JPS6137782Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137782Y2 JPS6137782Y2 JP7904881U JP7904881U JPS6137782Y2 JP S6137782 Y2 JPS6137782 Y2 JP S6137782Y2 JP 7904881 U JP7904881 U JP 7904881U JP 7904881 U JP7904881 U JP 7904881U JP S6137782 Y2 JPS6137782 Y2 JP S6137782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressurizing
- valve body
- pressurizing valve
- synthetic resin
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関用冷却装置における加圧蓋に
関するものである。
関するものである。
従来の合成樹脂製加圧蓋においては、第1図に
示すごとく注水口外縁部をシールパツキング3を
介して閉じるキヤツプ本体1と注水口内段部をパ
ツキング4を介して閉じる加圧弁体2の保持はキ
ヤツプ本体案内円筒部9と加圧弁体2の突起部に
て行われることが多いが、このような本体1に加
圧弁体2を押し込む構造であると、弾性的問題に
より、用いる合成樹脂の材質に制限をうけること
がままあるとともに、突起部のかかりしろをあま
り大きくとれず、強度的にも問題が生じる場合が
ある。なお、8は加圧弁体2とパツキング4とを
貫通した孔の周囲に設けたシヤフトガイドであ
り、5は該シヤフトガイド8内を昇降する軸と前
記パツキング4と接触する弁とを有する負圧弁
で、負圧スプリング7により該負圧弁5の弁がパ
ツキング4と接触して前記孔を閉じるように付勢
されている。
示すごとく注水口外縁部をシールパツキング3を
介して閉じるキヤツプ本体1と注水口内段部をパ
ツキング4を介して閉じる加圧弁体2の保持はキ
ヤツプ本体案内円筒部9と加圧弁体2の突起部に
て行われることが多いが、このような本体1に加
圧弁体2を押し込む構造であると、弾性的問題に
より、用いる合成樹脂の材質に制限をうけること
がままあるとともに、突起部のかかりしろをあま
り大きくとれず、強度的にも問題が生じる場合が
ある。なお、8は加圧弁体2とパツキング4とを
貫通した孔の周囲に設けたシヤフトガイドであ
り、5は該シヤフトガイド8内を昇降する軸と前
記パツキング4と接触する弁とを有する負圧弁
で、負圧スプリング7により該負圧弁5の弁がパ
ツキング4と接触して前記孔を閉じるように付勢
されている。
本考案はこれらの不都合を解決するためになさ
れたものである。
れたものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第2図において、1はキヤツプ本体であり合成
樹脂にて成形され、案内円筒部9端には環状体又
はC形状体10が嵌着する溝又は突起が設けてあ
り、加圧スプリング6及び加圧弁体2をセツト後
環状体又はC形状体10を嵌着し加圧弁体2を保
持するものである。
樹脂にて成形され、案内円筒部9端には環状体又
はC形状体10が嵌着する溝又は突起が設けてあ
り、加圧スプリング6及び加圧弁体2をセツト後
環状体又はC形状体10を嵌着し加圧弁体2を保
持するものである。
本構造であるとキヤツプ本体1、加圧弁体2と
も弾性体である必要がなく、加圧弁体2が硬質合
成樹脂又は金属でも組立可能である。又、特にC
形状体を用いる場合、C形状体の弾性を利用し、
加圧弁体のかりしろを大きくとれ強度的にも強い
ものが得られる。
も弾性体である必要がなく、加圧弁体2が硬質合
成樹脂又は金属でも組立可能である。又、特にC
形状体を用いる場合、C形状体の弾性を利用し、
加圧弁体のかりしろを大きくとれ強度的にも強い
ものが得られる。
なお、負圧弁5はキヤツプ本体1と冷却装置内
の圧力が負になつた際に開弁する作用を有し、加
圧弁体2は冷却装置内の圧力が規定以上に上昇し
た際に開弁する作用を有するものである。
の圧力が負になつた際に開弁する作用を有し、加
圧弁体2は冷却装置内の圧力が規定以上に上昇し
た際に開弁する作用を有するものである。
第3図は加圧弁体2aを金属例えばステンレス
とした場合の実施例である。第4〜6図は嵌着部
の形状例である。
とした場合の実施例である。第4〜6図は嵌着部
の形状例である。
本考案によると簡単な構成をもつて、突起部の
十分な引かかりしろと強度が得られる利点があ
る。
十分な引かかりしろと強度が得られる利点があ
る。
第1図は従来の加圧蓋の縦断面図、第2図は本
考案加圧蓋の第1実施例を示す縦断面図、第3図
〜第6図は本考案加圧蓋の第2実施例〜第5実施
例を示す。図中の符号はそれぞれ下記部材を示
す。 1:キヤツプ本体、2,2a:加圧弁体、3:
シールパツキング、4:パツキング、5:負圧
弁、6:加圧スプリング、7:負圧スプリング、
8:シヤフトガイド、9:案内円筒部、10,1
0a,10b,10c:環状体又はC形状体。
考案加圧蓋の第1実施例を示す縦断面図、第3図
〜第6図は本考案加圧蓋の第2実施例〜第5実施
例を示す。図中の符号はそれぞれ下記部材を示
す。 1:キヤツプ本体、2,2a:加圧弁体、3:
シールパツキング、4:パツキング、5:負圧
弁、6:加圧スプリング、7:負圧スプリング、
8:シヤフトガイド、9:案内円筒部、10,1
0a,10b,10c:環状体又はC形状体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 注水口に装着される合成樹脂製のキヤツプ本
体の内方に案内円筒部を設け該案内円筒部内に
上下および回動自在に加圧弁体を支持し該加圧
弁体に負圧弁を内蔵するものにおいて、該案内
円筒部下端に環状体またはC形状体を凸凹をも
つて嵌着させて該加圧弁体を保持するようにし
たことを特徴とする内燃機関用冷却装置の加圧
蓋。 2 前記加圧弁体、環状体およびC形状体が合成
樹脂または金属であることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の内燃機関用冷
却装置の加圧蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7904881U JPS6137782Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7904881U JPS6137782Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191821U JPS57191821U (ja) | 1982-12-04 |
JPS6137782Y2 true JPS6137782Y2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=29874658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7904881U Expired JPS6137782Y2 (ja) | 1981-06-01 | 1981-06-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137782Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-01 JP JP7904881U patent/JPS6137782Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191821U (ja) | 1982-12-04 |
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