JPS6135247Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135247Y2 JPS6135247Y2 JP1982197259U JP19725982U JPS6135247Y2 JP S6135247 Y2 JPS6135247 Y2 JP S6135247Y2 JP 1982197259 U JP1982197259 U JP 1982197259U JP 19725982 U JP19725982 U JP 19725982U JP S6135247 Y2 JPS6135247 Y2 JP S6135247Y2
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- circumferential surface
- shower
- annular body
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 31
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 31
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、散水板が合成樹脂製であつて散水
分布密度の高い合成樹脂製シヤワーに関する。
分布密度の高い合成樹脂製シヤワーに関する。
従来のシヤワーにおいて、水や湯を噴出させる
小径の散水孔を備えている散水板は金属製であつ
た。そこで、散水板の軽量化、低廉化、及び合成
樹脂で形成されるシヤワー本体との一体感を目的
として、散水板を合成樹脂で形成することが考慮
された。しかし、散水時細かく広範囲に散水され
るように散水孔は小径でかつ散水板から放射状に
広がる方向に形成される必要があり、合成樹脂材
料を用いて一板の板状のもので散水板を一体成形
して形成することは困難であつた。
小径の散水孔を備えている散水板は金属製であつ
た。そこで、散水板の軽量化、低廉化、及び合成
樹脂で形成されるシヤワー本体との一体感を目的
として、散水板を合成樹脂で形成することが考慮
された。しかし、散水時細かく広範囲に散水され
るように散水孔は小径でかつ散水板から放射状に
広がる方向に形成される必要があり、合成樹脂材
料を用いて一板の板状のもので散水板を一体成形
して形成することは困難であつた。
そこで、外周面に上下を結び外周面に沿う複数
の溝が形成されかつ軸方向の内外面が下方へ向か
つて外開きのテーパ形状となる合成樹脂製の環状
体を異径で複数準備し、散水板を最大径の環状体
からその内周面に同心的に順次小径の環状体を嵌
着させて形成し、そして、テーパ形状となつた頭
部を有する止めねじを下方より最小径の環状体を
通してシヤワー本体に螺着させて、各環状体を強
固に結合しつつ散水板をシヤワー本体に装着する
合成樹脂製シヤワーが提案されている。なお、こ
の場合溝が所定の散水孔を構成することになる。
の溝が形成されかつ軸方向の内外面が下方へ向か
つて外開きのテーパ形状となる合成樹脂製の環状
体を異径で複数準備し、散水板を最大径の環状体
からその内周面に同心的に順次小径の環状体を嵌
着させて形成し、そして、テーパ形状となつた頭
部を有する止めねじを下方より最小径の環状体を
通してシヤワー本体に螺着させて、各環状体を強
固に結合しつつ散水板をシヤワー本体に装着する
合成樹脂製シヤワーが提案されている。なお、こ
の場合溝が所定の散水孔を構成することになる。
しかし、このような構成であると、散水板にお
いて止めねじが装着されている箇所では散水孔が
形成されておらず、止めねじが装着される散水板
中央付近の散水分布密度が低くなり、洗浄効果を
低下させることになる。
いて止めねじが装着されている箇所では散水孔が
形成されておらず、止めねじが装着される散水板
中央付近の散水分布密度が低くなり、洗浄効果を
低下させることになる。
この考案は、上述の問題点に鑑みて、散水板を
合成樹脂材料で形成して散水板の軽量化、低廉化
及び合成樹脂材料で形成されるシヤワー本体との
一体感が図れ、また、散水分布密度を低下させず
洗浄効果を低下させない合成樹脂製シヤワーを提
供することを目的とする。
合成樹脂材料で形成して散水板の軽量化、低廉化
及び合成樹脂材料で形成されるシヤワー本体との
一体感が図れ、また、散水分布密度を低下させず
洗浄効果を低下させない合成樹脂製シヤワーを提
供することを目的とする。
この考案の要旨は、外周面に上下を結ぶ略外周
面に沿う複数の溝を備えかつ軸方向の断面におけ
る内外面を下方へ向かつて外開きのテーパ形状と
する合成樹脂製の環状体が複数異径で形成され、
最大径の環状体から環状体内周面を介して順次小
径の環状体が嵌着されて散水板を構成し、最小径
の環状体内周面に対応するテーパ形状のねじ頭部
が最小径環状体の内周面に当接されて散水板が下
方よりシヤワー本体にねじ止めされる構成の合成
樹脂製シヤワーであつて、ねじ頭部外周面に複数
の略軸方向の溝が設けられることを特徴とする合
成樹脂製シヤワーにある。
面に沿う複数の溝を備えかつ軸方向の断面におけ
る内外面を下方へ向かつて外開きのテーパ形状と
する合成樹脂製の環状体が複数異径で形成され、
最大径の環状体から環状体内周面を介して順次小
