JPS6137029A - 胚形成および器官形成によるヒマワリの再生方法 - Google Patents

胚形成および器官形成によるヒマワリの再生方法

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JPS6137029A
JPS6137029A JP10279085A JP10279085A JPS6137029A JP S6137029 A JPS6137029 A JP S6137029A JP 10279085 A JP10279085 A JP 10279085A JP 10279085 A JP10279085 A JP 10279085A JP S6137029 A JPS6137029 A JP S6137029A
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aba
sucrose
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JP10279085A
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グロリア エル コーレイ
アン エス.ウイルコクス
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SANJIIN TECHNOL CORP
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SANJIIN TECHNOL CORP
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H4/00Plant reproduction by tissue culture techniques ; Tissue culture techniques therefor

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 〔発明の分野」 本発明は、胚形成および器官形成によって細胞または組
織培養からヒマワリ植物体を再生する方法に関する。さ
らにとりわけ、ヒマワリ植物体の細胞または組織を培養
してカルスを生成する。次いで、とのカルスを長期間に
わたり培養する。次いで、とのカルスを予備コンディシ
ヨニング培地で培養する。この予備コンディシヨニング
したカルスを培養して苗条を生成し、との苗条を培養し
て根を生成し、これによってヒマワリ植物体を生成する
。本発明は、本方法によって生成されるヒマワリの植物
体およびその種子にも関する。
〔従来技術の記載〕
従来の技術において、ヒマワリの再生を生ずるいくつか
の方法が述べられてきた。これらの方法はすべて器官形
成の使用を含んでいた。しかしながら、これらの方法は
、極めて有効というわけではないように思われ、また、
数個体の再生された植物体を形成するだけである。器官
形成において、植物体の部分を第1の培地で培養してカ
ルス形成を誘起する。次いで、カルスを第2培地へ移し
て苗条形成を誘起することができる。次いで、苗条を第
3培地へ移已て根形成を誘起I〜、この時点で再生した
苗木(植物体)を土壌へ移すことができる。
無効果の器官形成の一例は、サデュ(5adu )、(
1974年6月)に見い出すことができる。サデュは、
茎の髄組織を培養してカルスを形成し、これを分化させ
て苗木を形成することによるヒマワリの再生を報告し泥
。培地は再生の全工程を通じて同一のものであった。
カルスを形成しそして植物体に分化させるために用いた
培地は、1 ppmのホルモン、インドール酢酸(IA
A )f含有する変成したホワイトの培地であった。こ
の変成ホワイト培地は培地ll中に下記の成分を含んで
いた。
以1″余白 2 、4−−)クロロフェノキシ酢酸(2,4−D)は
、カルスの成長を促進するがカルスの分化は支持しない
ことが見い出された。0.1 ppm0カイネチンの添
加により、カルスの成長は生じたが分化は生じなかった
チャンドラ−(Chandler)およびジャン(Ja
n)は、種間交雑種の未熟胚からのヒマワリの再生を述
べている。この未熟胚は、下記のチャンドラ−およびペ
アード(Beard)によって述べられた成長培地で成
長させる。2〜3週間後、大きくなった胚を、通常はそ
れぞれ0.3ppmおよび1.0 ppmの濃度で用い
るIAAおよびカイネチンを含有するMS培地(MS無
機塩、ビタミンおよびシヨ糖)を含有するチー−ブヘ移
す。このチーープを光照射下に28℃で培養してカルス
を生成し、次いで苗条を形成する。通常、苗条は、ホル
モンは含ま ′ないが0.2%活性炭を含むMS培地へ
移して根形成を惹起する。次いで、この苗木を土壌へ移
す。
ヒートン(Heaton)は、栽培用ヒマワリ、ヘリア
ンタ冬 アンナス エル−(Helianthus a
nnum L、)の未熟胚からの再生を開示している。
この未熟胚を、ジブコ ムラシダ シュート−ティップ
 ルーティング メディウム(Gibeo Muram
hlgeShoot−Tip Rooting Med
