JPS6034121A - いけす装置用浮揚枠部材 - Google Patents
いけす装置用浮揚枠部材Info
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- JPS6034121A JPS6034121A JP58142419A JP14241983A JPS6034121A JP S6034121 A JPS6034121 A JP S6034121A JP 58142419 A JP58142419 A JP 58142419A JP 14241983 A JP14241983 A JP 14241983A JP S6034121 A JPS6034121 A JP S6034121A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K61/00—Culture of aquatic animals
- A01K61/60—Floating cultivation devices, e.g. rafts or floating fish-farms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、各種の適性を有するいけす装置用枠部材の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
海中を網で囲い、その内部における魚介類の養殖や捕獲
収容に用いるいけす装置は、海面に浮揚する枠体により
網を垂下支持しており、そこにおける養殖または捕獲運
搬の効率をよくするにはいけす装置の容量、とくに平面
投影面積の大きいいけす装置を必要とする。
収容に用いるいけす装置は、海面に浮揚する枠体により
網を垂下支持しており、そこにおける養殖または捕獲運
搬の効率をよくするにはいけす装置の容量、とくに平面
投影面積の大きいいけす装置を必要とする。
ところが、かかる目的のために、耐張補張層を埋設した
補強ホースの複数本を直継手にて相互連結し、補強ホー
スの湾曲により、平面投影図形がほぼ円形をなし、直径
80〜100mにもおよぶ大形いけす・装置を構成した
場合には、鋼製パイプその他からなる剛性枠体で構成し
たいけす装置に比して6〜70倍もの大容量化が実現さ
れるものの、かかる補強ホースを用いたいけす枠体を曳
航する場合、その枠体へ外洋の強い潮流が作用する場合
などには、特定方向からの強い外力がいけす枠体に働く
結果、直継手により湾曲初期姿勢に強いられていた補強
ホースが、直線状態に復元して直継手の近傍で曲率半径
の小さい折れ目を生じ、いけす枠体を形成する補強ホー
スのキンクが発生してその破損をきたす問題があった。
補強ホースの複数本を直継手にて相互連結し、補強ホー
スの湾曲により、平面投影図形がほぼ円形をなし、直径
80〜100mにもおよぶ大形いけす・装置を構成した
場合には、鋼製パイプその他からなる剛性枠体で構成し
たいけす装置に比して6〜70倍もの大容量化が実現さ
れるものの、かかる補強ホースを用いたいけす枠体を曳
航する場合、その枠体へ外洋の強い潮流が作用する場合
などには、特定方向からの強い外力がいけす枠体に働く
結果、直継手により湾曲初期姿勢に強いられていた補強
ホースが、直線状態に復元して直継手の近傍で曲率半径
の小さい折れ目を生じ、いけす枠体を形成する補強ホー
スのキンクが発生してその破損をきたす問題があった。
そこで出願人は先に、曳航や潮流に十分耐え得るいけす
装置として実開昭57−86867号(実願昭55−1
11.642号)を提案した。
装置として実開昭57−86867号(実願昭55−1
11.642号)を提案した。
このいけす装置は、第1図に示すように、気体を充填さ
れる棒状の補強弾性体1を曲り継手2で相互連結してそ
の補強弾性体1の数が4〜SO。
れる棒状の補強弾性体1を曲り継手2で相互連結してそ
の補強弾性体1の数が4〜SO。
ここでは6である多角形に枠組みしたいけず枠体3を形
成し、そしてその曲り継手2に係留索4の係止部5を設
け、またいけす枠体8に網6を吊下することにより、構
成されている。
成し、そしてその曲り継手2に係留索4の係止部5を設
け、またいけす枠体8に網6を吊下することにより、構
成されている。
この発FIIJは、かかる従来型式のいけす装置の補強
弾性体としての浮揚枠部材をより一層発展させたもので
あり、とくに、外洋に設置可能な大形いけす装置におけ
る、いけす枠体の構成部材としてのそれに要求される各
