JPS6136528A - 回転型ダッシュポット - Google Patents

回転型ダッシュポット

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JPS6136528A
JPS6136528A JP15796884A JP15796884A JPS6136528A JP S6136528 A JPS6136528 A JP S6136528A JP 15796884 A JP15796884 A JP 15796884A JP 15796884 A JP15796884 A JP 15796884A JP S6136528 A JPS6136528 A JP S6136528A
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JP
Japan
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hydraulic pump
dashpot
orifice
fluid
passage
Prior art date
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Application number
JP15796884A
Other languages
English (en)
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JPH0372848B2 (ja
Inventor
Tooru Sawaragi
椹木 亨
Masayoshi Kubo
雅義 久保
Masamitsu Mazaki
間崎 将允
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Giken Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Giken Kogyo Co Ltd filed Critical Giken Kogyo Co Ltd
Priority to JP15796884A priority Critical patent/JPS6136528A/ja
Publication of JPS6136528A publication Critical patent/JPS6136528A/ja
Publication of JPH0372848B2 publication Critical patent/JPH0372848B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/023Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば浮体の係留索の弛みや緊張のように大
変位連動に伴なう負荷を効果的に減衰する為の回転型ダ
ッシュポットに関する。
(従来技術) 負荷が急激に加わるのを防ぐ為、流体の絞り効果を利用
した緩衝装置としてのダッシュポットは、一般に、流体
が充填された密閉シリンダに、オリフィスが形成された
ピストンを嵌挿することによって構成されているが、か
かる直線型のダッシュポットは、そのストロークに限界
があるため1例えばこれを、波浪により種々の運動をし
、大きな変位が予想される浮体の係留装置として用いた
場合には、次のような問題点を有する。
即ち、先ず上記係留装置は、第5図及びM6図に示すよ
うに、浮体lに係留22の一端をU着する一方、その他
端を、ガイドローラ3を介してダッシュポット4のピス
トン6の一側にu着してあり、これによって、浮体lが
離岸する際にシリング5内部の流体がピストン6のオリ
フィス6a、初絞り作用を受けて減衰効果を発揮させる
ようにしたもので、ピストン6の復帰は、シリンダ内の
後部に配設したスプリング7によって行なうものである
従って、この稲装置は、 ■岸壁の接岸部等に据付けるにあたり、t55図に見ら
れるように岸壁8のエプロン上に設置する場合は、ダッ
シュボー、ト4を内臓する凹部8aと開閉蓋8bとを設
ける必要があり、またff16図に示すように岸壁面8
cに取付ける場合には、プロテクタ8dを介して岸!!
8に垂下させて据付けなければならず、共にその工事が
面倒であり、かつコスト高となり、 (2)また、ストロークに限界がある関係上、浮体lの
ように波浪、風圧等の自然条件によって大きな変位が想
定される場合には、ストロークの長いダッシュポット、
すなわち大型のダッシュポットを使用しなければならな
くなり、 13)また、係留索2がシリンダ5内を通るために、係
留索2とシリンダ5との摺動部から内部流体が漏れると
いう難点があるとともに、係留索2はその断面が円形で
なければならない等の制限がかせられ、 14)史には、浮体工を係留しているダッシュポット4
は1本来、対象とする浮体のff11等によって減衰係
数を調整することが望ましいが、第7図に示すようにが
かるII!!!置9を装付けると、装置本体dが2シリ
ンダ型となり、大型になるだけでなく、玲壁面に据付け
た場合には、海水等のために保守・管理が困難となる、 等のtiSIFMU点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、−ヒ述した従来の問題点を解消するためにな
されたもので、小型でありながら、負荷側の大変位運動
等の減衰を効果的に行なうと共に、据付工事が容易で、
しかも安価であるばかりでなく、種々の#置に伺等制限
を課することなく利用できる回転型ダッシュポットを提
供することを目的としており、かかる目的を達成するた
め、負荷側に一端がg着された線状部材の他端を、@取
り、  装置を具備した回動部材に巻付け、該回動部材
の回動により作動する油圧ポンプに、該油圧ポンプの繊
体が循環するための通路部材を設け、かつ該通路部材の
内部にオリフィスを形成した点に特徴を有するものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の原理を第1図及び第2図に示す実施例に
基づいて詳説する。
ff11図は本発明に係る回転型ダッシュポットの構成
図、第2図は第1図における油圧ポンプ15の要部であ
るシリンダ部の断面図を示しており、図中符号10は負
荷側にU着したワイヤ、11はダッシュポット側ワイヤ
、12は巻取りホイール、13は鎖巻取りホイールの回
転軸、14はシリンダ部15を有する油圧ポンプである
面して、ffSi図において、上記負荷側のワイヤ10
とグツシュポット側のワイヤ11の先端とはフック16
によって連結されており、ダッシュポット側のワイヤ1
1には、負荷側から長さ文だけ引き込まれた位置にスト
ッパ17が設置され、またダッシュポット側ワイヤ11
の後端部は、巻取りホイール12に数回巻付けられた後
