JPS6137618Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137618Y2 JPS6137618Y2 JP1978019393U JP1939378U JPS6137618Y2 JP S6137618 Y2 JPS6137618 Y2 JP S6137618Y2 JP 1978019393 U JP1978019393 U JP 1978019393U JP 1939378 U JP1939378 U JP 1939378U JP S6137618 Y2 JPS6137618 Y2 JP S6137618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer layer
- lid
- inner layer
- cut
- wrapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は開封方法の改良された再封可能容器に
関するもので天及び地の蓋部はそのままにしてお
き、胴体の一部を切離して再封可能にしたことを
特徴とする主として固体・粉体製品の容器として
適したものである。
関するもので天及び地の蓋部はそのままにしてお
き、胴体の一部を切離して再封可能にしたことを
特徴とする主として固体・粉体製品の容器として
適したものである。
従来、たとえば紙管の両端開口部に金属製の蓋
を巻締めて形成される容器において、1)金属蓋
の一部もしくは大部分にスコアを入れ、タブを取
り付け、開封時にタブを引張つてスコアで画定さ
れた部分を切離するもの、2)金属蓋にスコアを
入れるか、あるいは予め開封個所を切離した状態
のものを内側から接着剤でシールしておき、開封
時にこの部分を押して切離するもの、3)開口部
にアルミニウム箔を接着し、さらにその上から参
成樹脂製の蓋を被せておき、開封時にはアルミニ
ウム箔を破り、再封する場合には蓋を嵌めるもの
等があるが、1)、2)のものは再封することが
できず、3)のものは再封できるが、別の蓋を必
要とする等の問題点がある。
を巻締めて形成される容器において、1)金属蓋
の一部もしくは大部分にスコアを入れ、タブを取
り付け、開封時にタブを引張つてスコアで画定さ
れた部分を切離するもの、2)金属蓋にスコアを
入れるか、あるいは予め開封個所を切離した状態
のものを内側から接着剤でシールしておき、開封
時にこの部分を押して切離するもの、3)開口部
にアルミニウム箔を接着し、さらにその上から参
成樹脂製の蓋を被せておき、開封時にはアルミニ
ウム箔を破り、再封する場合には蓋を嵌めるもの
等があるが、1)、2)のものは再封することが
できず、3)のものは再封できるが、別の蓋を必
要とする等の問題点がある。
本考案は以上の点に鑑みて考えられたもので以
下図面の実施例に基いて詳細に説明する。
下図面の実施例に基いて詳細に説明する。
まず、第1図に示すように本考案は例えば一枚
の方形状の板紙をその軸方向端面が一致するよう
に二重巻きした内層、外層から成る円筒状の平巻
き紙管の胴部の任意個所に切断線を設け、かつ前
記紙管の両端開口部に任意の蓋板を嵌着して成る
もので、さらに詳細に説明すると第3図に示され
るように内層4に対して底面に平行に円周上に切
断線6を穿設し、これより低い位置において外層
3に対して同じく底面に平行に円周上に切断線5
を穿設して蓋Aと胴体Bを形成する。このとき、
開封時に蓋体Aと胴体Bを切離するために前記切
断線5と6を継ぐ略垂直の切断線7を穿設する。
の方形状の板紙をその軸方向端面が一致するよう
に二重巻きした内層、外層から成る円筒状の平巻
き紙管の胴部の任意個所に切断線を設け、かつ前
記紙管の両端開口部に任意の蓋板を嵌着して成る
もので、さらに詳細に説明すると第3図に示され
るように内層4に対して底面に平行に円周上に切
断線6を穿設し、これより低い位置において外層
3に対して同じく底面に平行に円周上に切断線5
を穿設して蓋Aと胴体Bを形成する。このとき、
開封時に蓋体Aと胴体Bを切離するために前記切
断線5と6を継ぐ略垂直の切断線7を穿設する。
なお、内層4と外層3とは少なくとも切断線5
と6の間の部分においては接着されていないこと
はもちろんである。
と6の間の部分においては接着されていないこと
はもちろんである。
次に前記胴部の切断部分を被うべく最外層とし
てラベル1等を接着し、蓋体Aと胴体Bとを一体
に保持しておく。このとき、ラベル1と紙管胴部
外層3との中間に糸2を、外層3に穿設された切
断線5近傍に巻付けて成るものである。(第2図
参照) 本考案は以上のような構成になつているので使
用に際しては、容器Cのラベル外面に露出した糸
2の端部に引つ張つてラベル1を胴部の周上に沿
つて破れば、該胴部は予め蓋体Aと胴部Bとは分
断されており、かつ外層3に穿設された切断線5
と内層4に穿設された切断線6とは略垂直の切断
線7によつて継がつているため、蓋体Aと胴部B
とは分かれて開口することができる。
てラベル1等を接着し、蓋体Aと胴体Bとを一体