lum)上にプレートした。3チのシヨ糖、0.3〜4
のIAAおよび1.0号′ノのカイネチンを用いてカル
ス形成を誘起した。
胚を2週間暗所に保ち、次いで1日肖り12時間゛ 明
所に保った。5週間後、苗条がカルスに形成された。苗
木生成のために、この苗条を発根培地へ移した。
101.119頁(1981年)は、プロトプラストか
らのヒマワリへりアンタス アンナスの苗条の再生を記
載している。プロトプラストをv−KM培地で培養して
カルスを形成し、とのカルスを低浸透圧培地へ移した。
この低浸透圧培地は、15μM6−ベンジルアミノプリ
ン(BA)を有するB5培地を含んでいる。苗条はこの
培地で形成した。
ロジャース(Rogers)等、イン ビト」−(ハV
ltro) 9 、463頁(1974年)は、へりア
ンタス アンナスにおけるカルスからの根の生成を記載
している。これは、植物組織を順次に3種の培地で培養
することによって実施された。第1の培地は、1■4の
α−ナフタレン酢酸(NAA )、IWlのカイネチン
および5m9/lの2.4−Dを有するMS基礎培地を
含んでいる。第2の培地は、0.5m1lのカイネチン
および2mg/l IAAを有するMS基礎培地を含ん
でいる。第3の培地は、0.05Witのカイネチンお
よび0. I T9’lのIAAを含んでいる。この方
法によっては、植物体全体は生成されなかった。
胚からヒマワリ植物体を生成するための方法がもう1つ
記載されている。この方法は、不和合性の種の交雑育種
から生ずる種子の休眠または胚の ′発育停止のだめに
、もとの植物体自体においては発育しない胚から植物体
を生成することに用途を見い出した。この方法は、胚培
養であり、チャン(The 5unf1ovrer)、
45〜47頁(1980年載されていた。この方法は、
胚を発育停止前に保膜し、次いで胚を成熟させ発芽させ
て植物体を形成することを含んでいる。
この方法において、若い胚を受粉の3〜7日後に単離し
た。これらの胚の直径は、通常0.1m+よシ小さかっ
た。これらの胚を、0.05mg/lの濃度のオーキシ
ンα−ナフタレン酢酸(NAA)、B5塩、ビタミン、
アミノ酸および12チシヨ糖を含んだ固形の成長培地上
にプレートした。12チに代えて9チのシ璽糖を用いか
つNAAに代えて1. OWlのインドール酢酸(IA
A)を用いた場合には、若い胚が胚の代わシに未分化の
カルスとして成長する傾向を有していることが見い出さ
れた。さらに、極めて若い胚も、この後者の培地で早ま
って発芽した。
1〜2週間後、大きくなった(直径2〜6mの)胚を、
胚を植物体に発芽させるだめの液体培地へ移した。この
大きくなる間、根形成および色素合成を開始する胚があ
った。胚は、植物体形成を達成する目的で子葉期まで成
熟させた。液体の発芽培地は、B5塩および1%7w糖
を含んでいた。
胚が根および苗条を発生させた後、これを土壌に移植し
た。
本発明は、胚形成および器官形成を用いることによる、
ヒマワリ植物体を得るための、すなわち、ヒマワリを再
生するだめの常法の最初のものである。ヒマワリの植物
体および種子は本方法によって生成される。本方法から
得られるヒマワリ植物体は、体細胞クローンの(som
oclonal)変化の結果として出発の植物材料とは
異なっていることがある。本方法は、さらに、種々の選
択方法の使用を可能にして一層の変化を与えることにお
いても有用である。次いで、生成される植物体を、常用
の育株プログラムに用いることができる。
1RtJ@(7)i旧11 本発明は、ヒマワリの再生方法に、とシわけ、栽培用ヒ
マワリの品種、へりアンタス アンナスの再生に関する
。本方法は胚形成および器官形成を用いる。本方法は、
誘起培地でヒマワリ植物体の組織からカルス形成を誘起
する工程、カルスを維持する工程、予備コンディシヨニ
ング培地でカルスを培養する工程、苗条形成培地で苗条
を形成する工程および根形成培地で根を形成する工程を
含んでいる。
さらにとりわけ、本方法は下記の(a)〜(@)の工程
を含んでいる: (a)  胚性のカルスの形成を確実にするに十分な量
のホルモン、無機塩、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖
を含む第1培地でヒマワリ植物体から得られた組織を培
養する; (b)  胚性のカルスを維持するに十分な量のホルモ
ン、無機塩、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖を含む維
持培地で前記カルスを任意に継代培養する、 (c)  前記カルスを予備コンディシヨニングするに
十分な量のホルモン、無機塩、ビタミン、アミノ酸およ
びシヨ糖を含む第2培地でカルスを継代培養する、 (d)  苗条形成を確実にするに十分な量のホルモン
、無機塩、ビタミンおよびシヨ糖を含む第3培地で前記
カルスを継代培養する、および(、)  根形成を確実
にするに十分な量のホルモン、無機塩、ビタミンおよび
シヨ糖を含む第4培地で前記苗条を継代培養することに
よって、植物体を得る。
組織の供給源は、好ましくは、ヘリアンタスアンナス 
