JPS6136278A - 5(z)‐7‐〔2,4,5,‐シス〕‐4‐0‐ヒドロキシフエニル‐2‐トリフルオルメチル‐1,3‐ジオキサン‐5‐イル)ヘプテン酸、その製造法及びこれを含有し肺及び血管の疾病を治療する製薬組成物 - Google Patents

5(z)‐7‐〔2,4,5,‐シス〕‐4‐0‐ヒドロキシフエニル‐2‐トリフルオルメチル‐1,3‐ジオキサン‐5‐イル)ヘプテン酸、その製造法及びこれを含有し肺及び血管の疾病を治療する製薬組成物

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JPS6136278A
JPS6136278A JP60148148A JP14814885A JPS6136278A JP S6136278 A JPS6136278 A JP S6136278A JP 60148148 A JP60148148 A JP 60148148A JP 14814885 A JP14814885 A JP 14814885A JP S6136278 A JPS6136278 A JP S6136278A
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アンドリユー・ジヨージ・ブルースター
ジヨージ・ロバート・ブラウン
マイケル・ジエームズ・スミサーズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、トロンボキサンA2(fflに’ TXA2
“と呼ぶ)の1つ又はいくつかの作用に拮抗し、治療剤
として重要な新規4−フェニル−2−トリフルオルメチ
ル−1,6−ジオキサン−5−イルヘゾテン酸@導体及
びその製造法に関する。
従来の技術 TXA2は、血小板の何力な凝果剤及び強力な血管収縮
剤であることは公知である。更に、′IKA2は気管支
及び気管の平滑筋の有力な収縮剤である。それ故、TX
A2は多くの疾病、1yOえば虚血心ぞ5病、例えば心
筋こうそく症、アンヤナ、脳血管性疾患、例えば一過性
の脳の虚血、片頭病及び発作、末稍血管性扶患、例えば
アテローム性動脈硬化症、微小血管病性溶血貧血、高血
圧症及びリポイドのアンバランスによる血餅欠損症、及
び肺動脈病患、例えば肺動脈塞栓症、気管支ぜんそく、
気管支炎、肺炎、呼吸困難症及び気腫に含まれている。
それ故、TXA2の作用に拮抗する化合物は、前記の疾
病又はTXA2の作用に拮抗することが所望される他の
疾病の1つ又はいくつかを予防又は治療に治療価値を有
することが期待される。
更にヨーロッパ特許H第94239号からは、式2: 〔ジオキサン環の4位及び5位にシス立体化学を有し、
Ra及びFlbは水素、アルキル、へロデノアルキル、
アルケニル及び場合により置換さく8) れているアリール又はアリールアルキルを表わし、Re
はヒドロキシ、アルコキシ又はアルカンスルホンアミド
を表わし、nは1又は2であり、Aはエチレン又はビニ
レンを表わし、Yは場合によりアルキルで置換されてh
る(2〜5C)ポリメチレンを表わし、ベンゼン環Bは
場合により置換分11−又は2個を何する〕の4−フェ
ニル−1,3−ジオキチン−5−イルアルフン酸誘導体
は、TXA、の作用の1つ又はいくつかに拮抗性(dk
K ” TXA2の拮抗作用”と呼ぶ)を有することは
公知である。ところで、特に仔効なTxA2拮抗作用は
、Raがトリフルオルメチルであり、Rbが水素であり
、Rcがヒドロキシであり、nが1であり、Aがシス−
ビニレンであり、Yがトリメチレンであり、ベンゼン[
BがO−ヒドロキシフェニルである式2の新規化0物で
示されることが判明した・ 本発明によって、式■: のラセミ形又は左旋性光学活性形の5 (Z) −7−
((2,4,5−シス)−4−0−ヒドロキシフエニル
−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−
イル)ヘプテン酸又はその塩が得られる。
“左旋性光学活性形1とは、浴剤としてメタノールを用
いてナトリウムD線で測定した負の光学回転を有する式
■の光学活性形であることは明らかである。化学式では
、示された個々の配置は必すしも絶対配置に相応しない
式■の化合物の個々の適当な塩は、例えば前記化合物を
製造、単離又は梢展する場合に使用するのに適な塩基と
の塩、又は製薬用に適当な生理学上認容性陽イオンを放
出する塩基との塩である。前者の塩の例は、リチウム、
ナトリウム、カルシウム、パリクム、アルミニウム及び
アンモニウム塩及び打機塩基、例えばピペリジン又はモ
ルホリン及び光学活性塩基、例えばエフェドリン及びア
ルファーメチルベンジルアミンとの塩である。ピペリジ
ンとの塩は、特に単離及び精製工程に有用である。製薬
用に適当な塩の例は、アルカリ金属及びアルカリ土類金
属塩(例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム及び
カルシウム塩)、アンモニウム塩及び楠櫨の打機塩基、
例えばモルホリン、ピペリジン及びトリエタノールアミ
ンとの塩である。
式■の化合物は、ヨーロッパ特許願第94239号に記
載のと同じ方法で得られ、か\る式■のラセミ形又は左
旋性光学活性形の化合物の製造法は、本発明のもう1つ
の特徴として得られる。
好ましい定型的万一法は次の通りである:(a)  式
…: [Rdは適当なフェノール保護基、例えば(1〜6C)
アルキル、(6〜6C)アルク−2−エニル、)!J(
1〜4C)アルキルシリル、テトラヒドロピラン−2−
イル、1−アリール−(1〜4C)アルキル、(1〜6
C)アルカノイル又はアロ・チル、1Ptlえばメチル
、エチル、t−デチル、アリル、トリメチルシリル、テ
トラヒドロピラン−2−イル、ベン゛ジル、1−フェニ
ルエチル、ホルミル、アセチル又はベンゾイルを表わす
〕のフェノールd導体を脱保護する。
脱法−反応の条件は、もちろん使用した保護基による。
しかしながら、一般に化学上同族化合物の同じ保護基を
除去する分野で標準の条件を使用する。このようにして
、例えばRdが(1〜6C)アルキル(殊にメチル)の
場合には、脱保獲は、’f’dえばナトリウムチオエト
キシドと4当な溶剤、例えばN、N−ツメチルホルムア
ミド又は1.3−ジメチル−3,4,5,6−チトラヒ
ドc1−2(IH)−ビリミゾノン中で嶋薦度、例えば
50〜160℃の範囲内で加熱して行なう。選択的にエ
チル又はメチル保護基は、例えば燐化リチウムジフェニ
ルと適当な溶剤又は希釈剤、例えばテトラヒドロフラン
又はt−ジチルメチルエーテル中で温度、例えば0〜6
0℃で反応させて除去してもよい。同じようにして、ア
ルカノイル又はペン1戸イル保護基は、例えば温度、例
えば10〜60℃での塩基接触の加水分解〔例えば水性
(1〜4C)アルカノール又はグリコールにとかした水
酸化ナトリウム又はカリウム〕によって除去してもよ^
同じようにして、アリル又はテトラヒドロピラン−2−
イル保護基は、例えば強酸、例えばトリフルオル酢酸で
の常用の処理によって除去してもよい。同じようにして
、トリメチルシリル保護基は、例えば弗化テトラゾチル
アンモニウム又は弗化ナトリウム水溶液での常用の処理
により、及びペンシル又は1−フェニルエチル保護基は
、例えば液体アンモニア中でのナトリウムでの処理によ
って除去してもよい。
必袂な弐]の原料は、ヨーロッパ特許願第94239号
(実施例中でRd =メチル)と同じ方法を用^て得ら
れる。特に有用な保護基Rdは、例えばメチル、アリル
、ベンジル及ヒテトラヒドロピラン−2−イルである。
重要な化学的中間体であるこれらの弐Bの化合物の製造
に包含される反応系は、次の反応式1に適当な3−(o
−fit換されているフェニール)−3−オキソゾロピ
オン酸メチル又はエチルから出発して示されている; 選択的に、トリフルオルメチル置換分は、次の反応式2
の反応系のあとの段階で適当な5(z)−エリトロ−9
−とドロヤシ−8−ヒドロキシメチル−9−10−置換
されているフェニル)−5−ノネン酸〔これ自体は常法
で、例えば相応する5 (Z) −7−(2、2−ジメ
チル−4−〔〇−置換されているフェニル]−1.3−
1オ中テン−5−イル)ヘプテンIR(後の例1に記載
、Rd=メチル)の加水分解によって得られる〕から出
発して導入する: (b)  弐■: H の([2,4,5−シス)−4−0−ヒドロキシフエニ
ル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5
−イル)アセトアルデヒドと、式: (Rf)3P=C
H,(CH2)3Co2−M” [式中Rfは(1〜6
C)アルギル又はアリール(殊にフェニル)を表わし、
M+は陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオン、例えば
リチウム、ナトリウム又はカリウム1場イオンを表わす
〕のウイツチヒ試薬との反応。
この方法は、好ましくは適当な浴剤又は希釈剤、例えば
芳香族浴剤、例えばベンゼン、トルエン又はクロルベン
