JPS6134733Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134733Y2 JPS6134733Y2 JP1980022143U JP2214380U JPS6134733Y2 JP S6134733 Y2 JPS6134733 Y2 JP S6134733Y2 JP 1980022143 U JP1980022143 U JP 1980022143U JP 2214380 U JP2214380 U JP 2214380U JP S6134733 Y2 JPS6134733 Y2 JP S6134733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- rod antenna
- cabinet
- mounting hole
- metal ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロツドアンテナの取付装置に関す
る。従来ラジオ受信機等において、慴動自在に嵌
着したホルダーを有するロツドアンテナは第５図
に示すように、ホルダー２６でキヤビネツト２１
又はシヤーシーの取付孔２２に装着し、キヤビネ
ツト２１又はシヤーシー内からナツト３０でホル
ダー２６を取付孔２２の下端に締付けて取付けて
いた。図中３６はリード線３７を連結する端子で
ある。従つてロツドアンテナ２４を着脱する場合
キヤビネツト２１の裏蓋をいちいちはずしてナツ
トをはずしたり、シヤーシーをいちいち取り出し
てナツトをはずしたりする余分な手間が多かつ
た。本考案は、ロツドアンテナに装着したホルダ
ーをキヤビネツトの外側から取付部に固定できる
ようにして、キヤビネツトの裏蓋をいちいちはず
したりシヤーシーをいちいち取出さなくともロツ
ドアンテナを容易に着脱できるようにしたロツド
アンテナの取付装置を提供しようとするものであ
る。
る。従来ラジオ受信機等において、慴動自在に嵌
着したホルダーを有するロツドアンテナは第５図
に示すように、ホルダー２６でキヤビネツト２１
又はシヤーシーの取付孔２２に装着し、キヤビネ
ツト２１又はシヤーシー内からナツト３０でホル
ダー２６を取付孔２２の下端に締付けて取付けて
いた。図中３６はリード線３７を連結する端子で
ある。従つてロツドアンテナ２４を着脱する場合
キヤビネツト２１の裏蓋をいちいちはずしてナツ
トをはずしたり、シヤーシーをいちいち取り出し
てナツトをはずしたりする余分な手間が多かつ
た。本考案は、ロツドアンテナに装着したホルダ
ーをキヤビネツトの外側から取付部に固定できる
ようにして、キヤビネツトの裏蓋をいちいちはず
したりシヤーシーをいちいち取出さなくともロツ
ドアンテナを容易に着脱できるようにしたロツド
アンテナの取付装置を提供しようとするものであ
る。
以下本考案のロツドアンテナの取付装置を実施
の例示図に基いて説明する。第１図乃至第４図に
おいて、１はラジオ受信機のキヤビネツト、２は
キヤビネツト１の上板の一端側に設けた取付孔、
３はキヤビネツト１内に収容するシヤーシであつ
て、シヤーシ３の前面にはプリント基板が取付け
られるためその側部３ａは突出してスペースを有
効に利用している。４は伸縮可能で屈折可能なロ
ツドアンテナ、６はロツドアンテナ４に慴動自在
に嵌着されているホルダーであつて、ホルダー６
は前記キヤビネツト１の取付孔２に設けられてい
る金属環１０に螺合固定されている。５はシヤー
シ３の側部の突出部後側に取付けられ、キヤビネ
ツト１内に引き込まれたロツドアンテナ４を収容
するガイドパイプである。ロツドアンテナ４に嵌
着した前記ホルダー６は胴部外周にねじ溝７が設
けられ、上端の鍔部８の上面には半径方向に回転
用工具の先端部を係合せしめる係合溝９が設けら
れている。またこのホルダー６を嵌合固定せしめ
るキヤビネツト１の取付孔２の内壁にはインサー
ト成形によつて金属環１０が段をなして一体に固
設され、前記ホルダー６の鍔部８を支承するよう
になつており、金属環１０の内周にはねじ溝１１