種の条件を十分に満足できるいけす装置用浮揚枠部材を
提供するものである。
弾性体としての浮揚枠部材をより一層発展させたもので
あり、とくに、外洋に設置可能な大形いけす装置におけ
る、いけす枠体の構成部材としてのそれに要求される各
種の条件を十分に満足できるいけす装置用浮揚枠部材を
提供するものである。
ここで、いけす枠体ひいては浮揚枠部材に要求される条
件は以下の通りである。
件は以下の通りである。
■外洋における比較的大きい波に対しても破損す・るこ
となく波面に追従できる波のり性を有すること。
となく波面に追従できる波のり性を有すること。
■外洋の潮流および5ノット程度での曳航による外力−
こ対しても、いけす枠体に異常な変形が生じない程度の
剛性を有するとともに、折れることのない耐キンク性を
有すること。
こ対しても、いけす枠体に異常な変形が生じない程度の
剛性を有するとともに、折れることのない耐キンク性を
有すること。
■通常の潮流および曳航からは予期し得ない程大きな外
力の作用によって仮りに折れたとしても、原形状に復帰
する復元性を有すること。
力の作用によって仮りに折れたとしても、原形状に復帰
する復元性を有すること。
■網の他、作業者、載置物などの重量を支持するに足る
余剰浮力を有すること。
余剰浮力を有すること。
■作業船の係留、接舷などに対して十分な防舷性を有す
ること。
ること。
■とくに、パンクその他による気体洩れに対し、吊下し
た網の破損を有効に防止するとともに、浮揚枠部材の軸
線周りに取り付けられる手すりその他のための支柱の緩
みを防止するため、内圧の有無に係らず、常に一定の長
さおよび直径を保つ形状保持性を有すること。
た網の破損を有効に防止するとともに、浮揚枠部材の軸
線周りに取り付けられる手すりその他のための支柱の緩
みを防止するため、内圧の有無に係らず、常に一定の長
さおよび直径を保つ形状保持性を有すること。
このため発明者は、種々の実験の結果、これらの各条件
を満足する浮揚枠部材であるためには、それが以下の特
性を具える必要カチあることを見い出した。
を満足する浮揚枠部材であるためには、それが以下の特
性を具える必要カチあることを見い出した。
■波のり性、剛性および耐キンク性については、水槽実
験のシュミレーション結果として、ヤング率と断面二次
モーメントとの積(以下E・工という)が内圧充填後の
浮揚枠部材において、108〜10’ kg −m”の
範囲、好ましくは5000kg −m2であることが必
要であり、E・工がかかる範囲内のものであれば、上記
各性能について実用上の問題は生じない。
験のシュミレーション結果として、ヤング率と断面二次
モーメントとの積(以下E・工という)が内圧充填後の
浮揚枠部材において、108〜10’ kg −m”の
範囲、好ましくは5000kg −m2であることが必
要であり、E・工がかかる範囲内のものであれば、上記
各性能について実用上の問題は生じない。
■復元性は、補強材として繊維コードを使用することで
十分担保される。
十分担保される。
■浮力については、50kg/m以上の余剰浮力が必要
である。
である。
@防舷性は、材質および構造が弾性を有するゴムもしく
はゴム弾性体の気体充填中空構造に′C担保される。
はゴム弾性体の気体充填中空構造に′C担保される。
■形状保持性は、繊維コードで補強したゴムもしくはゴ
ム状弾性体であつCも、内圧充填時にそこに生じる周方
向応力の軸線方向応力に対する比を11.5〜2.6と
することによって担保される。
ム状弾性体であつCも、内圧充填時にそこに生じる周方
向応力の軸線方向応力に対する比を11.5〜2.6と
することによって担保される。
この発明は、かかる知見の下に、これらの特性の全てを
具えた浮揚枠部材を提供することにより、いけす枠体に
要求される前記条件の全てを十分に充足させるものであ
り、とくに、気体室の主要部を形成する弾性体を、ゴム
もしくはゴム状弾性体にて構成するとともに、有機もし
くは無機の繊維コードで補強することにより復元性をも
たらし、この補強弾性体の外径を約279.4〜約60
9.6mm(11N24インチ)とすることにより所娶
の余剰浮力をもたらし、そして窒素、空気などの気体充
填を前提としたこの補強弾性体の肉厚を約12.7〜約
50.8 mm (172〜2インチ)とすることによ
り十分なる防舷性をもたらし、また、これらのことに加
えて、補強弾性体それ自身のE・王が100〜8000
kg−m”となるように弾性部材ならびに繊細コードの
