JPS6136627B2 - - Google Patents

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JPS6136627B2
JPS6136627B2 JP55052779A JP5277980A JPS6136627B2 JP S6136627 B2 JPS6136627 B2 JP S6136627B2 JP 55052779 A JP55052779 A JP 55052779A JP 5277980 A JP5277980 A JP 5277980A JP S6136627 B2 JPS6136627 B2 JP S6136627B2
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JP
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chamber
plate
board
component
connection
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JP55052779A
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James I. Bradshaw
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Publication date
Application filed by Reliability Inc filed Critical Reliability Inc
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Publication of JPS6136627B2 publication Critical patent/JPS6136627B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2855Environmental, reliability or burn-in testing
    • G01R31/286External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
    • G01R31/2862Chambers or ovens; Tanks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • G01R31/2642Testing semiconductor operation lifetime or reliability, e.g. by accelerated life tests

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全面的に制御された環境および負荷条
件のもとで、電子部品に物理的及び電気的限界の
応力を加えるバーンイン装置に関し、特にこの部
品を保持するボードを制御回路及び電源に接続す
るための装置に関する。
今日、最も急速に進歩している工学分野の1つ
である電子工学は、半導体、特に集積回路を中心
とした分野である。今日の技術によつて、半導体
は量産され、非常に精密で複雑なかつ高価な機器
内に取り付けられる。多くの量産品と同じく、半
導体も多くの場合、作動開始数千時間内で故障を
起しやすい。
この半導体が取り付けられた機器の複雑さのた
めに、この様な取付後の故障は、非常に望ましく
ない。例えば、機器が最終の検査段階に入つてか
ら半導体の故障が検出されると、試験と修理に高
い技術を要求されるので、製造コストを著しく高
くする結果となる。更に製品が市場に出回り、保
証修理などの技術サービスをする必要があるとき
は、それにかかる費用は、利益の上で著しい影響
を生じる。従つて、電子機器メーカーは、商品的
に高品質、高耐久性の半導体を要求している。
作動開始数時間内に故障を起す傾向のあるこれ
ら半導体を、電子機器に取り付ける前に検出する
ことによつて、この様な品質と耐久性が高められ
る。このような検出をする最も効果的な方法の1
つに「バーンイン」があげられる。このバーンイ
ン操作によつて、半導体は取付前に、その物理的
及び電気的限界内で応力をかけられ、それによつ
て完成した機器内で早期故障を起こすおそれのあ
る半導体を見つけ出すことができる。更に詳細に
述べれば、バーンイン操作は以下の工程からな
る。即ち、多数の半導体を1個以上のプリント回
路板(「部品板」)の上に装着する工程、このよう
な半導体を装着した部品板を、環境特に温度が調
節できるチヤンバ内に載置する工程、各部品板の
各半導体にDCバイアス電流を供給する工程(で
きるだけ多くの半導体の接続部に、逆バイアス電
流、ときには順バイアス電流を供給する)、及
び/又は各半導体をクロツクする工程、及び/又
は各半導体の出力を最大定格状態まで負荷させる
工程(このDCバイアス電流、クロツク信号、負
荷の供給は、各半導体に実質的に同時に行なわれ
る)、半導体にチヤンバの環境条件下で所定の時
間、バイアス電流、クロツク信号及び負荷をかけ
