JPS6133486A - マンコンベア用安全装置の動作表示装置 - Google Patents

マンコンベア用安全装置の動作表示装置

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JPS6133486A
JPS6133486A JP15202684A JP15202684A JPS6133486A JP S6133486 A JPS6133486 A JP S6133486A JP 15202684 A JP15202684 A JP 15202684A JP 15202684 A JP15202684 A JP 15202684A JP S6133486 A JPS6133486 A JP S6133486A
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conveyor
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利夫 田村
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明はマンコンベア用安全装置の動作表示装置に関す
る。
〈発明の技術的背景とその問題点〉 マンコンベアには乗客の安全を確保するために法令によ
り設置を義務づけられたものと、マンコシベアを構成す
る機器の保護などのために設置する各種安全装置がある
のは周知のとおりである。
これら安全装置のいづれかが動作すると直ちに運転制御
回路をしゃ断し、マンコンベアを停止させるようになっ
ている。
一方、マンコンベアが安全装置の動作により停 ′止し
たとき1こは、運転を再開する前にどの安全装置によっ
て停止したかを確認する必要がある。しカシマンコンベ
アの安全装置には停止ホタンスイッチ、スカートガード
バネルスイッチ、インレットスイッチ々どのようfこ自
動復帰式のスイッチがあり、これが動作してマンコンベ
アを停止させてもスイッチは元の状態に即復帰してしま
う場合が多く、どの安全装置が動作したかを確認するこ
とは不可能となる。そのため瞬時のスイッチ動作でもそ
れを検出してラッチングリレーやフリップフロップ回路
により記憶させ、その出力でLEDを表示させる方法や
、電磁作動式の故障表示器で動作表示する方法が考案さ
れている。
しかしその表示方法1こついては種々問題があった。例
えば、LEDをマンコンベアの欄干や外装部1こ設けよ
うとすると、LEDの数が多いため表示スペースをたく
さん必要とする。その結果マンコンベアの意匠的な問題
が生じる。また、取付位置lこよっては表示内容を確認
するのが容易でない場合もある。一方表示部を監視盤な
どに設けよりとすれば、1台あたりの表示灯数が20個
前後もあるので、複数台分表示する場合1こは非常に多
くの表示灯と、表示スペースが必要となる。また、マン
コンベアと離れた位置での表示となるので、復旧作業1
こ手間がかかる。従来上記動作表示の方法1こは、こう
いう問題があるのに伺ら対策がなされていないため、保
守管理上極めて好ましい表示方法であるにも拘らず、そ
の普及の妨げとなっていた。
〈発明の目的〉 本発明は上記した点に鑑みなされたもので、その目的と
するところはマンコンベアに設けられた各種安全スイッ
チの動作を検出して記憶し、LED等で表示する動作表
示装置で、マンコンベアの意匠lこ悪影響を与えず、か
つ多大な表示スペースを要求しない小形で表示内容の確
認、取扱いなどの容易な動作表示装置を提供する1こあ
る。
〈発明の概要〉 本発明は、安全スイッチが動作したときに出力される表
示信号を、マンコンベアの外装部又は欄干に設けたコネ
クタへ導き、保守管理人が持参するところの表示器を、
前記コネクタに接続したとき、前記表示器に、動作した
安全スイッチに対応するLEDを発光表示するよう1こ
した動作表示装置である。
更1こは本発明は、表示器内1こ、表示信号を受けて記
憶するメモリーと、このメモリーの記憶内容に応じてL
EDを発光表示させるドライバーを設けた動作表示装置
である。
〈発明の実施例〉 以下本発明の実施例1こつぃて図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明に係る動作表示装置のブロック図で、1
0はマンコンベアの安全スイッチ、11は安全スイッチ
の動作を検出するための検出装置、12は検出信号を記
憶し表示出力を保持するための記憶装置、13は検出装
置11と記憶装置12を駆動するための電源装置、14
A及び14Bは前記記憶装置12からの表示出力信号を
中継するコネクタ。15は表示器で可搬形である。なお
マンコンベアの安全スイッチ10、検出装置11、記憶
装置12、電源装置13及びコネクタの固定側14Aは
マンコンベア本体側20へ設けられる。第2図及び第3
図は本発明によるマンコンベア本体側のコネクタの取付
状態を示した図で、14Aは前記本体側コネクタ、14
Cは本体側コネクタ14A用キヤツプ、16は本体側コ
ネクタ14Aへの接続ケーブル、21は欄干、22は外
装板2紹は操作盤、24はデツキボード、25はトラス
である。本体側コネクタ14Aは、操作盤詔の付近に位
置し外装板22に固定され、ケーブル16で、マンコン
ベア機械室に設けられた記憶装置12(図示せず)へ導
