JPS6133491A - 輸送システム - Google Patents

輸送システム

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JPS6133491A
JPS6133491A JP9883685A JP9883685A JPS6133491A JP S6133491 A JPS6133491 A JP S6133491A JP 9883685 A JP9883685 A JP 9883685A JP 9883685 A JP9883685 A JP 9883685A JP S6133491 A JPS6133491 A JP S6133491A
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JP
Japan
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vehicle
track
guideway
along
track section
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JP9883685A
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English (en)
Inventor
フランシス シリル パーロツト
テレンス チヤールズ モルドーント
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FURAIDA MORUDOONTO Ltd
Original Assignee
FURAIDA MORUDOONTO Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6133491A publication Critical patent/JPS6133491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガイドウェイおよびこのガイドウェイに沿っ
て可動である多数の車輌を具備した種類の輸送システム
に関する。本発明は乗客ならびに商品を含む如何なる目
的についての輸送システムにも適用可能であるが、とく
に車輌がコンテナーを処理するようになっているシステ
ム、すなわちコンテナーを積重ね、積崩し、仕分けし、
かつ移動させると同時にそれらコンテナーを運送体、た
とえば軌条車輌、ローリ−または船舶中に積込み、ある
いはこれから積降ろすためのシステムに適用可能である
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、船へのおよび船からのコンテナーの積込みは固定され
た揺動クレーンにより行われ、またこれはクレーン操作
者の側の判断および熟練と同時にコンテナーを船の船倉
または陸上に降ろす際正確な配置とするために付加的な
労力の使用を要する時間のかかる作業である。
また、コンテナーを積込みあるいは積降ろすために要す
る時間は、積込みまたは積降ろしの目的で次のコンテナ
ーを収集するためにクレーンがコンテナーの積重ね場所
まで揺動し荷揚げするために、かかる時間によって部分
的に決定される。複数のクレーンがコンテナーの同一バ
ッチについて、同時に作動することは通常実用的ではな
く、従ってクレーンが他のコンテナーを拾い上げるため
に復帰する間、積込みは全く行われない。更に、クレー
ンの作動領域は比較的限定されているので、クレーンの
作動領域内に搬入することのできるコンテナーの数に制
限があり、そしてこのことが更なるコンテナーをクレー
ンの作動領域内に搬入する間、コンテナーの積重ねを作
る作業に遅れをもたらすことがある。無軌道および軌条
車輌は船内に積込むべきコンテナーの中休みの未完移転
を残す可能性がある。
従って、本発明は、コンテナー処理のみに適用可能とい
う訳ではないが、特にこの種の目的に適しており、かつ
広い領域にわたり略連続的な積込みまたは積降ろしをさ
せることができる輸送システムの提供を意図するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明によれ
ば、ガイドウェイと、該ガイドウェイに沿って可動であ
る多数の車輌とを含んで構成される輸送システムが提供
され、この輸送システムにおいて、前記ガイドウェイが
、各車輌の従動手段によって係合可能な複数個の軌道部
と、2個の軌道部が或−角度をもって交差する複数個の
接続点とを含んでおり、がっ、前記従動手段が、或る接
続点において軌道部のいずれがと選択的に係合可能であ
り、それに′より車輌を前記接続点において一方の軌道
部から他方の軌道部へ移行させることができ、この移行
は、前記接続点において該車輌を停止させ、前記従動手
段を前記他方の軌・道筋に係合させ、次いで該他方の軌
道部に沿い、かつ先の移り方向に対し或る角度をもって
該車輌の移動を再開することによって行われること、を
特徴としている。
好ましくは、従動手段は、各接続点において、車輌の絶
対的方位を何ら変更せずに該車輌が或る軌道部から他の
軌道部へ移行し得るようにされている。
従って、使用に際して、ガイドウェイの軌道部は広い面
積にわたって延設された格子形状で一般に区画されてい
てよく、また車輌は格子の接続点における適゛切な移転
によって格子上の如何なる位置から如何なる他の位置へ
も道筋を定めることができ、その結果作業の完全な融通
性を提供するものである。たとえば、車輌は2個所以上
の地点間の閉路内を連続的に走行することができ、その
結果たとえば、車輌がコンテナー処理のために用意され
ている場合、複数台の車輌はコンテナーを或る場所から
他の場所へ継続的に移動させることができ、そしてもし
前記酸る場所のコンテナーが全部片付いてしまった場合
にも中断′されることなく、ガイドウェイ格子によりカ
バーされる他の場所からのコンテナーの取扱いを継続す
ることができる。
この態様における作業についての具体的な配列は以下に