のBA300、RHA 271 、およびI(A89栽
培品種の未熟胚である。第1、維持および第2培地は、
好ましくは、前掲のチャンドラ−およびペアードにより
記載のアミノ酸、ビタミンおよび変成り5無機塩を含ん
でいる。第3培地は、好ましくは、変成された、ヘンダ
ーソンに記載の、MS無機塩およびビタミンを含んでい
る。第4培地は、好ましくは、MS無機塩を含んでいる
好ましいホルモンは、第1培地においてけ2,4−Dお
よびアプシジン酸(ABA)、維持培地においてはAB
A、第2培地においてはBAまたはABAおよびBA、
第3培地においてはIAAおよびカイネチン、および第
4培地においてはIAAである。
iメy匡」り動IL虹・ 本発明は、胚形成および器官形成による、ヒマワリ、と
りわけ栽培用ヒマワリ へりアンタス、アンナス の再
生方法に関する。本方法において、胚性のカルスを形成
し、これを予備コンディシヨニングして組織培養から最
初に苗条を得、次いで根を得る。次いで、この植物体を
、成長して成熟するように、土壌に植える。本発明は、
本方法により得られたヒマワリ植物体およびこれらの植
物体から得られた種子にも関する。
通常、本方法は下記の(a)〜(e)の工程を含んでい
る:(a)ヒマワリ植物体から得られた組織を第1培地
で培養して胚性のカルスを生成する、(b)任意にカル
スを維持培地で培養して胚性のカルスを維持する、(C
)カルスを第2培地で培養してカルスを予備コンディシ
ヨニングする、(d)予備コンディシヨニングしたカル
スを第3培地で培養して苗条を生成する、および(e)
苗条を第4培地で培養して根を生成する。苗木が発育し
た後、これを土壌で成長させることができる。
カルスの生成に用いるに好ましい植物体組織は、未熟胚
である。胚が0.5〜2.0叫の範囲にあるとき、ヒマ
ワリの頭部から果皮を有する未熟胚全単離する。胚を漂
白剤で滅菌し滅菌水ですすぐ。この未熟胚を、果皮から
単離しで、以下第1培地と称する胚性カルス誘起培地に
プレートする。
培地は、カルス形成に十分量のホルモン、無機塩、ビタ
ミン、アミノ酸およびシヨ糖を含んでいる。無機塩は、
多量成分および少量成分を含んでいる。第1培地に用い
る多量成分は下記の化合物であることができる:硫酸マ
グネシウム、塩化カルシウム、リン酸一ナトリウム、硝
酸カリウムおよび硫酸アンモニウム。この培地に含まれ
ている少量成分は下記のものである:硼酸、硫酸マンガ
ン、硫酸亜鉛、モリブデン酸ナトリウム(■)、硫酸銅
(■)、塩化コバルト、ヨウ化カリウム、硫酸鉄(II
’)およびエチレンジアミン四酢酸(EDTA)ニナト
リウム。この無機塩の組合せはB5無機塩として当業者
に公知である。第1培地において、B5無機塩は、培地
が標準のB5無機塩より少量の鉄、銅、ヨウ素およびE
DTAを含むように変成されている。
1ノの培地を調製するために用いる多量成分および少量
成分の好ましい量は次の通りである:硫酸マグネシウム
七水和物250■、塩化カルシウムニ水和物150■、
リン酸一す) IJウムー水和物150m9、硝酸カリ
ウム25001Q、硫酸アンモニウム134m9、硼酸
3m9、硫酸マンガン−水利物101n9、硫酸亜鉛七
水和物2rn9、モリブデン酸ナトリウム(■)二水和
物0.25■、硫酸銅(II)五水和物0.0025■
、塩化コバルト六水和物0.025■、ヨウ化カリウム
0.075■、硫酸鉄(II)七水和物2.78■、お
よびニナ) IJウム−EDTA  3.73 m9゜ 第1培地はビタミンも含んでいる。用いるビタミンは、
ニコチン酸、チアミン、ピリドキシンおよびmyo−イ
ノシトールを含んでいる。ビタミンは、前掲のチャンド
ラ−およびペアードによって述べられている。11の培
地を調製するために必要とされるビタミンの好ましい量
は次の通りである:ニコチン酸1■、チアミン塩酸塩1
0■、ピリドキシン塩酸塩1m9およびmyo−イノシ
トール4000〜。このビタミンの組合せ全チャンドラ
−のビタミンと称する。
第1培地はさらにアミノ酸を含んでいる。アミノ酸は次
のものである:アラニン、グルタミン、セリン、ドリフ
トファンおよびシスティン。これらのアミノ酸は、他に
指示のない限り、すべてL型のものである。アミノ酸は
、前掲のチャンドラ−およびペアードによって述べられ
ている。11の培地を調製するために用いるアミノ酸の
好ましい量は次の通りである:アラニン1000Tn9
、グルタミン800■、セリン160■、トリゾトフC
20) アン50m9、およびシスティン10■。このアミノ酸
の組合せをチャンドラ−のアミノ酸と称する。
第1培地はシヨ糖およびホルモンも含んでいる。
シヨ糖は7%〜14q6の量で用いるが12チが好まし
い。用いることができるホルモンは、ABAと2.4−
Dとの混合物であり、ABA1.0〜7.0μMおよび
2.4−05.0〜12.0μMを用いる。好ましくは
、ABA 5μMおよび2.4−DIOμMを用いる。
培地を凝固させるために寒天を用いる。
0.7%の最終濃度が十分に適切であることが見い出さ
れた。培地は5.5〜6.0のPllを有しており、5
.8の声が好ましい。
