JPS613744A - フロア板の製造法 - Google Patents
フロア板の製造法Info
- Publication number
- JPS613744A JPS613744A JP12454084A JP12454084A JPS613744A JP S613744 A JPS613744 A JP S613744A JP 12454084 A JP12454084 A JP 12454084A JP 12454084 A JP12454084 A JP 12454084A JP S613744 A JPS613744 A JP S613744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calcium silicate
- metal plate
- plate
- raw material
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
彦業上の利用分野
本発明は、金属板により補強されたケイ酸カルシウム系
フロア板の製造法に関するものである。
フロア板の製造法に関するものである。
鵞来の技術
ケイ酸カルシウムの板状成形体からなるフロア板は公知
であるが、従来のものは、石綿を補強材に用いることに
より床材として必要な強度を確保したものであった。
であるが、従来のものは、石綿を補強材に用いることに
より床材として必要な強度を確保したものであった。
ケイ酸カルシウム板の補強材としては、石綿のようにケ
イ酸カルシウム板の内部に導入するもののほかにケイ酸
カルシウム板との積層物にする板状のものがあり、その
ような板状補強材を用いて板を製造した例は実開昭54
−124060号公報に記載されている。この例は、ケ
イ酸カルシウム板の硬化前に、その片面または両面に、
多数の凸起を有する金属板を圧着積層し、その後ケイ酸
カルシウム板を硬化させるものである。但し、この製法
による複合板について、前記公報では構築物の耐火被覆
および隔壁、各種ケーブルの導管あるいはダクト等に好
適のものと説明されており、これをフロア板に用いるこ
との記載はない。
イ酸カルシウム板の内部に導入するもののほかにケイ酸
カルシウム板との積層物にする板状のものがあり、その
ような板状補強材を用いて板を製造した例は実開昭54
−124060号公報に記載されている。この例は、ケ
イ酸カルシウム板の硬化前に、その片面または両面に、
多数の凸起を有する金属板を圧着積層し、その後ケイ酸
カルシウム板を硬化させるものである。但し、この製法
による複合板について、前記公報では構築物の耐火被覆
および隔壁、各種ケーブルの導管あるいはダクト等に好
適のものと説明されており、これをフロア板に用いるこ
との記載はない。
発明が解決しようとする問題点
石綿を補強材に用いたケイ酸カルシウム板は、周知のよ
うに補強効果がすぐれ、また製造も容易であるが、近年
、資源の枯渇あるいは環境汚染などの問題から石綿の使
用が困難になるにつれて、石綿を使用せずに十分な強度
を持つケイ酸カルシウム系フロア板を製造する方法の開
発が望まれるようになった。しかしながら、壁材や耐火
被覆材と違って大きな荷重に耐えなければならないフロ
ア板を石綿ぬきで製造することは容易でなく、前記公報
記載の製法でも、ケイ酸カルシウム板の内部補強材とし
てはやはり石綿を使用している。
うに補強効果がすぐれ、また製造も容易であるが、近年
、資源の枯渇あるいは環境汚染などの問題から石綿の使
用が困難になるにつれて、石綿を使用せずに十分な強度
を持つケイ酸カルシウム系フロア板を製造する方法の開
発が望まれるようになった。しかしながら、壁材や耐火
被覆材と違って大きな荷重に耐えなければならないフロ
ア板を石綿ぬきで製造することは容易でなく、前記公報
記載の製法でも、ケイ酸カルシウム板の内部補強材とし
てはやはり石綿を使用している。
前記公報記載の製法はまた、補強用金属板の使用法の点
でも、フロア板の製造に転用するには改良の余地のある
ものであった。すなわち、建築物の床に取付ける場合の
作業性や発音特性などを考慮すると、70ア板は床に張
