JPS6135552Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135552Y2
JPS6135552Y2 JP1980082349U JP8234980U JPS6135552Y2 JP S6135552 Y2 JPS6135552 Y2 JP S6135552Y2 JP 1980082349 U JP1980082349 U JP 1980082349U JP 8234980 U JP8234980 U JP 8234980U JP S6135552 Y2 JPS6135552 Y2 JP S6135552Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
tunnel
rust
chamber
metal
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Expired
Application number
JP1980082349U
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English (en)
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JPS579857U (ja
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Publication date
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Publication of JPS579857U publication Critical patent/JPS579857U/ja
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Publication of JPS6135552Y2 publication Critical patent/JPS6135552Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、金属コイルを連続的に冷却する装置
に関する。
例えば焼鈍処理された鋼板または鋼帯コイルは
120〜160゜Cの温度を保持しており、これを例え
ば調質圧延工程などの次工程へ送る場合に、常温
近くまで冷却することが必要となる。これを大気
中で放冷すると冷却時間も長くなるばかりか大気
中の湿分によつて発錆する場合があり、このため
防錆雰囲下で冷却することが必要となる。従来、
この冷却コイルは、広い冷却室に多数のコイルを
並べ、この室内に乾燥空気を吹き出しながら行な
うのが通常であつた。だが、この場合には、広い
設置スペースを必要とし、またコイル移動クレー
ンが大きくなつて室の高さが大きくなるし、その
ぶん、防錆雰囲気に保持する空間が大きくなつて
不経済となり、しかもコイルは静止された状態で
冷却されるので、このコイル周囲の温度をコイル
の冷却程度に応じて個別に制御することが難しく
全体としては所望の温度にまで冷却するのに長時
間を要するといつた諸問題が存在した。
特開昭49−88708号公報はこのような問題を決
することを目的として、送風温度の異なる数ゾー
ンからなるトンネル状の冷却室内に金属コイルを
連続的に移動させる金属コイルの連続冷却方式を
開示している。しかし、この公報記載の方式は、
台車の上に金属コイルをそのコイル軸を垂直方向
にして数段に積載し、トンネル室床部のレール間
に設けた送風管から台車に設けた空気通路を経て
乾燥空気または不活性ガスを金属コイルに吹付け
るものであり、床部の送風管と台車の空気通路が
連通する箇所に台車を一端停止させた状態で冷却
しなければならず、またこのために、台車は台車
巾だけ一ピツチづつプツシヤ等で移動させなけれ
ばならない。したがつて、連続処理とは言つても
ステツプ移動でありその位置決め操作を必要とし
て、装置が複雑にならざるを得ない。また、コイ
ル軸を縦にして同軸的に積重ねた状態で上向きに
冷風を供給するのであるから、冷風の当たる面積
が場所によつて異なり冷却効率に問題が生じるで
あろう。
本考案はこのような諸問題の解決を目的として
なさたもので、入口から出口まで長い通路を形成
したトンネル状の室と、このトンネル室の入口か
ら出口までコイルを連続的に搬送するためのコイ
ル搬送装置と、このトンネル室内を温度の異る複
数の防錆雰囲気ゾーンに形成するための気体制御
装置とからなる金属コイルの防錆冷却装置におい
て、前記のコイル搬送装置によつてコイル軸をト
ンネル室の長手方向とは直交する方向に実質上水
平にした状態で各金属コイルをトンネル室内に連
続的に搬送すると共にトンネル室の両側壁からこ
の搬送中の各金属コイルの両側面に向けて前記気
体制御装置によつて温度が調節された乾燥気体ま
たは不活性ガスを吹付けるようにした金属コイル
防錆冷却装置を提供するものである。
図面の実施例について具体的に説明すると、第
1〜2図は本装置の全体概略図であり、第1図は
トンネル室1に台車2によつてコイル3を一方向
に搬送する例、第2図はトンネル室1に移動レー
ル4を施設し、この移動レール4にコイル3を吊
り下げて搬送する例を示している。いづれの場合
も、このトンネル室1内を温度の異なる複数のゾ
ーンA,B,C,Dが形成される。このゾーン
A,B,C,Dは、コイルの入側から順次温度が
低くなるように形成し、各ゾーンの境界部はエア
ーカーテンまたは間切りスダレを設ける。
このゾーンを形成するための気体制御装置は、
原則としてゾーンごとに独立した装置を設置して
なるが、低温側ゾーンから還気の1部または全部
を高温側ゾーンに供給するようにすることができ
る。1例を挙げると、第3図に示すように、乾燥
空気によつて防錆雰囲気を形成する場合に、除湿
機5によつて乾燥空気を作り、これを冷却器6で
冷却してから各ゾーンのチヤンバー7に送り込
