JPS6137741B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137741B2 JPS6137741B2 JP13638180A JP13638180A JPS6137741B2 JP S6137741 B2 JPS6137741 B2 JP S6137741B2 JP 13638180 A JP13638180 A JP 13638180A JP 13638180 A JP13638180 A JP 13638180A JP S6137741 B2 JPS6137741 B2 JP S6137741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- core
- shaped
- induction heating
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 3
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続移送される金属板を局部的に
誘導加熱する加熱コイルの改良に関するものであ
る。
誘導加熱する加熱コイルの改良に関するものであ
る。
第１図は従来形加熱コイルを示す。第１図にお
いて、金属板３の表面層３１（図の斜線部）を加
熱するための加熱コイルの構成として、Ｅ形鉄心
１を第１図ｂの側面図にその積層方向が見えるよ
うに積層し、その中央脚１１を包み込むが如く、
銅管２をソレノイド状に巻回する。巻回された銅
管２に交流電流を通すことにより、第１図ａに示
す破線の如き、交番磁束が発生し、金属板３を矢
印の方向に連続移送することにより、第１図ｂの
３１のゾーンが誘導加熱される。Ｅ形鉄心１の両
側の脚１２の長手方向の巾をW1とするとき、中
央脚の巾W2は、２×W1とすることにより鉄心内
の磁束密度をほゞ均等化できる。又、上部の継ぎ
部１３の高さW3は、W1と同一にすることによ
り、磁束密度が均等化する。
いて、金属板３の表面層３１（図の斜線部）を加
熱するための加熱コイルの構成として、Ｅ形鉄心
１を第１図ｂの側面図にその積層方向が見えるよ
うに積層し、その中央脚１１を包み込むが如く、
銅管２をソレノイド状に巻回する。巻回された銅
管２に交流電流を通すことにより、第１図ａに示
す破線の如き、交番磁束が発生し、金属板３を矢
印の方向に連続移送することにより、第１図ｂの
３１のゾーンが誘導加熱される。Ｅ形鉄心１の両
側の脚１２の長手方向の巾をW1とするとき、中
央脚の巾W2は、２×W1とすることにより鉄心内
の磁束密度をほゞ均等化できる。又、上部の継ぎ
部１３の高さW3は、W1と同一にすることによ
り、磁束密度が均等化する。
このようなＥ形鉄心を磁束の通過に方向性を有
する方向性電磁鋼板で構成するに当つて、Ｅ形状
の一枚板を積層して構成した場合、鉄心を通過す
る磁束の方向と、電磁鋼板の方向すなわち、鉄心
の磁束の通り易い方向とが直角に交鎖する箇所が
生ずる。例えば、脚１２部の磁束の方向に電磁鋼
板の方向を合せた場合には継ぎ部１３では磁束の
方向と電磁鋼板の方向とが直交するため継ぎ部１
３で鉄損が増大し、逆に継ぎ部１３の磁束の方向
に電磁鋼板の方向を合せた場合には脚１２部で鉄
損が増大する。これを減ずるための方策として、
短冊状に切断された鋼板を組合せることが考えら
れるが、製作に手間取ると共に高磁束密度での使
用が必要な誘導加熱コイルにおいては電磁振動が
大で問題である。
する方向性電磁鋼板で構成するに当つて、Ｅ形状
の一枚板を積層して構成した場合、鉄心を通過す
る磁束の方向と、電磁鋼板の方向すなわち、鉄心
の磁束の通り易い方向とが直角に交鎖する箇所が
生ずる。例えば、脚１２部の磁束の方向に電磁鋼
板の方向を合せた場合には継ぎ部１３では磁束の
方向と電磁鋼板の方向とが直交するため継ぎ部１
３で鉄損が増大し、逆に継ぎ部１３の磁束の方向
に電磁鋼板の方向を合せた場合には脚１２部で鉄
損が増大する。これを減ずるための方策として、
短冊状に切断された鋼板を組合せることが考えら
れるが、製作に手間取ると共に高磁束密度での使
用が必要な誘導加熱コイルにおいては電磁振動が
大で問題である。
この発明は、上述のような不具合をなくすため
に、Ｃ形鉄心を使用することを提案するものであ
る。第２図はこの発明の一実施例を示すもので、
第１図との相当部分には同一符号を付して詳細を
省略し、第１図と異なる点のみについて述べる。
鉄心１の構成は脚巾ＷなるＣ形鉄心１Ｃを、２個
図のように、配置する。これによつて、中央脚１
１は、Ｗの２倍になり、両側脚１２、継ぎ部１３
の巾Ｗは同一になるため鉄心の到る所で磁束密度
が均等化すると共に、Ｃ形鉄心１Ｃを方向性電磁
鋼板で作れば、磁束の方向と電磁鋼板の方向性と
が合致するため、鉄損の増大がない。
に、Ｃ形鉄心を使用することを提案するものであ
る。第２図はこの発明の一実施例を示すもので、
第１図との相当部分には同一符号を付して詳細を
省略し、第１図と異なる点のみについて述べる。
鉄心１の構成は脚巾ＷなるＣ形鉄心１Ｃを、２個
図のように、配置する。これによつて、中央脚１
１は、Ｗの２倍になり、両側脚１２、継ぎ部１３
の巾Ｗは同一になるため鉄心の到る所で磁束密度
が均等化すると共に、Ｃ形鉄心１Ｃを方向性電磁
鋼板で作れば、磁束の方向と電磁鋼板の方向性と
が合致するため、鉄損の増大がない。
又、鋼板の継ぎ目がないから電磁振動も小さ
い。又、鉄心の冷却にあたつて、冷却板を積層面
と直角方向に配置できるから冷却効果の増大が期
待できる。
い。又、鉄心の冷却にあたつて、冷却板を積層面
と直角方向に配置できるから冷却効果の増大が期
待できる。
第１図は、従来形の金属板の局部誘導加熱コイ
ルの構成を示すもので、ａは正面図、ｂ図は側面
図、第２図はこの発明の一実施例を示す誘導加熱
コイルの構成を示すもので、ａは正面図、ｂは側
面図である。 図中１はＥ形状鉄心、１ＣはＣ形鉄心、２はコ
イル、１１は中央脚、１２は側脚である。尚図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
ルの構成を示すもので、ａは正面図、ｂ図は側面
図、第２図はこの発明の一実施例を示す誘導加熱
コイルの構成を示すもので、ａは正面図、ｂは側
面図である。 図中１はＥ形状鉄心、１ＣはＣ形鉄心、２はコ
イル、１１は中央脚、１２は側脚である。尚図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 方向性電磁鋼板で形成されたＣ形鉄心を２個
使用してＥ形に配置してこのＥ形鉄心の中央脚部
に銅管を巻回して成る誘導加熱装置。 ２ 金属材の局部加熱に使用することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638180A JPS5761282A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Induction heater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638180A JPS5761282A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Induction heater |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761282A JPS5761282A (en) | 1982-04-13 |
| JPS6137741B2 true JPS6137741B2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=15173817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13638180A Granted JPS5761282A (en) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | Induction heater |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5761282A (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13638180A patent/JPS5761282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761282A (en) | 1982-04-13 |
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