JPS6134366A - 圧縮機の振動低滅装置 - Google Patents

圧縮機の振動低滅装置

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JPS6134366A
JPS6134366A JP15582484A JP15582484A JPS6134366A JP S6134366 A JPS6134366 A JP S6134366A JP 15582484 A JP15582484 A JP 15582484A JP 15582484 A JP15582484 A JP 15582484A JP S6134366 A JPS6134366 A JP S6134366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
compressor
crankshaft
vibration
dynamic damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP15582484A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sano
潔 佐野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮機の振動低減装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、ロータ・クランク軸の振動による圧縮機の振動の
低減方法は、ロータ・クランク軸の共振周波数を圧縮機
の回転周波数の高次成分と一致しないように各部の寸法
を設定したもの、及びロータ・クランク軸のクランク軸
上部において上部にもベアリングで支持することにより
ロータ・クランク軸の共振周波数を非常に高くしたもの
が考えられたが、効果が十分でないか、複雑な構成とな
ることが多く、使用に際しては、困難な面が多い欠点を
有していた。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を除去するもので、ロータと
クランク軸の振動をなくすことによシ、軸受端板などの
摺動部で発生する動力損失の低減化をiかることを目的
とするものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、ロータに小さな動
吸振器を設置したものである。
実施例の説明 以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を参考にし
て説明する。
まず、第1図(a)(b) 、第2図によシ本発萌の原
理について説明する。
同図において、1は密閉容器で、電動機2のステータ2
aが焼ばめされている。又電動機ロータ2bはクランク
軸6に焼ばめされている。クランク軸すはシリンダ5に
固定されている上部軸受端板7及び下部軸受端板8によ
シ支持されておシ、シリンダS内にはピストン4が配設
され、軸受端板8には、ストッパ9、吐出弁10、吐出
ポート(図示せず)が設けられている・又シリン門゛−
の一部には、シリンダ5の中11を、吸入口1aと連通
されている吸入側11aと吐出ポート(図示せず)と連
通している圧縮側11bとに仕切る仕切板12が溝内に
スライド自在に設けられ、この仕切板12の一端を常に
ピストン4の側面に密接させるように、仕切板12の溝
内にスプリング(図示せず)が配設されている。
又、クランク軸6の上部には、ロータ2b゛、クランク
軸6によって構成される系の共振周波数にほぼ一致した
共振周波数をもつ重錘部13a1弾性部材13b及び取
付部13’cからなる動吸振器13が設置してアシ、取
付部13cはクランク軸6ど同様にロータ2bに焼ばめ
しである。
従来は、圧縮機を運転した場合、ロータ2b。
及びクランク軸6からなる系は、ロータ2bの動バラン
スをとるだめの重り2c、、2dがつけであるものの、
エアーギャップ14の不同及びロータ・クランク軸の偏
心により、ロータ2bに作用する電磁力はロータ2bの
各部によシネ平衡になシ、圧縮機回転中にロータ・クラ
ンク軸は電磁力によシ励振され非常に大きな振動を生じ
、特に、ロータ・クランク軸固有の共振周波数付近では
異常に大きな振動が誘発され、結果的に圧縮機はロータ
・クランク軸の共振周波数付近で大きな振動が発生し、
クランク軸6は軸受端板7.8との摺動部において接触
状態となる。このことは、潤滑作用       ′[
□が適切な形態で行なわれないため、クランク軸6は摺
動部での摩耗が激しく、゛又圧縮機の効率も摺動部で発
生する動力損失のため低下することになる。
しかし、本発明のようにクランク軸6の上部にロータ・
クランク軸の固有の共振周波数とほぼ一致するように調
整された動吸振器13を設置することにより、周知の原
理によシ、ロータ・クランク軸固有の共振周波数付近、
のロータ・クランク軸の振動は動吸振器13で吸振され
、大きく低減され、軸受端板7,8との摺動部での動力
損失も軽減される。そのため圧縮機の効率が良くなると
共に、圧縮機全体の振動も低減でき得る。又、動吸振器
13の構成は、重錘13・a鉄あるいはスプリング、ゴ
