JPS6133674A - 加温療法用アプリケ−タ - Google Patents

加温療法用アプリケ−タ

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JPS6133674A
JPS6133674A JP6731885A JP6731885A JPS6133674A JP S6133674 A JPS6133674 A JP S6133674A JP 6731885 A JP6731885 A JP 6731885A JP 6731885 A JP6731885 A JP 6731885A JP S6133674 A JPS6133674 A JP S6133674A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
applicator
case body
section
dielectric
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JP6731885A
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JPH0244230B2 (ja
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眞 菊地
二川 佳央
森 真作
隆成 寺川
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Tokyo Keiki Inc
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Tokyo Keiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、加温療法用アプリケータに係り、とくに電磁
波を用いて生体の所定箇所を加温治療するための加温療
法用アプリケータに関する。 〔従来の技術〕 近年、加温療法
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来例においては、前述したよう
に金属板から成る電波レンズ部が装備され或いは必要に
応じて冷却部材が充填使用されることから、これらと生
体との整合不良もしくは電磁波給電部との整合不良が生
じて内部に反射定在波が発生し、電磁波エネルギーが著
しく損失するという不都合が生じていた。 〔発明の目的〕 本発明i、かかる従来技術の有する不都合を勘案し、特
に電磁波発生手段側への反射波を少なくし、これによっ
て電磁波エネルギーを効果的に集束して所定箇所を照射
加温せしめることのできる加温療法用アプリケータを提
供することを、その目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、、本発明では、ケース本体の一端部に設けられ
た電磁波給電部と、このケース本体の他端部に装備され
た電波レンズ部とを有する加温療法用アプリケータにお
いて、前記電磁波給電部内に、電磁波の減衰が比較的小
さく且つ比誘電率が比較的大きい誘電体部材を充填せし
めるとともに、当該電磁波給電部内の前記電波レンズ部
側に、電磁波整合層を装備するという構成を採り、これ
によって前記目的を達成しようとするものである。 〔作 用〕 ケース本体は導波管として機能し、また電磁波給電部は
当該ケース本体内に電磁波を送り込む中継点としての機
能を有している。このケース本体の電磁波給電部に送り
込まれる電磁波は、当該ケース本体の他端部の開口部か
ら外部へ伝播送出される。この場合ケース′本体は誘電
体部材の作用によって電磁波の減衰が大幅に緩和され、
同時に電磁波用の整合層の作用によって電波レンズ部側
との整合がとられることから反射波を大幅に抑えること
ができ、かかる点においてアプリケータからの電磁波出
力が全体的に効率よく成されるように作用している。 〔第1実施例〕 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第2図に基づ
いて説明する。 これらの図において、10はケース本体を示し、20は
冷却機構を示し、50は電磁波給電部を示す。前記ケー
ス本体10は、給電部導波管11とレンズ部導波管12
とにより構成されている。前記給電部導波管11には励
振アンテナ13と同軸コネクタ13Aとが装備され、こ
の内、励振アンテナ13の周囲には減衰が少ない油など
の誘電体部材14が充填され、この誘電体部材14から
前記レンズ部導波管12に至る前記給電部導波管11内
に複数の誘電体板からなる電磁波用″の整合層15が配
設され、これによって前記レンズ部導波管12側へ電磁
波を能率よく送り込めるようになっている。また、前記
整合層15は、励振アンテナ13からレンズ部導波管1
2に向かってその誘電率が徐々に大きくなるように所定
の誘電率を備えた部材が選択使用されている。 一方、前記レンズ部導波管12内には、その全域にわた
って生体に近似した誘電率を有し、かつ電磁波の減衰の
少ない固形もしくは半固形の誘電体部材18が充填され
、これによって当該レンズ部導波管12部分の小型化お
よび生体への整合が図れるようになっている。また、こ
のレンズ部導波管12内には、生体内に電磁波エネルギ
ーを集束せしめるための複数の金属板16A、16A。 −からなる電波レンズ部16が装備されている。 この電波レンズ部16は長さの異なる金属板16Aが使
われ、中央部に短い金属板16Aが、また内壁側に長い
金属板16Aが使われている。これらの金属板16A相
互間の寸法は同じにしである。 この結果、当該電波レンズ部16に送られてくる電磁波
は、まず内壁側の金属板16Aから徐々に全体にわたっ
て分割されることとなり、従って比較的整合効果が図ら
れた電波レンズ部16となっている。 そして、前記ケース本体10の内壁には、電磁波の電界
の方向Eに平行に、比較的誘電率が高くかつ減衰の少な
い誘電体板19が装備され、これによって、電波エネル
ギーが中央のみに集中するという従来例の有する不都合
が防止されている。 さらに、前記冷却機構20は、図に示す如く生体(第4
図のA参照)に合わせて湾曲せしめた誘電体板からなる
当接支持板21と、この当接支持板21の外側に固着さ
れた当接板22と、さらに当該当接板22の外側に密封
装着された軟質フィルム部材23とを備えている。この
内、前記当接支持板21の中央部には、前記ケース本体
1oの放射開口部10Aに合わせた角型貫孔21Aが形
