JPS613608A - 傾斜ロ−ル圧延機の寸法制御方法 - Google Patents

傾斜ロ−ル圧延機の寸法制御方法

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JPS613608A
JPS613608A JP59124068A JP12406884A JPS613608A JP S613608 A JPS613608 A JP S613608A JP 59124068 A JP59124068 A JP 59124068A JP 12406884 A JP12406884 A JP 12406884A JP S613608 A JPS613608 A JP S613608A
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Japan
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control
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hollow shell
rolling mill
plug
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JP59124068A
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Tomio Yamakawa
富夫 山川
Takeo Yamada
山田 建夫
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/78Control of tube rolling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B19/00Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
    • B21B19/02Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は穿孔用工具であるプラグ及びマンドレルバ−の
組立体の複数個を1組として循環使用する、所謂バーサ
ーキュレーション方式の傾斜ロール圧延機の寸法制御方
法に関するものである。
〔従来技術〕
傾斜ロール圧延機、特に穿孔機において穿孔用工具を循
環使用する場合、ビレットに穿孔して得られるホローシ
ェルの長さ、外径の制御を例えば特開昭57−1159
07号公報に見られる如くその前の圧延で得たホローシ
ェルの伸し長さ、外径の実測値に基づいて傾斜ロールの
制御要素を修正する、ホローシェル1本毎のフィードバ
ック制御が採用される。しかし穿孔用工具がプラグとマ
ンドレルバ−との組立体の複数個を1組として循環使用
される、所謂バーサーキュレーション方式の?9214
0−ル圧延機の場合には各穿孔用工具自体の寸法のばら
つきのためにホローシェル寸法にもばらつきが生じてし
まう問題を生ずる。この対策とてしては穿孔用工具寸法
を使用に先立って実測することが名えられるが、このよ
うな方法を採っても、プラグの摩耗による径変化、プラ
グ、マンドレルバ−の温度による寸法変化があるため、
制御精度の向上にはプラグ温度、マンドレルバ一温度の
推測又は実測を必要とし、またプラグの摩耗による径変
化のため穿孔実績データも常に更新してゆく必要があり
、ホローシェルの目標寸法によってはこれを達成すべく
修正式の補正を必要とするなど制゛ 御が複雑になる問
題があった。
〔目的〕
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは循環使用する各工具を用いたときの
圧延機の各種制御条件を求めて前回使用時の制御条件を
修正すると共に、次回使用時には修正した制御条件に従
って圧延機のプリセントを行う、学習制御により工具相
互の寸法精度のばらつき、或いは摩耗、温度等の経時的
変化に煩わされることなく、容易、且つ正確に穿孔圧延
制御を行い得るようにした傾斜ロール圧延機の寸法制御
方法を提供するにある。
〔構成〕
プラグ及びこれを支持するマンドレルバ−を組合せた工
具を一組とする複数組の工具を循環使用する傾斜ロール
圧延機により穿孔圧延してホローシェルを得る過程で、