微孔質膜濾過によって滅菌されるビタミンおよびアミノ
酸以外のすべての成分をオートクレーブ処理することに
よって培地を滅菌する。
未熟胚を第1培地にプレートし暗所で約7〜14日間培
養する。7〜10日間の培養を行なうことが好ましい。
この期間中に、胚は脱分化してカルスを形成する。
胚を第1培地で培養した後、形成されたカルスを、任意
に、第2培地へ移す前に維持培地へ移してそこで継代培
養を行なうことができる。この工程を実施する場合、カ
ルスをこの培地で暗所において約2週間継代培養する。
カルスは、約2週間の間隔で移しかえることにより長期
間にわたりこの培地で継代培養することができる。
この維持培地は、胚性のカルスを維持するに十分量のホ
ルモン、無機塩、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖を含
んでいる。無機塩は多量元素と少量元素とを含んでいる
。この多量元素および少量元素は第1培地について記載
したものである。ビタミンおよびアミノ酸は第1培地に
ついて記載したものである。シヨ糖濃度は7−〜14チ
であり、12%が好ましい。ホルモンは好ましくはAB
Aであり、005〜1.0μMの楡で用いる。1μMの
ABAを用いることが好ましい。培地を凝固させるため
に培地に寒天を添加する。0.7%の濃度が十分な濃度
である。培地は5.5〜6.0のPHを有しており、5
.8の−が好ましい。培地を前述した如くに滅菌する。
カルスを、2週間または所望の複数回のその間隔の間、
維持培地で培養した後、以下第2培地と称スる予備コン
ディシヨニング培地へ移しそこで継代培養する。カルス
を暗所において1〜2週間、好ましくは1週間この培地
で継代培養する。第1培地からのカルスを維持培地で培
養しない場合には、カルスを直接第2培地へ移す。
第2培地は、カルスを予備コンディシヨニングする量の
ホルモン、無機塩、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖を
含んでいる。無機塩、ビタミンおよびアミノ酸は、第1
培地について記載したものである。シヨ糖濃度は4チ〜
8チであり、6%が好ましい。ホルモンは、好ましくは
、0.5〜2.0μの量のBAまたはABA 1. O
〜4.0μMおよびBA0.5〜2.0μMの混合物で
ある。ABA 3μMおよびBAIμMを用いることが
好ましい。培地を凝固させるために培地に寒天を加える
。0,7チが十分量であることが見い出された。培地は
5.6〜6.0の−を有しており、5.8が好ましい。
培地を前述したようにして滅菌する。
カルスを第2培地で培養した後、以下第3培地と称する
苗条形成培地へ移してそこで継代培養を行なう。カルス
を明所において2〜4週間第3培地で継代培養する。そ
の際、光照射時間を1日当り12〜16時間、好ましく
は1日当り16時間とする。この継代培養の間、苗条が
カルスに形成される。
第3培地は、苗条形成に十分量のIAA、無機塩、ビタ
ミンおよびシヨ糖を含んでいる。無機塩は多量成分およ
び少量成分を含んでいる。第4培地に用いる多量成分は
次のものである:硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、
リン酸一カリウノ・、硝酸カリウムおよび硝酸アンモニ
ウム。この培地に含まれている少量成分は次のものであ
る:硼酸、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、モリブデン酸ナト
リウム(■)、硫酸銅(■)、塩化コバルト、ヨウ化カ
リウム、硫酸鉄(II)およびニナトリウム−EDTA
、この無機塩の組合わせは、MS無機塩として当業者に
公知である。
11の培地を調製するために用いる多量成分および少量
成分の好ましい量は下記の通りである:硫酸マグネシウ
ム七水和物370■、塩化カルシウムニ水和物440■
、リン酸一カリウム170■、硝酸カリウム1900m
9、硝酸アンモニウム1650■、硼酸6,2■、硫酸
マンガン−水和物16.9111p、硫酸亜鉛七水和物
8.61n9、モリブデン酸す) IJウム(■)二水
和物0.25■、硫酸銅(II)五水和物0.025m
9、塩化コバルト六水和物0.025■、ヨウ化カリウ
ム0.83■、硫酸鉄(I[)七水和物27.8■、お
よびニナ) IJウムーEDTA37.3■。
第3培地はさらにビタミンを含んでいる。この培地中に
存在しているビタミンは、チアミン、ピリドキシン、m
yo−イノシトール、リボフラビン、ノ臂ントテン酸塩
、p−アミノ安息香酸、ナイアシン、コリン、葉酸およ
びビオチンを含んでいる。
これらのビタミンは、前掲のヘンダーソン等によって述
べられたものである。1ノの培地を調製するために用い
るビタミンの好ましい量は次の通りである:チアミン塩
酸塩0.5111p、ピリドキシン塩酸塩0.1 IQ
、myo−イノシトール100.5m9、リボフラビン
0.05■、パントテン酸カルシウム0.8■、p−ア
ミノ安息香酸0.05■、ナイアシン0.5■、コリン
塩酸塩0.ITv、葉酸0.1■、およびビオチン0.