径の環状体が嵌着されて散水板を構成し、最小径
の環状体内周面に対応するテーパ形状のねじ頭部
が最小径環状体の内周面に当接されて散水板が下
方よりシヤワー本体にねじ止めされる構成の合成
樹脂製シヤワーであつて、ねじ頭部外周面に複数
の略軸方向の溝が設けられることを特徴とする合
成樹脂製シヤワーにある。
以下、この考案の一実施例を図例に基づいて説
明する。
明する。
第1図はこの考案の合成樹脂製シヤワーの実施
例を示す底面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は同実施例における環状体を示す断面
図である。
例を示す底面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は同実施例における環状体を示す断面
図である。
この合成樹脂製シヤワー1は、散水板3が耐熱
性の良好なポリアセタール、ナイロンなどの合成
樹脂材料で形成される複数の異径の環状体4,4
1,42,43,44を用いて形成されている。
環状体4は、外周面に上下を結び略外周面に沿う
複数の溝5が形成され、また軸方向の断面におけ
る内外面が下方へ向かつて外開きのテーパ形状に
形成される環状のものである。
性の良好なポリアセタール、ナイロンなどの合成
樹脂材料で形成される複数の異径の環状体4,4
1,42,43,44を用いて形成されている。
環状体4は、外周面に上下を結び略外周面に沿う
複数の溝5が形成され、また軸方向の断面におけ
る内外面が下方へ向かつて外開きのテーパ形状に
形成される環状のものである。
そして、散水板3は、最大径の環状体41にそ
の内周面を介して小径で同様の形状である環状体
42を嵌着させ、さらに順次小径の環状体43,
44を内周面に嵌着させて形成される。
の内周面を介して小径で同様の形状である環状体
42を嵌着させ、さらに順次小径の環状体43,
44を内周面に嵌着させて形成される。
シヤワー本体2は、耐熱性の良好なポリアセタ
ール、ナイロンなどの合成樹脂材料から形成され
るもので、図示されないホースに連結されて水や
湯を導けるように中空に形成され、先端に最大径
の環状体41外周面に当接可能な下向きに広がる
テーパ形状の取付孔2aが形成されており、さら
に止めねじ6用のねじ座8が埋設されている。
ール、ナイロンなどの合成樹脂材料から形成され
るもので、図示されないホースに連結されて水や
湯を導けるように中空に形成され、先端に最大径
の環状体41外周面に当接可能な下向きに広がる
テーパ形状の取付孔2aが形成されており、さら
に止めねじ6用のねじ座8が埋設されている。
そして、止めねじ6は、最小径の環状体44内
周面に対応するテーパ形状のねじ頭部7が形成さ
れ、そのねじ頭部7が最小径の環状体44内周面
に当接してシヤワー本体2に螺着され、散水板3
は各々の環状体41,42,43,44を強固に
接合させつつシヤワー本体2に組み付けられる。
周面に対応するテーパ形状のねじ頭部7が形成さ
れ、そのねじ頭部7が最小径の環状体44内周面
に当接してシヤワー本体2に螺着され、散水板3
は各々の環状体41,42,43,44を強固に
接合させつつシヤワー本体2に組み付けられる。
以上の構成は、既述の散水板を合成樹脂材料を
用いて形成するように提案されているものと同様
であるが、この合成樹脂製シヤワー1に使用され
る止めねじ6には、ねじ頭部7外周面に複数の略
軸方向の溝7aが形成されており、止めねじ6自
体も溝7aを形成し易くかつ合成樹脂材料で形成
されるシヤワー本体2、散水板3との一体感が図
れるように耐熱性の良好なポリアセタール、ナイ
ロンなどの合成樹脂材料から形成されている。
用いて形成するように提案されているものと同様
であるが、この合成樹脂製シヤワー1に使用され
る止めねじ6には、ねじ頭部7外周面に複数の略
軸方向の溝7aが形成されており、止めねじ6自
体も溝7aを形成し易くかつ合成樹脂材料で形成
されるシヤワー本体2、散水板3との一体感が図
れるように耐熱性の良好なポリアセタール、ナイ
ロンなどの合成樹脂材料から形成されている。
したがつて、この合成樹脂製シヤワー1は、各
環状体の溝5及び止めねじの溝7aが散水孔とな
り、その溝5,7aも各環状体41,42,4
3,44や止めねじ頭部7のテーパ形状に広がる
外周上に形成されるものであるので散水孔を小径
とするものでも形成し易く、また、散水板3から
放射状に広がる所定の散水方向の散水孔を得るこ
とができる。
環状体の溝5及び止めねじの溝7aが散水孔とな
り、その溝5,7aも各環状体41,42,4
3,44や止めねじ頭部7のテーパ形状に広がる
外周上に形成されるものであるので散水孔を小径
とするものでも形成し易く、また、散水板3から
放射状に広がる所定の散水方向の散水孔を得るこ
とができる。
さらに、止めねじのねじ頭部7の溝7aも散水
孔となり、止めねじ6が装着される散水板3中央
付近に散水孔が形成されることになるので、散水
板3中央付近の散水分布密度を低下させず、洗浄
効果も低下させない。
孔となり、止めねじ6が装着される散水板3中央
付近に散水孔が形成されることになるので、散水
板3中央付近の散水分布密度を低下させず、洗浄
効果も低下させない。
なお、ねじ頭部7の溝7aは、止めねじ6の略
軸方向に形成されるが、散水板3の散水分布密度