ムなどからなる弾性部材13b1取付部13cから構成
されており、弾性部材13bは本実施例では鉄のシャフ
トを用い、そのまげ方向共振周波数はロータ・クランク
軸の曲げ方向の共振周波数と一致するよう設定されてい
るが、ロータ・クランク軸のねじり方向の共振周波数と
も一致させてねじり方向の振動を5も低減した場合は重
錘13aの重量慣性モーメント、弾性部材1−3bの直
径長さ、材質等の調整によシ、希望の共振周波数に設定
することができる。
又、ねじり方向の振動゛を主に低減したい場合には、第
3図に示されるような構成によシ、圧縮機の振動を低減
できる。
次に第1図で示された構成からなる圧縮機と従来の圧縮
機の振動特性について説明する。
出力550Wの圧縮機において本実施例の構成を具備し
た圧縮機の振動特性、及び従来の圧縮機の振動特性を第
4図にそれぞれ・示した。
その結果、従来の圧縮機でロータ・クランク軸の共振周
波数付近で大きくなっていた圧縮機振動が、本実施例の
構成を具備したものは大きく低減された。
発明の効果 上記実施例より明らかなように、本発明の圧縮機の振動
低減装置は、クランク軸上部に、ロータ・クランク軸固
有の共振周波数とほぼ一致する共振周波数をもつように
調整された動吸振器を取付けることにより、非常に簡単
な構成により、ロータ・クランク軸の振動を低減し、軸
受端板との摺動部における動力損失を軽減すると共に圧
縮機全体の振動をも低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明の一実施例における密閉型回転式
圧縮機の一部切欠き縦断面図、及び動吸振器の拡大斜視
図、第2図は同圧縮機における圧縮機構部の分解斜視図
、第3図は本発明の動吸振器部の他の実施例における斜
視図、第4図は本発明の圧縮機と従来例の圧縮機の振動
分析の比較図である。 1・・・・・・密閉容器、2・・・・・・電動機部、2
a・・・・・・ステータ、2b・・・・・・ロータ、2
c、2d・・・・・・動バランス用型シ、3・・・・・
・圧縮機構部、4・・・・・・ピストン、6・・・・・
・シリンダ、6・・・・・・クランク軸、7・・・・・
・上部軸受端板、8・・・・・・下部軸受端板、13・
・・・・・動吸振器、13a・・・・・・重錘、13b
・・・・・・弾性部材、13c・・・・・・取付部、1
4・・・・・・エアーギャップ部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名f3
cm −f3 第2図 第3図 3c 第4図 z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機の圧縮機構部を構成するロータに、動吸振
    器を設置した圧縮機の振動低減装置。
  2. (2)ロータの共振周波数とほぼ同一共振周波数をもつ
    動吸振器とした特許請求の範囲第1項記載の圧縮機の振
    動低減装置。
  3. (3)動吸振器の設定周波数をロータの第1次の共振周
    波数と一致せしめた特許請求の範囲第2項記載の圧縮機
    の振動低減装置。
  4. (4)動吸振器の曲げ、ねじり方向の共振周波数をロー
    タの第1次の共振周波数と一致せしめた特許請求の範囲
    第2項または第3項記載の圧縮機の振動低減装置。
JP15582484A 1984-07-26 1984-07-26 圧縮機の振動低滅装置 Pending JPS6134366A (ja)

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JP15582484A JPS6134366A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 圧縮機の振動低滅装置

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JPS6134366A true JPS6134366A (ja) 1986-02-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06507355A (ja) * 1991-03-01 1994-08-25 エレクトロスタティック テクノロジー インコーポレーテッド 回路板用薄層板等を製造するための粉体コーティング法
JP2013079619A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Kobe Steel Ltd スクリュ圧縮機
JP2013079620A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Kobe Steel Ltd スクリュ圧縮機

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JP2013079619A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Kobe Steel Ltd スクリュ圧縮機
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