た後、部品板をチヤンバから取り出す工程、およ
び半導体を部品板から取りはずす工程とからな
る。次いでその半導体は、重要DCパラメータ、
例えば入力電流及びスレツシユオールド、出力電
圧及び電流の室温試験によつて、ならびにデジタ
ル部品の場合は、真理値表性能を実証するため機
能試験によつて電気的に試験をすることができ
る。この様にしてバーンイン中に故障を生じる半
導体は検出され、故障しない半導体と区別され
る。バーンイン処理中、故障しない半導体は、実
際のストレスに耐えたのであるから、この様な半
導体は高い耐久性を有し、非常に複雑な装置に
も、半導体が早期に故障を起すことはない、とい
う確信をもつて取り付けることができる。
バーンインに際しては、バーンイン・チヤンバ
内の環境をかなり高温(しばしば約150℃)に維
持し、かつチヤンバ内の温度勾配を近似的に零
(即ちチヤンバ内全体が均一な温度)に維持する
必要がある。チヤンバ内が高温になるため、チヤ
ンバ内は通常、窒素ガスなどの不活性ガスで飽和
され、集積回路の導線の汚損を最小にする。
更に、このチヤンバ内部の高温のために、バー
ンインされる半導体にDCバイアス電流、クロツ
ク信号及び/又は負荷を供給するに際し、使われ
る電源と回路部品(「クロツク部品」)を損傷し、
及び/又はその耐久年数を縮めるので、このよう
な電源とクロツク部品は、通常チヤンバの外側に
配置され、チヤンバの壁面から伸びた連結装置で
部品板を電源とクロツク部品に連結する。先行技
術において、この様な連結装置は、チヤンバの壁
の内側に取付けられたカード・エツジ・コネクタ
と、このコネクタの電源接続部と外部にある電源
とをつなぐケーブル又はバスバーと、同コネクタ
の信号回路接続部と外部にあるクロツク部品とを
つなぐ複数のワイヤ又はその他の信号伝送回線と
から成つている。従つて部品板は、チヤンバ内部
のカード・エツジ・コネクタに挿入することによ
り電源とクロツク部品に接続される。
この連結装置に関し、クロツク部品は、通常1
個以上のプリント回路板(クロツク板)上に取り
付けられる点に留意すべきである。
こうしてクロツク部品は、バーンイン・チヤン
バの外側にでているカード・エツジ・コネクタの
信号回路接続部に接続することもできた。コネク
タの種類を区別するために、チヤンバ内部のコネ
クタは、部品板コネクタと呼び、チヤンバ外部の
コネクタは、クロツク板コネクタと呼ぶ。
このように呼んでも、コネクタの形態に差異が
あるわけではなく、またこれらのコネクタが単一
で一体の装置の一部分であることを否定するもの
でもない。
従来の連結装置には、主な難点が2カ所ある。
第1に、チヤンバ内部の高温のために、部品板コ
ネクタが非常に早く劣化し、定期的に変換する必
要がある。このことは、コネクタの費用と交換に
かかる時間的ロスの点から、バーンイン費用を増
やすことになる。更に、この劣化は、バーンイン
時の部品板コネクタの故障の原因ともなる。従つ
て、各稼動前に、このコネクタの点検をしなくて
はならないので、更に、バーンイン費用を増やす
ことになる。第2に、ケーブル及びカード・エツ
ジ・コネクタが、チヤンバの壁を貫通している点
の周囲とチヤンバとの間の完全なシールを維持す
ることが難しい。その結果、チヤンバのその点付
近の温度が他の部分の温度より低くなりやすいの
で、チヤンバ内部の温度勾配を零に維持できな
い。
本発明はバーンイン装置であり、特に上記の従
来欠点を解消するために、主としてカード・エツ
ジ・コネクタ及びこのコネクタがバーンインチヤ
ンバの壁を通して取付けられる後壁部の構造を改
良したものである。すなわち本発明は基本的に、
電子部品を出し入れ可能に収容する空間をほぼ断
熱壁で囲んで形成されたチヤンバと、このチヤン
バ内の温度を所定の高温に維持するためチヤンバ
の内外に付設された環境制御機構と、多数の電子
部品を装着された後端にそのエツジ接続部を備え
てチヤンバ内に並列状に収容される複数の部品板
と、部品板のエツジ接続部と取外し可能に結合す
る部品板コネクタを内側に有しかつチヤンバ外に
ある応力制御用クロツク板の接続部と取外し可能
に結合するクロツク板コネクタを外側に有するチ
ヤンバ内外の信号回路用接続ユニツトと、チヤン
バの後壁を二重構造としてその間の空洞内に少な
くとも前記部品板のエツジ接続部と前記接続ユニ
ツトの部品板コネクタとを配置可能として内側の
空洞カバー板と外側の空洞基板により形成された
チヤンバ内温度の遮断機構とより成り、前記空洞
カバー板は、チヤンバの両側壁に連結された空洞
側の剛性リアパネルにチヤンバ内の空間に面する
剛性固定板が弾性ガスケツトを挟んで取付けられ
て3層状をなしかつ前記の各部品板のエツジ接続
部を挿通可能に剛性のリアパネルと固定板にはス
ロツトを、弾性ガスケツトには開閉自在のスリツ
トを互いに整列させて備え、また前記空洞基板
は、チヤンバの両側壁に連結されかつ適所にコネ
クタ用の開口部を有する背板で形成され、この開
口部に前記接続ユニツトを複数個有する母板ユニ
ツトが取外し可能に取付けられ、さらに母板ユニ
ツトに前記空洞内に位置した接続部材の劣化を防
止するための低温ガスを通すガス供給機構が設け
られている。
さらに本発明のバーンイン装置においては、部