、巻取り装置としてのカウンタウェイト18にuRされ
ている。
上記巻取リホイール12の回転により作動する油圧ポン
プ14は、ネジポンプ、ギヤポンプ、ベーンポンプ等適
宜選択されるものであるが、内部に充填された流体はポ
ンプ作動中にシリンダ部15を通って循環yるよう構成
されている。そして、シリーンダ部15は、第2図に示
すように、主流路15aとこの主流路15aの途中から
分岐し、再度主流路15aに合流する副流路15bとを
有し、主流路15aの中途にはオリフィス19が設けら
れ、流体の絞り効果を生じさせる一方、副流路15bの
中途には、流体が一方向にのみ流れるよう規制する一方
向弁20が取付けられている。この一方向弁20は、具
体的には、0取りホイール12の巻取り方向への正回転
(図中時計方向)により油ハボンプ14が作動すると開
かれ、また1巻取りホイール12が反転(図中反時計方
向)すると閉じられるよう構成されている。
従って、第1図中、作用力AによってワイヤlO,11
か負6f側に豪引されると1巻取りホイール12が図中
反時計方向に回転し、油圧ポンプ14を作動させる。油
圧ポンプ14の働きによって内部流体はシリング部15
内に圧送されるが(W42図中矢印8)、副流路15b
の一方向弁20が閉しられるため、この流体は主流路1
5at−通ってポンプ14へと還流されることとなる。
そしてこの坂路15a中途において流体はオリフィス1
9による制御を受け、これによってダッシュポットとし
ての機能を発揮させる。
また負荷側からの作用力が上記と逆方向Bに働くと、カ
ウンタウェイト18の作用によって巻取りホイール12
が図中時計方向に回転し、油圧ポンプ14を介してシリ
ンダ15内の流体を逆流させる(m2図中矢8b)、こ
の結果、流体は弁20が開放された副流路15bを通っ
て速やかに流れ、上記作用力Bに追随することとなる。
勿論、この作用力Bに対して減衰力を働かす場合には、
上記副流路15bを設けずにおけば良い。
また、作用力に応じて減衰係数を調整するには、流体通
路部のオリフィスを可変とするS成に、  すれば良い
第3図ないし第4図は、本発明に係る回転型ダッシュボ
ッ(Dを浮体の係留装置に適用した場合の概略を示す説
明図であり、第3図では、岸壁のエプロン上に凹部21
を設け、この凹部21の中に本発明に係るダッシュポッ
トDt−据付けるようにしており、また第4図では、岸
壁面にプロテクタ22を介してダッシュボー7トDを据
付け、ホイールに捲回された係留索23の端部にカウン
タウェイト18を繋着してこれを海中に垂下させるよう
にしているが、具体的な据付は手段は、使用目的に応じ
てそれぞれ選定される。
この実施例によれば、大きな変位が予想される係留物に
対して無制限なストロークの係留装置を、小型で、しか
も安価に提供できると共に、浮体の吃水変化に伴なう係
留索の弛みや緊張を効果的に吸収し得るものである。ま
た、直線型のものに比べ、据付は工事も容易となるばか
りでなく、係留索とシリンダとの接触部分から流体が漏
洩することもない、しかも係留索の断面形状に拘束され
ないので、種々の係留索を使用できるものである。
(発明の効果) 以上述べたように1本発明によればJ負荷側の作用力が
伝達される線状部材を回動部材によって巻取らせ、該回
動部材の回動力によって油圧ポンプを作動させると共に
その内部流体をオリフィスが設けられた通路部材内に通
過させることによって、上記作用力に対して減衰力が働
くようにしているので、ストロークによって制限を蒙る
従来のものに比べ、大変位に対してもその減衰効果が有
効なダッシュポットを提供できるものであり、また装置
全体も従来の直線型のものに比べ著しくコンパクト化で
きると共に、その製造コスト及び設置費用も安価に済む
ばかりでなく、これを種々の緩衝装置として利用した場
合には、据付は工事も簡単となり、従って、その保守、
管理も容易となるなど種々の優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る回転型ダッシュポット
の構成図、WIJz図は第1図のシリンダ部を示す断面
図、第3図ないし第4図は回転型ダッシュポットを浮体
の係留装置に適用した場合の据付は状態を示す説明図、
第5図ないし第6図は従来の直線型ダッシュポットの据
付は例を示す説明図、第7図は減衰係数調整装置を組込
んだ従来の直線型ダッシュポットの断面図である。 図中10は浮体側係留索、11はダッシュポット側係留
索、12は巻取りホイール、13は軸、14は油圧ポン
プ、15はシリンダ部、15aは主流路、15bは副流
路、16はフック、17はストッパ機構、18はカウン
タウェイト、19はオリフィス、20は一方向弁である
。 特許出願人     技研興業株式会社代理人 弁理士
   植 1)茂 樹 第5図 ど 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷側に一端が繋着された線状部材の他端を、巻
    取り装置を具備した回動部材に巻付け、該回動部材の回
    動により作動する油圧ポンプに、該油圧ポンプの流体が
    循環するための通路部材を設け、かつ該通路部材の内部
    にオリフィスを形成したことを特徴とする回転型ダッシ
    ュポット
  2. (2)上記通路部材に、オリフィスが形成された主通路
    部とは別に、上記回動部材の逆回転に伴なってシリンダ
    部に流体の逆流が生じると解放される一方向弁を備えた
    バイパス通路部を設けて成る特許請求の範囲第1項記載
    の回転型ダッシュポット
JP15796884A 1984-07-27 1984-07-27 回転型ダッシュポット Granted JPS6136528A (ja)

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JP15796884A JPS6136528A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 回転型ダッシュポット

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JPS6136528A true JPS6136528A (ja) 1986-02-21
JPH0372848B2 JPH0372848B2 (ja) 1991-11-20

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ID=15661375

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JPH0372848B2 (ja) 1991-11-20

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