JPS6133736A - 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置 - Google Patents

双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置

Info

Publication number
JPS6133736A
JPS6133736A JP15321784A JP15321784A JPS6133736A JP S6133736 A JPS6133736 A JP S6133736A JP 15321784 A JP15321784 A JP 15321784A JP 15321784 A JP15321784 A JP 15321784A JP S6133736 A JPS6133736 A JP S6133736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
short side
rolling mill
molten metal
backup device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15321784A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Sukai
須貝 哲也
Michitoshi Ito
井藤 三千寿
Akio Kasama
昭夫 笠間
Toshiji Kikuchi
菊池 利治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP15321784A priority Critical patent/JPS6133736A/ja
Publication of JPS6133736A publication Critical patent/JPS6133736A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、双ロール型鋳造圧延機【こよる鋳造薄板の製
造をより確実、安定なものとなすための装置であって、
短辺堰のバックアップ装置に関するものである。
(従来の技術〕 最近、双ロール型鋳造圧延機により溶融金属から直接に
鋳造薄板を製造することが求められ、そのための技術開
発に多大の努力がなされている(特開昭55 = 77
962号、他)。
第3図は、特開昭57−9565号、同57−9566
号など【こ開示されている双ロール型鋳造圧延機【こお
い゛て重要な役割を担う短辺堰の一例を示すもので、耐
火物等で作られた短辺堰片16がロール端面ニ押し当て
られ、これによってロール間の溶融金属池17が保持さ
れるようになっている。
なお、第3図(a)および(b) lこおいて、8はロ
ール、18は上部よりの溶融金属流を示し、13は製造
された鋳造薄板、7はロール軸、12は接触制限板を示
し、ロールは矢印の方向【こ回転する。第3図の(b)
は、同図(a)中のA−A線での断面図であって、溶融
金属流、溶融金属池、鋳造薄板は図を明瞭にするととも
に理解を容易にするために省略しである。
(発明が解決しようとする問題点) このように短辺堰16は双ロール型鋳造圧延機には不可
欠の機構上の要素であるが、現状ではいくつかの点で性
能、寿命上の問題がある。即ち、第3図(a)でわかる
とおり現在の短辺堰16は、回転ロール8との間に不可
避的な摩擦接触面を有する。
この部分は摩擦ばかりでなく溶融金属のさし込みによる
凝固物(こよって損傷を受は易く、短辺堰。
ロールの寿命にこれが支配的となる場合が多い。
一方、短辺堰内面に不必要な凝固物を生成させないよう
(こするため、短辺堰ζこは加熱装置を必要とする場合
が多く、前記摩擦面の保護のため短辺堰素材としては高
い断熱性が要求される。このように、短辺堰【こはロー
ルと接する面と溶湯と接する面では相異なる特性が必要
となる。従来法の短辺堰はこの異なる特性、すなわち摩
擦性能、断熱性能、気密性能を同−材質一体方式で満足
させようとしたところに問題があり、一般にこれらの同
時解決は不可能ではない【こしても、困難かつ高価なも
のとならざるを得なかった。
本発明はこれらの問題点に対する改良を目的とするもの
で、種々の実験、検討をおこなったのち。
以下に詳述するようなバックアップ装置を短辺堰に付加
することで前記問題点を大幅に解決できることを見出し
たものである。
(問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するだめの本発明の短辺堰のバックア
ップ装置は、双ロール型鋳造圧延機において、各ロール
の端面(こ密着する形に押し当てられた潤滑性固形物質
のブロックより成り、該ブロックの外形の一部をロール
外周面母線の延長を共有する形に形成したことを特徴と
する。
(実施例〕 第1図(a)、  (b)は本発明の短辺堰のバックア
ップ装置を示す正面図及び側面図である。また第2図は
、理解を容易にするだめの同装置の俯敞図である。
第1図(a)、(lりおよび第2図において、1は例え
ば軟質黒鉛あるいは窒化ボロン(BN)のような潤滑性