品板上の電子部品を電源に接続するために、部品
板の前記エツジ接続部の隣接領域に数種の電源へ
の接続端子を備えるとともに、これらの端子に接
続されるクリツプを内側に有しかつチヤンバ外部
の数種の電源に接続される複数のバスバーを外側
に有する電源接続ユニツトを前記の空洞基板に取
付け、部品板上の電源接続端子と電源接続ユニツ
ト上の少なくともクリツプ部分とを低温ガスの通
気可能な前記空洞内に配置する構成を併せ有する
ことができる。
このようにして、本発明のバーンイン装置にお
いては、多数の電子部品を装着された複数の部品
板を接続ユニツトの部品板コネクタに接続した状
態でチヤンバ内に並列状に収容し、チヤンバ内の
温度を環境制御機構を用いて所定の高温に維持
し、チヤンバ外のクロツク板等からすでに接続済
みの内外回路の接続ユニツトを通じて応力制御信
号をチヤンバ内の電子部品に伝え、各半導体の出
力を例えばその最大定格状態まで負荷させること
ができ、これによつて多数の電子部品中から耐性
不十分のものを容易に検出することができる。ま
たこのバーンイン操作中、従来装置ではとかく高
温にさらされて、早期に劣化した部品板のエツジ
接続部及び接続ユニツト(カードエツジコネク
タ)のチヤンバ側部分は、いずれもチヤンバ内の
高温度から遮断され、さらに低温ガスの供給され
るチヤンバ後壁の新たな空洞内に配置されること
によつて、その耐用命数を延長し、かつ接触不良
を生じないというすぐれた効果を伴つている。
以下、本発明の好適な実施例を図面を参照して
詳細に説明する。
第1図〜第4図において、バーンイン装置は、
一部を鋼鉄製パネルで囲われた、溶接された鋼鉄
製フレームからなるキヤビネツト20を有する。
キヤビネツト20は計器及び電源部12とチヤン
バ部11を有する。更に、バーンイン装置はキヤ
ビネツト20のチヤンバ部11のすぐ後3に付設
されたリア・キヤビネツト34を有する。
チヤンバ部11は、チヤンバ壁13によつて周
囲6面を全面的にかこまれたチヤンバ10を有す
る。壁13は、1インチ(約25mm)厚のマリナイ
ト(marinite)絶縁材でできていることが好まし
い。壁13の前部には、チヤンバ10の内部への
出入口となるアクセス・オープニング15,17
がある。アクセス・オープニング15,17は、
それぞれ扉19,21によりおおわれている。そ
して扉19,21が閉まると、チヤンバ10は周
囲のキヤビネツト20から熱的にほぼ絶縁され
る。チヤンバ10は、チヤンバ10の中央にほぼ
直立した中央仕切板50により、左区画46と右
区画48に分離されている。中央仕切板50は、
チヤンバ10のほぼ全高にわたり直立している
が、その仕切板の頂部とチヤンバ10の頂部との
間隙で、アツパーダクト58が形成され、仕切板
の底部とチヤンバ10の底部との間隙で、ロワー
ダクト56が形成されている。第5図に示す様
に、中央仕切板50は平行な直立パネル51,5
3からなり、両パネルはブラケツト55によりチ
ヤンバ壁13の後壁33に結合されている。ブラ
ケツト55はチヤンバ壁13の後壁33の内面に
取り付けられている。
チヤンバ部11は、チヤンバ10の内部を加熱
するためのヒータ24と、チヤンバ10の内部の
空気を循環させるための空気循環器26とを有す
る。ヒータ24としては、チヤンバ10の左区画
46の頂部に、8個の600Wのヒータエレメント
を取り付けることが好ましい。このヒータ・エレ
メントは、変換可能である。空気循環器26は、
アルミ鋳造の羽根車を有し、アツパーダクト58
に取り付けられて、空気をヒータ24を通つて左
区画46内の下方へ送り、ロワーダクト56を通
り、右区画内を上方へ送風する。空気循環器26
は、約30ft/sec(約9.2mm/sec)の速度で送風す
ることが好ましい。この様な空気の流速によつ
て、チヤンバ内にバーンインする部品を一杯に、
詰め込んだ状態においても、チヤンバ内の温度差
が微少に保たれる。
更に、チヤンバ10は、チヤンバ壁13の後壁
33に取り付けられた連結装置27,29,31
を有する。連結装置27,29,31はチヤンバ
10の内部で、第10図について後述するように
各部品板を互いにある間隔をへだてて保持し、更
に、チヤンバ壁13と中央仕切板50とからもあ
る間隔をへだてて保持し、それらの間を空気が流
れる様に配置されている。更に、連結装置は、チ
ヤンバ10の後外側に1個以上のクロツク板を保
持する。更に、部品板と、クロツク板と電源を電
気的に接続する連結機構を備えている。電源は、
後述する様に計器及び電源部12の一部である。
連結装置27,29,31は、互いに同一であ
り、互いに垂直方向に間隔をへだてていて取り付
けられ、チヤンバ10の下部の約2/3を占める。
第5図〜第10図は、代表的な連結装置組立の
各種図面であり、各連結装置組立は、チヤンバ壁
13の後壁33の水平方向の全巾にわたつて、空
洞101を有する。空洞101は、空洞基板10
3によつて後面の境界をなし、空洞カバー板10
5,107及び中央仕切板50のブラケツト55
によつて前面の境界をなし、サイドブラケツト1
09,111によつて側面の境界をなしている。
サイドブラケツト109は、チヤンバ壁13の
右側部分37の外表面に取り付けられ、チヤンバ