ゼン、エーテル、例えば1.2−ジメトキシエタン、t
−ブチルメチルエーテル又はテトラヒドロフラン、ジメ
チルスルホキシド又はテトラメチレンスルホン又はか\
る溶剤又は希釈剤1柚又は数種の混合物中で行なう。方
法は一般に、例えば高度−80〜40℃で行なうが、好
ましくは室薦か又はその近く、即ち0〜65℃で行なう
弐■の原料アルデヒドは、ヨーロッパ特許願第9423
9号の同族化合物に記載した方法で、例えば反L6式1
(例えばRd=Rθ−テトラヒドロビラン−2−イルの
反応糸を用いて式V:の相応する保護アルデヒドが得ら
れ、これから遊離アセトアルデヒrそれ自体t1例えば
強酸、例えばトリフルオル酢酸での常用の処理によって
単離する。選択的に式■のアルデヒドは、式■: ■ の相応するアリルジオキサンのオを戸ン分解によって得
られる。式■の化合物自体は、式■:の相応する保護−
導体(例3参照、Rd=メチル)を、前記の方法(a)
に記載したのと同じ脱保護法を用いて脱保護して得られ
る。
必要なウイツチヒ試薬それ自体は、常法、例えば式:(
Rf)3P、+CH2・(CH2)3CO2HX−[式
中Xはハロゲン化の陰イオン(例えば臭化物又は沃化物
)を表わす]の相応するハロゲン化ホスホニクムを、強
塩基、例えば水素化ナトリウム、カリクムt−シトΦシ
ト、リチウムジイソゾロピルアミド又はプチルリテクム
で、好ましくは、クイツテヒ反応(1)) K使用した
のと同じ溶剤又は希釈剤中で処理して得られる。一般に
ウイツチヒ試薬は、その場で反応(b)を行なう直前に
製造する0 (C)  式■: H′ 〔式中Zはアルコキシカルボニル;場合によりハof/
 、フルキル、アルコキシ、ニトロ又ハシアノ基1個又
は数個で置換されているフェノキシカルボニル又はベン
ジルオキシカルボニル;シアノ:又はカルバモイルを表
わす〕の@導体の加水分解。
Zの適当なものは、アルコキシカルボニルの場合には、
例えばメトキシカルがニル、エトキシカルボニル又はt
−ブチルオキシカルボニルであり;場合により置換され
ているフェノキシカルボニル又はベンシルオキシカルボ
ニルの協会には、例えばp−クロルフェノキシカルボニ
ル、p−メチルフェノキシカルビニル、p−メトキシフ
ェノキシカルボニル、フェノキシカルボニル、ベンジル
オキシカルボニル、4−ニトロベンゾルオキシカル猷ニ
ル及び2−シアノベンシルオキシカルがニルである。
加水分解は、酸又は塩基の触媒により、例えば強酸、例
えば塩酸、硫酸又はトリフルオル酢酸、又はアルカリ金
嘱水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又はカリウムを用
いて、両方の場合に通常適当な含水酸剤、例えば含水(
1〜4 C)アルカノール又はグリコール、例えば含水
メタノール、エタノール又はエチレングリコールの存在
で行なう。酸性触媒を使用する場合には、酢酸を浴剤と
して使用してもよい。反応は通常温度、例えば15〜1
20℃で行なう。一般に2がシアノ又はカルバモイルの
場合には、高反応温度が必要である。
式■の原料誘導体は、例えば前記方法(k))と同じよ
うにして、弐■のアルデヒドを式: (Rf)3P=C
H,(CH2) 3. Zの適当なウイツテヒ試薬と反
応させて得られる。選択的にこの時導体は、例えば式■
の保護アルデヒドを、式: (Rf)3P−=cH。
(CH2)3.Zの適当なウイツチヒ試薬と反応させ、
得られた中間体のフェノールの酸素から保護基Rdを除
去して製造する。
式Iの化合物の塩が必要な場合には、通常常法で適当な
塩基、又はその他の塩との反応によって得られる。
更に式Iの化合物の左旋性光学活性形が必要な場合には
、前記方法(a)〜(C)の1つを、適当な光学活性原
料を用いて行なう。選択的に式Iの化合物のラセミ形は
、適当な何機塩基、例えばエフェドリン又は1−フェニ
ルエチルアミンの適当な光学活性形と反応させ、続いて
こうして得られた塩のシアステレオマ−混合物を、例え
ば適当な溶剤、例えは酢酸エチルとジエチルエーテルと
の混合物から分別結晶させて分離し、次いで式■の化合
物の必要な左旋性光学活性形を、酸での常用の処理によ
り水性鉱酸、例えば希塩rRを用いて単離してもよい。
適当な光学活性塩基の例は%(+)−1−フェニルエチ
ルアミンである。
成田〜四の化合物は、式■の化合物の左旋性光学活性形
に相応するラセミ形又は光学活性形の本発明に含まれる
新規中間体である。
前述のように、式■の化合物はT)cA2拮抗作用を示
し、特に血小板、血管系及び/又は肺で′rXA2の作
用に拮抗する。TXA2拮抗作用は、実験的に次の標準
試験の1つ又はいくつかで証明することができる: (a)  パイパー及びパン(Plper and V
ane )によって考案されたうさぎの大動脈ストリッ
プ模型〔ネイチャー(Nature )、1969年、
第226巻、第29〜65頁〕、主−筋としてTXA2
擬似剤(U46619として公知)全使用〔例えばジョ
ーンズ(R,L@ Jones )その他二ケミストリ
ー、バイオケミストリー・アンド・ファルマコロジカル
・アクティビティ・オグ・ゾClスタノイズ(Chem
istry、 Blochemistryand Ph
armacological Activity of
 Prostanoids)、m5−i:ロバーツ及び
シャインマン(S、M。
Roberts and F、 Scheinmann
 ) 、第211頁:パーガモ7 (Pergamon
 )発行所、1979年〕。
(1))  血小板凝集試験、f−ン(Born、) 
:ネイチャー(Nature )、1962年、第19
4巻、第927〜929頁に記載;及びU 46619
の副最大濃度(50〜250 nli/rnlの範囲内
)で惹起したくえん酸処理の血小板の多い人体の血漿凝
集の試験化合物による抑制の測定を合む。
(C)  気管支収縮試験、コンゼットーロスラー(K
onzett−Rossler )のモルモット模型〔
コリャー及びゾエームズ(Co11ier and J
ames ) :ゾリテイシュ・シャーナル・オプ°フ
ァマコロゾー・アンド・ヘモセラピー(Br1 tis
h Jour−nal of Pharmacolog
y and Chemotherapy )による別法
〕で、TXA2擬似剤(U46619)1〜1.9μ9
7に9での静脈内投与によって惹起した気管支収縮の試
験化付物による抑制の測定の台む。
同じようにして、血管系でのI’XAgの作用の拮抗作
用は、次の方法で立証することができる;(d)  雄
ねずみ[アルダ−レイ・パーク(Alder−1ey 
Park) Ill ]にナトリウムベントバルビター
ルで麻酔をかけ、血圧を頚動脈で監視する。n4661
9としての公知TXA2擬似剤を、静脈に頚静脈によっ
て投与し、ED5o (最大高血圧作用の50%金生ぜ
しめるのに必要な用りを測定する。’U46619のI
li!D5oは、約5ttg/kgである。試験化合物
を静脈に頚動脈によってか又は経口によりカニユーレに
よって直接に胃に投与し、動物をn46619のED5
o用址で、試験化合物の投与後5分間に、仄いで連続し
て10分間毎にU46619の高血圧作用がもはや遮断
されな(なるまで挑戦する。
更に血小板でのTXA30作用の拮抗作用を、生体から
実験動物、例えばうさぎ、ねずみ、モルモット又は犬の
標準試験を用いて立証することができる: (+3)  例えばうさぎで、動脈血の試料を、公知技
術で抗凝集剤としてのくえん酸トリナトリウムの3.8
W/V%の溶液中にとり((えん酸塩1部:血液9部)
、先づ150gで、次いで1000gで遠心分離し、血
小板の多い血漿フラクション及び血小板の少ない血漿フ
ラクションを―#する。これらのフラクションを使用し
て、光透過率、即ち血小板の凝集量を測定する器械の目
盛を定める。血小板の多い血漿のフラクションへのTX
A、擬似剤U46619 (最終濃度0.2〜1.2μ
m17me)の添加による血小板凝集の度合を測定し、
n46619の各々の濃度による最大凝集値を記録1゛
る。次いで試験動物に経口によって試験化合物を投与し
、動脈血の試料を、投与後に時々回収する。血小板の多
い血漿フラクションを調製し、n46619に前述のよ
うにして添加し、凝集の度合を、試料     □の元
透過率葡測定することによって評価する。
この値を、同じ動物から投与後に得られた埴と比較する
と、n46619で生じた血小板凝集の抑制度の測定が
得られる。
同じ方法をねずみ及びモルモットで、血液式料金投与前
に採集しない点を除いて使用するが、対照値は非投与動
物群から得られる。犬の血小板凝集を試験する場合には
、血小板凝集剤アゾノシンジホスフエートの予め測定し
たしきいき濃度(約0.4〜1.2X10−’M)を、
’I’XA2擬似剤U46619と一緒に使用すること
が必要である。
前記試験法を用いて、次の結果が式Iのラセミ形の化合
物で得られた: (a)  pAs   7.73±0.05(b)  
ICao  7.78±1 、6 n、81 /me(
c)  0.5 m? / kli!で経口投与後2.