固形物質のブロックで、外形の一部がロール8と同径の
円筒面14と同様lこ切削加工してあり、接触摩擦面1
5ヲ介してロール8に押し付けられるようになっている
。支持バー3は前記ブロック1を固定しかつ押し付ける
ためのもので、プロツクに切り込壕れた溝2(こ納まっ
ている。支持バー3はピン]1でステー5に取り付けら
れており、片持ちレバー4を介してボルト6の締付力が
ブロックに伝えられる。第1図(b)は第1図(a)の
B−B線における断面を横から見た図であるが、手前の
側のロールは図中より省略しである。第2図においても
、図を明瞭【こする目的で、手前のロールを図中より省
略しである。以上が短辺堰バックアップ装置の構成であ
る。なお、第1図(a)、 (b)および第2図中、7
はロールの軸、12は接触制限板、13は鋳造薄板であ
る。
以上のようにバックアップ装置を構成したのち図中10
で示す短辺堰を矢印Aの如くブロックの円筒面14の上
に装着するのであるが、その際両者間の目地には油粘土
等適当な目地剤、あるいは固着剤を塗り、そののち適当
な方法で短辺堰10ヲ固定する。固定された短辺堰は、
鋳造時に注入された溶融金属のロール端面よりの溢流を
阻止し、ロール間隙【こ安定な溶融金属池を形成するの
に役立つ。
その際、上記のバックアップ装置の役割りについて、以
下に詳細ζこ説明する。
(作用〕 軟質黒鉛などからなる潤滑性固形物質のブロック1は、
ならし運転等によりロール端面に挿込まれ、ロールとブ
ロック間の密着度を十分に出すことができる。この密着
度は黒鉛などのブロック材質本来の良好な潤滑性とあい
まって、長期間の使用(こわたり維持される。またこの
密着度の故に、ロールとブロックは良好な熱的接触をな
し、黒鉛の高い熱伝導性とあいまって、高温の溶融金属
が流下した場合【こも、ブロックはロールと同様に低温
度に保たれることになる。これら両者は熱的にも一体性
をもつようになり、両者の界面は溶融金属のさし込みの
起こらないほぼ恒久的な接触摩擦面となる。いわば、ロ
ール外周の回転する円筒面は固定した円筒面としてブロ
ック上に延長された状態となる。
本発明ではこのような機能を有するバックアップ装置の
ブロック円筒面上に適正材質の短辺堰が構築されるので
ある。これにより従来問題となつた、耐火物とロールの
摩擦の問題、堰の温度上昇による摩擦界面への溶融金属
のさし込み等の問題は排除されること(こなる。
(発明の効果〕 本発明の効果として次のようなものが挙げられる。
■ 従来解決が困難であった短辺堰−ロール間の7ラン
ジ状さし込み【こよる、ロールおよび短辺堰の損傷ある
いはそれに由来する短寿命の問題が、本発明のバックア
ップ装置の採用により完全に解決される。
■ 短辺堰に要求される摩擦性能、断熱性能、気密性能
のうち、摩擦性能と気密性能はバックアップ装置の採用
ζこより解消され、第2図のIIこ示すごとき形状の断
熱特性の優れた短辺堰を固定すること【こよって、前記
短辺堰に要求される性能は全て満足することができる。
■ バックアップ装置の使用で、短辺堰は通常の可動部
などの無い固定堰と同等のものを考えればよく、使用素
材の選択の自由度が増大する。
の短辺堰のバックアップ装置の説明図で、同図(1))
は同図(a)中のB−B線(こよる断面図である。第2
図は第1図の俯敞図である。第3図は従来の双ロール型
鋳造圧延機tこおける短辺堰の設置状況を説明するため
の図である。
■・・・バックアップ装置ブロック、2・・・溝、3・
・・支持バー、4・・・片持ちレバー、5・・・ステー
、6・・・締付は用ボルト、7・・・ロール軸、8・・
・ロール、10・・・短辺堰、11・・・支持バー・ピ
ン、12・・・接触制限板、13・・・鋳造薄板、14
・・・ブロック外周円筒面、15・・・ブロック−ロー
ル接触摩擦面、16・・・従来の短辺堰の一例、17・
・・溶融金属池、18・・・溶融金属流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 双ロール型鋳造圧延機において、各ロールの端面に密着
    する形に押し当てられた潤滑性固形物質のブロックより
    成り、該ブロックの外形の一部をロール外周面母線の延
    長を共有する形に形成したことを特徴とする双ロール型
    鋳造圧延機における短辺堰のバックアップ装置。
JP15321784A 1984-07-25 1984-07-25 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置 Pending JPS6133736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15321784A JPS6133736A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15321784A JPS6133736A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6133736A true JPS6133736A (ja) 1986-02-17