10の全高にわたつて直立している側部113
と、側部113の後端からそれに垂直にかつチヤ
ンバの外方向へ伸びている後部115からなる。
同様にサイドブラケツト111は、チヤンバ壁1
3の左側部分35の外表面に取り付けられ、チヤ
ンバ10の全高にわたつて直立している側部11
7と、側部117の後端からそれに垂直にかつチ
ヤンバの外方向へ伸びている後部119からな
る。サイドブラケツト109,111の各後部1
15,119の各後面は、チヤンバ壁13の後部
33の外表面と同一平面上にある。
空洞基板組立103は、背板121、母板ユニ
ツト123,125及びバスバーユニツト(bus
bar units)127〜133を有する。背板12
1はG10又はG11フアイバーグラスの様な堅牢な
耐熱材でできており、空洞101の後部全体をカ
バーし、両側部のサイドブラケツト109,11
1の後部115,119の後面とチヤンバ壁13
の後部33の外表面とに取り付けられている。背
板121とサイドブラケツト109,111とチ
ヤンバ壁13の間に、ガスケツトをはさむことが
好ましい。背板121は、チヤンバ10の左区画
46の後に左部135と、チヤンバ10の右区画
48の後に右部137を有する。第6図と第10
図において、背板121の左部135は、チヤン
バ10の左区画46に対しほぼ中央よりで、背板
121のほぼ上半分を占める矩形のコネクタ・ア
クセス・オープニング136と、このコネクタ・
アクセス・オープニング136の下に位置し、背
板121上で縦に細長く伸びている電源クリツプ
アクセス・オープニング141〜146を有す
る。オープニング141〜146は、互いに等し
い間隔をへだてて配置されている。コネクタ・ア
クセス・オープニング136の幅はチヤンバ10
の左区画46の幅より小さい。そのため電源クリ
ツプ・アクセス・オープニング141〜146は
1つも、チヤンバ壁13の左側部35又は中央仕
切板50の後ろに位置しない。背板121の右部
137は、左部135と実質的に同一である。右
部137のコネクタ・アクセス・オープニング
は、チヤンバ10の右区画48に対し、ほぼ中央
よりに位置し、その幅は右区画48の幅より小さ
い。そのため右部137の電源クリツプ・アクセ
ス・オープニングは1つも、チヤンバ壁13の右
側部37又は中央仕切板50の後ろに位置しな
い。
母板ユニツト123は、G10フアイバグラス等
の堅牢な耐熱材でできたボード149を有し、ボ
ード149はコネクタアクセスオープニング13
6を全面にカバーする様に、背板121の左部1
35の後面に取り付けられている。母板ユニツト
123は、更に、部品板コネクタ151〜15
6、クロツク板コネクタ159、及びボード14
9に取付けられた窒素ノズル161を有する。
部品板コネクタ151〜156は、ボード14
9に取り付けられた互いに同じプリント回路のエ
ツジコネクタであり、ボードの接続部は、前方の
空洞101に面しており、そして接続ラグ又はタ
ーミナルが、ボード149の後面にわずかに露出
するようにボード149を貫通していることが好
ましい。コネクタ151〜156は、垂直に向い
ており、それぞれ背板121にある電源クリツ
プ・アクセス・オープニング141〜146と同
一線上に、並んでいる。コネクタ151〜156
は、コネクタの対応するターミナルが実質的に水
平線上に並ぶように互いに向きをそろえている。
母板ユニツト123は、更にボード149の後面
上に取り付けられた実質的に水平なプリント回路
ストリツプ163を有する。このストリツプは各
コネクタ151〜156の対応するターミナルを
相互に連結する。即ち、プリント回路エツヂコネ
クタの普通のターミナルの配列割当てに従つて、
例えばコネクタ151〜156のすべてのAター
ミナルを一緒に接続し、同様に、コネクタ156
〜156のすべてのBターミナルを一緒に接続す
る。適切な電気的接続のために、ボード149の
後面に、露出したコネクタ151〜156のター
ミナル又はラグは、対応するプリント回路ストリ
ツプにはんだ付けされる。
クロツク板コネクタ159は、コネクタ151
〜156と同じプリント回路エツヂ・コネクタで
あり、ボード149上に取り付けられ、ボードの
接続部は、ボード149の後面から外方へ即ちチ
ヤンバ10から外方へ向いており、そしてコネク
タ159の接続ラグまたはターミナルは、少くと
も部分的にボード149を貫通して出ていること
が好ましい。クロツク板コネクタ159は垂直に
向けて、部品板コネクタ153〜154の間に置
かれ、そしてコネクタ159のターミナルまたは
ラグが、プリント回路ストリツプ163に電気的
に接続できることが好ましい。それによつて例え
ばコネクタ159のターミナルAは、コネクタ1
51〜156のターミナルAに対応するストリツ
プに接続され、コネクタ159のターミナルB
は、コネクタ151〜156のターミナルBに対
応するストリツプに接続されることが好ましい。
上記の部品板コネクタ151〜156、クロツ
ク板コネクタ159及びプリント回路ストリツプ
163の構造によつて明らかなように、コネクタ
151〜156,159のどれか1個のターミナ
ルAにおける信号が、コネクタ151〜156,
159の残りのターミナルAに同時に与えられ、
