JPS6136590A - 流体用回転継手 - Google Patents

流体用回転継手

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JPS6136590A
JPS6136590A JP3497085A JP3497085A JPS6136590A JP S6136590 A JPS6136590 A JP S6136590A JP 3497085 A JP3497085 A JP 3497085A JP 3497085 A JP3497085 A JP 3497085A JP S6136590 A JPS6136590 A JP S6136590A
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oil
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hydraulic
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JP3497085A
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信川 明
沢口 達栄
康二郎 太田
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転流体圧シリンダなどにおける圧力流体の
消費装置へ加圧された作動流体を最も効果的に供給する
ための流体用回転継手の構造に関するものである。
従来の流体用回転継手は、実公昭56−24803号か
らも明らかなように供給体から回転体に流体を供給する
流路は、環状流路を介在せしめて形成されていたので、
−静止部と回動部間にできる隙間から漏れる作動流体を
さらに少なくするためには、その隙間をさらに小さくす
るとか、或いは消費装置へ向う流体の環状流路と消費装
置を経てもどる流体の環状流路の間隔をさらに遠くする
ことによって、ある程度減少させることができた。
しかし、これによでて!I!熱量h〜増加1.たり 焼
付きを生じたり、流体用回転継手の全長が長大化すると
いった欠点が生じていた。
本発明は、これらの欠点を解消するものであって、2箇
所の環状流路間隔を実質的に遠くする工夫により、発熱
量を可及的に小さくするようにし、且つ全体的に小型化
、コンパクト化するようになしたものである。
ための回転油圧シリンダとした場合について説明する。
第1図は、供給体Aと加圧油の消費装置である回転体B
とからなる回転油圧シリンダの一部切断斜視図であり、
第2図は該シリンダの縦断面図である。
図において供給体Aは、次の通り構成されている。
回転バルブ5は外形が二段の鍵状段部Kl、に2に構成
されてなり、下段にはスリーブボディ13が設けられる
。ここにスリーブボディ13内部にはスリーブ14が次
のようにして設けられる。即ち、スリーブ14の両端に
嵌込んだベアリング15.15’の一方(図示例ではj
5)は直接にスリーブボディ13の内側壁に当接され、
他方のベアリング(図示例では15′)はボルト16に
てスリーブボディー3に接合させたスリーブボディ17
の内側壁へ当接されるようになされる。また該下段部の
端縁部にはストッパー18をボルト19を使用して止着
させてなり、前記スリーブカバー壇と対向する両者間に
はラビリンスシール構造の凹凸形状に構成される。しか
して外部から浸入する油は排油溝20から外部へ排出し
、これに対し内部から漏洩して来る作動油は排油溝21
を経てスリーブボディー3内のドレン溜め22内に回収
させるようになすのである。このさい、その排出及び回
収の分離及び区別を容易且つ確実となすために、スリー
ブカバ、17には空気栓23が設けである。
一方1回転体Bは1次の通り構成されて回転バルブ5に
接合されている。
1はシリンダ、2は回転バルブ5に嵌入されてなるピス
トンロッド、3はピストンロッド2上に固定されたピス
トンであって、シリンダーの空洞4内を摺動自在に嵌入
されてなる1回転バルブ5のインロウ部には作動油の流
れ方向を制御するロック機構6.6′が組込まれて、前
記シリンダ1がボルト7を使用して接合してなる。8.
9.10は気密性を保つための0リングである。
11はピストン3に固定されたガイドビンで該ガイドビ
ンの両端p、p’ のいずれか片端は常にシリンダlま
たは回転バルブ5(図示例ではシリンダ側)に設けたガ
イドビン用穴12に案内されることにより、ピストンロ
ッド2の自由な回動が制限されるようになっている。
図示例でピストンロッド2の右端ネジ部がドローチュー
ブに連結され、チャックのジヨウ(何れも図示せず)を
移動させるようになすのである。
以上において、供給体Aから回転体Bへの油の供給は1
回転バルブ5内の油路25.25’で連通されて行われ