層数および角度を選択するとともに、その補強弾性体内
への充填圧力を0.1〜20 kg / On”とする
ことにより、内圧充填後の補強弾性体(DE ・It−
108〜10’ kg −m”(7)範囲として十分に
満足し得る波のり性、剛性および耐キンク性をもたらし
、さらに、補強弾性体への内圧充填時にそこに生じる軸
線方向応力に対する周方向応力の比を1.5〜2.5と
することにより、常に一定なる長さおよび直径を維持す
る形状保持性をもたらすものである。
具えた浮揚枠部材を提供することにより、いけす枠体に
要求される前記条件の全てを十分に充足させるものであ
り、とくに、気体室の主要部を形成する弾性体を、ゴム
もしくはゴム状弾性体にて構成するとともに、有機もし
くは無機の繊維コードで補強することにより復元性をも
たらし、この補強弾性体の外径を約279.4〜約60
9.6mm(11N24インチ)とすることにより所娶
の余剰浮力をもたらし、そして窒素、空気などの気体充
填を前提としたこの補強弾性体の肉厚を約12.7〜約
50.8 mm (172〜2インチ)とすることによ
り十分なる防舷性をもたらし、また、これらのことに加
えて、補強弾性体それ自身のE・王が100〜8000
kg−m”となるように弾性部材ならびに繊細コードの
層数および角度を選択するとともに、その補強弾性体内
への充填圧力を0.1〜20 kg / On”とする
ことにより、内圧充填後の補強弾性体(DE ・It−
108〜10’ kg −m”(7)範囲として十分に
満足し得る波のり性、剛性および耐キンク性をもたらし
、さらに、補強弾性体への内圧充填時にそこに生じる軸
線方向応力に対する周方向応力の比を1.5〜2.5と
することにより、常に一定なる長さおよび直径を維持す
る形状保持性をもたらすものである。
ここにおいて補強弾性体の外径を約279.4〜約60
9.6 mm (11〜24インチ)とするのは、約2
79.4 mm未満では50 kg / m (7)余
剰浮力をもたらすことができず、一方、約609.5
mmよりも大きい場合には、先に説明した必要条件を越
える過剰設計となるからである。また補強弾性体の肉厚
を約12.7〜約5o、s mm (1/2〜2インチ
)とするのは、防舷性の他、補強弾性体自身の1E・1
値およびそこへの内圧充填時における応力比との関連に
おいて、約12.7 mm未満では耐キンク性を保持す
るのが困難になりまた約50.8 mmより大きくては
要求条件に対して過剰設計となるからである。
9.6 mm (11〜24インチ)とするのは、約2
79.4 mm未満では50 kg / m (7)余
剰浮力をもたらすことができず、一方、約609.5
mmよりも大きい場合には、先に説明した必要条件を越
える過剰設計となるからである。また補強弾性体の肉厚
を約12.7〜約5o、s mm (1/2〜2インチ
)とするのは、防舷性の他、補強弾性体自身の1E・1
値およびそこへの内圧充填時における応力比との関連に
おいて、約12.7 mm未満では耐キンク性を保持す
るのが困難になりまた約50.8 mmより大きくては
要求条件に対して過剰設計となるからである。
またここで補強材料として繊維コードを用いるのは有1
機、無機、金属などの繊維の撚線からなる繊維コードは
、補強弾性体が折れてもなお、破壊塑性変形などするこ
とがなく、十分なる弾性復元力を有することによるもの
であり、また、充填圧力を0.1〜20 kg/am”
に限定するのは、第2図の、曲率と曲げモーメントな
らびにE・工の関係を示すグラフから明らかなように、
補強弾性体の一例として、外径428 mm、肉厚24
mmで、内面ゴム+フード層8枚十中間ゴム+コード層
4枚十外被ゴムの構成からなり、E・I −1000k
gm”の補強弾性体において、気体の一例としての窒素
ガス充填後におけるE・工が各種性能を満足させるlO
8〜10’ kg −m”の範囲に納まるよう選択した
ものであり、ここにおける値0.1は若干なりとも窒素
ガスが充填されることを意味するものである。なお、補
強弾性体自身のE・1値を変更した場合には、図示の各
曲線はそのE・工の増加につれて勾配が強くなることが
確認されている。
機、無機、金属などの繊維の撚線からなる繊維コードは
、補強弾性体が折れてもなお、破壊塑性変形などするこ
とがなく、十分なる弾性復元力を有することによるもの
であり、また、充填圧力を0.1〜20 kg/am”
に限定するのは、第2図の、曲率と曲げモーメントな
らびにE・工の関係を示すグラフから明らかなように、