5時間で気管支収縮の減少率約95%。
(d)  TXA2擬似剤U46619によって生じた
血圧上昇からの完全な保護、5雫/kgで経口投与後3
時間。
(83大に2.51ny’/kgで経口投与後12時間
で、n46619によって生じた凝集の抑制率95チ;
及びねすみに1097ゆで経口投与後12時間で、TJ
46619によって生じた凝集の抑制率90%。
前記結果は、ヨーロッパ特許願第94239号に記載)
同族化合物、即fp5(Z)−7−(4−0−ヒドロキ
シフエニル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−
シス−5−イル〕ヘゾテン酸(P)及び5(Z)−7−
([2,4,5−シス)−4−フェニル−2−)リアル
オルメチル−1,3−ゾオキサン−5−イル)ヘゾテン
酸(Q)と比較して、式■の化合物によって示さ□れた
予期されないすぐれたTXA2拮抗作用を示す。このよ
うにして、例えば後者の化合物は試験管内で方法(a)
で類似pAs値を仔する(P%pA27.5±0−05
 ;Q % pA26.52±0.02 )が、生体内
では化合物P及びQは意外にも両方とも効力がわずかで
あり、短持続の生物学的作用を何する。
例えば方法(e)では式Iの化合物のラセミ形は、犬で
の経口用ft2.51W/kgに伴ない12時間までU
46619によって生じた血小板凝集の完全な抑制をも
たらす。対照すると、Pのラセミ形は犬での経口用蓋2
.5rn?/に9後3時間に血小板凝集の最大抑制率9
6%をもたらし、この抑制率は12時間後に15%に低
下する。同じようにして、Qのラセミ形は犬での経ロ用
眩75m9/kg後4時間に血小板凝集の最大抑制率2
3%をもたらすのに過ぎない。
付加的に方法(C)では、Pのラセミ形は経口用量0.
5雫/ゆ後2.5時間に気管支収縮の抑制率57%をも
たらすのに過ぎず、同じ用量ではQのラセミ形は2.5
時間後に抑1IIIJ金もたらさないが、前述のように
式Iの化合物のラセミ形は、経口用鎗0・5ヤ/kg後
6時間に抑制率約95斧をもたらした。
式lの化合物は、TXA2の作用の1つ又はい(つかに
拮抗するのが所望される扇車動物の疾患又は不利な容態
を治療又は予防するのに使用することができる。一般に
式Iの化合物は、この目的には経口、直腸、静脈、皮下
、筋内内又は吸引のルートによって投与し、例えは0.
05〜10ヤ/体重kgの範囲内の用量を、投与ルート
、治療下の、懺者の容態及び年令によって毎日4回まで
常法によって投与する。
一般に式■の化合物は、式Iのラセミ形又は左旋性光学
活性形の化合物、又はその生理学上認容性塩を製薬上認
容性希釈剤又は担持剤と一緒に含有する製薬組成物の形
で使用する。か\る組成物は本発明のもう1つの特徴と
して得られ、多(の投与形であってもよい。例えばこの
組成物は経口投与用の錠剤、カプセル、酸液又はMl’
li液の形、直腸投与用の生薬の形、静脈又は筋肉注射
による投与用の滅菌溶液又は懸濁液の形、吸入による投
与用のエーロデル又は噴霧溶液又は懸濁液の形及び通気
法による投与用の製楽土認容性不活性固体希釈剤、例え
ばラクトースと一緒の粉末形であってもよい。
#薬組成物は、常法で文献に公知の製薬上認容性希釈剤
及び担持剤を用いて得られる。
経口投与用の錠剤及びカプセルは、好ましくは例えば酢
酸フタル酸セルロースからなるwk溶凍で製造する。
更に本発明の製薬組成物は、治療すべき疾患又は容態で
重要な公知薬剤1橿又は数柚を含有していてもよ^;ν
Uえば公知血小板凝集抑制剤、脂血症圓下剤、抗高血圧
剤、ベータアドレナリン作動神経遮断剤又は血管拡張剤
が、心そう又は血管系の疾患又は容態を治療するのに使
用するために、本発明の製薬組成物に存在していてもよ
い。同じようにして、例えば抗ヒスタミン剤、ステロイ
ド(例えばジプロピオン酸ペクロメタソン)、ソゾウム
・クロモグリケート、ホスホジェステラーゼ抑制剤又は
ベータアドレナリン作動神経刺激剤が、肺の疾患又は容
態を治療するのに使用するために、本発明の製梁組成物
に存在して匹てもよい。
薬剤のその使用の外に、弐Iの化付物は新規治療剤の研
究の1部分として、実験動物、例えはねこ、犬、うさぎ
、猿、ねずみ及びはつかねずみでTXA2の作用を評価
する試験系を開発及び標準化する薬理学試薬としても有
用である。
式■の化合物は、そのTXA2拮抗作用のために、湛血
動物の血液及び血管の生育性を、人工的の体外循環下に
、例えば手足又は器官の移個組織の間中維持するのに使
用してもよい。この目的に使用する場合には、一般に式
Iのラセミ形又は左旋性光学活性形の化合物又はその生
理学上認容性塩全、例えば1ノ当り0.5〜50ダの範
囲内の一定濃度が血液中に存在するように投与する。
実施例 (1)  蒸発及び濃縮は、真空中で浴高度45℃まで
を用いて回転蒸発によって行なった。
(11)作業は室己、即ち18〜26℃で行なった。
(iil)  カラムクロマトグラフィーを、メルク(
Merck )社の珪酸ゲル6o(/167734)で
試料1g当り5in2約50〜70.9を用いて行ない
、方法を薄層クロマトグラフィー(TLC)によりメル
ク社の0.25關の珪酸デル6OF2547″レート(
7%5715)で監視した;フラツシメクロマトグラフ
イー及び中圧液体クロマトグラフィー(MPLC) k
 、メルク社の珪酸ゲル60 C49385)で方法を
、それぞれメルク社17)0.2511+1(71iI
酸’F’ル60 F 254シレー) (/16551
5)IAび254nmでの紫外線吸収によって監視した
;クロマトグラフィーの材料はメルク社から得られた。
(1v)  収率は果例にだけ記載されており、必すし
も得られる最大値ではない。
(V)  NMRスペクトルは、CDC1B中で93 
MHz又を工400 MF(Z (星印で示される)で
内部基準9勿としてテトラメチルシラン(TMS ) 
Th用いて測定し、化学シフト(デルタ11! )とし
てTMSに対して100万当りの部で表わし、多くのピ
ークを表わす次の定型的略語を有する18%−重線:+
1多重H; t %三重H: br%巾広い:dに重線
:q1四重巌;単一化学シフト値を多重線(m)に記載
する場合には、これは多重線をな″f傷信号中心点に相
応する。
(VO終産物はラセミ化会物として単離し、關及び質普
分元学及び他の標準法によって特性を有する。
付10  融点は、コンラーブロック装置を用い、るか
又は(”り密封カプセル中の差異スカンニング熱敏測定
によって測定した。
例  1 5(Z)−7−((2,4,5−シスツー4−〇−メト
キシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオ
キサン−5−イル)ヘゾテンII(19,4g)を、ナ
トリウムチオエトキシド(25,2g)を、乾燥1,3
−ジメチル−3,4,5,6−チトラヒドロー2(IH
)−ピリミジ/7 (DMPU ) (300rttl
;)にとかした撹拌溶液にアルゴン下に80〜85°0
で加えた。混合物を2.25時間攪拌し、10°Cに冷
却し、氷水の混合物(11)に注入した。宮水混合物を
ジクロルメタン(2X500mg)で抽出し、塩酸2M
でPH3K L、エーテル(3X 500m1 )で抽
出した。合した抽出物を、水(3×300r/le)、
次いで飽和塩水(2X300ml)で洗浄し、乾燥(M
g804 ) L、溶剤を蒸発させた。得られた油をフ
ラッシュクロマトグラフィーで精製し、トルエン/酢酸
エチル/酢酸(80:20:2V/V)で溶出した。1
5V/V%のエーテル/ベキ讐ン(150m#)から再
結晶させると、5(Z)−7−((2,4゜5−シス)
−4−o−ヒドロキシフエニル−2−トリフルオルメチ
ル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘゾテン酸(11
,6g)(融点93* * 〜95℃)が得られた;(融点  96.6℃;ビーク
温度;加熱割合10℃/分); NMR* : 1.63(2H,m)、 1.84 (
2H,mL 1.97 (2H。
q 、y−7Hz)、 2.28 (2H,t J=7
H2)12.55 (IH,m)+4.02 (IH,
am J−12Hz)、 4.25 (IH,a J=
12H2)+5.11 (IH,qJ=3Hz)# 5
.28 (1a、m)+ 5.31 (IHleL J
=2H2) + 5.43 (IH+m) s 6−8
1 (IH,(l J=7Hz) +6−93 (IH
2t J−7H2)−7−17(2H,m) t ”v
” 374(M+); Cl8H21F30δの計算値: C,57,7%; 
H,5,63%;実測値: C,57,7%; H,5
,71−必要な原料は、次のようにして得られた:(a
l(4,5−シス)−5−アリル−4−。
−メトキシフェニル−2,2−ジメトキシ−1,3−ジ
オキサンから出発: Ill(4,5−シス)−5−アリA/−4−0−メト
キシフェニルー2,2−ジメチル−1゜3−ジオキサン
(51,60g)、水(120me)及び2M−塩酸(
