JPS63216927A - ホツトコイルの冷却方法 - Google Patents
ホツトコイルの冷却方法Info
- Publication number
- JPS63216927A JPS63216927A JP4853987A JP4853987A JPS63216927A JP S63216927 A JPS63216927 A JP S63216927A JP 4853987 A JP4853987 A JP 4853987A JP 4853987 A JP4853987 A JP 4853987A JP S63216927 A JPS63216927 A JP S63216927A
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- JP
- Japan
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- cooling
- grooves
- air
- hot
- hot coils
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、製鉄所等において熱間圧延した後コイル状に
巻取られた金属板(以下ホ7)コイルと称する)の冷却
方法に関するものである。
巻取られた金属板(以下ホ7)コイルと称する)の冷却
方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、熱間圧延後のホットコイルは、コンベヤ等で運搬
され、冷却ヤードのコンクリート床上にホットコイルの
内孔の中心線が床面と平行になるダウンエンド状態で載
置するか、前記内孔中心線が床面に垂直になるアップエ
ンド状態で載置して自然冷却にまかされていた。さらに
−歩進んだ方法として第4図に示す如く、冷却ヤードの
コンクリート床2上に積み上げたホットコイル列の一方
向より直進風を作り出す大型ファンBにより強制空冷す
る方法がある。なお、図中1はホットコイルを示す。
され、冷却ヤードのコンクリート床上にホットコイルの
内孔の中心線が床面と平行になるダウンエンド状態で載
置するか、前記内孔中心線が床面に垂直になるアップエ
ンド状態で載置して自然冷却にまかされていた。さらに
−歩進んだ方法として第4図に示す如く、冷却ヤードの
コンクリート床2上に積み上げたホットコイル列の一方
向より直進風を作り出す大型ファンBにより強制空冷す
る方法がある。なお、図中1はホットコイルを示す。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前者の方法では冷却に長時間を要し、冷却ヤー
ドの面積も必要以上に広(取らねばならない0例えば、
外径1400〜2000φ、幅800〜1600鶴、重
量約15〜35tのホットコイルを自然冷却した場合は
、第3図の一点鎖線aで示すような冷却曲線となり、常
温になるまでに144時間程要している。
ドの面積も必要以上に広(取らねばならない0例えば、
外径1400〜2000φ、幅800〜1600鶴、重
量約15〜35tのホットコイルを自然冷却した場合は
、第3図の一点鎖線aで示すような冷却曲線となり、常
温になるまでに144時間程要している。
また後者の方法では、大型ファンBより遠方部のホット
コイル列4は大型ファンBより15〜17m離れること
になり、近接部のホットコイル列3に比べ冷風が届きに
くく冷却時間にバラツキが生ずる。上記と同等条件のホ
ットコイルを第4図に示すダウンエンド状態で積み上げ
たホットコイル列の一方向より直進風を作り出す大型フ
ァンにより強制空冷した場合には、第3図の破、vIb
で示す冷却曲線となり、この方法でもポットコイル全部
が冷却されるまでに3日を要する。これはファンの近接
部のホットコイル列3に比べると1日のずれとなる。と
ころで、ホットコイルはロフト単位で移動、出荷される
ものであるため、上記したような従来の冷却方法では結
局全部のホットコイルが冷却されるまで出荷待ちの状態
となり問題であった。
コイル列4は大型ファンBより15〜17m離れること
になり、近接部のホットコイル列3に比べ冷風が届きに
くく冷却時間にバラツキが生ずる。上記と同等条件のホ
ットコイルを第4図に示すダウンエンド状態で積み上げ
たホットコイル列の一方向より直進風を作り出す大型フ
ァンにより強制空冷した場合には、第3図の破、vIb
で示す冷却曲線となり、この方法でもポットコイル全部
が冷却されるまでに3日を要する。これはファンの近接
部のホットコイル列3に比べると1日のずれとなる。と
ころで、ホットコイルはロフト単位で移動、出荷される
ものであるため、上記したような従来の冷却方法では結
局全部のホットコイルが冷却されるまで出荷待ちの状態
となり問題であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、冷却時間の短縮均一化をはかるホットコイルの冷却方
法を提供せんとするものである。
、冷却時間の短縮均一化をはかるホットコイルの冷却方
法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、冷却ヤード床に戸外空気取入口と接続した適
数の風道用溝を設け、これら溝内に夫々1個宛設置され
た大型ファンにより作り出される直進風の誘導板を複数
個配設して、前記導間の冷却ヤード床に整列配置された
熱間圧延後のホットコイル列夫々に冷風を逗き、強制空
冷することを要旨とするホットコイルの冷却方法である
。
数の風道用溝を設け、これら溝内に夫々1個宛設置され
た大型ファンにより作り出される直進風の誘導板を複数
個配設して、前記導間の冷却ヤード床に整列配置された
熱間圧延後のホットコイル列夫々に冷風を逗き、強制空
冷することを要旨とするホットコイルの冷却方法である
。
(作 用)
本発明に係るホットコイルの冷却方法は、冷却ヤード床
に戸外空気取入口と接続した適数の風道用溝を設け、こ
れら溝内に夫々1個宛設置された大型ファンにより作り
出される直進風の誘導板を複数個配設して、前記溝間の
冷却ヤード床に整列配置された熱間圧延後のホットコイ
ル列夫々に冷風を導き、強制空冷するものである為、ホ
ットコイル列全てに可及的均一に直進風を吹きつけるこ
とができる。
に戸外空気取入口と接続した適数の風道用溝を設け、こ
れら溝内に夫々1個宛設置された大型ファンにより作り
出される直進風の誘導板を複数個配設して、前記溝間の
冷却ヤード床に整列配置された熱間圧延後のホットコイ
ル列夫々に冷風を導き、強制空冷するものである為、ホ
ットコイル列全てに可及的均一に直進風を吹きつけるこ
とができる。
(実 施 例)
以下、本発明方法を第1図〜第3図に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明方法の概略説明図であり、図中1はホッ
トコイル、2は冷却ヤードのコンクリート床を示してい
る。第2図は第1図における平面図である。第2図に示
す如く、冷却ヤードのコンクリート床2には所要間隔を
存して多数の風道用溝5が設けてあり、これら風道用溝
5は戸外に開放した空気取入口9と接続し、外気を導入
できるようになされている。ところで、本発明にあって
は空気取入口9を設けた窓側下方の溝5内に、夫々1儒
宛大型ファンAを設置し、該溝5内に大型ファンAによ
り作り出される直進風の誘導板6を複数個配設している
。
トコイル、2は冷却ヤードのコンクリート床を示してい
る。第2図は第1図における平面図である。第2図に示
す如く、冷却ヤードのコンクリート床2には所要間隔を
存して多数の風道用溝5が設けてあり、これら風道用溝
5は戸外に開放した空気取入口9と接続し、外気を導入
できるようになされている。ところで、本発明にあって
は空気取入口9を設けた窓側下方の溝5内に、夫々1儒
宛大型ファンAを設置し、該溝5内に大型ファンAによ
り作り出される直進風の誘導板6を複数個配設している
。
かかる構成の大型ファンAと誘導板6により、ホットコ
イル1は次のように冷却される。
イル1は次のように冷却される。
第1図に示すように、大型ファンAが吸い込んだ戸外の
新鮮な冷空は、冷却ヤードのコンクリート床2の風道用
溝5内の直進風の誘導板6により導かれ、夫々ホットコ
イル列に直進風として吹きつけられて均一にこれを冷却
する。
新鮮な冷空は、冷却ヤードのコンクリート床2の風道用
溝5内の直進風の誘導板6により導かれ、夫々ホットコ
イル列に直進風として吹きつけられて均一にこれを冷却
する。
かかる如く本発明方法によれば、第3図の実線Cに示す
如く、前記従来法と同様の条件下において、従来法に比
べ1日程度冷却時間を短縮できることが確認された。こ
れは、ホットコイルのロット単位の移動出荷を考慮すれ
ば、干渉、段取り待ちがなくなり単に1日のみの差異で
はなく、1.5日〜2日の短縮となる。
如く、前記従来法と同様の条件下において、従来法に比
べ1日程度冷却時間を短縮できることが確認された。こ
れは、ホットコイルのロット単位の移動出荷を考慮すれ
ば、干渉、段取り待ちがなくなり単に1日のみの差異で
はなく、1.5日〜2日の短縮となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明に係るホットコイルの冷却
方法は、冷却ヤード床に戸外空気取入口と接続した適数
の風道用溝を設け、これら溝内に夫々1個宛設置された
大型ファンにより作り出される直進風の誘導板を複数個
配設して、前記溝間の冷却ヤード床に整列配置された熱
間圧延後のホ7)コイル列夫々に冷風を導いて強制空冷
するものである為、ホットコイル列に均一に直進風を吹
きつけることができ、ホットコイル列の位置による冷却
時間のバラツキを防止できる。
方法は、冷却ヤード床に戸外空気取入口と接続した適数
の風道用溝を設け、これら溝内に夫々1個宛設置された
大型ファンにより作り出される直進風の誘導板を複数個
配設して、前記溝間の冷却ヤード床に整列配置された熱
間圧延後のホ7)コイル列夫々に冷風を導いて強制空冷
するものである為、ホットコイル列に均一に直進風を吹
きつけることができ、ホットコイル列の位置による冷却
時間のバラツキを防止できる。
このように、本発明に係るホットコイルの冷却方法は、
ホットコイルの冷却均一化、短縮化を図るものであり、
冷却効果を大幅に向上させるものである。
ホットコイルの冷却均一化、短縮化を図るものであり、
冷却効果を大幅に向上させるものである。
第1図は本発明に係るホットコイルの冷却方法の概略説
明図、第2図は第1図におけるホットコイルの冷却方法
の平面図、第3図は、ホットコイルの冷却所要時間の比
較図、第4図は、従来の冷却方法の概略説明図を示す。 1はホットコイル、2は冷却ヤードの゛コンクリート床
、3.4、はホットコイル列、5は風道用溝、6は誘導
板、Aは大型ファン。 第1図
明図、第2図は第1図におけるホットコイルの冷却方法
の平面図、第3図は、ホットコイルの冷却所要時間の比
較図、第4図は、従来の冷却方法の概略説明図を示す。 1はホットコイル、2は冷却ヤードの゛コンクリート床
、3.4、はホットコイル列、5は風道用溝、6は誘導
板、Aは大型ファン。 第1図
Claims (1)
- (1)冷却ヤード床に戸外空気取入口と接続した適数の
風道用溝を設け、これら溝内に夫々1個宛設置された大
型ファンにより作り出される直進風の誘導板を複数個配
設して、前記溝間の冷却ヤード床に整列配置された熱間
圧延後のホットコイル列夫々に冷風を導き、強制空冷す
ることを特徴とするホットコイルの冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4853987A JPS63216927A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | ホツトコイルの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4853987A JPS63216927A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | ホツトコイルの冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63216927A true JPS63216927A (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=12806172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4853987A Pending JPS63216927A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | ホツトコイルの冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63216927A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099206A1 (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Ihi Corporation | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2009185698A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2010144542A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2010144634A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2010151072A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP4853987A patent/JPS63216927A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009099206A1 (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Ihi Corporation | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2009185698A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
US20100314879A1 (en) * | 2008-02-06 | 2010-12-16 | Hiroyuki Otsuka | High-temperature radiator storage yard generating apparatus |
US8572965B2 (en) * | 2008-02-06 | 2013-11-05 | Ihi Corporation | High-temperature radiator storage yard generating apparatus |
TWI472681B (zh) * | 2008-02-06 | 2015-02-11 | Ihi Corp | 高溫散熱物體儲藏場發電裝置 |
JP2010144542A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2010144634A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
JP2010151072A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Ihi Corp | 高温放熱物体貯蔵ヤード発電装置 |
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