ホローシェルの目標寸法、ホローシェルの実測又は算出
寸法に基づき制御条件の変更量を算出し、この変更量に
基づき当該使用工具の前回使用時におりる制御条件を修
正記憶し、当該使用工具の次回の使用に際し、記憶した
制御条件に従って圧延機のプリセットを行うことを特徴
とする。
〔実施例〕
以下本発明方法の実施過程を図面に基づき具体的に説明
する。第1図は本発明方法の実施状態を示す模式図、第
2図は傾斜ロール圧延機の模式的側面図、第3図は第2
図の■−■線による断面図であり、図中17!、lrは
樽形の傾斜ロール、2u。
2dはガイド部材たるディスクロール、3はプラグ、4
はマンドレルバ−15はビレット、6はホローシェルを
示している。傾斜ロールill、1rは軸長方向の略中
央部に直径の大きいゴージ部1gを備え、その両側には
端末側に向かうに従って直径を縮小された円錐台形をな
す入口面1a、出口面1bを備え、被圧延材たるビレッ
ト5のパスセンタラインX−X線に対し夫々所定の傾斜
角、交叉角で傾斜ゼしめて配設され、図示しない駆動源
にて同方向に回転駆動されるようになっている。ディス
クロール2u、 2dは夫々周面部にカリバーを備えた
ロールにて構成され、傾斜ロールIn?、Irのゴージ
部IL1g間であって、その上、下に臨むよう配設され
、ホローシェル6の外径を規制するようになっている。
プラグ3はマントルルバー4の先端部に装着されて、傾
斜ロール11.lr間であって、且つディスクロール2
u、 2d間に位置するよう配置されている。ビレット
5は白抜矢符方向がら調料ロール17!、Ir間に送ら
れ上、下位置をディスクロール2u、 2dで規制され
、傾斜ロール111.1rにて軸心線回りに回転されつ
つ軸長方向に移動される、所謂蛯進移動され、その中心
に沿ってプラグ3を貫入せしめ、ホローシェル6に形成
されるようになっている。穿孔を終了するとホローシェ
ル6がらプラグ3およびマンドレルバ−4が抜き取られ
る。
1−述の過程で1本又は複数本のボローシェル6が形成
されるとプラグ3と共にマンドレルバ−4がそのスラス
トブロック4aがら取り外され、新たなプラグとマンド
レルバ−の組立体を装着しテ順次上述の過程を反復し、
各プラグとマンドレルバ−の組立体を所定のサイクルで
循環使用してゆくようになっている。
本発明方法においては上述した如き穿孔圧延過程でホロ
ーシェル6の外径がその軸長方向において一定となるよ
う、所謂外径一定制御を行うが、これと同時に■ビレッ
ト5をホローシェル6に加工する過程での単位重量当た
りの伸び長さ比が一定となるよう、所謂断面積一定制御
、或いは■伸び長さが一定となるよう伸び長さ一定制御
、或いは■肉厚一定制御を行う。以下各制御過程につい
て説明する。
■ 断面積一定制御 断面積一定、即ち単位M量当たりの伸び長さ比λは下記
+11式で与えられる。
λ−□   ・・・(1) W(1−s) 但し、L:ホローシェルの伸し長さ実測値W:ビピレト
重量の実貫値 Sニスケールロス いま目標伸び長さ比をλ。とじ、これとλとの偏差をΔ
λとするとΔλは下記(2)式で与えられるが、Δλ=
λ0−λ・−・(2) これを伸し長さの変化量ΔLに換算するとΔLは下記(
3)式の如く表わせる。
ΔL=Δλ・W・ (1−3)   ・・・(3)次に
この伸し長さ変化量ΔLを肉厚値の変化量に換算する。
いまホローシェルの実測外径をdaとしたときのホロー
シェルの計算肉厚値Taは下記(4)式%式% : 次に伸び長さ変化量がΔLとしたときのホローシェルの
肉厚値Tbは下記(5)式で与えられる。
上記(5)式においてdbは外径一定制御を行っている
ときはdoとし、実施していないときはdb = da
とする。。
+41. +51式から目標とする単位重量当たりの伸
び長さ比を得るに必要な修正肉厚量ΔTは下記(6)式
%式% 更に(6)式よりこの修正肉厚量ΔTを得るためのロー
ル開度修正量ΔRgは下記(7)式の如く、またプラグ
リード修正量ΔLdは下記(8)式の如く与えられる。
なおここにプラグリードは第1図に示す如くプラグ3の
先端からゴージ部1g、 Igを結ぶ線までの距離をい
う。
ΔRg = kg・ΔT−に、      ・・・(7
)ΔLd= kA−ΔT/2・ tanθ・(L k 
+ )  =(81但し、kg、kI2:ビレツトの鋼