りつけたとき上になる面が金属板のない露出面であるほ
うがよいが、薄い金属板による片面補強で強度もすぐれ
たものを製造することは困難である。その理由は、片面
のみに補強板がある非対称構造の板を前記公報記載の方
法で製造しようとすると、未硬化ケイ酸カルシウム板と
金属板との積層後、ケイ酸カルシウム板が硬化するまで
の過程で起こる寸法変化によりケイ酸カルシウム板部分
に反りやクランクを生し易く、補強板からの剥離も起こ
り易いことである(前記公報においても、実施例として
記載されているのは両面補強板の製造例に限られる。)
。
でも、フロア板の製造に転用するには改良の余地のある
ものであった。すなわち、建築物の床に取付ける場合の
作業性や発音特性などを考慮すると、70ア板は床に張
りつけたとき上になる面が金属板のない露出面であるほ
うがよいが、薄い金属板による片面補強で強度もすぐれ
たものを製造することは困難である。その理由は、片面
のみに補強板がある非対称構造の板を前記公報記載の方
法で製造しようとすると、未硬化ケイ酸カルシウム板と
金属板との積層後、ケイ酸カルシウム板が硬化するまで
の過程で起こる寸法変化によりケイ酸カルシウム板部分
に反りやクランクを生し易く、補強板からの剥離も起こ
り易いことである(前記公報においても、実施例として
記載されているのは両面補強板の製造例に限られる。)
。
また、金属板として鉄板を用いると、養生過程でサビを
生じ、外観を悪くするという問題もある(亜鉛鉄板やカ
ラー鉄板を用いても、蒸熱養生時に亜鉛皮膜や塗膜が破
れてサビを生じ、あるいはサビを生じ易い状態になる)
。
生じ、外観を悪くするという問題もある(亜鉛鉄板やカ
ラー鉄板を用いても、蒸熱養生時に亜鉛皮膜や塗膜が破
れてサビを生じ、あるいはサビを生じ易い状態になる)
。
蒸熱養生を終わって硬化したケイ酸カルシウム板に金属
板を積層する方法も考えられるが、硬化した板に金属板
の突起を差込むことはで外ない。したがって、この方法
の場合は突起のない平板を接着剤により接着することに
なるが、良い接着剤がないため補強効果が接着強度に上
り支配され、充分な補強効果は得られない。
板を積層する方法も考えられるが、硬化した板に金属板
の突起を差込むことはで外ない。したがって、この方法
の場合は突起のない平板を接着剤により接着することに
なるが、良い接着剤がないため補強効果が接着強度に上
り支配され、充分な補強効果は得られない。
本発明は、上述のような課題を克服して、補強用石綿を
使用しないケイ酸カルシウム板の片面金属板補強による
フロア板を製造する方法を提供することを目的とするも
のである。
使用しないケイ酸カルシウム板の片面金属板補強による
フロア板を製造する方法を提供することを目的とするも
のである。
即題点を解決するための手段 。
本発明の製法は、まずケイ酸質原料、石灰質原料お゛よ
び補強用amを主材とするケイ酸カルシウム成形体形成
性の水性スラリー1種または2種を用意し、これより2
層構造のケイ酸カルシウム板を製造する。その際、原料
スラリーの配合もしくは成形条件(または配合と成形条
件の両方)を調節することにより、2層のうち1層を、
好ましくはブリネル硬度1〜4程度の軟質の薄層(以下
、軟質層といい、これが積層される相手方の層を硬質層
という)にする。次いで、得られた2層構造のケイ酸カ
ル゛シウム質板に、爪状起立片(以下、爪という)多数
を有する金属板(この明細書ではこれを爪立て金属板と
いう)を該金属板の爪力吐記軟質の薄層と対向する配置
にして重ね介わψたのち、金属板の爪が上記軟質の81
層に完全にくい込むまで押圧することにより、ケイ酸カ
ルシウム板と補強用金属板との積層を行う。
び補強用amを主材とするケイ酸カルシウム成形体形成
性の水性スラリー1種または2種を用意し、これより2
層構造のケイ酸カルシウム板を製造する。その際、原料
スラリーの配合もしくは成形条件(または配合と成形条
件の両方)を調節することにより、2層のうち1層を、
好ましくはブリネル硬度1〜4程度の軟質の薄層(以下
、軟質層といい、これが積層される相手方の層を硬質層
という)にする。次いで、得られた2層構造のケイ酸カ