同様にコネクタ151〜156,159のどれか
1個のターミナルBにおける信号が、コネクタ1
51〜156,159の残りのターミナルBに同
時に与えられる。
窒素ノズル161は、空洞101に窒素を供給
する手段であり、貫通した通路167をもつ本体
165と、可とう性の管を挿入し固定するための
管継手部169とを有する。管継手部169は、
ボード149の後面から突出している。本体16
5はボード149を貫通しており、窒素供給管が
管継手部169に取り付けられると、窒素が供給
路167を通つて、空洞101に流入する。
右の母板ユニツト125は左の母板ユニツト1
23と実質的に同じで、背板121の右部137
のコネクタ・アクセス・オープニング上に取付け
られる。そして、母板ユニツト125の部品板コ
ネクタは、背板121の右部137のそれぞれの
電源クリツプ・アクセス・オープニングの上に中
心線を合わせて並べられている。
各バスバーユニツト127−133は、導電体
でできた細長いバー171を有し、チヤンバ壁1
3の右部37に接した背板121のエツジとその
エツジに最も近い電源クリツプ・アクセス・オー
プニングの間の点から、ほぼ水平に背板121を
横切つて、キヤビネツト20の計器及び電源部1
2に伸びている。バスバーユニツト127〜13
3のバー171は、互いに上下に間隔をへだてて
おり、各バー171は、背板121の各電源クリ
ツプ・アクセス・オープニングの上を通つてい
る。各バー171は、このバーと背板121の穴
を通した複数の小ねじ173によつて背板121
に固定され、ナツト175で止められている。
各バスバーユニツト127〜133は、更にこ
のバスバー・ユニツトのバー171に取り付けら
れ、電源クリツプ・アクセス・オープニングから
空洞101の中に伸びた複数のクリツプ177を
有する。このバー171がその上を通る各電源ク
リツプ・アクセス・・オープニング141〜14
6は、クリツプ177が1個ずつ入る。クリツプ
177は、第7図に示すボード179の様なプリ
ント回路板を受け入れる様に、作られている。そ
してクリツプ177は、この回路板のどちらかの
片面のプリント回路部と電気的に接続される。各
クリツプ177は、ねじ181とナツト183に
より、バー171に接続される。そしてこのクリ
ツプは、このクリツプがそこから出ている電源ク
リツプ・アクセス・オープニングに対して中央に
位置する。各クリツプ177は、1枚のプリント
回路板が、このクリツプとこのクリツプが出てい
る電源クリツプ・アクセス・オープニングの真上
の部品板コネクタ151〜156とで同時に受け
られるように、並べなければならない。各クリツ
プ177は、取り付けられるバー171と良好な
電気的接続を有することが必要である。
バスバーユニツト127−133に関する上述
の記載から明らかな様に、各バー171には、各
部品板コネクタの真下に空洞101へ突出した対
応するクリツプ177がある。この様に、部品板
コネクタのどれか1つによつて受けられたプリン
ト回路は、各バー171に同時に電気的に接続す
ることができる。
第9図に示ように、空洞カバー組立107は、
リアパネル191、ガスケツト193及び固定板
195を有する。リアパネル191は、チヤンバ
10の左部46の後方で、空洞101の部分を全
面的にカバーし、一端を中央仕切板50のブラケ
ツト55に、他端をチヤンバ壁13の左部内面に
取り付けられている。パネル191は、チヤンバ
壁13の左部35への取り付けを容易にするため
サイドフランジ197を有する。リアパネルは、
複数のスロツト199を有し、各スロツト199
は、母板ユニツト123の部品板コネクタと中心
線を合わせる。各スロツト199は、この部品板
コネクタのレセプタクル頂部より上方の点から、
バスバーユニツト127〜133の最も低いバー
171即ちバスバーユニツト133より下方の点
まで縦に伸びている。各スロツト199の幅は
0.50インチ(約12.7mm)が好ましい。
ガスケツト193が、リアパネル191の前面
に重ねて置かれ、すべてのスロツト199を完全
にカバーしている。ガスケツト193は複数のス
リツト201を有する。各スリツト201は、リ
アパネル191のスロツト199の1つと中心線
を合わせて設けられ、このスロツト199のほぼ
全長にわたり伸びている。ガスケツト193は厚
み0.125インチ(約3.2mm)のシリコンゴム等の可
とう性の材質でできている。そのためプリント回
路板179若しくは221をスリツトに通しなが
ら、回路板179若しくは221の周囲を実質的
に気密に保つことができる。
固定板195は、ガスケツト193をリアパネ
ル191に固定し、ガスケツト193の可とう性
シール効果を良好にする働きがある。このため、
固定板195はガスケツト193の形状とほぼ同
じ形状をしており、ガスケツト191を全面的に
カバーする様に配置されている。固定板195は
固定板195、ガスケツト193を貫通し、リア
パネル191に至るねじにより、ガスケツト19
3と重ねて固定されている。固定板195は複数
のスロツト203を有し、各スロツト203はス
ロツト199の形状とほぼ同じ形状を有し、スリ
ツト201を露出させる様にスロツト199の1
