JPS6137152A - 義歯維持用インプラント - Google Patents
義歯維持用インプラントInfo
- Publication number
- JPS6137152A JPS6137152A JP15895984A JP15895984A JPS6137152A JP S6137152 A JPS6137152 A JP S6137152A JP 15895984 A JP15895984 A JP 15895984A JP 15895984 A JP15895984 A JP 15895984A JP S6137152 A JPS6137152 A JP S6137152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer layer
- denture
- piece
- implant
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願ａ、歯が喪失し、かつ顎骨の廃用性萎縮が進行して
総義歯を含む義歯の安定な装着ができない場合乃至人工
歯根インプラント（実願昭５８−１８９１８９号）の使
用ができない場合のような症例に主として適用する義歯
維持用インプラントに関する。
総義歯を含む義歯の安定な装着ができない場合乃至人工
歯根インプラント（実願昭５８−１８９１８９号）の使
用ができない場合のような症例に主として適用する義歯
維持用インプラントに関する。
従来の技術とその問題点
従来、歯が喪失し、かつ顎骨の廃用性萎縮が進行して総
義歯を含む義歯の安定な装着ができない場合乃至人工歯
根インプラント（実願昭５８−１８９１８９号）の使用
ができない場合のよう々症例に主として適用する義歯維
持の手段として、ボタン状インプラント方式或いは骨膜
下インプラント力式が存在するが、前者においては、義
歯下面に、板状片に突起を設けたボタン状インプラント
・を、その突起が突出するように埋設し、この突起を、
予じめ顎骨を被う粘膜内に形成した穴に挿入することに
よって義歯を粘膜を介して顎骨上に維持させる方式であ
シ、この方式によれば、ボタン状インプラントと粘膜と
の接触に頼って義歯を維持させるものであるため、維持
力鱒工弱く、力λつ粘膜に慢性の炎症を起こし易（為と
共に・ボタン状インブラン）Ｗ下に位置する骨の吸収進
行７！ｌＸ生じ易いなどの難点を有し、＆た後者におｌ
、）ては２骨面の印象を採取し、その印象に基（７）て
金属メツシュを作製して骨膜下に設置する方式であり、
この方式によれば、大規模な手術を必要とするうえ・現
在の材料では生体親和性ＩＣ乏しく、妙１つインプラン
ト下部の骨吸収が起ｐ易（、上記０づｎｏｉ式も、義歯
の維持手段として必ずしも満足すべきものではなかった
。
義歯を含む義歯の安定な装着ができない場合乃至人工歯
根インプラント（実願昭５８−１８９１８９号）の使用
ができない場合のよう々症例に主として適用する義歯維
持の手段として、ボタン状インプラント方式或いは骨膜
下インプラント力式が存在するが、前者においては、義
歯下面に、板状片に突起を設けたボタン状インプラント
・を、その突起が突出するように埋設し、この突起を、
予じめ顎骨を被う粘膜内に形成した穴に挿入することに
よって義歯を粘膜を介して顎骨上に維持させる方式であ
シ、この方式によれば、ボタン状インプラントと粘膜と
の接触に頼って義歯を維持させるものであるため、維持
力鱒工弱く、力λつ粘膜に慢性の炎症を起こし易（為と
共に・ボタン状インブラン）Ｗ下に位置する骨の吸収進
行７！ｌＸ生じ易いなどの難点を有し、＆た後者におｌ
、）ては２骨面の印象を採取し、その印象に基（７）て
金属メツシュを作製して骨膜下に設置する方式であり、
この方式によれば、大規模な手術を必要とするうえ・現
在の材料では生体親和性ＩＣ乏しく、妙１つインプラン
ト下部の骨吸収が起ｐ易（、上記０づｎｏｉ式も、義歯
の維持手段として必ずしも満足すべきものではなかった
。
問題を解決しようとする手段
そこで本願は、生体親和性に優れた材料例えばハ（トロ
キシ７／＜Ｊ（） （ＣａｌＯ（ＰＯ４）６（ＯＨ）２
或し）はオ三燐酸カルシウム（Ｃａ３ （ＰＯ４）２
）のような燐酸カルシウム系セラミックス（該セラミッ
クスやに生体親和性に優れていることはすでに医学文献
により公表されている）乃至これｔ主成分とした例えば
レジンとの混合物カムら成る生体親和性から作成した部
片と、チタン或１．Ｎは阪イヒアルミニウム等機械的強
度が高く、かつ生体に対する耐抗性ｉ！秀れた補強材か
ら作成した部片とを組合わせることによって、義歯の維
持に極めて有効なインプラントを提案するものである。
キシ７／＜Ｊ（） （ＣａｌＯ（ＰＯ４）６（ＯＨ）２
或し）はオ三燐酸カルシウム（Ｃａ３ （ＰＯ４）２
）のような燐酸カルシウム系セラミックス（該セラミッ
クスやに生体親和性に優れていることはすでに医学文献
により公表されている）乃至これｔ主成分とした例えば
レジンとの混合物カムら成る生体親和性から作成した部
片と、チタン或１．Ｎは阪イヒアルミニウム等機械的強
度が高く、かつ生体に対する耐抗性ｉ！秀れた補強材か
ら作成した部片とを組合わせることによって、義歯の維
持に極めて有効なインプラントを提案するものである。
実施例及びその作用