補強弾性体の一例として、外径428 mm、肉厚24
mmで、内面ゴム+フード層8枚十中間ゴム+コード層
4枚十外被ゴムの構成からなり、E・I −1000k
gm”の補強弾性体において、気体の一例としての窒素
ガス充填後におけるE・工が各種性能を満足させるlO
8〜10’ kg −m”の範囲に納まるよう選択した
ものであり、ここにおける値0.1は若干なりとも窒素
ガスが充填されることを意味するものである。なお、補
強弾性体自身のE・1値を変更した場合には、図示の各
曲線はそのE・工の増加につれて勾配が強くなることが
確認されている。
従って、気体充填後における所要のE・1値をもたらす
ためには、充填圧力のみならず補強弾性体自身のE−1
値をも適宜に選択することが必要になるが、ここでは、
そのE・1値が100 ’kg−m”未満のときには内
圧を増してもゴム枠構造の安全等を考慮した耐圧性の範
囲内で要求される適当な剛性が得られず、また8 00
0 kg−m2より大きいときは内圧を充填する必要を
欠き、内圧充填による本システムの経済的メリットを生
がせなくなるがら、100〜aoookg−m”の範囲
としテいる。
ためには、充填圧力のみならず補強弾性体自身のE−1
値をも適宜に選択することが必要になるが、ここでは、
そのE・1値が100 ’kg−m”未満のときには内
圧を増してもゴム枠構造の安全等を考慮した耐圧性の範
囲内で要求される適当な剛性が得られず、また8 00
0 kg−m2より大きいときは内圧を充填する必要を
欠き、内圧充填による本システムの経済的メリットを生
がせなくなるがら、100〜aoookg−m”の範囲
としテいる。
第31図はこのように構成してなる浮揚枠部材を例示す
る拡大正面図であり、この浮揚、枠部材11では外径4
! 37 mm 、肉厚28.5mm、全長12.5m
、充填内圧5 kg / am2で重ff700kg、
余剰浮力100kg/mとなる。ここでこの浮揚枠部材
11はその両端に、たとえば加硫にて接着されて曲り継
手に気密に連結される剛性フランジ12を有する。
る拡大正面図であり、この浮揚、枠部材11では外径4
! 37 mm 、肉厚28.5mm、全長12.5m
、充填内圧5 kg / am2で重ff700kg、
余剰浮力100kg/mとなる。ここでこの浮揚枠部材
11はその両端に、たとえば加硫にて接着されて曲り継
手に気密に連結される剛性フランジ12を有する。
第4図は浮揚枠部#11 ′Ii:連結する曲り継手の
一例を示す部分断面正面図である。曲り継手の形状は浮
揚枠部イ911の所要連結本数に応じて適宜に選択でき
ることはもちろんであるが、ここに示すこれも剛性の曲
り継手13は、継手本体14の一端に設けられて剛性フ
ランジ12と気密に連結されるフランジ15を有する一
方、他端部において60度に湾曲する継手本体14の湾
曲端に設けた連結耳片16を有する。ここでこの連結耳
片16は、他の直継手または曲り継手に連結される。
一例を示す部分断面正面図である。曲り継手の形状は浮
揚枠部イ911の所要連結本数に応じて適宜に選択でき
ることはもちろんであるが、ここに示すこれも剛性の曲
り継手13は、継手本体14の一端に設けられて剛性フ
ランジ12と気密に連結されるフランジ15を有する一
方、他端部において60度に湾曲する継手本体14の湾
曲端に設けた連結耳片16を有する。ここでこの連結耳
片16は、他の直継手または曲り継手に連結される。
この曲り継手13はまた、継手本体14.内に形成され
て浮揚枠部材11の内側に連通ずる区画室17およびこ
の区画室17を経て浮揚枠部材11内への気体の給排を
司る給排口18を有する。
て浮揚枠部材11の内側に連通ずる区画室17およびこ
の区画室17を経て浮揚枠部材11内への気体の給排を
司る給排口18を有する。
なおこの曲り継手13は、区rfi室17と湾曲端との
間に形成した空気室19を有し、これにて曲り継手内へ
の海水の侵入を防止する。
間に形成した空気室19を有し、これにて曲り継手内へ
の海水の侵入を防止する。
また図中20は組立運搬などの作業時の取手として用い
るフックを%21は係留索係止部としてのフックをそれ
ぞれ示し、22は支杆受を示す。
るフックを%21は係留索係止部としてのフックをそれ
ぞれ示し、22は支杆受を示す。
かかる浮揚枠部材1工および曲り継手13によるいけす
枠体の枠組みに際しては、浮揚枠部材11の各端部に設
けた剛性フランジ12を、シール材を介して適宜形状を