かれる。
第4図は本発明(こよる表示器の図で、15は表示器本
体、14Bは前記本体側コネクタ14Aと結合させるだ
めの表示器側コンフタ、14Dはケーブル。
表示器tこは31L〜41L、  32R〜41Rなる
表示灯をマンコンベアの安全スイッチ位置1こ対応して
それぞれ実態的に配置である。Lはマンコンベアの左側
の安全スイッチ、Rは右側の安全スイッチ1こ対応して
設けである。また、31L〜37L及び32R〜37R
は、停止ボタンスイッチ、インレットスイッチ、スカー
トガードパネルスイッチなど、乗客を保護するための安
全スイッチに対応する表示灯である。一方38L〜41
L及び39R〜41几は、ドライブチェーン切断検出ス
イッチ、ステップチェーン切断検出スイッチ、ステップ
浮き士り検出スイッチなど、機器の異常が発生したとき
保護するための安全スイッチに対応する表示灯である。
なお乗客保護のための安全スイッチと、機器保護のため
の安全スイッチは復旧作業の段取り及び方法が異なるた
め、見分けを早める意味から図の如く表示灯を区別して
配置し細線と太線で区切っである。尚31 、41等は
安全装置のスイッチ名称、50はリセットスイッチで記
憶装置をリセットするためのものである。
次lこ上記した本実施例の作用lこついて説明する。
いま、−例として、乗客が誤ってスカートガードバネル
を強く跳ったとする。安全スイッチ(スカートガードパ
ネルスイッチ)が瞬時切れるので、マンコンベアは非常
停止する。tのとき、検出装置11のスカートガードパ
ネルスイッチ用検出回路(図示せず)がこれを検出し、
記憶装置12のスカートガードパネルスイッチ用記憶装
置(図示せず)tこ信号を送り記憶させる。これに伴な
い、コネクタ14Aの該当ピンtこ表示出力が印加され
る。
一方、運転停止したことを故障ブザーや係員の連絡で知
った保守管理人は、第4図に示す表示器を持って当該マ
ンコンベアまでかけつける。そとで負傷者の有無などを
確認した後、前記表示器のコネクタ14Bを本体側コネ
クタのキャップ14Cを外した上コネクタ14Aに挿入
する。
すると前記表示出力が出ているため、表示器に設けた表
示灯が点灯する。もし第4図33Lが点灯したとすれば
、左側上部のスカートガードパネルスイッチが動作した
ため停止したと即刻判断できる。
この際機器保護のための安全スイッチの動1¥を表示す
る表示灯38L〜41L或いは39R〜41Rなどが点
灯していなければ運転復旧は支障なしと判断できるので
、保守管理人はマンコンベアを復旧運転するため始動操
作を行なえば良い。
上記は乗客の不意の誤りや子供のいたずらなどによるも
のであるが、もし右側ステップチェーンに異常が発生し
て非常停止したとすれば、表示灯40Rが点灯するので
、即時復旧不可であることの判断を下せるととができ、
保守会社へ至急連絡し修理処置をすることができる。
ところで、安全スイッチ動作lこ伴ない該描記憶装置は
記憶保持されつづけているので、表示内容を確認した後
、表示器下部1こ設けたリセットスイッチ(資)を押せ
ば、記憶内容をリセット可能である。
本実施例によれば、マンコンベア本体表面部にはコネク
タ受部を設けるのみで済むので意匠的にもあまり問題に
ならず、構造も簡易となる。またどの安全スイッチが動
作したか、現場で実際のスイッチ設置位置に対応して実
態的に確認できるので、誤認もなく適切な措置がとれる
ので、安全管理上有効でかつ運休時間も最小限にできる
さらに本実施例によれば、表示器が1個あれば複数台の
マンコンベアに共通使用できるので、監視盤の簡易化が
計れるほか保守管理及び設備lこ係るコストを大幅に低
減できる。
第5図は、前述の実施例の表示器内に表示内容記憶装置
を設けた例で、破線内の回路を付加した。
メモリー31m1 ドライバー3i nは各安全スイッ
チの数だけ設けるが、ここでは1回路分だけ図示した。
また、メモリーセットスイッチ51、点灯スイッチ52
、メモリーリセットスイッチ53、電池54はそれぞれ
1組あれば十分である。
いま確認作業のため、コネクタ14Bをコネクタ14A
(こ挿入してLED 31Fを点灯表示するのは上記実
施例で述べたが、作業中コネクタを抜いたりあるいはリ
セットスイッチを押すか゛、マンコンベア側電源を切っ
てしまうと、表示内容が消滅してしまう。そこで、コネ
クタ挿入後lこメモリーセットスイッチ51を押してお
けば表示器内のメモリー31mがセットされ表示内容が
記憶される。
そのあとは、本体側記憶装置がリセットされるか又はコ
ネクタが抜去されても、電池54によりメモIJ−31
mの記憶が保持され続ける。事後に表示内容の再確認が
必要なとき、点灯スイッチ52をおせば電池によりドラ
イバー31 nが駆動されLED 31Pを点灯表示で
きるら又、記憶が完全lこ不要になったときにメモリー
リセットスイッチ53を押せば、メモIJ−31m内の
記憶内容は消滅させることができる。
本実施例によれば、誤って記憶内容を消滅してしまうこ
とが防止できるので、原因究明Eこ効を成す。特にビル
管理人が、保守会社係員に内容説明する場合などに於い
て役立つ。
また上記した実施例は、コネクタを外装部に設けたが、
これに限ることはなくデツキボードや、操作盤など扱い
易い周辺部分lζ設けても同じ効果を得ることができる
