JPS6135832A - 自吸式微細気泡発生装置 - Google Patents
自吸式微細気泡発生装置Info
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- JPS6135832A JPS6135832A JP15557484A JP15557484A JPS6135832A JP S6135832 A JPS6135832 A JP S6135832A JP 15557484 A JP15557484 A JP 15557484A JP 15557484 A JP15557484 A JP 15557484A JP S6135832 A JPS6135832 A JP S6135832A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/23—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
- B01F23/233—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids using driven stirrers with completely immersed stirring elements
- B01F23/2331—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids using driven stirrers with completely immersed stirring elements characterised by the introduction of the gas along the axis of the stirrer or along the stirrer elements
- B01F23/23312—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids using driven stirrers with completely immersed stirring elements characterised by the introduction of the gas along the axis of the stirrer or along the stirrer elements through a conduit surrounding the stirrer axis
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- B01F23/2366—Parts; Accessories
- B01F23/2368—Mixing receptacles, e.g. tanks, vessels or reactors, being completely closed, e.g. hermetically closed
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/50—Mixing receptacles
- B01F35/53—Mixing receptacles characterised by the configuration of the interior, e.g. baffles for facilitating the mixing of components
- B01F35/531—Mixing receptacles characterised by the configuration of the interior, e.g. baffles for facilitating the mixing of components with baffles, plates or bars on the wall or the bottom
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は深い饗魚池の循環水の溶存酸素の増大に資てる
こと、半導体ガスの如き毒性著しく、または爆発性のあ
る気体を送風機のような危険を伴(・、多量のエネルギ
ーを消費する輸送機関の助けなしに発生源から直接吸収
塔に吸気し、同時に微細気泡化して、気液の反応を促進
し除害の目的を達成すること、あるいは醗酵槽からの炭
酸ガスを直接吸気して微細気泡化し、溶存量を高める清
涼飲料の製造装置に適用すること、さらに池、湖、海の
赤潮等の発生時に、水中の適所に水中モーターの軸を上
に向は上下両端有蓋中空円筒体よりなるロータを取付け
、カバーと連結した吸気管を水面上に開口し、大気から
無限に酸素を吸気し、且つ微細気泡化し、汚染環境の急
速な回復を計るこ大きな自吸式微細気泡発生装置に関す
るものである。
こと、半導体ガスの如き毒性著しく、または爆発性のあ
る気体を送風機のような危険を伴(・、多量のエネルギ
ーを消費する輸送機関の助けなしに発生源から直接吸収
塔に吸気し、同時に微細気泡化して、気液の反応を促進
し除害の目的を達成すること、あるいは醗酵槽からの炭
酸ガスを直接吸気して微細気泡化し、溶存量を高める清
涼飲料の製造装置に適用すること、さらに池、湖、海の
赤潮等の発生時に、水中の適所に水中モーターの軸を上
に向は上下両端有蓋中空円筒体よりなるロータを取付け
、カバーと連結した吸気管を水面上に開口し、大気から
無限に酸素を吸気し、且つ微細気泡化し、汚染環境の急
速な回復を計るこ大きな自吸式微細気泡発生装置に関す
るものである。
(従来技術)
近年工鉱業廃水の処理、下水処理、河川、湖沼、および
沿岸海水の汚染浄化等が重大な社会問題となって来たが
、これらは何れも、大気下操業する作業であり、施設の
性格上省エネルギー−低設備費であることが要求される