005■。このビタミンの組合せはヘンダーソンのビタ
ミンと称されており、ここでIr1100Tn9/1以
上のmyo−イノシトールおよび0、4 m9/1以上
のチアミン塩酸塩を含むように変成されている。
第3培地は、好ましくはIAAおよびカイネチンの混合
物であるホルモンおよびシヨ糖も含んでいる。シヨ糖は
2%〜4チの量で用いるが、3チが好ましい。IAAは
0.3〜3.0μMの菫で用い、カイネチンは0.5〜
9.0μMの量で用いる。0,3μMのIAAおよび5
μMのカイネチンを用いることが好ましい。培地に寒天
を加えて培地を凝固させる。
0.7−の濃度がこの目的に対し十分な濃度である。
培地は5.5〜6.0の−を有しているが、5.8の−
が好ましい。培地は前述のようにして滅菌する。
苗条が2cn+の長さになったとき、これを第3培地か
ら第4培地へ移す。苗条が適当に伸長していなかった場
合または苗条が試験管内で花成を開始した場合には、そ
の苗条は、新たな第3培地かまたは(a)前述した量の
iAおよび減量したカイネチン(通常、0,5〜4.5
μMで2.0μMが好ましい)を含む、もしくは(b)
15〜25μMのアデニン硫酸塩を含みかつIAAを含
まない第3培地へ移すことができる。苗条は、以下第4
培地と称する固形の根形成培地で継代培養する。苗条は
この培地で明所において6〜10日間継代培養する。そ
の際、光照射時間を1日当り12〜16時間、好ましく
は1日当り16時間とする。
第4培地は、無機塩、ビタミン、シヨ糖およびホルモン
を含んでいる。無機塩は多量成分および少量成分を含ん
でいる。多量成分および少量成分は第3培地について述
べたものである。ビタミンはmyo−イノシトールおよ
びチアミンである。好ましくは、これらは100■/l
のmyo−イノシトールおよび0.4my/lのチアミ
ン塩酸塩の量で存在している。シヨ糖濃度は2チ〜3チ
であるが、2チが好ましい。寒天を加えて培地を凝固さ
せる。
0.7チの濃度がこの目的に対(〜で十分な濃度である
。ホルモンは、好壕しくはIAAであり、0.05〜0
.5μMの量で用いるが01μMの量が好ましい。第4
培地は、オートクレーブ処理によって滅菌する。この第
4培地は5.5〜69.0のpHk有しているが、5.
8のPHが好ましい。
第4培地で5〜14日間培養した後、苗木を土壌および
温室に移すことができる。これは、通常、苗木を高湿度
室内に含まれている十分に湿った土壌に移すことにより
達成される。苗木を苗立ちさせた後、これを高湿度室か
ら移して土壌に移植し、成長させて成熟させる。この成
熟植物体によって種子がつくられる。
前記方法は、多くの栽培用ヒマワリの品種の組織から苗
木を再生させるのに有効である。本方法は、へりアンタ
ス アンナス の栽培品fffiHA89、HA300
およびRHA271から苗木を再生するのにとりわけ有
効である。
本発明を、以下の限定的でない実施例に言及することに
よってさらに述べる。材料を明所において培養する場合
、他に指示のない限りは、1日当りの照射時間16時間
および25℃〜29℃の温度において光の照射を行なう
ことを意味するものと理解されたい。
瀘衾狙 〔実施例1〕 貯蔵溶液の調製 1、無機塩 A、変成り5 下記の成分を10001nlの蒸留した脱イオン水中に
溶解することによって、10Xの変成り5無機塩貯蔵溶
液を調製した。
以下シj、白 この貯蔵溶液を100−アリコートに分けた。
チャンドラ−のビタミンおよびアミノ酸の40Xの貯蔵
溶液を調製した。500−の蒸留した脱イオン水中に下
記の成分を溶解することによってこの貯蔵溶液を調製し
た。
成分  重量(ロ) 成分  重量G)ニコチン酸  
  0.02 グルタミン  16チアミン・HCl 
  0.2セリン    3.2ピリドキシン・HCl
    0.02)リプトファン    1.0myo
−イノシトール  80    システィン   0.