説明する。
各車輌の従動手段は第1及び第2の従動アッセンブリを
含んでおり.或る接続点において、一方の従動アッセン
ブリが1個の軌道部と係合可能であり、また他方の従動
アッセンブリが他の軌道部と係合可能であるように配列
されていてもよい。
或る接続点で交差する2個の軌道部が、車輌に対して相
対的に異なる位置に配置されている前記従動アッセンブ
リとの係合用の案内部材を夫々備えていてもよい。
各従動アッセンブリは車輌を案内することに加えて、そ
れを全面的あるいは部分的に支持する態様でそれに関連
する案内部材と協働することが好ましい。
一方の従動アッセンブリによる係合用の、1個の軌道部
上の案内部材は、車輌の上部領域に近接して配置され、
また他方の従動アッセンブリによる係合用の、他の軌道
部上の案内部材は、車輌の下部領域に近接して配置され
ることが好ましい。
この場合、一方の案内部材は車輌の上方に位置する軌道
の形態を有し、かつ車輌がこれから懸垂されてもよく、
他方の案内部材は車輌の下方に位置する軌道の形態を有
し、かつ車輌がその上を走行するようにしてもよい。
この種の配列において、各接続点における2個の軌道部
が2つの異なったタイプ、すなわち一方のタイプは或る
種類の案内部材のみを備え、また他方のタイプは他の種
類の案内部材のみを備えて構成してもよい。
各従動アッセンブリは、それに関連する案内部材と係合
するために車輌に関して延び出ることが可能であり、ま
たそれに関連する案内部材から解放されるために車輌に
関して収縮可能であることが好ましい。
各従動アッセンブリは、車輌上に回転可能に装着され、
かつそれらに関連する案内部材と回転的に係合可能であ
る車輪を含んで構成してもよい。
前記車輪の少なくとも1つが車輌をガイドウェイに沿っ
て移動させるために、たとえば、電気的または液圧的に
動力駆動されるようにもなっていることが好ましい6 ガイドウェイは互いに離間し、かつ通常同一方向に延在
する複数個の縦方向軌道部と、縦方向軌道部を横断して
延在する複数個の横断軌道部とを含んで構成してもよい
。各横断軌道部は2個の隣接離間した縦方向軌道部の間
に延在しているのが好ましい。
或る特定の実施態様において、ガイドウェイは複数個の
互いに離間した略平行な縦方向軌道部を含んで構成され
、隣接する縦方向軌道部の各対は1個以上の横断軌道部
により相互連結されている。
横断軌道部は縦方向軌道部に対して直角に延在す゛るこ
とか好ましい。
軌道部は基礎レベル面上方に支持されており、これによ
り、ガイドウェイ上を移動する車輌がガイドウェイ下方
に配置された対象物に対し操作可能であってもよい。た
とえば、各車輌は・コンテナーのような対象物を地面ま
たは基礎レベル面における対象物の積重ねから上昇させ
、かつそれらを輸送するホイスト機構を包含していても
よい。車輌はそれによって引上げられた対象物を、接続
点において該対象物を支持しながら或る軌道部から他の
軌道部へ移動させ得るように収容することが好ましい。
2個以上の軌道部がガイドウェイの側面または端部にお
いて1片持ちばり式に支持されていてもよい。たとえば
、その種の配列はドックサイドに投錨した船舶の上方に
車輌およびそれらの積荷を輸送するために必要とされる
可能性がある。
上記配列のいずれにおいても、接続点において交差する
2個の軌道部のうち一方が他の軌道部の長手方向に全体
的に可動であってよく、これにより接続点の配置が変更
可能である。このようにして、ガイドウェイが格子状の
場合には、格子の形状は横断軌道部の配置変えによって
変化させることができる。横断軌道部は、車輌の走行に
必要とされる通路によって定まる新しい場所へ移動して
もよいが、この場合、該横断軌道部は別の新しい形状が
必要とされるまでそれらの位置に留るものであり、ある
いは軌道部の移動がそれ自体、車輌の移動のための通路
の一部を構成してもよいのである。
ガイドウェイが複数個の互いに離間した略平行な縦方向
軌道部を含んで構成され、かつ隣接する縦方向軌道部の
各対は1個以上の横断軌道部により相互連結されている
場合、各縦方向軌道部はそれと共に延在するトラックウ
ェイと関連しており、横断軌道部の端部が前記トラック
ウェイに沿って走行する車輪により支持されていてもよ
い。
ガイドウェイに沿う車輌の運動および/またはガイドウ
ェイの軌道部の相対的運動は自動的なコンピュータ制御
下にあり、車輌および/または可動軌道部の位置を感知
して車輌および/または軌道部の位置に関する情報をコ
ンピュータに戻すための装置を設けてもよい。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
しよう。
〔実施例〕
第1図および第2図を参照すると、ドックサイド11に
沿って係留された船10にコンテナーを積込み、また船
からコンテナーを積降ろすための輸送システムが示され
ている。
このシステムは高架軌道装置12を含んで構成され、こ
れはトンクサイドに常設されており、かつこの周囲を、
船に、また船からコンテナーを輸送するための車輌が移
動可能である。
軌道装置12は複数本の平行な離間したトラックウェイ
(軌道)、たとえば参照符号13.14および15によ
り示されるようなものを含んで成り、これらはドックサ
イド11に平行に延びており、かつ横断トラックウェイ
16により相互に連結されて、通常は格子状構造を形成
する。トラレフウェイは地面のレベルより高く上がって
おり、そしてトラックウェイに沿って走行する車輌は、
トランクウェイの下方に積重ねたコンテナーを拾い上げ
かつ輸送のための車輌内にそれらを持上げるためのホイ
ストを備えている。これらの車輌はトラックウェイ13
.14または15に沿って長手方向に、またトラックウ
ェイ16に沿って横断方向に移動することができ、更に
これらは船10の船倉を横切ってドックサイドから延び
ている可動式の船−岸ガントIJ −17上をも移動す
ることができる。横断トランクウェイ16およびガント
リー17は、後述するように、縦トラックウェイ13.
