JPS6134855B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134855B2 JPS6134855B2 JP58070419A JP7041983A JPS6134855B2 JP S6134855 B2 JPS6134855 B2 JP S6134855B2 JP 58070419 A JP58070419 A JP 58070419A JP 7041983 A JP7041983 A JP 7041983A JP S6134855 B2 JPS6134855 B2 JP S6134855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- eccentric shaft
- swinging
- shaft
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/0099—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor comprising robots or similar manipulators
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N2035/00465—Separating and mixing arrangements
- G01N2035/00495—Centrifuges
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は化学分析機用ミキサ装置に関し、特に
DNA分析等のシーケンスを自動的に行なう化学
分析機のミキサ装置の新規な改良に関するもので
ある。
DNA分析等のシーケンスを自動的に行なう化学
分析機のミキサ装置の新規な改良に関するもので
ある。
従来技術
従来の化学分析機は手作業によるものが多く、
複雑で時間がかかるシーケンスの場合、データの
信頼性が悪くなると共に、危険な薬品を扱う場合
には人体の安全が保障できないなどの欠点があつ
た。
複雑で時間がかかるシーケンスの場合、データの
信頼性が悪くなると共に、危険な薬品を扱う場合
には人体の安全が保障できないなどの欠点があつ
た。
発明の目的
本発明は上記欠点を速やかに解決すべくなされ
たもので、試料および試薬を混合するための化学
分析機用ミキサを自動的に駆動位置決め静止させ
ることを目的とし、反応容器収納部を有する揺動
ケースを偏心軸を介して揺動駆動した後、偏心軸
の回転位置を検出して所定位置に静止させること
により、反応容器を自動搬送機等を介して収納お
よび取り出し可能としたものである。
たもので、試料および試薬を混合するための化学
分析機用ミキサを自動的に駆動位置決め静止させ
ることを目的とし、反応容器収納部を有する揺動
ケースを偏心軸を介して揺動駆動した後、偏心軸
の回転位置を検出して所定位置に静止させること
により、反応容器を自動搬送機等を介して収納お
よび取り出し可能としたものである。
発明の構成
以下、図面に従つて本発明を詳細に説明する。
図面において1は化学分析機用ミキサの本体とな
る基台、2,3はそれぞれ基台1に支持された位
置決め用モータおよび回転駆動用モータ、4は位
置決め用モータ2の回転軸2aを着脱切換するた
めの電磁クラツチ、5はクラツチ4を介してモー
タ2により駆動される駆動軸、6は回転軸と一体
のプーリ5aに掛けられたベルトであり、このベ
ルト6の他端は回転駆動用モータ3の回転軸3a
と一体のプーリ3bに掛けられている。7は駆動
軸5と一体に嵌合された偏心軸であり、バランス
用突部7aの先端には原点位置を示す位置表示板
8が設けられている。9は軸受10を介して偏心
軸7に軸支された揺動基板であり、基板9と一体
の軸受支持部9aおよびリング状スペーサ11を
介して軸受10を挾み、垂直方向に支持されてい
る。12は基台1に一端が固定されたゴム状弾性
部材であり、揺動基板9のコーナ部にそれぞれ他
端が固定され、基板9を基台1に対し揺動自在に
支持している。13は揺動基板9と一体に突設さ
れた支柱、14は支柱13にネジ15止めされて
基板9と一体に固定された箱状の揺動ケースであ
り、後述するバケツト20収納用の開孔部14a
が形成されている。16は揺動ケース14上面に
固着された支持ブロツクであり、それぞれの開孔
部14aを介して対向するようにバケツト20支
持ピン16aが設けられている。17は位置支持
板8に対応するように基台1に設けられた位置検
出器であり発光素子と受光素子とからなる周知の
ものである。
図面において1は化学分析機用ミキサの本体とな
る基台、2,3はそれぞれ基台1に支持された位
置決め用モータおよび回転駆動用モータ、4は位
置決め用モータ2の回転軸2aを着脱切換するた
めの電磁クラツチ、5はクラツチ4を介してモー
タ2により駆動される駆動軸、6は回転軸と一体
のプーリ5aに掛けられたベルトであり、このベ
ルト6の他端は回転駆動用モータ3の回転軸3a
と一体のプーリ3bに掛けられている。7は駆動
軸5と一体に嵌合された偏心軸であり、バランス
用突部7aの先端には原点位置を示す位置表示板
8が設けられている。9は軸受10を介して偏心