2アラニン    20 この溶液は、培地に添加する前に、0.2μのrルマン
(G・1man) 濾過器を用いた膜ヂ過によって滅菌
した。
200−の蒸留した脱イオン水中に下記の成分を溶解す
ることによってヘンダーソンのビタミン(未変成)の1
00OXの貯蔵溶液を調製した。
チアミン・HCl    20   p−アミノピリド
キシン・HCl     20   安息香酸    
1゜myo−イノシトール   100   ナイアシ
ン   100リボフラビン    10   コリン
・HCl   20CIL/臂ントテン酸塩   16
0    葉酸       2゜ビオチン    1 この溶液は、前述の如くに使用前に膜濾過によって滅菌
した。
3、 ホルモン A、  2siu)IMKOH中1c2 、4− D 
0.11.05gを溶解しそして蒸留した脱イオン水を
用いて5007!まで稀釈することによって2.4−D
の1mM貯蔵溶液を調製した。
B、2mlのIMKOH中にIAA 0.0876、l
itを溶解しそして蒸留した脱イオン水を用いて250
−まで稀釈することによってIAAの2mM貯蔵溶液を
調製した。
C,2−のIMHCz中にカイネチン0.iosgを溶
解しそして蒸留した脱イオン水を用いて500ggtで
稀釈することによってカイネチンの1 mM貯蔵溶液を
調製した。
0、 2−のI M KOH中にABA 0.132g
を溶解しそして蒸留した脱イオン水を用いて500−ま
で稀釈することによってABAの1mM貯蔵溶液を調製
した。
L  2−のI M HCz中にBA0.113gを溶
解しそして蒸留した脱イオン水を用いて500−まで稀
釈することによってBAの1mM貯蔵溶液を調製した。
F、蒸留した脱イオン水100m中にアデニン硫酸塩1
00rn9を溶解することによってアデニン硫酸塩の1
1−貯蔵溶液を調製した。
〔実施例2〕 培地の調製 人、第1培地すなわちカルス誘起培地 前記の変成り5貯蔵溶液100−に2 、4−D貯蔵溶
液10m/、ABA貯蔵溶液5−、シ冒糖120gおよ
び寒天7gを加え、そして蒸留した脱イオン水を用いて
容量を975−にすることによって第1培地を調製した
。声をIMKOHを用いて5.8に調整し、この混合物
を15分間8.44 kl?/z2(120プサイ)で
オートクレーブ処理した。前述のように滅菌したチャン
ドラ−のビタミンおよびアミノ酸貯蔵溶液25fnlを
、冷却培地に加え、次いでこれをベトリ皿に注いだ。
種々の濃度の2.4−DおよびA、BAを有する第1培
地を調製するだめに、適量の2.4−DおよびABA貯
蔵溶液を用いた。例えば10μMの2.4−〇および5
μMのABAに代えて5μMの2.4−Dおよび1μM
のABAを有する第1培地を調製するために、2.4−
Dの貯蔵溶液5 meおよびABAの貯蔵溶液1 me
を用いた。
B、カルス維持培地 前記の変成り5貯蔵溶液100−にABA貯蔵溶液1.
、Ie1シヨ糖120gおよび寒天7gを加え、そして
蒸留した脱イオン水を用いて容量を975m1にするこ
とによって維持培地を調製した。−をIMKOHを用い
て5.8に調整し、この混合物を15分間8.44 k
l?Ar++2(120ゾサイ)でオートクレーブ処理
した。前述のように膜沖過によって滅菌したチャンドラ
−のビタミンおよびアミノ酸貯蔵溶液25−を冷却培地
に加え、次いでこれをベトリ皿に注いだ。
種々の濃度のABAを有する維持培地を調製するため、
適量のABA貯蔵溶液を前述した方法で用いた。
C6第2培地すなわちカルス予備コンディシヨニング培
地 前記の変成り5貯蔵溶液100−にABA貯蔵溶液3−
1BA貯蔵溶液1−、シ璽糖6ogおよび寒天7gを加
え、そして蒸留した脱イオン水を用いて容量を975艷
にすることによって第2培地を調製した。IMKOHを
用いて−を5.8に調整し、この混合物を15分間8.
44 kg/cm2(120プサイ)でオートクレーブ
処理した。前述の如くに膜濾過によって滅菌したチャン
ドラ−のビタミンおよびアミノ酸貯蔵溶液25−を冷却
培地に加え、次いでこれをベトリ皿に注いだ。
種々の濃度のABAおよびBAを有する第2培地を調製
するために、前述した方法で適量のABAおよびBA貯
蔵溶液を用いた。
D、第3培地すなわち苗条形成培地 シヨ糖を含まない粉末ムラシダ最小有機質培地(ジブコ
 ラボラトリーズ(Gibco Laboratori
es)社から入手;MS無機塩、myo−イノシトール
1001n?およびチアミン塩酸塩0.4m9含有)1
パンク、シヨ糖309および寒天7gを蒸留した脱イオ
ン水500−中に溶解することによって第3培地を調製
した。次いで、IAA貯蔵溶液0.05tdおよびカイ
ネチン貯蔵溶液5−を加え、蒸留した脱イオン水を用い
て容量を999−にした。IMKOHを用いて声を5.