が切つてあつて、前記ホルダー６のねじ溝７を設
けた胴部が螺合する。取付孔２にはこの金属環１
０を設けることなく、段部を形成し段部の内周に
ねじを切つてもよいが、前記したような金属環を
設ける方が製作が簡単で、耐久力にも優る。１２
はホルダー６の鍔部８と取付孔２との間に介装さ
れ、取付孔２の外観を整えると共に補強する飾り
リングであつて、下端にホルダー６の鍔部８を係
止すると共に胴部に外嵌する小径部１３が設けら
れ、ホルダー６と同時に取付孔２に固定される。
１４は弛み防止用のばねワツシヤーである。１５
は前記金属環１０の周縁に設けた小孔、１６はこ
の小孔１５に弾着する端子で、この小孔１６より
もやや大径の一つ割りのパイプ状をなしている。
１７は端子１６に連結するシヤーシ３から導出さ
れたリード線である。前記端子１６は割りピン状
のものでもよい。なお前記ホルダー６を回転せし
めて取付孔２の金属環１０に螺合締結するための
工具はロツドアンテナ４と飾りリング１２との間
に嵌入可能の半筒状部の下端にホルダー６の鍔部
８の係合溝９に係合する爪を有するスパナー状の
ものを用いればよい。
の例示図に基いて説明する。第１図乃至第４図に
おいて、１はラジオ受信機のキヤビネツト、２は
キヤビネツト１の上板の一端側に設けた取付孔、
３はキヤビネツト１内に収容するシヤーシであつ
て、シヤーシ３の前面にはプリント基板が取付け
られるためその側部３ａは突出してスペースを有
効に利用している。４は伸縮可能で屈折可能なロ
ツドアンテナ、６はロツドアンテナ４に慴動自在
に嵌着されているホルダーであつて、ホルダー６
は前記キヤビネツト１の取付孔２に設けられてい
る金属環１０に螺合固定されている。５はシヤー
シ３の側部の突出部後側に取付けられ、キヤビネ
ツト１内に引き込まれたロツドアンテナ４を収容
するガイドパイプである。ロツドアンテナ４に嵌
着した前記ホルダー６は胴部外周にねじ溝７が設
けられ、上端の鍔部８の上面には半径方向に回転
用工具の先端部を係合せしめる係合溝９が設けら
れている。またこのホルダー６を嵌合固定せしめ
るキヤビネツト１の取付孔２の内壁にはインサー
ト成形によつて金属環１０が段をなして一体に固
設され、前記ホルダー６の鍔部８を支承するよう
になつており、金属環１０の内周にはねじ溝１１
が切つてあつて、前記ホルダー６のねじ溝７を設
けた胴部が螺合する。取付孔２にはこの金属環１
０を設けることなく、段部を形成し段部の内周に
ねじを切つてもよいが、前記したような金属環を
設ける方が製作が簡単で、耐久力にも優る。１２
はホルダー６の鍔部８と取付孔２との間に介装さ
れ、取付孔２の外観を整えると共に補強する飾り
リングであつて、下端にホルダー６の鍔部８を係
止すると共に胴部に外嵌する小径部１３が設けら
れ、ホルダー６と同時に取付孔２に固定される。
１４は弛み防止用のばねワツシヤーである。１５
は前記金属環１０の周縁に設けた小孔、１６はこ
の小孔１５に弾着する端子で、この小孔１６より
もやや大径の一つ割りのパイプ状をなしている。
１７は端子１６に連結するシヤーシ３から導出さ
れたリード線である。前記端子１６は割りピン状
のものでもよい。なお前記ホルダー６を回転せし
めて取付孔２の金属環１０に螺合締結するための
工具はロツドアンテナ４と飾りリング１２との間
に嵌入可能の半筒状部の下端にホルダー６の鍔部
８の係合溝９に係合する爪を有するスパナー状の
ものを用いればよい。
本考案に係るロツドアンテナの取付装置によれ
ば、胴部外周にねじ溝を設け上端鍔部上面に工具
の係合溝を設けたホルダーを慴動自在にロツドア
ンテナに嵌着し、キヤビネツトの取付孔にはホル
ダーの鍔部を支持するとともに中央に設けた小径
部の内周にホルダー胴部のねじ溝に螺合するねじ
溝を設けた金属環を固定したので、キヤビネツト
からいちいち裏蓋をはずしたりシヤーシを取り出
すことなくロツドアンテナをキヤビネツトに着脱
することができ、機器の組立て、修理分解が簡単
になる。しかも、金属環に設けた小孔に弾着する
端子にてアンテナのリード線を結合したことによ
り、アンテナのリード線の結線に影響なくロツド