み、このチヤンバー7から各ゾーンに吹出すよう
にすることができ、そのさい、低温側ゾーンの還
気をそのゾーンに循環するかまたはその1部を高
温側ゾーンに供給することができる。除湿機とし
て再生式のものを使用する場合は、高温側ゾーン
から排出される排気を再生用空気に利用すること
ができる。なお、特別の除湿機によらないで、冷
却器による空気の冷却によつて空気中の湿分を凝
縮除去する除湿方式、あるいはプレクーラーのあ
とで除湿機を通す方式など、現場規模において最
も適切な除湿方式を採用する。乾燥空気に代えて
不活性ガスを使用する場合は除湿機は無くてもよ
く、この不活性ガスを冷却器を介して各ゾーンに
循環使用するように構成する。第4図および第5
図はAゾーンに対して外気を適用する気体制御装
置の例を示すフローシートであり、5は除湿機、
6は冷却コイル、15はエアフイルターを示して
いる。冷却コイルに錆が発生するのは実際はコイ
ル温度が50゜C程度であるところから、このよう
な外気利用の気体制御によつても、本考案の目的
は充分に達成できる。
各ゾーンの気体の吹出しは、第6図または第7
図のように、ダクト8からトンネル室両壁に設け
たチヤンバー7に分岐し、このチヤンバー7か
ら、ダウンエンド(Down End)の状態でトンネ
ル室内に設置されたコイル3の両側面に向けて、
ノズル10(第6図)またはフアン11(第7
図)によつて吹出すようにする。この吹出された
気体は各ゾーンごとに吸込口12から吸引し、こ
の還気は前記のように冷却器7(または除温機)
に送られ、再使用される。
第8図は、150゜Cの焼鈍済コイルを本考案装
置で42゜Cまで冷却したとき冷却曲線の例を示し
たものであり、従来の室温38゜Cに保持すヤード
システムの場合と対比して示した。なお、各ゾー
ンの室内温度は、A=45゜C、B=35゜C、C=
30゜C,D=25゜Cとなるように、Aでは33゜C
の外気、Bでは30゜Cの乾燥空気、Cでは25゜C
の乾燥空気、Dでは20゜Cの乾燥空気を吹出し、
各ゾーンでのコイルの滞留時間はA=12Hr、B
=6Hr、C=6Hr、D=6Hrとした。本装置の場
合は従来のヤードシステムに比べて約10時間の時
間の短縮が図れる。コイルが発錆する温度帯域は
50゜C前後の場合が多く、従来システムではこの
温度帯域以下にまで冷却するのに長時間を要した
が、本考案装置の場合にはこの発錆帯域を短時間
で通過し、発錆の防止と冷却時間の短縮の両面効
果が得られる。
このように本考案はトンネル室内を温度の異な
る複数の防錆雰囲気ゾーンに分割して形成し、各
ゾーンの気体制御を省エネルギー的に行なえるよ
うにした金属コイルの防錆冷却装置を提供するも
のであり、設置スペースの低減、冷却時間の短
縮、発錆防止等の諸目的が同時に達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の1実施例を示す縦断面
図、第2図は他の実施例に示す縦断面図、第3図
は気体制御装置の1例を示すフローシート図、第
4図は他の例を示すフローシート図、第5図はさ
らに他の例を示すフローシート図、第6図は第1
図の装置の裁断面図、第7図は他の実施例を示す
裁断面図、第8図は冷却時間とコイル温度との関
係図である。 1……トンネル室、2……台車、3……コイ
ル、4……移動レール、5……除湿機、6……冷
却器、7……チヤンバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口から出口まで長い通路を形成したトンネル
    状の室と、このトンネル室の入口から出口までコ
    イルを連続的に搬送するためのコイル搬送装置
    と、このトンネル室内を温度の異なる複数の防錆
    雰囲気ゾーンに形成するための気体制御装置と、
    からなる金属コイルの防錆冷却装置であつて、前
    記のコイル搬送装置によつてコイル軸をトンネル
    室の長手方向とは直交する方向に実質上水平にし
    た状態で各金属コイルをトンネル室内に連続的に
    搬送すると共にトンネル室の両側壁からこの搬送
    中の各金属コイルの両側面に向けて前記気体制御
    装置によつて温度が調節された乾燥気体または不
    活性ガスを吹付けるようにした金属コイル防錆冷
    却装置。
JP1980082349U 1980-06-12 1980-06-12 Expired JPS6135552Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980082349U JPS6135552Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980082349U JPS6135552Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS579857U JPS579857U (ja) 1982-01-19
JPS6135552Y2 true JPS6135552Y2 (ja) 1986-10-16

Family

ID=29444705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980082349U Expired JPS6135552Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6135552Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537884B2 (ja) * 1972-12-26 1978-03-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS579857U (ja) 1982-01-19

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