図において、（１）はノ＼イドロキシアノくタイト乃至
オ三燐酸カルシウムがどの生体親和性財力・ら成る有底
円筒状の外層部片で、直径約４〜ｌｏｇ、高さが約４ｍ
以下の大暑さを有してＧ）る。（２）ニチタン乃至酸化
アルミニウムなどの補強材力）ら成る基部片で、前記外
層部片（１）の外径寸法に等しく厚さが約１−程度の鍔
部（２）ａと、前記外１部片（１）の内孔（１）ａに嵌
合する細部（２Ｔｏとを一体に有し、その中／Ｃ？に例
えばネジ孔から成る嵌合孔（３１ｄ！ ？設しである０
（４）は前配嵌酋孔（３）に下端部カニ例えばネジ螺合
により嵌着され、上端部に膨径状の係合部（４）ａを有
した前記基部片（２）と同効物質よシ成る支杆で、前記
基部片（２）よシ突出長さが約ｇｍ程度になるように、
かつ直径が２〜３ｍ程度に形成されてｌ、する。（５）
は前記外層部片（１）の内孔（ｌ−に、基部片（２１の
細部（２毛を嵌合することによって両者を一体化した主
部材（６）の厚味方向に貫通して複数設けた通孔である
。
オ三燐酸カルシウムがどの生体親和性財力・ら成る有底
円筒状の外層部片で、直径約４〜ｌｏｇ、高さが約４ｍ
以下の大暑さを有してＧ）る。（２）ニチタン乃至酸化
アルミニウムなどの補強材力）ら成る基部片で、前記外
層部片（１）の外径寸法に等しく厚さが約１−程度の鍔
部（２）ａと、前記外１部片（１）の内孔（１）ａに嵌
合する細部（２Ｔｏとを一体に有し、その中／Ｃ？に例
えばネジ孔から成る嵌合孔（３１ｄ！ ？設しである０
（４）は前配嵌酋孔（３）に下端部カニ例えばネジ螺合
により嵌着され、上端部に膨径状の係合部（４）ａを有
した前記基部片（２）と同効物質よシ成る支杆で、前記
基部片（２）よシ突出長さが約ｇｍ程度になるように、
かつ直径が２〜３ｍ程度に形成されてｌ、する。（５）
は前記外層部片（１）の内孔（ｌ−に、基部片（２１の
細部（２毛を嵌合することによって両者を一体化した主
部材（６）の厚味方向に貫通して複数設けた通孔である
。
しかして使用に際しては、総義歯を含む義歯ａを維持さ
せるために必要な部位の粘膜すを切開しこれによって開
かｎた顎骨Ｃの骨間に、直接乃至振動バーにより該骨面
部を平滑に処理したのち・該個所に、前記主部材（６）
を、その外層部片（１１が骨間に当接するように設置し
て、該粘膜すの切開部を縫合する。この状態で前記切開
部が治癒し、かつ埋設された主部材（６）の外層部片（
１）が、骨組織及び粘膜に対し良ぐ結合した状態（経験
例によれば主部材（６）の埋設後８日程度）で、主部材
（６）の埋設部の粘Ｍｂに穴を芽って基部片（２）の嵌
合孔（３１ｆ、露出し、との嵌合孔（３）に前記支杆（
４）の下端部をネジ螺合乃至接着剤により嵌着し１次い
で前記支杆（４）の係合部（４１ａに、前記義歯ａの下
面に予じめ設けである係止孔ａ′に係合して、第３図で
示すように。
せるために必要な部位の粘膜すを切開しこれによって開
かｎた顎骨Ｃの骨間に、直接乃至振動バーにより該骨面
部を平滑に処理したのち・該個所に、前記主部材（６）
を、その外層部片（１１が骨間に当接するように設置し
て、該粘膜すの切開部を縫合する。この状態で前記切開
部が治癒し、かつ埋設された主部材（６）の外層部片（
１）が、骨組織及び粘膜に対し良ぐ結合した状態（経験
例によれば主部材（６）の埋設後８日程度）で、主部材
（６）の埋設部の粘Ｍｂに穴を芽って基部片（２）の嵌
合孔（３１ｆ、露出し、との嵌合孔（３）に前記支杆（
４）の下端部をネジ螺合乃至接着剤により嵌着し１次い
で前記支杆（４）の係合部（４１ａに、前記義歯ａの下
面に予じめ設けである係止孔ａ′に係合して、第３図で
示すように。
顎骨ｃＶｒ一対し義歯ａｔ−維持するものである。
なお上記において、有底円筒状の外層部片（１）の巾？
ｌＪ Ｉ Ｉ １− ＋ｙ ｊｔ ａ ｂ ＩθＩ／
７’＋ Ｍ ｍｌ ｌ’２１Ｌ、６ 梼４−＋λとシＦ
？り主部材（６）を構成した場合を例示したが１本願に
おいては、少なくとも顎骨ｂＶｃ歩接される基部片（２
）の下面を生体親和性材から成る外層部片（１）で榎う
ことが必要であシ、好ましく杖、嵌合孔（３）を除く基
部片（２１の外周面全体が外層部（１）Ｋよって被覆さ
れる。また通孔（５）の形成は、骨間側から本願インプ
ラントを被う粘膜えの栄養血管通路の形成に役立ち、特
に基部片（２１が大きい場合に有効である。
ｌＪ Ｉ Ｉ １− ＋ｙ ｊｔ ａ ｂ ＩθＩ／
７’＋ Ｍ ｍｌ ｌ’２１Ｌ、６ 梼４−＋λとシＦ
？り主部材（６）を構成した場合を例示したが１本願に
おいては、少なくとも顎骨ｂＶｃ歩接される基部片（２
）の下面を生体親和性材から成る外層部片（１）で榎う
ことが必要であシ、好ましく杖、嵌合孔（３）を除く基
部片（２１の外周面全体が外層部（１）Ｋよって被覆さ
れる。また通孔（５）の形成は、骨間側から本願インプ
ラントを被う粘膜えの栄養血管通路の形成に役立ち、特
に基部片（２１が大きい場合に有効である。
発 明 の 効 果
本願は叙上のように、生体親和性に秀れた外層部片と１
機械的強度が高く、かつ生体に対し耐抗性に秀れた基部
片とによって、顎骨面と粘膜との間に埋設する主部材を
構成したので、主部材の骨組織に対する結合が良好に行
われて顎骨との一体化が得られ義歯維持の安定化が期待
できると共に。
機械的強度が高く、かつ生体に対し耐抗性に秀れた基部
