その中に、供給物は、2つ
の溶融相、即ち、スラグ11及び粗金属12に形成され
ている。溶融相は、転化領域15の静置炉部13中に静
置し、一方、生じた排ガスは、溶融領域の静置炉部3を
通シ、更に、取込みシャフト部4に流れる。溶融領域の
静置炉部3と、転化領域の静置炉部13の間には、マッ
ト5及び粗金属12が混合しないように間仕切壁部14
が設けられている。更に、間仕切壁部14は、溶融領域
からのスラグ6が転化領域15中に流九こむことを防ぐ
程度の高さのものが有利であり、また同時に、転化領域
のスラグ相11の表面上にある層が溶融領域の静置炉部
3中に流れこみ、その中にあるスラグ6と混合できる程
度に低いものである。このように、転化領域からのスラ
グ11は栓孔17を通して取り出すことができる。所望
により、特定の栓孔20をスラグ11のために配置する
ことができる。しかし、製造された粗金属12は、特定
の栓孔19全通して取り出すので、有利である。
第2図、第3図の好適な具体例において、転化領域15
は、連結ダクト21により溶融領域と分離しているもの
である。連結ダクト21は、好適には、溶融領域16及
び転化領域15中に形成される相は、互いに対して、第
1図に示すように流動しているものである。このように
、例えば、転化領域からのスラグ11が連結ダクト21
全通して溶融領域15中に流れ、そのスラグ6と混合で
きるものである。
本発明方法を、実験結果に基づく、次の実施例の助けに
よって更に説明できる。
例1 27.8重量%の銅、28.7重量%の鉄、29,9重
量%の硫黄及び67重量%の5i02を含む硫化銅濃縮
物を流出溶融炉の反応シャフト部にフラックス及び酸化
ガスと共に供給した。用いた酸化ガスは酸素富化空気で
あり、その富化度は379%であった。表1は、本発明
方法の全体の濃縮物の供給トン当シの物質バランスを示
している。表1のA部は、本来の流出溶融炉の反応シャ
フト部へ物質を供給するときのものを示す。流出溶融炉
の反応シャフト部中で測定された物質濃度は、表1の0
部に、転化領域からの生産量数と共に示されている。本
発明の転化シャフト部中の供給投入量数は、表1のB部
に示される。
表  1 C・沈降炉 一温度          ℃   1280本発明方
法によると、流出溶融炉の静置炉部から受は入れた高品
位マット(70重量%Cu)を、パッチ中の溶融ユニッ
トから取り出した。
この高品位マットを直接に造粒化工程に導き、得られた
生成物を破砕し、粉砕した。作られた固体の微細な造粒
生成物を更に、流出溶融炉に、その転化シャフト部にも
どした(表1sB部)。
転化シャフト部及び転化領域は似ておシ、流動溶融炉と
連結して配置され、転化領域を予め加熱する必要はない
が、−吉川いた供給物は固体造粒化生成物であった。同
様に、炉内の温度を調節するためのみに材料を転化段階
に供給する必要はなかった。本発明の方法の最終製品即
ち粗銅は、転化領域の静置炉部中で直接スラグ相と平衡
関係を形成したものであり、それに対し、従来の鋼製造
の典型である3相平衡は生じていなかった。得られた粗
銅は、特定の栓孔より取り出されたが、転化領域からの
スラグは、オーバーフローとして溶融領域からのスラグ
中に流れこみ、その中に混合し、それにより、処理から
の転化領域スラグの除去がより容易になり、更に、その
銅濃度の調節がより容易に行なえるようになった。
表1から、本発明の方法を用いることによジ、粗銅とし
て、供給銅含有率の最小94,5重量%が回収されたこ
とが分る。米国特許第4,416,690号明細書に示
されるものに基づいたそれぞれの回収率は、最小93.
3チであった。これは、大量の生産を考えると著しい差
異となるものである0 例2 この例は、例1による本発明の方法を適用したときの分
離相の間の不純物分布を更に詳しく例示するものに関す
る。供給濃縮物中の主要成分についての分析は、例1と
同じであるがこの分析は、不純物に関してはより詳しい
ものである。即ち、279重量% Cu 、 28.7
重量%Fe。
29.9重量%S、6.7重量%5102 y 0.3
1重量%As50.09重量%Sb、0.009重量係
Bi。
1.48重量% Pb及び3.96重量%Znであった
用いた酸化ガスは、酸素富化空気であった。
その富化度は、379%であった。転化領域に供給した
マットの量は、濃縮物トン当り3969Kgであった。
この高級マット(70重量% Cu)は、不純物として
、032重量%のAs 、 0.059重量%のSb、
0.018重量%のB]%3.3重量%のpb及び1.