14および15の長手方向に可動であるように装着され
、従ってトランクウェイおよびガントリーに沿う車輌の
移動ならびに横断トラックウェイ16およびガントl)
 −17自体の運動によって、車輌によりコンテナーは
軌道装置内の如何なる位置から如何なる他の位置へも、
更にドックサイドに係留された船内の如何なる位置にも
移動可能であることが理解されるであろう。
この軌道装置の回りの車輌の移動は手動乃至コンピータ
制御下に行うことができ、そして車輌は汎ゆるコンテナ
ーの位置から船−岸ガントリーのいずれかに、軌道装置
の回りの閉路をたどり、次いでコンテナーの位置あるい
は他の如何なる位置へも戻ることが可能である。従って
、車輌は船へまたは船方′)らコンテナーを連続的に供
給するように、如何なる所望の離間した距離においても
閉路の周囲を互いに密接に、かつ連続的にたどることが
できる。
この種の閉路を提供するために、横断トラックウェイ1
6は長手方向に所望位置へ移動することができ、次いで
車輌が軌道装置の回りを移動している間、この種の位置
に留まっていてよい。あるいは横断トランクウェイ16
自体の長手方向の移動を利用して軌道装置の長手方向に
1以上の車輌を輸送してもよい。しかし、コンテナーの
積込みのためには、横断トラックウェイ16の1つは通
常コンテナーの積重ねの上方に配置されることになり、
その結果トランクウェイ上の車輌はさしあたりその積重
ねからコンテナーを拾い上げることが可能で、その後各
車輌は横断トラックウェイ16に沿って進むことになり
、隣接の縦方向トランクウェイ16.14または15へ
移動し、次いでその縦トラックウェイに沿ってそれが船
−岸ガント・リー17に対向するまで移動すると、その
車輌は適切に予備配置されていた他の横断トラックウェ
イ16に移動されることになり、その結果車輌はそれが
ドックサイドの縦トランクウェイ15に達する才で横方
向に移動する。次に車輌はそれが船−岸ガントリ−17
に達する才でそのトラックウェイに沿って短い距離を長
手方向に移動して、(説明される方法により)ガンl−
IJ−上で、船の船倉内の適切な場所の上方位置に動く
。次に、運搬されていたコンテナーをおろした車輌は、
他のコンテナーを取上げるために適切に位置した縦およ
び横断方向トラックウェイに沿って異なったルートによ
り当初のコンテナー積重ね場所に復帰する。
一方、後続の車輌は船の船倉内にコンテナーをおろし続
けることになる。
軌道装置の縦および横方向軌道用構造の一形態について
、特に第3図、9図および第10図を参照して、より詳
細に説明する。
第3図により最もよく理解されるように、各縦トランク
ウェイ13.14および15は上昇された軌道19を支
持する複数本の離間した垂直支柱18を含んで構成され
る。軌道19は離間した平行なレールを含んで成り、こ
れは軌道に沿って走行する車輌20のための下部支えを
提供する。各軌道19を低レベル縦軌道と称する。それ
は各車輌の下部支えを提供するからである。
各低レベル縦軌道19に隣接しているのは更なる軌道2
1であり、これに沿って、第2図中に図形的に示された
横断トラックウェイ16の1つを構成する横断ガン) 
IJ −23の一端にある車輪付き支え22が走行する
各ガントIJ −23は高レベル軌道24を搬送するも
のであり、この軌道に車輌を懸垂する。説明されるべき
方法において、各車輌20は、低レベル縦軌道19上に
車輌を係合しかつこれを支持する低レベル車輪付き従動
手段および高レベル軌道24上に車輌を係合しかつ支持
する高レベル車輪付き従動手段を備えている。ガントI
J −23上の低レベル縦軌道19き高レベル軌道24
との間の接点において、車輌上の従動手段は後述するよ
うに選択的に作動し得るので、車輌は縦方向のトランク
ウェイから横断方向のガンI−IJ−へ移動させること
ができる。
車輌を低レベル軌道19から高レベル軌道24へ、ある
いはその逆に移動させることを可能とするために、各高
レベル軌道24はその各端部において、低レベル軌道1
9を横切り、かつその上方に突出する延長部25を有し
ているので、低レベル軌道19および横断ガン1−IJ
−23間の接点において、所望により車輌上の適切な従
動手段を選択的に作動させて、場合により、低レベル軌
道19か高レベル軌道延長部25に係合することができ
る。2つの横断ガントIJ −23を互いに通過可能と
するため、延長部25は第10図中の26により示され
るように、ガンl−IJ−に蝶番的に連結され、その結
果ガントリーの1つの延長部は第10図および第3図の
25Hにより示されるように、隣接の横断ガンh IJ
−上の延長部を通り越させるように長手方向位置に揺動
させることができる。
第5、第6および第7図は各車輌の構造および低レベル
および高レベル軌道を夫々係合するための従動手段アッ
センブリを非常に詳細に示している。
第5図および第6図を参照すると、各車輌はブリッジ構
造を形成するように上部水平フレーム27に連結された
2本の離間された平行直立サイドフレーム26を含んで
構成される。サイドフレーム26は、それらの下方コー
ナーにおいて耐力車28の形態の軌道従動手段を備えて
おり、前記耐力車は縦低レベル軌道19のレール29上
を走行する。
図示された配列において、車輪28は油圧モーフ30に
より駆動される。しかし、如何なる他の適切な形態の駆
動装置、たとえば電動機をも用い得ることが認められよ
う。電力は、軌道のかたわらに延びている母線を取付け
た集電装置により供給すればよい。
高レベル軌道24との保合のために、上部フレーム27
の各端部はその上に一般に符号31で示される高(/ベ
ル従動アッセンブリを装着している。
各高レベル従動アッセンブリは伸縮可能であり、かつ上
部フレーム27上の符号66において枢軸的に装着され
ているウィノシーポーン32を含んで構成され、そして
第5図および第6図に示される伸長された作動可能位置
と第7図に示される引込めた位置との間の油圧ラム34
により可動である。
第6図において最もよく理解されるように、従動アッセ
ンブリ31はボギ一台枠35を含んで構成され、これは
その中心において、ウィツシュボーン32の上部末端上
に枢着されている。ボギ一台枠35の各端部は、符号3
6においてその上に枢着される揺動アーム37を有して
おり、これは案内および支持車68を支えている。揺動
アーム37の自由端は油圧乃至電気アクチュエータ39
によりボギ一台枠65の先端に連結されており、また前
記アクチュエータにより揺動アーム37はボギ一台枠に
対し枢支することができる。従動アッセンブリの作動は
以下の通りである。
車輌が低レベル縦軌道19に沿っ゛C下部支えに関して