5,0mg )をテトラヒドロフラン(THF)(40
0ml)にとかした溶液を、攪拌しながら70℃で2時
間加熱した。混合物を水(1t)中に注ぎ、エーテル(
3X500me)で抽出した。合した抽出物を、水(2
X250罰)、次いで塩水(2X250m#)で洗浄し
、乾燥(MgS04)シ、蒸発させると、エリトロ−2
−アリル−1−0−メトキシフェニル−1゜3−プロパ
ンジオール(A)が結晶性固体(43,699)として
得られた(融点59〜60℃) p NMR: 2−0
5 (3J(9m)+ 2−65 (2H,e)。
3.70 (2H,m)、 3.84 (3H,s)+
 5.06 (3H,m)。
5−78 (IH+m)+ 6.95 (2H+m)、
7−25 (IH,ta J=7.2H2)、 7.4
2 (IH,(1(1、y−7,2Hz); rye 
222 (M+);C13H1803の計算値: C,
70,3%; H,8,1%;実測値C,70,2%;
 H,8,i%。
(Ill  塩化p−トルエンスルホニル(43,4g
)をジクロルメタン(120gg)にとかした浴液を、
A (44,699)を、トリエチルアミン(31,5
0m/)を含有するジクロルメタン(400m)にとか
した攪拌溶液に60分間に加え、4°Cで維持した。混
合物を更に4℃で1時間、次いでエーテル(1,21)
で希釈する前に室温で64時間攪拌した。続いて混合物
を、水(2X200mg)、0.2M−塩酸水溶液(2
00ml)、飽和塩水(200mJ)、2V/V%の炭
酸水素ナトリウム(200mA)、水(2x200ml
)及び飽和塩水(200m#)で洗浄した。有機相を乾
燥(Mg804 ) シ%蒸発させた。得られた油を5
V/V%の酢酸エチル/ヘキサンと摩擦すると固体が得
られ、これを1:3V/Vの酢酸エチル/ヘキサン(5
00酎)から再結晶させた。このようにして、3−(エ
リトロ−2−アリル−1−0−メトキシフェニル−1,
3−プロパンジオール) p−トルエンスルホネート(
B)(54,4,9)、(融点103〜104°C)が
得られた; NMR: 2.20(3H,m)、 2.
46 (3H,51)l 、3.83 (3H,8)、
 4.00 (2H,m)、  4.88 (2H,m
)、  4.97 (IH,a J=1.5H2)15
.56  (IH,m)、6.88 (2H,m)、7
.22  (2H,m)。
7.3[1(2H,(l J=8H2)、  7.75
 (2H,(l J=8H2);  m/e394 (
M+NHa)”; C20H2905Sの計算値: C
,<53.8係; H,6,4係; S、 8.5%;
実測値: C,64,1%;H96,6%;  S、8
.4%。
冊 B (54,49)を乾燥THF (600m1)
にとかした溶液を、無水トリフルオルアセトアルデヒド
(トリフルオルアセトアルデヒドメチルへミアセタール
50gから製造)でアルゴン下に一78℃で処理した。
混合物を一78℃で1時間攪拌し、室温に加熱し、更に
1時間攪拌した。無水炭酸カリウム(38,72g)を
加え、攪拌混合物を70℃で16時間加熱した。混合物
を濾過して分離し、残渣をTI(Fで洗浄した。
濾液を蒸発させ、残渣フラッシュクロマトグラフィー、
2 v / v%の酢酸エチル/ヘキサンでの溶出によ
って、[2,4,5−シス〕−5−アリルー4−0−メ
トキシフェニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジ
オキサン(C)(35,0、li’ )が結晶性固体(
融点46〜45℃)として得られた; NMR: 1.
90 (2H,m)+ 2.35 (IH,m)、 6
.84 (3H,s)、 4.01. (IH,bd 
J=11Hz)。
4.28 (IH,ba 、r−11Hz)、 5.0
0 (3H+m)+ 5.32(IH,d J=2H2
)+ 5−56 (IH,m)、6−86 (IH,d
d J=7.2 az)、 6.98 (IH,ta 
J−7,2HI2+)、 7.28 (IH。
tl J−7,2H2)17.46(IH,att J
−7,2H2) IQ/e 302(M”); Cx5
Hxフ03F3の計算値: c、 59.6%;H2S
、6%;実測値: c、 60.0%; Hl 5.8
%。
(IVI  オゾンを、C(35,0# )を酢酸エチ
ル(800m#)にとかした溶液に一78℃で、不変の
青色が生じるまで通した。次いで溶液に、アルビンを無
色になるまで流した。トリフェニルホスフィン(45,
55g)を酢酸エチル(200mg)にとかした溶液を
加え、混合物を室温に1夜放置した。蒸発後、エーテル
(5001)を残渣に加え、不溶の酸化トリフェニルホ
スフィンを濾過して除去した。濾液を蒸発させた。得ら
れた油をフラッシュクロマトグラフィーで精製し、先づ
10V/V%の、次いで25V / V % 17) 
酢酸エチル/ヘキサンで溶出すると、(〔2,4,5−
シス:]−4−o−メトキシフェニル−2−)リアルオ
ルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)アセトアル
デヒド(D)(33,259) (融点67〜68℃)
が得られた; NMR: 2.60 (3H+m)* 
3.80 (3H,8)14.17(2H,be)、 
5.08 (IH,qJ−3Hz)、 5.27 (t
a、a J−1−5H2)、(5,82(IH,(1(
l J−7,2H2)l 6−96 (IH,ta、r
=7.2Hz)+ 7.23 (IHtm)+ 7.3
7 (1a、aa J−7,2LJ)、 9.52 (
in、e); ale 304 (M”);C14H1
lSO4F3の計算値: c、 55.3%; H,4
,9%;実測値” Ct 55−4チ; H,5,1%
(v+  D (33,2511)を乾燥THF (1
50m1)にとかした溶液を、アルゴン下に攪拌及び氷
で冷却しながら、臭化(4−カルボキシブチル)トリフ
ェニルホスホニウム(121,01)及びカリウムt−
ブトキシド(61,21g)から製造したイリドを乾燥
THF (750wte )にとかした溶液に加えた。
混合物を4℃で1時間、次いで室温で1夜攪拌し、氷水
(1,5t)中に注いだ。得られた混合物を、50V/
V%のエーテル/ヘキサン(2X500m#)で抽出し
て大部分の中性物質を除去した。水相を2M−塩酸で酸
性にしてpH2〜3にし、エーテル(4x400mg)
で抽出した。合したこの抽出物を水(5X250me)
、次いで飽和の塩水(2X200m#)で洗浄し、乾燥
(Mg5O,) L、蒸発させると、黄色の油が得られ
た。フラッシュクロマトグラフィーでの精製、トルエン
/酢酸エチル/酢酸(85:15:2V/V)での溶出
によって固体(40,15g)が得られた。ヘキサン(
600mg)からの再結晶によって、5(Z)−7−(
[2,4,5−シス)−4−。
−メトキシフェニル−2−トリフルオルメチル−1,6
−シオキサンー5−イル)ヘゾテン酸(36−2Ji’
)(融点104〜105.5℃)が得られた; NMR
*: 1.S2 (3a、m)、 1.92 (iH,
m)。
2.00 (2H,q J=7Hz)、 2.28 (
2H,t J−7Hz)。
2.49 (IH,m)+ 3−83 (sa、s)、
 4−01 (IH,am J=12H2) 、4.2
0 (I J dJ=12Hz ) 、5−11 (I
 El ) q 、y−6H2)、  5.21  (
IH,m)、  5.32 (IH,d J−2Hz)
、  5.39(IH,m)、  6.87 (IH,
a 、T=7H2)、  7.00 (IH,t J=
7Hz)、  7.28 (IH,m)、  7.’4
’3 (IH,m); m/e 388(M”);C1
9HsF30’sの計算値: C,58,8%;H2S
、9%;実測値: C,58,7%; H,6,0%。
+b+5(Z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−ヒド
ロキシメチル−9−〇−メトキシフェニルー5−ノネン
酸から出発。
+115(Z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−ヒド
ロキシメチル−9−0−メトキシフェニル−5−ノネン
酸(7,70g)及び酢酸エチル(10mg)をエーテ
ル(25mg)にとかした溶液を、4℃で氷で冷却した
ジアゾメタンのエーテル性溶液で黄色の色が存在するま
で処理した。次いで溶液を酢酸(0,2iJ)で処理し
、溶剤を真空中で除去した。残留油をフラッシュクロマ
トグラフィーで精製し、45V/V%の酢酸エチル/ヘ
キサンで浴出すると、メチル 5(Z)−エリトロ−9
−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−9−〇−メトキ
シフェニルー5一ノネノエート(R)が無色の油(7,
83g)が得られた; NMR*: 1.74 (2H
,m)、 1.89 (IH。
m)、 2.05 (3H,m)、 2.30 (3a