。
沿岸海水の汚染浄化等が重大な社会問題となって来たが
、これらは何れも、大気下操業する作業であり、施設の
性格上省エネルギー−低設備費であることが要求される
。
従来、吸気管の下部にタービン翼、乃至ポンプのランナ
ーを設けて、これ等を高速回転せしめることにより液面
上の気体を吸引し、これを液体中で気泡化する吸引式気
泡発生装置が使用されている。然し、これ等従来の気泡
発生装置は、吸引された気体がタービン翼乃至ポンプの
ランナー間を流動する液流に随伴し、分割されて気泡化
するものであるから、本発明とは気泡発生の機構を異に
し、気泡の微細化度と気泡径の均一性に乏しい欠陥があ
った。
ーを設けて、これ等を高速回転せしめることにより液面
上の気体を吸引し、これを液体中で気泡化する吸引式気
泡発生装置が使用されている。然し、これ等従来の気泡
発生装置は、吸引された気体がタービン翼乃至ポンプの
ランナー間を流動する液流に随伴し、分割されて気泡化
するものであるから、本発明とは気泡発生の機構を異に
し、気泡の微細化度と気泡径の均一性に乏しい欠陥があ
った。
また、本発明と同じ趣旨で、円筒体とその外周側面に凹
凸を施して荒損化した回転子を液中に浸漬し、高速回転
して気体の吸引と微細化とを計った吸気回転式微細気泡
発生装置(特開昭53−42’176号公報)はあるが
、この装置は回転子の上面と液面までの距離、すなわち
沈潜塵が小さく(0〜20IIIffi)、逆に沈潜塵
を大きくするとその性能が低下することを表示している
。気泡の微細化度の目安として、亜硫酸ソーダ溶液の空
気による酸化速度を用いているが、同一運転条件で沈潜
塵を大きくすると酸化速度は低下している。これは吸引
空気量が少なくなったことを示すものである。
凸を施して荒損化した回転子を液中に浸漬し、高速回転
して気体の吸引と微細化とを計った吸気回転式微細気泡
発生装置(特開昭53−42’176号公報)はあるが
、この装置は回転子の上面と液面までの距離、すなわち
沈潜塵が小さく(0〜20IIIffi)、逆に沈潜塵
を大きくするとその性能が低下することを表示している
。気泡の微細化度の目安として、亜硫酸ソーダ溶液の空
気による酸化速度を用いているが、同一運転条件で沈潜
塵を大きくすると酸化速度は低下している。これは吸引
空気量が少なくなったことを示すものである。
一般的に気液の接触反応においては、気泡径が同一で、
気体量が同一なら、気液が接触する時間が長い程、すな
わち液深が大きい程、その反応量は増大する。前記従来
の吸気回転式微細気泡発生装置は、回転子の液中での沈
潜塵が小さいため、気液の接触する時間が短い。そこで
気液の接触時間を長くするために液深を大きくすれば、
沈潜塵が大きくなり、逆に性能が低下する欠点があった
。
気体量が同一なら、気液が接触する時間が長い程、すな
わち液深が大きい程、その反応量は増大する。前記従来
の吸気回転式微細気泡発生装置は、回転子の液中での沈
潜塵が小さいため、気液の接触する時間が短い。そこで
気液の接触時間を長くするために液深を大きくすれば、
沈潜塵が大きくなり、逆に性能が低下する欠点があった
。
本発明者等は、さきに[液体中に超微細気泡な発生せし
める装置」(特許第1195153号)を開発し、超微
細気泡発生装置の実用化に成功し、既に多方面に採用さ
れてこる。然しこの発明では気体を供給する送気設備が
必要であった・ 例えば、有毒、あるいは爆発性のため危険な半導体用ガ
スの処理に該特許の装置は数多く利用されているが、こ
の場合送気設備を省略出来ることは経済性の改善に資す
ると共に、送気設備とその接続部分における気体漏洩等
による危険性の軽減にも貢献できることになる。
める装置」(特許第1195153号)を開発し、超微
細気泡発生装置の実用化に成功し、既に多方面に採用さ
れてこる。然しこの発明では気体を供給する送気設備が
必要であった・ 例えば、有毒、あるいは爆発性のため危険な半導体用ガ
スの処理に該特許の装置は数多く利用されているが、こ
の場合送気設備を省略出来ることは経済性の改善に資す
ると共に、送気設備とその接続部分における気体漏洩等
による危険性の軽減にも貢献できることになる。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は前記従来の問題点であった送気設備の必要性を
無くして経済性の改善に資すると共に、接続部分におけ
る気体漏洩等による危険性を排除しようとするものであ
る。
無くして経済性の改善に資すると共に、接続部分におけ
る気体漏洩等による危険性を排除しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、上端有蓋または上下両端有蓋中空の
円筒体の上面に放射状の羽根翼と、その外周側面に中心
線に平行な縦縞状の畝とを植設した回転子を設けろと共
に、該回転子をその中心線を軸として高速回転させて生
ずる旋回渦流の起る吸気管を備え、該吸気管の上端は液
面上に開口し、液中におけるその開放端の下方に前記回
転子を′沈設し、該吸気管の開口部より吸引した気体を
前記回転子に供給するようにした点を問題点を解決する
ための手段とするものである。
円筒体の上面に放射状の羽根翼と、その外周側面に中心
線に平行な縦縞状の畝とを植設した回転子を設けろと共
に、該回転子をその中心線を軸として高速回転させて生
ずる旋回渦流の起る吸気管を備え、該吸気管の上端は液
面上に開口し、液中におけるその開放端の下方に前記回
転子を′沈設し、該吸気管の開口部より吸引した気体を
前記回転子に供給するようにした点を問題点を解決する
ための手段とするものである。
また本発明は、上下両端有蓋中空円筒体の下面に放射状
の羽根翼と、その外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝
とを植設した回転子を設けると共に、該回転子をその中
心線を軸として高速回転させて生ずる旋回渦流の起る吸
気管を備え、該吸気管の上端は液面上に開口し、吸気し
て液中を通る管端はU字形をなす上向開放端の直上に沈
設し、該開口部より吸引した気体を回転子に供給するよ
うにした点を問題点を解決するための手段とするもので
ある。
の羽根翼と、その外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝
とを植設した回転子を設けると共に、該回転子をその中
心線を軸として高速回転させて生ずる旋回渦流の起る吸
気管を備え、該吸気管の上端は液面上に開口し、吸気し
て液中を通る管端はU字形をなす上向開放端の直上に沈
設し、該開口部より吸引した気体を回転子に供給するよ
うにした点を問題点を解決するための手段とするもので
ある。
(作 用)
さて前記構成において、液中に有蓋円筒体の蓋面に放射
状に羽根翼と、外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝と
を植設した回転子を浸漬し、その中心線を軸として高速
回転させて生ずる旋回渦流を回転子蓋面に近接した開放
端とこれに連結する吸気管内において起こさせ、液面上
方の気体を吸引して液体中で微細気泡を発生させる。回
転子は上方より駆動しても、下方より駆動してもよい。
状に羽根翼と、外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝と
を植設した回転子を浸漬し、その中心線を軸として高速
回転させて生ずる旋回渦流を回転子蓋面に近接した開放
端とこれに連結する吸気管内において起こさせ、液面上
方の気体を吸引して液体中で微細気泡を発生させる。回
転子は上方より駆動しても、下方より駆動してもよい。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第1図
〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図〜第3図は第
1実施例、第4図は第2実施例を示す。さて本発明者等
は、液中深く、沈潜度の大きい状態で、吸気量が大きく
、且つこの吸引気体を液中に微細気泡化する装置の開発
を目指して種々の試験装置を試作し、検討を重ね、実験
を経て以下の現象を見出し得た。すなわち、液中深く、
上端有蓋の円筒体よりなる回転子を浸漬し、この回転子
の円筒外周側面高さの上部l/10〜1/2を占める区
域に縦縞状に畝を等間隔(loms〜50M)に配分し
、畝の高さは円筒体直径の0.15%〜10%の素片を
植設乃至刻設し、なお、蓋の上面の周縁罠放射状に、か
つ蓋の上面に垂直に、高さ、および幅はそれぞれ円筒体
直径の0.5%〜30%および10%〜20%で、厚さ
2市〜6−の薄板の羽根翼を植設し、さらに該羽根翼の
外周径の1.1倍〜15倍の内径で、高さは回転子を形
成する円筒体の高さの少くとも3倍の寸法を有するカバ
ー(吸気管の液中における拡大開放端)を設け、かつ該
カバーの頂部は液面上の気体、あるいは別の場所で発生
する気体との連絡支管に連結し、回転子の軸はこの場合
、この連絡管で包囲しており、さらに吸引量を測定する
流量計を備えている。
〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図〜第3図は第
1実施例、第4図は第2実施例を示す。さて本発明者等
は、液中深く、沈潜度の大きい状態で、吸気量が大きく
、且つこの吸引気体を液中に微細気泡化する装置の開発
を目指して種々の試験装置を試作し、検討を重ね、実験
を経て以下の現象を見出し得た。すなわち、液中深く、
上端有蓋の円筒体よりなる回転子を浸漬し、この回転子
の円筒外周側面高さの上部l/10〜1/2を占める区
域に縦縞状に畝を等間隔(loms〜50M)に配分し
、畝の高さは円筒体直径の0.15%〜10%の素片を
植設乃至刻設し、なお、蓋の上面の周縁罠放射状に、か
つ蓋の上面に垂直に、高さ、および幅はそれぞれ円筒体
直径の0.5%〜30%および10%〜20%で、厚さ
2市〜6−の薄板の羽根翼を植設し、さらに該羽根翼の
外周径の1.1倍〜15倍の内径で、高さは回転子を形
成する円筒体の高さの少くとも3倍の寸法を有するカバ
ー(吸気管の液中における拡大開放端)を設け、かつ該
カバーの頂部は液面上の気体、あるいは別の場所で発生
する気体との連絡支管に連結し、回転子の軸はこの場合
、この連絡管で包囲しており、さらに吸引量を測定する
流量計を備えている。
次に本発明者等が実験を行なった装置の1例を第1図に
よって説明すると、図において液槽1(200mm、j
i5FX772mmh )の底面から250叩上方の水
平面と回転子の蓋の面とが、所謂面一になるように回転
子を設置し、この面を計測の基準零点にして上方に45
0画まで液面を変化させ、液面から回転子の蓋面までの
距離に応じて回転子の周速と吸気量との関係を観測し、
同じ周速であっても液面からの距離が太き(なるに従っ
て吸気量は少な(な覧 り、同じ吸名量を得るためには該距離が犬きくなる程大
きな周速が必要である。
よって説明すると、図において液槽1(200mm、j
i5FX772mmh )の底面から250叩上方の水
平面と回転子の蓋の面とが、所謂面一になるように回転
子を設置し、この面を計測の基準零点にして上方に45
0画まで液面を変化させ、液面から回転子の蓋面までの
距離に応じて回転子の周速と吸気量との関係を観測し、
同じ周速であっても液面からの距離が太き(なるに従っ
て吸気量は少な(な覧 り、同じ吸名量を得るためには該距離が犬きくなる程大
きな周速が必要である。
ここで吸気に至るまでの状況を順を追って概説すると1
回転子の周速が太き(なるにつれて吸気管内の液面は次
第に降下するが、液槽を貫通する吸気管の外側にある周