片とによって、顎骨面と粘膜との間に埋設する主部材を
構成したので、主部材の骨組織に対する結合が良好に行
われて顎骨との一体化が得られ義歯維持の安定化が期待
できると共に。
義歯の維持に必要な機械的強度も基部材と支杆とによっ
て充分得られて丈夫な義歯の装着が可能となり、かつ頬
骨面に適合し１基部材の大きさを任意に選択できるなど
の利点を有し、特に老人など顎骨が萎庵し２人工歯根イ
ンプラントによる義歯の維持が困難な症例に極めて有効
なものである。
て充分得られて丈夫な義歯の装着が可能となり、かつ頬
骨面に適合し１基部材の大きさを任意に選択できるなど
の利点を有し、特に老人など顎骨が萎庵し２人工歯根イ
ンプラントによる義歯の維持が困難な症例に極めて有効
なものである。
図面は本願の実施例を示すもので、第１図は平面図、第
２図は中央縦断面図、２３図は使用状態を示す断面図で
ある。 図中（１）は外層部片、（２１は基部片、（２もは細部
、（３）は嵌合孔、（４）は支杆、 （Ｊａは係合部、
（５１鉱通孔、（６）は主部材である。
２図は中央縦断面図、２３図は使用状態を示す断面図で
ある。 図中（１）は外層部片、（２１は基部片、（２もは細部
、（３）は嵌合孔、（４）は支杆、 （Ｊａは係合部、
（５１鉱通孔、（６）は主部材である。
Claims (3)
- （１）チタン等の補強材から成り、厚味方向に嵌合孔を
有した基部片の少なくとも骨面と接する底部分を覆うよ
うにハイドロキシアパタイト等の生体親和性材から成る
外層部片を設けた主部材と、下端が前記嵌合孔に嵌着さ
れ、上端に係合部を形成したチタン等の補強材から成る
支柱とから構成したことを特徴とする義歯維持用インプ
ラント。 - （２）外層部片が、有底円筒形に構成され、基部片が、
前記外層部片の内孔に嵌合する軸部を有して成る特許請
求の範囲第１項記載の義歯維持用インプラント。 - （３）基部片を、その嵌合孔を除く外面全体を外層部片
によつて包覆して成る特許請求の範囲第１項記載の義歯
維持用インプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15895984A JPS6137152A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 義歯維持用インプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15895984A JPS6137152A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 義歯維持用インプラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137152A true JPS6137152A (ja) | 1986-02-22 |
| JPH0225614B2 JPH0225614B2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=15683085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15895984A Granted JPS6137152A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 義歯維持用インプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137152A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019203666A1 (en) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | Fadrilagan Iv Macario Antonio | Dental plate and surgical procedure thereof |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03123010U (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-16 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56136543A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-24 | Nippon Chemical Ind | Dental embedding type implant |
| JPS5850737A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の製造装置 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15895984A patent/JPS6137152A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56136543A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-24 | Nippon Chemical Ind | Dental embedding type implant |
