JPS6134378A - 回転式圧縮機のピストン装置 - Google Patents
回転式圧縮機のピストン装置Info
- Publication number
- JPS6134378A JPS6134378A JP15585584A JP15585584A JPS6134378A JP S6134378 A JPS6134378 A JP S6134378A JP 15585584 A JP15585584 A JP 15585584A JP 15585584 A JP15585584 A JP 15585584A JP S6134378 A JPS6134378 A JP S6134378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion coefficient
- cylindrical
- piston
- coefficient
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクルを構成する回転式圧縮機に関す
るものである。
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来のピストンは、単一の物質で作られてお多材料は鋳
鉄類が使用されている。そして圧縮側ので 熱を吸入側忙伝えに<<シ瓢圧縮機の効率を上げるため
には熱伝導率の低いセラミックなどを使用することが有
効である。しかし、ピストンのまわ、シに設置されてい
る気筒部片の熱膨張率と異なってくるため、セラミック
の熱膨張率が前記気筒部片の熱膨張率より小さい場合に
は、高さ方向のクリアランスが大きくな多過ぎ、洩れ量
が増加し体積効率が低下してしまう。またセラミックの
熱膨張率が前記気筒部片の熱膨張率よシ大きい場合には
高さ方向のクリアランスがなくなシ、上端板と下端板に
当り、運転不能となる恐れがあった。
鉄類が使用されている。そして圧縮側ので 熱を吸入側忙伝えに<<シ瓢圧縮機の効率を上げるため
には熱伝導率の低いセラミックなどを使用することが有
効である。しかし、ピストンのまわ、シに設置されてい
る気筒部片の熱膨張率と異なってくるため、セラミック
の熱膨張率が前記気筒部片の熱膨張率より小さい場合に
は、高さ方向のクリアランスが大きくな多過ぎ、洩れ量
が増加し体積効率が低下してしまう。またセラミックの
熱膨張率が前記気筒部片の熱膨張率よシ大きい場合には
高さ方向のクリアランスがなくなシ、上端板と下端板に
当り、運転不能となる恐れがあった。
発明の目的
−そこで本発明は、熱伝導率の小さいセラミックピスト
ンを用いて、気筒部片と同等の膨張率を得ることを目的
とする。
ンを用いて、気筒部片と同等の膨張率を得ることを目的
とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、気筒部片の膨、張
率と比較して、膨張率の小さい篭ラミック円筒部片と膨
張率の大きいセラミック円筒部片をそれぞれ高さ方向、
円周方向に複数個交互に組合せたピストを構成すること
により、前記気筒部片″と同等の膨張率を得るようにし
たものである。
率と比較して、膨張率の小さい篭ラミック円筒部片と膨
張率の大きいセラミック円筒部片をそれぞれ高さ方向、
円周方向に複数個交互に組合せたピストを構成すること
により、前記気筒部片″と同等の膨張率を得るようにし
たものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面に従い説明する。
第1図において、1は密閉容器、2は密閉容器2は密閉
容器1内に固定された電動機固定子、3は回転子、4は
前記回転子3に固定されたクランク軸、5はクランク軸
4に嵌められたピストン、6は気筒部片である。前記気
筒部片を上端板7、下端板8により密閉するように取付
けられている。
容器1内に固定された電動機固定子、3は回転子、4は
前記回転子3に固定されたクランク軸、5はクランク軸
4に嵌められたピストン、6は気筒部片である。前記気
筒部片を上端板7、下端板8により密閉するように取付
けられている。
第2図において、9は吸入室であり、10は圧縮室であ
る。それぞれの室は、気筒部片6、ピストン5、仕切板
11、上端板7、下端板8に゛よシ仕切られている。
る。それぞれの室は、気筒部片6、ピストン5、仕切板
11、上端板7、下端板8に゛よシ仕切られている。
第3図はピストン5の詳細図であシ、5aは前記気筒片
6よシも膨張率の小さい七ラミック円筒部片である。5
bは前記気筒片6よシも膨張率の大きいセラミック製の
円筒部片である。
6よシも膨張率の小さい七ラミック円筒部片である。5
bは前記気筒片6よシも膨張率の大きいセラミック製の
円筒部片である。
膨張率の小さい円筒部片5a1膨張率の大きい円筒部片
5bは、高さ方向、円周方向に交互にそれぞれ配置して
いる。また円周方向の外側に配置されている膨張率の小
さい円筒部片5aの外径は膨張率の大きい円筒部片5b
よりも、常温において△tだけ大きい寸法になっている
。
5bは、高さ方向、円周方向に交互にそれぞれ配置して
いる。また円周方向の外側に配置されている膨張率の小
さい円筒部片5aの外径は膨張率の大きい円筒部片5b
よりも、常温において△tだけ大きい寸法になっている
。
膨張率の小さい円筒部片5a、膨張率の大きい円筒部片
6bのそれぞれの高さ、゛厚さは、それぞれの膨張率に
よる伸びを合計したものが気筒部片6の膨張率による伸
びと同等になるような寸法を選ぶようにしている。
6bのそれぞれの高さ、゛厚さは、それぞれの膨張率に
よる伸びを合計したものが気筒部片6の膨張率による伸
びと同等になるような寸法を選ぶようにしている。
上記構成において、温度が上昇してきた場合高さ方向に
関しては、気筒部片と同等の膨張率を有してるから、初
めに設定したピストンと上下端板 1のすき
間は変らず、当ったシ、すき間が増大しだすすることが
ない。
関しては、気筒部片と同等の膨張率を有してるから、初
めに設定したピストンと上下端板 1のすき
間は変らず、当ったシ、すき間が増大しだすすることが
ない。
円周方向に関しては、膨張率の小さい円筒部片が△tだ
け大きい寸法になっているため、外周に段差ができて、
そこから冷媒が洩れ・ない効果がある。
け大きい寸法になっているため、外周に段差ができて、