、m)、 2.47 (IH,bB)、 3.13(I
H,d J=4Hz)13.66 (3H,s)、 3
.68(2H=mL 3−84 (3H2s)−5−2
1(IH+t J=4H2)。
5−37 (2H2m)−6−88(IHld J=7
HzL 6−99 (IH。
t y−7HzL 7.2 (IH,m)s 7.43
 (Dr、aa 、r−7,2Hg)* m/e 34
0 (M+NH4)”@ (46H2605の計算値:
C,67,1%p Hl 8−1チ;実測値: C,6
7,3チ;H18,1%。
11)  塩化1)−)ルエンスルホニル(5,271
/)をジクロルメタン(25mg)にとかした溶液t3
0分間にE (7,681)を、トリエチルアミ:’ 
(3,84txl )を含有し4℃で維持したジクロル
メタン(50mg)にとかした攪拌溶液に加え−た。混
合物を、エーテル(200mg)で希釈する前に4℃で
1時間、更に室温で64時間攪拌した。混合物を、続い
て水(2X40m#)、0.1M−塩酸(40xe)、
飽和の塩水(40mA)、2V/V%の炭酸水素ナトリ
ウA(40mg)、水(2X40mg)及び更に飽和の
塩水(40wg)で洗浄した。有機相を乾燥(MgSO
4) L、蒸発させた。残留油をフラッシュクロマトグ
ラフィーで精製し、先づ2V/V%の、次いで35V/
V%の、最後に50V/V%の酢酸エチル/ヘキサンで
溶出すると、メチル 5(z)−エリトロ−9−ヒげワ
キシー9−〇−メトキシフエニル−8−(p−)ルエン
スルホニルオキシメチル)−5−ノネノエー) (F)
が無色の油(8,569)として得られた; NMR:
 1.97 (9H。
m)+ 2.40 (3H,lり13.60 (3H+
s)+ 3.75 (3a、s)+3.95 (2H,
m)、 4.88 (iH+m)+ 5.23 (2H
,m)t6−80 (2H1m)+ 7−18 (2H
+m)s 7−24 (2H1(l J”8Hz)、 
7.65 (2H,a J−8H2); vv’e 4
94 (M+NH4)”;C25H32078の□計算
値: c、 63.0%; H,6,7%;8゜6.7
%;実測値: c、 62.6チ; H,6,5%; 
S、 6−6%。
+1111  F (2,389)を乾燥THF (2
0ynl )にとかした溶液を、アルゴン下に無水トリ
フルオルアセトアルデヒド(トリフルオルアセトアルデ
ヒrエチルへミアセタール2.16,9から製造)で−
78℃で処理した。混合物を一78℃で1時間攪拌し、
室温に加熱し、更に1時間攪拌した。次いで無水炭酸カ
リウム(1,38g)を加えた。混合物を60℃で16
時間攪拌し、工−テ/’(60mg)で希釈し、水(3
m15ml)、続いて飽和の塩水(2×15ml)で洗
浄した。
有機相を乾燥(MgSO4) シ、溶剤を蒸発させると
、粗製のメチル 5(z)−([2,4,5−シス)−
4−o−メトキシフェニル−2−トリフルオルメチル−
1,6−シオキサンー5−イル)へブテノエートが油(
F*)として得られた。粗製の油をメタノール(120
m)にとかした。2M−水酸化カリウム(15,OmJ
 )を加え、混合物を1夜攪拌した。2M−塩酸(10
mg )を加え、混合物を真空中で濃縮し、水(75y
xe )で希釈し、50V/Vチのエーテル/ヘキサン
(2×50m6)で洗浄した。水相を2M−塩酸で酸性
にしてPl″I6にし、エーテル(6×50mJ)で抽
出した。合した抽出物を水(6×30 ml )、次い
で飽和の塩水(30mg)で洗浄し、乾燥(MgS04
)シ、蒸発させると油が得られ、これは放置すると結晶
した。ヘキサン(45mg )から再結晶させると、5
(Z)−7−([2,4,5−シス)−4−o−メトキ
シフェニルー 2− ) IJフルオルメチル−1,3
−ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸(1,29,li
’)(融点101〜102℃)が得られた。前記[a)
(v)で製造したサンプルと同じ。
〔註:粗製のエステルF*の1部分を、溶出剤として1
0V/V%の酢酸エチル/ヘキサンを使用してMPLC
で精製すると、純粋エステルのメチル5(z)−7−(
[2,4,5−シスツー4−0−メトキシフェニル−2
−)IJフルオルメチル−1,3−1’オキサン−5−
イル)へブテノエートが油として得られた; NMR*
:1.60 (!lH,m)11.96 (3H,m)
、 2.23 (2H,t J−7Hz)、 2.49
 (IH,m)、 3.66 (3H,s)、 3.8
1 (3H。
8)、 4.01 (IH,am J−12H2)、 
4.18 (IH,br d J=12H2)、5−1
0 (IH+q J−3Hz)+ 5.18 (IH+
m)*5−30 (IH,a J=2Hz)e 5.3
7 (IH,m)+ 6−86 (IH9br dJ=
7H2)+  7−Do  (1H,br t J−7
H2)I  7−28(IH,td J−8,1,5H
2L  7.43  (IH,da J−7,1,5H
z);m/θ402  (M”)、)原料の5(z)−
エリトロ−9−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−9
−〇−メトキシフェニルノネン酸は、次のようにして得
られた:5(Z)−7−(2,2−ジメチル−4−〇−
メトキシフェニルー1,3−ジオキサン−シス−5−イ
ル)ヘプテン酸(10,0II)、水C66tul)及
び2M−塩酸(0,5m1)をTHFC267yni)
にとかした溶液を、攪拌しながら60〜70℃で2時間
加熱した。次いで溶剤を蒸発させた。得られた残渣をエ
ーテル(650ml )で希釈した。混合物を、水(4
×75ml)で、次いで飽和の塩水(2×75mA)で
洗浄し、乾燥(Mg5o4 ) シ、蒸発させた。得ら
れた油をフラッシュクロマトグラフィーで精製し、トル
エン/酢酸エチル/酢酸(60:40:2V/■)で溶
出すると、5(Z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−
ヒドロキシメチル−9−o−メトキシフェニルノネン酸
が無色の油として得られ、これは徐々に結晶して固体(
8,40ll)(融点79〜80℃)が得られた; N
MR*:1.66 (2H,m)+ 1.90 (IH
,m)、 2.08 (3H,m)。
2.32 (3H2m)* 3.69 (2H,m)、
 3.82 (3H,s)+5−22 (IH2(l 
J−4Hz)、5.37 (2H+mL 6−88 (
IH*(l J=8H2)、 6.98 (IH,t 
J−7H2)、 7.25 (IH,m)17.43 
(IH,aa 、r−7,2az) ppm; m/e
 326 (M−1−NH,)”;C1’/H2401
5の計算値: C,66,2%; H,7,8%;実測
値: C,66,5%s H,7−7俤。
例  2 5(Z)−7−((2,4,5−シスツー4−〇−ヒド
ロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,6−シ
オキサンー5−イル)ヘプテン酸(5,889)を、1
0V/V%の酢酸エチル/エーテル(60mg)にとか
した溶液を、■−1−フェニルエチルアミン(1,Om
J ) 子処理した。分離した結晶性塩(2,91g)
を濾過して捕集し、酢酸エチルから再結晶させると、一
定の光学回転が得られた。3回再結晶させた後に、光学
的に純粋の塩(X)が針状物(1,59g)として得ら
れた;2°〔α’)D −78,2°(a。
1.0、MeOH)、融点**150.2°C(ピーク
温度、加熱割合5℃/分)。
塩X(1,59,!i’)をエーテル(30mJ)に懸
濁させ、続いて0.5 M−塩酸(3X20ge)、水
(3X20mJ)及び塩水(20gg)で洗浄した。エ
ーテル溶液を乾燥(MgSO4) L、蒸発させると油
か得られ、これは徐々に結晶して固体(1,08,9)
が得られた;に0〔αID −126,3゜(o 、 
1.0、MeOH)。この固体(分析により約5W/W
%の相応する5(11iり異性体を含有していた)を、
シリカデルで溶出剤としてヘキサン、エーテル及び酢酸
(75: 25:1 )の混合物を用いて中圧のクロマ
トグラフィーで精製すると、H−5(z)−7−([2
,4,5−シス)−4−o−ヒドロキシフエニル−2−
トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)
ヘプテン酸が得られた;20〔α〕D−133,5° 
(c、1.0、MeoH) ;融点0113.8°C(
ぎ−り温度、加熱割合56C/分)[10V/V%のエ
ーテル/ヘキサンから再結晶後に、23〔α)D−14
3,4°(c、1.0、MeOH);融点** 114
.BoC(ピーク温度、加熱割合5°C/分) ) ;
 NMR: 1.62 (2H,m)tl、84 (2
H,m)+ 1.98 (2H,q J=7Hz)、 
2.29 (2H。
t J−7Hz)s 2−56 (IH,m)、 4.