移動する間、下部車輪28はレール29上を走行し、か
つ車輌の重量を支えている。このような状態で、従動ア
ッセンブリ31は第7図に示されるように引込められる
。第5図に示すように、車輌が横断ガン1−23と一致
するようになると、油圧ラム64は従動アッセンブリ3
1を上方に揺動するように第5図の実線で示される延長
位置に伸長される。この運動の間、車輪38はそれらが
高レベル軌道24上のレール40を飛び越すようなボギ
ー35上の位置に在る。次いで、油圧乃至電気アクチュ
エータ69が作動されてアーム37を下方へ揺動させて
車輪38をレール40と係合状態にする。一旦車輪38
がレール40と係合すると、アーム67の連続した揺動
運動が車輌を僅かに持上げ、そしてこれが下部車輪28
を車輌の重量から解放する。
車輌の各側に関して、下部車輪28はフレーム部材42
上に装着されており、該部材はサイドフレームの残余に
関して油圧アクチュエータ43により垂直方向に可動で
ある。一度、高レベル従動および支持車輪68がレール
40と係合されると、サイドフレーム部材42はアクチ
ュエータ46により上昇されて、低レベルレール29を
クリヤーして下部車輪28を上昇させる。次に、車輌は
車輪38に対する駆動操作によりレール40に沿い、か
つ横断ガント’J−23を横切って横断方向へ移動され
る。この駆動は符号41によって示される油圧または電
気モータによるものである。
各車輌の位置のコンピュータ制御は非常に小さい許容差
で行えることが意図されているが、そこには高レベル従
動手段61が係合される際、車輌を自動的に整列する機
構もまた設けられている。
たとえば、第5図に示すように、各ウィツシュボーン3
2の上端に当接部44を設ければよく、これは高レベル
軌道24上の固定当接部45と係合可能である。このよ
うにして、もし、車輌が横断ガントリー上のレール40
に最初に整列しないならば、従動アッセンブリ31が延
ばされたとき、当接部44と当接部45との係合がレー
ルに対し車輌を自動的に中央位置に合わせることになる
車輌を横断ガントIJ −23から縦軌道19に移動さ
せるべき場合、車輌は、その下部支持車輪28がレール
29上に整列するまで、ガン) IJ−の端部に、そし
て延長部25まで移動され、そこでサイドフレーム部材
42はアクチュエータ43により下降されて車輪28を
レール29と支持係合状態とする。次いでボギー65上
の揺動アーム37を上方へ揺動して上部支持車輪68を
上部レール40から解除し、その後高レベル従動アッセ
ンブリ61はラム34の収縮により不作動位置に引込め
られる。
車輪アッセンブ1月メ或る種の懸架装置、たとえばガス
封入緩衝装置を組入れることもできる。
第3図において最もよく理解されるように、車輌20は
このようにして、車輌を横断ガントリー ・23上に移
動させることによりコンテナー46の積重ね上方の如何
なる位置に持ってくることもでき、次いでガントリーを
適切に位置させ、そしてガントリー上の車輌、すなわち
該車輌は取扱うべきコンテナー上に位置することになる
第5図、6図および7図を参照すると、車輌20の上部
フレーム27には、締付枠およびホイスト装置47が装
着されており、それによって締付枠を下降させ、コンテ
ナーと係合させ、次いで持上げて第5図、6図および7
図の符号48により示されるように車輌内にコンテナー
を搬入する。電気的および/または液圧的に作動するこ
とができるコンテナー締付枠およびホイストはコンテナ
ー処理に際して用いられる如何なる適当な従来のデザイ
ンを有していてもよく、従って、詳細には説明しないこ
とにする。持上げた位置におけるコンテナーは断面にお
いて見られるように車輌内に全面的に収容され、その結
果これが長手方向低レベル軌道および横断方向高レベル
軌道間の車輌を妨害することはないのが理解されよう。
図示されるように、コンテナーは車輌の開放端から突出
していてもよい。
第6図の符号49により示されるような当接部材が車輌
のブリッジ構造上に設けられて、車輌内にコンテナー4
8を配置し、かつ安定させる。
船−岸ガントリ−17の構造と作動を第3図、4図およ
び第8図と関連して説明する。
各船−岸ガン1−IJ−17は垂直に延在する脚フレー
ム構造体50を含んで構成される。脚構造体50からト
ンクサイドを横切って延びている内陸部分は水平支持構
造体51である。水平ブーム構造体52は第3図で最も
よく理解されるように、脚構造体の他端から延在し、ド
ックサイドを越え、かつ船の上方に位置する。ブーム5
2は符号56で示されるように垂直脚構造体50に蝶番
的に連結されでいる。支持バックステー54は脚構造体
50の頂部から支持構造体51の内陸端に延びており、
またフォアステー55はブーム構造体52の先端から脚
構造体50の上方端に延びている。
フォアステー55は図示しない慣用の機構により作動可
能であって所望によりブーム52を上昇かつ下降させる
。脚構造体50の下部は、ドックサイド11に平行かつ
隣接するウオターサイド軌道57に沿って走行する車輪
付き弾性キャリヤ56により形成されている。
水平支持構造体51の内方先端上には、ランドサイド往
復台58が設けられ、これはボギー構造体であってラン
ドサイド軌道59と係合し、この軌道はトンクサイドか
ら最も遠い縦トランクウェイ13を構成する柱の上端を
横切って延びている。
ボギー構造体58と軌道59間の係合は支持構造体の内
陸端を押えつけるようなものであり、その結果下向きの
バランス力を提供して船−岸ガントリーのブーム部上の
荷重を相殺する。
代替的もしくは付加的に、船−岸ガントリーの船体内端
部には高架軌道の下方で係合するローラを設けてガント
リーの内陸端上に必要な下向き荷重を提供してもよい。
第2図において最もよく理解されるように、各ガント1
J−17のブーム構造体52は、それらの自由端におい
て、固定端ガントIJ−61により、そして更に2個の
ブームガントIJ −62によって相互連結される2本
の平行サイドビームを含んで構成され、前記ブームガン
l−1)−はビーム60に沿ってドックサイド11に向
かい、かつこれから離れて可動である。
第4図を参照すると、各サイドビーム60は高レベル軌
道6゛3を包含しており、これに沿ってコンテナー65
を運ぶ車輌64はブーム構造体52に沿い内方乃至外方
に移動し得るのが理解されよう。車輌は、先に説明した
従動機構を用いるドックサイドに沿って走行する低レベ
ル縦軌道15から高レベル軌道63に移動される。
各ブームガンMJ−62は各端部において、ビーム60
に沿って高レベル軌道63の外方へ延びるそれ以上に高
レベルの軌道66から懸垂されている。従って、各ブー