種及び穿孔材の肉厚/外径比によって決る係数(0,8 〜1.2) k、:ロール開度修正量とプラグリード修正量との配分
係数(0〜1.0で あり、k1=0のときはプラグリ ードの副筒のみ、またに、=1の ときはロール開度のみで制御を実 Jiffiすることを意味する。) θ:傾斜ロールIIl、lrを傾斜させたときの出口面
がパスセンタに対し −でなす幾何学的に決まる角度 而して上記(71,(81式で与えられるロール開度修
正量、プラグリード修正量う実現すべく制御を行なえば
よいこととなる。
■ 伸し長さ一定制御 いま目標伸し長さをLo、伸し長さの実測値をLとし、
その偏差をΔLとすると下記(9)式の如く表わせる。
ΔL=Lo−L    ・・・(9) 前記■において求めた(41 、 (51、<61 、
 (7) 、 (8)式を用いてロール開度修正量ΔR
g、プラグリード修正量ΔLdを求め、夫々について修
正制御すればよい。
■ 肉厚一定制御 ホローシェルの目標肉厚をT。、実測値Tとしてその偏
差ΔTは下記0[11式の如く表わせる。
ΔT=To−T     ・・・0φ 前記と同様に(4)〜(8)式を用いてロール開度修正
量ΔRg、プラグリード修正量ΔLdを求め、その修正
制御を行なえばよい。     − 上記の、■、■はいずれも夫々断面積一定制御、伸び長
さ一定制御、肉厚一定制御を行う場合の過程であるが、
外径一定制御を行いつつ上記各制御を行う場合について
説明する。
いまホローシェルの目標外径をdo、実測値をdとし、
その偏差をΔdとすると下記(11)式の関係が成立す
る。
Δd=do−d     ・(11) そしてこれを実現するためのディスクロール開度ΔDg
、ディスクロール位置ΔDρは下記(12) 、 (1
3)式の如く表わせる。
60g = kd・Δd−に2       ・・・ 
(12)Δop=kp・ Δd ・ (l   kp)
   ・・・ (13)但し、kd:ホローシェルの外
径に与えるディスクロール開度の影響係数    ゛ kp;ホローシェルの外径に与えるディスクロール位置
の影響係数 に2:ディスクロール開度修正量と位置修正量との配分
係数(通常はO又はlディ スクロールあって、kp−0はディス クロール位置修正のみで制御を行い、 またに、=1はディスクロール開度の 修止のみで制御を行う。) 各穿孔工具につき穿孔圧延を行って上記したプラグとマ
ンドレルバ−との組立体からなる各工具毎の第1回目の
使用に際し算出したロール開度修正量ΔRHi、プラグ
リード修正量ΔLdi、ディスクロール開度修正量ΔD
gi、ディスクロール位置修正量ΔDpiを算出し、例
えば各工具毎に工具番号を付し、工具番号に対応させて
各工具毎の第1回目に設定したロール開度、プラグリー
ド、ディスクロール開度、ディスクロール位置を上記各
修正量ΔRgi、 ΔLdi、  ΔDgi、 ΔDp
iを用いて修正してそれぞれロール開度Rgi、プラグ
リードLdi、ディスクロール開度Dgi、ディスクロ
ール位IDpiとしてメモリに格納する。そしてi+1
回目の穿孔工具の使用の際、その工具番号に基づいて前
回の各制御条件Rgi+  Ldi+ Dgi+ DP
jを呼び出し、これをプリセットすべく制御装置を通じ
て制御番号を発せしめる。同様に第i+1回目の穿孔圧
延を行う過程で各修正量ΔRgi41+ ΔLd+++
ΔDg、+、、  ΔDp、+、を算出し、これに基づ
き下記(I4)〜(17)式に従って各制御条件を修正
し、第i千2回目の使用に際しての制御条件として各工
具番号毎に前回値を書替えてメモリに格納しておく。
RgI+、= Rgi+ΔR11++    ・・・(
14)Ldl +4 = Ldi+ΔLd+++   
 ・・・(15)1)gl +l = Dgi+ΔDg
l+1    ・・・(16)Dpl +l = Dp
i+ΔDp、+、    ・・・(17)なお上述の制
御において、最初各工具毎の制御条件を求める過程では
過去のデータが存在しないタメ、全工具に゛ついて一回
使用する迄の間においては過去に得である他の工具の実
績データル或いは経験的に得たデータに基づいて制御条
件を定め、これをプリセットして穿孔圧延を行えばよい
。さらに前回穿孔圧延した時の目標とする単位重量当た
りの伸び長さ比λ0.目標伸び長さり、o、目標肉厚り
。、目標外形d。が今回穿孔圧延の各目標λD+  l
−D、LD、dOと異なる時は今回穿孔圧延前に各目標
値の変更量を考慮して適宜修正して今回穿孔圧延に際し
ての制御条件としてセットすわばよい。また工具を新し
い工具と交換する場合についても同様である。
次に本発明方法を実施するための装置について説明する
。第4図は本発明方法を実施するための装置を傾斜ロー
ル穿孔機と共に示すブロック図であり、図中10は演算
制御装置を示している。
演算制御装置10は演算部11、記憶部12及び制御部
13を備えている。演算部11にはビレット秤量器21
からビレット5の重量を、また目標値設定器22からポ
ローシェル6の外径、肉厚伸び長さ比、等についての各
目標値を、更に工具番号設定器23からは現に使用中の
工具くプラグとマンドレルバ−を組み合せたもの)番号
を夫々読み込むと共に、外径計24、伸び長さ計25か
らホローシェル6の外径、伸び長さの実測値を、またト
ラッキングセンサ26からは各循環使用される工具の使
用順序を読み込むようになっている。演算部11はビレ
ット5をホローシェルに加工する過程で行うべき制御内
容、即ち、外径一定制御及び/又は断面積一定制御、伸
し長さ一定制御、肉厚一定制御夫々の単独又は組合せ制
御に応じ、読み込んだデータに基づき前記+11〜(8
)式、又は(4)〜(9)式、又は(4)〜(8)式及
び(10)〜(13)式に従って傾斜ロール開度変更量
ΔRgi、プラグリード変更量ΔLdi及び/又はディ
スクロール開度変更量ΔDgi、ディスクロール位置変
更量ΔDpiを算出し、当該使用工具の前回使用時に求
め、記憶部12に格納されている制御条件、即ち、傾斜
ロール開度Rgi−1+ プラグリードLd、−、、デ
ィスクロール開度Dgi+、ディスクロール位置DI)
i−1を記憶部12から演算部11に呼び出し、(14
)、(15)、(16)、(17)式に従って、制御条
件を修正し、改めて求めた制御条件Rgi、  Ldi
、  DgiDpiを記憶部12に格納する。
なお」二連の説明はi≠1の場合、即ち工具に対する使
用サイクルが1でない場合についてのものであり、ニー
1の場合、即ち工具についての第1回目のサイクルに際
しては、各工具を使用する際の制御条件が未だ求められ
ていないため、既述した如(経験的或いは実験的に求め
た従来の制御条件を記憶部12に人々入力しておき、上
述の過程で各工具に°ついて第1回目の使用を行い、こ
の過程でホローシェルの寸法目標値と実測値とから各制
御条件を求めて順次記憶部12に新しい制御条件として
記憶させてゆく。そしてlサイクルを終了すると、全工
具についてその工具番号と当該工具を用いたときの制御
条件とが記憶部I2に格納されるから、次に2巡目の使
用に際しては例えば工具番号100番の工具を使用する
場合、記憶部12に格納されている100番の工具につ
いての制御条件を制御部13ニ唾rド出1.ソノ制御条
件Rg+ 、 Ld+ 、Dg+ 。
Dplに相当する制御信号を夫々傾斜ロール開度設定器
31、プラグリード設定器32、ディスクロール開度設
定器33、ディスクロール位置設定器34に出力し、夫
々設定用駆動モータを駆動し、制御条件と一致するよう
プリセットを行う。
100番の工具を用いた穿孔圧延を行い、製造されたホ
ローシェルについて外径計24、伸び長さ計25を用い
た寸法の実測を行い、演算部11において各実測値と目
標値とに基づき制御条件の変更量ΔRg2 + ΔLd
2ΔDg2 + ΔDρ2を算出し、記憶部I2から呼
び出した100番の工具についての前回の制御条件Rg
+ + Ld+ + Dg+ + Dp+を(14)〜
(17)式に従って修正し、再び記憶部12に工具番号
100番と共に記憶させておく。
上述の過程を順次だの工具についても同し過程で実施し
てゆく。3巡目に)、降についても同様である。
〔試験例〕
試験は第1図に示す如き装置を用い、プラグとしては標
準径153−1長さ330龍のものを使用し、またビレ
ットとして主要化学成分0.45Cのものであって、直
径187 vs、長さ1940mのものを使用し、これ
を目標寸法直径192fi、肉厚14.75 mm、長
さ6360龍のホローシェルを得ぺ<13組の穿孔工具
を巡回使用して30サイクル分、即ち各工具毎に30本
、夫々ホローシェルの伸び長さ比一定の制御を行いつつ
穿孔圧延を行った。結果は表1に示すとおりである。な
お参照例として既述した特開昭57−115907号公
報記載の方法を用いて同し条件での穿孔圧延を行った。
表1から明らかなように本発明方法に依った場合には単
位重量当たりの伸び長さ比の標準偏差は0.070 m
wa / kgであるのに対し、全く制御を行わない場
合及び従来方法を適用した場合には夫々0.139am
/kg、 0.165鰭/ kgであって、格段に標準
偏差が小さく管品質のレヘルの向上が得られた。
また第5図は本発明方法を、第6図は従来方法を適用し
た結果を示しており、横軸に夫々工具番号100〜11
2を、また縦軸に単位重量当たりの伸び長さ比(宵■/
kg)をとって示しである。グラフ中実線は本発明方法
を、また破線は従来方法を適用した場合を示している。
このグラフから明らがなように従来方法に依った場合に
比較して本発明方法によった場合には伸び長さ比のばら
つきが著しく低減されていることが解る。
表   1 〔効果〕 以上の如く本発明方法にあっては各工具毎に当該工具を
使用して得た管の寸法及び予め定めた目標方法から制御
条イ1を算出し、これを記憶しておき、次回の当該工具
の使用に際して前回に求めた制御条件に従って圧延機の
プリセットを行うこととしているから制御条件中にプラ
グとマンドレルバ−との組立体の寸法仕様並びに摩耗等
による経時的変化による影響を反影させることが可能と
なり、プラグ、マンドレルバ−組立体についての寸法測
定、或いは寸法の経時的変化を逐一推測、或いは実測す
る必要がなく、大幅な省力化が図れる外、制御精度も格
段に向上させ得るなど、本発明は優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の説明図、第2図は穿孔圧延機の模
式的側面図、第3図は同じく第2図の■−■線による断
面図、第4図は本発明方法を実施する装置を穿孔圧延機
と共に示すブロック図、第5.6図は試験結果を示すグ
ラフである。 lj!、lr・・・傾斜ロール 2u、2d・・・ディ
スクロール3・・・プラグ 4・・・マンドレルバ−5
・・・ビレット6・・・ホローシェル 10・・・演算
制御部 11・・・演算部12・・・記憶部 ■3・・
・制御部 21・・・ビレット秤量器22・・・目標値
設定器 23・・・工具番号設定器 24・・・外径計
 25・・・伸び長さ計 26・・・トラッキングセン
サ27・・・傾斜ロール開度設定器 28・・・プラグ
リード設定器 29・・・ディスクロール開度設定器 
30・・・ディスクロール位置設定器 來 5回 第 6図 手続補正書(自発) 昭和60年5月17日 昭和59年特許願第124068号 2、発明の名称 傾斜ロール圧延機の寸法制御方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
211)住友金属工業株式会社代表者 熊 谷 典 文 4、代理人 〒543 住 所 大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番22号 
日進ビル207号 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄並びに図面 6、補正の内容 6−1「特許請求の範囲」の欄 別紙のとおり 6−2「発明の詳細な説明」の欄 (1,1明細書の第1頁19行目に[複数個を一組とし
て循環使用」とあるを、「複数個を循環使用」と訂正す
る。 (2)明細書の第2頁11行目に[複数個を1組として
循環使用Jとあるを「複数個を循環使用」と訂正する。 (3)明細書の第3頁18行目乃至第4頁11行目に[
プラグ及びこれを・・・特徴とする。」とあるを次のと
おりに訂正する。 1本発明に係る傾斜ロール圧延機の寸法制御方法はプラ
グ及びこれを支持するマンドレルバ−の組立体の複数個
を循環使用する傾斜ロール圧延機により穿孔圧延してホ
ローシェルを得る過程で、ホローシェルの目標寸法、ホ
ローシェルの実測又は算出寸法に基づき制御条件の変更
量を算出し〜この変更量に基づき当該使用工具の前回使
用時における制御条件を修正記憶し、当該使用工具の次
回使用に際し、記憶した制御条件に従゛って圧延機のプ
リソセトを行うことを特徴とする。」(4)  明細書
の第4頁13行目にrm形」とあるを「コーン形」と訂
正する。 (5)  明細書の第4頁17行目に「直径の大きい」
とあるを抹消する。 (6)明細書の第4頁18行目乃至19行目に「その両
