JPS613500A - ケ−ブル引出し部の保護装置 - Google Patents

ケ−ブル引出し部の保護装置

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JPS613500A
JPS613500A JP12406784A JP12406784A JPS613500A JP S613500 A JPS613500 A JP S613500A JP 12406784 A JP12406784 A JP 12406784A JP 12406784 A JP12406784 A JP 12406784A JP S613500 A JPS613500 A JP S613500A
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JP
Japan
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cable
guide
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pull
cable guide
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JP12406784A
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池田 晃郎
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NIKOKU KIKAI KOGYO KK
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NIKOKU KIKAI KOGYO KK
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ケーブル引出し部の保護装置、さらに詳しく
言えば、対象物体から引き出されたケーブルに繰り返し
゛曲げ荷重がかかる場合に、ケーブル引出し部の疲労を
分散して、ケーブルの破断を防止するケーブル引出し部
の保護装置に関する。
(従来技術) 対象物体から引き出されたケーブルに繰り返し曲げ荷重
が作用するとケーブル引出し部が疲労により破断する例
がよく見られる。
例えば、漁業用集魚灯や水中作業灯として使用・ され
る水中灯のケーブル引出し部もこの一例である。水中灯
とは、一般に船上からケーブルによりランプハウスを吊
り下げて、そのランプハウス内に設けられたソケットに
嵌装されたランプを点灯させるものをいう。水中灯は船
上からケーブルにより海中に吊り下げられているため、
投げ込み時はもちろんのこと、船が受ける波浪やケーブ
ルが受ける海流等によりケーブルに繰り返し曲げ荷重が
かかり、ランプハウスのケーブル引出し部でケーブルが
疲労して破断するという問題があった。
従来からケーブル引出し部を保護する構造は種々提案さ
れている。
例えば、第4図ialに示すようにランプハウス1から
ケーブル2を引き出すケーブル引出し口を断面が比較的
大きな半径の円弧状にした構造や、第4図(blに示す
ようにランプハウス1のケーブル引出し口にゴム等の弾
性体のさや6を設けた構造等があった。後者の構造と同
様な他の例としては、ランプハウスに基部が固定された
ばねをケーブルの引出し部に装着して折り曲げ部の角度
を減少させるようにしたものや、あるいはランプハウス
のケーブル引出し口とケーブルの引出し部とをビニール
粘着テープで巻き付けて折り曲げ部を補強した構造等が
提案され、一部実施されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の構造は、ケーブルを円弧状に案内
することにより折れ曲がり角度を減少させようとしてい
るため、極めて大きな半径の円弧にしなければ効果がな
いので、ランプハウス等の対象物体が大形にならざるを
得す、製造原価が高くなるという問題点があった。
また、後者の構造も強さが変化する引張りを伴う場合に
は効果がない。つまり、弱い引張の場合にはさや6自体
は撓まず、さや6の上端部6aでケーブルが曲げを受け
るので、通常のランプハウスのケーブル引出し口と同様
の曲げによる疲労を受ける。比較的大きな引張を伴う場
合には、さや6の基部6bから折れ曲がり、さや6自体
が曲げによる疲労のために破損するという問題点があっ
た。ばねおよびビニール粘着テープ等の場合にも同様で
ある。
本発明は、前記問題点を解決するための手段として、ケ
ーブルに繰り返し曲げ荷重がかかる場合に、ケーブル引
出し部の疲労を分散することによりケーブルの破断を防
止して、小形で安価か−り長寿命のケーブル引出し部の
保護装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるケーブル引出し部の保護装置は、ケーブル