囲の液面には殆ど変化が見られr、吸気管内の液面のみ
が降下して遂には回転子の上面、すなわち基準面に達す
ると、やがて気体は回転子とカバーとの間隙を通り、水
圧によってカバー内に向って押し揚げて来る液体と一緒
に羽根翼の遠心作用によって当該間隙を液体の進行方向
に対して逆進し、ここに始めて回転子の外周側壁の上部
に配設された畝と畝との間の溝を通り下方に向って直進
し、大部分は回転子の裾の区域に巻きつき、液流によっ
て引きちぎられて微細槽 気泡化して旋回するが、一部は溝底にまで到達する。
回転子の周速が太き(なるにつれて吸気管内の液面は次
第に降下するが、液槽を貫通する吸気管の外側にある周
囲の液面には殆ど変化が見られr、吸気管内の液面のみ
が降下して遂には回転子の上面、すなわち基準面に達す
ると、やがて気体は回転子とカバーとの間隙を通り、水
圧によってカバー内に向って押し揚げて来る液体と一緒
に羽根翼の遠心作用によって当該間隙を液体の進行方向
に対して逆進し、ここに始めて回転子の外周側壁の上部
に配設された畝と畝との間の溝を通り下方に向って直進
し、大部分は回転子の裾の区域に巻きつき、液流によっ
て引きちぎられて微細槽 気泡化して旋回するが、一部は溝底にまで到達する。
因にカバーを特に長大に拡げた理由は、回転子上面とカ
バーとの間隙における気液の激し〜・陣取りの葛藤が、
流量計の指標を上下に動揺させるので、これを緩和し、
指標の指示を静止させるためである。さらに周速を増せ
ば吸気量は次第に大きくなり、液槽全体が微細気泡を含
む気液混和の様相を呈し、液槽の蓋から溢れるようにな
る。
バーとの間隙における気液の激し〜・陣取りの葛藤が、
流量計の指標を上下に動揺させるので、これを緩和し、
指標の指示を静止させるためである。さらに周速を増せ
ば吸気量は次第に大きくなり、液槽全体が微細気泡を含
む気液混和の様相を呈し、液槽の蓋から溢れるようにな
る。
次に図面について説明すると、第1図〜第3図の2は回
転子で、上端有蓋または上下両端有蓋中空の円筒体であ
る。3は回転軸、4は畝、5は回転子の蓋面に垂直に植
設した羽根翼、6は吸気連絡管、7は液槽壁面に回転子
2の軸線に平行に設けた邪魔板、8は軸承、9はボール
ベアリング。
転子で、上端有蓋または上下両端有蓋中空の円筒体であ
る。3は回転軸、4は畝、5は回転子の蓋面に垂直に植
設した羽根翼、6は吸気連絡管、7は液槽壁面に回転子
2の軸線に平行に設けた邪魔板、8は軸承、9はボール
ベアリング。
10は流量計、11は電動機、12は気体排出口、13
は回転子2のカバーで、吸気管の液中における開放端、
14は回転子2上面の小円輪で、その側面に放射状に羽
根翼を植設する。15は液槽の液面、16は吸気連絡支
管である。
は回転子2のカバーで、吸気管の液中における開放端、
14は回転子2上面の小円輪で、その側面に放射状に羽
根翼を植設する。15は液槽の液面、16は吸気連絡支
管である。
第2図はロータの詳細図、第3図は第2図蓋面の正面図
で、符号は第1図と同じである。また第4図は第2実施
例を示し、吸気管の液中開放端を平板17にし、直下に
回転子2を配設した図である。
で、符号は第1図と同じである。また第4図は第2実施
例を示し、吸気管の液中開放端を平板17にし、直下に
回転子2を配設した図である。
第5図は第3実施例を示し、上下両端有蓋中空円筒°体
2aの下面に放射状羽根翼5aと外周側面下部KM1縞
状畝4aとを配設し、゛回転子下面の直下に吸気管18
の液中における開放端をU字にして上に向は平板にした
場合の図である。また第6図は第5図の平板を拡大管に
した場合の断面図である。以下更に本発明を下記具体例
により詳述する。
2aの下面に放射状羽根翼5aと外周側面下部KM1縞
状畝4aとを配設し、゛回転子下面の直下に吸気管18
の液中における開放端をU字にして上に向は平板にした
場合の図である。また第6図は第5図の平板を拡大管に
した場合の断面図である。以下更に本発明を下記具体例
により詳述する。
具体例1、
直径200唾高さ772叩の水槽に直径somm$高さ
85aunの上端有蓋円筒体よりなる回転子(以下ロー
タという)を、その蓋の面が槽底がら250mmの高さ
Kなるように槽の中心線上に設置し、ロータ外周側面上
部に高さ3−1幅301ffl、長さ30mmの畝素片
10本を縦縞状、等間隔に、また蓋の中心に合せて外径
28mm、高さ15市の円輪とその外周側面並びに蓋の
上面に接し、高さ15鴫、厚さ2W11゜幅11mmの
羽根lL8枚を等間隔、放射状に植設し、カバーの内径
を75−165咽、57帥の3種類とし、回転子の蓋面
がら水面までの距離が400mm、450画の場合に吸
気量を比較し第1表を得た。
85aunの上端有蓋円筒体よりなる回転子(以下ロー
タという)を、その蓋の面が槽底がら250mmの高さ
Kなるように槽の中心線上に設置し、ロータ外周側面上
部に高さ3−1幅301ffl、長さ30mmの畝素片
10本を縦縞状、等間隔に、また蓋の中心に合せて外径
28mm、高さ15市の円輪とその外周側面並びに蓋の
上面に接し、高さ15鴫、厚さ2W11゜幅11mmの
羽根lL8枚を等間隔、放射状に植設し、カバーの内径
を75−165咽、57帥の3種類とし、回転子の蓋面
がら水面までの距離が400mm、450画の場合に吸
気量を比較し第1表を得た。
第1表(ロータとカバーとの間隙が吸気量に及ぼ丁影響
)■は回転子の外周側壁に植設しである畝の高さの2倍
を回転子の直径に加算した外径で計算した周速度である
。カバーとロータの外壁との間隙は小さい程吸気量が大
きい。
)■は回転子の外周側壁に植設しである畝の高さの2倍
を回転子の直径に加算した外径で計算した周速度である
。カバーとロータの外壁との間隙は小さい程吸気量が大
きい。
具体例2゜
水槽は前記具体例1.と同じもので、ロータは直径60