Family

ID=15557607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15321784A Pending JPS6133736A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6133736A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6371948U (ja) * 1986-10-24 1988-05-13
FR2686279A1 (fr) * 1992-01-17 1993-07-23 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue entre cylindres d'un produit metallique.
FR2686278A1 (fr) * 1992-01-17 1993-07-23 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue entre cylindres comportant des parois laterales en materiaux refractaires.
FR2688721A1 (fr) * 1992-03-18 1993-09-24 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue d'un produit metallique entre cylindres.
FR2695580A1 (fr) * 1992-09-14 1994-03-18 Usinor Sacilor Dispositif de coulée continue entre cylindres de produits métalliques minces.
WO1996028268A1 (en) * 1995-03-15 1996-09-19 Didier-Werke Ag Refractory systems

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6371948U (ja) * 1986-10-24 1988-05-13
FR2686279A1 (fr) * 1992-01-17 1993-07-23 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue entre cylindres d'un produit metallique.
FR2686278A1 (fr) * 1992-01-17 1993-07-23 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue entre cylindres comportant des parois laterales en materiaux refractaires.
FR2688721A1 (fr) * 1992-03-18 1993-09-24 Usinor Sacilor Dispositif de coulee continue d'un produit metallique entre cylindres.
FR2695580A1 (fr) * 1992-09-14 1994-03-18 Usinor Sacilor Dispositif de coulée continue entre cylindres de produits métalliques minces.
EP0588743A1 (fr) * 1992-09-14 1994-03-23 USINOR SACILOR Société Anonyme Dispositif de coulée continue entre cylindres de produits métalliques minces
WO1996028268A1 (en) * 1995-03-15 1996-09-19 Didier-Werke Ag Refractory systems

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6133736A (ja) 双ロ−ル型鋳造圧延機における短辺堰のバツクアツプ装置
JPS60162557A (ja) 薄板連続鋳造装置
JP2930384B2 (ja) 薄板連続鋳造機のサイド堰潤滑方法
JPS60162558A (ja) 薄板連続鋳造装置
CA2384034A1 (en) Twin-drum continuous casting apparatus and method
JPH0749138B2 (ja) 薄板連続鋳造装置
JP2000000640A (ja) 双ロール式連続鋳造装置
JPS61286045A (ja) 連続鋳造装置
JP3085351B2 (ja) 双ドラム式薄板連続鋳造機の潤滑サイド堰
JP3015986B2 (ja) 金属薄板の連続鋳造設備のドラム
CZ278031B6 (en) Apparatus for metallic products continuous casting
JPS63126645A (ja) 双ロ−ル式連続鋳造機
JPS5823441Y2 (ja) 圧延ロ−ル
JPS60162555A (ja) 薄板連続鋳造装置
JP3218006B2 (ja) 圧延設備用セラミックロールおよびこれを用いた圧延機並びに圧延方法
JP3076770B2 (ja) 薄肉鋳片の連続鋳造方法
US6488075B1 (en) Side wall for installation for continuous casting of metal strips
JPH0214850Y2 (ja)
JPH1133691A (ja) 複合スリーブ、その製造方法及び同スリーブを用いた圧延ロール
JPH0222116Y2 (ja)
JPH0242368Y2 (ja)
JPH0494843A (ja) 双ロール式連鋳方法
JPH06102253B2 (ja) 薄板連続鋳造装置のサイド堰
JPS6113896B2 (ja)
JP3043928B2 (ja) 双ドラム式連続鋳造用のサイド堰と補剛体取り付け方法