に保持しておく。このとき、ラベル1と紙管胴部
外層3との中間に糸2を、外層3に穿設された切
断線5近傍に巻付けて成るものである。(第2図
参照) 本考案は以上のような構成になつているので使
用に際しては、容器Cのラベル外面に露出した糸
2の端部に引つ張つてラベル1を胴部の周上に沿
つて破れば、該胴部は予め蓋体Aと胴部Bとは分
断されており、かつ外層3に穿設された切断線5
と内層4に穿設された切断線6とは略垂直の切断
線7によつて継がつているため、蓋体Aと胴部B
とは分かれて開口することができる。
したがつて、本考案の容器はプルタブ等の別個
の開封装置を必要とせずに、糸を胴体とラベルの
中間に巻き付けるだけで再封可能な容器を得るこ
とができるのでコストが低減できるばかりでな
く、至極、構造の簡単なものであり、また、内層
の切断線が、外層にそれより高い位置にて穿設さ
れてあることから、蓋体Aを胴体Bに嵌着した場
合、胴体Bの内層の上より、蓋体Aの外層が被さ
るため、内容物である粉体製品等が、蓋体Aの天
面以外に付着することがない。
の開封装置を必要とせずに、糸を胴体とラベルの
中間に巻き付けるだけで再封可能な容器を得るこ
とができるのでコストが低減できるばかりでな
く、至極、構造の簡単なものであり、また、内層
の切断線が、外層にそれより高い位置にて穿設さ
れてあることから、蓋体Aを胴体Bに嵌着した場
合、胴体Bの内層の上より、蓋体Aの外層が被さ
るため、内容物である粉体製品等が、蓋体Aの天
面以外に付着することがない。
従つて、蓋体Aに付着している粉体製品等は、
実公昭12−7265号公報に記載された蓋の筒状部
か、胴の内面に挿入するものと較べ少ないため、
開封時の蓋体Aからこぼれる粉体製品等が無い。
実公昭12−7265号公報に記載された蓋の筒状部
か、胴の内面に挿入するものと較べ少ないため、
開封時の蓋体Aからこぼれる粉体製品等が無い。
さらに、本考案の容器は従来のように内層、外
層別々の部材でなく、一枚の素材を二重巻きした
だけの簡単な構造なので、製造が簡単である。
層別々の部材でなく、一枚の素材を二重巻きした
だけの簡単な構造なので、製造が簡単である。
また、上記実施例では円筒紙管の場合について
説明したが、四角形・六角形等の角筒容器の場合
についても同等の効果を奏するものである。
説明したが、四角形・六角形等の角筒容器の場合
についても同等の効果を奏するものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は本考案の斜視図、第2図は同−′線断
面図、第3図は同縦断面図、第4図は同じく開封
状態を示す斜視図である。 1……ラベル、2……糸、3……外層、4……
内層、5,6,7……切断線。
1図は本考案の斜視図、第2図は同−′線断
面図、第3図は同縦断面図、第4図は同じく開封
状態を示す斜視図である。 1……ラベル、2……糸、3……外層、4……
内層、5,6,7……切断線。
Claims (1)
- 一枚の方形状の素材を軸方向端面が一致するよ
うに二重巻きした内層、外層を有する平巻き紙管
から成る筒状胴部を有し、該胴部の内層、外層の
それぞれに胴部周上に沿つて、内層の切断線が外
層のそれより高い位置にて穿設して蓋体と胴体と
を分断し、かつ高さの異なる切断線間を継ぐ略垂
直の切断線を穿設し、前記外層周上の切断線に糸
等の開封装置を巻き付け、その上にラベル等を巻
付けて前記蓋体と胴体とを一体に保持したことを
特徴とする再封可能容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978019393U JPS6137618Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978019393U JPS6137618Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54123922U JPS54123922U (ja) | 1979-08-30 |
JPS6137618Y2 true JPS6137618Y2 (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=28848405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978019393U Expired JPS6137618Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137618Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1978019393U patent/JPS6137618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54123922U (ja) | 1979-08-30 |
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