なす曲り継手13にそれぞれ連結することにより、浮揚
枠部材11の中空空間と曲り継手13の区画室17とで
各々独立した気体室を構成する。ここでこの独立した気
体室は、たとえば1本の浮揚枠部材11から気体洩れが
生じても、それが他の気体室に何の影響も及ぼさない利
益をもたらす。そしてその後、浮揚枠部IJ’ 11の
所要本数を、曲り継手13にて相互連結するとともに、
図示しないパルプを介して給排口18から気体室内へ0
.1〜20kg/Cm の範囲で空気または窒素ガスを
充填する。
枠体の枠組みに際しては、浮揚枠部材11の各端部に設
けた剛性フランジ12を、シール材を介して適宜形状を
なす曲り継手13にそれぞれ連結することにより、浮揚
枠部材11の中空空間と曲り継手13の区画室17とで
各々独立した気体室を構成する。ここでこの独立した気
体室は、たとえば1本の浮揚枠部材11から気体洩れが
生じても、それが他の気体室に何の影響も及ぼさない利
益をもたらす。そしてその後、浮揚枠部IJ’ 11の
所要本数を、曲り継手13にて相互連結するとともに、
図示しないパルプを介して給排口18から気体室内へ0
.1〜20kg/Cm の範囲で空気または窒素ガスを
充填する。
このようにして構成したいけす枠体には、その継手部分
で、第5図に示すようなたとえば発泡スチロール製のフ
ロート23を取り付け、それにて浮力を担保することが
好ましく、さらにこのフロート28は、それを布製カバ
ーで被覆して破損から保噌することが好ましい。
で、第5図に示すようなたとえば発泡スチロール製のフ
ロート23を取り付け、それにて浮力を担保することが
好ましく、さらにこのフロート28は、それを布製カバ
ーで被覆して破損から保噌することが好ましい。
そしてさらに、このいけす枠体には、その本来の機能の
ための網の他、手すりおよび魚介類の飛び出し防止網の
ための支柱、係留索などを取り付ける。
ための網の他、手すりおよび魚介類の飛び出し防止網の
ための支柱、係留索などを取り付ける。
このようないけす装置は、とくに浮揚枠部材の前述した
構成の故に、外洋での使用および曳航に対しても適正な
る波のり性、剛性および耐キンク性を有すとともに、復
元性を有し、また給餌その他のための余剰浮力および防
舷性を有する。さらに、浮揚枠部材の形状保持性の故に
、気体洩れに際する網の破損および手すりおよび飛び出
し防止網の倒伏が確実に防止されることになる。
構成の故に、外洋での使用および曳航に対しても適正な
る波のり性、剛性および耐キンク性を有すとともに、復
元性を有し、また給餌その他のための余剰浮力および防
舷性を有する。さらに、浮揚枠部材の形状保持性の故に
、気体洩れに際する網の破損および手すりおよび飛び出
し防止網の倒伏が確実に防止されることになる。
従って、この発明によれば、棒状をなし、気体室の主要
部を形成する中空の弾性体をゴムもしくはゴム状弾性体
にて構成するとともに、繊維コードで補強し、この補強
弾性体の外径を約279.4〜約609.6 mmとす
るとともに、その肉厚を約12.7〜約50.8 mi
nとし、また、この補強弾性体自身のE・Iを100〜
80 o 0kg−〜2とし、さらに、補強弾性体への
充填内圧を0.1〜20す、十分なる波のり性、剛性お
よび耐キンク性の他、余剰浮力、防舷性さらには形状保
持性がもたらされるので、大型のいけす装置を構成して
それを外洋で使用することが可能になるとともに、曳航
することもまた可能になるという実用上の大なる利益が
もたらされる。
部を形成する中空の弾性体をゴムもしくはゴム状弾性体
にて構成するとともに、繊維コードで補強し、この補強
弾性体の外径を約279.4〜約609.6 mmとす
るとともに、その肉厚を約12.7〜約50.8 mi
nとし、また、この補強弾性体自身のE・Iを100〜
80 o 0kg−〜2とし、さらに、補強弾性体への
充填内圧を0.1〜20す、十分なる波のり性、剛性お
よび耐キンク性の他、余剰浮力、防舷性さらには形状保
持性がもたらされるので、大型のいけす装置を構成して
それを外洋で使用することが可能になるとともに、曳航
することもまた可能になるという実用上の大なる利益が
もたらされる。
第1図はこの発明を適用できるいけす装置を例示する斜
視図、 第2図は曲率と曲げモーメントとE・工との関係を示す
グラフ、 第3図はこの発明の実施例を示す正面図、第4図は曲り
継手を例示する正面図、 第5図はフロートを示す部分断面図である。 11・・・浮揚枠部材 12・・・フランジ13・・・