ル゛シウム質板に、爪状起立片(以下、爪という)多数
を有する金属板(この明細書ではこれを爪立て金属板と
いう)を該金属板の爪力吐記軟質の薄層と対向する配置
にして重ね介わψたのち、金属板の爪が上記軟質の81
層に完全にくい込むまで押圧することにより、ケイ酸カ
ルシウム板と補強用金属板との積層を行う。
以下、この製法を工程順に説明する。
ケイ酸質原料および石灰質原料としては、通常ケイ酸カ
ルシウム成形体の製造に用いられるもの、例えばケイ石
粉末、ケイ藻土、シラス、シリコンダスト、7ヱロシリ
コングスF、消石灰、生石灰、カーバイド滓、セメント
等を用いることができる。これらケイ酸質原料および石
灰質原料は、望ましくはCab/5in2がモル比で約
0.7〜1.2になるような比率で配合する。なおこれ
らのケイ酸質原料および石灰質原料とともに、自己硬化
性のケイ酸カルシウム結晶スラリーを成形原料として併
用してもよい。
ルシウム成形体の製造に用いられるもの、例えばケイ石
粉末、ケイ藻土、シラス、シリコンダスト、7ヱロシリ
コングスF、消石灰、生石灰、カーバイド滓、セメント
等を用いることができる。これらケイ酸質原料および石
灰質原料は、望ましくはCab/5in2がモル比で約
0.7〜1.2になるような比率で配合する。なおこれ
らのケイ酸質原料および石灰質原料とともに、自己硬化
性のケイ酸カルシウム結晶スラリーを成形原料として併
用してもよい。
補強用wLmとしては、パルプ、天然もしくは合成の有
槻繊mまたは無PIIM&維など、石綿以外のものであ
れば任意のものヲ用いてよいが、分散性がよく補強性能
もすぐれているのは、故紙パルプである。補強用繊維の
混入率は、全原料固形分に対し約6〜12%(重量%、
以下同じ)が適当である。
槻繊mまたは無PIIM&維など、石綿以外のものであ
れば任意のものヲ用いてよいが、分散性がよく補強性能
もすぐれているのは、故紙パルプである。補強用繊維の
混入率は、全原料固形分に対し約6〜12%(重量%、
以下同じ)が適当である。
上記の諸原料は、重量比で約3〜5倍の水とよく混合し
てスラリー化しておく。
てスラリー化しておく。
なお硬質層形成のための原料スラリーは、フロア板とし
て充分な硬度および強度が得られるような組成とし、軟
質層形成のための原料スラリーは、望ましくは硬質層用
スラリー組成とは異なる特別のm歳にして、軟質の硬化
体が形成され易いようにする。軟質層用に適当な特別の
原料としては、特に嵩高に形成させた自己硬化性ケイ酸
カルシウム結晶スラリー(たとえば特公昭56−161
04号公報に記載されているもの)、パーライト、繊維
状つオラストナイト、バーミキュライト、オガクズなど
がある。
て充分な硬度および強度が得られるような組成とし、軟
質層形成のための原料スラリーは、望ましくは硬質層用
スラリー組成とは異なる特別のm歳にして、軟質の硬化
体が形成され易いようにする。軟質層用に適当な特別の
原料としては、特に嵩高に形成させた自己硬化性ケイ酸
カルシウム結晶スラリー(たとえば特公昭56−161
04号公報に記載されているもの)、パーライト、繊維
状つオラストナイト、バーミキュライト、オガクズなど
がある。
原料スラリーの成形は、基本的には脱水プレス法による
ケイ酸カルシウム系板状成形体成形の常法に従って行う
ことができるが、硬度の異なる2層構造にするため、次
のようにして行う。まず硬質層用原料スラリーを成形型
枠に流し込み、充分なプレス圧で(あるいはそれよ°り
もやや弱い圧力で)プレスする。次いで雄型を引上げ、
脱水プレスされた硬質層用スラリーの上に軟質層用原料
スラリーを流し込んで再びプレスする。プレス圧はやや
射口にする。なお各原料スラリーの量は、最終的に4〜
10mm程度の軟質層と20〜40闘程度の硬質層とが
形成されるように選定する。
ケイ酸カルシウム系板状成形体成形の常法に従って行う
ことができるが、硬度の異なる2層構造にするため、次
のようにして行う。まず硬質層用原料スラリーを成形型
枠に流し込み、充分なプレス圧で(あるいはそれよ°り
もやや弱い圧力で)プレスする。次いで雄型を引上げ、
脱水プレスされた硬質層用スラリーの上に軟質層用原料
