JPS6134808B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134808B2 JPS6134808B2 JP2314784A JP2314784A JPS6134808B2 JP S6134808 B2 JPS6134808 B2 JP S6134808B2 JP 2314784 A JP2314784 A JP 2314784A JP 2314784 A JP2314784 A JP 2314784A JP S6134808 B2 JPS6134808 B2 JP S6134808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- mixer
- rotating shaft
- cut
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 241000220225 Malus Species 0.000 description 2
- 235000021016 apples Nutrition 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 1
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- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はコツプ内に投入した材料の微切削・微
粉砕性能を向上させるミキサぶに関するものであ
る。
粉砕性能を向上させるミキサぶに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来のミキサーにおけるカツターは、ミキサー
のコツプ底面に突出した回転軸に、上カツターと
下カツターとを組み合わせて設け、これをコツプ
内で高速回転させることによつて、被切削材料を
主として撃力により切削粉砕するようにしてい
た。このようにカツターによる撃力が主体であつ
て積極的な切削でないため、充分なる性能が得ら
れなかつた。
のコツプ底面に突出した回転軸に、上カツターと
下カツターとを組み合わせて設け、これをコツプ
内で高速回転させることによつて、被切削材料を
主として撃力により切削粉砕するようにしてい
た。このようにカツターによる撃力が主体であつ
て積極的な切削でないため、充分なる性能が得ら
れなかつた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
性能の向上がはかれるミキサーを提供することを
目的とする。
性能の向上がはかれるミキサーを提供することを
目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、コツプ内
底面に突出した回転軸に、上カツターと下カツタ
ーとを設け、かつ前記回転軸を支える基板には回
転軸中心から放射状に突起を設け、前記下カツタ
ーは基板に近接させて突起との間で被切削材料を
切削するようにしたもので、この構成によれば、
上、下カツターの撃力によつて材料の切削・粉砕
が行なわれるとともに、下カツターと突起との間
間でも材料の切削が行なわれるため、その性能を
著しく向上させることができるものである。
底面に突出した回転軸に、上カツターと下カツタ
ーとを設け、かつ前記回転軸を支える基板には回
転軸中心から放射状に突起を設け、前記下カツタ
ーは基板に近接させて突起との間で被切削材料を
切削するようにしたもので、この構成によれば、
上、下カツターの撃力によつて材料の切削・粉砕
が行なわれるとともに、下カツターと突起との間
間でも材料の切削が行なわれるため、その性能を
著しく向上させることができるものである。
実施例の説明
以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例
について説明する。第１図において、１はミキサ
ーのコツプでこのコツプ１の下端部には上パツキ
ング２と下パツキング３との間に基板４が介装さ
れ、かつネジによりコツプ台５と着脱自在に結合
されている。前記基板４を中央部には、回転軸受
６が圧入されており、この回転軸受６を回転軸７
が貫通し、コツプ１内に突出する回転軸７の先端
には、上カツター８と下カツター９が積み重ねら
れて固着している。また回転軸７の下端の先端に
はカツプリング１０が固着されており、モータ１
１の回転軸１２の先端に接続したカツプリング１
３と噛み合つている。前記モータ１１はケース１
４内に装着されている。
について説明する。第１図において、１はミキサ
ーのコツプでこのコツプ１の下端部には上パツキ
ング２と下パツキング３との間に基板４が介装さ
れ、かつネジによりコツプ台５と着脱自在に結合
されている。前記基板４を中央部には、回転軸受
６が圧入されており、この回転軸受６を回転軸７
が貫通し、コツプ１内に突出する回転軸７の先端
には、上カツター８と下カツター９が積み重ねら
れて固着している。また回転軸７の下端の先端に
はカツプリング１０が固着されており、モータ１
１の回転軸１２の先端に接続したカツプリング１
３と噛み合つている。前記モータ１１はケース１
４内に装着されている。
次に第２図において、下カツター９の中央は、
回転軸７に固着されて山形状になつており、そこ
から基板４とほぼ平行な面を有している。次に基
板４の上面部には、回転軸７の中心から放射状に
複数の突起１５を突出形成している。そして下カ
ツター９は突起１５と隙間ｔをもつて近接せ、突
起１５を固定刃としている。なお突起１５の方向
は上、下カツター８，９の回転方向とは逆方向に
なるように設定されている。
回転軸７に固着されて山形状になつており、そこ
から基板４とほぼ平行な面を有している。次に基
板４の上面部には、回転軸７の中心から放射状に
複数の突起１５を突出形成している。そして下カ
ツター９は突起１５と隙間ｔをもつて近接せ、突
起１５を固定刃としている。なお突起１５の方向
は上、下カツター８，９の回転方向とは逆方向に
なるように設定されている。