軸7に軸支された揺動基板であり、基板9と一体
の軸受支持部9aおよびリング状スペーサ11を
介して軸受10を挾み、垂直方向に支持されてい
る。12は基台1に一端が固定されたゴム状弾性
部材であり、揺動基板9のコーナ部にそれぞれ他
端が固定され、基板9を基台1に対し揺動自在に
支持している。13は揺動基板9と一体に突設さ
れた支柱、14は支柱13にネジ15止めされて
基板9と一体に固定された箱状の揺動ケースであ
り、後述するバケツト20収納用の開孔部14a
が形成されている。16は揺動ケース14上面に
固着された支持ブロツクであり、それぞれの開孔
部14aを介して対向するようにバケツト20支
持ピン16aが設けられている。17は位置支持
板8に対応するように基台1に設けられた位置検
出器であり発光素子と受光素子とからなる周知の
ものである。
揺動ケース14の開孔部14aに収納されるバ
ケツト20は第3図のように構成されており、複
数の反応容器21を収納する穴20a、バケツト
20を吊しながら移動するためのマニピユレータ
22が挿入される穴20b、支持ピン16aと係
合する切欠部20cがそれぞれ設けられている。
ケツト20は第3図のように構成されており、複
数の反応容器21を収納する穴20a、バケツト
20を吊しながら移動するためのマニピユレータ
22が挿入される穴20b、支持ピン16aと係
合する切欠部20cがそれぞれ設けられている。
作 用
次に、上記構成よりなる本発明の実施例の動作
について述べる。ミキサ装置の開孔部14aに反
応容器21と共にバケツト20が装着されると、
通常はクラツチ4が開いているため位置決め用モ
ータ2の軸2aは駆動軸5と接続されておらず、
回転駆動用モータ3によりベルト6を介して駆動
軸5は高速回転される。このとき偏心軸7は駆動
軸5と一体に回転するが、駆動軸5に対する偏心
量に従つて揺動回転される。この揺動回転運動
は、軸受10内で摺動しながら支持部9aを介し
て揺動基板9に伝わる。揺動基板9は弾性部材1
2により四角を支持されているので、回転するこ
となく揺動運動を行ない、支柱13を介して固定
された揺動ケース14を揺動運動する。従つて、
開孔部14aのバケツト20に収納された反応容
器21内の試料および試薬は十分にかくはんされ
る。
について述べる。ミキサ装置の開孔部14aに反
応容器21と共にバケツト20が装着されると、
通常はクラツチ4が開いているため位置決め用モ
ータ2の軸2aは駆動軸5と接続されておらず、
回転駆動用モータ3によりベルト6を介して駆動
軸5は高速回転される。このとき偏心軸7は駆動
軸5と一体に回転するが、駆動軸5に対する偏心
量に従つて揺動回転される。この揺動回転運動
は、軸受10内で摺動しながら支持部9aを介し
て揺動基板9に伝わる。揺動基板9は弾性部材1
2により四角を支持されているので、回転するこ
となく揺動運動を行ない、支柱13を介して固定
された揺動ケース14を揺動運動する。従つて、
開孔部14aのバケツト20に収納された反応容
器21内の試料および試薬は十分にかくはんされ
る。
かくはんが終わり、モータ3が止まると、駆動
軸5は任意の位置で停止するので、揺動ケース1
4の位置も任意の位置で止まつてしまう。本発明
の対象とする化学分析機はマニピユレータ22を
用いて全自動にシーケンスを行なう装置であるか
ら、制御部(図示せず)に入力された位置にバケ
ツト20の穴20bがなくてはならない。
軸5は任意の位置で停止するので、揺動ケース1
4の位置も任意の位置で止まつてしまう。本発明
の対象とする化学分析機はマニピユレータ22を
用いて全自動にシーケンスを行なう装置であるか
ら、制御部(図示せず)に入力された位置にバケ
ツト20の穴20bがなくてはならない。
そこで次に電磁クラツチ4が閉じ、位置決め用
モータの軸2aを駆動軸5に接続する。モータ2
は低速度で回転し、偏心軸位置検出器17が原点
位置の表示板8を検出したとき停止する。従つ
て、駆動軸5の1回転以内に必らず原点位置で揺
動ケース14は停止する。位置決め動作が終わる
と、クラツチ4が開いて再び次の揺動運動が可能
な状態に戻る。
モータの軸2aを駆動軸5に接続する。モータ2
は低速度で回転し、偏心軸位置検出器17が原点
位置の表示板8を検出したとき停止する。従つ
て、駆動軸5の1回転以内に必らず原点位置で揺
動ケース14は停止する。位置決め動作が終わる
と、クラツチ4が開いて再び次の揺動運動が可能
な状態に戻る。
以上の実施例においては、偏心軸7の位置検出
手段として光学センサおよび表示板を用いたが、
位置決め用モータ軸と駆動軸との間に回転デコー
ダを配設し、このデコーダ出力を用いてモータを
停止させることも可能である。
手段として光学センサおよび表示板を用いたが、
位置決め用モータ軸と駆動軸との間に回転デコー
ダを配設し、このデコーダ出力を用いてモータを
停止させることも可能である。
発明の効果
以上述べた通り、本発明によれば、揺動用モー
タと位置決め用モータとを個々に設け、位置検出
手段からの出力により位置決め用モータを停止す
る構成としたので、偏心軸を常に定位置で静止さ
せることができ、自動制御されるマニピユレータ
を用いた化学分析機に適用した効果あるミキサ装
置が実現できる。
