JPS6134909Y2 - - Google Patents

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JPS6134909Y2
JPS6134909Y2 JP1980054220U JP5422080U JPS6134909Y2 JP S6134909 Y2 JPS6134909 Y2 JP S6134909Y2 JP 1980054220 U JP1980054220 U JP 1980054220U JP 5422080 U JP5422080 U JP 5422080U JP S6134909 Y2 JPS6134909 Y2 JP S6134909Y2
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JP
Japan
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gutter
portions
cylindrical
split
circumferential surface
Prior art date
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JP1980054220U
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JPS56155934U (ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鋳造製割型ミツシヨンケースに、操
作レバーを導出するための筒状部を、それに対し
てケース割り面が縦断する状態で一体成形し、前
記筒状部に、その開口に対する筒状の弾性防塵カ
バーを外嵌着してある伝導装置の操作レバー導出
部構造に関する。
上記の操作レバー導出部構造において、従来、
一般に、第4図に示すように、製作誤差のため、
筒状部8を構成する一対の樋状部分7b、7bの
一方の割り面部分11が他方の割り面部分11よ
り外側に突出し易い事と、防塵カバー9を、拡径
状態に弾性変形させた状態で外嵌させる事とか
ら、両樋状部分7b、7bの対接部において、筒
状部8と防塵カバー9との間に隙間Sが生じ、防
塵カバー装着の効果が十分得られない問題が生じ
易くなつていた。
本考案は、たとえ前記両樋状部分に上記したよ
うな寸法誤差が生じても、上記した防塵機能低下
問題を回避できるようにする事を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
前部にエンジンEを搭載した機体後部に、鋳造
製割型ミツシヨンケース1を設けると共に、前記
ミツシヨンケース1に左右一対の車輪2、2を着
脱可能に軸架し、かつ、前記ミツシヨンケース1
の上部から機体後方に操縦ハンドル3を延設して
あり、もつて、前記車輪2に替えて走行兼耕耘用
回転体を車軸4に取付けたり、機体後端部のヒツ
チ5に作業装置を連結できるようにした歩行型移
動農機を構成してある。
前記エンジンEの出力を車輪2に伝動させると
共に走行用ギアトランスミツシヨン部を備えた伝
動装置を、前記ミツシヨンケース1に内装すると
共に、前記ギアトランスミツシヨン部に対する揺
動操作レバー6を、第2図乃至第3図に示す導出
部構造に基いて、前記ミツシヨンケース1から機
体後方に向けて導出させてある。
すなわち、前記ミツシヨンケース1を構成する
左右一対の割りケース7夫々において、その割り
ケース本体部分7aに樋状部分7bを一体形成
し、これら両樋状部分7b、7bにより、ケース
割り面が縦断する状態の筒状部8を、ミツシヨン
ケース1の上部後端側に形成し、前記筒状部8か
ら操作レバー6を導出させてある。
前記筒状部8に、その開口に対する筒状の弾性
防塵カバー9を拡径状態に弾性変形させた状態で
外嵌着すると共に、締付バンド10により抜止め
を行つてある。
前記樋状部分7b夫々を形成するに、相対向す
る樋状部分7bの割り面部11の一方が他方より
外側に突出すべく、一方の樋状部分7bの外径
を、他方の樋状部分7bの外径よりも大きくして
おくと共に、その割り面部突出のために筒状部外
周面に形成される一対の段部7c、7cに各別に
対応させる一対の段部9a、9aを、前記防塵カ
バー9の内周面に形成してあり、たとえ、樋状部
分7bに寸法誤差が生じて、前記割り面部突出の
突出量が変化しても、防塵カバー9の内周面が筒
状部8の外周面に沿う形状になつて、筒状部8と
防塵カバー9との間に隙間が生じないように配慮
してある。つまり、防塵カバー9が拡径弾性変形
状態で装着される事から、カバー段部9aの突出
角部9bが、割り面部11の外側に突出している
側の樋状部分7bと他方の樋状部分7bとの間に
形成される凹入角部に押圧入されて、カバー9が
前記凹入角部付近の隙間を閉塞するように筒状部
8に圧接され、そして、その押圧による反力のた
めにカバー段部9aが変形されて、カバー9が割
り面部11の外側に突出している樋状部分7bの
外周側角部、つまり、段部7c付近の隙間を閉塞
するように樋状部分7bに圧接されるようにして
ある。
以上要するに、本考案は、冒記した伝動装置の
操作レバー導出部構造において、前記筒状部8を
構成する樋状部分7bを形成するに、前記樋状部
分7bの割り面部11の一方が他方より半径方向
の外側に突出すべく、その一方の樋状部分7bの
外径を他方の樋状部分7bの外径より大きくし
て、前記筒状部8の外周部に段部7c、7cを形
成するとともに、前記弾性防塵カバー9の内周面
に、その内周面を前記筒状部8の外周面に沿う形
状にするための段部9a、9aを形成してある事
を特微とする。
つまり、上記した構成によれば、たとえ樋状部
分7bに寸法誤差が生じて、一方の割り面部11
の他方に対する突出量が変化しても、防塵カバー
9が拡径弾性変形状態で装着されて、カバー段部
9aの突出角部9bが、割り面部11の外側に突
出している側の樋状部分7bと他方の樋状部分7
bとの間に形成される凹入角部に押圧入されて、
カバー9が前記凹入角部付近の隙間を閉塞するよ
うに筒状部8に圧接されるのであり、更に、その
押圧による反力のためにカバー段部9aが変形さ
れて、カバー9が、割り面部11の外側に突出し
ている側の樋状部分7bの外周側における段部7
c付近の隙間を閉塞するように樋状部分7bに圧
接されるので、冒記した如き筒状部8の寸法誤差
による防塵機能低下を回避できるようになつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る伝動装置の操作レバー導出
部構造の実施例を示し、第1図は歩行型移動農機
の側面図、第2図は要部を示す一部切欠側面図、
第3図は第2図の−断面矢視図、第4図は第
3図に対応する従来構造図である。 1……ミツシヨンケース、6……操作レバー、
7b……樋状部分、7c……段部、8……筒状
部、9……防塵カバー、9b……段部、11……
割り面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋳造製割型ミツシヨンケース1に、操作レバー
    6を導出するための筒状部8を、それに対してケ
    ース割り面が縦断する状態で一体成形し、前記筒
    状部8に、その開口に対する筒状の弾性防塵カバ
    ー9を外嵌着してある伝動装置の操作レバー導出
    部構造であつて、前記筒状部8を構成する樋状部
    分7bを形成するに、前記樋状部分7bの割り面
    部11の一方が他方より半径方向の外側に突出す
    べく、その一方の樋状部分7bの外径を、他方の
    樋状部分7bの外径より大きくして、前記筒状部
    8の外周部に段部7c、7cを形成するととも
    に、前記弾性防塵カバー9の内周面に、その内周
    面を前記筒状部8の外周面に沿う形状にするため
    の段部9a、9aを形成してある事を特徴とする
    伝導装置の操作レバー導出部構造。
JP1980054220U 1980-04-21 1980-04-21 Expired JPS6134909Y2 (ja)

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JP1980054220U JPS6134909Y2 (ja) 1980-04-21 1980-04-21

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JPS56155934U JPS56155934U (ja) 1981-11-20
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