ムガントリー62はピンクサイドに向かい、かつこれか
ら離れて、すなわち船10の端から端まで調節可能であ
る。車輌64を高レベル軌道63に沿って、それがブー
ムカン1−62の上方に横たわる位置へ移行させる場合
には、該車輌を先に説明した従動機構を用いるブームガ
ントIJ −62上の低レベル軌道67へ移動させれば
よい。その結果、車輌64はブームガントIJ−62に
沿って、すなわち船10の船首尾に沿って移動可能であ
り、船の端から端までのガントIJ−62自体の運動と
結合されるこの移動が車輌64と運搬されつつあるコン
テナーとを船の船倉上部の如何なる位置にも配置するこ
とを可能さする。このようにして、コンテナーを汎ゆる
所望位置において船倉内に下降させ、あるいは船倉内か
ら上昇させることができる。更に、ガントリー17は全
体として船に対し船首尾方向に移動させることができる
ので、コンテナーは船の全長の如何なる部分の上方にも
位置させ得ることになる。
その結果、説明した輸送システムはコンテナーを、軌道
装置によってカバーされる終端域内の汎ゆる位置からド
ックサイドの船内の如何なる位置へも近接した間隔をも
って連続的に移動させ得ることが理解されよう。所望の
移動通路を成就するためのガン) IJ−および車輌の
必要な移動はコンビ、−−り制御の下で行われて最大の
作業能率をもたらすことが可能である。
このシステムはまた、軌道装置の終端域内の或る位置か
ら他の位置へのコンテナーの再配置またはコンテナーの
積重ねをも行わせる。軌道装置の対向端における横断ガ
ンl−68(第2図参照)は車輌のための高レベル軌道
を支持する固定ガントリーであってもよく、従って、こ
れは図示されるように全縦軌道13.14および15を
越えて延在してもよい。これらの横断ガントリーは符号
69により示されるように、縦方向の羽目を越えて延在
していてもよく、それらの羽目の1個は符号70で示さ
れ、その結果、たとえばドックへコンテナーを運ぶ道路
またはレール車輌は羽目の下方に停止させて、軌道装置
の主領域内でそれらコンテナーを除去し、次いで積重ね
ることができる。
縦軌道13.14および15の端部もまた、軌道装置の
主領域を越えて延長部を形成して必要な羽目を提供して
もよい。
船の船倉から、あるいはより低い位置のこの種のコンテ
ナーを船倉内へ上昇させるために必要とする巻上げ装置
は岸でコンテナーを上昇および下降させるために要する
よりも大きなコンテナーの垂直移動ができるものでなけ
ればならない。従って船上で操作することを要する巻上
げ装置は一層複雑であり、その結果陸上使用に必要とす
るものよりも高価となる。そのため、全ての車輌に船上
使用に要する複雑で、高価な巻上げ装置を備える必要を
回避する目的で、2種類の車輌を提供するものとする。
すなわち、1種類は陸上用の簡単なホイストを備えたも
のとし、第2番目の種類のものは船上用に必要とされる
より複雑なホイストを備えたものとするのである。この
場合、上記の船タイプ車輌は船−岸ガントリー上もしく
はその近傍に常に保持され、かつコンテナーを陸上タイ
プの車輌から船上タイプの車輌へ移行させるための手段
を設けている。この種の配置は第11図および第12図
中に示されている。
第11図は上述の低レベル軌道レール29上のキャリジ
車輪72の下方で支持されるコンテナー運搬車輌71の
変形例の端部立面図を示している。
コンテナー76は締付フレーム74により運ばれ、この
フレーム74はローラ75上に支持され、該ローラは締
付フレームの各側方から突出し、そしてこれらのローラ
はまた、その重量を、車輌71の部分である水平ローラ
ガイド76上で支持されることができる。
また、締付フレーム74に取付けられているのは、縦ラ
ンク歯車77であり、これはたとえば符号78で示され
る車輌に装着されたピニオンにより保合可能であるが、
このものはまた駆動機構を備えており、それによって締
付フレーム74は車輌71に対して長手方向に移動可能
である。この車輌にはまた、横断ガントリーならびに船
−岸ガントリーブームのサイドビーム60上の高レベル
軌道の高レベルレール40と係合するための、先に説明
したタイプの高レベル従動アッセンブリ31が設けられ
ている。
陸上タイプのホイストを備えた車輌は先に説明した方法
により車輌がドックサイド軌道15に位置し、かつ船−
岸ガンl−IJ−に隣接するまで、最初コンテナーを長
手方向軌道および横断方向軌道に沿って運搬する。この
位置において、類似であるが、上記の船上タイプのホイ
ストを備えている車輌(この種の車輌は符号79で示す
)はトラノクラエイ15上の車輌71と整列される。次
に、車輌71中のピニオン78が回転されて、ランク歯
車が車輌79上のピニオン80と係合するまで、締付フ
レームを車輌71の長手方向に移動させる。
次にピニオン78および80双方が、次いてピニオン8
0のみが回転し続けて、締付フレームおよびコンテナー
を完全に車輌79に移行させる。締付フレーム74が車
輌79によって全面的に支持されると、2台の車輌は分
離するので、コンテナー(これは車輌よりも長い)は車
輌71から取外される。次に車輌71は空の締付フレー
ム74を上記船用ホイストを備える他の車輌から受取る
が、このホイストは既にそのコンテナーを船の船倉内に
投入してしまっており、その後予め定めた通路に沿って
コンテナーの積重ね場所に復帰してそこから他のコンテ
ナーを収集する。
車輌は緩衝装置を設けていてもよく、このものは隣接す
る車輌によって運ばれるコンテナー同志の衝突を阻止す
るように車輌により運搬されるコンテナーを越えて延在
する。もつとも通常は車輌の移動についてのコンビーー
タ制御がこの種の衝突を阻止するようになっている。
第13図、14図および15図は第8図に示したものの
代りに用いることのできる船−岸ガントリーの代替形態
を示している。
第13図および第14図を参照すると、代替形態を有す
るガントリー81は、クレーンブーム84を支持する適
切な十字ブレーシング構造体により相互連結される正面
の垂直支持脚82および背面の垂直支持脚83を含んで
構成され、前記クレーンブームはトンクサイド11を越
え、かつ船85の船倉上で外方に延びている。ホイスト
を備えているキャリジ構造体86は、第15図に関連し
て説明される方法によって、クレーンブーム84に沿っ
て延びている軌道沿いに走行する。
ガントリーの各側において、正面膜82はサイドブーム
87によって後面膜83に連結され、そしてこれら2本
のサイドブーム87は離間した平行横断軌道88により
相互連結されている。任意適当な数の軌道を設けてもよ
いが、3個のこの種軌道が示されている。軌道88は、