01 (IH,am J=12Hz)、 4.24 (
IH,d J=12H2)15.11 (IH,qJ−
3H2)、5−29 (IH+m)、5−32 (IH
,d J=2H2)15.42(IH,m)、 75.
82 (IH,a J=7H2); 6.93 (iH
,t J−7Hz)、 7.18 (2H,m) pp
m; rn/e 374 (M−1−);C1flH2
1F305の計算値: C,57,7%; H,5,<
55チ;実測値: C,57,8%; H,5,9%。
例  3 ([2,4,5−シス:l−4−o−ヒドロキシフエニ
ル−2−)ヌフルオルメチルー1.3−ジオキサン−5
−イル)アセトアルデヒド(363■)を、乾燥THF
 (5ml )にとかした溶液を、アルゴン下に攪拌し
ながら臭化(4−カルざキシブチル)トリフェニルホス
ホニウム(1,66g)及びカリウムt−シトキシr(
840115i+)から製造したイリドを、乾燥THF
(15gg)にとかし氷で冷却した溶液に加えた。
混合物を4℃で30分間、室温で60分間攪拌し、氷水
(50gg)に注いだ。水性混合物をエーテル(2X2
0ml)で洗浄して、大半の中性物質を除去した。水相
を2M−塩酸で酸性にしてpH3にし、エーテル(3X
25d)で抽出した。合した抽出物を、続いて水(3X
15ml)及び飽和の塩水(15d)で洗浄し、乾燥(
MgSO4)シ、蒸発させた。黄色の油状残渣をMPL
Cで精製し、ヘキサン/酢酸エチル/酢酸(70:30
:IV/’V)で溶出した。得られた結晶性固体(40
111I5i+)を12.5V/V%のエーテル/ヘキ
サン(8m#)から再結晶させると、5(Z)−7−(
(2,4,5−シス〕−4−o−ヒドロキシフエニル−
2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イ
ル)ヘプテン酸(290■)(融点94〜96℃)が得
られた; C1flH21F305の計算値: C,5
7,7チ;H,5,65チ;実測値: C、57,6%
;H2S、7%;例1に記載のものと同じNMR及び質
量スペクトルを有していた。
必要な原料アルデヒドは、次のようにして得られた: +1)(2,4,5−シスツー5−アリル−4−〇−メ
トキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジ
オキサン(C)(1,221)を、乾燥THF (4m
l )にとかした溶液を、4℃でアルゴン下にリチウム
ジフェニルホスファイトの溶液〔乾燥THF (12t
ttl )にとかしたクロルジフェニルホスフィン(2
,23g)及びリチウム金属(286■)から製造〕で
処理した。
混合物を4°Cで15分間、50℃で3時間攪拌し、1
0℃に冷却し、氷水混合物(50mJ)中に注いだ。水
性混合物を2M−塩酸で酸性にしてpH3にし、エーテ
ル(3X30ml)で抽出した。合した抽出物を、続い
て水(4X15mg)及び飽和塩水(15mJ)で洗浄
し、乾燥(MgSO4)し、蒸発させた。残留油をMP
LCで精製し、へキサン/酢酸エチル/酢酸(82,5
: 17.5 :0.IV/V)で溶出すると、[2,
4,5−シス)−5−アリル−4−0−ヒドロキシフエ
ニル−2−) IJ フルオルメチル−1,3−ジオキ
サン(G)が無色の油として得られ、これは徐々に結晶
すると、固体(1,119) (融点80〜81.5℃
)が得られた; NMR(200NH2):1.88 
(IH,m)、 2.00 (IH,m)、 2.49
 (IH,m)。
4.02 (iH,at J=12.1.5Hz)、 
4.33 (IH,aa 、T−12゜I Hz)、 
5.05 (2a、m)t 5.10 (IH,qJ=
3Hz)15−33 (IHl(l J=2H2)、5
−58 (IH2m)、6−41 (IH。
8)、 6.82 (1a、aa J−7,1H2L 
6.92 (1a、ta J−7゜IHz)、 7.1
1 (IH,dd J−711,5H2)17.20 
(IH,taJ−711,5H2); Ill/e 3
06(M+−NH4)”; C14H15F303の計
算値: c、 58.3%;H2S、2%;実測値:C
258,1%; H,5,2チ。
(11)  オゾンを、G(1,0,!9)を酢酸エチ
ル(75me)に−78℃でとかした溶液に不変の青色
の色が生じるまで通じた。溶液にアルゴンを無色になる
まで通じた。トリフェニルホスフイン(1,371)を
酢酸エチル(20m#)にとかした溶液を加え、混合物
を一78℃で1時間、次いで室温で1夜攪拌した。溶剤
を蒸発させ、[1フラツシユクロマトグラフイーで精製
し、3[]V/V%の酢酸エチル/ヘキサンで溶出する
と、([2,4,5−シス)−4−o−ヒドロキシフエ
ニル−2−トリフルオルメチル−1,6−シオキサンー
5−イル)アセトアルデヒドが結晶性固体(766■)
(融点140〜142℃)として得られた; NMR(
200MHz):2.51(1H1brddJ=18.
