JP4053149B2 - 人工歯根ダミー - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
歯科乃至医科の治療に際して、人工歯根を植立する際、一時的に埋入孔へ埋入される人工歯根ダミーに関する。
【0002】
【従来の技術】
人工歯根には1回法と2回法のタイプが市場に出ている。前者は、埋入部と支台歯部が一体となったものであり、後者は埋入部と支台歯部が分かれて、手技も煩雑となっている。
一般的な手技としては次の通りである。歯周病などにより、歯牙を抜歯する。その後、歯肉及び顎骨が治癒し、人工歯根を埋入するに適した顎骨の状態まで経過を待って、人工歯根の埋入又は植立するために骨を穿孔し、埋入又は植立を行っていた。
しかし、そのことにより、長期間かかり患者に多大なる負担をかけていた。また、骨量によっては適応しない症例がたくさんあるのが現状である。
最近、骨再建の技術が進歩しており、骨量の少ない症例又は抜歯即時の症例にも適用できるようになってきている。人工歯根と骨再建技術と組み合わせた補綴方法は2回法の人工歯根を用いて行っている。
しかし、本来持っている2回法の欠点があり、失敗する症例も多数見られる。また、1回法の場合は口腔内に支台歯部が露出しているため外圧を受けやすく、使用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
骨量の少ない症例や患者の負担を減らすために抜歯即時に人工歯根を適用する症例に際して、骨再建技術と2回法の人工歯根との組み合わせの方法が用いられている。
しかし、2回法の人工歯根の接合部が歯肉縁下にあるため、人工歯根と上皮層下結合組織との付着が得られず、接合部にプラークが進入しやすい。また接合部に空隙が存在することがあり炎症性細菌が進入してしまう問題や、煩雑な固定ネジのゆるみ、ネジ等の接合部の破折という問題も生じている。
1回法の人工歯根を用いることにより、2回法の人工歯根の欠点が解消されるが、従来の1回法の人工歯根は初期固定期間(埋入又は植立後2カ月程度)中に感染の危険があったり、舌頬唇圧や咬合圧を受けてしまうことにより人工歯根頸部に結合組織のダウングロスが早期から認めたりするとういう問題点があった。しかしそのような1回法の人工歯根の問題も最近の技術によりほとんど解消されている。骨再建技術と組み合わせて行う場合、骨量の少ない症例や抜歯即時の症例は土台となる骨が安定しておらず、支台歯部が口腔内に露出するため、不安定な骨に舌頬唇圧や咬合圧を受けやすいという問題が残っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
骨量の少ない症例や抜歯即時の症例に見られる不安定な骨に舌頬唇圧咬合圧の問題は、1回法の人工歯根の埋入部の空間を維持できる形状の人工歯根ダミーを使用することにより解決できる。
つまり、骨量の少ない症例や抜歯即時の症例に2回法の人工歯根の埋入部と見立てた人工歯根ダミーを埋入し、骨再建技術と組み合わせることによるものである。その後の経過を観察し、骨が状態が良好であること確認した後、人工歯根ダミーを撤去し、すぐに1回法の人工歯根を植立する。
【0005】
顎の欠損が大きい場合、自家骨、他家骨又は人工的な補綴材などを用いて補綴することがある。その場合の人工歯根埋入又は植立方法として、次の方法が考えられる。初めに自家骨、他家骨又は人工的な補綴材などを補綴しやすいように形成する。その後、それらに人工歯根ダミーを埋入し、顎再建の準備をする。
【0006】
人工歯根ダミーが設置された自家骨、他家骨又は人工的な補綴材などのものを通常の方法にて顎を補綴する。それからは、上記と同じように経過観察後、少なくとも補綴物が顎骨に完全に固定された状態時に人工歯根ダミーを撤去し、1回法の人工歯根を植立する。1回法の人工歯根とは、1回の手術により設置できるものであり、人工歯根が複数に分かれていても、同じ概念のものである。また2回法とは、人工歯根の埋入部と支台歯部に分かれており、人工歯根の埋入部を埋入し、完全に歯肉で蓋をする。経過を観察し、骨の状態が良好であれば、再度歯肉を剥離し、支台歯部を埋入部に接合して使用するものである。
【0007】
近年では本来の人工歯根としての治療以外に、人工歯根を利用して顔面などの人体を補綴又は再建する治療がある。この場合も2回法の人工歯根を用いて行っているが、本発明の人工歯根ダミーと1回法の人工歯根を用いることにより、2回法の人工歯根の欠点を補った顔面などの人体を補綴又は再建を行うことが可能である。