主陸上軌道装置からの車輌が前記軌道であって、車輌を
先に述べた低レベル軌道19と類似の方法により低レベ
ルに支持するものの上を走行し得るようにしである。
ガントリーの各側において支持ブーム87の上方に離間
しているのは、移動高レベル軌道89であり、これから
車輌は先に述へた高レベル軌道24に類似の態様で懸垂
され得るものである。各移動軌道89は横断低レベル軌
道88の端部を横切り、かつその上方に延在し、またガ
ンl−IJ −81の後方へ延在しているので各軌道8
9の後方先端部は陸上トランクウェイシステムのトラン
クウェイ15上に延びることになる。各移動軌道89の
後方先端は蝶番結合されて、それをして、ガンl−IJ
−がドックサイドに沿って移動される場合、主陸上シス
テム上の高レベル軌道の端部を通過させることを可能と
する。
ドックサイドに沿うガントリー81の運動を許容させる
ために、脚部82および83の下部は車輪付きの弾性キ
ャリア90で形成し、該キャリアはトンクサイドとトラ
ンクウェイ15間の軌道91および92に沿って走行す
る。
使用に際して、ガントリー81は軌道91.92に沿っ
て船85の船倉上方の適所に移動され、そしてキャリジ
86上のホイストか船の船倉からコンテナーを上昇させ
るために用いられる。次にキャリジ86は、それが選定
された横断軌道88の上方となるまで、クレーンブーム
84上のその軌道の内方に沿って走行し、その結果コン
テナーはホイストにより選定された軌道上に下降される
次いでキャリジ86はクレーンフ・−ム84に沿って復
°帰し、船から他のコンテナーを拾い上げることができ
る。
一方、陸上軌道装置からの車輌はトラックウェイ15か
ら移動高レベル軌道89に向かって通過し、そしてその
軌道が適切な横断軌道88の端部となるまで前者の軌道
に沿って走行し、その結果車輌はその軌道に移行し、か
つドックサイドに平行な軌道に沿って走行し、軌道上に
予め堆積されであるコンテナーを拾い上げ、次いで対向
する移動軌道89が該軌道上の高レベル支持体に移行さ
れる移動軌道89に向かい続け、そしてトラックウェイ
15の後方にある軌道89の内方に沿って移動する。
このようにして、船倉力)らのコンテナーはキャリジ8
6により、フリーである汎ゆる横断軌道88上に積重ね
ることができ、そして主陸上軌道装置からガンI−IJ
−へ移動する車輌は適切な横断軌道88に向けられるこ
とが可能で、該軌道は拾い上げる準備の整ったコンテナ
ーを載置している。この方法により、遅れは最小限に保
たれ、かつコンテナーはカントリーから連続的に拾い上
げることが可能である。
更に遅延を阻止するために、クレーンブーム84上の軌
道に沿って可動である2台のキャリジを設けてもよく、
そうすれば、一方のキャリジは船の船倉からのコンテナ
ーを拾い土げるのに対し他方のキャリジはそのコンテナ
ーをガントリーの横断軌道88上に積重ねる。この場合
、2台のキャリジがクレーンブーム84上で互いに通過
可能であることを要し、そして第15図にはそれを達成
するための手段が図式的に示されている。
第15図を参照すると、離間した平行レール96を含ん
で或る上部軌道が設けられており、前記レールに沿って
上部車輪付きキャリジ94が走行する。更にレール95
がレール93の下方で垂直に離間されており、またキャ
リジ94の下方に連結されたフレーム構造体上の車輪9
乙によって係合されている。この配置はキャリジ94を
安定させるのに役立つ。
レール95の下方では下部軌道を提供するレール97が
更に離間されていて、下部車輪付キャリジ98がこの下
部軌道上を走行する。下部キャリジ98は巻上げ機構を
組込んであり、それによらてコンテナー99を、ケーブ
ル100および適切な締付フレーム101により上昇お
よび下降させることができる。
支持ケーブル102は上部軌道96および下部軌道97
双方のいずれの側においても上部キャリジ94から下方
へ延びている。支持ケーブノL’102の下端は、下部
軌道97の下方を横方向に延在し、かつホイストを包含
するキャリア103により相互連結され、それによって
コンテナー104を巻上げケーブル105および締付フ
レーム106により上昇かつ下降させることができる。
第15図から、この配置が2台のキャリジによってコン
テナーを、クレーンブーム84の下方の同一位置であっ
て、それに沿って軌道93.96および97が走行して
いる位置から上昇および下降させ、一方間時にあるキャ
リジがブームに沿って移行するとき一方のキャリジが他
方のものを通過されることが理解されるであろう。支持
ケーブル102の長さは調節可能である。
特に本発明に関し適用可能であるが、第15図に示す配
置は、ホイストを備えるキャリジがクレーンブーム上の
軌道に沿って走行する種類の汎ゆるクレーン構造体にお
いてもまた、用いることが可能であるのが認められよう
〔発明の効果〕
以上の通りこの発明によれば、船舶からのコンテナーの
積みおろし及びその他の場合において、効率的に、連続
的な荷上げ荷おろしの可能な輸送装置を提供することが
でき、作業時間の短縮、効率化等その他種々の優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンテナーの取扱いならびに該コンテナーを船
内に積込みあるいは船から積降ろすのに適したこの゛発
明に係る輸送システムの一実施例の格子状ガイドウェイ
を図式的に示す側立面図、第2図は同ガイドウェイの平
面図、第3図は同ガイドウェイの一部を通る垂直断面図
、第4図は同カイトウェイの一部を示す拡大図、第5図
は同ガイドウェイ上で可動な車輌を示す側立面図、第6
図は同車輌の端部立面図、第7図は同車輌の平面図、第
8図は本輸送システムに用いることのできる船−岸ガン
トリーの一例を図式的に示す斜視図、第9図は第8図の
ガントリーの一部を示す端部立面図、第10図は第8図
のガントリーの一部を示す平面図、第11図は車輌の別
の形状を示す図式的端部立面図、第12図は第11図に
示された車輌の気立面図、第13図は船−岸ガントリー
の別の形状を示す図式的側立面図、第14図は第13図
のガントリーの図式的平面図、第15図は第13図およ
び第14図に示したガントリーのクレーンブームを通る
図式的垂直断面図である。 12・高架軌道装置、13,14.15・・・トランク
ウェイ、16 横断トラックウェイ、20車輌、28・
・車輪、29,40.97  レール、38・・・案内
および支持車輪、46・コンテナー、47 ホイスト装
置、52・・・ブーム、8トガントリー、84・・クレ
ーンブーム、86・・キャリジ構造体、88・・平行横
断軌道、89・・移動高レベル軌道、93・・・平行レ