3H2)、2.64(1H2m)。
2.98 (IH,aa 、y=18.9Hz)、 4
.19 (2H,mL 5.11(IH,qJ−3Hz
)、 5.32 (IH,a J=2Hz)16.17
(IHl8)16.79 (In、br a 、r−8
Hzl+ 6.93 (In、taJ−7,1ag)、
 7.19 (2H,m)、 9.61 (IH,13
); rn/e308 (M+NH4)”; (4aH
x3F304の計算値:C25′5.8%; H,4,
5%;実測値: C,53,7チ; H,4,6%。
原料のジオキサン誘導体Cは、例1の(al (Ill
)に(2,26g)を、トリフルオルアセトアルデヒド
エチルへミアセタール(1,73g)(無水トリフルオ
ルアセトアルデヒドの代りに)と、無水炭酸カリウム(
1,66g)の存在で乾燥THF(20mA)中で最初
室温で、次いで60℃で16時間反応させた。
例  4 例1に記載したのと同じ方法を用いたが、H−5(Z)
−7−((2,4,5−シス〕−4−〇−メトキシフェ
ニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−
5−イル)ヘゾテン酸から出発して、フラッシュクロマ
トグラフィー、トルエン/酢酸エチル/酢酸(85:1
5 : 2V/v)での溶出及びMPLC,ヘキtン/
酢酸エチル/酢酸(75:25:IV/V)での溶出、
続いて得られた固体の10V/V%からの再結晶後に、
H’−5(Z ) −7−([2゜4.5−シス)−4
−o−ヒドロキシフエニル−2−) IJ フルオルメ
チル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘゾテン酸が得
られた。融点材114.7℃(ピーク温度、加熱割合5
℃/分);23〔α)D−141,8°(c 、 1−
D 、 MeOH) ;例2に記載したのと同じNMR
スペクトルを有する;Vθ374 (M”); Cxe
H2xF30sの計算値:C157,7%; H,5,
65%;実測値: c、 57.4チ; H,5,6チ
必要な原料は、例1(b)、(1)〜(1111に記載
の方法ヲ用いてH−エリトロ−5(Z)−9−ヒドロキ
シ−8−ヒドロキシメチル−9−〇−メトキシフェニル
ノネン酸〔これ自体はヨーロッパ特許願第142323
号に記載のようにして得られた〕から出発して製造する
ことができ、無色の油として得られた。23〔α)D 
−127,6゜(c、1.0、MeOH) ; NMR
(200NH2): 1.63(3H,m)、 1.9
9 (3H,m)12.29 (2H,t J=7Hz
)。
2−50  (IH,m)+  3−80  (3H9
’)、 4−Do  (IH,am  J−12Hz)
、 4.20 (IH,d J−12Hr)、 5.1
2 (IH,q J−3Hz)、 5.21 (IH,
m)、 5.32 (IH,a J=2H2)。
5.37 (IH,m)、 6.86 (IH,a J
=7az)、 7.00 (IH。
t J=7Hz)−7−28(IH,t d J=7,
1−5H2)+ 7−44(IH,(1(l J=7.
1.5H2); %/8388 (M”)。
中間体のH−x’?%5(Z)−7−([2゜4.5−
シス)−4−o−メトキシフェニル−2−トリフルオル
メチル−1,3−ジオキサンン酸メチル −5−イル)ペプテ入へ九(〔工程11111によって
得られる〕を、無色の油(溶出剤として12.5V/V
 %の酢酸エチル/ヘキサンを使用し゛〔MPLC後に
)として単離した。23〔α)p −133,6°。
(c、1.0、MeOH)、相応すルラセミエステルF
*のものと同じNMRスペクトルを有していた。
例  5 tal\’t% 5(Z)−7−([2,4,5−シス
)−4−o−ヒドロキシフエニル−2−(2me)及び
2M−塩酸(1tag )の攪拌混合物を、55℃で2
0時間加熱した。水(10ml)を加え、混合物を酢酸
エチル(2X5m/;)で抽出した。合した抽出物を水
(3X2mg)で、次いで飽和の塩水(2m!#)で洗
浄し、乾燥(Mg804)し、蒸発させた。残渣をMP
LCで精製し、ヘキサン/酢酸エチル/酢酸(75:2
5:IV/v)で溶出すると、5 (Z ) −2−(
[2,4゜5−シス)−4−o−ヒドロキシフエニル−
2−トリフルオルメチル−1,6−ジオキサン−5−イ
ル)ヘゲテン酸が得られた〔薄層クロマトグラフィー(
TLC)及び高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)
で判定したように、例1で単離した物質と同じ〕。
(b)/〆/  5(z)−7−([2,4,5−シス
)−4−o−ヒドロキシフエニル−2−(4,5mε)
にとかした溶液を、2M−水酸化カリウム(0,503
m/)で処理し、混合物を20時間攪拌した。水(10
mg)を加え、混合物を50V/V係のエーテル/ヘキ
サン(5m8)で洗浄した。水相を2M−塩酸で酸性に
してpH3にし、酢酸エチル(2X 5 mb )で抽
出した。合(6D) したこの抽出物を水(3X2ml)で、次いで飽和の塩
水(2IIIe)テ洗浄し、乾燥(MgSO4) L、
蒸発させた。残渣をMPLCで精製し、ヘキサン/酢酸
エチル/酢酸(75:25:IV/V)で溶出すると、
5(z)−7−([2,4,5−シス)−4,−o−ヒ
ドロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3−
ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸が得られた[ TL
C及びHPLCで判定したように例1の物質と同じ〕。
必要な原料は、例えばウイツチヒ試薬:ph3P−CH
・(CH2)3CO2CH3を、([,2,4,5−シ
ス]−4−o−ヒドロキシフエニル−2−トリフルオル
メチル−1,3−ジオキサン−5−イル)アセトアルデ
ヒドと、例6に記載したのと同じ方法を用いて得られる
。しかしながら参照試料は、次のようにしても得られる
:エーテルにとかした5(Z)−7−(〔2゜4.5−
シスツー4−10−ヒドロキシフエニル−2−トリフル
オルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプテン
酸を、4℃でジアゾメタンのエーテル溶液で、一定の黄
色の色が持続するまで処理した。酢酸(1滴)を加え、
溶剤を蒸発させた。残渣のフラッシュクロマトグラフィ
ーを行ない、25V/V%の酢酸エチル/ヘキサンで溶
出すると、メチル5(Z)−7−((2,4,5−シス
)−4−o−ヒドロキシフエニル−2−)リフルオルメ
チルー1.3−ジオキサン−5−イル)へブテノエート
が無色の油として得られ、これは4℃で長時間の放置後
に結晶し、固体(融点58〜61℃)が得られた; N
MR*: 1.<52 (2H,m)、 1.80 (
iH,m)+1.94 (3H+m)+ 2.25 (
2a、m)、 2.53 (1a、m)+3−68 (
3H9sL 4.02 (IH,am J−12Hz)
+ 4−25(iH,br d J−12Hz)+ 5
−11 (IH2qJ=3Hz)# 5−30(IH,
m)、 5.3!l (IH,(l J=2Hz)、 
5.43 (IH,m)。
6−70 (IH+s)、6−83 (IHlbr d
 J=7H2)、6−94(IH,ta 、T−7,1
az)−7,19(2a+mG me=388(M十)
 。
例  6 5(Z)−7−([2,4,5−シス〕−4−〇−ヒド
ロキシフェニルー2−)リアルオルメチル−1,3−ジ
オキサン−5−イル)ヘプテン酸(374my)を、メ
タノール(10mJ)にとかした溶液を、1M−水酸化
ナトリウム溶液で処理し、混合物を2時間攪拌した。溶
剤を蒸発させた。残留油をトルエンに懸濁させ、溶剤を
蒸発させた。この方法を2回くり返した。
残渣をヘキサンで摩擦すると、5(Z)−7−([2,
4,5−¥ス:)−4−o−ヒドロキシフエニル−2−
)リアルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)
ヘプテン酸ナトリウムが、吸温性固体(395■)(融
点88〜96℃)として得られた” Cl8H20F3
05Na sO,25H2Oの計算値: C、53,9
%; H、5,1チ;実測値: c 、 53.9%;
 H、5,4%。
例  7 5(Z)−7−((2,4,5−シス〕−4−〇−ヒド
ロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,6−シ
オキサンー5−イル)ヘプテン酸(374即)を、メタ
ノール(10mg)(品) にとかした溶液を、1M−水酸化ナトリウム溶液(2,
0m1)で処理し、混合物を2時間攪拌した。溶剤を蒸
発させ、残留油を、トルエンとの繰返し共沸蒸発によっ
て乾燥した。残渣をヘキサンで摩擦すると、5(Z)−
7−((2,4゜5−シス)−4−o−ヒドロキシフエ
ニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−
−5−イル)ヘプテン酸シナ) IJウムが吸湿性固体
(420■)として得られた(@点130〜164℃)
 ; Cl8H19F303Na2.0.5 H2Oの
計算値: C、50,6%; H、4,7%;実測値:
C950,6%; H、4,8%。
例  8 5(z)−7−((2,4,5−シス〕−4−〇−ヒド
ロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジ
オキサン−5−イル)ヘプテン酸(674■)をエーテ
ル(5,OmJ)にとかした溶液をピペリジン(85m
g)で処理し、混合物を2時間攪拌した。エーテルをデ
カンテーションして除去し、残留油を酢酸エチル/へキ
サン(3:IV/V)から結晶させると、5(Z)−7
−((2,4,5−シス)−4−。
−ヒドロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,
6−シオキサンー5−イル)ヘプテン酸のピペリジン塩
(36819)が得られた(融点117〜123℃) 
p NMR(200MH2): ’1.65(11H2
m)、2−15 (4H,m)、 3−[]2 (4H
1t J=5Hz)。
4.01 (IH,M J−12Hz)、 4.26 
(IH,d J−12H2)。
5.10 (IHlq J=3HzL 5−28 (I
Jbs)* 5−46(2a、m)、 6.80 (I
H,aa 、T=7.IH2)16.89 (IH。
ta 、y−7,IH2)、 7.04 (24br)
+ 7.11 (1a、ta 、r−7,2Hz ) 
、7.35 (I H2ad J−7+ 1−5Hz 
) m023H32F3NO3の計算値: c、 60
.1%; H,7,[1%;N、 3.05チ;実測値
: C,60,1チ; H,7,2%;N。
3.1%。
例  9 次の定型的製薬組成物は、人体の治療的又は予防的使用
のために、ラセミ形又は左旋性光学活性形の式Iの化合
物を官有する: (a1錠剤■             ■/錠剤化合
物x100 ラクトースph、Eur、         182.