曲り継手 第4図 第2図
視図、 第2図は曲率と曲げモーメントとE・工との関係を示す
グラフ、 第3図はこの発明の実施例を示す正面図、第4図は曲り
継手を例示する正面図、 第5図はフロートを示す部分断面図である。 11・・・浮揚枠部材 12・・・フランジ13・・・
曲り継手 第4図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 俸伏をなし、気体室の主要部を形成する中空の弾性
体からなり、 この弾性体を、ゴムもしくはゴム状弾性体にて構成する
とともに、繊維コードで補強し、この補強弾性体の外径
を約279.4〜約609.6ffiIII(11〜2
4・インチ)とするとともに、その肉厚を約12.7〜
約50.8I!III(72〜2インチ)とし、またこ
の補強弾性体のヤング率と断面二次モーメントとの積を
100〜8000kg −m とし、さらに、補強弾性
体への充填内圧を0.1〜20 kg / Cm”とし
、内圧充填時に補強弾性体に生じる応力の、軸線方向応
力に対する周方向応力の比を1.5〜2.5としてなる
いけす装置用浮揚枠部材。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142419A JPS6034121A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | いけす装置用浮揚枠部材 |
IE228/84A IE55375B1 (en) | 1983-08-05 | 1984-01-31 | A floatable frame member for use in a fish breeding apparatus |
NO840432A NO158712C (no) | 1983-08-05 | 1984-02-06 | Flytende rammelegeme for bruk ved fiskeoppdrett. |
GB08403534A GB2144311B (en) | 1983-08-05 | 1984-02-10 | A floatable frame member for use in a fish breeding apparatus |
DK049385A DK157472B (da) | 1983-08-05 | 1985-02-04 | Flydende rammeindretning til brug i et fiskeopdraetningsapparat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142419A JPS6034121A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | いけす装置用浮揚枠部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034121A true JPS6034121A (ja) | 1985-02-21 |
JPH0446538B2 JPH0446538B2 (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=15314888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58142419A Granted JPS6034121A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | いけす装置用浮揚枠部材 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034121A (ja) |
DK (1) | DK157472B (ja) |
GB (1) | GB2144311B (ja) |
IE (1) | IE55375B1 (ja) |
NO (1) | NO158712C (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259026A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | イケス枠 |
US5325623A (en) * | 1991-12-27 | 1994-07-05 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Material for making marine structure |