るのである。
次にシリンダl内でのピストン3の作動を説明すれば、
以下のようにして行われる0図示しない外部供給装置(
油槽)からの作動油はスリーブボディ13の注油口24
を介し油路25を通り、ロック機n6を経て油路26、
油室27へと導かれ。
ピストン3を第*回の上方から下方方向へ向けて抑圧移
動させる。該ピストン3の移動に伴って押出される油室
27′の排油はロック機構6′を経て油路25′−を通
り、排油口24′から外部供給装置へ回収されるのであ
る。
以上によるピストン3の往工程が終了し、復工程に移る
ときは、前述の排油口24′が注油口に。
また注油口24が排油口となるように切換弁(図示せず
)が切換えられ4ことによって変更されるのであり、同
様の逆経路回路にて復工程が行われる。このさい作動油
のI!!量は回転バルブ5とスリーブ14の隙間T、T
’ を通って両側ベアリング15.15’へ供給され、
該ベアリング15.15′を潤滑せしめた後にドレン溜
め22を経て外部供給装置(油槽)へ回収される。この
さいスリーブ14の内部に連通孔fを明け、排油28 
f 1とf2を連通せしめであるから両ベアリング15
.15′へ供給される油量の均衡が保たれるようなされ
ている。
以上に説明した作動油回路によって5図示しない加工物
をチャックのジヨウにて把握し、加工物の機械加工が行
われる。この機械加工を継続するとき回転バルブ5の高
速回転に伴って発生する熱エネルギは、前記油路25.
25’、26及び油室27.27′内の作動油を加熱し
該油温を上昇させる。熱エネルギ発生源の主なるものを
挙げれば、■作動油の回転部におけるせん断熱、■ベア
リングのm速熱と膝部における作動油の攪拌熱、■作動
油の圧油漏れに伴う変換熱などである。
しかして、この発生熱による油温の上昇は作動油の粘度
を低下させ、或いは該加熱による部品の膨張変形により
ピストンロンドを微振動させる。
さらに油漏れが大きくなって油圧エネルギを損失させる
のであり、しかもこの損失はチャッキング装置における
チャックのジヨウの把握力を弱めて工作精度を低下させ
るなどのトラブルの原因を生じせしめるのである。
本発明は、油圧用回転継手の構造を工夫して。
装置をコンパクトにすると共に1作動油の昇温防止を図
るものである。係る油圧用回転継手の工夫に関し、第3
図から第6図を用いて説明する。
第3図は、第2図のZ−Z切断面図、第4図はスリーブ
14の一部切断斜視図、第5図は回転バルブ5の斜視図
、第6図は該スリーブ内の注油用油路と排油用油路の配
列状態を示す展開平面図の一部である。
図から明らかなように、スリーブ14の外周面に削設さ
れた環状油路25aと25′aに対し適所に且つ該油路
と連通せしめて多数(1!lでは6箇所)の注油用油路
25bと排油用油路25′bが夫々放射状方向に穿設さ
れ、且つこのさい隣り合う注油用油路25bと排油用油
路25′bは第4図に示される如く千5%状となる関係
に配設される。
この千鳥配置を詳しく第6図を用いて説明すれば、注油
口24及び排油口24′からの作動油の出入油路となる
環状油路25aと25′a間の距gIiQを従来装置よ
りも小となしても、多数の注油用油路25bと多数の排
油用油路25′bを互いに千鳥状に配設しであることか
ら、各油路間の距tlllLは、比較的影響を受けず、
大きくとることができる。また、各油路25bと25′
bのスリーブ14内周側の端面ば、弓弦状形状の切欠s
、s’になされている。そして、注油用油路25bと排
油用油路25′bの回転バルブ5側開口部の各II所以
上と対応開口する状態になされて、回転パルブ5の外周
を切込んで三方状に削設した複数の油umめ25cと2
5′cが各々配置されており、油路溜め25cには、前
記油路25が、また油路溜め25′cには前記油路25
′が夫々開口連通している。(第3図は油路溜め25c
(25’c)3箇所に油路25(25’)が2箇所のも
のを示しである) しかるに、注油口24を介して供給される作動油は、環
状油路25aを通り多数の注油用油路25b、25b・
・・・のいずれかの注油用油路を経て油路溜め2.5c
へと導かれ、前記の油路25へ供給されるのである。他
方、前記の油路25′から排出される排油は、油路溜め
25′cへ導かれてから多数の排油用油路25’ b 
、25’ b・・・・のいずれかの油路を経て環状油路
25′aにもどされ、排油口24′を介して油槽へ回収
されるのである。このように作動油がスリーブボディ1
3及びスリーブ14内を循環しながら供給或いは回収さ
れることは、供給体Aの冷却に有効であるほか、回転バ
ルブ5への供給作動油の油圧力が対称の放射方向へ作用
し、偏荷重状態にならない点で優れている。
従って、注油用油路25b、25b・・・・及び排油用
油路25’ b 、2−5’ b・・・・は等分され多