スラリーを流し込んで再びプレスする。プレス圧はやや
射口にする。なお各原料スラリーの量は、最終的に4〜
10mm程度の軟質層と20〜40闘程度の硬質層とが
形成されるように選定する。
得られた生成形体は型から取出し、5〜10 Kg/c
m2程度の水蒸気により約7〜14時間処理して含水ケ
イ酸カルシウム結晶からなる硬化物を形成させる。この
蒸熱養生のあと熱風で乾燥すれば、軟質層と硬質層とか
らなる2層構造のケイ酸カルシウム板が得られる。この
段階における板として特に好ましいのは、次のような特
性のものである。
m2程度の水蒸気により約7〜14時間処理して含水ケ
イ酸カルシウム結晶からなる硬化物を形成させる。この
蒸熱養生のあと熱風で乾燥すれば、軟質層と硬質層とか
らなる2層構造のケイ酸カルシウム板が得られる。この
段階における板として特に好ましいのは、次のような特
性のものである。
−m匿1− ブy±西碩庶
硬質層 1.2LJ、J−10以上軟質層
(1,8〜1.0 1=4次いで、得られた2層
構造のケイ酸カルシウム質板に、望ましくは表面研磨処
理を施したのち、爪立て金属板を、該金属板の爪が軟質
層と対向する配置にして重ね合わせ、金属板の爪が上記
軟質の’4Mに完全にくい込むまで押圧することにより
、ケイ酸カルシウム板と補強用金属板との積層を行う。
(1,8〜1.0 1=4次いで、得られた2層
構造のケイ酸カルシウム質板に、望ましくは表面研磨処
理を施したのち、爪立て金属板を、該金属板の爪が軟質
層と対向する配置にして重ね合わせ、金属板の爪が上記
軟質の’4Mに完全にくい込むまで押圧することにより
、ケイ酸カルシウム板と補強用金属板との積層を行う。
第1図および第2図は、それぞれ本発明で用いる爪立て
金属板の例の斜視図であって、1および2が、軟質層に
くい込ませる爪である。爪の高さは約2〜5mmあれば
よい。
金属板の例の斜視図であって、1および2が、軟質層に
くい込ませる爪である。爪の高さは約2〜5mmあれば
よい。
9L’A
本発明のフロア板製造法は、上述のように硬化後でも爪
のくい込みが可能な軟質層を有するケイ酸カルシウム板
をまず製造し、その板の軟質層側において補強用爪立て
金属板との積層を行うものであるから、クラックや反り
を生しさせることなしに、また接着剤を必要とすること
もなしに、充分な強度を持つ片面金属板補強フロア板を
容易に得ることができる。
のくい込みが可能な軟質層を有するケイ酸カルシウム板
をまず製造し、その板の軟質層側において補強用爪立て
金属板との積層を行うものであるから、クラックや反り
を生しさせることなしに、また接着剤を必要とすること
もなしに、充分な強度を持つ片面金属板補強フロア板を
容易に得ることができる。
また補強用金属板は蒸熱処理を受けないので、さびて表
面を汚損する恐れもない。なお軟質層は爪をくい込jせ
るのに必要な厚さで最小限度形成させるものであり、し
かも硬質層と同じケイ酸カルシウム質のものを硬化前に
硬質層と一体化して硬化させるものであるから、軟質層
の存在が最終製品の物性に悪影響を及ぼしたり2層が剥
離したりすることもない。
面を汚損する恐れもない。なお軟質層は爪をくい込jせ
るのに必要な厚さで最小限度形成させるものであり、し
かも硬質層と同じケイ酸カルシウム質のものを硬化前に
硬質層と一体化して硬化させるものであるから、軟質層
の存在が最終製品の物性に悪影響を及ぼしたり2層が剥
離したりすることもない。
去蔦彰
ケイ石2690重量部、セメン) 3910重量部、
消石灰730重量部、故紙パルプ80重量部、水40,
000重景部からなる原料スラリーAを450mm四方
の型枠に入れ、プレス圧45 K87cm’でプレスす
る。その後、雄型のみを引上げ、ケイ石530重量部、
消石灰530重量部、故紙パルプ100重量部、つオラ
ストナイト 330重量部、パーライト 165重量部
、水9000重量部からなる原料スラリーBを流し込み
、プレス圧25 Kg7cm7でプレスする。次いで生
成形体をオートクレーブに移し、9 KFi/cm”の
水蒸気圧下で10時間蒸熱養生した後、100℃で乾燥
する。
消石灰730重量部、故紙パルプ80重量部、水40,