JPH06343213A (ja) * | 1992-09-05 | 1994-12-13 | Chubu Electric Power Co Inc | ケーブル牽引装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2586164B1 (fr) * | 1985-08-13 | 1988-10-14 | Capiten Claude | L'invention concerne un systeme de cages pour aquaculture |
GB2187921A (en) * | 1985-11-09 | 1987-09-23 | George Renton | Nets |
GB8819564D0 (en) * | 1988-08-17 | 1988-09-21 | Dunlop Ltd | Floatable frame |
WO2002063950A1 (es) * | 2001-02-13 | 2002-08-22 | Gines Mendez España S.L. | Soporte neumático inflable para jaulas flotantes de mantenimiento y/o transporte de especies ictiológicas marinas |
TWI609144B (zh) * | 2016-12-09 | 2017-12-21 | Chuan Zong Wang | Strain resistant method and device |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP58142419A patent/JPS6034121A/ja active Granted
-
1984
- 1984-01-31 IE IE228/84A patent/IE55375B1/en not_active IP Right Cessation
- 1984-02-06 NO NO840432A patent/NO158712C/no unknown
- 1984-02-10 GB GB08403534A patent/GB2144311B/en not_active Expired
-
1985
- 1985-02-04 DK DK049385A patent/DK157472B/da not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259026A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | イケス枠 |
JPH0661198B2 (ja) * | 1990-03-07 | 1994-08-17 | 住友ゴム工業株式会社 | イケス枠 |
US5325623A (en) * | 1991-12-27 | 1994-07-05 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Material for making marine structure |
JPH06343213A (ja) * | 1992-09-05 | 1994-12-13 | Chubu Electric Power Co Inc | ケーブル牽引装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8403534D0 (en) | 1984-03-14 |
NO840432L (no) | 1985-02-06 |
DK157472B (da) | 1990-01-15 |
NO158712C (no) | 1988-10-26 |
IE840228L (en) | 1985-02-05 |
DK49385D0 (da) | 1985-02-04 |
DK49385A (da) | 1986-08-05 |
IE55375B1 (en) | 1990-08-29 |
GB2144311B (en) | 1986-07-23 |
NO158712B (no) | 1988-07-18 |
GB2144311A (en) | 1985-03-06 |
JPH0446538B2 (ja) | 1992-07-30 |
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