の少なくとも引張方向の移動を阻止するように対象物体
にそのケーブルを固定する固定部と、前記対象物体に設
けられており、前記ケーブルのその対象物体に対する方
向を規定する第1のケーブルガイドと、前記対象物体に
固定されており、前記第1のケーブルガイドから離れた
固定位置で前記ケーブルをゆるく案内する第2のケーブ
ルガイドとからなり、前記ケーブルが前記対象物体に対
して振れたときに、前記第1および第2のケーブルガイ
ドで、そのケーブルの曲がり位置および角度を分散させ
るように構成されている。
前記構成によれば本発明の目的は完全に達成で。
きる。
(実施例) 以下、図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する
第1図は本発明によるケーブル引出し部の保護装置の実
施例を示した図であって、同図(alは一部破断して示
した側面図、同図(b)は平面図である。
本実施例では水中灯を例にして説明する。
ランプハウス11の頂部からケーブル12が引き出され
ている。ケーブル12はパツキン15をパツキン押え1
3で押圧することにより円周方向から締付固定されてい
る。パツキン15はケーブル固定部を構成する。パツキ
ン押え13のケーブル引出し口13aは断面が滑らかな
円弧状に形成されている。ケーブル引出し口13aでケ
ーブル12を引出し方向に案内する。ケーブル引出し口
13aが第1のケーブルガイドを構成する。
ランプハウス11にはケーブルガイド14がねじlla
により固定されている。ケーブルガイド14が第2のケ
ーブルガイドを構成する。ケーブルガイド14は1本の
丸棒を曲げ加工して形成されたものである。ケーブルガ
イド14の案内部14aは、第1図(a)に示すように
軸方向に対して一定の角度だけ傾斜させてあり、後述す
るような機能を果している。案内部14aは、第1図(
blに示したようにケーブル12を緩く案内するように
内径がケーブル12の外径より充分大きくとっである。
つぎに、第2図を参照して第2のケーブルガイドについ
てさらに詳しく説明する。
ケーブルガイド14は基本的には対象物体であるランプ
ハウス11に固定されていること、および第1のケーブ
ルガイドである引出し口13aから離れた固定位置でケ
ーブル12をゆるく案内することが必要である。この理
由は、繰り返し曲げ荷重によるケーブル12の疲労を引
出し口13aから分散させるためである。
第2図fa)のように中心軸に対して角度θ1で曲げを
受ける場合に、距111trの位置に案内部14aがあ
れば゛、その案内部14aで角度θ2だけ曲げられたの
ち、角度θ1の方向に曲げられた場合を考える。この場
合、第1のケーブルガイド13では角度θ2.第2のケ
ーブルガイド14の案内部14aでは角度θ=θ1−θ
2だけしか曲げを受けない。したがって、ケーブル12
は同じ角度θ1だけ曲げを受けても、θ2.θの小さな
疲労を2個所に分散して受けることになる。曲げの角度
θ1の大きさにより、距離rを選べは、曲げの角度を最
適に分散できる。角度θ2が小さいとあまり効果がない
第2のケーブルガイド14の案内部14aを傾斜させた
のは、第2図(b)に示すように、ケーブル12の振れ
の方向により第2のケーブルガイド14によ、リケーブ
ル12の曲げられる位置が変わるようにして、疲労する
個所を距1iIllの筒面に分散させるためである。し
たがって、案内部14aではケーブルの同一個所での曲
げ回数が減少して、疲労が少なくなる。
本件発明者は、第4図(a)、同図(blおよび第1図
の各構造に対して繰り返し荷重をかける破壊試験を行っ
た。この試験は、5.5 Sqで2芯のキャブタイヤに
全重量が17Kgの水中灯を吊り下げ、振幅が300m
mの上下振動をさせている。この条件で、第4図(a)
の構造では1500回で破断した。
第4図(blの構造では、さやがゴムの場合は3800
回、さらにゴムの周囲にビニール粘着ケープを巻き付け
て補強した場合には6000回で破断した。第1図の実
施例では22000回の試験に耐えた。これにより、本
発明の構造では繰り返し曲げ荷重に対しての強度が著し
く増加したことが確認された。
(変形例) 第3図は本発明によるケーブル引出し部の保護装置の変
形例を示した図である。
第3図(a)〜(f)において、21は対象物体、22
はケーブル、23は第1のケーブルガイド、24は第2
のケーブルガイド、25はケーブル固定部を表すものと
する。
第3図ta+は実質的に前述の第1図の実施例を示した
ものであり、第1のケーブルガイド23とケーブル固定
部25が一体となっていることを示している。
ケーブル固定部25は対象物体21にケーブル22を固
定するためのものであるから、対象物体21の内部でケ