fflfl+、高さ90mmの上端有蓋円筒体の外周側
面上部K、高さ4M、幅4叩、長さ25mmの畝素片を
縦縞状、等間隔に12本と、また蓋の中心に外径35唾
、高さ15画の円輪の外周側面と蓋面とに接し、高さ1
5.、厚さ2世1幅12.5mmの羽根翼8枚とを植設
し、カバーの内径75mm、ロータの蓋面から水面まで
の距離450aunの場合における吸気量と、第1表の
ロータ直径50M、カバー内径65卿の場合における吸
気量とを対比して第2表に掲げた。
fflfl+、高さ90mmの上端有蓋円筒体の外周側
面上部K、高さ4M、幅4叩、長さ25mmの畝素片を
縦縞状、等間隔に12本と、また蓋の中心に外径35唾
、高さ15画の円輪の外周側面と蓋面とに接し、高さ1
5.、厚さ2世1幅12.5mmの羽根翼8枚とを植設
し、カバーの内径75mm、ロータの蓋面から水面まで
の距離450aunの場合における吸気量と、第1表の
ロータ直径50M、カバー内径65卿の場合における吸
気量とを対比して第2表に掲げた。
第2表(ロータの大きさが吸気量に及ぼす影響)・第2
表からロータの直径が大きい方が同じ周速で比較すると
吸気量は大きい。
表からロータの直径が大きい方が同じ周速で比較すると
吸気量は大きい。
具体例3゜
水槽は具体例1および2.と同じものを使用し、ロータ
は50mm$X85印りで畝および羽根翼も50mの2
0−タと同じとし、カバー内径57圓グ、高さを75m
mと小さくしたが、吸気管と流量計との間に容積2゜l
のガス溜をおいて流量計指標脈動防止用緩衝器とした。
は50mm$X85印りで畝および羽根翼も50mの2
0−タと同じとし、カバー内径57圓グ、高さを75m
mと小さくしたが、吸気管と流量計との間に容積2゜l
のガス溜をおいて流量計指標脈動防止用緩衝器とした。
N@5O3428,4grを171!に溶解し、液槽に
入れ、液温22.5℃、053に!、周速13.8 m
/seeで201!min吸気し、20分間で液温39
℃まで上昇し、mol/I M& 化完了L タ・ hr は06で酸素利用効率
は4533係であった。
入れ、液温22.5℃、053に!、周速13.8 m
/seeで201!min吸気し、20分間で液温39
℃まで上昇し、mol/I M& 化完了L タ・ hr は06で酸素利用効率
は4533係であった。
具体例4゜
水槽は具体例1.2、および3と同じものを用い、ロー
タも、カバーも、ガス溜も具体例3と同じものを使用し
、Na25Q、 28.35grを151の水に溶解し
、よく攪拌して水槽に移し、試料を採取して分析すると
、0.015 mol/l を示したので、水槽に移し
Doメータのセンサを液中に吊し、Do指示を零に合せ
、225℃から液面上の空気を3067m i n吸弓
1.053に!、周速13.8rIv/3ecで30分
間微細気泡化してDOの増加状況を観測すると、5分径
KDO9を示し、時間と共に少しづつ増し、30分後に
9.75を示し、液温31’Cに上昇した。ここで吸気
と空気中酸素の溶解作業を停止し、この時点からDoの
推移を記録した。第3表は過飽和り。
タも、カバーも、ガス溜も具体例3と同じものを使用し
、Na25Q、 28.35grを151の水に溶解し
、よく攪拌して水槽に移し、試料を採取して分析すると
、0.015 mol/l を示したので、水槽に移し
Doメータのセンサを液中に吊し、Do指示を零に合せ
、225℃から液面上の空気を3067m i n吸弓
1.053に!、周速13.8rIv/3ecで30分
間微細気泡化してDOの増加状況を観測すると、5分径
KDO9を示し、時間と共に少しづつ増し、30分後に
9.75を示し、液温31’Cに上昇した。ここで吸気
と空気中酸素の溶解作業を停止し、この時点からDoの
推移を記録した。第3表は過飽和り。
が自然減少する状況を示す。
第3表
具体例5゜
166mχの水槽中に120唾lの位置に12mm$の
邪魔棒3本をロータの回転軸に平行に配設し、ロータの
上面から水面までの距離200Mのとき、ロータの周速
と吸気量との関係は第4表に示す通りである。
邪魔棒3本をロータの回転軸に平行に配設し、ロータの
上面から水面までの距離200Mのとき、ロータの周速
と吸気量との関係は第4表に示す通りである。
第4表(ロータの周速と吸引量との関係)ロータの外周
側面に植設した畝の高さと長さが大きい方が多く吸引す
る。
側面に植設した畝の高さと長さが大きい方が多く吸引す
る。
具体例6
第5図の装置において、166m+n96の水槽中に1
20印の位置に12mmダの邪魔棒3本をロータの回転
軸に平行に配設し、ロータの下面から水面までの距離H
mm及び周速と吸気量との関係を示すと第5表の通りに
なった。
20印の位置に12mmダの邪魔棒3本をロータの回転
軸に平行に配設し、ロータの下面から水面までの距離H
mm及び周速と吸気量との関係を示すと第5表の通りに
なった。
第5表
(発明の効果)
以上詳細に説明した如く本発明は、高速回転させて旋回
渦流を生ずる回転子を設けた自吸式微細気泡発生装置で
あるので、従来のような送気設備は不要である。従って
経済性に富むと共に、送気設備との接続部分圧おける気
体漏洩等による危険性を防止できる。
渦流を生ずる回転子を設けた自吸式微細気泡発生装置で
あるので、従来のような送気設備は不要である。従って
経済性に富むと共に、送気設備との接続部分圧おける気
体漏洩等による危険性を防止できる。
第1図は本発明の実施例を示τ自吸式微細気泡発生装置
の縦断面図、第2図は第1図における要部の詳細図、第
3図は半分のみ示す第2図の平面図、第4図は他の実施
例を示す第2図に対応した “断面図、第5図は更に他
の実施例における吸気部図の主要部分の説明 ■・・・液槽 2・・・回転子 3・・・回転軸4
・・・畝 5・・・羽根翼 6・・・吸気連絡管