000重景部からなる原料スラリーAを450mm四方
の型枠に入れ、プレス圧45 K87cm’でプレスす
る。その後、雄型のみを引上げ、ケイ石530重量部、
消石灰530重量部、故紙パルプ100重量部、つオラ
ストナイト 330重量部、パーライト 165重量部
、水9000重量部からなる原料スラリーBを流し込み
、プレス圧25 Kg7cm7でプレスする。次いで生
成形体をオートクレーブに移し、9 KFi/cm”の
水蒸気圧下で10時間蒸熱養生した後、100℃で乾燥
する。
上記方法により、軟質層が厚さ7關、嵩比重0.92、
ブリネル硬度3.4で、硬質層が厚さ29關、嵩比重1
.41、ブリネル硬度12.2の、積層ケイ酸カルシウ
ム板を製造した。次にこの積層ケイ酸カルシウム板の両
面を約1mmずつ研磨して平滑にしたのち、第2図に示
したような形状の爪立て亜鉛鉄板(厚さ0.5 mm、
爪の高さ3mm、爪の数3086個/1)と重ね合わせ
、面圧80にε7cm2で押圧して爪を軟質M已くい込
ませた。
ブリネル硬度3.4で、硬質層が厚さ29關、嵩比重1
.41、ブリネル硬度12.2の、積層ケイ酸カルシウ
ム板を製造した。次にこの積層ケイ酸カルシウム板の両
面を約1mmずつ研磨して平滑にしたのち、第2図に示
したような形状の爪立て亜鉛鉄板(厚さ0.5 mm、
爪の高さ3mm、爪の数3086個/1)と重ね合わせ
、面圧80にε7cm2で押圧して爪を軟質M已くい込
ませた。
得られたフロア板の反りは0.2mm以下、中央集中耐
荷重試験(4点支持、425輸mスパン、荷重点直径5
0IIIIn、鉄板層下側)において示した耐荷重力は
221)OKg、500に8載荷重時のたわみは0.4
m+nであった。
荷重試験(4点支持、425輸mスパン、荷重点直径5
0IIIIn、鉄板層下側)において示した耐荷重力は
221)OKg、500に8載荷重時のたわみは0.4
m+nであった。
比較のtこめ、」―記原料スラリーAのみから上記と同
様の成形条f!1および養生処理により厚さ34mm、
嵩比重1.1、ブリネル硬度5.9のケイ酸カルシウム
板を製造したのち、上記と同し爪立て鉄板を積層したと
ころ、積層に要した面圧は140 K81’cm”に達
した。また積層後は端部にクラックが発生したほか、鉄
板と反対側の面を凹面にして約1.3111111の反
りが生し、使用可能なものではなかった。
様の成形条f!1および養生処理により厚さ34mm、
嵩比重1.1、ブリネル硬度5.9のケイ酸カルシウム
板を製造したのち、上記と同し爪立て鉄板を積層したと
ころ、積層に要した面圧は140 K81’cm”に達
した。また積層後は端部にクラックが発生したほか、鉄
板と反対側の面を凹面にして約1.3111111の反
りが生し、使用可能なものではなかった。
第1図および第2図は、本発明の製法で使用する爪立て
金属板の例を示す斜視図である。 1.2:爪
金属板の例を示す斜視図である。 1.2:爪
Claims (2)
- (1)ケイ酸質原料、石灰質原料および補強用繊維を主
材とするケイ酸カルシウム成形体形成性の水性スラリー
1種または2種より、原料配合または成形条件を調節す
ることにより形成された軟質の薄層を片面に有する2層
構造のケイ酸カルシウム質板を製造し、得られた板に爪
立て金属板を、該金属板の爪が上記軟質の薄層と対向す
る配置にして重ね合わせ、次いで金属板の爪が上記軟質
の薄層に完全にくい込むまで押圧することを特徴とする
ケイ酸カルシウム系フロア板の製造法。 - (2)軟質の薄層がブリネル硬度1〜4のものである特