8に調整し、この混合物を15分間8.44 kg/c
m2(1207’サイ)でオートクレーブ処理した。前
述の如くに滅菌したヘンダーソンのビタミン貯蔵溶液1
1nlを冷却培地に加えた。
次いで、この混合物をペトリ皿に注いだ。
前述した方法を用いて、種々のIAAおよびカイネチン
濃度を有する第3培地を調製した。
LAAおよびカイネチンに代えてアデニン硫酸塩を含む
第3培地を調製するために、工AAおよびカイネチン貯
蔵溶液に代えて所望量のアデニン硫酸塩貯蔵溶液を加え
た。例えば、22μMのアデニン硫酸塩を有するこの培
地を調製するために、4mのアデニン硫酸塩貯蔵溶液を
用いた。
E、第4培地すなわち根形成培地 シヨ糖を含まない粉末ムラシゲ最小有機質培地1パツク
、シ冒糖209および寒天7gを蒸留した脱イオン水1
00〇−中に溶解することによって第4培地を調製した
。次いで、IAA貯蔵溶液0.05−を加えた。IMK
OHを用いて声を5.8に調整した。この混合物を15
分間8.44 kg/am2(120プサイ)でオート
クレーブ処理した。この冷却培地をベトリ皿に注いだ。
種々のIAA濃度を有する第4培地を調製するために、
前述の如くに適量の貯蔵溶液を加えた。
〔実施例3〕 ヒマワリ再生 果皮を有する未熟胚を、それが0.5〜2mの大きさに
なったとき、ヒマワリ へりアンタス アンナス栽培品
種RHA271の頭部から単離した。RHA 271は
シダコ リサーチ社(Sigco Re5earch+
 Incorporated)から入手した。果皮を有
する胚を20%漂白溶液を用いて10分間滅菌した。次
いで、これを滅菌水ですすいだ。果皮、胚乳および胚の
うから未熟胚を分離し、これをベトリ皿に含まれている
第1培地上にプレートした。第1培地は、10μMの2
.4−Dおよび5μMのABAを用いて、先行する実施
例に述べたようにして調製した。K) IJ皿を暗所に
置き、10日間培養してカルスを形成した。
この時点で、各カルスを、1μMのABAを用いて前述
した如くに調製l〜だ、同様にペトリ皿に含まれている
維持培地に移した。カルスを、この培地で暗所において
10日間培養した。
次いで、各カルスを第2培地へ移した。第2培地は、3
μMのABAおよび1μMのBAを用いて、実施例2に
記載の如くに調製した。カルスを、この培地で暗所にお
いて10日間培養した。
この時点で、各カルスを0.3μMのIAAおよび5μ
Mのカイネチンを用いて前述した如くに調製した、同様
にペトリ皿に含まれている第3培地へ移した。カルスを
この培地で明所において14日間培養した。カルスは分
化して苗条を形成した。
次いで長さ2cmの苗条を、同様にペトリ皿に含まれて
いる第4培地へ移した。第4培地は、0.1μMのIA
Aを用いて前述の如くに調製した。苗条をこの培地で明
所において9日間培養した。この期間中に、苗条は根を
形成した。2crnの長さに満たなかったまたは試験管
内で化成を開始した苗条は、0.3μMのIAAおよび
2μMのカイネチンを含む新たな第3培地に移し、そし
て第4培地へ移す前8日間にわたり明所で培養した。
9日後、苗木を温室内の土壌へ移した。苗木を立方形状
物(cube)に植え、そして土を十分に湿らせた。立
方形状物を発汗箱内に置き、別の発汗箱で覆いをして高
湿度環境を維持した。土壌を5日間十分に湿った状態に
保った後、苗木を305am (12インチ)のポット
へ移した。ピントに、毎週3回水をやり、10日毎に肥
料をやった。植物を人工受粉させ、種子が成熟するまで
植物体を維持した。次いで、種子を収穫し、今後の使用
に保存した。1本の再生体から収穫した種子を植え、発
芽させてヒマワリ植物体をつくった。
〔実施例4〜18〕 前記方法は、本質的に、培養期間において種々の栽培品
種および種々のホルモン濃度を用いる所定の変化を伴っ
ている。ヘリアンタ乙 アンナス栽培品種HA89およ
びHA300はシダコ リサーチ社から入手した。
以下余白 数個体のHA89再生体から得た所定量の種子を植え、
発芽させヒマワリ植物体をつくった。
本発明を、その特定の態様に関して述べてきたが、一層
の変形を行ない得ることが理解されるであろう。本願は
、一般的に本発明の原理に従う本発明の任童の変化、使
用または適用を包含し、そして本発明が属する技術分野
における公知および通例の実施に入いるような本開示か
らの発展を含めることを意図するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、胚形成および器官形成によつて細胞または組織培養
    からヒマワリ植物体を再生する方法であつて、下記の(
    a)〜(d)の工程: (a)カルスの形成を確実にするに十分な量のABAと
    2,4−Dとの混合物、無機塩、ビタミン、アミノ酸お
    よびシヨ糖を含有する第1培地で、ヒマワリ植物体から
    得られた組織を培養する工程; (b)カルスの予備コンデイシヨニングを確実にするに
    十分な量のABAとBAとの混合物またはBA、無機塩
    、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖を含有する第2培地
    で前記カルスを継代培養する工程; (c)苗条形成を確実にするに十分な量のIAAとカイ
    ネチンとの混合物、無機塩、ビタミンおよびシヨ糖を含
    有する第3培地で前記予備コンデイシヨニングしたカル
    スを継代培養する工程、および (d)根形成を確実にするに十分な量のIAA、無機塩
    、ビタミンおよびシヨ糖を含有する第4培地で前記苗条
    を継代培養することによつて植物体を得る工程 を含んでいるヒマワリ植物体の再生方法。 2、前記組織が未熟胚である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、前記カルスを、前記第2培地で継代培養する前に、
    カルスの維持を確実にするに十分な量のABA、無機塩
    、ビタミン、アミノ酸およびシヨ糖を含有する維持培地
    で継代培養する、特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 4、前記ABA、2,4−D、IAA、BAおよびカイ
    ネチンの濃度が、 (1)前記第1培地において2,4−D5.0〜12.