13・・・開放端 第2図 第4図 手続補正書 昭和59年8月21日 特許庁長官 忠 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙記載の通り 補正の内容 1、明細書第17頁の第4表を次のように補正する。 「 ロータの蓋面および外周側面に植設した羽根、および畝
の高さと、長さが大きい方が多く吸気し、周速に比例し
て吸気量は増す、 」2、明ItIIF第
18頁の第5表を次のように補正する。 「 周速は同じでも、吸込み高さが大きくなるに従って、吸
気量は少なくなる。 」以上 手続補正書動式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3.7!正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙記載の通り 補正の内容 1.明細書第13頁の第1表を次のように補正する。 [第1表(ロータとカバーとの間隙が吸気量に及ぼす影
響)2、同第14頁の第2表を次のように補正する。 「 第2表(ロータの大きさが吸気量に及ぼす影響)
3、同第16頁の第3表を次のように補正する。 「 第3表 4、同第17頁の第4表を次のように補正する。 5、同第18頁の第5表を次のように補圧する。 「 第5表 以上 手続補正書 昭和60年5月13日 特許庁長官 志 賀 学 殿 l、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の間、補正の内
容 1、特許請求の範囲を次のように補正する。 「(1)上端前蓋または上下両端有蓋中空の円筒体の上
面に放射状の羽根翼と、その外周01.11面に中心線
に平行な縦縞状の畝とを植設した回転子を設けると共に
、該回転子をその中心線を軸として高速回転させて生ず
る旋回渦流の起る吸気管を備え、該吸気管の上端は液面
上に開口し、液中におけるその開放端の下方に前記回転
子を沈設し、該吸気管の開口部より吸引した気体を前記
回転子に供給し、液中で微細気泡となすことを特徴とす
る自吸式18!!細気泡発生装置。 (2) 上下両端有蓋中空円筒体の下面に放射状の羽
根翼と、その外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝とを
植設した回転子を設けると共に、該回転子をその中心線
を軸として高速回転させて生ずる旋回渦流の起る吸気管
を備え、該吸気管の上端は液面上に開口し、吸気して液
中を通る管端はU字形をなす上向開放端の直上に沈設し
、該開口部より吸引した気体を回転子に供給し、液中で
微細気泡となすことを特徴とする自吸式微細気泡発生装
置。 (3) 自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中にお
ける開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を
有する平板、または拡大管を設けた特許請求範囲第1項
記載の自吸式微細気泡発生装置。 (4) 自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場
合には回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の
軸線に平行して配設した特許請求範囲記1項、または兄
3項記載の自吸式微細気泡発生装置。 (5) 自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中にお
ける開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を
有する平板又星凰大管を設けた特許請求の範囲第2項記
載の自吸式微細気泡発生装置。 (6) 自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場
合には回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の
軸線に平行して配設した特許請求範囲の第2項卓または
第5項記載の自吸式微細気泡発生装置、」 2、同第9頁第17行目の「距離に応じ」を「距離(吸
込高さ)に応し」と補正する。 3、同第12頁第19行目の「距離が」を「距離(吸込
高さ)が」と補正する。 4、同第14頁59行目の「距離450龍φ」を「距離
(吸込高さ)450m■φ」と補正する。 5、同第15頁第5行目の「翼も50nφ」を「翼も前
記50t、φ」と補正する。 6、同第15頁未行の「移し」を「戻し」と補正する。 7、同第16頁下から第5行目〜末行の「166nφの
〜通りである。」の記載を次のように補正する。 [第4図の装置において、直径166flφの水槽の中
心線をロータの回転軸の位置とし、中心から120鶴離
れた円周上に121φの邪1ts3本をロータの軸に平
行に配没し、ロータの上面から水面までの距離200m
m(吸込高さ)のとき、ロータの周速と吸気量との関係
は第4表通に示す通りである。」 8、同第17頁の記4表から、同頁末行の「通りになっ
た。」の記載までの全頁を次のように補正する。 ロータの蓋面および外周側面に植設した羽根、および畝
の高さと、長さが大きい方が多く吸気し、周速に比例し
て吸気量は増す。 具体例6゜ 第5図の装置において具体例5と同じ水槽中に、同しロ
ータを天地逆にして配設し、ロータ、の下面から水面ま
での距離Hflに吸気管のU字彎曲部位から上向開放端
に至る高さを加えた実吸込高さにおける周速と吸気量と
の関係を示すと第5表の通りになった。」 9、同!18頁の第5表を次のように補正する。 周速は同じでも、実吸込み高さが大きくなるに従って、
吸気量は少な(なる。 10、同第18頁の下から第2行目の「第2図」を「第
1図」と補正する。 11、同第19頁第4行目の「6・−吸気連絡管」を「