ール、94・・上部車輪付きキャリジ、98・下部車輪
、102・・支持ケーブル、106・・・キャリア。 出願人代理人 弁理士板 塚 義 仁 図面の浄書(内容に変更なし) I CI FIG、、7 。 日C1○。 ?凸 FIC,,10゜ 口C,14゜ 手続補正書 昭和60年7り≠日

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガイドウェイ(12)と、該ガイドウェイに沿って
    可動である多数の車輌(20)とを含んで構成される輸
    送システムにおいて、 前記ガイドウェイが、各車輌の従動手段(28、38)
    によって係合可能な複数個の軌道部(13、14、15
    、16)と、2個の軌道部が或る角度をもって交差する
    複数個の接続点とを含んでおり、 前記従動手段(28、38)が或る接続点において軌道
    部(13、16)のいずれかと選択的に係合可能であり
    、それにより車輌(20)を前記接続点において一方の
    軌道部(13)から他方の軌道部(16)へ移行させる
    ことができ、この移行は、前記接続点において該車輌を
    停止させ、前記従動手段(28または38)を前記他方
    の軌道部に係合させ、次いで該他方の軌道部に沿い、か
    つ先の移動方向に対し或る角度をもって該車輌の移動を
    再開することによって行われること、を特徴とする輸送
    システム。
  2. 2.従動手段(28、38)は、各接続点において、車
    輌(20)の絶対的方位を何ら変更せずに該車輌が或る
    軌道部から他の軌道部へ移行し得るようにされている特
    許請求の範囲第1項記載の輸送システム。
  3. 3.各車輌の前記従動手段が第1および第2の従動アッ
    センブリ(28、38)を含んでおり、或る接続点にお
    いて、一方の前記従動アッセンブリ(28)は1個の軌
    道部(13、14、15)と係合可能であり、また他方
    の前記従動アッセンブリ(38)は他の軌道部(16)
    と係合可能であるように配列されている特許請求の範囲
    第2項記載の輸送システム。
  4. 4.或る接続点で交差する2個の軌道部(13、16)
    が、前記従動アッセンブリによる係合用の案内部材(2
    9、40)を夫々備えており、各案内部材は車輌に対し
    て相対的に異なる位置に配置されている特許請求の範囲
    第3項記載の輸送システム。
  5. 5.各従動アッセンブリ(28、38)が、車輌(20
    )を案内することに加えて、それを全面的あるいは部分
    的に支持する態様でそれに関連する案内部材(29、4
    0)と協働する特許請求の範囲第4項記載の輸送システ
    ム。
  6. 6.一方の従動アッセンブリ(38)による係合用の、
    1個の軌道部(16)上の案内部材(40)は、車輌(
    20)の上部領域に近接して配置され、また他方の従動
    アッセンブリ(28)による係合用の、他の軌道部(1
    3、14、15)上の案内部材(29)は、車輌の下部
    領域に近接して配置される特許請求の範囲第4項記載の
    輸送システム。
  7. 7.一方の案内部材は車輌の上方に位置する軌道の形態
    を有し、かつ車輌がこれから懸垂されるのに対し、他方
    の案内部材は車輌の下方に位置する軌道の形態を有し、
    かつ車輌がその上を走行するようになっている特許請求
    の範囲第6項記載の輸送システム。
  8. 8.各接続点における2個の軌道部が2つの異なったタ
    イプ、すなわち一方のタイプ(13、14、15)は或
    る種類の案内部材(29)のみを備え、また他方のタイ
    プ(16)は他の種類の案内部材(40)のみを備えて
    構成される特許請求の範囲第4項乃至第7項のいずれか
    に記載の輸送システム。
  9. 9.各従動アッセンブリ(38)は、それに関連する案
    内部材(40)と係合するために車輌に関して延び出る
    ことが可能であり、またそれに関連する案内部材から解
    放されるために車輌に関して収縮可能である特許請求の
    範囲第4項乃至第8項のいずれかに記載の輸送システム
  10. 10.各従動アッセンブリが、車輌上に回転可能に装着
    され、かつそれらに関連する案内部材(29、40)と
    回転的に係合可能である車輪(28、38)を含んで構
    成される特許請求の範囲第4項乃至第9項のいずれかに
    記載の輸送システム。
  11. 11.前記車輪(28、38)の少なくとも1つが車輌
    (20)をガイドウェイに沿って移動させるために動力
    駆動されるようにもなっている特許請求の範囲第10項
    記載の輸送システム。
  12. 12.前記ガイドウェイ(12)が、互いに離間し、か
    つ通常同一方向に延在する複数個の縦方向軌道部(13
    、14、15)と、縦方向軌道部を横断して延在する複
    数個の横断軌道部(16)とを含んで構成される特許請
    求の範囲第1項乃至第11項のいずれかに記載の輸送シ
    ステム。
  13. 13.各横断軌道部(16)が2個の隣接離間した縦方
    向軌道部(13、14、15)の間に延在している特許
    請求の範囲第12項記載の輸送システム。
  14. 14.前記ガイドウェイが複数個の互いに離間した略平
    行な縦方向軌道部(13、14、15)を含んで構成さ
    れ、隣接する縦方向軌道部の各対は1個以上の横断軌道
    部(16)により相互連結されている特許請求の範囲第
    13項記載の輸送システム。
  15. 15.前記横断軌道部(16)が縦方向軌道部(13、
    14、15)に対して直角に延在している特許請求の範
    囲第14項記載の輸送システム。
  16. 16.前記軌道部(13、14、15、16)は基礎レ
    ベル面上方に支持されており、これにより、ガイドウェ
    イ上を移動する車輌がガイドウェイ下方に配置された対
    象物(46)に対し操作可能である特許請求の範囲第1
    項乃至第15項のいずれかに記載の輸送システム。
  17. 17.各車輌(20)が、コンテナーのような対象物を
    地面または基礎レベル面における対象物の積重ねから上
    昇させ、かつそれらを輸送するホイスト機構(47)を
    包含している特許請求の範囲第16項記載の輸送システ
    ム。
  18. 18.前記車輌(20)は、それによって引上げられた
