JPS6137263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137263Y2 JPS6137263Y2 JP2533683U JP2533683U JPS6137263Y2 JP S6137263 Y2 JPS6137263 Y2 JP S6137263Y2 JP 2533683 U JP2533683 U JP 2533683U JP 2533683 U JP2533683 U JP 2533683U JP S6137263 Y2 JPS6137263 Y2 JP S6137263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dish
- molded
- cooking
- aluminum foil
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 21
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 17
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 10
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 6
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
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- -1 for example Substances 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
この考案は、たとえばオーブンまたオーブント
ースタによる調理に際し用いられるアルミ箔から
なる調理用成型皿に関する。
ースタによる調理に際し用いられるアルミ箔から
なる調理用成型皿に関する。
従来技術の説明
オーブンあるいはオーブントースタにより調理
するに際し、被調理物は成型されたオーブン皿に
収納されるのが通常である。しかしながら、加熱
した際、被調理物中に油あるいは被調理物自体が
オーブン皿にこびり付くという問題があつた。
するに際し、被調理物は成型されたオーブン皿に
収納されるのが通常である。しかしながら、加熱
した際、被調理物中に油あるいは被調理物自体が
オーブン皿にこびり付くという問題があつた。
これを解消するために、オーブン皿の内面にア
ルミホイルなどを敷き詰めて、その上に被調理物
を載置することが一般に行なわれている。しかし
ながら、この場合であつても被調理物がホイルに
付着し、このアルミホイルを被調理物から剥がす
のに煩雑な作業を必要とすること、ならびに仕上
がつた料理の形状を崩してしまうという問題があ
つた。また、オーブン皿の汚れを防止するため
に、アルミホイルに代わりアルミ箔成型品により
形成された使い捨て可能な調理用補助皿も市販さ
れているが、被調理物のこびり付きについては何
ら克服されておらず、上述のアルミホイルの持つ
欠点を解消するものではない。
ルミホイルなどを敷き詰めて、その上に被調理物
を載置することが一般に行なわれている。しかし
ながら、この場合であつても被調理物がホイルに
付着し、このアルミホイルを被調理物から剥がす
のに煩雑な作業を必要とすること、ならびに仕上
がつた料理の形状を崩してしまうという問題があ
つた。また、オーブン皿の汚れを防止するため
に、アルミホイルに代わりアルミ箔成型品により
形成された使い捨て可能な調理用補助皿も市販さ
れているが、被調理物のこびり付きについては何
ら克服されておらず、上述のアルミホイルの持つ
欠点を解消するものではない。
他方、上述のアルミ箔成型品からなる調理用補
助皿は、通常40μ以上の厚みのアルミ箔から形成
されている。より薄い薄膜では皿として形状を保
つことができないからである。したがつて、使い
捨てが要求されているにもかかわらず、比較的高
価値であり、そのコストダウンが要望されてい
る。
助皿は、通常40μ以上の厚みのアルミ箔から形成
されている。より薄い薄膜では皿として形状を保
つことができないからである。したがつて、使い
捨てが要求されているにもかかわらず、比較的高
価値であり、そのコストダウンが要望されてい
る。
考案の目的
それゆえに、この考案の目的は、上述の欠点を
解消し、食品の付着を有効に防止することがで
き、安価かつ強度に優れたアルミ箔製調理用成型
皿を提供することにある。
解消し、食品の付着を有効に防止することがで
き、安価かつ強度に優れたアルミ箔製調理用成型
皿を提供することにある。
この考案は、要約すれば、少なくとも調理物が
収納される面に離型剤がコーテイングされた25μ
以下の硬質アルミ箔から一体に形成されており、
かつ底面および側壁を備え、この底面と側壁との
境界部の曲率半径が1.5mm以下である、調理用成
型皿である。
収納される面に離型剤がコーテイングされた25μ
以下の硬質アルミ箔から一体に形成されており、
かつ底面および側壁を備え、この底面と側壁との
境界部の曲率半径が1.5mm以下である、調理用成
型皿である。
曲率半径が「1.5mm以下」としたのは、曲率半
径が1.5mmを越えると25μ以下のアルミ箔ではね