を良好にするよう止めねじ6の軸方向と平行ある
いはねじ頭部7の上下を結ぶ外周面に沿う方向で
あつてもよい。
軸方向に形成されるが、散水板3の散水分布密度
を良好にするよう止めねじ6の軸方向と平行ある
いはねじ頭部7の上下を結ぶ外周面に沿う方向で
あつてもよい。
また、実施例では、止めねじ6を合成樹脂材料
で形成したものを示したが、勿論金属材料で形成
しても同様の効果を奏する。
で形成したものを示したが、勿論金属材料で形成
しても同様の効果を奏する。
この考案の合成樹脂製シヤワーは以上のような
構成・作用であり、散水板を合成樹脂材料で形成
できて散水板の軽量化、低廉化及び合成樹脂材料
で形成されるシヤワー本体1との一体感が図れ、
また、散水板の止めねじ装着箇所付近でも散水孔
を形成することができるので散水分布密度を低下
させず洗浄効果を低下させることのない効果を奏
する。
構成・作用であり、散水板を合成樹脂材料で形成
できて散水板の軽量化、低廉化及び合成樹脂材料
で形成されるシヤワー本体1との一体感が図れ、
また、散水板の止めねじ装着箇所付近でも散水孔
を形成することができるので散水分布密度を低下
させず洗浄効果を低下させることのない効果を奏
する。
第1図はこの考案の合成樹脂製シヤワーの実施
例を示す底面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は同実施例における環状体を示す断面
図である。 1……合成樹脂製シヤワー、2……シヤワー本
体、3……散水板、4,41,42,43,44
……環状体、5……溝、6……止めねじ、7……
ねじ頭部、7a……溝、8……ねじ座。
例を示す底面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は同実施例における環状体を示す断面
図である。 1……合成樹脂製シヤワー、2……シヤワー本
体、3……散水板、4,41,42,43,44
……環状体、5……溝、6……止めねじ、7……
ねじ頭部、7a……溝、8……ねじ座。
Claims (1)
- 外周面に上下を結ぶ略外周面に沿う複数の溝を
備えかつ軸方向の断面における内外面を下方へ向
かつて外開きのテーパ形状とする合成樹脂製の環
状体が複数異径で形成され、最大径の該環状体か
ら該環状体内周面を介して順次小径の該環状体が
嵌着されて散水板を構成し、最小径の前記環状体
内周面に対応するテーパ形状のねじ頭部が前記最
最小径環状体の内周面に当接されて前記散水板が
下方よりシヤワー本体にねじ止めされる構成の合
成樹脂製シヤワーであつて、前記ねじ頭部外周面
に複数の略軸方向の溝が設けられることを特徴と
する合成樹脂製シヤワー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19725982U JPS59106563U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 合成樹脂製シヤワ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19725982U JPS59106563U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 合成樹脂製シヤワ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106563U JPS59106563U (ja) | 1984-07-18 |
JPS6135247Y2 true JPS6135247Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=30422591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19725982U Granted JPS59106563U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 合成樹脂製シヤワ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106563U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279058A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Inax Corp | シャワーヘッド及びシャワー装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222673U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP19725982U patent/JPS59106563U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222673U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59106563U (ja) | 1984-07-18 |
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