つと中心線を合わせて置かれる。
空洞カバー組立105は、空洞カバー組立10
7と実質的に同じで、リアパネル207、ガスケ
ツト209及び固定板211を有する。パネル2
07と固定板211の各スロツト及びガスケツト
209の各スリツトは、母液125の部品板コネ
クタの1つと中心線を合わせて置かれ、この部品
板コネクタより上の点から、最も低いバスバーユ
ニツトのバー171より下の点まで伸びている。
リアパネル207は、チヤンバ10の右部48の
後方で空洞101の部分を全面的にカバーし、チ
ヤンバ壁13の右部37の内面と、中央仕切板5
0のブラケツト55の間に結合されている。
第4図に示された連結装置組立27,29,3
1に関する上記説明と第10図から明らかな様
に、部品板221はカード・エツジ・コネクタ1
20と接合するため、その上にエツチングを施こ
したエツジ接続領域223と、領域223を含む
同じエツジ上にエツチングを施こした電源接続領
域225と、領域225に隣接して置かれた電源
接続バー227を有している。部品板221は、
領域223,225およびバー227を有するエ
ツジを、この部品板コネクタと中心線を合わせて
置かれたガスケツト193またはガスケツト20
9のスリツトを通して、接合が確実に行なわれる
まで挿入することによつて、部品板コネクタと、
ならびにこの部品板コネクタの真下に位置する電
源クリツプ・アクセス・オープニングから出てい
るクリツプと接合することができる。その結果、
領域223,225及びバー227を有する部品
板221のエツジは、空洞101の中にあり、部
品板221の残りの部分は、チヤンバ10の中に
ある。
同様に、エツジ接続領域231を有するクロツ
ク板229は、このクロツク板とクロツク板コネ
クタ159に挿入するだけでクロツク板コネクタ
159に接合することができる。クロツクカード
は、特定の母板のクロツクカードコネクタに確実
に接合されると、このクロツクカードは、ストリ
ツプ163によつて、この母板の部品板コネクタ
の1つに挿入された各部品板に接続される。
更に、空洞カバー組立のガスケツトは、このガ
スケツトのスリツトに部品板が挿入されているか
どうかにかかわらず、チヤンバ10とこの空洞カ
バー組立でカバーされた空洞101の間の実質的
な空気の流れをシールする。その結果、このガス
ケツトは、チヤンバ10とこの空洞の間の熱シー
ルをする。そして、この空洞内部の温度は、チヤ
ンバ10内部の温度より低くなる。連結装置組立
の母板のノズルから、窒素ガスを供給することに
より、この母板に隣接する空洞の温度が、チヤン
バ10の温度より相当低温に維持される。更に、
この母板に隣接する空洞の雰囲気は、高濃度の窒
素ガスによつて非常に不活性な状態となる。この
様な低温かつ不活性雰囲気の結果、母板の部品板
コネクタの劣化は、もし、この部品板コネクタ
が、チヤンバ10の内部に直接置かれた場合の劣
化より相当低減する。
リアキヤビネツト34は、連結装置組立27,
29,31の外部表面と共に、この組立のクロツ
ク板コネクタと接合したクロツク板をカバーす
る。リアキヤビネツト34は、キヤビネツト20
の枠材251,253に固定される。リアキヤビ
ネツト34は、修理又は調整の必要なクロツク板
及び連結装置組立を出し入れするために、リアキ
ヤビネツトの後面にドアを有することが好まし
い。キヤビネツト34は、更にキヤビネツト20
の枠に取り付けられ、連結装置組立27,29,
31に隣接したチヤンバ壁13の後部33の外表
面から水平に伸びた、カードトレー255を有す
る。このカードトレーは、この連結装置組立のク
ロツク板コネクタと接合しているクロツク板を支
持する様に位置決めされている。
更にキヤビネツト34は、単一の吸気口と、連
結装置組立27,29,31それぞれの各母板に
向いた排気口とをもつガスマニホールドを有す
る。吸気口は、調節器を介して、ホースで窒素ガ
ス又は空気等の他のガスの供給源へ連結されてい
る。ガス供給源は、キヤビネツト20の計器及び
電源部の後ろ側に収納されている。各排気口は、
管によつて連結装置組立27,29,31の母板
の各ノズルに連結されている。こうしてガスが、
このガス供給源から調節器を介してガスマニホー
ルドに供給されると、このガスは、連結装置組立
27,29,31の部品板コネクタに隣接する各
組立の空洞に流入する。
キヤビネツト20の計器・電源部12は、チヤ
ンバ10の内部環境を制御し、クロツク板と部品
板に電力を供給し、かつ電力供給を制御するラツ
ク付装置を有する。前記した様に、計器・電源部
は、一般に調節器をとり付けたタンク状の窒素ガ
ス供給源を有する。
ラツク付装置は、ヒータ24への電力供給を制
御する温度コントローラ301(ウエスト・イン
ストルメンツ・スペシヤル400シリーズ温度コン
トローラが、特に最適である。)をもつ環境制御
ユニツト300と、コネクタ10の内部の温度
を、時間の経過と共に記録する温度レコーダ30
3(温度範囲40℃〜220℃、測定期間1週間のパ
ートロー・モデルRFS レコーダが特に最適で
ある)と、チヤンバ10内の温度が、所定のレベ
ル以上になると、ヒータ24を、閉止するためレ
コーダの温度センサで作動する温度コントロー