ーブル22を固定するようにしてもよく (第3図中)
)、ケーブル22を固定するのは引出し方向と同一方向
でなくてもよい(第3図(el Tfl )。また、ケ
ーブル固定部25は対象物体21の外壁に固定されてい
る場合(第3図tel ff)’)のみならず、他の支
持部材を介して対象物体21の外部で固定するようにし
てもよい(第3図(d))。
第1のケーブルガイド23はケーブル固定部25で固定
されたケーブル22を引出し方向に案内するためのもの
であるから、固定部25との位置関係はケーブル22の
他端に向かう引出し方向との中間位置に存在すればよい
。このため、対象物体21の内側にある場合(第3図(
b) +e) )に限らず、対象物体21の外側に設け
てもよい(第3図fcl (dl(f))。また、ケー
ブル固定部25で固定されたケーブル22を本来の引出
し方向に案内することも当然あり得る(第3図(el 
(f) )。
第2のケーブルガイド24は、第1のケーブルガイド2
3で案内されたケーブル22を第1のケーブルガイド2
3から離れた引出し方向の固定位置でそのケーブル22
を緩(案内するために容器21に固定する機能を果して
いる。第2のケーブルガイド24の機能および変形例は
第2図で説明した通りである。
具体的には、第3図(dlは水中灯を給電ケーブル以外
のケーブルで支持するような場合に相当する。
第3図fflは水中ポンプなどのケーブル引出しに応用
できる例である。
また、本発明によるケーブル引出し部の保護装置は、工
作機械の往復台に載置されたランプのケーブル、アイロ
ンのコード、海底に沈めた重りのケーブル引出し部等種
々の構造に適用できるものである。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように、本発明によれば、容器から
引き出されたケーブルに繰り返し曲げ荷重により生ずる
疲労を複数の位置に分散できるので、ケーブル引出し部
の破断事故をなくすことができる。また、ゴムやばねな
どの弾性に頼らずに剛体で構成できるので、半永久的に
使用できるし、きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明tよるケーブル引出し部の保護装置の実
施例を示した図であって、同図fa)は一部破断して示
した側面図、同図(blは平面図、第2図は第2のケー
ブルガイドを説明するための図である。 第3図は本発明によるケーブル引出し部の保護装置の変
形例を示した図である。 第4図はケーブル引出し部の保護装置の従来例を示した
図である。 1.21・・・容器   11・・・ランプハウス2.
12.22・・・ケーブル 13・・・パツキン押え 13a・・・ケーブル引出し
口23・・・@1のケーブルガイド 14.24・・・第2のケーブルガイド]4゛a・・・
案内部 15・・・パツキン   25・・・ケーブル固定部6
・・・さや ル t 図 (幻 (f)) 樽? (2) (I2)(t) 「 う D 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブルの少なくとも引張方向の移動を阻止する
    ように対象物体にそのケーブルを固定する固定部と、前
    記対象物体に設けられており、前記ケーブルのその対象
    物体に対する方向を規定する第1のケーブルガイドと、
    前記対象物体に固定されており、前記第1のケーブルガ
    イドから離れた固定位置で前記ケーブルをゆるく案内す
    る第2のケーブルガイドとからなり、前記ケーブルが前
    記対象物体に対して振れたときに、前記第1および第2
    のケーブルガイドで、そのケーブルの曲がり位置および
    角度を分散させるように構成したケーブル引出し部の保
    護装置。
  2. (2)前記第1のケーブルガイドは、前記固定部と一体
    に設けられている特許請求の範囲第1項記載のケーブル
    引出し部の保護装置。
  3. (3)前記第2のケーブルガイドは、前記ケーブルの振
    れの方向によりこの第2のケーブルガイドによりそのケ
    ーブルの曲げられる部分が変わるようにした特許請求の
    範囲第1項記載のケーブル引出し部の保護装置。
JP12406784A 1984-06-15 1984-06-15 ケ−ブル引出し部の保護装置 Granted JPS613500A (ja)

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JPS613500A true JPS613500A (ja) 1986-01-09
JPH0351120B2 JPH0351120B2 (ja) 1991-08-05

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