放射状の多数配列にするのがよく、またこの注油用油路
25b、排油用油路25′bに対応して開口する油路溜
め25c、25’cは、回転バルブ5の複数箇所へ設け
、且つ偏荷重を受けないよう等間隔になして配置するこ
とが大切である。
また、注油用油路25bと油路溜め25cの周囲長さは
、周囲長さ全体の一部分でよいこととなるため、供給さ
れる作動油は注油用油路25bと油路溜め25c部分の
周囲長さのみにできる間隙を介して流出されるのである
このため、環状の排油路f I、 f 2への作動油の
混入は極めて僅少であり、このことは排油用油路25′
bと油路溜め25′cにおいても同様であるから、排油
用油!’825’bから油路溜め25′Cへの作動油の
混入も極めて僅少となる。
さらに、注油用油路25bと排油用油路25′bは千鳥
状に配設し、その距離りが大どならしめているため、注
油用油路25bから排油用油路25’bへの作動油の混
入は一層僅少となる。
このため1作動油の圧油漏れによる変換熱を極端に減少
させることができると共に、環状油路25a、25’a
間の距離Ωを小さくすることは、間隙部において発生す
る作動油にょるせん断熱をも減少することができ、且つ
装置の小型化、コンパクト化が図られる上で優れている
特に1本例のものと従来のものが同じ漏れ量であると仮
定すれば1間隙を従来のものよりも大きく選択され得る
から、加工精度をラフにすることができ、加工上有利で
あり、且う極動油によ乞せん断力が減少するため、回転
に関するトルクの減少化に非常に優れた効果を発揮する
なお、弓弦状の切欠s、s’は1作動油が流れるさい衝
撃を和らげて作動油が泡状となる劣化現象を防止する上
で、或いはwR撃音防止の上で優れた作用効果を発揮す
るのである。
さらに1回転体の外周に且つ等間隔に油路溜めを削設す
ることは、高速回転時における装置の振動を防止する上
で非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は供給体Aおよび回転体Bとからなる回転油圧シ
リンダ全体の一部切断斜視図、第2図は該シリンダ全体
の縦断面図、第3図は第2図のZ−2切断面図、第4図
はスリーブ14の一部切断斜視図、第5図は回転バルブ
5の斜視図、第6図はスリーブ14内の注油用油路と排
油用油路の配列状態の一部を示す展開図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作動油を供給する供給体と、該供給体中央孔に貫
    挿されて回転する回転体とからなり、且つ作動油の消費
    装置へ外部からの作動油を供給するようなした流体用回
    転継手において、上記供給体の油路は、各注油口と連通
    しており、放射状方向に穿設する多数から形成されると
    共に、供給体の軸心方向において、互いに並列する相互
    の油路が千鳥状の関係で設けられ、且つ該油路の各開口
    部の一箇所以上と対応して開口する油路溜めが、前記回
    転体の一部外周に夫々設けられており、しかも該油路溜
    めと消費装置とが連通していることを特徴とした流体用
    回転継手。
  2. (2)回転体の外周に設けた油路溜めが、回転体軸心に
    対し対称に設けられていることを特徴とした特許請求の
    範囲第1項記載の流体用回転継手。
JP3497085A 1985-02-22 1985-02-22 Ryutaiyokaitentsugite Expired - Lifetime JPH0232519B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5954928A (en) * 1995-04-26 1999-09-21 Chlorine Engineers Corp., Ltd. Activated cathode and method for manufacturing the same
JP2001018134A (ja) * 1999-06-09 2001-01-23 Sandvik Ab 取り外し可能な組立式切削工具用のホルダー

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JP4672831B2 (ja) * 1999-06-09 2011-04-20 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 取り外し可能な組立式切削工具用のホルダー

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JPH0232519B2 (ja) 1990-07-20

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