ル・マイクロスイツチと、空気の流量が所定のレ
ベル以下になると、ヒータ24を閉止(「ロツク
アウト」)して、チヤンバ10内の空気流量を増
加させる流量スイツチと、装置の状態、即ちスタ
ンバイ(バーンイン準備完了)、ラニング(バー
ンイン稼動中)、ロツクアウトを指示するインジ
ケータ309と、稼動開始及び停止あるいは空気
循環器26の羽根車の速さを調節するためのコン
トロール・スイツチ311と、過剰電流が流れる
と、装置の電源を切るためのブレーカ(ラツグサ
ーキツトブレーカに対し、3相、30アンペアが最
適である)とを有するのが好ましい。
更にラツク付装置は、部品板とクロツク板に
DC電力が供給するための電源323を内蔵する
電源ユニツト321を有する。この電源323
は、異なる電圧レベルで、電力を供給する能力を
有するのが好ましい。電源323の出力部は、バ
スバーユニツト127〜133のバー171に接
続されており、各バーに供給される実際の電圧
は、使われている部品板とクロツク板の形状に従
つて変化する。電源ユニツト321は、更に特定
のDC電圧レベルが電源323により供給される
順序と時間を制御する電圧シーケンス装置325
を有する。
環境制御ユニツト300と電源ユニツト321
にAC電圧を供給するための制御は、コントロー
ルリレー装置で行なわれる。
本発明は上述の構成のもとに、部品板のエツジ
接続部及びこれを外部のクロツク板に接続する接
続ユニツトの内側部分が高温のチヤンバ内部と遮
断された前記空洞内に置かれることによつて、特
に高温による劣化や接触不良を生ずることがな
い。さらにこの空洞内には通常低温ガス(望まし
くは窒素ガス等の不活性ガス)が供給されるの
で、上記の高温遮断効果を一層強化し、反復使用
される接続ユニツト等の耐久年数を増し、また接
触不良の排除によつてバーンイン操作の能率を大
きく増進する。また前記部品板後端のエツジ接続
部が、接続ユニツトの部品板コネクタに取外し可
能に結合されるために空洞内に挿入される部位に
は、空洞カバー板に設けられた弾性ガスケツトが
あり、このガスケツトのスリツトが板状のエツジ
接続部の出し入れに際して密封性を保つて開閉す
るので、チヤンバ内と空洞との間の連通は最小限
に抑えられ、部品板挿入後の密封性が良好で上記
低温ガスの損失もない。さらに本発明においては
空洞基板に取付けられる母液ユニツトに複数個の
内外接続ユニツトを設けることによつて同時に多
数の部品板をチヤンバ外の応力制御用クロツク板
に接続することができ、大量の電子部品を同じ温
度及び電気的負荷条件でバーンインテスト可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、バーンインを行なう装置の正面図、
第2図は、第1図のバーンイン装置の側面図、第
3図は、第1図のバーンイン装置の上面図、第4
図は、第3図の4−4線部分断面図、第5図は、
本発明の連結装置を示す第4図の5−5線断面
図、第6図は、第5図の6−6線部分背面図、第
7図は、第6図の7−7線拡大部分断面図、第8
図は、バーンイン装置のチヤンバの後面を示す第
5図の8−8線矢視立面図、第9図は、第5図の
部分9の拡大図、第10図は、第5図の10−1
0線部分拡大縦断面図で、部品板コネクタ及びク
ロツク板コネクタにそれぞれ挿入する直前の部品
板及びクロツク板を示す。 10……バーンイン・チヤンバ、11……チヤ
ンバ部、12……計器・電源部、15,17……
アクセス・オープニング、24……ヒータ、26
……空気循環器、27,29,31……連結装置
組立、50……中央仕切板、101……空洞、1
03……空洞ベース、105,107……空洞カ
バー、109,111……サイドブラケツト、1
21……背板、123,125……母板ユニツ
ト、127,128,129,130,131,
132,133……バスバーユニツト、136,
141,142,143,144,145,14
6……アクセス・オープニング、149……ボー
ド、151,152,153,154,155,
156……コネクタ、159……クロツク板コネ
クタ、161……窒素ノズル、193……ガスケ
ツト、195……プレート、199,203……
スロツト、221……部品板、229……クロツ
ク板、300……環境制御ユニツト、323……
電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御された温度環境及び負荷条件のもとで、
    多数の電子部品に物理的、電気的限界の応力を同
    時に加えるバーンイン装置であつて、電子部品を
    出し入れ可能に収容する空間をほぼ断熱壁で囲ん
    で形成されたチヤンバと、このチヤンバ内の温度
    を所定の高温に維持するためチヤンバの内外に付
    設された環境制御機構と、多数の電子部品を装着
    され後端にそのエツジ接続部を備えてチヤンバ内
    に並列状に収容される複数の部品板と、部品板の
    エツジ接続部と取外し可能に結合する部品板コネ
    クタを内側に有しかつチヤンバ外にある応力制御
    用クロツク板の接続部と取外し可能に結合するク
    ロツク板コネクタを外側に有するチヤンバ内外の