6・・−吸気管」と補正する。 以上
の縦断面図、第2図は第1図における要部の詳細図、第
3図は半分のみ示す第2図の平面図、第4図は他の実施
例を示す第2図に対応した “断面図、第5図は更に他
の実施例における吸気部図の主要部分の説明 ■・・・液槽 2・・・回転子 3・・・回転軸4
・・・畝 5・・・羽根翼 6・・・吸気連絡管
13・・・開放端 第2図 第4図 手続補正書 昭和59年8月21日 特許庁長官 忠 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙記載の通り 補正の内容 1、明細書第17頁の第4表を次のように補正する。 「 ロータの蓋面および外周側面に植設した羽根、および畝
の高さと、長さが大きい方が多く吸気し、周速に比例し
て吸気量は増す、 」2、明ItIIF第
18頁の第5表を次のように補正する。 「 周速は同じでも、吸込み高さが大きくなるに従って、吸
気量は少なくなる。 」以上 手続補正書動式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3.7!正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙記載の通り 補正の内容 1.明細書第13頁の第1表を次のように補正する。 [第1表(ロータとカバーとの間隙が吸気量に及ぼす影
響)2、同第14頁の第2表を次のように補正する。 「 第2表(ロータの大きさが吸気量に及ぼす影響)
3、同第16頁の第3表を次のように補正する。 「 第3表 4、同第17頁の第4表を次のように補正する。 5、同第18頁の第5表を次のように補圧する。 「 第5表 以上 手続補正書 昭和60年5月13日 特許庁長官 志 賀 学 殿 l、事件の表示 特願昭59−155574号 2、発明の名称 自吸式微細気泡発生装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 日本産業技術株式会社 4、代理人 6、補正の対象 特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の間、補正の内
容 1、特許請求の範囲を次のように補正する。 「(1)上端前蓋または上下両端有蓋中空の円筒体の上
面に放射状の羽根翼と、その外周01.11面に中心線
に平行な縦縞状の畝とを植設した回転子を設けると共に
、該回転子をその中心線を軸として高速回転させて生ず
る旋回渦流の起る吸気管を備え、該吸気管の上端は液面
上に開口し、液中におけるその開放端の下方に前記回転
子を沈設し、該吸気管の開口部より吸引した気体を前記
回転子に供給し、液中で微細気泡となすことを特徴とす
る自吸式18!!細気泡発生装置。 (2) 上下両端有蓋中空円筒体の下面に放射状の羽
根翼と、その外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝とを
植設した回転子を設けると共に、該回転子をその中心線
を軸として高速回転させて生ずる旋回渦流の起る吸気管
を備え、該吸気管の上端は液面上に開口し、吸気して液
中を通る管端はU字形をなす上向開放端の直上に沈設し
、該開口部より吸引した気体を回転子に供給し、液中で
微細気泡となすことを特徴とする自吸式微細気泡発生装
置。 (3) 自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中にお
ける開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を
有する平板、または拡大管を設けた特許請求範囲第1項
記載の自吸式微細気泡発生装置。 (4) 自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場
合には回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の
軸線に平行して配設した特許請求範囲記1項、または兄
3項記載の自吸式微細気泡発生装置。 (5) 自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中にお
ける開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を
有する平板又星凰大管を設けた特許請求の範囲第2項記
載の自吸式微細気泡発生装置。 (6) 自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場
合には回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の
軸線に平行して配設した特許請求範囲の第2項卓または
第5項記載の自吸式微細気泡発生装置、」 2、同第9頁第17行目の「距離に応じ」を「距離(吸
込高さ)に応し」と補正する。 3、同第12頁第19行目の「距離が」を「距離(吸込
高さ)が」と補正する。 4、同第14頁59行目の「距離450龍φ」を「距離
(吸込高さ)450m■φ」と補正する。 5、同第15頁第5行目の「翼も50nφ」を「翼も前
記50t、φ」と補正する。 6、同第15頁未行の「移し」を「戻し」と補正する。 7、同第16頁下から第5行目〜末行の「166nφの
〜通りである。」の記載を次のように補正する。 [第4図の装置において、直径166flφの水槽の中
心線をロータの回転軸の位置とし、中心から120鶴離
れた円周上に121φの邪1ts3本をロータの軸に平
行に配没し、ロータの上面から水面までの距離200m
m(吸込高さ)のとき、ロータの周速と吸気量との関係
は第4表通に示す通りである。」 8、同第17頁の記4表から、同頁末行の「通りになっ