側には・・・出口面1bを備え、Jとあるを次のとおり
に訂正する。 「その−側には末端側に向うに従って直i条を縮小され
た円錐台形をなず入1」面la、他側には末端側に向・
うに従って直径を拡大された円錐台形をなす出口面11
)を備えており(なお傾斜r)−ル1p。 1rは所謂バレル形であってもよい)、」(7)明細書
の第6頁11.17行目に夫々「伸び長さ比」とあるを
、「伸び長さJと訂正する。 (8)明細書の第7頁4行目に1目標伸び長さ比」とあ
るを、「目標とする単位重量当りの伸び長さ」と訂正す
る。 (9)  明細書の第8頁7行目に「長さ比を得る」と
あるを「長さを得る」と訂正する。 叫 明細書の第9頁13行目に「プラグリード修正量う
実現」とあるを「プラグリード修正量を実現」と訂正す
る。 (11)  明細書の第13頁6行目に「伸び長さ比」
とあるを、「伸び長さ」と訂正する。 (12)  明細書の第13頁20行目に「肉厚伸び長
さ比」とあるを、「肉厚1単位重量当りの伸び長さ」と
訂正する。 (13)  明細書の第16頁15行目に「順次たの工
具」とあるを、「順次他の工具」と訂正する。 (14)  明細書の第17頁6行目に「伸び長さ比」
とあるを、「単位重量当りの伸び長さ」と訂正する。 (15)  明細書の第17頁16行目に[管品質Jと
あるを「管寸法」と訂正する。 (16)  明細書の第17頁20行目に「び長さ比」
とあるを「び長さ」と訂正する。 (17)  明細書の第18頁4行目に1伸び長さ比」
とあるを、「I!位重量当りの伸び長さ」と訂正する。 (1日)  明細書の第18頁の表1を次のとおりに訂
正する。 表1 6−3図面 本願願書に添付した第2図、第3図、第4図を別紙のと
おりに訂正する。 7、 添付書類の目録 +11  補正後の特許請求の範囲の 全文を記載した書面       1通(2)  訂正
図面            1通補正後の特許請求の
範囲の全文を記載した書面2、特許請求の範囲 】、 プラグ及びこれを支持するマンドレルバ−の組立
体の   を′I   る傾斜ロール圧延機により穿孔
圧延してホローシェルを得る過程で、ホローシェルの目
標寸法、ホローシェルの実測又は算出寸法に基づき制御
条件の変更量を算出し、この変更量に基づき当該使用工
具の前回使用時における制御条件を修正記憶し、当該使
用工具の 回  に し、記憶した制御条件に従って圧
延機のプリソセトを行うことを特徴とする傾斜ロール圧
延機の寸法制御方法。 d 第 λ 旧 篤 3 (ト)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラグ及びこれを支持するマンドレルバーの組立体
    の複数個を1組として循環使用する傾斜ロール圧延機に
    より穿孔圧延してホローシェルを得る過程で、ホローシ
    ェルの目標寸法、ホローシェルの実測又は算出寸法に基
    づき制御条件の変更量を算出し、この変更量に基づき当
    該使用工具の前回使用時における制御条件を修正記憶し
    、当該使用工具の次回使用時に際し、記憶した制御条件
    に従って圧延機のプリセットを行うことを特徴とする傾
    斜ロール圧延機の寸法制御方法。
JP59124068A 1984-06-15 1984-06-15 傾斜ロ−ル圧延機の寸法制御方法 Pending JPS613608A (ja)

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JP59124068A JPS613608A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 傾斜ロ−ル圧延機の寸法制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11511327B2 (en) * 2018-04-27 2022-11-29 Sms Group Gmbh Cross-rolling mill with hydraulic roller actuator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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