タと位置決め用モータとを個々に設け、位置検出
手段からの出力により位置決め用モータを停止す
る構成としたので、偏心軸を常に定位置で静止さ
せることができ、自動制御されるマニピユレータ
を用いた化学分析機に適用した効果あるミキサ装
置が実現できる。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図
は第1図のA−A′側断面図、第3図は本発明に
用いられる反応容器の収納バケツトを示す斜視図
である。 1……基台、2……位置決め用モータ、3……
回転駆動用モータ、4……電磁クラツチ、5……
駆動軸、6……ベルト、7……偏心軸、8……位
置表示板、9……揺動基板、10……軸受、12
……弾性部材、13……支柱、14……揺動ケー
ス、14a……バケツト収納用開孔部、16a…
…支持ピン、17……位置検出器、20……バケ
ツト、21……反応容器、22……マニピユレー
タ。
は第1図のA−A′側断面図、第3図は本発明に
用いられる反応容器の収納バケツトを示す斜視図
である。 1……基台、2……位置決め用モータ、3……
回転駆動用モータ、4……電磁クラツチ、5……
駆動軸、6……ベルト、7……偏心軸、8……位
置表示板、9……揺動基板、10……軸受、12
……弾性部材、13……支柱、14……揺動ケー
ス、14a……バケツト収納用開孔部、16a…
…支持ピン、17……位置検出器、20……バケ
ツト、21……反応容器、22……マニピユレー
タ。
Claims (1)
- 1 基台に支持された偏心軸および該偏心軸を回
転駆動するための第1のモータと、前記基台に弾
性部材を介して揺動自在に支持されると共に前記
偏心軸に軸支された揺動基板と、この揺動基板に
一体に設けられた揺動ケースと、この揺動ケース
に形成された反応容器収納部と、前記偏心軸の回
転位置を検出する位置検出手段と、この検出手段
の信号に基づいて前記偏心軸を定位置まで回転駆
動するための第2のモータとを備え、前記第1の
モータが停止したとき前記第2のモータにより前
記揺動ケースが定位置に静止する構成としたこと
を特徴とする化学分析機用ミキサ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070419A JPS59196720A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 化学分析機用ミキサ装置 |
EP84302450A EP0122772B1 (en) | 1983-04-15 | 1984-04-10 | Chemical manipulator |
DE8484302450T DE3473512D1 (en) | 1983-04-15 | 1984-04-10 | Chemical manipulator |
US06/600,280 US4632808A (en) | 1983-04-15 | 1984-04-13 | Chemical manipulator |
US06/873,891 US4735776A (en) | 1983-04-15 | 1986-06-13 | Chemical manipulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070419A JPS59196720A (ja) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | 化学分析機用ミキサ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59196720A JPS59196720A (ja) | 1984-11-08 |
JPS6134855B2 true JPS6134855B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=13430932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58070419A Granted JPS59196720A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-21 | 化学分析機用ミキサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59196720A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007010616A1 (de) * | 2007-03-02 | 2008-09-04 | Eppendorf Ag | Mehrplatz-Vorrichtung zum Mischen von Laborgefäß-Inhalten |
-
1983
- 1983-04-21 JP JP58070419A patent/JPS59196720A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59196720A (ja) | 1984-11-08 |
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