| JPS5850737A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体素子の製造装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019203666A1 (en) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | Fadrilagan Iv Macario Antonio | Dental plate and surgical procedure thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225614B2 (ja) | 1990-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Guillaume | Dental implants: A review | |
| US4439152A (en) | Method of jawbone abutment implant for dental prostheses and implant device | |
| De Groot | Bioceramics consisting of calcium phosphate salts | |
| Abraham | Suppl 1: A brief historical perspective on dental implants, their surface coatings and treatments | |
| US5839899A (en) | Method and apparatus for growing jaw bone utilizing a guided-tissue regeneration plate support and fixation system | |
| Sutter et al. | The new concept of ITI hollow-cylinder and hollow-screw implants: Part 1. Engineering and design. | |
| JP4245813B2 (ja) | 骨インプラント | |
| Lindström et al. | Mandibular reconstruction using the preformed autologous bone graft | |
| Denissen et al. | Eleven-year study of hydroxyapatite implants | |
| IE63173B1 (en) | An implant for the replacement of a tooth or a part of the bone tissue | |
| US9700387B2 (en) | Porous implant | |
| EP0818183B1 (en) | Subperiosteal bone anchor | |
| Frame et al. | The versatility of hydroxyapatite blocks in maxillofacial surgery | |
| US20050208454A1 (en) | Arrangement for using osteoinductive or bioactive material to induce bone and/or increase the stability of implants in the jaw bone, and an implant intended for this purpose | |
| Lavelle et al. | Some advances in endosseous implants | |
| US20160128834A1 (en) | Scaffold implant system | |
| RU2071354C1 (ru) | Имплантат | |
| Heimke | Osseo-integrated implants | |
| Driskell¹ | Early history of calcium phosphate materials and coatings | |
| JPS6137152A (ja) | 義歯維持用インプラント | |
| Kahnberg | Bone grafting techniques for maxillary implants | |
| DE3431190A1 (de) | Abnehmbare, mittels magnetkraft in kombination mit einem implantat zu halternde zahnprothese | |
| Meffert | Ceramic-coated implant systems | |
| RU2738555C1 (ru) | Дентальный имплантат | |
| JP4053149B2 (ja) | 人工歯根ダミー |