ここで、コツプ１内に被切削材料を投入して、
モータ１１を始動し、上、下カツター８，９を回
転させて材料を切削粉砕させる。上、下カツター
８，９の回転に伴い、材料は遠心力でコツプ１の
内壁方向に飛ばされ、カツター中心部には渦がで
き中空状態になる。このため、コツプ１の内壁近
くに集まつた料は、特に上カツター８の形状（特
に具体構成を示していない）によつて、上から順
に中心部に吸い込まれて落ちてくる。すなわち、
カツター中心部から吸い込まれてきた材料は、下
カツター９と基板４上の突起１５の固定刃との間
隔ｔによつて強制的に切削される。なお上、下カ
ツター８，９の回転方向とは逆方向に突起１５が
設けられているため、材料は下カツター９と突起
１５とによつて生じる乱流によつて材料の還流と
カツターとの速度遅れによつても材料はより細か
く切削される。
モータ１１を始動し、上、下カツター８，９を回
転させて材料を切削粉砕させる。上、下カツター
８，９の回転に伴い、材料は遠心力でコツプ１の
内壁方向に飛ばされ、カツター中心部には渦がで
き中空状態になる。このため、コツプ１の内壁近
くに集まつた料は、特に上カツター８の形状（特
に具体構成を示していない）によつて、上から順
に中心部に吸い込まれて落ちてくる。すなわち、
カツター中心部から吸い込まれてきた材料は、下
カツター９と基板４上の突起１５の固定刃との間
隔ｔによつて強制的に切削される。なお上、下カ
ツター８，９の回転方向とは逆方向に突起１５が
設けられているため、材料は下カツター９と突起
１５とによつて生じる乱流によつて材料の還流と
カツターとの速度遅れによつても材料はより細か
く切削される。
発明の効果
以上のように本発明のミキサーは、上、下カツ
ターの撃力によつて材料の切削・粉砕を行なわせ
ることができるとともに、下カツターと突起との
間でも、材料を強制的に切るため、従来の高速回
転（約10000rpm）のミキサーであれば、切削・
粉砕に要する時間の著しい短縮がはかれる。ま
た、従来のミキサーで切削が困難であつつたみか
ん類の袋（繊維質）や、りんごの皮部分も細かく
なり、しがつてりんごの皮を取り去つてミキサー
にかけていたものが不要となつて著しく向上し
た。そして回転数を3600rpm程度の低速度にして
も、従来のミキサー程度の性能が得られるので音
の静かなミキサーとしても価値が大きいものであ
る。
ターの撃力によつて材料の切削・粉砕を行なわせ
ることができるとともに、下カツターと突起との
間でも、材料を強制的に切るため、従来の高速回
転（約10000rpm）のミキサーであれば、切削・
粉砕に要する時間の著しい短縮がはかれる。ま
た、従来のミキサーで切削が困難であつつたみか
ん類の袋（繊維質）や、りんごの皮部分も細かく
なり、しがつてりんごの皮を取り去つてミキサー
にかけていたものが不要となつて著しく向上し
た。そして回転数を3600rpm程度の低速度にして
も、従来のミキサー程度の性能が得られるので音
の静かなミキサーとしても価値が大きいものであ
る。
第１図は本発明の一実施例を示すミキサーの断
面図、第２図は同要部構成を示す上面図、第３図
は同要部の側断面図である。 １……コツプ、４……基板、８……上カツタ
ー、９……下カツター、１１……モータ、１２…
…回転軸、１５……突起。
面図、第２図は同要部構成を示す上面図、第３図
は同要部の側断面図である。 １……コツプ、４……基板、８……上カツタ
ー、９……下カツター、１１……モータ、１２…
…回転軸、１５……突起。
Claims (1)
- １ コツプ内底面に突出した回転軸に、上カツタ
ーと下カツターとを設け、かつ、回転軸を支える
基板には回転軸中心から放射状に固定刃となる突
起を設け、前記下カツターの回転面は前記突起に
近接させて位置し、突起との間で被切削材料を切
削してなることを特徴とするミキサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314784A JPS59160423A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ミキサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314784A JPS59160423A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ミキサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160423A JPS59160423A (ja) | 1984-09-11 |
| JPS6134808B2 true JPS6134808B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=12102452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2314784A Granted JPS59160423A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ミキサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160423A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115526A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | 松下電器産業株式会社 | ミキサ |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2314784A patent/JPS59160423A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160423A (ja) | 1984-09-11 |
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