    対象物を、接続点において該対象物を支持しながら或る
    軌道部から他の軌道部へ移動させ得るように収容してい
    る特許請求の範囲第17項記載の輸送システム。
  19. 19.2個以上の軌道部(52)がガイドウェイの側面
    または端部において、片持ちばり式に支持されている特
    許請求の範囲第1項乃至第18項のいずれかに記載の輸
    送システム。
  20. 20.接続点において交差する2個の軌道部のうち一方
    (16)が他の軌道部(13、14、15)の長手方向
    に全体的に可動であり、これにより、接続点の配置が変
    更可能である特許請求の範囲第1項乃至第19項のいず
    れかに記載の輸送システム。
  21. 21.前記ガイドウェイが複数個の互いに離間した略平
    行な縦方向軌道部(13、14、15)を含んで構成さ
    れ、かつ隣接する縦方向軌道部の各対は1個以上の横断
    軌道部(16)により相互連結されており、そこにおい
    て、各縦方向軌道部(13、14、15)がそれと共に
    延在するトラックウェイ(21)と関連しており、前記
    横断軌道部(16)の端部が前記トラックウェイに沿っ
    て走行する車輪により支持されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の輸送システム。
  22. 22.前記ガイドウェイに沿う車輌(20)の運動およ
    び該ガイドウェイの軌道部(16)の相対的運動の少な
    くとも一方が自動的なコンピュータ制御下にあり、車輌
    および可動の軌道部の少なくとも一方の位置を感知して
    該車輌および該軌道部の少なくとも一方の位置に関する
    情報をコンピュータに戻すための装置が設けられている
    特許請求の範囲第1項乃至第21項のいずれかに記載の
    輸送システム。
  23. 23.ガイドウェイ(15)に沿って移動可能な車輌(
    20)に蓄積場所から対象物を転送するための可動ガン
    トリーであって、 該ガントリーの上部から片持ちばり状に延在するクレー
    ンブーム(84)と、 該クレーンブームに沿って可動であり、かつ対象物を上
    昇および下降させるホイスト機構を包含するキャリジ(
    86)と、 前記ホイスト機構により支持された対象物を複数個の横
    断軌道部(88)のいずれの選択された1個の上にも降
    ろすことができるように、前記クレーンブームの下、を
    横切って延在している前記複数個の横断軌道部(88)
    と、 前記各横断軌道部および前記ガイドウェイに接続点を提
    供する少なくとも1個の転送軌道(89)とを具備し、
    これにより車輌はガイドウェイから転送軌道に沿って通
    過して選択された横断軌道部に達することができ、この
    横断軌道部上に降ろされた対象物をガイドウェイに戻る
    前に拾い上げることができる可動ガントリー。
  24. 24.前記ガイドウェイ(15)を前記横断軌道部(8
    8)と連結する第1および第2の転送軌道(89)を設
    け、それによって前記車輌(20)が前記ガイドウェイ
    から前記第1の転送軌道に沿って前記選択された横断軌
    道部に達し、次いで前記第2の転送軌道に沿って前記ガ
    イドウェイに復帰可能である特許請求の範囲第23項記
    載の可動ガントリー。
  25. 25.前記第1および第2の転送軌道(89)は互いに
    平行、かつクレーンブーム(84)に対し平行であり、
    そして前記横断軌道部(88)は互いに平行であり、か
    つ前記転送軌道間において該転送軌道に直角に延在して
    いる特許請求の範囲第24項記載の可動ガントリー。
  26. 26.前記車輌(20)が各転送軌道(89)から懸垂
    され、かつその底部において各横断軌道部(88)上に
    支持される特許請求の範囲第23項乃至第25項のいず
    れかに記載の可動ガントリー。
  27. 27.支持構造体(81)と、 該支持構造体上に装着された実質的に水平なクレーンブ
    ーム(84)と、 該クレーンブームに沿って他方の上方に一方が延在して
    いる上部および下部軌道(93、97)と、前記上部お
    よび下部軌道に沿って夫々可動である上部および下部キ
    ャリジ(94、98)とを具備し、前記下部キャリジは
    対象物を上昇および下降させるホイスト機構を包含し、 前記上部キャリジは前記上部および下部軌道(93、9
    7)双方のいずれの側にも下方へ延びる支持エレメント
    (102)を備えており、この支持エレメントの下端が
    前記下部軌道(97)の下方を横断して延びるキャリア
    (103)により相互連結されており、そして前記キャ
    リアは対象物を上昇かつ下降させるためのホイスト機構
    を包含していることを特徴とする、対象物を或る場所か
    ら他の場所へ移動させるためのクレーン構造体。
JP9883685A 1984-05-09 1985-05-09 輸送システム Pending JPS6133491A (ja)

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GB848411738A GB8411738D0 (en) 1984-05-09 1984-05-09 Transportation sortation materials handling &c
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ZA (1) ZA853143B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02280552A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Nec Corp 位相変調信号復調器

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JPH02280552A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Nec Corp 位相変調信号復調器

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ZA853143B (en) 1985-12-24
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