アンテナを着脱することができる。
ば、胴部外周にねじ溝を設け上端鍔部上面に工具
の係合溝を設けたホルダーを慴動自在にロツドア
ンテナに嵌着し、キヤビネツトの取付孔にはホル
ダーの鍔部を支持するとともに中央に設けた小径
部の内周にホルダー胴部のねじ溝に螺合するねじ
溝を設けた金属環を固定したので、キヤビネツト
からいちいち裏蓋をはずしたりシヤーシを取り出
すことなくロツドアンテナをキヤビネツトに着脱
することができ、機器の組立て、修理分解が簡単
になる。しかも、金属環に設けた小孔に弾着する
端子にてアンテナのリード線を結合したことによ
り、アンテナのリード線の結線に影響なくロツド
アンテナを着脱することができる。
第１図乃至第４図は本考案の実施例を示し、第
１図はロツドアンテナ収納時の一部切欠き後面
図、第２図はロツドアンテナ伸長時の一部切欠き
後面図、第３図はシヤーシ収納時の一部切欠き斜
視図、第４図は要部の分解斜視図、第５図は従来
例の要部説明図である。 １……キヤビネツト、２……取付孔、３……シ
ヤーシ、４……ロツドアンテナ、６……ホルダ
ー、７……ねじ溝、８……鍔部、９……係合溝、
１０……金属環、１１……ねじ溝、１２……飾り
リング、１５……小孔、１６……端子、１７……
リード線。
１図はロツドアンテナ収納時の一部切欠き後面
図、第２図はロツドアンテナ伸長時の一部切欠き
後面図、第３図はシヤーシ収納時の一部切欠き斜
視図、第４図は要部の分解斜視図、第５図は従来
例の要部説明図である。 １……キヤビネツト、２……取付孔、３……シ
ヤーシ、４……ロツドアンテナ、６……ホルダ
ー、７……ねじ溝、８……鍔部、９……係合溝、
１０……金属環、１１……ねじ溝、１２……飾り
リング、１５……小孔、１６……端子、１７……
リード線。
Claims (1)
- 胴部外周にねじ溝を設け上端の鍔部上面に工具
の係合溝を設けたホルダーをロツドアンテナに摺
動自在に嵌着し、このホルダーを装着するキヤビ
ネツトの取付孔に、ホルダーの鍔部を支持すると
ともに、中央に設けた小径部の内周に前記ホルダ
ー胴部のねじ溝に螺合するねじ溝を設けた金属環
を固定し、ロツドアンテナのリード線を前記キヤ
ビネツトの取付孔の金属環に設けた小孔に弾着す
る端子に連結したロツドアンテナの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980022143U JPS6134733Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980022143U JPS6134733Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56123613U JPS56123613U (ja) | 1981-09-19 |
| JPS6134733Y2 true JPS6134733Y2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=29618273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980022143U Expired JPS6134733Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134733Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544918Y2 (ja) * | 1973-11-02 | 1979-03-02 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP1980022143U patent/JPS6134733Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56123613U (ja) | 1981-09-19 |
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