そこから冷媒が洩れ・ない効果がある。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように本発明は、気筒部片の
膨張率と比較して、膨張率の小さい円筒部片と膨張率の
大きい円筒部片をそれぞれ高さ方向、円周方向に複数個
交互に組合せたピストン構造となっているため、気筒部
片の膨張率と同等にする組合せが可能となシ、ピストン
と上下端板とのすき間が大きくなり過ぎたり、小さくな
シ過ぎたりす石ことがなくなる。従って熱伝導率の小さ
いセラミック製のピストンの使用が可能となシ圧縮室か
ら吸入室の熱の移動が減少するため、体積効率が良くな
る効果が得られる。
膨張率と比較して、膨張率の小さい円筒部片と膨張率の
大きい円筒部片をそれぞれ高さ方向、円周方向に複数個
交互に組合せたピストン構造となっているため、気筒部
片の膨張率と同等にする組合せが可能となシ、ピストン
と上下端板とのすき間が大きくなり過ぎたり、小さくな
シ過ぎたりす石ことがなくなる。従って熱伝導率の小さ
いセラミック製のピストンの使用が可能となシ圧縮室か
ら吸入室の熱の移動が減少するため、体積効率が良くな
る効果が得られる。
また、円周方向の外側に設置される膨張率の小さい円筒
部片と膨張率の大きい円筒部片の外径は運転時において
、同径になるように、常温時では段差が設けられている
ため、運転時においてピストン外周が一直線となシ、気
筒部片とピストン外周のすき間を一定の間隔に保つこと
ができ、前記すき間が増大し体積効率が低下したりしな
いなどの効果が得られる。
部片と膨張率の大きい円筒部片の外径は運転時において
、同径になるように、常温時では段差が設けられている
ため、運転時においてピストン外周が一直線となシ、気
筒部片とピストン外周のすき間を一定の間隔に保つこと
ができ、前記すき間が増大し体積効率が低下したりしな
いなどの効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例における回転式圧縮機の断面
図、第2図は第1図のト」線における断面図、第3図は
同圧縮機におけるピストン5の詳細図である。 5・・・・・・ピストン、5a・・・・・・円筒部片、
5b・・・・・・□円筒部片。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図
図、第2図は第1図のト」線における断面図、第3図は
同圧縮機におけるピストン5の詳細図である。 5・・・・・・ピストン、5a・・・・・・円筒部片、
5b・・・・・・□円筒部片。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)密閉容器の内部に電動機と前記電動機により駆動
される圧縮機構部分を配置し、前記圧縮機構部分をクラ
ンク軸とピストンと円筒状の気筒を有する気筒部片と、
前記気筒部片に設けた溝に嵌入して運動する仕切板とを
備えた回転式圧縮機構とし、前記気構部片の膨張率と比
較して、膨張率の小さい円筒部片と膨張率の大きい円筒
部片をそれぞれ高さ方向、円周方向に複数個交互に組合
せた回転式圧縮機のピストン装置。 - (2)円周方向の外側に設置される膨張率の小さい円筒
部片と膨張率の大きい円筒部片の外径は運転時において
同径になるように、常温時で段差を設けた特許請求の範
囲1項記載の回転式圧縮機のピストン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15585584A JPS6134378A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 回転式圧縮機のピストン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15585584A JPS6134378A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 回転式圧縮機のピストン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6134378A true JPS6134378A (ja) | 1986-02-18 |
Family
ID=15614968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15585584A Pending JPS6134378A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 回転式圧縮機のピストン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6134378A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782955A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Izumi Seisakusho:Kk | ドア枠の組立装置 |
WO2009093701A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機 |
CN102444581A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 一种旋转式压缩机 |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15585584A patent/JPS6134378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782955A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Izumi Seisakusho:Kk | ドア枠の組立装置 |
WO2009093701A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機 |
CN102444581A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 一种旋转式压缩机 |
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