じれ等の発生により皿の形状を保持し得ないから
である。また、好ましくは、調理用成型皿の底面
を中心としたねじれ防止のために、ビードが設け
られる。もつとも、底面と側壁との境界部の曲率
半径が「0.3mm以下」の場合には、このビードは
必ずしも必要ではない。
径が1.5mmを越えると25μ以下のアルミ箔ではね
じれ等の発生により皿の形状を保持し得ないから
である。また、好ましくは、調理用成型皿の底面
を中心としたねじれ防止のために、ビードが設け
られる。もつとも、底面と側壁との境界部の曲率
半径が「0.3mm以下」の場合には、このビードは
必ずしも必要ではない。
この考案のその他の目的および特徴は、図面を
参照して行なう以下の実施例についての説明によ
り一層明らかとなろう。
参照して行なう以下の実施例についての説明によ
り一層明らかとなろう。
実施例の説明
第1図は、この考案の一実施例を示す斜視図で
あり、第2図は第1図の−線断面図を示す。
あり、第2図は第1図の−線断面図を示す。
この実施例の調理用成型皿1は、内面に離型剤
がコーテイングされた25μの硬質アルミ箔から一
体に形成される。離型剤としては、たとえばシリ
コンまたはテフロンなどの樹脂が用いられ得る。
このような離型剤をコーテイングすることによ
り、食品のこびり付きを防止することができる。
なお、離型剤は、調理用成型皿の少なくとも内面
にさえコーテイングされていればよく、両面にコ
ーテイングされていてもよい。
がコーテイングされた25μの硬質アルミ箔から一
体に形成される。離型剤としては、たとえばシリ
コンまたはテフロンなどの樹脂が用いられ得る。
このような離型剤をコーテイングすることによ
り、食品のこびり付きを防止することができる。
なお、離型剤は、調理用成型皿の少なくとも内面
にさえコーテイングされていればよく、両面にコ
ーテイングされていてもよい。
第1図から明らかなように、調理用成型皿1
は、底面2および側壁3a,3b,3c,3dを
備える。この考案の1つの特徴は、この底面2と
側壁3a,3b,3c,3dとの間の境界部4
a,4b,4c,4dの曲率半径が.5mm以下で
あることにある。この境界部4a,4b,4c,
4dの曲面形状については、第2図に明瞭に示さ
れている。境界部4a,4b,4c,4dの曲率
半径を「1.5mm以下」とすることにより、調理用
成型皿1の形状を一定に保持する強度が得られ
る。
は、底面2および側壁3a,3b,3c,3dを
備える。この考案の1つの特徴は、この底面2と
側壁3a,3b,3c,3dとの間の境界部4
a,4b,4c,4dの曲率半径が.5mm以下で
あることにある。この境界部4a,4b,4c,
4dの曲面形状については、第2図に明瞭に示さ
れている。境界部4a,4b,4c,4dの曲率
半径を「1.5mm以下」とすることにより、調理用
成型皿1の形状を一定に保持する強度が得られ
る。
また、各側壁3a,3b,3c,3dの上端縁
には、縁巻5a,5b,5c,5dが形成されて
いる。この縁巻5a,5b,5c,5dは、調理
用成型皿1の補強のため、および端縁で手を切る
ことのないように設けられている。
には、縁巻5a,5b,5c,5dが形成されて
いる。この縁巻5a,5b,5c,5dは、調理
用成型皿1の補強のため、および端縁で手を切る
ことのないように設けられている。
さらに、好ましくは、第3図に平面図および第
4図に第3図の−線断面図で示されるような
ビード6が、底面2に形成される。ビード6は、
第3図から明らかなように、調理用成型皿1の外
形と相似形状に設けられ、第4図の円Aで示す部
分を拡大して示す第5図から明らかなように、底
面2の一部が盛り上つた形状に形成される。ビー
ド6を形成することにより、調理用成型皿1のね
じれを有効に防止することができる。より具体的
に言えば、底面2の対角線を中心としたねじれに
対して、対向し得る役割を果たす。このようなね
じれを生じる外力に対しては、境界部の曲率半径
を1.5mm以下とすることのみでは対処できない。
もつとも、境界部4a,4b,4c,4dの曲率
半径を、0.3mm以下とすれば、ビード6は必ずし
も必要ではない。このようなねじれを生じる外力
に対し、境界部4a,4b,4c,4dがより強
く対処し得るからである。
4図に第3図の−線断面図で示されるような
ビード6が、底面2に形成される。ビード6は、
第3図から明らかなように、調理用成型皿1の外
形と相似形状に設けられ、第4図の円Aで示す部
分を拡大して示す第5図から明らかなように、底
面2の一部が盛り上つた形状に形成される。ビー
ド6を形成することにより、調理用成型皿1のね
じれを有効に防止することができる。より具体的
に言えば、底面2の対角線を中心としたねじれに
対して、対向し得る役割を果たす。このようなね
じれを生じる外力に対しては、境界部の曲率半径
を1.5mm以下とすることのみでは対処できない。
もつとも、境界部4a,4b,4c,4dの曲率
半径を、0.3mm以下とすれば、ビード6は必ずし
も必要ではない。このようなねじれを生じる外力
に対し、境界部4a,4b,4c,4dがより強
く対処し得るからである。
ビード6はその中心が、境界部4a,4b,4
c,4dから底面2の内側に向かつて約10mm以内
のところに連続して設けられることが好ましい。
連続した形状すなわち環状でありさえすれば、そ