成され、この角型貫孔21Aより更に大きい角型切除孔
22Aが、第1図に示す如く前記当接板22に形成され
、これによって前記ケース・本体lO内と冷却機構20
内の冷却液とが掻く自然に流通し得る構造となっている
。 また、前記冷却機構20に使用される冷却液は、本実施
例では水(比誘電率ε、 =80.36  ;但し20
℃、測定波長■)が使用されている。そして前記冷却機
構20の周端部には、冷却水の流入・流出部2OA、2
0Bが各々複数個対称に設けられ、これによって冷却水
を流す方向を適宜選択し設定することができるよ′うに
なっている。11A。 12Aは着脱用のフランジ部を示す。 このように構成された上記第1実施例においては、ケー
ス本体10内が、励振アンテナ13がら電波レンズ部1
6の外端に至るまで、全体的に反射の少ないインピーダ
ンスマツチングの良くとれた構造となっており、これが
ため、電磁波発注手段としてのマグネトロン等から送ら
れてくる電磁波を能率よく集束せしめながら外部へ送出
し得るという利点がある。 〔第2実施例〕 次に、第2実施例を第3図に基づいて説明する。 この実施例は、周波数が比較的低い電磁波を使用した場
合の実施例であり、特に電磁波給電部50の励振アンテ
ナ33の周囲の寸法が大きい値に設定され、その内部に
は油等の低損失誘電体部材34が充填されている。また
電波レンズ部36は同図に示す如く電磁波照射部が外側
からみて凹状に配列されたものが使用されている。そし
て、この電波レンズ部36を構成する各金属板36A。 36 A−相互間には誘電率の異なった低損失の誘電体
部材37が充填されている。 この場合、中央部分には比誘電率の大きい部材が、また
内壁側には比誘電率の小さい部材が各々配設され、これ
によって、電磁波の集束が効果的になされるとともに生
体へのマツチングおよびケース本体30の全体の小型化
が図られている。その他の構成および作用効果について
は、前述した第1実施例と同一となっている。 〔発明の効果〕 本発明は以上のように構成され機能するので、これによ
ると、電磁波給電部内に装備され・た整合層の作用によ
りアプリケータ内の電波レンズ部側からの電磁波の反射
を著しく減少せしめることができ、しかも誘電体部材の
作用によって電磁波給電部における電磁波の減衰を大幅
に少なくすることができ、従って、生体に対しては電磁
波エネルギーを効率よく集束しながら内部に伝播せしめ
ることができるという従来にない優れた加温療法用アプ
リケータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の正面図、第3図は第2実施例を示す断面図、第4図
は従来例を示す斜視図、第5図は第4図内に装備されて
いる電波レンズ部を示す説明図、第6図ないし第7図は
各々第5図の動作説明図である。 10 、 30−−−・・−ケース本体、14.34−
・−−一−−誘電体部材としての油、15〜〜−−−−
・電磁波整合層、16.36−・・−電波レンズ部、1
8.37・・−一一−−誘電体部材、20−−−−−・
・冷却機構、50−−−−−−一電磁波給電部。 第3図 〃 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ケース本体の一端部に設けられた電磁波給電部
    と、このケース本体の他端部に装備された電波レンズ部
    とを有する加温療法用アプリケータにおいて、 前記電磁波給電部内に、電磁波の減衰が比較的小さく且
    つ比誘電率が比較的大きい誘電体部材を充填せしめると
    ともに、 当該電磁波給電部内の前記電波レンズ部側に、電磁波整
    合層を装備したことを特徴とする加温療法用アプリケー
    タ。
  2. (2)、前記電磁波整合層は、同一の誘電体部材で形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加温
    療法用アプリケータ。
  3. (3)、前記電磁波整合層は、前記電磁波給電部から前
    記電波レンズ部の方向に向けて徐々にその比誘電率が大
    きくなるように誘電体部材を層状に装備したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の加温療法用アプリケ
    ータ。
JP6731885A 1985-03-31 1985-03-31 加温療法用アプリケ−タ Granted JPS6133674A (ja)

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JP6731885A JPS6133674A (ja) 1985-03-31 1985-03-31 加温療法用アプリケ−タ

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JP6731885A JPS6133674A (ja) 1985-03-31 1985-03-31 加温療法用アプリケ−タ

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JPS6133674A true JPS6133674A (ja) 1986-02-17
JPH0244230B2 JPH0244230B2 (ja) 1990-10-03

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JP6731885A Granted JPS6133674A (ja) 1985-03-31 1985-03-31 加温療法用アプリケ−タ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940798A (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 Toshiba Corp マイクロホンの雑音低減装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5940798A (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 Toshiba Corp マイクロホンの雑音低減装置

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JPH0244230B2 (ja) 1990-10-03

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