    信号回路用接続ユニツトと、チヤンバの後壁を二
    重構造としてその間の空洞内に少なくとも前記部
    品板のエツジ接続部と前記接続ユニツトの部品板
    コネクタとを配置可能として内側の空洞カバー板
    と外側の空洞基板により形成されたチヤンバ内温
    度の遮断機構とより成り、前記空洞カバー板は、
    チヤンバの両側壁に連結された空洞側の剛性リア
    パネルにチヤンバ内の空間に面する剛性固定板が
    弾性ガスケツトを挟んで取付けられて3層状をな
    しかつ前記の各部品板のエツジ接続部を挿通可能
    に剛性のリアパネルと固定板にはスロツトを、弾
    性ガスケツトには開閉自在のスリツトを互いに整
    列させて備え、また前記空洞基板は、チヤンバの
    両側壁に連結されかつ適所にコネクタ用の開口部
    を有する背板で形成され、この開口部に前記接続
    ユニツトを複数個有する母板ユニツトが取外し可
    能に取付けられ、さらに母板ユニツトに前記空洞
    内に位置した接続部材の劣化を防止するための低
    温ガスを通すガス供給機構が設けられていること
    を特徴とするバーンイン装置。 2 前記の部品板及びクロツク板がプリント回路
    板である特許請求の範囲第1項記載のバーンイン
    装置。 3 前記の剛性リアパネル及び剛性固定板がフア
    イバーグラス製耐熱板である特許請求の範囲第1
    項記載のバーンイン装置。 4 前記の接続部材の劣化防止用ガスが窒素ガス
    である特許請求の範囲第1項記載のバーンイン装
    置。 5 前記母板ユニツトがその母板内表面に複数の
    部品板コネクタを横方向にほぼ一定間隔で並列状
    に取付けかつその母板外表面に少なくとも1個の
    クロツク板コネクタを備え、各部品板コネクタの
    母板を貫いて外表面まで延びた複数の端子がそれ
    ぞれ、母板外表面に沿つて横方向にプリントされ
    た複数の回路ストリツプを介してクロツク板コネ
    クタの対応する端子に連結されて成る特許請求の
    範囲第1項記載のバーンイン装置。 6 制御された温度環境及び負荷条件のもとで、
    電子部品に物理的、電気的限界の応力を加えるバ
    ーンイン装置であつて、電子部品を出し入れ可能
    に収容する空間をほぼ断熱壁で囲んで形成された
    チヤンバと、このチヤンバ内の温度を所定の高温
    に維持するためチヤンバの内外に付設された環境
    制御機構と、多数の電子部品を装着されその後端
    にそのエツジ接続部を備えかつその隣接領域に数
    種の電源への接続端子を有してチヤンバ内に並列
    状に収容される複数の部品板と、部品板のエツジ
    接続部と取外し可能に結合する部品板コネクタを
    内側に有しかつチヤンバ外にある応力制御用クロ
    ツク板の接続部と取外し可能に結合するクロツク
    板コネクタを外側に有するチヤンバ内外の信号回
    路用接続ユニツトと、部品板の各電源接続端子に
    接続されるクリツプを内側に有しかつ外部の数種
    の電源に接続される複数のバスバーを外側に有す
    る電源接続ユニツトと、チヤンバの後壁を二重構
    造としてその間の空洞内に前記部品板のエツジ接
    続部と電源接続端子、信号回路用接続ユニツトの
    部品板コネクタ及び電源接続ユニツトのクリツプ
    を配置可能として内側の空洞カバー板と外側の空
    洞基板により形成されたチヤンバ内温度の遮断機
    構とより成り、前記空洞カバー板は、チヤンバの
    両側壁に連結された空洞側の剛性リアパネルにチ
    ヤンバ内の空間に面する剛性固定板が弾性ガスケ
    ツトを挟んで取付けられて3層状をなしかつ前記
    の各部品板のエツジ接続部と電源接続端子とをそ
    れぞれ挿通可能に剛性のリアパネルと固定板には
    スロツトを、弾性ガスケツトには開閉自在のスリ
    ツトを互いに整列させて備え、また前記空洞基板
    は、チヤンバの両側壁に連結されかつ適所にコネ
    クタ及び電源クリツプ用の開口部を有する背板で
    形成され、この開口部に前記接続ユニツトを複数
    個有する母板ユニツトと電源接続ユニツトとがそ
    れぞれ取付けられており、さらに母板ユニツトに
    前記空洞内に位置した接続部材の劣化を防止する
    ための低温ガスを通すガス供給機構が設けられて
    いることを特徴とするバーンイン装置。
JP5277980A 1979-07-05 1980-04-21 Burn-in chamber Granted JPS5611372A (en)

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Publications (2)

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JPS6136627B2 true JPS6136627B2 (ja) 1986-08-19

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