の平面形状は問わない。また、ビード6の個数に
ついても上述の実施例に限定されるものではな
い。
c,4dから底面2の内側に向かつて約10mm以内
のところに連続して設けられることが好ましい。
連続した形状すなわち環状でありさえすれば、そ
の平面形状は問わない。また、ビード6の個数に
ついても上述の実施例に限定されるものではな
い。
考案の効果
以上のように、この考案によれば、離型剤が硬
質アルミ箔にコーテイングされているため、食品
のこびり付きを確実に防止することができる。ま
た、25μ以下の硬質アルミ箔から一体に形成され
るため、極めて安価に製造することができ、その
ためより安価な使い捨て可能な調理用成型皿を供
給することができる。また、底面と側壁との境界
部の曲率半径が1.5mm以下に構成されるため、た
とえ25μ以下の極めて薄い硬質アルミ箔を用いて
も、強度に優れた美しい形状の調理用成型皿を得
ることができる。
質アルミ箔にコーテイングされているため、食品
のこびり付きを確実に防止することができる。ま
た、25μ以下の硬質アルミ箔から一体に形成され
るため、極めて安価に製造することができ、その
ためより安価な使い捨て可能な調理用成型皿を供
給することができる。また、底面と側壁との境界
部の曲率半径が1.5mm以下に構成されるため、た
とえ25μ以下の極めて薄い硬質アルミ箔を用いて
も、強度に優れた美しい形状の調理用成型皿を得
ることができる。
この考案は、従来より存在する成型オーブン皿
上に敷き、補助皿として利用するほか、これ自身
を調理用皿とすることも可能である。
上に敷き、補助皿として利用するほか、これ自身
を調理用皿とすることも可能である。
第1図は、この考案の一実施例を示す斜視図で
ある。第2図は、第1図の−線断面図であ
る。第3図、第4図および第5図は、底面に設け
られるビードを説明するための各図であり、第3
図は平面図、第4図は第3図の線−に沿う断
面図ならびに第5図は第4図の円Aを拡大して示
す図である。 1……調理用成型皿、2……底面、3a,3
b,3c,3d……側壁、4a,4b,4c,4
d……境界部、6……ビード。
ある。第2図は、第1図の−線断面図であ
る。第3図、第4図および第5図は、底面に設け
られるビードを説明するための各図であり、第3
図は平面図、第4図は第3図の線−に沿う断
面図ならびに第5図は第4図の円Aを拡大して示
す図である。 1……調理用成型皿、2……底面、3a,3
b,3c,3d……側壁、4a,4b,4c,4
d……境界部、6……ビード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも調理物が収納される面に離型剤が
コーテイングされた25μ以下の硬質アルミ箔か
ら一体に形成されており、かつ 底面および側壁を備え、前記底面と側壁との
境界部の曲率半径が1.5mm以下であることを特
徴とする、調理用成型皿。 (2) 前記底面にはねじれ防止のためのビートが形
成されている、実用新案登録請求の範囲第1項
記載の調理用成型皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2533683U JPS605385U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 調理用成型皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2533683U JPS605385U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 調理用成型皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605385U JPS605385U (ja) | 1985-01-16 |
JPS6137263Y2 true JPS6137263Y2 (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=30156325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2533683U Granted JPS605385U (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 調理用成型皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605385U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3129837U (ja) * | 2006-12-13 | 2007-03-08 | 技研プロセス有限会社 | 再利用可能なアルミニウム箔製の焼き上げ用容器 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2533683U patent/JPS605385U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605385U (ja) | 1985-01-16 |
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