    0μMおよびABA1.0〜7.0μM、 (2)前記維持培地においてABA0.05〜1.0μ
    M、 (3)前記第2培地においてBA0.5〜2.0μMま
    たはABA1.0〜4.0μMおよびBA0.5〜2.
    0μM (4)前記第3培地においてIAA0.3〜3.0μM
    およびカイネチン0.5〜9.0μMおよび (5)前記第4培地においてIAA0.05〜0.5μ
    Mである、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れかに記載の方法。 5、前記ABA、2,4−D、BA、IAAおよびカイ
    ネチンの濃度が、 (1)前記第1培地において2,4−D10μMおよび
    ABA5μM、 (2)前記維持培地においてABA1μM、 (3)前記第2培地においてBA1μMまたはABA3
    μMおよび1μMBA、 (4)前記第3培地においてIAA0.3μMおよびカ
    イネチン5.0μM、および (5)前記第4培地においてIAA0.1μMである、
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、前記シヨ糖の濃度が、 (1)前記第1培地において7%〜14%、 (2)前記維持培地において7%〜14%、 (3)前記第2培地において4%〜8%、 (4)前記第3培地において2%〜4%、および (5)前記第4培地において2%〜3% である、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    かに記載の方法。 7、前記シヨ糖の濃度が、 (1)前記第1培地において12%、 (2)前記維持培地において12%、 (3)前記第2培地において6%、 (4)前記第3培地において3%、および (5)前記第4培地において2% である、特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、前記第1、維持および第2培地の前記無機塩が硫酸
    マグネシウム、塩化カルシウム、リン酸一ナトリウム、
    硝酸カリウム、硫酸アンモニウム、硼酸、硫酸マンガン
    、硫酸亜鉛、モリブデン酸ナトリウム、硫酸銅、塩化コ
    バルト、ヨウ化カリウム、硫酸鉄および二ナトリウム−
    EDTAを含んでいる、特許請求の範囲第1項から第7
    項までのいずれかに記載の方法。 9、前記無機塩が、硫酸銅、硫酸鉄、ヨウ化カリウムお
    よび二ナトリウム−EDTAの濃度が最初の濃度の10
    %であるように変成されたB5無機塩である、特許請求
    の範囲第8項記載の方法。 10、前記第1、維持および第2培地の前記ビタミンが
    ニコチン酸、チアミン、ピリドキシンおよびmyo−イ
    ノシトールを含んでいる、特許請求の範囲第1項から第
    9項までのいずれかに記載の方法。 11、前記ビタミンがチヤンドラーのビタミンである、
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、前記第1、維持および第2培地の前記アミノ酸が
    アラニン、グルタミン、セリン、トリプトフアンおよび
    システインである、特許請求の範囲第1項から第11項
    までのいずれかに記載の方法。 13、前記アミノ酸がチヤンドラーのアミノ酸である、
    特許請求の範囲第12項記載の方法。 14、前記第3および第4培地の前記無機塩が硫酸マグ
    ネシウム、塩化カルシウム、リン酸−カリウム、硝酸カ
    リウム、硝酸アンモニウム、硼酸、硫酸マンガン、硫酸
    亜鉛、モリブデン酸ナトリウム、硫酸銅、塩化コバルト
    、ヨウ化カリウム、硫酸鉄および二ナトリウム−EDT
    Aを含んでいる、特許請求の範囲第1項から第13項ま
    でのいずれかに記載の方法。 15、前記無機塩がMS無機塩である、特許請求の範囲
    第14項記載の方法。 16、前記第3培地の前記ビタミンがチアミン、ピリド
    キシン、myo−イノシトール、リボフラビン、パント
    テン酸カルシウム、p−アミノ安息香酸、ナイアシン、
    コリンおよび葉酸である、特許請求の範囲第1項から第
    15項までのいずれかに記載の方法。 17、前記ビタミンが、100mg/l以上のmyo−
    イノシトールおよび0.4mg/l以上のチアミン塩酸
    塩を含むように変成されたヘンダーソンのビタミンであ
    る、特許請求の範囲第16項記載の方法。 18、前記第4培地の前記ビタミンがmyo−イノシト
    ールおよびチアミンである、特許請求の範囲第1項から
    第17項までのいずれかに記載の方法。 19、特許請求の範囲第1項から第18項までのいずれ
    かに記載の方法によつて生成されたヒマワリ植物体。 20、特許請求の範囲第19項記載のヒマワリ植物体か
    ら生成された種子。
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