2重量%のZnを含んでいた。
本発明の処理ユニット中で作られた粗銅の量は、278
.1Kgであり、粗銅は、不純物として0.6重量%の
8,0.22重量%のAs、0.073重量%のSb、
0.020重量%の81% 0.32重量%のpb及び
001重量%のZnを含んでいた。
炉から排出したスラグ量は、667.2Kgであり、そ
の銅及び不純物の分析値は次の通りであった。
すなわち、2.3重量%のCu % o、 15重量%
のAs10.083重量%のSb、0.003重量%の
Bi、2.0重量%のpb及び5.9重量%のZn。
効果 これらの結果に基づいて、粗銅中のヒ素の量は、マット
中のヒ素の量の約半分であったことが証明できた。ビス
マス及び鉛の含有量は、3分の1に減少した。アンチモ
ンの除去率は、より小さいものであった。亜鉛は、粗銅
よりはとんど完全に取り除かれた。
このように本発明は、1つの同じ処理ユニット1の中で
粗金属を作るために硫化濃縮物又は硫化鉱を処理するた
めの方法及び装置に関する。
本発明によると、懸濁溶融から受けた溶融マット5を固
化しく7)、必要により、破砕しく7)、粉砕しく9)
、その後、固体マット5を処理マット1の中に、その中
に位置する転化シャフト部10を通してもどす。転化領
域15において、マット5を、2相法により粗金属12
に転化する。溶融領域16及び転化領域15の両方から
排出ガスを共通の取込みシャフト部4を通して排出せし
める。更に、両方の領域からのスラグ6.11は、同じ
栓孔17を通して排出せしめることができ、従って、マ
ット5及び粗金属11が各々特定の独自の栓孔18.1
9を通して処理ユニット1から有利に取り出せる。  
  □
【図面の簡単な説明】
第1図は、側面から見た本発明の好適な具体例の説明フ
ロー図、 第2図は、上から見た本発明の他の好適な具体例の説明
図、   。 第3図は、第2図の具体例のA−A線に沿った断面図で
ある。 1・・・流出溶融炉 2・・・反応シャフト部 3・・・静置炉部 4・・・取込みシャフト部 5・・・溶融マット ロ・・・スラグ相 7・・・造粒工程 8・・・破砕工程 9・・・粉砕工程 10・・・転化シャフト部 11・・・転化領域のスラグ 12・・・粗金属 13・・・転化領域の静置炉部 14・・・間仕切壁 15・・・転化領域 16・・・溶融領域 17・・・栓孔 18・・・栓孔 19・・・栓孔 20・・・栓孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一処理ユニット内で硫化濃縮物及び硫化鉱を粗金
    属に処理する方法であって、処理すべき硫化物質、フラ
    ックス及び酸化ガスよりなる供給物を処理ユニット内の
    溶融領域中において処理して溶融スラグ相及び溶融硫化
    マットにし、溶融スラグ相及び溶融硫化マットを特定の
    栓孔より排出せしめ、炉から取り出した溶融マットを固
    体粒子になるように固化し、得られた固体マットを粗金
    属に転化せしめる硫化濃縮物及び硫化鉱を粗金属にする
    処理方法において、微細な固体マットを、該マットを粗
    金属に転化せしめるために、フラックス及び酸化ガスと
    共に転化シャフト部を通して処理ユニット中にもどし、 転化領域の静置炉部中の2つの溶融相の間に平衡関係を
    作り、 転化領域及び溶融領域の両方からの排ガスを共通の取込
    みシャフトを通して排出せしめ、転化領域の静置炉部中
    、及び溶融領域の静置炉部中にある溶融相が互いに混じ
    ることを少なくとも部分的に防止することを特徴とする
    硫化濃縮物及び硫化鉱の処理方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の処理方法において、 転化領域の静置炉部において、転化スラグと粗金属の間
    に平衡関係を作りだしていることを特徴とする硫化濃縮
    物及び硫化鉱の処理方法。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の処理方法
    において、 溶融領域からのスラグ及び転化領域からのスラグは、同
    じ栓孔を通して排出せしめられることを特徴とする硫化
    濃縮物及び硫化鉱の処理方法。 4、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の
    処理方法において、 溶融領域から受けたマット及び転化領域から受けた粗金
    属は、互いに分離されていることを特徴とする硫化濃縮
    物及び硫化鉱の処理方法。 5、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項
    に記載の処理方法において、 溶融領域中で生成された相は、転化領域の静置炉部中に
    流れこまないようにされていることを特徴とする硫化濃
    縮物及び硫化鉱の処理方法。 6、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又
    は第5項に記載の処理方法において、溶融領域の元の物
    質は、硫化物であり、不純物として、ヒ素、アンチモン
    、ビスマス、鉛及び/又は亜鉛を含んでいることを特徴
    とする硫化濃縮物及び硫化鉱の処理方法。 7、同一処理ユニット内で硫化濃縮物及び硫化鉱を粗金
    属に処理する方法であって、処理すべき硫化物質、フラ
    ックス及び酸化ガスよりなる供給物を処理ユニット内の
    溶融領域中において処理して溶融スラグ相及び溶融硫化
    マットにし、溶融スラグ相及び溶融硫化マットを特定の
    栓孔より排出せしめ、炉から取り出した溶融マットを固
    体粒子になるように固化し、得られた固体マットを粗金
    属に転化せしめ、微細な固体マットを、該マットを粗金
    属に転化せしめるために、フラックス及び酸化ガスと共
    に転化シャフト部を通して処理ユニット中にもどし、転
    化領域の静置炉部中の2つの溶融相の間に平衡関係を作
    り、転化領域及び溶融領域の両方からの排ガスを共通の
    取込みシャフトを通して排出せしめ、転化領域の静置炉
    部中、及び溶融領域の静置炉部中にある溶融相が互いに
    混じることを少なくとも部分的に防止する硫化濃縮物及
    び硫化鉱の処理方法を行うため、 固体供給物を溶融化し転化する手段と、 生成相を排出する手段とを有し、 処理ユニット中にある溶融領域と転化領域の間に少なく
    とも1つの間仕切部材を配置し、それにより、該領域は
    、少なくとも共通のガス空間をもっていることを特徴と
    する硫化濃縮物及び硫化鉱の処理装置。 8、特許請求の範囲第7項記載の装置において、間仕切
    部材は間仕切壁であることを特徴とする処理装置。 9、特許請求の範囲第7項記載の装置において、間仕切
    部材は連結ダクトであることを特徴とする処理装置。
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