許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12454084A JPS613744A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | フロア板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12454084A JPS613744A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | フロア板の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613744A true JPS613744A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14888003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12454084A Pending JPS613744A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | フロア板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059930U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-09 | 宇部興産株式会社 | 成形板材用補強板 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12454084A patent/JPS613744A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059930U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-09 | 宇部興産株式会社 | 成形板材用補強板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Singh et al. | Perlite-based building materials—a review of current applications | |
RU2263644C2 (ru) | Гипсовые композиции и способы их получения | |
US20060043627A1 (en) | Wood cement board and method for the manufacturing thereof | |
JPH07503191A (ja) | 廃プラスチックの芯材を持つ複合構造体およびその製造方法 | |
JP2023041704A (ja) | 無機質板およびその製造方法 | |
US20060188740A1 (en) | Composite panel and method of making the same | |
JPS613744A (ja) | フロア板の製造法 | |
JP3530699B2 (ja) | 無機質板状体の製造方法 | |
JP3211204B2 (ja) | 木質セメント板の製造方法 | |
JP3136232B2 (ja) | 木質セメント板 | |
CN108018986A (zh) | 一种结构与节能一体化半装配式预制外墙板及其施工方法 | |
JPS59107985A (ja) | フロア板の製造法 | |
JP3037683B1 (ja) | 木質セメント板及びその製造方法 | |
US20240149558A1 (en) | Hempcrete Wallboard Panel | |
WO2018195599A1 (en) | Composite panel | |
KR102343104B1 (ko) | 공동주택의 바닥충격음 저감용 고강도 모르타르 패널의 시공방법 | |
JP2004150126A (ja) | 耐力壁及びこれを用いたスチールハウス | |
JP3980182B2 (ja) | 木質セメント板の製造方法 | |
JPH0112670B2 (ja) | ||
JPS63304856A (ja) | 内外装用コンクリ−ト材料 | |
JPH021108B2 (ja) | ||
US2443081A (en) | Adhesive cements | |
JPS58150692A (ja) | ドアとその製法 | |
JPH10138219A (ja) | ガラス繊維強化石膏製品及びその製造方法 | |
JP2006175832A (ja) | 複合材 |