JPS6133421Y2 - - Google Patents

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JPS6133421Y2
JPS6133421Y2 JP8212982U JP8212982U JPS6133421Y2 JP S6133421 Y2 JPS6133421 Y2 JP S6133421Y2 JP 8212982 U JP8212982 U JP 8212982U JP 8212982 U JP8212982 U JP 8212982U JP S6133421 Y2 JPS6133421 Y2 JP S6133421Y2
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JP
Japan
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piezoelectric unit
impactor
cord
attached
high voltage
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JP8212982U
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JPS58185764U (ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、取付板の一側部に圧電ユニツト、そ
れに対向して他側部に衝撃子および衝撃子に当接
する衝撃ばねを装着した高電圧発生装置の圧電ユ
ニツトの改良に関するものである。
従来の高電圧発生装置を第1図、第2図に従つ
て説明する。1は圧電ユニツトで、合成樹脂でな
る角筒形の絶縁収納体2の内部に圧電素子を収納
してその両側端にそれぞれ衝撃子受け3、台座4
を装着し、絶縁収納体2の長手方向の中心線上中
央部に設けられたコード取付口2aに出力導出用
コード5を取付け固定してなる。この圧電ユニツ
ト1を平板でなる長手形状の当付板6の長手方向
に穿設した長孔の一側部に挿入固定し、これに対
向して他側部に衝撃子7、その後部に当接して衝
撃子ばね8をそれぞれ支持し、カム9を取付けた
回転軸10を回動自在に取付板6に装着し、カム
9の先端部が衝撃子7の先端部に当接している。
上記構成において回転軸10を反時計方向に回
動させると衝撃子7は移動し、カム9が衝撃子7
から離脱すると衝撃子7は圧電ユニツト1の衝撃
子受け3に衝撃を与え、圧電ユニツト1は高電圧
を発生し出力導出コード5より導出される。
このような高電圧発生装置は、取付板が平板で
あるため圧電ユニツトのコード取付口が第2図に
示すX−X′軸上取付板を境にして左右の方向し
か取付けられぬため、ガス器具等に装着する場
合、ガス器具の機構部分の関係等から取付け位置
がかなり制約されるため、余分な部品を必要とす
る時もある。場合によつてはスペース的にも限ら
れた器具にしか装着できない場合があつた。
本考案は、上記問題点を解決した高電圧発生装
置に装着される圧電ユニツトを提供することを目
的とする。
以下本考案の第一の実施例を図に従つて説明す
第3図〜第6図において12は角筒形の合成樹脂
でなる絶縁収納体で、その両側端部に角形状のつ
ば12b,12bをそれぞれ設け、つば12b,
12bの4辺のそれぞれの中央部に取付用溝12
c,12cを設け、角筒形の長手方向の中心線で
区分される左右いずれかの部位に円筒形のコード
取付口12aを設けている。この場合コード取付
口12aの前記中心線側外周は中心線と適宜の間
隔を有している。この絶縁収納体12の内部に圧
電素子を収納し、その両側端に衝撃子13、台座
14をそれぞれ当接して装着固定し、コード取付
口12aに出力導出用コード15を装着固定して
圧電ユニツト11を形成している。この場合絶縁
収納体は円筒形状でもよい。16は長方形状の取
付板で長手方向に長孔を穿設し、この長孔の一側
部に圧電ユニツト11、圧電ユニツト11の衝撃
子受け13に対向して摺動自在に衝撃子17その
後部に当接してばね18をそれぞれ装着してい
る。カム19を嵌入した回転軸20は回動自在に
取付板16に装着されており先端部は衝撃子17
の先端部に当接し、回転軸20の回動に伴つて衝
撃子を移動させる位置にある。
上記構成において、回転軸20を反時計方向に
回動させるとカム19は衝撃子17を移動させ衝
撃ばね18を圧縮してばね力を蓄積する。さらに
回転軸20を回動させるとカム19は衝撃子17
から離脱し、衝撃子17は衝撃ばね18の蓄積さ
れたばね力により圧電ユニツトに衝撃を与えて高
電圧を発生させ出力導出用コード15を介して放
電電極(図示せず)で火花放電して、可燃性ガス
に点火する。
上記高電圧発生装置において圧電ユニツトのコ
ード取付口が、絶縁収納体の長手方向の中心線で
区分される左右いずれかの部位に設けられている
ことは、圧電ユニツトを取付板に装着する場合、
圧電ユニツトのコード取付口が第6図に示すX−
X′方向だけでなくY−Y′方向のいずれにも向け
られるため、ガス器具等への取付けの際出力導出
用コードが邪魔になることはない。
次に第二の実施例を第7図で説明する。21は
圧電ユニツトで、角筒形の合成樹脂でなる絶縁収
納体22内部に圧電素子を収納し、その両側端に
衝撃子受け23,23′をそれぞれ装着し、出力
導出用コード25を取付けてなる。この場合衝撃
子受の長さを短かくすることにより、従来の一側
端に衝撃子受け他側部に台座を装着した圧電ユニ
ツトと同一の長さにすることができる。
このような圧電ユニツトは、取付板に装着する
場合その方向性は自由である。すなわちどちらの
方向に装着しても衝撃子受けは衝撃子に対向する
のである。
以上述べたように本考案による圧電ユニツトを
装着した高電圧発生装置は、圧電ユニツトの出力
導出用コードをガス器具等の内部構成に合せた方
向に装置できるため取付上の制約はなく、従つて
余分な部品、工数を必要とせず、また衝撃子受け
を両端に装着した圧電ユニツトは、取付板に装着
する場合方向性を問題にしないので作業性がさら
によくなる等、その実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧電ユニツトの斜視図、第2図
は同じく高電圧発生装置の斜視図、第3図は本考
案一実施例の圧電ユニツトの正面図、第4図は同
じく側面図、第5図は同じく斜視図、第6図は本
考案一実施例の圧電ユニツトを使用した高電圧発
生装置の斜視図、第7図は本考案他の実施例の圧
電ユニツト。 11……圧電ユニツト、12……絶縁収納体、
12a……コード取出口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 圧電ユニツトの長手方向の中心線で区分され
    る左右いずれかの部位に出力導出用コードのコ
    ード取付口を設けてなる圧電ユニツト。 (2) 前記圧電ユニツトの両側にそれぞれ衝撃子受
    けを装着してなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の圧電ユニツト。
JP8212982U 1982-06-02 1982-06-02 圧電ユニツト Granted JPS58185764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8212982U JPS58185764U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 圧電ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8212982U JPS58185764U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 圧電ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58185764U JPS58185764U (ja) 1983-12-09
JPS6133421Y2 true JPS6133421Y2 (ja) 1986-09-30

Family

ID=30091205

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8212982U Granted JPS58185764U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 圧電ユニツト

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JPS58185764U (ja) 1983-12-09

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