〈発明の効果〉 以上説明したとおり本発明によれば、動作確認をすると
きのみ可搬形の表示器を接続して表示させるようにした
ので、マンコンベア本体側に表示部が不要となるため意
匠上影響を与えることがなく、必要時には現場で表示で
き、表示内容の確認、取扱いなどが容易であるので、復
旧作業の能率が上がり、安全上も有効となる。
さらにこの表示器は、1台あれば複数台のマンコンベア
に共通に使用できるので監視盤等の簡易化が計れ、経済
的にも有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る動作表示装置のブロック図、第2
図は本発明の一実施例によるコネク”り取付図、第3図
は第2図のI−I断面図、第4図は本発明の一実施例に
よる表示器の模式図、第5図は本発明の表示器の他の実
施例の回路図である。 10・・・安全スイッチ 11・・・動作検出装置 12・・・記憶装置 14人、14B−・・コネクタ 14D・・・・・・・・・・・・ケーブル15・・・・
・・−・・・・・・・・表示器31L〜41L・・・表
示灯 32B−41几・・・表示灯 50  ・・・・・・・・・・・・リセットスイッチ3
1m・・・・・・・・・・・・メそリー31n・・・・
・・・・・・・・ドライバー51  ・・・・・・・・
・・・・メモリーセットスイッチ52  ・・・・・・
・・・・・・点灯スイッチ53  ・・・・・・・・・
・・・メモリーリセットスイッチ31F・・・・・・・
・・・・・LED(7317)  代理人弁理士 則 
近 憲 佑 (ほか1名)第1図 I」 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンコンベアに設けた各種安全装置の動作をそれぞれ独
    立して検出する動作検出装置と、この動作検出装置の出
    力を保持する記憶装置を有し、前記安全装置の動作をそ
    れぞれ独立して表示するマンコンベア用安全装置の動作
    表示装置において、前記マンコンベアの外装部または欄
    干部に設け前記記憶装置から出力される表示信号を中継
    するコネクタと、前記コネクタと、前記コネクタに接続
    したとき前記表示信号によつて点灯する表示灯を設けた
    可搬形表示器よりなることを特徴とするマンコンベア用
    安全装置の動作表示装置。
JP15202684A 1984-07-24 1984-07-24 Mankonbeayoanzensochinodosahyojisochi Expired - Lifetime JPH0229594B2 (ja)

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JP15202684A JPH0229594B2 (ja) 1984-07-24 1984-07-24 Mankonbeayoanzensochinodosahyojisochi

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JP15202684A JPH0229594B2 (ja) 1984-07-24 1984-07-24 Mankonbeayoanzensochinodosahyojisochi

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JPS6133486A true JPS6133486A (ja) 1986-02-17
JPH0229594B2 JPH0229594B2 (ja) 1990-06-29

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ID=15531433

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JP15202684A Expired - Lifetime JPH0229594B2 (ja) 1984-07-24 1984-07-24 Mankonbeayoanzensochinodosahyojisochi

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638189A (ja) * 1986-06-24 1988-01-13 株式会社日立ビルシステムサービス 乗客コンベアの表示装置
JPH01140390U (ja) * 1988-03-23 1989-09-26
JPH05162966A (ja) * 1991-12-11 1993-06-29 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd 乗客コンベア用安全装置の動作表示装置
JP2012176811A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア

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JP2012176811A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア

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