75Acデイゾール(Diso’l)        
   12.0ステアリン酸マグネシウム      
     6.0tb+錠剤■           
  ■/錠剤化合物X100 ラクトースPh、Eur         173.7
5Acデイゾール(Diaol)          
  6.0トウモロコシ澱粉            
    15.0ステアリン酸マグネシウム     
      6.0101錠剤l          
   即/錠剤化合物X1.0 ラクトースPh、Eur          93.2
5Acデイゾール(Disol)          
  4.0トウモロコシ澱粉ペースト        
   0.75(5%w/vペースト) ステアリン酸マグネシウム          1.0
1dlカプセル             ダ/カシ勅
化合物X             10Fn9ラクト
ースPh、Eur、              48
8.5ステアリン酸マグネシウム          
 1.5(13]注射I              
(50mg/m# )化合物X(遊離酸の形)5.0チ
w/y1M−水酸化ナトリウム溶液        1
5.0%V/Vポリエチレングリコール400    
   4.5%w/v注射用の水100%まで +fl注射1[(101n9/ml) 化合物X(遊離酸の形)1.0%w/v燐酸ナトリウム
EP         3.6%w/vD、IM−水酸
化ナトリウム溶液       15.0%V/V注射
用の水100%まで 化合物X(遊離酸の形)0.1%w/v燐酸ナトリウム
BP        2.26%w/Vくえん酸   
         0.68%w/vポリエチレングリ
コール400       3.5%w/v注射用の水
100%まで +h+エーロゾル1          ■/ me化
合物x             10.0トリ油酸ソ
ルビタン             13.5トリクロ
ルフルオルメタン         910.0ジクロ
ルジフルオルメタン         490.0(1
)エーロゾル■         ■/ ml化合物x
O02 トリ油酸ソルビタン         0.27トリク
ロルフルオルメタン          70.0ジク
ロルジフルオルメタン          280.0
ジクロテトラフルオルエタン        1094
.0(jlエーロゾゾル          mg/罰
化合物x2.5 トリ油酸ソルビタン         6.68トリク
ロルフルオルメタン          67.5ジク
ロルジフルオルメタン         1086.0
ジクロルテトラフルオルエタン       191.
/)lklエーロゾル■         ダ/扉l化
合物x2.5 大豆のレシチン          2.7トリクロル
フルオルメタン          67.5ジクロル
ジフルオルメタン         1086.0ジク
ロルテトラフルオルエタン       191.6註 前記組成物は、製薬技術での公知方法で得られる。錠剤
組成物(at〜(C1は常法で腸溶皮処理して、酢酸フ
タル酸セルロースの被櫟物が得られる。エーロゾル組成
物+hl〜llc+は標準のエーロゾル分散剤と一緒に
使用してもよく、懸濁剤トリ油酸ソルビタン及び大豆の
レシチンは選択的懸濁剤、側受ばモノ油酸ソルビタン、
セスキ油酸ソルビタン、ポリソルベート80、ポリ油酸
グリセロール又は油酸に代えてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼  I のラセミ形又は左旋性光学活性形の5(Z)−7−(〔
    2,4,5−シス〕−4−o−ヒドロキシフエニル−2
    −トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル
    )ヘプテン酸又はその塩。 2、左旋性光学活性形である、特許請求の範囲第1項記
    載の5(Z)−7−(〔2,4,5−シス〕−4−o−
    ヒドロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3
    −ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸又はその塩。 3、リチウム、ナトリウム、カルシウム、バリウム、ア
    ルミニウム、アンモニウム、モルホリン、ピペリジン、
    エフエドリン及び光学活性アルファーメチルベンジルア
    ミン塩から選ぶ、特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の塩。 4、生理学上認容性陽イオンを放出する塩基との塩であ
    る、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の塩。 5、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム
    、アンモニウム、モルホリン、ピペリジン及びトリエタ
    ノールアミン塩から選ぶ、特許請求の範囲第4項記載の
    塩。 6、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼  I のラセミ形又は光学活性形の5(Z)−7−(〔2,4
    ,5−シス〕−4−o−ヒドロキシフエニル−2−トリ
    フルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプ
    テン酸又はその塩を製造する方法において、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ II 〔式中Rdは適当なフェノール保護基を表わす〕のフェ
    ノール誘導体を脱保護し、次いで式 I の化合物の左旋
    性光学活性形が必要な場合には、前記方法を適当な光学
    活性原料を用いて行なう、か又は式 I の化合物のラセ
    ミ形を、適当な有機塩基の適当な光学活性形と反応させ
    、続いてこのようにして得られた塩のジアステレオレマ
    ー混合物を常法で分離し、式 I の化合物の必要な左旋
    性光学活性形を適当な塩の酸性化によつて単離して分割
    することを特徴とする式 I の化合物の製造法。 7、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼  I のラセミ形又は光学活性形の5(Z)−7−(〔2,4
    ,5−シス]−4−o−ヒドロキシフエニル−2−トリ
    フルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプ
    テン酸又はその塩を製造する方法において、式III: ▲数式、化学式、表等があります▼ の(〔2,4、5−シス〕−4−o−ヒドロキシフエニ
    ル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5
    −イル)アセトアルデヒドを、式: (Rf)_3P=CH.(CH_2)_3CO_2^−
    M^+〔式中Rfは(1−6C)アルキル又はアリール
    を表わし、M^+は陽イオンを表わす〕のウイツチヒ試
    薬と反応させ、次いで式 I の化合物の左旋性光学活性
    形が必要を場合には、前記方法を適当な光学活性原料を
    用いて行なう、か又は式 I の化合物のラセミ形を、適
    当な有機塩基の適当な光学活性形と反応させ、続いてこ
    のようにして得られた塩のジアステレオマー混合物を常
    法で分離し、式 I の化合物の必要な左旋性光学活性形
    を適当な塩の酸性化によつて単離して分割することを特
    徴とする式 I の化合物の製造法。 8、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼  I のラセミ形又は光学活性形の5(Z)−7−(〔2,4
    ,5−シス]−4−o−ヒドロキシフエニル−2−トリ
    フルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプ
    テン酸又はその塩を製造する方法において、式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼ IV 〔式中Zは場合によりハロゲノ、アルキル、アルコキシ
    、ニトロ又はシアノ基1個又は数個で置換されているア
    ルコキシカルボニル、フエノキシカルボニル又はベンジ
    ルオキシカルボニルを表わす、か又はZはシアノ又はカ
    ルバモイルを表わす〕の誘導体を加水分解し、次いで式
    I の化合物の左旋性光学活性形が必要な場合には、前
    記方法を適当な光学活性原料を用いて行なう、か又は式
    I の化合物のラセミ形を、適当な有機塩基の適当な光
    学活性形と反応させ、続いてこのようにして得られた塩
    のジアステレオマー混合物を常法で分離し、式 I の化
    合物の必要な左旋性光学活性形を適当な塩の酸性化によ
    つて単離して分割することを特徴とする式 I の化合物
    の製造法。 9、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼  I のラセミ形又は左旋性光学活性形の5(Z)−7−(〔
    2,4,5−シス]−4−o−ヒドロキシフエニル−2
    −トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン−5−イル
    )ヘプテン酸又は生理学上認容性陽イオンを放出する塩
    基とのその塩を、製薬上認容性希釈剤又は担持剤と一緒
    に含有する製薬組成物。 10、(〔2,4,5−シス〕−4−o−ヒドロキシフ
    エニル−2−トリフルオルメチル−1,3−ジオキサン
    −5−イル)アセトアルデヒド。 11、〔2,4,5−シス〕−5−アリル−4−o−ヒ
    ドロキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,3−
    ジオキサン。 12、5−(Z)−7−(〔2,4,5−シス〕−4−
    o−メトキシフエニル−2−トリフルオルメチル−1,
    3−ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸又はそのメチル
    エステル。
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