た。」の記載までの全頁を次のように補正する。 ロータの蓋面および外周側面に植設した羽根、および畝
の高さと、長さが大きい方が多く吸気し、周速に比例し
て吸気量は増す。 具体例6゜ 第5図の装置において具体例5と同じ水槽中に、同しロ
ータを天地逆にして配設し、ロータ、の下面から水面ま
での距離Hflに吸気管のU字彎曲部位から上向開放端
に至る高さを加えた実吸込高さにおける周速と吸気量と
の関係を示すと第5表の通りになった。」 9、同!18頁の第5表を次のように補正する。 周速は同じでも、実吸込み高さが大きくなるに従って、
吸気量は少な(なる。 10、同第18頁の下から第2行目の「第2図」を「第
1図」と補正する。 11、同第19頁第4行目の「6・−吸気連絡管」を「
6・・−吸気管」と補正する。 以上
Claims (6)
- (1)上端有蓋または上下両端有蓋中空の円筒体の上面
に放射状の羽根翼と、その外周側面に中心線に平行な縦
縞状の畝とを植設した回転子を設けると共に、該回転子
をその中心線を軸として高速回転させて生ずる旋回渦流
の起る吸気管を備え、該吸気管の上端は液面上に開口し
、液中におけるその開放端の下方に前記回転子を沈設し
、該吸気管の開口部より吸引した気体を前記回転子に供
給し、液中で微細気泡となすことを特徴とする自吸式微
細気泡発生装置。 - (2)上下両端有蓋中空円筒体の下面に放射状の羽根翼
と、その外周側面に中心線に平行な縦縞状の畝とを植設
した回転子を設けると共に、該回転子をその中心線を軸
として高速回転させて生ずる旋回渦流の起る吸気管を備
え、該吸気管の上端は液面上に開口し、吸気して液中を
通る管端はU字形をなす上向開放端の直上に沈設し、該
開口部より吸引した気体を回転子に供給し、液中で微細
気泡となすことを特徴とする自吸式微細気泡発生装置。 - (3)自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中における
開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を有す
る平板、または拡大管を設けた特許請求範囲第1項記載
の自吸式微細気泡発生装置。 - (4)自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場合に
は回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の軸線
に平行して配設した特許請求範囲第1項、または第3項
記載の自吸式微細気泡発生装置。 - (5)自吸式微細気泡発生装置の吸気管の液中における
開放端は回転子の直径の1.1〜1.5倍の外径を有す
る平板を設けた特許請求の範囲第2項記載の自吸式微細
気泡発生装置。 - (6)自吸式微細気泡発生装置を液中に設置する場合に
は回転子の周囲に邪魔棒、または邪魔板を回転子の軸線
に平行して配設した特許請求の範囲第2項または第5項
記載の自吸式微細気泡発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557484A JPS6135832A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 自吸式微細気泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557484A JPS6135832A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 自吸式微細気泡発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135832A true JPS6135832A (ja) | 1986-02-20 |
JPS6322168B2 JPS6322168B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=15609020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15557484A Granted JPS6135832A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 自吸式微細気泡発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010022946A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Act:Kk | 汚水処理装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2238992B1 (en) | 2008-01-28 | 2014-05-14 | NGK Spark Plug Co., Ltd. | Biological implant having a foamed surface and method of producing the same |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15557484A patent/JPS6135832A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010022946A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Act:Kk | 汚水処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6322168B2 (ja) | 1988-05-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |