JPS6135280Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135280Y2 JPS6135280Y2 JP12595082U JP12595082U JPS6135280Y2 JP S6135280 Y2 JPS6135280 Y2 JP S6135280Y2 JP 12595082 U JP12595082 U JP 12595082U JP 12595082 U JP12595082 U JP 12595082U JP S6135280 Y2 JPS6135280 Y2 JP S6135280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- observation window
- waterproof box
- wiper member
- monitoring device
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000005700 microbiome Species 0.000 claims description 15
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 11
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 7
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 6
- 230000000813 microbial effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010800 human waste Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、モニタテレビにより汚水中の微生物
を直接鮮明に拡大観察できる微生物監視モニタ装
置に関する。
を直接鮮明に拡大観察できる微生物監視モニタ装
置に関する。
下水、し尿等を生物処理する際に、曝気槽中の
活性汚泥微生物の状態を監視する場合には、通
常、その都度サンプリングを行い顕微鏡により微
生物を観察していた。
活性汚泥微生物の状態を監視する場合には、通
常、その都度サンプリングを行い顕微鏡により微
生物を観察していた。
ところが、このような観察は多人数による同時
観察及び連続的観察が不可能であり、さらにサン
プリングのために多大な労力を要するという欠点
があつた。
観察及び連続的観察が不可能であり、さらにサン
プリングのために多大な労力を要するという欠点
があつた。
そこで、出願人は先に、微生物モニタテレビに
関する考案について出願した(実願昭57−85092
号)。これは、モニタテレビカメラを内蔵した防
水ボツクスを汚水中に浸漬し、このモニタテレビ
によつて汚水中の微生物を観察するものである。
関する考案について出願した(実願昭57−85092
号)。これは、モニタテレビカメラを内蔵した防
水ボツクスを汚水中に浸漬し、このモニタテレビ
によつて汚水中の微生物を観察するものである。
かかるモニタ用テレビカメラを用いることによ
り、多人数による同時観察及び連続的観察が可能
となり、また、サンプリング等に要する多大な労
力を軽減することができた。
り、多人数による同時観察及び連続的観察が可能
となり、また、サンプリング等に要する多大な労
力を軽減することができた。
しかしながら、上記のモニタ用テレビを用いた
観察には、観察を継続していくうちに防水ボツク
スの観察窓に活性汚泥フロツクあるいはスライム
が付着し鮮明な画像が得られなくなつてしまい、
静止した画像を得るために、ストロボ装置等を必
要とする等の問題点があつた。
観察には、観察を継続していくうちに防水ボツク
スの観察窓に活性汚泥フロツクあるいはスライム
が付着し鮮明な画像が得られなくなつてしまい、
静止した画像を得るために、ストロボ装置等を必
要とする等の問題点があつた。
本考案は上述したような問題点を解決するため
になされたもので、その目的は、簡単な構成によ
り、汚水中の微生物の撮影を効率的に行なうこと
ができる微生物監視モニタ装置を提供することに
ある。
になされたもので、その目的は、簡単な構成によ
り、汚水中の微生物の撮影を効率的に行なうこと
ができる微生物監視モニタ装置を提供することに
ある。
本考案は、テレビカメラを内蔵した防水ボツク
スの側部に設けた被観察汚水保持用の間隙に観察
窓を臨ませ、該間隙内部に該間隙内部を往復動す
る観察窓洗浄用ワイパ部材を配設した装置であ
る。
スの側部に設けた被観察汚水保持用の間隙に観察
窓を臨ませ、該間隙内部に該間隙内部を往復動す
る観察窓洗浄用ワイパ部材を配設した装置であ
る。
上述した防水ボツクスを一部汚水中に浸漬する
と汚水は間〓内部に入り、この間〓に設けられた
観察窓からモニターテレビの画面に拡大されて写
しだされる。曝気槽内は撹拌状態にあるが、間〓
内は撹拌の影響を受けず、そのままで静止した画
像が得られる。そして一定期間毎にワイパ部材が
間〓内を往復動し、間〓内の被観察汚水が入れか
えられると共に観察窓のクリーニングが行われ
る。このため、常に鮮明な画像が得られる。
と汚水は間〓内部に入り、この間〓に設けられた
観察窓からモニターテレビの画面に拡大されて写
しだされる。曝気槽内は撹拌状態にあるが、間〓
内は撹拌の影響を受けず、そのままで静止した画
像が得られる。そして一定期間毎にワイパ部材が
間〓内を往復動し、間〓内の被観察汚水が入れか
えられると共に観察窓のクリーニングが行われ
る。このため、常に鮮明な画像が得られる。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図に基
づき説明する。
づき説明する。
第1図乃至第3図において、防水ボツクス1内
にモニタ用テレビカメラ2が内蔵されており、こ
のテレビカメラ2のレンズ3は顕微鏡レンズとな
つている。
にモニタ用テレビカメラ2が内蔵されており、こ
のテレビカメラ2のレンズ3は顕微鏡レンズとな
つている。
防水ボツクス1の一端部には微生物観察用の間
〓4が設けられ、この間〓4内部に観察窓5及び
内部照明用の照明窓6が設けられている。そし
て、レンズ3の焦点は観察窓5の液面側近傍(1
〜1000μ程度)に合わされ、この観察窓5を通し
て汚水中の微生物が図示を省略したモニタテレビ
の画面に拡大されて写し出されるようになつてい
る。照明窓6の下方にはランプ7が配設されてお
り、このランプ7により間〓4内部の照明が行な
われる。
〓4が設けられ、この間〓4内部に観察窓5及び
内部照明用の照明窓6が設けられている。そし
て、レンズ3の焦点は観察窓5の液面側近傍(1
〜1000μ程度)に合わされ、この観察窓5を通し
て汚水中の微生物が図示を省略したモニタテレビ
の画面に拡大されて写し出されるようになつてい
る。照明窓6の下方にはランプ7が配設されてお
り、このランプ7により間〓4内部の照明が行な
われる。
間〓4内部には、また、観察窓5及び照明窓6
のクリーニングを行うワイパ部材8が嵌装されて
おり、ワイパ部材8は横穴4内部を摺動自在に往
復動できるようになつている。このワイパ部材8
はワイヤ9及びコイルスプリング11を介してモ
ータ、ソレノイド等の駆動部10の昇降棒10a
に連結されており、常時コイルスプリング11に
より後退する方向即ち第1図の右方へ弾撥付勢さ
れている。駆動部10はタイマ機構を有するもの
で、ワイパ部材8が定期的に駆動される。
のクリーニングを行うワイパ部材8が嵌装されて
おり、ワイパ部材8は横穴4内部を摺動自在に往
復動できるようになつている。このワイパ部材8
はワイヤ9及びコイルスプリング11を介してモ
ータ、ソレノイド等の駆動部10の昇降棒10a
に連結されており、常時コイルスプリング11に
より後退する方向即ち第1図の右方へ弾撥付勢さ
れている。駆動部10はタイマ機構を有するもの
で、ワイパ部材8が定期的に駆動される。
また、ワイパ部材8をワイヤ9を介して駆動す
るようにしたため、昇降棒10aの昇降方向とワ
イパ部材8の移動方向が図示されているように直
角に交叉している場合でも撓ませて用いることが
でき、防水ボツクス1の大型化を防ぐことができ
る。
るようにしたため、昇降棒10aの昇降方向とワ
イパ部材8の移動方向が図示されているように直
角に交叉している場合でも撓ませて用いることが
でき、防水ボツクス1の大型化を防ぐことができ
る。
次に、以上のように構成される本実施例の動作
について説明する。
について説明する。
防水ボツクス1の一部を、たとえば曝気槽中に
浸漬すると、曝気槽中の汚水は、防水ボツクス1
の下方に設けられた間〓4に流入される。間〓4
内に流入された汚水は、曝気槽の撹拌の影響をあ
まり受けず、ほぼ静止する。そして、防水ボツク
ス1内のテレビカメラ2で観察窓4液面近傍の撮
影を行う。その際、観察窓4に対向配置された照
明窓6の下方に備えられたランプ7を点燈し、照
明を行う。こうして撮影された画像は、図示しな
いモニタテレビに拡大されて写しだされる。
浸漬すると、曝気槽中の汚水は、防水ボツクス1
の下方に設けられた間〓4に流入される。間〓4
内に流入された汚水は、曝気槽の撹拌の影響をあ
まり受けず、ほぼ静止する。そして、防水ボツク
ス1内のテレビカメラ2で観察窓4液面近傍の撮
影を行う。その際、観察窓4に対向配置された照
明窓6の下方に備えられたランプ7を点燈し、照
明を行う。こうして撮影された画像は、図示しな
いモニタテレビに拡大されて写しだされる。
そして一定時間をタイマー等で検知すると、第
3図に示されるように駆動部10が駆動してワイ
ヤ9が伸長され、ワイパ部材8が観察窓5の下ま
で移動し、また戻される。このワイパ部材8の往
復動によつて観察窓4の表面は摺られ、付着した
汚れ等が除去される。そしてこの時、間〓4内の
汚水が入れ替えられ、サンプル液の入れ替えが行
なわれ、新しい汚水に対するテレビカメラ2によ
る観察が続けられる。
3図に示されるように駆動部10が駆動してワイ
ヤ9が伸長され、ワイパ部材8が観察窓5の下ま
で移動し、また戻される。このワイパ部材8の往
復動によつて観察窓4の表面は摺られ、付着した
汚れ等が除去される。そしてこの時、間〓4内の
汚水が入れ替えられ、サンプル液の入れ替えが行
なわれ、新しい汚水に対するテレビカメラ2によ
る観察が続けられる。
以上のように、本考案は、ワイパ部材の間欠駆
動により、観察窓の洗浄が行なわれるので、観察
窓表面に汚れが付着してしまうことを効率的に防
止でき、常に鮮明な画像を得ることができる。ま
た、ワイパ部材の往復動によつて汚水の入れ替え
を確実に行うことができるので、間〓4の幅厚を
狭くすることも可能である。さらに、観察窓が間
〓内に設けられているので、たとえば曝気槽内の
撹拌等の影響を受けることなく、静止した画像を
得ることができる等すぐれた効果がある。
動により、観察窓の洗浄が行なわれるので、観察
窓表面に汚れが付着してしまうことを効率的に防
止でき、常に鮮明な画像を得ることができる。ま
た、ワイパ部材の往復動によつて汚水の入れ替え
を確実に行うことができるので、間〓4の幅厚を
狭くすることも可能である。さらに、観察窓が間
〓内に設けられているので、たとえば曝気槽内の
撹拌等の影響を受けることなく、静止した画像を
得ることができる等すぐれた効果がある。
第1図は本考案に係る微生物監視モニタ装置の
実施例の要部を示す概略図、第2図は第1図の
−面に沿う断面図、第3図は第1図においてワ
イパ部材が前進した状態を示した図である。 1……防水ボツクス、2……テレビカメラ、3
……レンズ、4……間〓、5……観察窓、6……
照明窓、7……ランプ、8……ワイパ部材、9…
…ワイヤ、10……駆動部、10a……昇降棒、
11……コイルスプリング。
実施例の要部を示す概略図、第2図は第1図の
−面に沿う断面図、第3図は第1図においてワ
イパ部材が前進した状態を示した図である。 1……防水ボツクス、2……テレビカメラ、3
……レンズ、4……間〓、5……観察窓、6……
照明窓、7……ランプ、8……ワイパ部材、9…
…ワイヤ、10……駆動部、10a……昇降棒、
11……コイルスプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モニタ用テレビカメラを内蔵した防水ボツク
スの少なくとも一部を汚水中に浸漬し、該防水
ボツクスに設けた観察窓を通しモニタテレビに
より汚水中の微生物を観察する微生物監視モニ
タ装置において、前記防水ボツクスの側部に設
けた被観察汚水保持用の間隙に前記観察窓を臨
ませ、該間隙内部を往復動する前記観察窓用の
ワイパ部材を配設したことを特徴とする微生物
監視モニタ装置。 (2) 前記ワイパ部材の往復動はワイヤを介して、
前記防水ボツクス内に取付けられた駆動部によ
り行なわれることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の微生物監視モニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595082U JPS5931496U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微生物監視モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595082U JPS5931496U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微生物監視モニタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931496U JPS5931496U (ja) | 1984-02-27 |
JPS6135280Y2 true JPS6135280Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=30286565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12595082U Granted JPS5931496U (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微生物監視モニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931496U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121786A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | Nishihara Environ Sanit Res Corp | 微生物監視モニタ− |
JPS60244279A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 微生物類の自動観察装置 |
JPH01121754A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Ebara Infilco Co Ltd | 水中微生物自動観察装置 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP12595082U patent/JPS5931496U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931496U (ja) | 1984-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108474742A (zh) | 用于监测和控制沉积物形成的方法和装置 | |
EP0845286A3 (en) | Waste-water filtration and purification device for fish cultivation | |
JPS6135280Y2 (ja) | ||
DE3446908A1 (de) | Geraet zur ueberwachenden beobachtung von mikroorganismen | |
CN113104171A (zh) | 船底清污机器人 | |
DE59402346D1 (de) | Bandfiltereinrichtung zur Reinigung von Bearbeitungsflüssigkeiten | |
DE3518240C2 (ja) | ||
DE102012104438B3 (de) | Filteranordnung für Aquarien und andere Fischhälterungen zur Verbesserung der Wasserqualität | |
DE19828688B4 (de) | Gärprozeß-Steuerung und Gärgefäß | |
JPH0528595B2 (ja) | ||
JPH0241606Y2 (ja) | ||
GB2581217A (en) | Biofilm sensor | |
KR200286967Y1 (ko) | 수질 검사용 카메라 촬영장치 | |
JP2003080236A (ja) | 貯溜水の水質測定装置 | |
JP3175518B2 (ja) | 微生物監視装置 | |
CN209167063U (zh) | 一种脉冲式sv30自动检测装置 | |
CN220671287U (zh) | 一种沉淀曝气池泥沙剥离监测装置 | |
JPH0588102B2 (ja) | ||
ATE328165T1 (de) | Filtereinrichtung zur filterung von aus einer schmutzkammer abzuführendem wasser | |
JP2990386B2 (ja) | 液中撮像装置 | |
JPH0667312B2 (ja) | 水中微生物自動観察装置 | |
JP2009244046A (ja) | 水生生物を利用する水質監視装置 | |
JP3170063B2 (ja) | 水中粉体撮像装置 | |
CN208843762U (zh) | 一种刮渣装置及用于污水处理的气浮刮渣机 | |
JPH0660867B2 (ja) | フロック画像認識装置 |