人工歯根ダミーの材質は生体に安全であれば、特に限定するものではない。また形状については、1回法の人工歯根が埋入することができ、支障がなければ同じように、特に限定するものではない。人工的な補綴材とは、骨充填剤や骨置換剤など人工的なもので補綴できるものを示す。
【0008】
以上の様に本願発明に於けるダミーは、生体に対し代替材を植設、補綴物による補綴、補完物による補完等で示される人工物又は他の生体物を目的とする生体部位へ装着すべく、生体に対し、穿設などの加工をする際、その加工状態を維持する手段であって、当該ダミーは、少なくとも非変形性を有する部材によって形成され、加工された生体部位状態が、変形、変質しない程度の形状並びに材質が選択されればよいものである。特に人工歯根の場合に於けるダミーは、生体に対し親和性のある金属を用いて形成された鏡面仕上げの円筒体が、人工歯根がネジ状であってもダミーの埋設、撤去や人工歯根の植立又は埋入のしやすさや骨再建又は骨再生技術と併用して行う場合のダミーの埋設や方向の設定が勘弁である点で好ましい。
【0009】
尚、ダミーの形状は、好ましくは1000番手以上のサンドペーパーで代表される研磨材による研磨処理を施して、少なくとも表面が摩擦係数の低い状態であれば、特に限定されるものではなく、例えば四角柱、六角柱等でもよいが、場合に於いて面取り処理が行われていればなお良い場合もある。
【0010】
ダミーの大きさは、少なくともこれが挿入される部位よりも多少小さい位が適当であるが、人工歯根の直径よりも0.5mm小さいサイズ又は人工歯根の直径に対し80%〜95%の範囲のサイズが、ダミーを抜き取る際に生体が受ける苦痛を最小化する点、ダミーを除去した後の補綴物、代替物を入れる際、生体側の加工の程度を最小限に抑える点で好適に例示される。
【0011】
【作用】
1回法の人工歯根と2回法の人工歯根の欠点を補うことができ、且つ安全に早期に治癒することができる。それらのことにより患者の人体的及び経済的な負担が軽減する。
【0012】
【実施例】
実施例1
図1に示す人工歯根ダミー1は、円筒形状でダミー本体2とキャップ3から構成しており、材質は生体親和性の良い純チタンを用いている。チタンは生体為害性がないことで良く知られた材質であり、医療用として広く使われている。
例えば、心臓弁、心臓ペースメーカー、手術用器具、人工関節、固定用骨プレートなどが上げられる。また、ダミー本体2は雌ネジとキャップ3は雄ネジ形状しており、それぞれはネジにより接合している。
図2に示した人工歯根4はAQBインプラント(株式会社アドバンス製)で、支台歯部5と埋入部6が一体化した1回法の人工歯根を代表するものである。材質は純チタン製で、埋入部6にはハイドロキシアパタイトをコーティングしてある。ハイドロキシアパタイトは骨の成分の一つであり、生体親和性に優れ、且つ骨と結合させる目的で用いている。
【0013】
人工歯根ダミー1と骨誘導再生法(GBR法)を用いて、骨を再生し1回法の人工歯根を植立する方法を説明する。
GBR法とは、生体親和性の高い半透過性薄膜を用いて上皮の下方成長を阻止し、骨細胞の活性化を促し、再生を期待するものであり、骨細胞の新付着を可能にする術式である。
【0014】
図3に人工歯根ダミー1とGBR法に使用する吸収性半透過性薄膜10を下顎骨に埋入したものである。ここで使用した吸収性半透過性薄膜10は、ポリ乳酸で出来た多孔質の二重膜のものを用いた。
人工歯根ダミー1は、通常の人工歯根の埋入と同じ方法及び器具で設置し、その上に吸収性半透過性薄膜10を被せ、歯肉9で完全に蓋をした。その後、6カ月間放置したものを図4に示す。骨7は人工歯根ダミー1の上まで再生され、吸収性半透過性薄膜9は吸収されて無くなっている。
【0015】
歯肉9を切開し、キャップ3をドライバー状の医療用具にて取外し、人工歯根ダミー取外し器具11をダミー本体2に設置しているところを図5に示す。人工歯根ダミー取外し器具11は、ダミー本体2にねじ込むことにより装着できるようにした。設置した人工歯根ダミー取外し器具11を下顎骨7から引き抜くようにして、ダミー本体2を取除く。それを図6に示す。その後すぐに、人工歯根4を植立する。
【0016】
そのとき、ハイドロキシアパタイトをコーティングした埋入部6は、完全に骨7に埋入されていることを確認する。ハイドロキシアパタイトコーティングした埋入部6が露出していると、細菌が付着し、歯周病などにより、骨7が再度骨吸収してしまうためである。人工歯根4が植立したら、歯肉9を縫合し、人工歯根4植立手技は完了する。
AQBインプラントの場合、植立してから2〜3カ月くらいで、骨とインプラントが結合する。結合を確認して、上部補綴物(クラウン)を設置し、患者の咬合回復に至る。
【0017】
吸収性半透過性薄膜より、人工歯根の植立する骨を再生したが、骨再生の代わりに骨充填剤などのものを人工歯根ダミーの周りに充填することも可能である。人工歯根ダミーが人工歯根の埋入又は植立することのできる環境を整えることができれば、例示に限るものではない。
【0018】
実施例2
外傷や腫瘍などにより下顎骨を欠損した場合、欠損部が大きいため、自家骨(腸骨)などを移植して再建を行うことがある。この場合の人工歯根ダミーを用いて人工歯根の植立方法を説明する。欠損した下顎骨を図9に示す。
【0019】
初めに、下顎骨欠損部13に見合うような大きさの患者の腸骨14を摘出する。摘出した腸骨14を下顎欠損部13の形に整え、更に本発明の人工歯根ダミー1を埋入する(図10)。図11に示すように人工歯根ダミー1を埋入した腸骨14を下顎骨欠損部13に移植する。移植した腸骨14と下顎骨12を骨プレート15にて固定し、第一段階を終了とする。
第一段階終了時から6カ月後、骨の状態を確認し良好と確認され、固定していた骨プレート15を撤去した。更に人工歯根ダミー1も撤去した。その状態を図12に示す。撤去した人工歯根ダミー1のスペース17に1回法の人工歯根4を植立した。植立後3カ月後、1回法の人工歯根4の状態を確認後、上部構造のブリッジを装着し、咬合回復を図った。
【0020】
今回は、患者自身の腸骨である自家骨を用いて行ったが、他家骨又は人工の補綴物にても同様に行うことができる。補綴するものに予め人工歯根ダミーを埋入し、人工歯根の植立又は埋入スペースを確保したまま、欠損部に補綴することができれば、例示に限るものではない。
【0021】
【発明の効果】
従来、人工歯根を希望する患者に対して、骨量などから適用できない場合があった。しかし本発明の人工歯根ダミーを用いることにより、適用症例範囲を広げ、更に1回法及び2回法の人工歯根の欠点を補うため、安全性が向上する形となった。また、抜歯即時にも対応できるようになり、患者に対する負担も軽減された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人工歯根ダミーの一実施例を示す図。
【図2】本発明を説明する為の図であって、1回法の人工歯根について示した図。
【図3】本発明の一実施例を説明する為の図であって、人工歯根ダミーを埋入した状態を示す図。
【図4】本発明の一実施例を説明する為の図であって、 人工歯根ダミー埋入6カ月後の状態を説明する為の図。
【図5】本発明の実施例を説明する為の図であって、人工歯根ダミー取外し器具を設置している状態を示す図。
【図6】本発明の実施例を説明する為の図であって、ダミー本体を取除いている状態を説明する為の図。
【図7】 本発明の一実施例を説明する為の図であって、人工歯根の植立状態を示した図。
【図8】 本発明の一実施例を説明する為の図であって、人工歯根植立3カ月後の安定した下顎骨の状態を示す図。
【図9】 本発明の実施例を説明する為の図であって、欠損した下顎骨の状態を説明するための図。
【図10】本発明の実施例を説明する為の図であって、 腸骨(自家骨)に人工歯根ダミーを埋入した状態を示す図。
【図11】 本発明の実施例を説明する為の図であって、欠損した下顎骨に腸骨を移植した状態を示す図。
【図12】 本発明の実施例を説明する為の図であって、骨プレート及び人工歯根ダミーを撤去した状態を示す図。
【図13】 本発明の実施例を説明する為の図であって、回復した下顎骨に人工歯根を植立した状態を示す図。
【符号の説明】
1 人工歯根ダミー
2 ダミー本体
3 キャップ
4 1回法の人工歯根
5 支台歯部
6 埋入部
7 下顎骨
8 下顎管
9 歯肉
10 吸収性半透過性薄膜
11 人工歯根ダミー取外し器具
12 欠損した下顎骨
13 下顎骨の欠損部
14 腸骨(自家骨)
15 固定用骨プレート
16 回復した下顎骨
17 人工歯根ダミーを撤去したスペース
Claims (3)
- 1回法用の人工歯根を歯牙に埋入する際に穿設される顎骨部の埋入孔に対し、埋入孔が穿設されてから人工歯根が埋入されるまでの間、一時的に埋入される人工歯根ダミーであって、当該ダミーは、円筒体で雌ネジ形状のダミー本体2と雄ネジ形状のキャップ3を有すると共に前記ダミー本体2には、人工歯根ダミー取り外し器具11がねじ込まれることで装着され、且つ該円筒体の表面が鏡面仕上げ又は研磨処理が施されている人工歯根ダミー。
- 前記円筒体がチタン材よりなる請求項1に記載の人工歯根ダミー。
- 前記円筒体の直径が人工歯根の直径よりも80%〜95%小さい請求項1に記載の人工歯根ダミー。
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